岡山支部御遷座祭に当っての経過報告

岡山支部 原田穣

 

皆さん、こんにちわ。支部責任者の原田です。この度は岡山支部の御遷座祭という、支部にとっては非常に大切な一大慶事が、県内はもとより、県外からも多くの方々のご参加をいただいて執り行われましたこと、誠にありがたく、感謝に堪えません。上座からではありますが、御礼を申し上げます。

ご存知のように岡山支部は、平成23年の8月に支部発会のお許しをいただきました。

本日来られている方でその時参拝された方は良くご存知ですが、現在から較べれば会員も少なく、廊下を隔てた北側の和室を御神前としてのスタートでありました。

それから2年半あまり経ちますが、毎月の1日祭をはじめ、代表の来られる月次祭を中心に、メシヤ様の願われる本来の御神業とは何かということにピントを合わせ、「るナ三訓」と「布教三訓」を拠り所に、以前の教団で知らず知らずに身についている自らの癖を自覚し改めつつ、浄霊による救いをはじめとして日々の信者さんへの対応やミニ講座などを積み上げつつ、今日まで来ました。

具体的には、「支部発会からの歩み」と題して、昨年5月に本部で行われた「本部御神体御奉斎記念式典」に於いて報告させていただいたような内容を積み上げておりますので、再度参考にしていただければ幸いです。

そして、そのような営みを積み上げる中、月を追う毎に、浄霊力拝受者や会員の方が少しずつではありますが増えてきました。それと共に、月次祭へ参拝される方も増えてきまして、参拝者で御神前が一杯になることもしばしばありましたので、以前から考えていたことではありますが、御神前を広くするという計画を本気で考えるようになりました。

最初は、今までの御神前を広くする方法を考えていましたが、柱が撤去出来ないなど、構造的にも問題が多く、中々結論が出ませんでした。そうした中、一番いい方法は現在のように、南側を御神前にするという案でした。しかしその為には、子供の部屋や私達の寝室を移動しなくてはいけません。さらにその為には、1階の食堂の位置を変えてそこを子供部屋にしないといけないので、まず台所や食堂の位置を変えるリフォームからスタートしてそこを完了させ家具を移動し生活が出来るようにして、次は子供部屋や納戸をリフォーム。そしてまた、家具や人の移動が済んで、最後に御神前の増改築に取り掛かるという三段構えで工事が進みました。その為、準備は昨年9月からはじめ、完成が3月と実に7ヶ月間に渡り、本格的には昨年の12月から、参拝などで地元の会員の皆さんには大変不便をお掛けしましたが、この度このように立派な御神前を許されました。

今日を境に主神様、メシヤ様の御神威もさらにいや増し、以前よりも大きな御光と御力を賜ることが許されますことを大変嬉しく思います。

今後共、メシヤ様の願いである「医学革命」と「宗教改革」をさらに推し進めながら、多くの人々の御救いに努力しつつ、世界メシヤ教の復興事業も併せて推進していきたいと思っておりますので、皆様今後共よろしくお願い致します。

メシヤ様が、昭和26年3月の春季大祭で詠まれた御讃歌の中に

「新しき 神の館の 初祭 喜び集う 春の明るさ」

というのがあります。

3月という春の時と、メシヤ教の発展の兆しとを、春の明るさという言葉に掛けて詠まれておりますが、私自身、現在はそのような心境であります。

簡単ではありますが、これをもちまして、経過報告とさせていただきます。

 

[御蔭話(御神業の本筋)メシヤ講座・特選集no.158 体験談 2014(平成26)年3月]

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