メシヤ講座no.138浜松(平成24年7月)

<今月の御教え>

『文明の創造』科学篇 栄養(文創 昭和二十七年)

 

【メシヤ講座 浜松支部】

楳木代表

月次祭おめでとうございます。よろしくお願いします。

それでは、今月から『文明の創造』を拝読させていただきながら、メシヤ講座にはいっていきたいと思いますので、『文明の創造』の本をお持ちの方は115ページを開けていただきたいと思います。それからお持ちでなく研鑽資料をお持ちの方は57ページを開けてください。

 

栄養に関する現代人の間違い

楳木代表

だいたい今拝読をしていただいて、声をだして約18分くらいですので、黙読をすれば10分くらいで読めると思いますので、この『栄養』の部分は是非繰り返し拝読をしていただいて、栄養に関する現代人の間違いをよく掌握しておいていただきたいと思います。

とりわけ『一大誤謬』ととらえて、メシヤ様が御示しくださっているところがありますが、年配の方々は昔の食生活と今の食生活を比べれば、歴然としていると思います。

例えば、今年はロンドンオリンピックがもうじき始まりますが、東京オリンピックを思い出していただきたいと思います。東京オリンピックは1964年です。そのときに、日本で行われたオリンピックではミスが一つもなかったと言われております。しかし、そのあとの札幌オリンピックの時にはミスがかなりあった、と。このミスというのは何かと言いますと、優勝者、金メダリストを称えるために国旗と国歌を流しますね。それが東京オリンピックのときには一回も間違えることがなかったけれど、札幌オリンピックのときにはもう間違いがあったということです。その後の世界大会などではミスが目立ったと言われております。このほとんどが、食生活と子供のときからのしつけの問題と、テレビのコマーシャルの影響で、集中力が日本人からなくなったためにそういうミスが頻発しているというふうに指摘されています。

それが今、原発の事故調査委員会が指摘しているように、菅さんのミスにつながっているわけですね。結局、菅さんが総理官邸あるいは危機管理室にドンと座って、それで各所に指示をだして、その責任者に明確に、「すべての責任は私がとるから君の裁量でやってほしい」と各指示を出せば、もっと的確に物事が進んだはずなのですが、自分がヘリコプターに乗って現地まで行ったために事故処理が遅れてしまったところがあります。それから今、指摘されているのは、政府側よりも向こう(東京電力)のほうが詳しいところがあるので、どうしても向こうに丸投げしていったために、良いようにすべて法律を作り上げられてしまったというようなことが大きな問題を引き起こしていると指摘されておりますけれど、そうした自分達の集中力やそれから物事を追求していくというときに、大きくこの食生活が関係しているのだと、いうところをメシヤ様が御指摘されておりますので・・・。

例えば、○○さんの家の近くだったら、昔雪が1メートルくらい降っていたでしょ。子供の頃はどんな格好をしていましたか?

私は学校に入るまで着物でした。パンツをはいて、下着を一枚着て、その上に着物だけでした。1メートルくらい雪が降っても、足袋を履かずに下駄を履くだけで外に出ていました。それでも1時間2時間遊びまわっても何ともなかったけれど、今、そんなことをしたら大変だよね。靴下は2枚くらい履いて、それから長靴を履いて、手袋をして、スキー用の手袋をして、ダウンのジャケットを着てそれから頭にかぶってというくらいにしないと、なかなか雪遊びもできません。それぐらいになってきております。それから女性の方は非常に冷え性の方が増えています。この冷え性の人は菜食に切り替えるとほぼ冷え性はなくなるとメシヤ様はおっしゃっていますので、冷え性の人は是非試してみていただきたいと思います。

 

大腸がんと食生活

楳木代表

それから先般発表された日本のガンの死因の第1位はご存知ですか?

参加者

大腸がんですか?

楳木代表

そう、大腸がんです。ではなぜ大腸がんになるかと言うと、日本人の小腸の長さと西洋人の小腸の長さを比較したのを聞いたことがあるでしょ。日本人のほうがはるかに長いのです。それはずっと菜食できたので、小腸が長いのです。野菜を消化するために小腸を長くして、消化活動をしていかないと、栄養素を全部摂ることができないわけですね。しかし、肉食の場合は小腸が短くて良いので、日本人の場合早くカスができてしまうので、それが大腸まで影響を及ぼしていくために、大腸がんが非常に増えていってしまって、しかも大腸がんの場合には自覚症状がないので、遅れ気味になってから発見されるということから、大腸がんで亡くなる方が非常に増えています。このように食生活が、我々が思い込んでいる栄養という考え方と違った方向に導かれているために、健康を害するようになっております。

 

限界集落での取り組みによってわかったこと・・・

楳木代表

それとですね、さっき『牛といふ獣でさへ、藁(わら)を食って結構な牛乳が出来るではないか』というところがありましたが、実は6月の場合は一回出張を終えてから、島根県と広島県のほうへ出かけていたのですが、そのときにちょうど良い具合にそのあたりのことの報道がされていたので、非常によくわかったのですけれども・・・。

今、問題になっている限界集落というのは、私は今まで東北が一番多いと思っていたのですね。限界集落というのは。それが実は、中国地方に一番多いという報道をしておりまして、“そんなもんかな”と思って、聞いてみると、なるほど人口と集落の数からすると中国地方のほうが多いので、そしてその時点で限界集落になっているというところが増えているということですね。で、その中国地方の中で進んだ自治体が取り組んでいるのは、耕作放棄地というのがあります。それを何とか活性化しようということで、実はその耕作放棄をしているところに、放牧をし、草を牛に食べてもらおうと。そして牛乳は人間がもらおうという取り組みをしていて、その中で何がおきたと思います?

実は牛乳の味に大変興味深いことが起きているということです。何だと思います?ちょっと想像してみて。こっちではテレビでやっていないよね。

まあ浜松の人は鮎を思い出してもらいたい。鮎の楽しみ方がありますよね。

参加者

川の苔の香り・・・。

楳木代表

どこの川のどの辺で釣った鮎の香りはこんな感じというのを楽しみながら鮎を食べていますね。浜松の人たちはおおよそ。それが一番贅沢な楽しみ方です。それを牛乳に当てはめていくと・・・。

 

参加者

味が濃い?

楳木代表

濃いのではなくて、実は四季折々に味が違ってくるのです。生えてくる草によって。「これが本当の牛乳の味なのだ」と。それが今、スーパーで買うと、味は年間一定ですね。それはどうして一定ですか?

参加者

えさが一緒?

楳木代表

そうなのです。海外から穀物を輸入して、配合飼料を作って、それをずっと管理して食べさせているために、一定の牛乳の味になってくる。これが経済至上主義からすると、「非常に進んだ牛乳の生産の仕方だ」と言っているけれど、実は人間にとっては管理されたものしか飲んでいないという、実に残念なことになっているわけですね。

だから一定の牛乳の味しか知らされていないのです。日本人は。だから日本人たるや、何と哀れな食生活をしているのかということを、御指摘されている昭和27年から今日まで、だんだん経済至上主義の中で、とりわけ東京オリンピック以後、経済成長期に入ってきたために、すべてその考え方のものに、コスト重視でずっときたために、我々は管理されたものしか食べられないような状況になってきているということは言えると思います。食を楽しむということには程遠い状態にさせられていると。

そのことがその耕作放棄したところに、牛を放つことによって、もう一回思い出すことができたということが一つ。

それから東京とか大阪でレストランをやっている人を、その限界集落に呼び込んで、農地を使ってくれれば無料で農地を提供すると。それから古民家も提供して、ほとんど土地代や家賃のないところでレストランができますよ、というようにして売り込んでいって、そういう人たちが少しずつ入ってきているので、レストランを経営している人たちも自分で畑をたがやして、作物を作って、そのできたものをレストランで提供するので、農家の人たちも自分たちが教えてあげて作ったものを、どのように料理するかというのを味わうという、そういう循環したレストラン経営が段々と軌道に乗り始めたという報道をしておりましたけれど、これと同じようなことが、今、スーパー公務員と言われている人がいますが、聞いたことありませんか?

その人は、今、奇蹟のりんごの木村さんとタイアップして、限界集落の耕作放棄しているところで、自然栽培をして、それをデパートとか大手のスーパーと契約をして、契約栽培をしながら出荷するという、そういうものを立ち上げて、少し軌道に乗り始めたそうです。だから割と今、デパ地下では自然農法の野菜とかが割と出始めていますので、時流としてはそういう方向に動いている、と。

まあ、そんなことが先月いろいろと、出張が少しずれたお蔭で知ることができたので、世の中では一方ではよい方向に動いているのだな、と。しかし、もう一方ではまだ、経済至上主義のなかで、管理されたものを我々は食べさせられているところがあるので、健康上、非常に問題なることが起きているということが言えるのではないかなと思います。

 

御教えを自分の生活に取り入れて

楳木代表

で、御教えでは長い御教えですが、繰り返し拝読しながら、自分の生活の場合は、ここのところを取り入れていったほうがいいのではないのかというところをみて、自分に取り入れていただきたいと思います。

例えばソフトをやっていると、結構敵対心がないとソフトができないので、その分肉が必要であると。しかし、どこを守っているのかね?

参加者

ファーストです。

楳木代表

ファーストか。ファーストは何が要求される?監督から何を言われる?

「どこを見てるんだ」とか「何だ!その動きは」とか言われる?「腰を下げろ」とか言われる?

参加者

・・・

楳木代表

だから、俊敏さとか集中力とかを養うためには、野菜もしっかり食べないといけない。それか俊敏になるためには小魚も食べないといけないので、そして集中力も維持しないといけないし、体力も維持しないといけないから、そういうことをお母さんは考えてこの子に食べさせるというふうにして、今日の『栄養』のところから、どういう食生活をさせたら良いのかというのに気をつけながら、ソフトが上手になっていって、勝ち続けるようなチームになってもらうようにしていく、と。いうようなことを心掛けていったら良いと思いますね。まあ、そういうことを、自分に取り入れていってもらいたいと思います。

 

地上天国祭での体験発表後の追加報告

楳木代表

それから今度は、メシヤ講座の中で、追加で報告すべきことがあるのですが、最初に発表した、岡山の山地玲子さんは、昭和41年に乳がんが浄霊によって救われ、そして、そのあと友達も乳がんになったけれども、浄霊をしてあげて手術をせずによくなりました。その後、家族や親戚に次から次へと浄霊をしてあげて奇蹟をいただいていたのだけれども、実は昭和41年から平成24年6月15日まで、一回も発表したことがない。

こんな大奇蹟をいただいていながら、一回も発表したことがなかったので、ここに座っていてものすごく緊張していたらしいです。すごく緊張して、もうドキドキしていたらしいです。それで、しかもトップバッターなので、祝詞奏上のときに、さきほどのように天津祝詞を奏上して善言讃詞のときまでずっと頭を下げていたのだけれども、善言讃詞が始まってから、急に体が起き上がって、ちょうどこの辺にメシヤ様がスーっと出てこられたらしいのです。

それでニコニコ笑われて、しかもこの御尊影よりも少し若い、ふくよかに、もうちょっと顔に肉が付いている、そんな御姿が出て、ニコッと笑っているので、“私が初めて体験発表するのに、『その原稿で良い』と御認めになってくださっているので、こうしてニコニコしてくださっているのだな”と思い、嬉しくなってまた頭を下げたらしいのだけれども、善言讃詞の終わり頃にまた起こされて起きてみたら、同じようにニコニコされているので、“これは自分ひとりのためにわざわざメシヤ様がお出ましになるわけがないので、本来、箱根で地上天国祭するのに今日は箱根ではなくて浜松に御出座しになったということを理解させるために御出座しになったのだ”と思って、これは参拝者全員のために御出座しになったと受け止めて非常に嬉しくなって、また頭を下げて、幸せな気分で報告ができました、ということでね、この前岡山支部でそんな話をしてくれました。もう、メシヤ教の信者さんのために非常に良いおはなしをしてくれたのでね、これは共通なお蔭話として聞いておいていただきたいと思います。

そして、2人目に発表してくれたKMさんは、今回は10人乗りのレンタカーを借りて、みんなを連れて箱根へ参拝する予定だったのが、6月の月次祭で私が急遽「発表してください」と言ったので、箱根参拝を浜松参拝に切り替えられたのです。心では寂しかったそうです。箱根のあんな立派な所に行く予定が、こんなところと言うと失礼だけれども、一支部でやっている、そういうところでお参りをするのは、“何でかな~”と思いながらきたのだけれども、実は祭典に臨んだら、祭典自体は神々しい祭典だった、と。

だから“これは場所ではないのだ”と。“集ってくる信者さんのメシヤ様と繋がる、そういう信仰にあって、神々しさが生まれるのだ”というふうに思えて、箱根へ行くよりずっとよかったという気持ちになったということを報告してくれて、また地上天国祭の、その祭典の素晴らしさを岡山のほうでは確認させられました。

そして、川崎のTKさんは、本人も最後に発表しましたように、浄霊力伝授のことを皆さんに更にお伝えしながら、一人でも多くメシヤ様と繋がりを持っていただきたいということで、発表しました。

で、そのように6月の川崎の月次祭には東北から3名の方をご案内して、ご参拝しました。その中の一人が大腸がんを手術して、大腸を10センチ切って、そしてその後、抗がん治療をすべきかどうかという、医者からは「抗がん治療をしなさい」と言われたけれども、ものすごくリスクがありますよね。髪の毛は抜けてしまう、食べることができなくなる、など様々なリスクがあるので、そういうのを覚悟の上で、抗がん治療を受けてくれと医者から言われて、それでは浄霊に取り組んだほうが良いのでないかということでTさんが訪ねて行きました。

そのことを話そうと思ったけれど、なかなか浄霊のことを伝えられなかったのだけども、これは以前話したように、そのご主人のお兄さんの奥さんが腕の骨を折ったんだけど、その奥さんは医者に行かずに治ったという話をしてくれたので、「それは痛かったでしょ」というと、「痛いに決まっているでしょ。人間はどんな痛みにも耐えられるのだ。そして人間の力は治すことができるのだということで、引っ付けて治ったのだ」という返事をしてくれたそうです。そうした話をちょうどそのお兄さんが来て話をしてくれたので、「人間にはそういう力があるのだ」と。そして「その力が一層強くなっていくために浄霊というのを私たちはしているのだ」という話をすることができたので、浄霊にかけることになって、その人たちが5月に浄霊力伝授をいただきまして、今度お参りにきて、6月に私と会ったのですが・・・。

「これからどのようにしていったらいいのでしょうか」という話でしたので、今回の『栄養』をはじめとする話をして、現代人が今、病気になる最大の原因は、農薬と化学肥料と添加物だ、と・・・。とりわけ食物を見ると、その中には防腐剤とか食中毒を出さないための様々な薬が入っています。それから「天然由来の色素だけではなくて、化学合成した色素が入っているので、こういうものがガンを作っていく最大の原因なので、食生活の中からそういうものをすべて取り除くような食生活をしてください」と。それから直接肌に当たるものは、すべて植物性由来の生地を使った下着とかそういうものを身につけてもらいたいと。それから体自体が活性化するために適度な運動を心掛けていただきたいという話をしたら、その話はご主人もいろいろ勉強しているために、「よくわかった」ということで実践するように心掛けてくれているという報告が地上天国祭のあと、Tさんからありました。

このときに発表してくれた19歳の女性も順調に仕事をずっと続けていて、これから休みが自由に取れるようになるので、川崎の月次祭にもご案内できるようになりました、という報告でしたので、みんな発表で終わることなく、ずっと継続して進んでいっているということなので、御神業に一層臨んでいってくれているので、非常にありがたいと思います。

それから地上天国祭のときに皆さんに報告してなかったのが、奥津城でブラジルの硬貨の10セントというのをメシヤ様からいただきました。これはちょうど2000年の硬貨です。2000年の硬貨で10セントというのは一体どういうことかというと、2000年が御光なしの浄霊力伝授を開始したときです。宗教、宗派、どんな宗教に入っておられても、メシヤ様に祈りさえすれば浄霊ができるようになるということの御許しがでて、始めた年が2000年ですね。そして10ですので、そういった御神業が結ばれたのだという意味で、みんな回してみてください。表、裏見て。それで、結ばれたというそんなことがありましたので、まわしながら、いつものように時間が少なくなりましたけれども、質疑応答に入りたいと思います。

○○さん、さっき聞こうとしたことは何だった?

 

薬毒が溶けるときに痛みがでる

参加者

金曜日の昼間からこの辺がだんだん痛くなってきて、夜浄霊を一通り寝ながらしたんですけど、しばらくしたらすごく目が痛くなってきて・・・。たまにそういうことあるんです、めったに無いんですけど、どうしようこんな痛くなってと思って。その日はあまり寝ないで浄霊したんですけど。土曜日に△△さんがみえた時は頭も痛くて明日行けないかしらと思うぐらいズーッと調子悪かったのが、ズーッと寝て浄霊したら夕方になったら良くなって、散歩に行こうっていう気分になって行ったんです。そうして帰ってきたらすごく調子良くなって、今日はすごい調子いいもんだから、良かったなお蔭様で今日は自分で運転してこようと思ってたから、自分で運転してこれて良かったな~と思ってね。すごく感謝してます。

それから、さっきの洗剤の話なんですけど、私病気になるまでは普通の洗剤を使ってたんですよね。○○さんから普通の洗剤じゃなくてという話を聞いてわかってたんですけど…すごく体が痒かったです。それで今は洗剤を替えて一年になりますが、冬も痒くなかったし今も痒くないから、やっぱりああいう合成洗剤は良くないんだな~と思って、今日楳木代表がおっしゃったから余計に思ったんですけど。だからやっぱり1年ぐらいはかかりますよね、良くなってきました体も。普通だったら凄く痒いんですよ、今頃。だけど、ほとんど痒みが無くなってきたから。やっぱり一年ぐらい使ってよかったな~っと思って。全部それ使ってるもんですから。それで一度だけならいいかな~と思って、普通の洗剤でシーツを洗ったんですよね。残ってたから勿体ないと思って。そうしたらもうこの辺りが痒くて痒くて。だからまた次の日に水でゆすいで洗ったら良くなったから、やっぱり良くないんだな~あの合成洗剤はって今つくづく…

楳木代表

いやそれね、良くないんだな~じゃなくて、大変恐ろしい。恐ろしい、合成洗剤は。あんなの使っていたらね、良くなる病気も良くならない。毎日皮膚に触るものだからね、取り分け洗剤はね。食器洗いもみんな一緒。食器洗いのも口に入れるものだから余計に恐ろしいわけですね。

だから日常生活の中でそういう化学物質が入っているものを極力排除していくようにやっていかないと健康を維持することはできない。で、痛みとかいうのが出るのはちょうど薬毒が溶けている時なので、その時には“静かに溶け終わるまで待ちましょう”という気持ちを持ってね、大体性格から少しイライラする方なので、そこを落ち着かせて、そして、浄霊をズーッとしてください。そしたら溶け終わるともうスーッと嘘みたいに楽になってくるからね。痛みというのはほぼ薬毒だというふうに思って取り組んでいったらいいと思います。

参加者

こっちの悪い方の目が痛いんですよね。良い方の目が痛いなら使いすぎかな~って思うけど、悪い方も大きく目を開いて見てるのかしらと思って、見えない時に。

楳木代表

だから違うんだよね。薬毒が溶けているから痛いわけ。しかもその薬毒が邪魔して見えないわけだからね。そこをよく浄霊して薬毒を取って下さい。

参加者

はい、わかりました。ありがとうございました。

 

【御教え 天国の福音『三毒』(昭和二十二年二月五日)より】

凡(あら)ゆる病原は然毒、尿毒、薬毒の三毒に因るという事は既に説いた通りであるが、之(これ)等を一層詳しく述べてみよう。先ず然毒とは何ぞや、之(これ)は薬毒の遺伝ともいうべきものであって、薬毒が何代かの人体を経て畢(つい)に変化し一種の毒素となったものである。従而(したがって)日本に於ても歴史はそれを物語っている。

即ち天然痘は千三百年以前欽明天皇時代以後から発生したという事になっている。それは欽明天皇十三年に仏教が渡来し、間もなく初めて各地に疫病が発生したので、時の執権者は、仏教渡来によって日本の神々の御怒りになった為であるとなし、仏教を禁じたが、疫病は更に減退しないので、仏教に関係はないとして再び許されたという事である。私の考察によれば、仏教渡来より余程以前に漢薬が渡来した為であろう。勿論疫病とは天然痘である。

医学に於ては種々の病原として遺伝黴毒(ばいどく)を挙げている。独逸(ドイツ)に於ても万病黴毒(ばいどく)説を唱える一派があるとの事である。然し私は此遺伝徽毒こそは然毒の誤りであると想像するのである。何となれば遺伝黴毒保有者といわれる患者が、その父母もその祖父母も、黴毒罹患の実証がない者が尠(すくな)からずある事である。

次に尿毒とは、腎臓の機能的活動の鈍化に因る余剰尿を言うのである。それは如何(いか)なる訳かというと、元来医学に於ても唱える如く腎臓機能は尿の処置とホルモンの生産である。即ち飲食物中の不必要分が糞尿となって排泄せられる場合、曩(さき)に述べた如く異物は全部が排泄不能であるから、それが腎臓内部より外部へ滲透し、其付近に累積固結する。その固結が腎臓を圧迫する結果萎縮腎(いしゅくじん)となり余剰尿を生じ漸次脊柱の両側より肩部へかけて溜積固結する。それが脊や肩の凝りである。次いで延髄部、淋巴腺、耳下腺、扁桃腺部等に移行する。故に歯槽膿漏は、之等尿毒が歯齦(しぎん)より排泄せられんとする為の病気であるから、此病気は尿が腐敗して口中から排泄さるる訳である。此原因を知るに於て、その不潔なるに顰蹙(ひんしゅく)するであろう。斯(かく)の如く尿毒は万病の原因になるといっても可いのである。

次に薬毒は曩に説いたから略すが、唯だ薬毒の表われ方に就て述べる必要があろう。それは薬毒による苦痛は発熱、痛苦、掻痒(そうよう)苦、下痢、嘔吐、麻痺、不快感等が重なるものである。発熱は実験上薬毒多量者程甚しいのであるから、生来無薬用者は殆んど発熱は無いといっても差支えない位である。又薬毒痛は洋薬は鋭痛が多く、針刺型、錐揉型(きりもみがた)、稲妻型等で、漢薬は殆んど鈍痛である。掻痒(そうよう)苦は洋薬に多く特にカルシウム注射は必ず蕁麻疹の原因となるから注意すべきである。

以上説いた如き三毒の区別を知る方法がある。それは固結部を指頭で圧診する場合、然毒は無痛、尿毒は軽痛、薬毒は強痛であるから、熟練によって見分ける事はさまで困難ではないのである。

質問

それからもうひとつお聞きしたいんですけど、お墓に行ってお参りしますよね。その時に善言讃詞を奏上して、それでここに書いてある祖霊様と、あの~お参りしますよね。それでいいんですかね?

楳木代表

うん。それでいいです。

参加者

家でやっているのじゃなくてこの本に書いてあるお参りの仕方でよろしいですか?

楳木代表

うん、それで。

参加者

あ、そうですか。ありがとうございます。

 

前立腺がんと尿意

参加者

主人の父が、おしっこが出たい気がするけど出ないっていう辛い状態なんですけど、どうすればいいでしょうか?

楳木代表

えーと、手術したのはいつ頃ですか?

参加者

手術はしてないです。

楳木代表

してないんですか。治療を受けて…

参加者

治療も受けてないんです。

楳木代表

受けてないのですか。

参加者

あの~前立腺ガンなんです。で、初期だから数値もまだ低いし初期だから3ヶ月毎の検査を見ながら対処しますということなんですけど。最近ちょっと尿の出が悪くて、何かその他に尿の…

楳木代表

出が悪いですか?

参加者

ええ。

楳木代表

ああ~。あの~、浄霊いただくと出るでしょ?

参加者

ええ。あのねぇ・・・

楳木代表

お嫁さんから浄霊してもらったりすると。

参加者

ええ、そう!

楳木代表

ねえ。ですから今日こういうふうに「浄霊力拝受お願い書」に書いていただいて御神前に御供えしましたので、自分で浄霊してください、その時には。

参加者

ああ、そうですか。

楳木代表

ええ。で、少し前立腺の場合ですね過敏になりやすいので、だから、おしっこ行きたいな~と思ってもおしっこは出ない場合があります。だからこれは過敏症ですので、その敏感に感じるところをまず自分でこう手を下げて浄霊をしてください。それと医者は腎臓が悪くはないと言うでしょうけど、多少腎臓が疲れているので、自分でする場合はお臍の両側をこういうふうに30センチぐらい離して浄霊してください。で、人から浄霊いただく時は背中の腎臓の部分をよく浄霊をしていけば排尿がきちんとできるようになると思います。

参加者

ああ、そうですか。

楳木代表

ええ。で、医者もよく精神的なもんだって言うでしょ?

参加者

ええ。その…

楳木代表

これ精神的なものっていうよりね、そこに少しシコリができているので過敏になっているんです。例えば腎臓結石ができたりした場合、腎臓が痛いけれども、実は人間の体っていうのは他所が痛く感じるのですよね。神経の繋がりがあるから。それで腎臓結石の場合、石が動き出すと胃が痛いように感じるのです。私も何回か石ができたので。で、胃ばっかり浄霊してもこれ治らないのですよね。だから腎臓のところを浄霊していくと石が動き始めて尿管を通って膀胱までいって、そして膀胱から尿となって出るとスッキリするけれど、その痛いところを追っかけていって管に下りてくると胃の痛みが治まって、その管が痛いというところがわかってくるのですよね。で、腎臓というのは痛みを感じないです。血液をろ過する働きばっかりですのであまり感じないようになっているので、人間の中には勘違いが多いのだと。神経の勘違いが。よく夏に冷たいものを、かき氷をガーッと食べたら頭痛くなりますよね?あれは頭が痛いのではなくて、「冷たいっ!」というのを脳に伝える時に勘違いして痛いと脳が感じて痛いというふうに医学上は言っておりますので、我々の体の中には病気を抱えていると感じ方が違う感じ方をする場合が多いので、だから、おしっこに行きたいんだけども尿が出なかったりした時に、あんまりそれに過敏にならないように。

参加者

ああ、そうですね。

楳木代表

ですから、そういう時はおしっこ行きたくなったら本当に出るかどうかっちゅうのは、浄霊しながら治まれば、今はおしっこに行くときではないんだと。それでも出そうだと思ったら行っておしっこをするというふうに、勘違いかどうかというのを確認しながら行っていただきたいと思います。そうしないと、少し神経質になりすぎるとそういうことが起きてきますのでね。

参加者

そうですね。そういう面もまあ、あると思いますね。

楳木代表

ええ。だからそういうことを是非浄霊を自分で活用しながら、今日から取り組んでいただきたいと思います。

参加者

ありがとうございます。すいません。

楳木代表

はい、よろしくお願いします。じゃ、あと5、6分ですけど。はい、何かあるの?

参加者

ソフトの背番号が18番をもらって、今度返すんですけど、半年間18番でした。

楳木代表

ああそう。まあ最初に会った時より顔が中々男らしくなったね。色もいい色になってきたから。

参加者

男らしくなったよって言ったら、太いって。

楳木代表

いや~、スポーツやるときこれぐらいないとダメ。とりわけソフトとか野球やっている人間は尻がデカくないとね、長続きしない。尻がガーンとあった方が、江川なんか凄いでしょ江川の尻なんて、現役の時。あの尻で投げているようなものだから。そうしないと地にガーッと安定感持っておかないとね、あの球は投げきれない。今巨人のストッパーの何とかっちゅうのが外国から来てやっているけど160キロぐらいですけど、あれは身長がもの凄く背があるから投げられたんだよね。

参加者

名前何だっけなー?

楳木代表

名前は私も覚えてない。はっはっ。

 

目に見えない世界

参加者

週刊誌に、明治神宮にゴムの男の人が出るっていって、頭が何かソフトクリームみたいにニョロニョロってなって手もニョロニョロってなっていて、親子で行っても娘さんの方には見えるけどお母さんの方には見えない。携帯で撮ると姿は写るんだけど。で、明治神宮に入っていくのが見えて、入るときにキチンとお辞儀して入ってくって。それは神様なんですか?

楳木代表

いや~、神様には見えんやろ、それ。

参加者一同

ははははは。

参加者

何なのかな~って、気になって。

楳木代表

ああ~。いやそれはね、あの~、私に聞くよりも、鳥取県の作家がいるやろ?

参加者

水木しげる?

楳木代表

そうそう、水木しげる。水木しげるに聞いたほうが…

参加者一同

ははははは。

楳木代表

水木しげるは、そういうのがいっぱい見えたから描いたんだから。

参加者

ああ、そうなんだ。

楳木代表

そうよ、見えたから描いたんだから。

参加者

そうだよね、あんなお化け描けないよね。

楳木代表

彼はそういうのが全部見えたんで、それでゲゲゲの鬼太郎ができあがっていったわけ。だから、あの世界の。そういう気持ちの悪いのは。神様というのは神々しいから。

参加者

あ~~。

楳木代表

ソフトクリームのようなこんなんなって手がこんなんなっている、これはゲゲゲの鬼太郎と同じような世界。

参加者

あの~、小さいおじさんっていう人たちは何ですかね?

楳木代表

小さいおじさんっちゅうのは知らないな。どんなの?

参加者

写真に写っているんですけど、このぐらいの丈で結構見える人がいるって。小さいおじさんやおばさんや普通の人間のミニチュアみたいな、妖精みたいなんですかね?

楳木代表

それは妖精だよね。そういうのがポコポコ見える人が漫画の世界で色々書いていくわけだからね。

参加者

それ、見えることはいいことですか?悪いことなんですか?見えない方がいいんですか?

楳木代表

いや、見える人は、見える・・・

参加者

人なんですよね?

楳木代表

見える人なんだから。

参加者一同

ははははは。

参加者

じゃあ、○○さんは見える人だね、結構。

参加者

私が、主人はこのまま病院の治療をしないほうがいいと思うけれど、どうしたらいいんだろうってちょっと悩んでいたら、約束もしてないのに友達が来て、「私は変な家には入れないけど、ここの家は清まってるから入れるわ」って言って、上がってきて、主神様の前で浄霊させてもらったら「凄い何か感じる」って、「暖かいし光も凄い出ている」って、何かどうも教えられた感がして、迷ってる自分に。

楳木代表

ん~なるほど。そういう人は敏感なんだね。霊に対して。だから見える人いっぱいいるよね。

参加者

いますね。

楳木代表

ただ、あんまり見えすぎると怖くなるよね。

参加者

怖いよねぇ、見えるとねぇ。

楳木代表

だから出来るだけ見えない方が普通の人生を歩めるからね、幸せだわ。だから見えない方が幸せだというふうに考えておいた方が。いいとか悪いよりはね、見えない方が幸せな生活が送れる、と。もう昔はね、狐がよく人間を騙していてね、酒飲んで帰ると中々家に辿り着かない人達がいっぱいいたからね。

参加者

あったよね。山の中に連れ込まれてね、死んじゃった人いたよ、昔。

楳木代表

うん。

参加者

よく母親がそういう話してくれました。

楳木代表

いや、おるんだわ。本当騙された人達は。

参加者

同じところをグルグルグルグル回って。

楳木代表

グルグルグルグル回って、また同じところに立っていた。

参加者

やっぱり、本当のことだ。

楳木代表

そうそう。そこから札幌のすすきのというのができた。あれは女の人に狐が憑かって男から金を巻き上げていく、そういう街だから〈すすきの〉になったわけですね。騙される方も騙される方だけど。で、その一本北側が狸小路で狸がいて、こっちは食べさせる方。すすきのは酒を飲ませる方、狸小路は食べさせる方だね。狸と狐がいて、あの界隈に。

じゃ時間になったので、騙されないように、ここで一旦終わりましょう。

それではありがとうございました。

参加者一同

ありがとうございました。

 

[メシヤ講座no.138 浜松支部 2012(平成24年)7月