大阪支部 N.J(元世界救世教東方之光教団所属)
御降臨祭、誠におめでとうございます。
本日は、伝授と入会のお許しをいただくまでの感謝のご報告をさせていただきたいと思います。
お聞き苦しい点も多々あるかとは思いますが、よろしくお願い致します。
明主様からメシヤ様へ繋がる
私が、浄霊力伝授の申し込みを許されたのは昨年の8月16日でした。3年前入会した兄が、会う度にメシヤ様の話や代表先生、木原さんの話をしてくれていましたが、祖母が命を救われてご神縁をいただいてから東方之光教団に一家入信という家庭で育った私は、“親がしているから”とただ何も考えず、疑問も持たず信仰をしてきましたから、その時は、兄の話を素直に聞くことができませんでした。
しかし、私の二度目の精神的浄化がきっかけで、兄から御浄霊を初めていただいたとき何ともいえない大きな光に包まれているような感じを魂に受け、私は縋る思いで早速、伝授の申し込みをお願いし、今度は、自分の目で見て、触れて、感じて自分の信仰を考えてみたいと思いました。
学びを通して、自分にできることから実践!
伝授をお許しいただいてから、メシヤ様を意識した自己浄霊が始まると同時に兄は、いろいろと東方之光教団の間違った信仰をしている話や、メシヤ教のホームページがあること、「メシヤ講座を学んだらいいよ」など、仕事の合間をぬって、私に伝えてくれました。私は、そのことを一つ一つ求めるようになりました。この時の私は、外になかなか出れない精神状態で仕事にも行けずにいつも家にいましたので、御教えを学ぶ時間がたくさんありました。今、振り返ると、学ばせていただくために外出できない状態にして下さっていたのではと思います。
代表先生の御指導は、日常生活のこともきちんと御指導して下さっていることに感動し、自分の体調に合わせながら、まずは、家を整える掃除からはじめ、主人を気持ち良く送り出すこと、そして日用品や食品関係もできるところから改めていきました。日用品や食品関係に関しては、“兄の家庭のようになりたい”と、いろいろと教えてもらいながら一つ一つ揃えていきました。
メシヤ様にお詫びと感謝の心
そんな中、まだまだ気持ちに浮き沈みもありましたが、だんだんと出張所や大阪支部、御降臨祭に求めたい気持ちが湧いてきました。
なかでも大阪支部で木原さんから魂に響く御指導をいただいた時、自然と涙が込み上げ、自分にとらわれ小さい心になっていたことを反省し、メシヤ様に心からお詫び致しました。御浄霊をいただき、家に帰ってきた私は、“こうして許されたことは、私一人のために貴重なお時間をさいて下さった木原さんはじめ兄の家族、大阪支部の方々の御奉仕、そして快く送り出してくれた家族の誠の思いがあったからこそだ”と気づかせていただきました。
その感謝の気持ちを形に表わしていきたいと思い“地上天国建設のために何か自分にできることはないか?”と家の中の事だけでなく、今度は、“何か外に向ってできることはないか?”という気持ちになり、自分なりに感じたことや紹介したい食品、日用品、医学の本などを書いた内容のブログを発信していきました。
御奉仕をさせていただける喜び
そんな中、テープお越しの御用のお話をいただきました。私にとって、テープ起こしの御用は、今の自分の浄化に合わせて、家にいてできることであることと、東方之光教団の専従者時代に理事長挨拶のテープお越しをしていたことがあったので慣れていたということ、ちょうど、月次祭のテープお越しの支部ホームページにアップされるのが月末あたりなので、“月末まで待てないな、もっと早く学びたい”と思っていた時に話がきたこともあり、大変有難い御用でした。
我が家のパソコンは古く、“そろそろ買い換えたいけど、お金がないからどうしようか?”と思っていたところ、思わぬお金が入り新しいパソコンに買い換える事ができ、このタイミングの良さに驚きと喜びでいっぱいでした。
ただ、“入会していない私が、大事な御用をさせていただいてもいいのか?”と迷っていましたが、木原さんより「会員になったからテープお越しが出来る資格があるというものではなく、させていただきたいという方に資格があるんです。メシヤ様に奉仕させていただきたい心は、メシヤ様に通じるので許されるのです。」と御指導いただき、毎月、沢山の方に見ていただけることを願いながらさせていただけることが今、幸せでなりません。
御先祖様に思いをはせる
また、朝夕拝の祈り方や先祖供養などを学ばせていただく中で、今年の5月5日に無事にお仏壇を揃えて遷霊式を許されました。東方之光教団の紫微宮の時は、“とにかく早くいただかなければいけない”という気持ちだけでしたが、今回は、御教え、先祖供養の御指導に求め、わが家は、主人の実家が浄土真宗ですから、浄土真宗のこと、祖父の法名のことなど、一つ一つ調べて納得して準備を進めてまいりました。
木原さんからも「御先祖様に思いはせながら準備を一つ一つ丁寧にしていくことは、尚更、御先祖様礼を尽くすことになり大変喜ばれます。」とお聞きしました。しかも、また思いがけないお金が入るという御守護をいただき、最初に購入しようと思っていたお仏壇よりいいお仏壇を購入することができました。
許されたいと願ってから約半年。一つ大事な事が改まり、何より主人と心を合わせてお迎えできたことは、大変嬉しく清々しい気持ちでした。
神様に心を合わせることの大切さ
お仏壇の準備を進めている時と合わせて、大阪支部への代理参拝も許されるようになりました。毎月、出張所には個人的にお参りには行っておりましたが、大阪支部の月次祭には行けませんでしたので、木原さんに代理参拝をお願いしておりました。
木原さんから、「参拝は11時ですので、その時に支部のほうの御神体に向かって、地上天国建設の御力を賜るように心いっぱいに祈りを捧げるといいですね。参拝にて心がメシヤ様に繋がることから、神様の子として都度改まってスタートし、それを重ねることで立派になっていけますよ。」と御指導いただき、“心での参拝であっても、許されないとできない”と思い、カレンダーに丸をつけ、携帯アラームをかけ五分前に着座しご参拝するよう心がけてきました。
それからは、月次祭だけ時間を意識してお参りするのではなく、“日々のお参りも時間を決めて五分前には着座するのが本当だ”と思い、一つ一つ神様のことを優先すると、日々の生活が整い私の心も落ち着いた日が多くなりました。
今は正和出張所で月次祭をしていただけることになり、御奉仕をさせていただける喜びと生のメシヤ講座を学ばせていただける喜びでいっぱいです。
布教を通して学ばせていただいたこと
その後、木原さんから「話をしますから、お友達に声をかけてみて下さい」という内容のメールをいただき、初めは東方之光教団のこともありましたから、“声をかけるなんて難しい”と内心思っていましたが、木原さんがどのように布教をされるのか兄の奥さんの幸恵さんから聞いているうちに、木原さんの布教される行動力に感動し、“これもメシヤ様からいただいた御用だ”と思い、“目の前に起きてきたことに素直に取り組もう”と、声をかけていきました。
声かけをする度に人を救うことの難しさを実感し、“こう思われたらどうしようか”となることもありましたが、そんな時は、メシヤ様の『一人でも多くの人を救いたい』という御心に立ち返えることで御力をいただいてまいりました。また、この布教を通して、木原さんのお話を聞いた叔母の御浄霊を許されていく中で、私の一般知識の無さと御教えの拝読不足を痛感し、代表先生の「メシヤ講座・特選集」にありますように「人を救う言葉と人を救う浄霊力をいただきたい」と強く思い、この叔母の取り組みを通して、メシヤ様への御奉告として、どのように取り組んだかを布教日誌をつけ始め、木原さんの御指導を書きとめ、課題があればそれに向けて月次祭でその課題が許されるように御力を賜り、次の月次祭までに取り組んでいくようにしました。
このように経験と学びをさせていただけることが、とても、幸せで楽しい日々を過ごしている時、文明の創造にある『何が何でも一日でも早く、世界人類に知らせなければならないのである。』という御教えが魂に響き、メシヤ様は、不可能であるけれども、だからと言ってこのままにしておけないという想像を超える慈悲の御心に感動している時に、木原さんより、ふと、「そろそろ入会の時期がきているのではないでしょうか?」というメールをいただきました。
メシヤ様と共に歩ませていただける喜び
私自身、こんなに早く入会のお許しをいただけるとは思ってもいませんでした。
最初に入会したい想いを主人に話した時は、「仕事に就けるようになってから」と言われていましたので、“まだまだ先は長い”と思っていましたが、しかし、不思議と入会の話を伝えてからは、内職の話や、月に5日程のバイトの話が入って、仕事が出来るようになってきたのです。
その後、木原さんが布教にいらっしゃったときに「いままでずっと見させていただきましたが、自らが御教えに求め、いろんな方へ声をかけ、実際に救いへと行動をされてきました。メシヤ様はその姿勢をずっと御覧になられ、信者として正式に御使い遊ばされ、御力をグンと増していただけると思います。私から入会の声をかけるのは極く稀のことですが、この段階なら間違いは無く入会の資格があります。(時間上、発表で割愛していた部分です)」と改めて入会のお話をいただき、まだ定職に就いていなかったのですが、再度、主人に入会の話をしたら、驚くことに快く「入会してもいいよ」と言ってくれました。そしてこの度、10月27日に入会のお許しをいただきました。
自分が変わっただけ家庭の中も変わる
普通は、私のような精神的浄化は、そのまま病院に行っていれば鬱と診断されてもおかしくない状態でしたが、兄の御浄霊をきっかけにメシヤ様に繋がらせていただいたお蔭で、今では“人を救うためにお役に立ちたい”という自分にならせていいただき、外にも普通に出掛けられるようにもなりました。
伝授を許されてからは、「祈りの栞に寄せて」の冊子に基づいて「神様中心の生活」が一つ一つ許される中で、私自身が気づき、実践が許されただけ、家の中も変わってまいりました。
主人や子供たちも添加物を意識して買ってきてくれたり、入会を許された後は、主人が体の不調を訴え、浄霊を求めるようになりました。今まで、どれだけ体調が悪くても「浄霊をさせていただこうか?」という声かけに「しなくていい」という返事でした。
また、下の子が、あまり学校に行きたがらず、休みがちでしたが、今は、休むこともなく登校するようになりました。
そして、私が仕事を辞めてから収入が少なくなっているのですが、仕事が入り金銭的な御守護やいただき物など、毎月何事もなく無事に生活が許されていることが一番の御守護であります。
今まさに!
今、多くの教団では、以前の私のように「人間主体となり、自然浄化による苦しみが続いている」と木原さんからお聞きしました。
一緒に東方之光教団の専従試験を受け、学びを共にしたお友達から、先月手紙が届きました。「今は、毎日の生活に追われ、御教えも読めていないし、信仰心が無くなって、とにかく目に見えるものばかりに左右されて、大事なものが見れなくなっている」というような内容が書いてありました。
お友達だけでなく、“今まさにこのような状態になっている方がたくさんいらっしゃるのでは?”と思うと、“メシヤ様に太く繋がっていただきたい”と願わずにはいられません。
メシヤ様の代理を目指して
最後になりましたが、代表先生の御指導で、入会者は「メシヤ様の看板として、自分たちの言葉が即メシヤ様の信用に関わってくるという気持ちをもって」というお言葉を深く受け止め、メシヤ様に少しでも近づかせていただける自分にならせていただけるよう、起きてきたことに素直に取り組み、“今日一日、何をしなければいけないのか?”、“こんな時、メシヤ様ならどのようにされるのか?”ということを求め、御教え拝読と学びをすることに、これからも日々努力してまいりたいと思います。
以上で奉告を終わらせていただきます。みなさま御静聴、誠にありがとうございました。
[御蔭話(御神業の変遷) 御降臨祭 2013(平成25)年12月23日]
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