<今月の御教え>
「『文明の創造』科学篇 病気とは何ぞや」(文創 昭和二十七年)
本文は『文明の創造』64ページに記載されています。
【メシヤ講座 三重支部】
『病気とは何ぞや』御執筆の二つの目的
楳木代表
それでは先月のですね、最後の数行を思いだして頂きたいと思います。今回の『病気とは何ぞや』という項目から以降を御執筆になる目的が書かれていましたね。
○○さん覚えてますか?先月拝読した最後の数行です。理由が書かれていたでしょう。
『右の如く驚くべき治病の実績が、此(この)地球上に出現したに拘(かか)はらず、全人類は治る力のない医学を無上のものと誤信し、病苦に悩み、長く生きられる生命を中途に挫折して了(しま)ふ其(その)無智悲惨なる現状は、到底黙視出来ないのである。此(この)様な末期的惨状を神として、そう長く放任して置けないのは当然である。といふ理由と来(きた)るべき理想世界の住民としての健康人を作らんが為との二つの理由によって、茲(ここ)に医学の迷盲を発表するのである。』
受講者
すみません。・・・先月号をとりだそうとする・・・
楳木代表
確認しなくても頭の中に入っていませんか
受講者
理由ですか
楳木代表
理由、科学篇を書く理由
受講者
・・・思いだせない様子・・・
楳木代表
『神としてこういう悲惨な状況を何時までも見過ごすことが出来ない』ということが一つともう一つは『来るべき地上天国に住することが出来る真の健康人をつくるために愈々病気について細かく分析して行く』というふうに書かれています。
その御心を持って、ここから読み始めていただかなければ、どうしてもこのメシヤ様の御論文を現代に生かすことができませんのでね。なぜ生かすことができないかと言いますと、この中にですね、結核について触れています。
『之程間違った話はない。何よりも近来の如く結核患者が増えるのも風邪を引かないやうにし、偶々(たまたま)引いても固(かた)めて毒素を出さないやうにする。』と。
風邪をひかないようにしたり、あるいは引いても固めて毒素を出さないようにするために結核患者が増えるのであると、書かれていますね。これは昭和27年頃のことです。
現代、一番恐ろしい病気は認知症
楳木代表
結核については、今はそれほど恐ろしくないような時代になっています。今一番恐ろしいのは何かと言うと、何ですかね、一番恐ろしいのは・・
受講者
癌ですか・・精神病?
受講者
原発・・
楳木代表
原発はまあ・・
病名でゆくと、一番恐ろしいのは、皆さん認知症でしょう。認知症だけは絶対なりたくないでしょう。癌は苦しんでいればいい、と言えば何ですが、認知症は苦しむことすらできないのですから。それで人格がなくなっていくわけですから。こんな恐ろしいことはないわけです。
受講者
認知症はそんなに恐ろしくないのでは・・
楳木代表
そうですか、私は恐ろしい。だって何をやりだすかわかりませんから。徘徊すれば皆に迷惑かけるし。自分の便を触ったり舐めたりしはじめたら、周りの人にはどうにもならないようになります。
それで、この認知症の原因はおよそ海馬が萎縮していくために起きると言われていますね。海馬はどういうところかと言うと延髄の一番上の所にあって、認識や思考と記憶を貯蔵するところの接点になるところですね。
そこが萎縮してしまうから記憶が途切れてしまう。思い出せなくなってしまう。
それで「あなた誰だったかね」という話になってしまいます。認識する能力がなくなってきますので、それでそこはどうして萎縮するかと言うと、それはわかりきった話で、一つは風邪薬の中に入っている解熱剤と鎮痛剤。
薬とは繋がりをブロックするもの
楳木代表
鎮痛剤というのはいつもお話する通り痛いところとそれを認識するところの繋がりをブロックする薬です。それで解熱剤というのは熱を上げようとしているのを上げないようにするのですからこれも繋がりをブロックしているのです。ですから薬というのはブロックしてしまうのです。このブロックが記憶のブロックに繋がっていくのです。だから恐いのです。
そういうことが一つあります。それからもう一つは、一方向の情報しか入ってこないということが一人暮らしの場合起きてきます。例えばテレビだとかラジオだとこっちの意見は言わないですね。意見を言ってそれに反論するいわゆる軽い喧嘩みたいなことがないと人間としての刺激がなくなるので、そっちの部分が疎かになってしまいます。
化学物質、添加物が細胞分裂の不調和をひきおこす
楳木代表
それから先ほど皆さんが仰った癌ですね。癌というのは先ほど○○さんと話した時に「クロス自体が悪いのではなくてクロスを貼りつける接着剤が悪いのだ」という話をしました。科学物質が我々の住環境の中では蔓延(まんえん)しています。
また食品にも添加物が入っています。作物には農薬や化学肥料が入っています。
そして、薬を常用するような生活になっていきます。それが体の中に入ってきて、中に残留すると細胞分裂に異常が出てくる場合があるのです。
調和のとれた細胞分裂をしているうちは良いのですけども、細胞自体が奇形化するという、いわゆる突然変異性要素をもった形で定着してくると癌化してくるということになってきます。
これが大きな理由になってくるので、今回の御教えをもとに現代を見つめていくと、”我々を取り囲んでいる恐ろしい病気の原因はここにあるのだ”というふうに繋(つな)いでいかないと、結核というと「古い話ね」というふうに留めてしまうのです。
社会情勢を把握し現代に御教えを当てはめて考えよう
楳木代表
しかしそうなってしまうと御教えを現代に生かすことができないので、メシヤ様は御昇天になって56年経っているので56年前の社会情勢と現代の社会情勢は全く違います。現代に当てはめるようにぜひ若い方々はそういう拝読の仕方をしていただきたいと思います。
それをお願いしておいて冒頭から確認していきますと、
病気とは汚物の排泄作用
楳木代表
『抑々(そもそも)病気とは何かといふと、一言にしていえば体内にあってはならない汚物の排泄作用である。』
ということですから、”病気とは汚物の排泄作用なんだ”ということを一言でまとめていただいておりますので、これを”病気の概念”として持っておいていただきたいということですね。
薬毒とは薬剤の古くなったもので、毒血又は膿化した不潔物である。
楳木代表
次に
『従って体内に汚物さへなければ血行は良く、無病息災で年中溌剌(はつらつ)たる元気を以(もっ)て活動が出来るのである。』
汚物さえなければ我々は元気に過ごすことができるということですね。だからその汚物とは一体何かというと
『一体汚物とは何であるかといふと、之こそ薬剤の古くなったもので、毒血又は膿化した不潔物である。』
ということですから、この『薬剤が古くなって毒血としてあるものと濃化した不潔物』だと、ここは良くチェックしておいてください。
我々は毒素と一義的に言っているのでなかなか薬毒というものを掌握(しょうあく)できないのですが、メシヤ様は『薬剤の古くなったもので、毒血又は膿化した不潔物である。』と・・・・これは随分イメージが湧くでしょう。薬毒のイメージが。
支部長代理の浄化について
楳木代表
それで、どうしても浄化してくるという時に、今回支部長代理が、腰をやられたのですが、毒素がどれだけ溶けたかと・・どれだけ溶けたのですか。
支部長代理
下痢とかはしませんでしたので。
楳木代表
一番しつこい毒素が溶けたのですね。おおよそ胡麻粒(ごまつぶ)くらいの毒素ですかね。
支部長代理
一番つらかった時は頭がボコッと腫れたような感じでした。血管も浮いたような感じで。
楳木代表
それはもう溶けた状態で膨(ふく)らんだんだね。だから小豆大の毒素が溶けると洗面器一杯くらいの血膿になるから。一番中枢のところの神経に流れてきて腰に溜まったわけなので、そんなに大きいのが溶けたら何かできて、後ろで爆発しないと外へ出ないですね。
支部長代理
歯茎からは毎日のように血を掻(か)き出しています。
楳木代表
ああなるほど。それを溜めておくとか、量を計ると毒素が溶けた量が類推できるのですがね。
支部長代理
疎頸部(そけいぶ)にも染み出てきたりします。
楳木代表
下痢とかで一辺に出ると一番良いのですがね。そういうややこしい所へ出てくるのが一番しつこい毒素なのですよ。性格もあるけどね。
受講者一同
(笑い)
『文明の創造』校正作業でいただく大いなる御光
楳木代表
しかし、その毒素が体の中にあったら大きな病気になって出てくるから。まあ、でも、その症状でしたら病院へ行くと、ヘルニアという病名をつけられて1ケ月や2カ月は治療にかかりますね。それが大体1週間で御守護いただいたのですから大変有り難い浄化ですね。
しかも、光をいただいたが故の浄化ですね。『文明の創造』の校正作業を仕上げる間に光が相当入ってきて溶かされたということですね。今、御教え、御論文電子化の仕上げを鎌倉支部でやっていただいていますが、作業をやっていると光がどんどん入ってくるそうです。光のいただき方が共通していますね。大変有難いですね。
『文明の創造』の編纂作業を三重支部の方々が担ってくださるのは、私も大変有り難いのですが、皆さん自身も有り難い状況にあるということですね。否応なしに光をいただけますのでね。
それから次の部分
『右の如くであるから、食物中毒の苦痛も勿論(もちろん)其(その)浄化の為(ため)であり、薬効とは其(その)毒物の排泄停止によって苦痛が緩和されるので、已(すで)に其(その)頃から浄化停止を以(もっ)て病を治す手段と思ったので、此(この)迷盲が二千有余年も続いて来たのであるから驚くの外はない。』
『此(この)迷盲が二千有余年続いて』ということです。これが歴史ですから。二千有余年、おおよそ仏教の歴史と神武天皇の皇紀と同じだということです。
【ウィキペディア (Wikipedia)より引用:
神武天皇即位紀元-神武天皇即位紀元(じんむてんのうそくいきげん)は、初代天皇である神武天皇が即位したとされる年を元年(紀元)とする、日本の紀年法である。略称は皇紀(こうき)という。外にも、皇暦(こうれき)、神武暦(じんむれき)、神武紀元(じんむきげん)、日紀(にっき)[1]などともいう。年数の英字表記では、「Koki」や「Jimmu Era」などといい、皇紀2660年を「Koki 2660」「Jimmu Era 2660」などと表記する。紀元節(現在の建国記念の日)廃止までは、単に「紀元」と言った場合には、神武天皇即位紀元(皇紀)を指していた。西暦2011年は、神武天皇即位紀元(皇紀)2671年である。】
三千年間の罪穢れは日本人が薬毒にやられた歴史
楳木代表
これが薬毒に日本人が冒されてきた歴史というふうに見ておいていただきたいと思います。しかもそれが『夜の時代』だということです。
受講者
神武天皇と一緒に薬毒も入ってきたのですね。
楳木代表
そうそう、流れという点では。盤古氏が作り上げた漢方薬の考え方が、これは中国人が考えているわけですから。そういうふうにして歴史と御教えを照らしていくと、ようく我々の日本全体の事が掌握できるということです。
同時に、素戔嗚尊がそれより四百年くらい前に日本に押し寄せてきて、それによって伊都能売神皇が日本から脱出した訳です。
そのあたりの歴史がピッタリあっているということです。そういうふうにして、この点をとらえていただいて、そして約三千年間の罪穢れというのは日本人が薬毒にやられた罪穢れなんだというふうに解釈しておけば良いと思います。
こういう解釈をしておかないと、どうしても御教えだけがズーッと浸透して行って、日本の歴史、あるいは日本の現代社会と繋いで御教えを解釈していくことができにくくなりますのでね。
人体のことがわかっていないために誤りを伝えた
楳木代表
それから次の箇所ですが、
『此(この)原因は何かといふ と、体内保有毒素に浄化作用が発(おこ)り、其(その)排除に伴ふ現象である。処 が其(その)理を知らない医療は、それを停めやうとするので、之が大変な誤りである。』
誤りというのは、人体のことがさっぱりわかっていないがために誤りを伝えてきたんだということです。それから
『其(その)間の僅(わず)かの苦痛さへ我慢すれば、順調に浄化作用が行はれるから毒素は減り、それだけ健康は増すのである。処が医学は逆に解して、苦痛は体内機能を毀損(きそん)させる現象として悪い意味に解釈 する結果、極力停めやうとするのであるから、全く恐るべき誤謬(ごびゅう)である。』
ここは明確に頭に入れておいていただきたいと思いますね。
活力があるから浄化をいただける
楳木代表
『そうして元来浄化作用とは、活力旺盛であればある程起り易いのであるから、弱らせるに限るから、茲(ここ)に弱らせる方法として生れたのが医療である。』浄化をいただくということは人体が弱ったわけではないのだ、と。活力があるから浄化をいただくのだ、と。
支部長代理の場合は御教えの編纂、校正作業をすることによって魂に光がガンガン入ってきたから、それが『霊主体従の法則』によって体を浄化せしめたと解釈していけば良いと思います。
それで実際浄化しているところを皆さん方見られたわけなので、見たまんまだということですね。それからまたズーッと進んでいきますと先程の結核の問題に入っていきます。そしてその結核を過ぎると、
先天性薬毒は二種類ある
楳木代表
『そうして右の如く病原としての毒素固結であるが、此(この)原因は先天性と後天性と両方ある。先天性は勿論(もちろん)遺伝薬毒であり、後天性は生れた後入れた薬毒である。』
とこういうふうに書いておられます。
この先天性薬毒ということですが、先天性のものは二種類あります。
わかりやすいのは、胎内に赤ちゃんがいる時、体に入れた薬毒。それからお母さんが妊娠する以前から飲んでいた薬毒が蓄積されていて、そこで胎児として十ヶ月間過ごすために・・・・・。
今、産婦人科が一番びっくりしている内容を聞いたことはありませんか。○○さんは産んだばかりだからご存知ではありませんか。「羊水が変だ。」ということを聞いたことないですか。
受講者
いえ、聞いたことはないです。
羊水がシャンプー臭い
楳木代表
ああそうですか。その先生はそういうことにあまり関心をもたれないのかもしれませんね。産婆さん方が一番驚くのは「羊水がシャンプー臭い」ということです。
受講者
それは母親の使用しているシャンプーが羊水に影響しているということですか。
楳木代表
そうそう、羊水に入ってしまうのです。産婦人科の中で、「現代の女の子達はおかしいね。」と話題になっているそうです。
最近の子はいかに香りを髪の毛に残すかということに真剣でしょう。髪をかきあげたときにフワーッと香りがひろがるようにしたい、そのためには定着させようとしなくてはなりません。
定着させることを髪の毛だけだとみんな思っているけど、定着させるということは体内に定着させるということですからね。自然と体の中にまで入ってきて羊水にまでその匂いが染み付いてしまうのです。このような恐ろしいことが現実に今起きているのです。
これからお嬢さん方を育てる人はシャンプー関係について良く気をつけておいていただきたいと思います。
言い方はおかしいですが、女性が出す匂いというのは本来男が惹きつけられる匂いなわけなのですけども、シャンプーの匂いで惹きつけようと錯覚してしまう若い子が増えているということです。
本来フェロモンとかいうのが出てきて、それに男性が惹きつけられてこの人と一緒にいたいとか思うのですけども、今はシャンプーとかリンスの香りでいい匂いを発散させようと錯覚してしまっているということが起きている。ですから子供を育てる時には生の動物的な人間的なことを重視できるような子に育てていっていただきたいと思います。
それから前世からきている毒素があります。これは以前も話したことがありますが、今はゲノムまで解析されていますので、遺伝子レベルで前世から受け継いでいるものが大体わかるようになってきました。
しかし、これはわかりすぎるので発表すると大きく差別の対象とか、いじめの原因になるので発表を一切していません。ですが、そういうことは今医学上わかり始めています。
しっかり学び大事な情報を自分で取り入れて生活しよう
楳木代表
だけど、わかるためには相当勉強していないといけないのです。これからしっかり生きるためにはしっかり勉強して大事な情報を自分で取り入れながら生活していくということが大事だということですね。
広報されたものというのは、これからはあまり信じられない時代になってきます。非常にきちんとした大事なことは、広報できなくなっている。ということをわかった上で、学者達が個人的に発表しているものとか、あるいは口頭で発言したこととかを、何とか手に入れるという生活をしていっていただきたいのです。
まあ、私はこういうメシヤ講座でもお話していきますので、参考にしながら、”ああそういえば、あそこの医者がこんなようなこと喋っていた”とかね。
それが今日NHKの「カーネーション」の後に、五木寛之氏が出ていましてね、あの人も七十九歳にもなって、今でも一ヶ月の大半を出張しておられるそうです。大きな荷物を持って講演会をこなしておられます。
そして、地元の記者のインタビューにも応えてね。そして夜の十二時から執筆をされるそうです。朝六時に床につかれる。そして一時迄寝ていてそれからまた移動して夕方から講演会やるとかそんな生活をしておられるそうです。
新潟の方で開発された爪の両側に針を刺すと副交感神経を刺激してイライラがとれたりストレスが解消されたりできるという療法を応用して、自分の手で痛(いた)気持ちいいくらい両側を押さえる。「これをやっていると非常にリラックスできるのですよ。」と言っていました。それから指の付け根を叩いていく。十回ずつ。それは五木寛之さんの世界ですが、あの人はいまだに原稿を万年筆で書いているから指先がコリコリになってくるから余計に、指先の体操とかを取り入れておられるのだと思います。
私もね、前にも言いましたが毎朝肩の体操をしています。
まだ三十代の人は凝るところはないでしょうが、四十代、五十代になってくるとあちこち痛いところができるのでね。ここからが実は大事なのでね。ここからほぐすということね。自分の仕事と生活スタイルの上で”ほぐすにはどうやってほぐしたら良いか”ということですね。自分で編み出していかないといけないのでね。○○さんみたいに卓球をやるというのも一つの方法ですしね。
両毒は人間が神経を使ふ局部へ集中固結する
楳木代表
それから次の箇所
『処が其(その)両毒は人間が神経を使ふ局部へ集中固結する。人間が最も神経を使ふ処としては、上半身特に頭脳を中心とした眼、耳、鼻、口等 であるから、毒素は其処(そこ)を目掛けて集中せんとし、一旦頸部(けいぶ)附近に固結するのである。』
これが今回、支部長代理がいただいた浄化の典型的なところだからね。今回の御教え拝読に前もって浄化をいただいたのですね。体を持って証(あかし)立てるようにいただいた浄化だと受け止めていただいて、三重支部全体にとって大きな学びとなりましたね。
御浄化のいただきかた
楳木代表
そこから少し下がって次の箇所
『処が 毒結が或(ある)程度を越ゆると自然浄化が発生するし、其(その)他運動によって体力が活撥(かっぱつ)となったり、気候の激変によって自然順応作用が起ったりする等の諸原因によって風邪を引くやうになる。』
ということですから、自然浄化作用が起きる要因の中には、体力を活発に使ったりすること。それから季節の変わり目、気候の変わり目の時に鼻炎が起きたりするというのは、花粉だけの問題ではないということですね。
こういう三つの要素を良く掌握しておくと、浄化はどうやっていただけるかということがわかりますので、心配事がなくなります。浄化することによって自分の毒素が排泄されるわけなので、毒素が排泄されないと、地上天国ができてもそこに住することができないのでね。せっかく信仰していても勿体無いのでね。今の支部長代理の場合は腰にきました。
しかし、血圧の薬をズーッと飲んでいる人が「止めて浄霊一本でいきましょう」という時には、頭がモワッとするような症状がいつも起きてきます。これを”早く何とかしたい”ということになると、血圧の薬にもう一回手を出してしまう。しかし、我慢して薬を使わないでいるとジワリジワリとれてくる。この期間が非常に長い血圧の場合ね。
長くて大変なのですけども、そのモワッとすることによって”自分は天国に住むことのできる体になるんだ”という、先に希望を持って生きていかないと浄化を乗り越えることができないということですね。それが最後の一行に書かれています。
『此 (この)事を知っただけでも、其(その)幸福の大なる事は言ふ迄もない。』
実はこれが幸福なんだ、と。このことを知ったことが・・・。これを知らないと安心立命の生活ができないから。そういうことを今日の拝読を通してご説明をさせていただいて、いつものように質疑応答に移ります。
しかしまあ、『文明の創造』を拝読できるということは有難いね。こういうことが確認できるからね。
受講者
頭が悪いと体で教えられるのですかね。
楳木代表
まあ、みんなに代表して見せていただいたのですね。
(先生)
今回、だいぶ長く三重支部のホームページを引用しましたが、まあこのような話しをしてくると、いかに今迄参拝の意義ということを教えられないできたのかということがわかりますね。
自家採種について
受講者
○○さんが自然農法を少しずつでも実践しようと試行錯誤しております。
楳木代表
今度の『岩戸開き』のブログには自家採種のことが掲載されますのでぜひ参考にして下さい。
受講者
自家採種?
楳木代表
自然農法というのは自家採種しないと本当の自然農法になっていかないから、そういうことを御論文と三好医師の解説を加えてやっていますので。今度印刷してもらって読んでください。
科学が発達しないと主神様のことはわからない
受講者
最近NHKで宇宙のことをシリーズで放映しております。カメラや望遠鏡の発達が、今までわからなかったことを徐々に解き明かしているのですね。
楳木代表
科学が発達しないと主神様のことはわからないということですね。そういうふうに若い人達は明確に持っておいてもらいたいと思います。
〝科学が発達しないと我々の信仰の対象の主神様のことはわかっていかないんだ”と、そういうふうにね、科学に関しての報道や番組を見ることができるということは大変充実した人生を送っているということですね。
受講者
最近お店でも自然食品を扱う店や無農薬の食事を提供する店が増えて来たと思います。
楳木代表
意識する人が増えて来たのでしょうね。
受講者
ニーズが増えたので商売が成り立つようになったのですかね。
楳木代表
素人と違ってプロが調理すると素材の良さを引き出してくれますからね。おいしくいただけます。
民主化により脅威を半減に
楳木代表
中国というのは恐ろしい国ですね。中国が宇宙ステーション計画に基づいて人工衛星を打ち上げた、と言って日本では称賛したりしてますが、目的は何かということです。軍事衛星ですからね。
受講者
アメリカは黙って見ているのですか。
楳木代表
まだ、ドッキング技術というのが必要になってくるからね。技術が確立する前に中国は民主化ということが進まなければなりません。まだまだ中国では世論が抑えられているからね。
そういう取り組みが活発化して民主化が進んで行かないと宇宙ステーションが恐ろしい存在になってきます。民主化されて行けば脅威は半減されていくからね。
受講者
アメリカでは大規模なデモが起こっていますが。
楳木代表
起こって当然ですね。日本でもね、バブルの崩壊で公的資金をつぎ込んだのに、日本の官僚や政治家、当事者は政策の失敗に対して誰も責任をとりません。責任をとらせていない国民の責任でもあります。
以前も、横路北海道知事は「世界・食の祭典」で約90億円も赤字を出したのに何も責任をとっていません。日本ではなにかあっても大臣を降ろされる責任の取り方だけですね。
【「世界・食の祭典」ウィキペディア (Wikipedia)より引用:
キャッチフレーズは「食べることはいいことだ」。札幌市内に会場を分散配置し、磁気式プリペイドカードの入場券を用いるといった件が当時の革新的な試みとして実施された。しかし開幕の3ヶ月前になってやっと基本計画がまとまるなどの杜撰な運営、入場料や料理の値段の高さ、「料理の味が値段に見合わない」という口コミによる人離れにより、開幕からほどなくして会場は閑散となった。そのため入場料を一転無料化するなどの措置を講ずるも、そもそも一人一人が食べられる量には限界があり企画自体に無理があったなどといった要因もあり、最終的に約90億円にも及ぶ赤字を出し、北海道の財政に打撃を与えた。更には関係者から自殺者を出す騒ぎにまで発展し、「ショックの祭典」とも揶揄された。目標入場者数400万人に対して実際の入場者数は170万人、うち有料での入場者は90万人程度であった。1980年代末の地方博ブームの最中に開催された博覧会の中で最も失敗した博覧会と目され、失敗の代表例として取り上げられている。当時の知事横路孝弘に対し、北海道議会は問責決議をおこなった。このことは横路のキャリアやイメージに暗い影を投げかけることにもなった。後に発行された著書「ある地方博の死―世界・食の祭典’88の検証」によると、当時からこれの実態を暴く事は絶対的なタブーとされており、ゴーストライターですら後難を恐れて執筆を拒否したほどだったという。】
38億年の生命誌も大掛かりな夜昼転換と受け止める
受講者
「このことは、様々な陰謀説を打ち消すと共に、進化のメカニズムをより理解できることへと繋がります。考えただけでも気が遠くなるような38億年に及ぶ悠久の生命誌です。御経綸と呼ぶに相応しい連続的思考の拡がりです。観測データに伴う論理立てを通して、人類を地球上に誕生させるための『主神様の御仕組』の一端を窺い知ることができるのです。」
とメシヤ講座にありますが、悠久の生命誌は主神様の御経綸の中で、『夜の時代』があり『昼の時代』があり、というのも、やはりこの38億年の中で、御経綸によって繰り返されてきた事実というのがあるわけですか。
楳木代表
現象的に『夜の時代』が訪れたのは恐竜が絶滅した時からですね。
恐竜が絶滅した時には、直径は大きくないけども隕石が地球にぶつかって大爆発が起きて雲が覆ってしまって光が届かなくなって恐竜の食べるものがなくなってほぼ死滅してしまいました。
御教えからいくと、これは地表を固める工事が終わったので恐竜に走らせなくても良いようになったので絶滅させたと書かれています。
【御教え『御垂示録四号』(昭和二六年一二月一〇日)
『それから、世の中の、人間の文化が発達してくる”野蛮時代からね”その時代時代に必要なものが生まれて、役をするんですからね。地球を固める時代には、恐竜とかマンモスとかがいて、踏み固めたが、いまは必要じゃないんです。』】
ですから、これは神様の経綸によって隕石をぶつけて転換が図られたということですね。
これは大掛かりな夜昼転換だと受けとめていけば良いのではないかと思います。
受講者
今の『昼の時代』に向かうためにメシヤ様に主神様が御啓示を伝えよと・・
楳木代表
救世主ですね。それでその手足になっていくのが我々なのです。
受講者
受講者猿の惑星の最初のシリーズの最後の場面では砂浜に自由の女神が埋もれていました。
受講者
地球の未来の姿だったと・・
楳木代表
そういうことですね。それで今度のは突然変異で猿が進化していくということです。
【ウィキペディア (Wikipedia)より引用:
「猿の惑星:創世記(さるのわくせい ジェネシス、Rise of the Planet ofthe Apes)」は、2011年公開のアメリカのSF映画。『PLANET OF THE APES/猿の惑星』以来10年ぶりとなる「猿の惑星」シリーズの新作で、新たなシリーズの起点と位置づけられたオリジナル・ストーリーである。
当初は2011年6月の公開が予定されていたが、8月5日に延期された。日本での公開は10月7日。】
メシヤ様がお説きになられたことが科学的に実証されてきているのが現代
楳木代表
ですから、メシヤ様が約60年前にお説きになられたことが科学的に実証されてきているのが現代なのです。それを理解していない先達がいっぱいいるということが問題なのです。
その頃からメシヤ様のお言葉を充分解釈して伝えていっておりさえすれば天国はできているはずなのです。
受講者
ニュートリノは光より早い速度だそうですね。
楳木代表
の分子より質量が小さいわけですから。それよりさらに小さいのが霊子なわけです。
ですから想念というのは瞬間にどこまでもいけるでしょう。これが霊科学ですからね。
想念の世界とはそういうことだから、そういうふうに考えることができてくるということは、実はメシヤ様の御教えを少しずつ理解してきているという事なのです。
神無月は御神業の進む月
楳木代表
さあそれでは時間が来ましたが、最後に十月は神無月です。神無月は三千年前に押し寄せて来た素戔嗚尊の系統の神々がすべて故郷の大陸に帰っているので、今月は御神業が非常に進む月です。
だから、これはという人には声をかけて支部へ繋いでいくようにしていっていただきたいと思います。
そういうことをお願いして終わらせていただきたいと思います。
受講者一同
あとうございました。
<来月の御教え>
「『文明の創造』科学篇 病気と医学」(文創 昭和二十七年)