浄霊力拝受を許されて

岡山支部 大塚 康子(元世界救世教東方之光教団)

 

御遷座祭、おめでとうございます。

私は、物心ついた時にはすでに「お光様」をいただいておりました。そして、明主様、メシヤ様の事は母から色々と体験話を聞いて育ちました。そうした信仰二世で、今迄は東方の光教団に所属していました。そして、何十年も信仰してきても何も変わらなかった我が家が、メシヤ教を知り、浄霊力拝受を許されて以来、変ってきた家庭の様子を、この度は報告させていただきます。

 

以前の家庭の状態

結婚をして信仰家庭に一日も早くならせていただきたいと思い、それが理想でしたが、嫁いだ家はいつも薬を置いていました。そして、主人に一日も早く入信のお許しをいただきたいと願いながらも許されず、その上健康にも優れず、特に信仰には反対で家庭内不和などあり、三十三年が経っていました。

一例を挙げると、私が箱根に参拝に行こうとしてバスに乗って出発したら、それを見つかってそのバスを追いかけてきて、バスが止まった時にバスから引き摺り下ろされたこともありました。また、普段着で冨山さん宅にお邪魔して、そこで着替えさせてもらい、靴はスーパーで買って参拝したりしたこともありました。

 

主人の浄霊力拝受を許される

そのような暮らしの中で、一昨年の九月に冨山さんからメシヤ様のお話を伺い、そうだと思い何の疑いもなく孫娘と共に支部にて浄霊力拝受のお許しをいただきました。そして、その事を主人に話したいと思いながらも、中々言い出せずにおりました。

そのような頃、仕事が無くて困っていた主人に、片山さんが務めている会社に口を聞いてくれて就職が決まり、片山さんと同じ職場で仕事をするようになりました。

そして、主人はずっと片山さんの仕事ぶりを見ていたようで、片山さんから「浄霊力拝受」の話があった時、「あの人の言うことであれば」と信用して、支部で話を聞いて、主人の「浄霊力拝受」がすんなりと許されました。

このように簡単にメシヤ様と霊線を繋いでいただいて夢のようでした。今までのことは何だったんだろうかと思いました。

更に、主人の私に対する態度が変わったり、玄関やトイレに花を活けてくれたりして、家をきれいにしてくれるようになりました。

 

更なる御守護をいただく

私の長い信仰生活の中で、このまま主人にお光をいただくことも無く、薬を飲み続けるのかと思うと絶望的になった日もありましたが、メシヤ様はお見捨てなく、メシヤ教にお導きをいただきまして、感謝で一杯です。

そのお陰で、昨年の地上天国祭のご参拝の時、「行っておいで」と主人が気持ちよく送り出してくれました。そして、暮れのメシヤ様の御降臨祭の時、夫婦で一緒に参拝が許されました。以前からは考えられないことばかりです。

それから私自身も、主人と同じ職場で働くことが許される御守護をいただいきました。本来であれば、仕事についても1ヶ月も経たないうちに体調が悪くなり、仕事を止めなくてはいけないような体でしたが、何故か体も動き仕事もずっと続いております。また、抽選会で1等が当ったり、200円のロトで3万円当ったり、今までにないことが起こっており、メシヤ様に感謝申し上げている日々です。

最近では二人で和合し、今迄の事は何であったのかと思うほど、平和でなごやかに心一つにメシヤ様に真向かい過ごしております。

そうした私の姿や我が家を見られた近所の人が、「あなたの家は変わった」と言って下さいまして、家庭天国としての日々を送らせていただいておりますが、そのように言って下さった近所の人の浄霊力拝受も初めて許されました。

 

月次祭を通して・・・

主人が会社を休める時には夫婦で、支部の月次祭へ参拝させていただき、メシヤ講座をいただいていますが、代表のお話にうなずきながら主人は聞いております。そして、そのお話を家庭内で実践できるようにお互い声を掛けながら、日々過ごしております。また、メシヤ講座を通して、今迄自分中心で、主人の言う事も余り聞こうとしなかった自分が恥ずかしく思いました。霊主体従の法則、霊が立たなければ、体も立たないことがはっきり分かりました。

 

これからは、会う人々にメシヤ様のこと、浄霊力拝受のことなど、さらっと言える自分になって一人でも救わせていただきたいです。メシヤ様はいつも見られています。これからも努力精進させていただきます。ありがとうございました。

 

[御蔭話(御神業の変遷)メシヤ講座・特選集 no158 2007(平成19)年3月]

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