子宮ガンが消えた

川崎市 早乙女恵子

 

私は、4月22日‘人生最良の日’を迎えることができました。長年の願いが実現した喜びで胸がいっぱいになります。大御神様、メシヤ様が下さった御守護に心から感謝申し上げます。

私は、メシヤ教にご縁をいただいてコツコツと信仰の道を歩ませていただき、‘本当によかったなあ’と喜びが沸々と湧き上がってまいります。というのも、メシヤ教発足の時、私は帰属していた大きな教団を離れてメシヤ教にご縁を結んでいただこうと決意した経緯があるからです。決意してよかった、と思います。そして決意できたのは、大きな奇蹟を目の当たりにしたからです。

平成11年1月25日午前4時30分のことでした。水を取りにキッチンへ行き、冷凍庫から氷をグラスへ移したところまでは記憶にあるのですが、失神してしまったのです。何分かして気が付き、立ち上がろうとしてまた気を失いました。すごい音がしたそうです。

その時次ごう4回失神し、それを見た娘も眩暈(めまい)を起こし‘二人ともしっかりするんだ’と主人が叱咤しながら、救急車を待つ騒ぎになりました。娘が病院に着くまで浄霊を取り次いでくれました。

病院では‘たいしたことはないですよ。疲れからでしょう’と言われただけで帰宅しました。しかし主人は‘4回も倒れたのだから頭の検査をした方が良い’と、心配をしてくれ、CTやMRIなどいろいろな検査をしました。検査の結果は異常なしということでした。

 

手術の日程を告げられ、不安が募る

ふと、以前‘子宮筋腫がある’と言われたことがあることを思い出し、婦人科で検査を受けました。その結果は惨酷なものでした。子宮ガンだったのです。医者は、手術を勧め日程まで告げました。私は不安になり、信仰のお世話をしてくれていた九州の母に電話して御祈願をお願いしました。

母は、浜松にいる弟へ連絡してくれました。弟は、早速来てくれ、浄霊を取り次いでガンについて話しをしてくれました。それは以下の内容です。

「ガンというものは、食べ物や日常使用する様々な薬品、精神活動などが原因となり正常な細胞の突然変異が起こり、発生する。浄霊することにより突然変異を起こした細胞が元の正常な細胞に復元する事例は多い。ある一定期間浄霊に縋ってみてはどうか。

また細胞の突然変異を誘発させる原因となるものを改善してはどうか。農薬や化学肥料を使用しない農法によって生産された米や野菜を食する。添加物を含まない食品を使用する。身に着ける物も注意する。精神面では、いつも笑いがあり、感謝の念があり、正しい生甲斐があるように心掛ける。

そして、どうしても手術をしなければならない場合、最低3箇所の病院で検査を受けることが大切。また、これからはインフォ-ムドコンセントを大事にする医者が良い。」

 

指導を胸に浄霊に縋る

私は娘から毎日浄霊をいただき、自分でも寸暇を惜しんで浄霊を取り次ぎました。そして3週間が過ぎ、再検査を受けました。するとどうでしょう。子宮ガンが消えているのです。

再検査の結果説明では、2人の医者の内お一人は頭をかしげながら‘ないなあ・・・’と言いますし、もうお一方は‘いやあるのはあるんだから、手術をした方が良い’と言うのです。わたしは‘手術はしません’と告げて帰りました。しかし主人は心配そうでしたので、他の大学病院でも検査を受けました。今度は‘子宮ガンではありません’とハッキリと言われました。信じ難い言葉でした。

この時私は、‘神様が御守護を下さった’と思い、安心致しました。浄霊でガンが消えたとしか思えません。主人と娘と共に、神様へお礼をさせていただきました。そして同時に嬉しいことに、主人が浄霊に対して深い理解を持ってくれました。それまで、私が信仰をすることには賛成してくれていましたが、自分から進んで浄霊をいただくことはありませんでした。

現在、私は弟のことを‘先生’と呼んでいます。兄弟ではありますが、折に触れ的確な指導を受け、力をいただいているからです。メシヤ教発足においても、何の不安もありませんでした。もちろん主人も賛成してくれました。賛成するばかりか、今では進んで浄霊をお願いしますし、大変な協力者になっています。心から感謝しています。

私は、毎月のメシヤ講座で学びを深め、自分自身の信仰向上に努力してまいりたいと思います。そして、自分の身の丈ですが、ご縁のある方に浄霊の偉大さとメシヤ教の教えの素晴らしさをお伝えして行きます。

ありがとうございました。

 

[御蔭話(婦人病)メシヤ講座・特選集no.27 2003(平成15)年4月]