メシヤ講座no.134大阪(平成24年3月)

<今月の御教え>

「『文明の創造』科学篇 肺患と薬毒」(文創  昭和二十七年)
本文は『文明の創造』98ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 大阪支部】

健康に悪いことをしないように

楳木代表

今月は久々に短い御論文でしたけれども、拝読をさせていただいた時に、全般にわたってですね、この肺患までも放置しておけば全治する、と。そのままにしておけば全治するというふうに、メシヤ様はずっーとお述べになっています。

これが「浄霊をすると全治する」とは書かれていないわけですね。

浄霊は一番最後に出てきます。その浄霊法は、「薬物をとる方法」として説明をされております。

ここのところをですね、充分我々が分かっておかないと、東方之光教団が陥っているところの浄霊法の勘違いということにますますどっぷり漬かっていきます。

これはいつもお話するように、不摂生のために体を悪くした場合、浄霊によって御守護いただきますね。そうすると、不摂生をしたから病気症状が起きたので、この不摂生をしないという指導をしていかないといけないにも拘わらずですね、「浄霊をいただいて、よかったね、御守護いただいたね。」と言って、また不摂生をさせてしまっているという、こういうような繰り返しをどうしてもさせてしまっているということです。それが今回拝読する中で、良く我々の中にとどめておかないといけないことだろうと思います。

 

最たる不健康は、化学物質の摂取

楳木代表

それからこの中に、肺臓癌は肉食多量が原因で、というふうに書かれています。これは昭和27年の肺がんの原因です。

現在はこれに付け加えて考えないといけないことがあります。例えば、タバコを吸う人は肺臓癌をしきりに医療界からも注意をされておりますけれども、このタバコの何が悪いかということはあまり触れていません。“煙が悪いのか”?あるいはニコチンが悪いのか?“ということは触れていません。

おおよそ煙硝剤が引き起こす2000種類の化学物質が肺の中に入っていく。しかし、吸う人はフィルターを通して吸っているのでわりと安全なわけです。一番恐ろしいのは周りの人です。煙硝剤で(葉に染みこませた化学物質がさらに反応して)化学物質が2000種類バァーと部屋の中に発散したものを吸う人が一番恐ろしいわけです。だから、タバコを吸う人で、もう気をつけたタバコ(オーガニック)以外のタバコを吸う人は、外へ出ていってもらって、そして外で吸ってもらわないと・・、あるいは、強烈な換気扇を回してる下で吸ってもらう、というふうにしておかないと自分の肺を守ることはできない。だから、現在は、肉食プラス化学物質が肺癌を作っていくんだと。

化学物質が正常な自分達の細胞分裂を阻害するために、突然変異原性という作用によって、細胞分裂が突然変異をして、そして自分の制御を受けない細胞に変化してしまって、それが増殖していくので、その増殖した結果、自分の生命をむしばんで行くということが起きてきますので、およそ「化学物質を自分の生活、住環境から、いかに排除していくか?」ということが大事であろうかと思います。昭和27年の御教えではありますけれども、それを現代に当てはめた時には、この化学物質ということに我々は注意を怠らないようにしていただきたいというふうに思います。

 

信者の薬併用は「大罪」

楳木代表

それから皆さん方の読んでいるプリントで2ページ目に行きますと、固結については、○方之光ではこう触るでしょ?触ったときに、固結は何と言ってるの?

 

受講者

熱があるか、固結があるか、押して痛いか、この3つの内だいたい2つ重なると、そこを急所といってます。一番でいうと、ほんとは熱ですけどね。

 

支部長代理

熱、コリ、圧痛ですね。そして3つがそろったところは、特に急所であるというふうに教えてますね。

 

楳木代表

じゃあその急所の原因は何だと?そこは何と言ってるの?何と教えてるの?

 

受講者

急所の原因ですか。

 

楳木代表

その固結の原因は?

 

受講者

固結の原因、そうですね、やっぱり薬毒、毒素ですよね。

 

楳木代表

その薬毒と固結を限定しているにもかかわらず、薬飲んでもいいといっているの。

 

受講者

いやだから、飲んでる人もいるけど、飲まない人も結構いますけどね。飲みたくない人は飲まないですね。

 

楳木代表

今回はメシヤ様が明確に書かれてますね、ここに『固結は薬毒の固まったもの』と書かれてます。曇りとは書いてない。『薬毒の固まったもの』というふうに書かれてるので、コリを探していったときは、これは薬毒の塊りなんだという明確な考え方をもっておかないと、

 

受講者

持ってると思いますけど、それは。

 

楳木代表

じゃあなんで薬飲ませるの?

 

受講者

いやぁ~……あの~薬毒の話ばっかり出てきますよね、勉強の小冊子には。

 

楳木代表

勉強しといて実質的には療院で薬飲ましてるでしょ。

 

受講者

飲ましてるけど、その勉強には薬毒とばかり出てくるんですけどね。

 

楳木代表

うん、だからそれは精神病患者を作っているようなもんでしょ。

 

受講者

(笑)

 

楳木代表

そうでしょうよ、「薬毒がコリを作っているんですよ」と言いながら「薬飲んでいいんですよ」と、言ったら。

 

受講者

なんか「小さい薬毒は取れるから」と、以前言われました。だから薬を飲んだら御浄霊をいただいたらいいからと。

 

支部長代理

だからまぁ薬毒と言う認識はございまして、罪がありますのでそうしたところに毒素が寄ってきて、固結になるというふうにも説いてます。だからある程度は御教えに沿った教え方をしているんだけれども、地方によったらもっと詳しく説いたり、・・それは専従者次第なんですけれども、ただ、人間の『曇り』と、今○○さんが言ってくれたけど、それはほとんど『薬毒』であるというふうに認識してます。

浄霊とは薬毒を取る方法であるということも言っていますけれども、ただ薬を入れたとしても、「浄霊は薬を取る方法なので、入れても取れるんだ」というふうに解釈をして、つまり、薬で一時的に苦痛を緩和してという・・、「精神の不安とかまぁいろんな感情的なマイナスのものが発生するよりも、今一時抑えをして、そして後で、元からある毒と後から追加した毒は徐々に浄霊でとっていけばいい」という風に考えていますね。

 

受講者

それで「昔はなかなかとれなかったけれども、明主様がメシヤ様になられたから、もう薬飲んでもとれるのよ」って、地域の方が一生懸命にしてます。

 

支部長代理

それで絶対力というのを御下付しはじめたんです。

 

楳木代表

なるほどね。

 

支部長代理

「絶対力があるので・・、メシヤ様は薬を入れてもいいとおっしゃっているので、薬を併用しながら浄霊をしてもいいとおっしゃっているので、だから、あとはすべて絶対力によってとっていただけるんだ」いう、そういう考え方ですね。

 

楳木代表

まぁしかし、知ってて入れた人の罪たるや・・、知らない人がやるのはそんなに罪がないとおっしゃっているけどね。だけど知ってた人がやるのはもう大変な罪です。大変に罪を犯しているんだ、ということが消えてるね、東○之光の中からは。

ということは、メシヤ様の他の離脱教団が・・、まぁ神○秀明会とか天聖○美会が御教えの良いとこ取りをしたような本を出して、それに対して世界救世(きゅうせい)教はずっと批判してきたけれども、その本体である東方之光教団が一番出鱈目なことをやっている、ということになっているので、早くみんなに目を覚ますように働きかけていかないといけないね。

それから、今曇りのところに薬毒が寄ってくるという解説があったんだけれども、これはメシヤ様の考え方とは違う・・、メシヤ様は神経を使うところに薬毒は寄ってきて固まってくるんだという・・、今回のずっと『文明の創造』を拝読してくる中で、薬毒の固まり方という説明を以前させていただいているので、これは神経を使うところに集まってくるんだ、そして固結を生んでくるんだ、ということですので、微妙に違った解説をしていることを、この御論文に照らしてですね、しっかり自分達の認識を明確にメシヤ様に合わせていくということをさせていただきたいと思います。

 

支部長代理

補足ですけれども、一応M○Aでも神経をよく使うところに毒素が集溜する、集まってくるというのは説いてます。

 

楳木代表

説いてるの。

 

支部長代理

えぇ、そこは・・体的な部分に関してはほとんど徹底して説いてます。で、霊の曇りがあるところに寄るというのは、御教えで、一種の低気圧になってくるので、そこに毒素が寄ってくるんだというふうなことで一応説明しているんですけれども・・、ただ「あと全部御浄霊で取れる」ということで、安易に、・・・だからそこに罪意識というのは感じてないですね。それを払拭するために、ああいう御教えを曲げて御浄霊をしながら薬を入れてもいいというふうなものを作り上げて安心させている部分がありますので、それが一番根っこにあると思いますね。

 

受講者

薬毒といっても、体に移写されて、その曇りが固結する、その体のそういう浄化しているところを御浄霊させていただくことによって霊体の曇りをとらせていただくことができると。

 

支部長代理

一応御教え通りに、薬を入れれば霊の曇りが発生するので、御浄霊は霊だから、曇りを取れば、肉体の毒素も取ることができると・・、これはまぁ御教え通りをしゃべっているだけなんですけれども・・。

 

(『文明の創造』発刊にかかわる内容は、割愛させていただいております。)

<来月の御教え>

「『文明の創造』科学篇 結核と精神面」(文創  昭和二十七年)