広島支部 舩井三知代
地上天国祭 誠におめでとうございます。
広島支部の舩井と申します。私は以前○○○○○に所属しており、メシヤ教に御縁を頂いて9年目になります。その中で多大な御守護を頂いておりますので、その一部ではありますが報告させて頂きます。
以前の教団に私が入信して一年後、父が不慮の事故に遭い頭蓋骨骨折陥没となり、「90%助かる事は無い。」と医師より宣告されたにも関わらず御浄霊により起死回生の御守護を頂きました。鮮やかな奇蹟を許され、感謝をもって一家入信をしました。
すると、直ぐに教団から御守護御礼献金の取り次ぎがあり、言われるまま誠いっぱいさせて頂きました。その感謝から御奉仕 御浄霊実践、入信者お連れ、献金と明け暮れました。
その後、私の兄は教団内同志の結婚ができ、当初は“神様のお導き”と喜んでおりました。
しかし、温和であった兄は次第に変貌し、凶暴になり昼夜問わず父母に金銭の要求で、兄家族が怒鳴り込んだりで大騒ぎの日々となったのです。連日の罵詈怒号や暴力で心身も家財も悲惨な状態で、夜もろくに眠ることも出来ずただ怯える日々で正に生き地獄となってしまいました。
私は、それ以来“少しでも両親の手助けが出来れば”と思い、365日昼夜働かざるを得なくなりました。そのような状態が延々と続きながら、平成6年祖母、平成13年父が亡くなりました。祖母も父も家庭天国の生活を送らせてあげる事が出来ず、救えなかった事に、“何十年間信仰に捧げた生活は、何の為に?”と思うようになり、教団に不信感が募るようになり、母も私も教団から離れました。
父が亡くなった後、兄家族は母に集中し言葉と暴力で攻め続けました。母は、あまりの怖さに友人宅に泊まらせてもらったり野宿もしたようです。幾度となく死を覚悟し、死のうとしましたがその度に“頂いた命を絶っては神様に申し訳ない”と、思い止まった母と私でした。
メシヤ様に再度繋がらせていただく
その後、私は結婚しました。その結婚式に招待した友達のご案内で、ありがたいことに再びメシヤ様の御下メシヤ教に御縁を頂く事になりました。
理解ある夫の御蔭と協力により直ぐに御神体様御奉斎を許され先祖供養の正しい方法を教わりお位牌を設える事も出来、家族揃って幸せな現在を頂いております。また、母は真美会から離れてもメシヤ様を忘れる事も御浄霊からも離れる事も出来ずにいましたので、再びメシヤ様にお会い出来る、御浄霊が出来るという喜びの中、直ぐさま入会させて頂き、笑うことを忘れていた母から笑顔を見る事が出来るようになりました。
そして、母の入会後、不思議な事に、兄はピタッと音信不通となりました。
月次祭のメシヤ講座で「家庭が上手くいかない原因は氏変更である」という事を代表先生に教えて頂きました。
私の実家は以前より二つの姓が有ることをおぼろげながら聞いた事があり、色々調べた結果 お寺で本来の先祖の氏を見つける事が出来ました。細かな御指導の下、お墓を整え、お位牌を設えたり慰霊祭も毎月させて頂くようになりました。
しかも、霊界を整えたことで、母は精神的に落ち着き、晴れ晴れとした気持ちで過ごしておりました。そうしていると何年も音信不通であった兄が突然「今までの事を許して欲しい」と帰って来たのです。以前の狂気に満ちた形相は消えておりましたが、母は地獄の日々を忘れる事どころか到底許せるはずもなく、何か企んでいるのではないか?と疑心暗鬼だったようです。
その後、母の大念願であった御神体様御奉斎をお迎えすることになりました。兄は 度々帰っては神様をお迎えする準備のため、家の中や庭、墓と朝から夕方まで清掃に励む兄の姿に、母はたとえどんな事があっても、一生息子と思う事は無いと思っていた心が、次第に許す心に変化したようです。
現在、正式な氏変更申請を出願中ですが受理され、正されましたら、改めて母より、メシヤ様、皆様に御奉告させて頂きたいと思います。
我が家も氏の変更がされていた
私の姑は宗教に無関心の長男家族と暮らしておりましたが、次男である夫のご案内でメシヤ教に御縁を頂きました。そして支部月次祭の参拝をお許し賜っておりました。姑は、胆嚢の手術をはじめ高血圧、白内障などのために長年、漢方薬、新薬等を服用して参りました。そのため薬毒満載であるとともに検査尽しの日々でした。メシヤ教に御縁を頂いてからは月次祭、本部参拝を続けながら、薬も検査も完全に断ち切れるようになりました。そして、以前の病院、薬などへの依存症で薬毒は相当なものであったために何度も毒素溶解の浄化を頂き、御浄霊だけで乗り切ってきました。
しかし 一昨年、肝腫瘍切迫破裂により、長男夫婦の意思で緊急搬送の処置をとらざるを得ず入院致しました。病院にかかった以上、仕方ないのですが、輸血や抗がん剤を投入させられ体力がなくなって行きました。「家に帰りたい。」と退院を申し出て、その後は痛み止めなどの薬も入れず、体調が悪くても、御教え拝読、御浄霊は欠かさずにいましたが、昨年7月自らの死期を悟り、眠るように逝去致しました。その二時間後、天地を繋ぐ様な真っ直ぐな大きな柱となっている虹を見ました。雨上がりでもなくアーチの虹でもありません。私はそれが、姑が現わしたメシヤ様への感謝の型であると思っております。
その後、本家より「姑の戸籍謄本を取りに行って欲しい。」と言われ、取りに行きました。その謄本を見てとても驚いたのです。氏の漢字が昭和の頃、現代常用漢字に変更されていたのです。私が本家の代わりに取りに行かなければ知らずにいた事でした。
この事も“メシヤ様のお計らいである”と思わせて頂き、代表先生にお電話させて頂くと「今のお位牌とは別に昔の漢字に整えた方が良いです。」と言って下さいました。
位牌の法名の違いにも気づく
また、姑が亡くなる二か月前の5月、自宅療養中に、主人の叔父が他界しました。叔父には子供が居なく連れ合いは二年前に他界致しておりました。叔父は私の夫に「自分の死後お墓を守って欲しい。」と言っている事を聞かされておりました。新たに仏壇、お位牌を設けるよう準備に取り掛かり、叔父の家で仏壇を整理しておりましたら、祖父の御位牌の法名とお寺での法名が違うのです。“どちらが本当なのか?”と不思議に思いながらお寺の法名を持って帰りました。
その夜、私は寝ようと布団に入ったと同時に全身血の気が引き、身体中が急激な寒気に襲われました。ガタガタ、ブルブルという程度ではなく、身体の震えで布団がバタバタ上下に動き、まるで氷水の中に全身を投げ込まれたようで、更に物凄い圧力で、頭を押さえつけられたように顔を動かすことも出来ない状態となり、極寒と息苦しさ、恐ろしさで死を感じる極限でした。
主人が異変に気付き、直ぐに浄霊をしてくれたようです。もがき苦しみの最中私はなんとか、「おじいさん!おじいさん!おじいさんの法名!」と声を出しました。それを聞き、主人は飾り棚に置いていた祖父の法名をすぐさま神床に置いたようです。その直後大きく震えていた私の身体は少しずつ小刻みになり収まりスーッと意識が遠のき眠ってしまいました。
後から主人に聞きますと、咄嗟の判断で“御神床に置かせて頂こう”と思わされたようです。その後、数日間、身体の痛みで食事も取れなくなり寝込んでしまいました。
代表先生に御指導頂きましたら「全てメシヤ様の許しにより判り易く見せて頂いたね。今のお位牌に書かれている法名よりお寺の法名が正しいと思われるので、改めてお位牌を設けるように。」と言ってくださいました。
後々判明したことですが、祖父の位牌に刻まれていたのは、宗派の違う法名だったようです。祖父は名前が違う為、位牌の法名に掛かる処もなく、伝えるすべもなく、どんなに苦しかったことか、私が体験した様は正に地獄で、祖父はあの極寒の冷たさ寒さの中に長い、長い間おられ、自力ではどうするすべもなく、苦しんでいる状態を私の身体を通して体現したのではないかと思います。それも全てメシヤ様のお許しにより極寒地獄の祖父を判らせて頂き、見せて頂きお救い頂いた御恩はどんなにお礼申し上げても言葉では表しきれません。
心新たに慰霊祭に取り組み、霊界現界共々に繁栄を許される道を
そうして、全てのお位牌を作り直させて頂き、仏壇も整え慰霊祭を執り行わさせて頂きましたが、仏壇内のお位牌は其々、凛として光輝き、清浄であり先祖たちがとても喜んでいるように思え、亡き姑が、霊界からメシヤ様のお許しの下、働いてくれたのだと思えました。
祖父の法名や氏の改変などの事が解決した事で、これから安心し心おきなく霊界での御神業に努めてくれると思っております。
正しい宗教に繋がらせて頂き、メシヤ様の御教えに添った御指導の下、浄化清掃を頂きながら、自身を見つめ直す事、改める事が出来まして、順序、型 相応の霊体一致の救済力で多くの御守護を賜り、多くの難問題も解決を許されました。
まだまだ書ききれない御神力の畏れ多さに感動感謝は多大にありますが、この度の先祖子孫共々お救い下さった感謝も忘れることなく、これからの人生、与えられた使命を認識し、主神様、メシヤ様の御心、御神意の具現者となり、受動者から能動者として地上天国建設完成へと御手御足と使って頂けますよう、家族共々日々向上に努力してまいる事をこの場で御誓い申し上げます。
具体的に申しますと、私どもは自営業で雇用した中国人の方に浄霊力伝授が許されました。言葉の疎通はなかなか難しいのですが、見えない力があると言う事は解ってもらえ、浄霊をすると温かく気持ちが良くなったようで嬉しそうな顔に、人間本来の神心を目覚ます力の浄霊は愛そのものだと感じました。
今年、秋にはベトナムの方を雇用します。地上天国祭前に雇用のための面談を済ませたばかりです。ご縁頂いた従業員の方々全てに浄霊力伝授と御教えを伝え、一人でも多くの海外の方がメシヤ様と太く繋がらせて頂けるよう努めて参りたいと思います。
有難うございました。
[御蔭話(家庭・家系の悩み) 地上天国祭 2016(平成28)年6月15日]
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