枚方支部 平田邦男
勇気を振り絞る
枚方支部の平田邦男と申します。昨年の8月に入信させて頂いて以来、今年の3月に初めてお取次ぎさせていただいた事の出来事を発表させて頂きます。
まず、それまでの自分自身は、建設業という、あまり人との会話が少なく、また、自分自身もあまり会話が得意ではなく、どうすれば人と会話出来るかとか、どうすれば御教え通り人に話しする事が出来るのか、勇気が無く、まずは自分自身の身体を優先的に治して頂こうとか、気持ちでは逃げてばかりいました。
そんなある日、枚方支部の木原さんから、「そんな状況では、いつまでたっても人は救えないですよ。人を救う事を考えないと御守護だって頂けません」と、まるで自分の心を見透かされたような御言葉を頂きました。
そんな気持ちのままではいけないと思い、勇気を振り絞り、まずは気になる友達に電話をしました。すると、その友達はかなりの高血圧で、咽(のど)に腫瘍があり、年に一、二度の腸の働きの停止、時々ウツの症状の悩みがあり、また、子供もアスペルガー症候群という感情がコントロール出来ない病にかかっていました。この友達は、女手ひとつで育てている為、将来性のことを考えると、かなりの不安があるようでした。
その話を聞いたのちに支部にお参りして、メシヤ様に「勇気を下さいませ、この方を全身全霊でお取次ぎさせて頂きます」とお祈りさせて頂き、その後日、友達の所に足を運びました。まずは、友達に御浄霊を気孔というように説明をして、かつて自分自身が精神不安定状態になり御浄霊で完治した事、体重が減少し心身軽くなった体験話をしました。
すると、「私も気孔をやってくれない?」ということになり、受け入れてくれました。御浄霊を始めるとすぐに汗をかきだし、「肩の凝りが凄い楽になった!」と喜んでいました。
でも、以前、僕が入信していた○○○○会と関係しているんじゃないか、と疑いをもたれました。僕自身も「あそこは最悪なところだった」と話をしましたが、三日間連絡が無かったので、相手には自分の気持ちが伝わらなかったか、と諦めかけていた時に、電話があり「腰痛で立てないので、みてほしい」と連絡が入りました。その日のうちに行き御取次ぎすると、すぐに痛みは半減し、数日通っていると腰痛は完治しました。
その後、その友達の知り合いで、ウツの症状で悩んでいて、睡眠が出来ないという相談があり、その方も御取次ぎできることになりました。その方にお会いして話を聞いてみると、もう二十年もウツの薬と睡眠薬を飲んでおり、三日に一度、浅い睡眠が出来る程度、ということでした。もし自分が反対の立場なら、とても我慢できない事態だなと思い、“メシヤ様、御任せします”という気持ちで、すぐに御浄霊に取り掛かりました。すると、睡眠が取れるようになった、という事でした。
妻が次々と浄霊のお取り次ぎで御守護
その御取次ぎの間に、妻が浄霊力「伝授」を頂きました。妻は、私が昨年、メシヤ教に入会させて頂く前は、大変私の事を心配してくれていました。妻は、私の事を、本当に何かに憑りつかれてるようだったと言い、また宗教には大反対でした。メシヤ教に入会した時も反対でした。だから、何を言ってもそうですが、自然米の話をしても、理解を示してくれませんでした。
そこで、今回、もう一度真剣に妻に話してみると、不思議にも、賛成してくれ、妻はネットで自然農法米や野菜を買い始めました。さらに、以前、時々妻に御浄霊をしていたのですが、実は、嫌々付き合いで受けてくれていた、との事ですが、今度は、“夫が出来るんなら、自分でも出来るんじゃないか”と思ったようで、興味を持ち始めたようです。
そのうち、支部の災害備蓄用として天然水を、吉野まで汲みに行く時、「一緒に行く」ということで、その日、水のお届けとともに妻も初めて支部に行くことになりました。しかし、最初、妻は、「大きな会館で、如何にも支部長さん!という偉そうな方が出てくる」と想像してたようですが、全然違っていたので、拍子抜けしたようで、安心感が湧いたようです。
妻は、木原さんから話を聞いているうちに、「誰でも、メシヤ様と唱えれば、浄霊できますよ」と言われ、家に帰ってから、妻を見ると手を翳していました。妻は自分には何も感じなかったそうですが、私に手を翳した時「どう?」と聞くので、「まあまあ感じている」と、伝えました。
その後、支部に三回位行った時、妻は「浄霊力伝授」をして頂きました。試しに私にしてくれましたが、今度は、圧倒的な御光の強さにビックリしました。“たぶん木原さんの次に強い”と思い、ガッカリしました。その後、私が“取り組んでいる友達のところに行く”と言ったら、なんと一緒について来て、友達の子供でアスペルガーの9歳の男の子に手を翳していました。すると、他人と口をきかない子供が、「あんたのお蔭で、身体が柔らかくなったわ!」と言いました。誰にもなつこうとしませんでしたので、不思議でした。その後も、私が行く時は妻は、大抵一緒に来るようになりました。
さらに、妻は、自分のお姉さんが家に遊びに来た時、「レジの仕事で身体が疲れヘトヘト・・、頭痛がする」ということで、早速妻はお取次ぎしており、「とっても身体が楽になったわ!また来ていい!?」と言われ、翌朝、メールが来て、「よく寝むれ、疲れが取れた。いつも指先が痺れていたけど、それも無かった」などと、大変喜んでいました。
私は、何か出遅れているようで、ガッカリしました。妻は、また、お姉さんから「膠原病の方達をみて欲しいんだけども」と御願いされたり、実のお兄さんにも「御取次ぎしてみたいな~」と言っています。なお、本部から頂いた使い古した「浄霊」の本を数冊頂いていましたが、すかさずお姉さんにも渡してました。
現在お取次ぎしている友達など、沢山の薬毒が入っていて、ウツ病の方は、後から聞くと、「自殺用に薬を溜めていた」と告白された時はビックリしましたが、御取次ぎ翌日、「これから、信じて生きよう」と言ってくれ、いろいろ、今後どうなるかわかりませんが、私にとっては、大変勉強になる経験をさせて頂いております。妻も、まだハッキリとは信じ切れてはいませんが、我が家は、充実した日々を過ごさせて頂いており、昨年とは雲泥の差です。
メシヤ様、有難うございました。
[御蔭話(その他)地上天国祭 2011(平成23)年6月15日]
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