支部発会の動きで次々と御神縁

枚方支部 木原俊和(元世界救世教東方之光教団)

 

本日はメシヤ様御降臨祭、真におめでとうございます。私、枚方支部の木原俊和と申します。どうぞ宜しくお願いいたします。

時間の関係上、急ぎ早でお話させていただきますので、お聞き苦しい点、何卒御容赦くださいますようお願いいたします。まず、ただいまの御三方それぞれの発表について、少しだけ補足しお話させていただきます。

 

平田かよ子さんについて

まず、最初の平田かよ子さんですが、彼女とは支部発会の前後から今日まで、ずっと多岐にわたって支えていただいてる方です。6月末に出会った当初の状態は、背中は丸く盛り上っており、頸周辺は隆起しておりました。御浄霊をいただく度に、大きな声で嗚咽が起こり、しきりに痰を出され、大変驚かれておりました。

7月初旬、大阪松原の月次祭にお誘いし、代表先生から集団御浄霊をいただかれた後、お話の途中で失礼ながらも、七回もトイレに行かれ、昼食時に具合を聞くと、腎臓部のずっと硬かった毒素がスッカリ無くなっているということで、あまりの尊さに、すぐその場で入会を申し出られました。

8月、「枚方支部」仮発会式後からは、一層御浄化をいただかれ、毎回40分もすればゴミ箱一杯に痰を吐かれます。近所中に迷惑になるからと、厚手タオルを四枚折に口に当てて、なおも声が響きわたる程です。その後この厳しい浄化が約3か月間続くも、生活に支障無く、そうして現在は出会う人々から、「あれ?痩せたね」と驚かれております。

メシヤ大黒天様の御守護も素晴らしく、早速、支部に不足しているものを物納くださりました。私なりに思ったことは、“救いと地上天国建設の具現をあそばされる、メシヤ様の御働きが及ぶ大黒天様である”ということで、メシヤ様がこの現界に及んで御進めあそばされる御力、御恵みに改めて感謝申し上げ奉る次第でございます。

 

平田邦男さんについて

次に、弟さんの平田邦男さんですが、かつて同会にいた心配したお姉さんが、誠と願いを込めて弟さんに御取次ぎされ、後日、その時の様子について弟さんは、「あの時は初めて経験する強い御光にビックリし、その場で入会を決心したんです!」と感激され語ってくださいました。こうして、“神様と人間の想いが合致したところには、素晴らしい御守護をいただく”ということは、それが数多いメシヤ教の特徴である、と思わされました。

浄化は御恵みでもあり、御救いでもありますが、一方道を外していては、その道への救いは困難となります。ご家庭において、正しい先祖供養をされ始めて間もなく、呼応するかのように奥様も食生活に好転が見られました。

 

Hさんについて

そうして最後にお話してくださいましたHさんですが、人前で話すのも辛いという病気でしたが、実は、私と同じ教団に所属していたので、よく過去からの状態も知っております。

「人前で・・」というところのお話では、一見パニック障害のような浄化でもあったわけですが、メシヤ様に許されて、毎回月次祭では、二日かかりで一番熱心に御奉仕くださっています。

そうした中、支部で倒れられ、それはまるでメシヤ様が日頃のHさんのご姿勢に呼応あそばされるかのように準備万端で御守護くださった感があります。これからのことについては、人それぞれ時所位に応じて使命が変わります。今は、メシヤ様の御教えを実践してきた自然食生活を、自然な形で人に伝えていくことを許されております。最初、“こんな当たり前のことを発表するのは恥ずかしくて・・”と言われましたが、メシヤ様の御心の具現であります。それを率先されていることは、私共も是非見習わせていただくべき姿として受け止めさせていただきたいと思います。

 

夢にお出ましのメシヤ様

ここで、私自身も振り返りますと、実に様々と御磨きくださって、メシヤ教に御縁を御許し賜ったものと思えます。私は昭和59年に世界救世(きゅうせい)教に入信し、教団浄化を知らされないまま、3年後、親の勧めで信仰を離れました。その後、大手通信会社に入り9年9か月をして退職し、自分で事業を、と考え勉強していた矢先にふと救世教のことが気になり、これを機に編纂に没頭をし始めました。

H15年10月5日、東方之光に入り、12月23日を目前として、枕元に輝く光の玉が現れ、『箱根に行くように』と言われ、奥津城に参拝させていただき、翌年H16年の節分頃から、勉強会を開いて御教えや御浄霊の御取次ぎをさせていただくようになり、同年6月15日地上天国祭が終わって一週間後、夢でメシヤ様を拝させていただきました。東方之光の皆さんとあぜ道を歩いていて、フト綺麗な花に目が止まり、ひとり私が田の中に入ると、真横にメシヤ様が御座りになり、なにやら 御歌を書いた短冊を御説明あそばされてくださっていましたが、光輝く神々しい横顔を拝して、有難くて有難くて涙がとめどなく溢れて、御話は何も覚えてません。それで目がさめたら枕が涙でびっしょりでした。

御浄霊の証とともに評判となり、それと相俟って様々な相談をいただくようになり、6年後のH21年にメシヤ教を知り、大阪松原の責任者であられる田中さん宅にて、代表先生と初めてお会いさせていただいた次第です。当時、教団(東方之光)から声がかかっていたので、「教団に入りメシヤ様の御意思を拡げていく」という意味かな、と思っていたのですが、実は、田中さん宅でのことが夢の具現化であったのです。

その後『御浄霊力伝授』をいただき、偶然今年の節分に御光を外し、御取次ぎいたしましたら、最初は「いつもと同じ位」という人が幾人かいましたが、後半は「一気にこう、シャワーを浴びているようで」とか、「いつもより、変化が速いです」という声々になっていきました。

今年4月末頃、私の家庭生活の大転換の兆候が始まりました。後から知ったことですが、先ほどの田中さんが、同時期に三重支部にて大浄化の一模様を霊視され、“早く大阪にも三重支部のように沢山人を受け入れられる所を作らねば大変なことになる”と強く思わされ、どうしたものかと悩んでおられたそうです。

また、これも後に知ったことですが、かつて現「枚方支部」とその周辺地域は、ならず者によって、生活を脅かされ続け、まさに文字通り地獄の日々だったそうですが、急遽同時期に、その者が瀕死状態の事故を起こし、それからは信じられない位に天国となっていった、と近所の方から度々聞かされました。

6月10日にメシヤ教に入会させていただき、同日代表先生より「即支部を立ち上げるように」と拝命をいただき、すぐその晩に、面識の無い平田かよ子さんから初めてメールをいただいた次第です。家に帰ってから自己浄霊をいただくと、平田さんも感じたのと同様、“御光が圧倒的に変わった”とビックリいたしました。

6月15日に代表先生より、『みくらたなの神様』についての発表がなされ、7月8日に平田かよ子さんが入会され、その帰り、『一厘の行使』を示唆されるような型の御示しが始まったのです。先だって2月に、弟さんが白金の龍神を霊視され、以降、浄化破壊や、改心について御示しが始まっていました。詳細につきましても、いずれ「枚方支部」HPにてと思っておりますが、私どもは、まさに「メシヤ様の御力」に魅せられ続けて今日に至っており、全く感謝に絶えないのです。

 

緊要性を感じる『医学革命』

なお、発表をお聞きしていて、特に、Hさんのお話を通して、改めて「医学革命」の緊要性を感じます。当初顔面麻痺でステロイド点滴で固められ、次に両腕アトピーの時は御浄霊のみで完治。次は、難病サルコイドーシスという、身体のいろいろな臓器に肉芽腫ができるという原因不明の病気が起こりました。Hさんの場合は、眼に来ました。療院に、眼底に酷いぶどう膜炎を繰り返すので治癒見込み無くステロイド点眼をしないと失明すると言われ、反して御浄霊一本にすると炎症(浄化促進)し、点眼した時は必ず症状停止(悪質化)し、という繰り返しのなか、炎症が強くなっていきました。眼圧は正常な人は10~21ですが、一時50、60までいったのです。その期間中に回腸末端潰瘍ができ、これは浄霊だけにすると完治しましたが、難病の方はますます炎症を起こします。

私はHさんと出会い、過去の毒の質と量を聞き、御教えに沿ってそのために激しい炎症浄化をいただいている旨説明すると安心され、御浄霊御取次ぎいたしますと、より激しい炎症が起こるも、一日のなかで、浄化理論通り、目が真っ白となるや真っ赤となり炎症が収まる、という繰り返しが頻発します。これに反発する専従や、こういう浄化となることに驚かれる施術専門の専従が出たなか、御教えの忠実さに安心されていかれました。どんなに眼圧が上がってもすぐに下がる、という事実により、阪大病院からは「薬を使わないと二週間で失明する」と宣告されても平然としておりました。私は失明しようが御教え通り事実治るという絶対信念があります。そうして、何週間たっても失明はせず、むしろ日増しに目が楽になる時間が増えるばかりで、とうとう眼圧は正常値になったのです。これによって「薬を飲めというのは邪神だ」とコメント発表された専従者もいました。

世間一般では病に対し「速く、楽に」という価値観が根付いております。たとえば“浄化が継続してある”とすると、私達は素晴らしいことと思うのですが、世間は、“病気が継続してある”からダメだという認識です。

むろん、毒の質と量が酷いほど長引くのも当然の理であります。真因を見抜けず、また浄霊力をいただけぬ姿勢を省みず、世間同様の感覚で「ダメだ、もう御浄霊では治らないから、すぐ薬を」と言い出し、といって薬を併用し結果が悪いと、衰弱してないにもかかわらず「助かる人はすぐ結果がある、無いのは助からない人だ」といった都合の良い原因付けを転々と繰り返してきているように思います。

その原因付けの背景として、専従者は教団から指示がくる業務の煩雑繁忙に追われ、御教えを熟読玩味して智慧を磨いて行くことができず、それゆえ、教団配布の小冊子をバイブルとして捉えることに盲目的に従い、全てはこの小冊子と時の指導者の指導を正しいものとして、以外のことは曲げてでも原因を見出そうとしたところに、複雑で合理性のない言い回し文句が後を絶たなかったのであります。これは対処療法と似ています。

ある本によれば、医学部では真因を探る勉強はせず、病名と症状をひたすら覚え、厚生省ガイドラインをバイブルとして処置している先輩の真似をして、ひたすら抑え込み方法を習得していっているとのことです。また、医学辞典からは、“治癒”という言葉が消去されてしまっていることからも、医者は治すのではない、ということです。医者はただ、ガイドラインに記載してある通り、症状別に投薬などを行い、とにかく症状さえ抑え込めれば良いとしています。むしろ副作用が出るのは当然で、その苦情回避のためにガイドラインにかじりついて遵守している、という内容です。そうして、人の命は、薬剤メーカー寄りの人間が作ったとも言われるこのガイドラインによって握られているとも書いております。

よく読むと、教団方針と類似しているとも思うのですが、もしそうだとすると、対処療法的思想が主体の方針とも言えるわけです。

「病きを 悲しむ人ぞ哀れなり いと喜ばむ事にしありせば」

という御歌がありますが、妨げが無い限り、浄化というのは治っていくための摂理であり、また、浄霊は霊の行使をして浄化せしめ治っていくのがメシヤ様の理なのです。

 

絶対的信念のもと精進邁進

長くなりましたが、総じて思いますのは、今年の地上天国祭を期して、益々メシヤ様の一厘の御力を賜りつつ、地上天国建設を絶対的信念のもと、強く推し進めさせていただく大いなる節目の時期が始まっているということです。

来年早々、当支部も本発会が許されます。関西の地にも必ずや「地上天国」樹立が成し遂げられます事ことを心励みに、精進邁進してまいりたいと願っております。御静聴誠に有り難うございました。以上で私の発表を終わらせていただきます。

 

[御蔭話(御神業の変遷)御降臨祭 2010(平成22)年6 月15日]

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