切除した大腸が再生

藤沢市 中村正幸

 

初めての月次祭から帰ると出血

平成19年9月よりメシヤ様の御縁をいただき、藤沢の月次祭に参拝させていただいております中村正幸と申します。メシヤ講座に出させていただくようになってから、まだ日も浅く1年10ヶ月です。

私の甥の三浦は、以前は夫婦共に熱心な神慈秀明会の信者でした。時には、私にも信者になるようにと集会や参拝に誘ってくれたのですが、私はどうしても信じる気になれず参拝することもありませんでした。

ところが、一昨年の夏に、甥の嫁から「菅谷さんのお宅でメシヤ教の集まりがあるから一緒に行きませんか?」と誘われました。私は行く気がしないので一度は断りましたが、「叔父さんは体調があまり良くないのだから、一度先生の浄霊を受けてみるだけでもいいから一緒に行きましょうよ」と言われて、何故か自分でも判らないのですが何となく“行ってみようか”という気持ちになったのです。神慈秀明会にはどんなに誘われても、頑(がん)として動かなかった自分が何故「メシヤ講座」に参加する気になったか判りません。

明くる日、菅谷さん宅を訪れ、初めて楳木先生にお会いしご挨拶をして「私は洗礼を受けているクリスチャンで、40年以上もキリスト教を信じてきたのです」と話したところ、「中村さん、イエス・キリストも浄霊をなさったんですよ」と仰いました。長年キリスト教の信者であった自分が初めて聞く言葉に、ただただ驚き、改めて聖書にキリストが手をかざして病人を癒したり、また死者をよみがえらせたりした、その数々の奇蹟の意味が判り本当にショックを受けました。それが、私がメシヤ様に太く繋がるきっかけになったのです。

以前三浦の方から報告させていただきましたが、一昨年の9月に初めて月次祭に参拝させていただいて帰宅しましたら、物凄い出血をしてトイレの便器が真っ赤になりました。どこか悪くなったのかと不安になるほどでしたが、痛みは全くありませんでした。

翌月も、月次祭に参拝させていただいた日に、また出血をしました。しかし、前月より少量になっていました。「月次祭に参拝させていただくことで浄化をいただいている」という三浦の話で、安心すると共に浄化作用という御教えを実感した出来事でした。それからというもの、毎月の月次祭はお休みすることなく参拝させていただいております。

 

術後の傷が判らなくなるほど良くなり、薬も減らす

また、このことも三浦の方から報告させていただいておりますが、私は10年以上前に大腸ガンになり大腸を全摘しております。その際「人工肛門を付ける」と言われましたが、「そんなことをするのなら、死んだ方がましだ」と言って断りました。そのため、毎日毎食後数種類の薬を服用しなければ排便できない状態となりました。また、内視鏡を使用しての検査を毎年受けねばなりませんでした。

手術を受けた国立病院までは少し遠いこともあり、通院やその他のことで不便でもあり、3年前に地元の藤沢市の胃腸科専門の病院に移りました。

昨年一月、「3年ほど内視鏡検査をしていないので、そろそろ検査をしましょう」と勧められました。ところが、小腸と直腸を繋いでいる場所を内視鏡で検査したところ、繋ぎ目が判明出来ないほど綺麗になっているという結果が出ました。「これはかなり珍しいことだ」と言われました。余りにも嬉しかったので、三浦の方から報告させていただいたのです。

そのようなこともあり、三浦から事あるごとに「薬は毒だから、飲まない方がいい」と言われていたことを、自分なりに実行に移し始めました。一日3回の服用を一日に一度にし、二日に一度にして、というように減らしてゆきました。

そのような日々を過ごして一年が経ち、また内視鏡の検査を勧められました。今年1月の7日、8日に検査入院しました。この時は胃カメラと腸の内視鏡による検査でした。それぞれ15分くらいで終わる予定でしたが、腸の検査は中々終わらず涙が出るほど苦しいものとなりました。

主治医はカメラをグルグル回して、長時間腸をかき回される苦しみはとても辛いものでした。そのうち携帯電話で二人の医者を呼び寄せ、また、その二人の医師もかき回し始めたのです。腸の検査だけで40分以上かかりやっと終わりました。

ホッと一息ついた時に、主治医が「中村さん、辛い思いをさせたね。苦しかったね。よく我慢してくれたね。中村さんの大腸はほとんど切除してしまっているのだけれど、不思議なことに大腸が少し新しく伸びているんですよ。再生しているんです!こんなことは滅多にないことなので、迷惑だったでしょうが他の先生にも見てもらったんですよ。良かったですね。こんなこともあるんですね」と、しみじみ話してくださいました。

それ以来、今日まで全く薬を飲まなくても排便が出来る身体に変えていただきました。それから、最近気付いたことがあります。手術をしてからお腹の手術痕(あと)がポッコリ出ているというか腫れているように変形していたのですが、今では、そのふくらみがなくなっているのです!これには本当に驚いています。

私は独り暮らしですが、近くに甥夫婦がいてくれるお蔭で少しも寂しくありません。そして本当に幸せだなあと思えるのです。これもメシヤ様に御縁をいただくことが出来たお蔭だと思い、感謝し喜んでおります。まったく薬のお世話にならず、病院に通うことのない生活になりました。本当に有り難いことだと思います。

本日はお話を聞いていただき、ありがとうございました。

 

[御蔭話(癌) 地上天国祭 2009(平成21)年6月15日]

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