メシヤ講座no.150岡山(平成25年7月)

<今月の御教え>

御教え『文明の創造』科学篇 「上半身の病気と中風」〈本文は『文明の創造』180ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 岡山支部】

 

脳内出血で浄霊を受けている人のその後

 

楳木代表:今日はですね、上半身の・・・取分けですね、脳を中心にした病気と中風ということでありますので、岡山支部の場合はですね、大変参考になる事例の方が一人いらっしゃるので・・・〇〇さんが初めて支部と私の所へもメールをくれたですよね。その時、取り分け、ここの責任者に「治りますか」って質問した時に、支部責任者は、何か尋ねたでしょ。

 

参加者:「手術してますか」、「冷やしましたか」と、「冷やしていたら無理ですね」と。

 

楳木代表:それがここに書いてあるように、御教え通りだということですね。だからどうしても脳が・・・、脳内出血とか起こした時には、そこをすぐ冷やしてしまうんだけど、これが将来の麻痺とか、そういうことを長くしてしまう最大の原因だということがあるのでね。

 

それから次はですね、脳内出血を起こしているということは、自分自身の原因はどこかというのは、大体・・・。左側が痺れていたので、右側の脳ということですね。右側の脳が、何故そういう症状を起こしてしまうかというと、右側の延髄部分が腫れてて、今はもう腫れが無くなっているかということです。

 

参加者:今も腫れてます。

 

楳木代表:腫れているし、自分の顔を正面から見ると、こちら(右)がまだ膨らんでいるでしょ。それが取れないといけない。そうしないとそれが二重に・・・ここに出ているように、最初は脳内出血、それから次は、『頸部淋巴腺に固結がある場合、之が浄化によって溶解するや、頭脳の方とは反対に其側の下方へ流下し、・・・』と御記述されているように、逆中風が起きるとおっしゃっている。

 

これが今、自分自身の中に現れていることだということです。これを取らないといけない、次は。それを取る努力を次はしておかないといけない。これは浄霊だけでは取れない、自分の努力でしか・・・。

 

最初、私がここの月次祭でお会いした時よりも、おそらく体重が増えているでしょ。

 

参加者:はい。

 

楳木代表:ね、これでは良くなっていかない。ここで浄霊をいただきはじめ良くなってから、体重を増やすとよくない。倒れてから、御守護いただきはじめた時の体重が、〇〇さんにとっては、ほぼベストの体重な訳で、その体重を増やすと、良くなっていくスピードが遅れてしまうので、自分で節制していかなくてはいけない。

 

それとここの腫れを取っていかなくてはいけない、自己浄霊で。延髄付近の腫れと固結と、その首の腫れを取っていく努力を、自分で自己浄霊するのと、体操と歩くことを中心にして、自分で努力していかないと。これからは・・・メシヤ様の御守護は、もう一旦賜っている訳なので・・・、随分良くなっているので、ここからは自分で御守護をいただけるような態勢をね、努力していかないと。

 

今日は、もうこの御教えが、〇〇さんの為に書かれているようなもの、メシヤ様が、60年前に。60年後に〇〇という者が、岡山支部を訪ねてくるので、その為に書いてるようなものですね、これは。だから、ここの所は、繰り返し繰り返し拝読して、自分が今後努力すべきことは一体何かということを、明確にしておいていただきたいと思いますね。

 

しかも、ここに多くの方が今日はお越しになっていらっしゃいますけど、皆さんは、こういう生きた教材を目の当たりに見させていただいて勉強させていただける、何と有り難い時に、この岡山支部に集う事ができたかという、そういう感謝を膨らませて、この御教えを繰り返し繰り返し拝読して下さい。

 

〇〇さんには大変失礼なんだけれどね、こんな生きた教材がここにいらして、そして、最初見えた時からはグングン手足が動くようになって、足に装具をつけなくても歩けるような所まで、まだ激しい運動は出来ないけれども自分の用事だけは済ませるようになっていく、そういう姿を皆さん方が、目の当たりにするということは大変ありがたいことなので、メシヤ様に感謝しながら、この岡山支部に感謝しながらですね、そして彼の御守護を祈ってあげていただきたいと思います。

 

また、ご本人が一番之から努力していかないと・・・この体重を減らすという事は中々難しいことですのでね、難しい。課題としては難しいけれども、自分がこれからまた社会復帰して、仕事を手にしていく為には、必要不可欠なことなので努力してね、取り組んでいっていただきたいと思います。

 

で、それをやらない限り、もうメシヤ様から「お前を守護してやるぞ」ということは言えない訳です、自分の努力がなければね。その努力をするために、この御教えをしっかり読んでください。で、読む時に、努力する上に大事なことは、後半出てくるですね、185ページの血圧300の後半のところに、「顎(あご)の下に鶏卵大に盛上っているゴリゴリがあったので、ハハァー之だなと思った。」と、みんな顎の下を触るけど、これだけじゃありません。皆さん方、血圧を測る時にですね、試してもらいたいことがあります。

 

血圧を上げないためにも

 

楳木代表:それは、こうやって(背筋を伸ばして)計った時と、こうやって(背筋を曲げて)計った時と、どちらが血圧が高いか・・・かがむと血圧が上がります。何故血圧が上がるかというと、大動脈大静脈を圧迫するからです。圧迫するから心臓の方は、血圧を上げて送り出さないといけないと思うので血圧を上げていきます。だから、血圧を測る時にはそういう姿勢も大きく影響してきています。で、その姿勢が大きく影響するというのは、こういう瘤状のものがあると、それが血管を押えるので、血圧を上げないとそこを通って行かないので、血液が通って行かないので全身に血液を行き渡らせることが出来ないということです。

 

ですから、日本人は昔ですね、帯を締めていました、女性の場合。帯を締めていたのでいつも姿勢がきりっとしていました。だから、血圧が余り上がらなかった。今は、緩いここにゴムの入った(爆笑)ものを穿(は)いて・・・そこまではいいんだけど、姿勢が悪くなる。その為に血圧が上がりますので、いつもですね、皆さん方、血圧を上げない為には姿勢をよくして、胸を少し張るくらいにして、お臍の下を少し出すくらいに・・・出さなくても出てますという人は・・・(爆笑)、まあそれは仕方が無いとしても、お臍の3センチ下を出して、正座をするくらいの姿勢が一番いい姿勢ですので、こういうことをいつも整えていくという生活を送ってもらいたいと思います。

 

それからですね、全身に血液を送る為にはですね、足は第二の心臓と言いますよね。だから歩かないことには、血液が正常に全身に行き渡りませんので、血圧の為にも歩く。で、こういう炎天下の中で歩くのは当然危ないので、朝涼しい時とか、そういう時に歩いてですね、血液の流れを良くしておいていただきたいと思います。

 

ですから、今日拝読をさせていただいた中にはですね、現代人に当て嵌まることがもの凄くありますので、繰り返し繰り返し拝読させていただきながら、自分にとって必要なことは何かと、そういうことを気をつけていただきたいと思います。

 

医学的な対応をしなければ脳溢血は良くなる―代表の事故当時の様子

 

楳木代表:それからですね、メシヤ様がここに、医学的な対応をしなければ脳溢血は良くなると書かれております。これは私の例を話していきますと、私がですね、11年前に北海道で交通事故に遭いました。

 

私はその時、脳内出血を起こしたので15秒間の記憶が飛んでいるので、どうして事故が起きたのか分からなかったのですが、私の車はヤナセで売っている小さい、スマートという二人乗りの車があるんですが、それで北海道に行っていた時に、スカイラインとぶつかって、私は70㌔で走っていたんですが、向こうはもう少し80㌔くらい出ていたようですが、150㌔くらいの衝突が起きて、こちら側が脳内出血を起こしていたんですね。

 

その時は救急車で病院に運ばれたんですが、どうも脳内出血を起こしているらしいとの事でそこで検査をした所、脳内出血を起こしていると。その時ちょうど、執刀医と連絡が取れなくて、その為に手術ができなかったので、また救急車に乗せてですね、今度次は、〇〇市民病院まで、約1時間掛かるんですが、1時間運んでくれて、もう一回手術する為の検査をしたら脳内出血が治っているということでですね、手術はしなくて良かった訳なんですが、おおよそ1時間余で、脳内出血は良くなるということです。

 

しかも、あの救急車の中で、バタバタ揺れながら動いていても1時間で大体、脳内出血は良くなるということですね。で、こっちは引っ込んだんですけれども、手足に麻痺は残りませんでした。それは、脳内出血を起こしたけれども、その血液、毒素というのは全てですね、血管が再吸収して腎臓に送って外へ排泄したから、痺れとか一切残らなかったということです。

 

これは、医者が検査してやったことなので、私が作って言っている訳ではありません。ただ、最初の病院では執刀医と連絡が取れなかったんで良かったんです。何故連絡が取れなかったのかというと、それはですね、「天照皇大御神(あまてらすすめらおおみかみ)」様がその執刀医を来させないように、神界の方から指示をして連絡を取らせなかったということが後で分かったんですけれど、その時はサタンが私を殺そうとしたらしいですけれども、これを今殺してしまうと御教えの普及が遅れてしまうので、助けようということで、執刀医を来させないようにして自然治癒で、脳内出血を良くしてくれたんです。

 

ただ最後、打撲は残っていましたので、退院するまでですね、10日間くらいは痛みが残ってて・・・体が動かなかったので丸一日動かずに、次の日から動くようになったので、それから一生懸命リハビリをして、完全に動くようになって飛行機で帰るまで10日くらい掛かりましたので、時間は掛かりましたが、それくらいで済んだので、メシヤ講座もですね、翌月また出ることが出来ましたので・・・ですから、メシヤ講座も平成11年から、一回も休まないでさせていただくことが出来たのは、天照皇大御神様の御神慮のお蔭なんですけれども、脳内出血はそういうふうに良くなったんですね。

 

脳内出血を起こした場合の対応の仕方

 

楳木代表:それから、○○さんがですね、以前所属していた所がもう少し適切に対応してくれていたら、痺れが残ったりしなかったんですけれどね。まぁ、○○さんから後々、家族の信仰状態とかを聞くと、”今の○○○○会はそういう状態になっているのかなぁ”という風に思う節があるんですけれども、脳内出血は、医学の手が入る前に先に浄霊ができれば、ほぼ完全に良くなっていきますので、皆さん方の身内の中でですね、そういう症状が出た場合は、いち早く飛んで行って浄霊する。救急車を呼んでもいいですから、救急車より先に行って浄霊をして、救急車に乗せ込んで・・・「一番近い者ですから乗せて下さい」と言って救急車に乗り込んで、そしてずうっと病院まで浄霊して行って下さい。

 

そして検査している間も、「私が沿っていないとこの人は気が弱いので」と言って、「とにかく私は側で検査も一緒に行きますから」と言って浄霊して下さい。そうすればですね、必ず御守護いただけます。それが、向こうがもう出て行って下さいと言っても素直に聞かないで・・・そういう時は素直が一等じゃないですから、素直に聞かないで・・・病院内に入り込んで、どこまでも入り込んで浄霊をずうっとするというのが大事ですので、そのように心掛けて下さい。いざという時の為に・・・いざという時の為に練習しておいて下さい。

 

皆さん方、地震の時の避難訓練の練習ばかりしないで、(勿論それは必要なのですが)身内に何かあった時にはすぐ浄霊していくという練習をしておいて下さい。きちんと出来ないことがありますので、落ち着いてメシヤ様に縋って浄霊をさせていただくということを心掛けていけばですね、どんなことでも御守護いただいていけますので、一つ、今日の御教えは大変ですね、ありがたい内容ですので、そういうことを確認をさせていただきたいと、そういうふうに思います。

 

血圧降下剤を飲むから脳梗塞になる

 

楳木代表:それから血圧300のところですけど、以前話しましたが、キリンも300ありますね。それはキリンの首は長いからですね、長いから血圧を上げないと血液が脳まで届かないために300あるということです。

 

だから私達が、少し年をとっていくとですね、血圧は上がり気味になります。それは先端の血管がですね、多少狭くなったりしているために、血圧を少し上げないと全身に行き渡らせることが出来ないために血圧が上がっていく訳なんで、これは自然なことです、血圧が上がるということは。

 

しかし、この自然なことを、高過ぎるということで数的に低くすると、かえって脳梗塞になっていきます。脳梗塞は、血圧降下剤を飲むから脳梗塞になるんですよ。血圧が上がるから起きる訳ではなくて・・・血圧を折角上げて、血液を行き渡らせようとしているにも拘らず、血圧を下げているために脳に血液が十分いかなくなって、脳梗塞が起きる訳ですので、今日の300のところからですね、参考にしていただきたいと思います。

 

最初にそういう事をお願いさせていただいて、いつものようにですね、質疑応答に入りたいと思います。

 

脳溢血はその場で浄霊を

 

参加者:△△君が23歳の時に、くも膜下出血して救急車で病院へ運ばれたんですが、その時△△君を導いた子が一緒に救急車に乗っていって車の中でずっと浄霊していたら、ぐぁーと吐いたんですよ。それで何もしなくてすぐ気がついて、集中治療室からもすぐ出てきて、それで入信して専従したんですけど・・・今はああなっていますが・・・。

 

楳木代表:専従したという事が大事なんで、やっぱりこれからも専従生活と同じような生活をしていかないといけないのでね。何かと言ってあげて下さい。「救われた命をね、私用に使っちゃいかん」とね。だから私もね、私用に使っちゃいけないので、この御神業一途でさせていただいているんですよ。

 

参加者:私、病気の中で脳溢血が一番怖いんです。何故かわからないんですけどね・・・。癌なんか全然怖くないんですけど・・・○○ちゃん、頼みますわよ。(爆笑)

 

楳木代表:だから、もうとにかく、倒れたところを動かさないで、その場でずーっと浄霊すればいいですね。冷やさないのと動かさないことです。動くとね、どうしても力が加わっていくので、血液がね、出たところからきちんと引いていかないので。ですから、その場で浄霊してあげて下さい。外の炎天下で倒れた場合は大変だから、その場合は家の中に入れてずーっと浄霊して下さい。

 

私も私用に使っちゃいけないので、今月から東北にも行くようになるんですね。昔は車で北海道へも行っていたんですけど、もうちょっと時間がないので、今月は飛行機で北海道に行きますけども、これで「全国津々浦々に動く」ということがやっと言えるようになりました。

 

代表を救った天照皇大御神様について

 

参加者:先ほどの天照皇大御神様のことをもう少し詳しく教えていただきたいんですが・・・。

 

楳木代表:あの時はですね、もう私を潰せば教団改革は終わってしまいますので。何故かって言うと、○○光教団は○○○め教団に取り込まれてしまいましたし、東○○○教団は○○○め教団からですね、その当時の川○総長を中心とした所得税法違反の証拠を捕まえられていたので、東○○○教団は一切反抗できない状態になっていますので、そのまま終わってしまいますので、この教団浄化は・・・。

 

で、なあなあ、で終わってしまって、メシヤ様の御心は全部消えていくという、メシヤ様という御存在に係わることが消えていく存在になっているので、私を潰せばもう大丈夫だというのが・・・向こう側の企みというのは、天照皇大御神様は分かっていらっしゃるので、まあこういうちっぽけな人間だけど救っておこうということで、執刀医を来させないようにしたという事です。

 

それを教えてくれたのは、しばらく『神界通信』を私に報告してくれたところにですね、天照皇大御神様が時々降りてこられてお話をしているので、その時に、実は今、メシヤ教というのをやっている楳木が、こういう状態になったのはこういう原因だったんだということを、話してくれたんですけどね。

 

で、天照皇大御神様のことは皆さん方、ご存知ですよね。夜昼転換を・・・天照皇大御神様が出てこられたから『夜昼転換』した訳なんでね。昭和6年6月15日に『夜昼転換』がどうしてできたかというと、メシヤ様が鋸山に登られて、天照皇大御神様をお迎えして、そして東京の日枝神社に御鎮座申し上げたので、『夜昼転換』したんですよ。

 

それが、世界救世(きゅうせい)教はですね、昭和6年6月15日に鋸山で天啓を受けたという話をしている。これが間違いなんで、天啓は昭和元年に受けている訳です。ある日、非常な爽快感に包まれて、口をついて出ようとする言葉を押えても押えてもどうしようもないので、口を開けた所、「紙と筆を用意せよ」という言葉から始まって、50万年前からの歴史と、これから世の中がどうなっていくかということを御啓示下さった、これが天啓ですから。

 

この天啓の解釈が、世界救世(きゅうせい)教がいいかげんな為に、信者さん方に大変ご苦労をお掛けしたことになっている訳ですね。メシヤ様がその天啓を受けて、昭和6年6月15日に天照皇大御神様をお迎えして、国会議事堂の隣の日枝神社に御鎮座申し上げたので、国会から変えている訳です。だから国会が変わっていくのは、あの日枝神社の天照皇大御神様が変えていっている訳です、日本を。

 

しかし、それを阻止する側が、その方向を絶えず潰そう潰そうとしているので、自民党も勝つといい気になっておかしくなるし、負けると国民の為の法案を色々と考えていきます。しかし、勝つとまた横柄な態度になるという、これの繰り返しを今国会がやりながら、いい方向へ進めようとしている訳です。

 

ですから、安倍さんも一回総理になって潰しておいて、もう一回今総理になっているから、打ち出している色んな法案とかが、割りとまともになって出てきているということです。しかし、一国の総理になってしまうと、維新の会の橋下さん達のようにはっきりとした言葉がでないようになってきました。これがまた問題点ではあるんですが・・・。(中略)

 

言おうと思うと言えない

 

参加者:この本(文明の創造)は、非常にいいことが書いてあるので人に伝えようと思うんですが、上手に言えないですね。だから結局、これを見せた方が早いでしょうか?

 

楳木代表:いやいや、メシヤ様は『上手に言おうと思うから駄目だ』とおっしゃっているからね。言おうと思わないでいいんです。言えばいいんです。言おうと思うと言えないんですよ。言えばいいんです、思わないで・・・思わないで、ついつい口を滑らせればいい訳です。

 

だから「この本いいですよ」って、見せるだけでいいですから。一つ、そういう気持ちでやって下さい。それで、「アマゾンで買ってくれ」って、ね。(笑い)

 

参加者:伝えてはいるんですけど、中々これは言い出せない・・・。

 

楳木代表:伝えておけばいいですから・・・いただきたい人はいただくし、いただきたくない人はいただかないので、まぁとにかく伝えといてください。

 

メシヤ様は、伝えないのは包み隠す罪になるけど、伝えればいいと。で、相手がそれを採用するか採用しないかは、『相手のご随意に任せればいいんだ』というふうにメシヤ様はおっしゃっているのでね、そういう気持ちでとにかく伝えておいていただければいいと思います。

 

お腹がすいた時に痛む―お茶漬けが

 

参加者:一つ聞いていいですか・・・ストレスが溜まるんですが、お腹がすいた時には痛いんです。今は落ち着いているんですが・・・。

 

楳木代表:まぁ、胃が痛い時にはですね、背中と後頭を浄霊して下さい。イライラすると後頭に曇りが発生するので、その曇りが胃に流れ込んで、胃に傷がつくんですよね、それで痛みが発生するので、後頭をよく浄霊して・・・。

 

参加者:それと胃とですね。

 

楳木代表:ええそうです。ストレスがあるという事は、後頭がもやもやする訳なんで、ここに曇りが発生しますので、ここをよく浄霊すればいいですからね。後頭をよくして下さい。

 

曇りが発生すると、イライラすると曇りが、もやもやっとしたのが発生するんです。ですぐ、”こんなことではいけない”と思えば、すぐ曇りは消えるんですけど、何日も考えていると、今度は曇りがね、物質化してくるんですよ。物質化してくると毒素となるので、その毒素が胃を悪くしているんです。だからすぐ考え方を切り替えるとか、ここを浄霊するということをやって下さい。

 

参加者:食べる量を少し少なくして、よく噛むしかないですよね。

 

楳木代表:それは、逆です。胃が悪い時にはね、よく噛まない。

 

参加者:噛まなくていいんですか?

 

楳木代表:ええ、お茶漬けとかね。

 

参加者:ええー。(笑い)

 

楳木代表:ええーなんですよ、(笑い) お茶漬けとか・・・胃はね、甘やかされてくると、胃を悪くするので、少し鍛える意味で、さらさらと食べて・・・量をいっぱい食べる必要はないですけれど、お茶漬けとか、さらさらと食べた方が胃は良くなっていきます。

 

参加者:そうですか・・・そういうことは消化の悪いものを食べても大丈夫ですか。油物は駄目でしょ?

 

楳木代表:ええー油物とか、味付けが濃い物とか、しょっぱいのとかは止めて、お茶漬けをさらさらと食べておけばいいです。で、今一番いいのはですね、熱いご飯に冷えた麦茶をかけて食べるのがものすごく気持ちいいんですよ。

 

参加者:ああー、そうですか。(笑い)

 

楳木代表:私、時々昼はね、お茶漬けは熱いご飯に冷えた、キンキンに冷えた麦茶をかけて食べるんですよ。これは涼しくて気持ちがいいです。

 

参加者:麦茶は体を冷やす夏の飲み物ですからね、でも最近沸かして飲んでいませんが・・・。

 

楳木代表:緑茶を冷やしててもいいですよ。

 

参加者:そうですね、わかりました。

 

肺癌の浄霊は

 

参加者:主人が肺癌で手術したんですけど、浄霊はどのようにしたらいいでしょうか?

 

代表:どれくらい取りましたか?

 

参加者:片一方の2/3くらいです。

 

楳木代表:そしたらね、二つある分の一つは残っている以上は生活に支障はありませんので・・・。

 

参加者:片一方の方は、塵肺というんですか、あれで真っ白というか・・・。

 

代表:仕事は何をされていたんですか?

 

参加者:造船所で鋳物か何かの仕事をしてて、ここに砂が溜まっているという・・・。

 

楳木代表:そうですか、それはそれで溜まっているところを浄霊すればいいですから。そうすると、浄霊すると咳で出していきますので、その咳がきちんと出ていくように咳止めを飲まないように。咳を止めないように、咳をずうっと出してその塵埃を出していくということと、それから、肺の下側を切ったんですよね。

 

その場合でも肺自体は無くなっているんですけど、悪くなった霊の肺がここにありますので、その部分を浄めていかないと、霊界に行った時に肺がない状態で行かないといけないので・・・だから、生きているうちにその肺を、元通りに霊的には浄めていって、そして、霊の肺だけはきちんと復元した状態にして霊界に送るようにして下さい。

 

私が子供の頃ですね、近所の人で脱疽になって手術で足を切り落した人がいるんですね。それが、足がないにも拘らず、うちに泊まり込んで酷い時は浄霊していたんですけど、足先が痛いんですよ、無いのに。だから両足出してもらって、無い方の足先の痛いところを浄霊していると、ああ楽になったと言ってスヤスヤ眠り込んでいたんですよ。

 

ですから、足は無いんですけど、霊は残っているので。その霊が曇っているために体がおかしくなってくる訳なんで、その霊の方を浄めていかないといけないので、そういうことをよくして下さい。それから手術をしているので、腎臓と肝臓が痛んでいるので、腎臓と肝臓をよく浄霊するのと、手術した場所と塵肺のところをですね、よく浄霊してあげて下さい。

 

参加者:前からですか?

 

楳木代表:前からと後からと、そういうふうにして浄霊をしっかりしてあげて下さい。

 

参加者:咳が出るのはいいんですか?

 

楳木代表:ええ、咳が出ないことには、肺に溜まっているものが出て行かないので、出る方がいいんです。苦しい時もあるでしょうが、「この咳が体を健康にしてくれているんで、お父さん頑張ってね」というふうに励ましながら、ずっとその出る時はよく浄霊してあげて下さい。

 

リューマチの浄霊

 

参加者:リューマチ何かは・・・。

 

楳木代表:リューマチはね、今読んだ本の前が、先月がリューマチのところでしたのでね。で、普通の医療は、固まったらよくなるという事なんですけど、その毒素が出てきたところをよく浄霊してですね、手の浄霊をする場合は、脇の下と、この曲がるところ、そして痛いところを浄霊するのと腎臓をしっかり浄霊して下さい。それで毒素が排泄されると良くなってきますから。

 

家の祖母もリューマチだったんですけど、浄霊で乗り越えていって・・・少しは変形したんですけど、十分動かして家のことが出来るくらいまでに良くなって、最後まで元気に過ごすことが出来るようになりましたので・・・。

 

参加者:節々がどうしてもね・・・。

 

代表:腎臓をよくして下さい。腎臓がそういう毒素を外に出してくれる働きをしてくれますのでね。そして、痛いところとその節々をよく浄霊して下さい。

 

本部の土地から富士山の形をした石が

 

楳木代表:富士山の登録が決まった日に、本部に富士山の形をした石が出てきまして、それを据えることができましたので、今度参拝の時には是非楽しみにしておいて下さい。静岡側から見たような富士山の形ですので・・・。山梨県側じゃなくてね、駿河湾から見たような富士山の形をした石が出てきましたのでね。

 

東側のデッキを壊して水道のパイプを修理しようとしていた時、そこに縦に埋まっていた石があったので機械で引き上げて見ると、富士山の形になっていたんです。それでそれを沈めて整地した時に登録が決定したんです。その石を吊り上げるのに5トン用のユニックじゃないと上がらなかったので、およそ5トンくらいはあるだろうということでした。土の中にそういう埋まっていたやつを引き上げて置いてありますので、是非楽しみにしておいていただきたいと思います。

 

代表の子供の頃の体験談-蛇と牛

 

代表:蛇については子供の頃、小学6年生の時に家の中に蛇が出ましたね、そして私の勉強部屋の机を置いているこちら側に出まして、その時私と母と姉がいましたので、まず浄霊をした方がいいだろうということで、教会長に電話して聞くと「いなくなるまで浄霊しなさい」ということだったので、よく御願いして三人で浄霊していたら動き始めて、そうしたら天井に穴が無いのにずーっと入っていくんですよ。

 

そして、ずーっと消えるまで浄霊して、それで「今消えました」と言うと、「これであんたの先祖はみんな救われたから安心しなさい」と言われて終わって・・・、その後、その家を出ることになったんです。

 

うちは庄屋だから、本来出るというのはおかしいんだけれど、親戚関係とか色んな関係で、「世界救世(きゅうせい)教をやっているというのはけしからん」という話になって、その村を出ざるを得なくなったんですけど、その蛇が消えて「先祖はみんな救われた」と教会長から言われたら、バタバタッと出ることが決まって、その後一回、祖父母の家に住んで、それから前の本部の家に移動して、そこで御神業をするようになったんですけどね。

 

だからその時は、蛇が霊化して消えていったのか、肉体があったのかわからないですけど、三人が見てますからね。

 

まぁしかし、私達は、メシヤ様を主にしてですね、浄霊すれば、どんなことでも解決できるので、蛇も執着の固まりなのでね、救っていこうと浄霊したら、そういうふうになったので、若い時、子供の頃にそういう経験もあるのでね。

 

まぁ、子供の頃は色々と・・・昔はこれほど医学も発展してなかったので、「牛が逆子だから浄霊に来てくれ」とか、そういうのが多かったですね。で、浄霊し始めると、逆子がすうっと出てくる。牛の爪はこうなっているでしょ、逆子の場合、それが引っ掛かって出てこないんですよ。で、四つもあるもんで足が・・・。(爆笑)

 

それが引っ掛かって出てこないんですよ。それが浄霊すると、あんな大きいのがスルスルと出てくるんですからね・・・本当にやっぱり、そういうものも全て霊の曇りとか毒素が、逆子を生んでいるということがよく分かるんです。

 

人間の逆子は何で逆子になるかというのは知っているでしょ・・・大体旦那が悪いことをしている。旦那が悪いことをしていると逆子になるんです。だから、そういう時は逆子だけ浄霊するんじゃなくて旦那も浄霊しないといけないです。旦那を浄霊すると逆子は大体良くなってきます。

 

だから、子供の浄化で旦那の素行が分かりますね。そういう時は、旦那を責めないで、黙って浄霊しておけば、そうすれば夫婦円満に進むのでね・・・人生長い間には色々有りますね。(笑い)

 

まぁそういう霊的なことが教えに沿って分かるということはね、大変人生を歩む上においては、大変ありがたいことです。そして、対処の仕方が分かるということです。その時に「献金しなさい」とか言う必要がないわけだし、「日参しないと治らんよ」とかね、そういうことでは治っていかない訳なんで・・・原因はどこにあるから、その原因に「対処していかなくてはいけませんよ」という話をしてあげれば、人生というのはね、非常に好転していくので、こんなありがたいことはないですね。

 

御教えに沿った慰霊祭のあり方について

 

楳木代表:それからメシヤ様は、慰霊とか慰霊祭というのは『誠だ』ということなので、どうしてもお金を払って本部の方でやってもらうとなると、ここに誠があるかと・・・まぁお金を出すのは大変で、一柱何千円て、出さなければいけないのは大変なんだけれども・・・しかし誠・・・”こういう形で亡くなったので、さぞ霊界でご修行されているだろう”と、だから”これを、誠心誠意作ったものを食べて下さい”というふうにして作って食べてもらって、そして「私達は御用をさせていただいて徳を積むので、それでその修行が短期間で終わるようにお祈りしますので、霊界現界共々に繁栄していくように頑張っていきましょう」というような慰霊祭をしていかない限り、5千円包もうが3千円包もうがね、本部に任せているような慰霊では、やっぱり救われていかないですね。

 

これが昔から梅原猛という人が「怨霊」ということを言っているのですね、日本の信仰というのはね、「恨み」から如何に逃れるかという信仰をしてきている訳です。だから、戦いで相手の首をはねたから、その恨みがこっちへ来ないようにと祀っているんで、崇めて祀るという祀り方をしてないんですよ。みんな恨みがこっちへ来ないために祀るというのを、この戦国時代以来ずうっとしてきたんです。

 

そうすると、先祖も祟(たた)りがこないために祀るという考え方が我々の中にあって、それが先祖供養になっていっているのがあって、その影響で、慰霊もそんな想念になっている訳です。”慰霊祭を申し込まないと、何か起こるといけないので頼んでおく”というような慰霊祭の申し込み方をしているんです。

 

染み付いた癖を取るための入信教修

 

楳木代表:これは全部ね、”「恨み」をどうやって防ぐか”というような、長い年月の信仰が染み付いた上に慰霊祭が乗っかってしまっているのが、これが大きな問題なのです。

 

これは、『浄化作用』という御教えもそういうふうにして捉えてしまうという、我々には癖があるので、その癖を取っていかない限りですね、メシヤ様と真に繋がって御守護溢れる生活というのは許されていきませんので、それを修正してもらうために、入会する方には必ず支部責任者からですね、入会用の教修を受け直してもらっている理由はそこにあるんです。 過去の信仰を、日本の中に根付いている信仰を一回きれいにして、『メシヤ様の本来の御教えに沿った信仰』をさせていただくということをですね、この教修を通して自分の中に築き直していただきたいために、教修を受けてもらっていますので、一つこれからも、よろしくお願いしたいと思います。

(午前の部 おわり)

 

午後からの抜粋-ストレスが心臓に

 

参加者:先生、この辺がしんどくなるんですよ。仕事とかで何日かすると体がしんどくなってきたり、この辺が苦しくなるんです。

 

楳木代表:息が苦しいの?・・・どういうとこが苦しいの?(笑い)表面の方なの、骨よりまだ中の方なの・・・。

 

参加者:骨より中の方だと思うんです。

 

楳木代表:骨より内側だと、こう肺があってここに心臓があるから、心臓が痛い時にはこの辺が痛み出すので・・・。

 

参加者:この辺からだと思うんですが・・・。

 

楳木代表:それとね、免疫の中心がそこにあるから、免疫力の。だから仕事に疲れた痛みなんだ。だからやる気がなくなった時の痛み。(笑い)

 

参加者:ほんとに・・・一生懸命頑張っているのに・・・。

 

楳木代表:だから、やる気を出すぞって胸を張ればいいわけでね。そうして、やる気が出てくればそういうのは引っ込んでくるから。だから免疫力というのは、笑いとか生甲斐とか、そういうのがないと免疫というのは、ずうっといっぱいいっぱいにならないでしょ。

 

だから仕事に生甲斐を持っているのか、仕事が楽しいのか、人間としてこの仕事に打ち込んでいるのか・・・そういうことをチェックしていけば、その痛みは段々無くなっていくと思う。お金の為だけに働くというのだと、疲れてくるとその辺が痛くなってくるから、やっぱり”自分はこういうところで働かせてもらえるのはありがたいなぁ”と感謝しながらね、今の時点はここで、”私の果たすべきことを精一杯果たしていこう”という、そういう気持ちになって一生懸命動けばいい訳でね。

 

参加者:なるほど・・・。

 

理想の結婚相手を見つける為には

 

楳木代表:婚期を逃すのは自分が逃しているんだから。仕事に打ち込んだから逃すんじゃない。結婚する気が無いから逃していく訳だから。結婚しようと思えば、すぐに出来るんだから、どんな人でもいい訳だから、すればいい訳だからね。(爆笑)

 

だけど、する気が無いから選ばない訳でね。大体どこの夫婦でも見てごらん。そんなに、この人でないといけないと思って結婚したという人は少ない。どこかで妥協して結婚しているんだから。”もっと、もっと”とか思っていたら永遠に結婚できない。(笑い)

 

参加者:理想ばかり高くなっていくし・・・。(笑い)

 

楳木代表:だから、理想ばかり高くなっていくということは、永遠に結婚できないという事。(笑い)何故かと言ったら、理想が高くなったら自分を高めていかなくてはいけない。そうでしょ、霊層界が合わないと結婚できない訳だから。

 

だから、結婚する為には理想を下げていかないと結婚できない。高くなった分、自分も高まっていけばいいんだけど、自分の努力をほっといて、理想ばかり高くなっていくと永遠に出来なくなるから。だから、理想を高くした分、自分を高めていかなくてはね。大変だ、これは。(笑い)

 

それで大体一生に、若い人達、結婚していない人達は、三人くらいは決まった人がいる訳。高いレベルと中くらいと低いレベル。で、自分の霊界が低い時に出会った人と一緒になると苦労する訳でね。ある程度高まったところで結婚すると、それなりの生活が出来る訳。もっと高まって結婚すると非常にいい夫婦生活が出来るから、自分が高まるしかない。

 

そう高まらないで願いばっかり高めていくと、これは大変な事になっちゃう訳で。(笑い)だから、どっちにしても自分次第なんだね。

 

先月話した腎臓結石の石が出た

 

参加者:○○さんのご主人の腎臓結石の石が出たんですよ。それが、大きな石なんですよ。それを今日、持って来られているんです。

 

楳木代表:これは大きいですね。ご主人を褒めてあげてくださいね・・・「よく頑張ったね」と。神様に無理やり御礼させることよりも、「私はあなたがこれを乗り越えてくれたことが一番嬉しい。あなたが楽になったことが、これほど嬉しいことはない」と言って、そして自分が神様に感謝すればいいから。こんな大きなのを出させてもらったらね・・・。

 

だから、よくこんなのが出るところまで我慢してね、それを讃えてあげないといけないね。どうしても○○之光教団の癖が残っていると、「感謝せんと駄目よ」とか言っちゃうからね。人間として、夫婦としてね、「こんなのを出したあなたを尊敬するわ」と言うくらいね。これは誰が取っていたの?

 

参加者:主人がね、先月の月次祭が終わって、11日頃だったと思いますが、その時に「出た」と言ってたんです。で、自分も石と思わなかったらしいです。でも、出るところから出たから取っておこうかというような感じで、とっておいたようなんです。それである時、「お父さんどうなの」と声を掛けると、トイレに入った時、出る時の意識はなかったけど、出るのが見えたから何かなと思って取っといたみたいなんですけど・・・。

 

楳木代表:だから、それが、出るところから出てきても痛くなかったことが御守護なんだから。こんなのが出てきたら、最後の最後まで痛いから・・・それが、痛みも無くね、出るところから出ましたぐらいな(笑い)・・・。

 

こんなのが出たんよと、皆に見せてあげて下さいね。それから、砕く機械がなかったところへ行ったのもよかったね。それがご先祖のお導きだから。ご先祖にはよくお礼を言っておいて、そしてご主人を讃えてね・・・「よく頑張ったね!」とキスの雨くらい降らせんといかんよ(笑い)。そしたら、「俺はそれを待っていたんだ」と言うかも知れないしね・・・(爆笑)

 

本来の人間らしい生活を目指して

 

参加者:この前、岡山支部のホームページに掲載している「メシヤ講座」と「信仰の手引」も同時にアップしましたからと聞いて帰った、その夜、見たんですよ。その中の「信徒の心得」だったかな、あれを読んで”私は何かとんでもない間違いをしていたんだなぁ”と、訳が分からないんだけど、その時凄く思わされて・・・とんでもない間違いをしていたのは何だろうか何だろうかと思っていたら、ああそうだ、神様に通じるのは「誠」だけなんだなぁって、そうだったんだと思って、”これだったんかぁ”と思って・・・で、”これからは本当に「誠」なんだなぁ”って思ったんですけど。

 

その時に、結局、神様に対して誠を持ち続けていたら何があっても大丈夫なんですよね。そうとは限らんのかなぁ・・・。(笑い)

 

参加者:誠だけでは駄目で、智慧がね・・・必要なんですね。

 

参加者:私も「信仰の手引」ずうっと読ましていただいてて、言葉にならなかったです。いつからはじめていたんですか・・・主人が、ずっと出してくれて、まだ全部ではないんですが印刷して、それを読んで・・・す、凄い・・・「凄い」の一言です。

 

参加者:これからが、『本来の御神業』にお使いいただくか、いただけないかというところだから、今までの○○A的な部分で、”言われたことだけしていけばいい”とか、”言われなかったらしなくていい”とかいうような、長い間そういうことをして来ているが。その癖というのは、中々分かったようでも、ヒョッコリ出てきたり、知らない内にまた元に戻っていたりするから、本当に誠がないと、奉仕一つにしても、言われたからしたというように、段々慣れてくると余計にそうなるから・・・そうなってきた時にまた元に戻ってしまっているということがよくあるから、何回もふり返って見ないとね。

 

○○ちゃんと話する時にいつも言うのが、去年おととしかなぁ、○○ちゃんの浄化が起きる前くらいから、御降臨祭に一緒に行った時だったけど、あの時に「自分がやっぱり人救いをしていかないと○○家はいけないんだ」とご先祖様からそういうふうに思わされたと言ったけど、そこまで帰らないと、忘れるからね、毎日平穏に過ごしていると。

 

そうして子供が浄化するとハッとして、”何が間違っていたんだろうか”と考えて・・・。それの繰り返しばかりしていてもね。

 

参加者:「地天祭」の時に代表が、人間としての本来ある生活を取り戻していくように、そういうあり方をするために、日々のあり方を見つめてくれというような話をしたと思うんだけど、日頃の生活と信仰というのが、○○Aの時には大体切れているので、それが繋がってくるようなあり方になってこないといけないんだけど、それが中々○○A時代の癖がついているから、何かしていればメシヤ様に使っていただいているように思ってしまうんだけど、神代の時代のような、神と共にあるような生活というか、そういうふうに変わってこないとね。

 

そうすると毎日、メシヤ様との霊線が太くなっていくから、そうすると自分が少しずつ変わっていけるんだけどね。その辺が一番のポイントなんだけど、自分の癖の為に気がつかない人が多いんだけど、そこのところが難しいんだけど・・・代表が言われていることの真意が中々理解できずに、言葉だけで終わってしまうというか、右から左に流れている人が多いから・・・。

 

参加者:何て言うか、”之が本当に悟るという事なんかなぁ”と思いました。だから、そこを考えると、主人が入信するとか分かってほしいと思っていたけど、そうではなくて、神様から与えられているこの魂が、本来の輝きを持って生かせていただける、その本来の人間の生活という、そこができる人間であればいいんだなぁということが分かった時に、私は”何に拘っていたのかなぁ”と思いました。

 

楳木代表:だから、石が出来た時には女房なんだから、石が出るまでね、背中をさすりながら浄霊しないといけない。

 

参加者:最初はしたんですよ、先生。

 

楳木代表:出るまで(笑い)

 

参加者:最初はね、先生、数時間で治まったんですよ。それが出たかどうかは分からないんですけど。だけどその時は、病院へ行って薬を入れるのは良くないと思って、どうにかなってもやりきろうと思ったので、さすってもあげたし、浄霊もそういう思いでしたからか、寝る迄には治まったんですよ。

 

でも今度は、結石だと分かったから、”之で治るから”と、”その気持ちが薄くなったのがいけなかったかなぁ”と思うんです。

 

代表:そうそうそう、それが薄くなるのがね、どうしても○○A的にやっていると、そんな気持ちになる訳で、問題解決するまでね、強い気持ちでいかないといけない訳ですね。そして御守護いただいたら、今度は、相手の気持ちを考えてやっぱりね、無理やり連れてくるとかという事よりも、とにかく喜ばないといけない。人間としてね、それが本来の人間だから。

 

参加者:そうですね。

 

楳木代表:そうしたら、「いやいや、お前がそこまで喜んでくれるんであれば、まぁ支部まで行こうか」という話になる訳なんでね。

 

参加者:本来の人間はどうあるべきかという所へ戻っていかないといけないからね。

 

楳木代表:これが、狼少年を例にして考えていかなければいけないことなんですね。動物が育てたから狼少年になった訳で。人間というのは、子供が生まれた時には、どっちにもなる可能性がある訳です。動物になる可能性もあるし、人間になる可能性もあるわけだから。育て方によって全く違うということです。

 

だから、育ての親というでしょ。生んだ親じゃないんです。やっぱり育てた人が本当の親なんでね。だから、そういうことを心に置いておけば、人間らしく育てていくには、やはり人間らしい人間でなければ、人間らしい育て方は出来ない訳なんだからね。そこのところの違いをよく自覚しておいて、自分が向上しつつ子供を育てるということに取り組んでもらいたいですね。

 

だから、昔御讃歌は御神前であげていたでしょ。ああいう御讃歌は、あれは、自分の教育の為にあげる訳だから、自分を育てようと思ってあげていかないといけない。神様が作ったものだから、神様にあげてもね・・・自分にあげないとね。

 

だから、今自分に一番必要な御歌とかを、課題として自分に聞かせるために、外へ出て高らかにあげないとね。自分の魂に聞こえるようにあげていくというのが本来のあげ方だから。

 

参加者:メシヤ教で御讃歌をあげないのは・・・。

 

楳木代表:自分の勉強の為にあげなければいけないので、形式化してしまうと、もう、本来の役割がなくなってしまう。昔はね12首とか18首とかを、みんなに聞かせるために井上茂登吉先生があげていた訳だから。

 

どうしても朝拝の時に、或いは夕拝の時にあげて、それだけに終わってしまうので、一旦もうとにかく全部そういうのは止めて、勉強会で詠んでくれという形にしているんです。

(以下省略)