メシヤ講座no.129岡山(平成23年10月)

<今月の御教え>

『文明の創造』科学篇 「病気とは何ぞや」

 

【メシヤ講座 岡山支部】

 

楳木代表(以下、代表):この『文明の創造』の『科学篇』を拝読させていただく前に先月拝読をした、何故この『科学篇』をお書きになられたかということを確認させていただきたいと思います。

 

先月拝読した項目に、『地上天国』という項目に書かれておりますように、人類がこれ以上苦しむのを神としていつまでも放任できないということが一つと、もう一つは来るべき地上天国に住することのできる健康人を造らんがために、この『科学篇』を書くんだ、と記述されています。それをどうか腹において、この科学篇を繰り返し拝読していただきたいと思います。

 

御心を腹に入れて拝読してゆかないと、自分の中に起きてくる・・・、さっきも下で出た頭の痛みとかもずぅーっと出てくるのでね。そうすると、どうしてこんなにも続くんだろうか、いつまでも続くんだろうか、と思い始めると、どうしても感謝の生活ができないので、過去に薬を飲んだ人ほど、具合悪さが出てくることが実はありがたい訳なんで、それが出ないと、ここには3ページあたりに、『何よりも近来の如く結核患者が増えるのも風邪を引かないやうにし、偶々(たまたま)引いても固(かた)めて毒素を出さないやうにする。』からだと、書かれておりますけれども、現代に当て嵌めていくと『何よりも近来の如く認知症患者が増えるのも風邪を引かないやうにし、偶々(たまたま)引いても固(かた)めて毒素を出さないやうにする。』そのために認知症が増えているというふうに解釈していった方がいいですね。それから、癌のとりわけ腸の癌が増えています。大腸癌が・・・。この大腸癌が増えている理由の一つにサプリメントがあります。

 

サプリメントを使うようになると小腸が働かなくてよくなるので。小腸というのは、先月も色んなところでお話したんですけど、小腸というのは、第二の脳と言われています。それは、なんで第二の脳かというと、およそ38億年前にこの地球上に生命が宿りまして進化を遂げてまいりました。そして、目に見える形になってきましたが、原生動物というのは、どういうものでしたか?一番最初の動物?

 

参加者:猿ですか?

 

代表:猿はもっと後、一番最初の頃?

 

参加者:アミーバ?

 

代表:アメーバね。アメーバみたいなのが、こんど肉体を持った形になった時に、だいたい原生動物というのは、その辺にも一杯いますけれど、ミミズ。ミミズは何ですか?ミミズそのものは腸みたいなものです。口からものを入れて肛門から出す動きだけでしょ。

 

ずぅーっと一本中通っているでしょ。一本線。複雑に何も胃とかない。食道もない、胃もない、十二指腸もない・・・(笑い)食べたらずぅっと出てくる。そして、いわば我々にとっては土をきれいにしてくれたり、耕してくれたりという働きをしてくれているけれど、あれは、ほぼ腸です。この腸から実は脳も出てきているわけです。腸がずぅーっと進化してきて色んなものができて来て人間までたどり着いている訳です。

 

だからこれを称して腸は第二の頭脳だと言われている訳です。この小腸が働かなくてよくなるということは、サプリメントを食べると小腸は働かなくて良いです。消化しないでも栄養素が血液の中にすぅっと入っていきますから。そうすると腸が働かなくなるので、腸が働かなくなると体全体にものすごく悪い影響が出てきます。要するに働かなくてよくなるので、肉体が。そうすると肉体は何ていうか、ボーとしてしまう。横着になってくる。(笑い)

 

そんなことになってくるので、実はメシヤ様がここに結核患者と書かれていますけれど、今はもっとひどい状態ですね。認知症とか、癌という症状がこんなに多いというのはこういうことが原因だということです。

 

それから、『先天性』と『後天性』の毒素と書かれていますけれど、先天性ということで判り易いのは・・・。母体が、しっかり薬の入ったところから出てくると、最近の羊水のことを聞いたことがありますか?赤ちゃんを産む時の羊水が、どんな羊水か?産婦人科の医師、看護師とか産婆さん方が羊水について、最近の羊水はシャンプー臭い・・・。朝晩シャンプー。特に高校生とか香りの良いシャンプーとかを使ったり、それからテレビでも触れただけでふぁーっと香りが出てくるような、あんなコマーシャルをやるので、皆何か、そういう風にした方がいいと思いこんで、匂いをつけたがる。

 

匂いをつけると全部体内に入って行って羊水がね、シャンプー臭い羊水がね。”そんな中で10ヶ月間ずぅーっと成長した子供はどんなにあっただろうか”ということを考えただけでも、それは恐ろしいことになってきます。これが先天性の毒素となって体内に胎児にずっと定着していく訳です。だから、今は大変なんですよ。メシヤ様がお書きになったこの先天性の場合は、前世とかそういうものから引き継いでいるものの毒素というものがあるけれど、今は母体がどんどん胎児に毒素を入れ込んできて生まれてくるので、二重三重に今の人間には毒素が一杯ある訳なんです。

 

先日から色んなところで話しが出るんですけれども、学業は非常に優秀なんだけれども、人間的には人間関係を築いたりすることができない子供たちがものすごく増えているんです。特に東大生なんか、アスペルガ症候群の人達が結構いるそうです。アスペルガ症候群は一つのことを記憶して覚えていってマニュアル通りの答えを書くことにはものすごく長けているんです。しかし、応用問題とかになってくる文章論とかを書くということになってくると少し苦手になってくるし、また、人と人との人間関係を作る時には非常に苦手になってきます。そのために、この社会がギクシャクしてくる訳なんですよね。そういった問題が提起されてもいます。

 

この増えている原因は脳に欠陥がある訳ですね。脳が細胞分裂するときに、たまたま薬剤が関わるとその一番大事なところだけ細胞分裂がちょっと突然変異を起こしてきて人間と人間の関係を作ることができないという、そういう欠陥が生まれてくる訳ですね。そういうことは我々の体の中には一杯起きております。

 

で、体が表面的に手や指がないとか、手がここから無いとかということは、ほとんど抹殺されます。これは体内を検査をして、「あ、手がない子供です。どうしますか?」「あ、始末してください。」とか、あるいは生まれてきて人間の体をしてないお子さんとかが出てきた場合、「このお子さんを育てていきますか?どうしますか?」という相談をしてくれる産婦人科だったらまだ良いけど、「これはもうとても育てられない」と言って始末して「死産です。」と全部処置していきます。

 

だから、今の若い人達の最初の子供は、流産する人が多いです。これは母体がそれだけ、子供を育てることができないようになってきているということですね。だから特に娘さんを育てているご家庭であれば、よっぽど気をつけて育てていかないと、最初の子供が流産したり死産したりというようなことが起きてきてしまいますのでね。まあその、よっぽど注意して子育てをしていかないと、自分の孫の時代には大変なことが起きてくるということが、危惧されている今日この頃ですのでね。

 

それから信仰が長いと、読んだことは大体頭に入っています、皆さん方ね。大体頭に入っているんだけれど、しかし改めてしっかり読んでいかないと・・・。

 

そして、読んだことを基に現代の社会に応用して、現代社会はどうか、ということを考えていかないと、メシヤ様の教えが現代に生きていきません。「過去の・・・」こういう言い方は非常に後々語弊が出るのですけれど、過去の御教えの固結の場所とか、熱を持っている所ばかり勉強しても現代には生きてこない訳です。凝り方が違うから。それから熱の持ち方が違うので、そうした教えばっかりを重視して浄霊の仕方をやっていると御守護というのは中々出にくい訳です。

 

それは、現代社会と今から60年前の社会とは全く違う訳ですから・・・。で、そのことばっかりに囚われるようなことを、メシヤ様は良しと思っておられない。何故かというと、一言で『宗教も進歩していかなければいけない』とおっしゃっておられる訳ですから、60年経った現代で、メシヤ様が御創りになった宗教とはどうあればいいのか、と、そのことを真剣に考えていかなければいけない。

 

しかし、医療と手を結ぶというのは、現代にピッタリ合っているかというとそうではない。その当時、60年前の生活と現代の生活の違いを比較して、その違いに合ったようにこの教えを応用しながら、人々を救っていくという、そういう取り組みをしていかなければいけないということですね。

 

まあ、本日拝読の御教えは、頭の中ではわかっている御教えなんだけれども、現代に生かして大勢の方々を救っていくことに役立てるようにしていただきたい。そういうことを最初にお願いしておきまして、いつものように、と言っても2回目なので(笑い)・・・質疑応答に入りたいと思います。

 

参加者:山口会場のこの方の報告を読ませていただいたんですけど、前回ちょっと言われていましたけど、後インタビューにいかれたんですね。

 

代表:そうです。まだ読まれてない方もいるので皆に読んであげてください。

 

参加者:それでは読ませてもらいます。

 

報告-『無醫薬』のお蔭で元気そのものの96歳 

山口会場 百合野早苗

 

ある高齢者向け優良賃貸住宅におられるご婦人から、素晴らしい話をお聞きしましたので、ご報告いたします。

 

現在96歳の方でいらっしゃいますが、身なりもお洒落で、驚くほどお元気な方です。その方は、終戦前に満州から引き揚げ、親戚のあるY県に行かれました。ご主人は、警察の方で満州に後片付けのために一旦戻られ、三人の子供のうち、長女とそのご婦人は、Y県で、長男と次女は、主人の実家の長崎で、家族バラバラで生活されていたそうです。

 

ご主人は、満州から帰って来て、2年ぐらいして亡くなられ、長男が、小1の時に長崎の原爆に遭われたそうです。放射能の直撃に遭遇され、そのため、体も弱かったようです。

 

ある夜、長男が高熱を出したため、病院に連れて行こうとしたところ、舅さんから 「病院へは行かなくても、寝てれば自然に治る。人間は、動物と同じなのだから、動物と同じ様に、じっとしてればそのうち良くなる。」「病院へ行くと治す力が無くなってしまうから、病院へ絶対連れて行くな」と言われ、大変、心配ではあったのですが、”舅の言うことに、従ってみよう”と思い、何日か寝せていたところ、舅の言う通りすっかり元気になられたそうです。

 

それ以来、子供達も含め、家族全員、今まで一度も病院に行かれたことはなく、「そのお蔭で、今もこうして元気でいられる」と、しみじみと感謝の気持ちが伝わるように話されました。 しかし、長男は原爆に遭っていたせいか、若いころから髪の毛は白く、40歳で亡くなられたそうです。

 

ご婦人は、施設で元気に過ごされてますが、その元気の秘訣は、ご自身の生活の中にもありました。

朝は5:30に起床され、朝の体操。

その後、NHKのラジオ体操、その後、自室での朝食。トーストと旬の果物は、欠かさず、食べられるとのことでした。

 

また、”自分の体は、自分が一番知っているから”と、朝昼晩と、自分の食べる量以外は、最初から、減らしておられ、ご高齢でありながら、部屋の隅から隅まで掃除をされています。

 

施設の方々とも、機械を使った体操をされ、趣味の裁縫など、色々な事をなされ、日々、感謝されながら、穏やかに過ごされています。 私達は、メシヤ様の御教えより、このような人間生活の道を、お教えいただいていますが、未信者さんでおられるのに、「人間は、動物のように、治す力を持っている」ことを知っておられ、それを実生活で実践されていることに、改めて、感嘆したのです。

 

「病院に行かなかった、そのお蔭で今もこうして元気でいられる。」

 

病院に行けば早く治ると勘違いされ、早期発見が、一番と右往左往します。そのことが、回復を遅らせ、自然治癒力を弱めていくことに気づきません。

 

96歳になられる今日迄、身体も無理をしたり、逆らったこともおありだったことでしょう。しかし、永年培った身をもっての、体験から悟り得たことは、自然の摂理に従って生きること、つまり、「自分のことは、自分が一番知っている」という言葉ではないでしょうか。

 

何事においても、自分の判断力は鈍り、思考すること、見極める能力が衰退している現代人ですが、この様な方々の生き方が自然であり、真理であると思うのです。薬毒さえ、身体に入れなければ、心身共に、健康で生活でき、介護されずとも、楽しく生きられるという証明をいただきましたことは、何よりの教訓でした。

 

以上です。貴重な学びをありがとうございました。

 

代表:割と早くこの文章を作ってくれたんで、このメシヤ講座に間に合ったので非常に良かったと思います。

 

参加者:○○さんも骨折を自分で治されたと言っていたのでね。

 

代表:ほう、それじゃ、この人と同じような生活ができていますね。90になっても(笑)。元々お医者さんがきらいだと、先月そうおっしゃっておられましたからね。非常に良い生活をされていますね。また、90代になったら改めてインタビューします。・・・(笑)

 

参加者:もう済んでますわ(笑)

 

代表:後20年位ですか?(笑)

 

参加者:後12年です。

 

参加者:それにしてはお若いですね。

 

代表:この方も70前のように見えるらしいですよ。私も会ってないんですけれどね。ものすごくきれいらしいですね。今度写真をくれるって聞いてますから、そうしたら持って回って皆に見せようかと思っています。

 

参加者:この方の舅さんもすごいですね。

 

代表:舅さんがすばらしい考えを持っているから、この人も従った訳なんでね。5時半に起きてまず体操をして、それからNHKの体操というから、自分の体を本当に気遣っていますね。それから部屋の隅々まで掃除をするということだから。割とね、私の町のお年寄りで、90代の人達はよく自分の部屋を掃除している。あんまり掃除をしない人は80代で・・・(笑)

 

参加者一同:爆笑

 

代表:ほんと、これはね。

 

参加者:周りの人を見ると、長生きしたらあんなになるのかと思うと、悲しいなと思う。

 

代表:あんなになるというのは、薬が入っているからあんなになるんでね。

 

参加者:そうなんです。皆楽しく薬をたくさん飲んでます。中には「何錠飲んでいる」と自慢するんですよ。

 

代表:これが一番恐ろしい罠にはまっている人達なんですね・・・。

 

参加者:愉気というのがあるらしいです。ただ自力だから自分のパワーをグーッと入れていくみたいなんです。全国にそれをする人がたくさんいるらしいです。

 

代表:今全世界にですね、日本から出た、そういう世界をレイキということでだいたい統合しているんですね。それでレイキは世界中に拡がっているんです。ただこれは自力なので、何人もすると疲れちゃうでしょ。自分がね。その点、浄霊がありがたいのは他力なので、メシヤ様から流れてくる光を手の平から取り次ぐので、通すだけなのでね。通すだけだから自分自身も楽になってくるので・・・。レイキをこうやってやると疲れるんですよ、後でね。だから浄霊の方がより健康になっていくし、疲れないのでありがたいですね。

 

それから、おおよそ30センチから60センチくらい離して浄霊してください。30センチくらいが一番良いですから、30センチ離して浄霊してください。『およそ1尺』と言われてますのでね。30センチくらい離すと光が一番焦点を当てやすいので、しかも突き抜けるように、膝をする時にはこの座布団をするようなつもりで、下へ目標を持って。そうすると光がより出ますから、是非そういうことを生かしてやってください。

 

浄霊する場合、近い方がいいというのは、これは唯物的な考え方で、これに対して我々は唯心的な考え方なので、離して、距離を置いた方がいい訳です。一般的にはペンダントを貰うでしょ。あれは唯物的な物になる訳です。だからそれを外した方がよりメシヤ様に繋がるということです。こうやって掛けているとこれに固執してしまうからね。唯物的になっちゃう訳です。

 

こういうのを外してメシヤ様に繋がって、そして自分の手の平から出すという、これが最も宗教的というか、霊的にすごい力が出てくる訳なんです。

 

まあ、せっかく買ったものだから外すというのもあれですけど・・・。まあ、外した方が効果がより出てきます。不思議なことに。

 

参加者(某会員):へえー。それじゃ、時には掛けてなくてもいいんですね。

 

代表:まあ、忘れていた方がより結果が出てくると思いますよ。なぜかと言うとペンダントがあると、掛かっているという気持ちでするから。ないと、どうやって光を出すかというと、メシヤ様のことを真剣に思うでしょ。そうすると光が、ものすごく太い光が出てきて、効果がより出てくる訳です。自分達の心掛けによってね。

 

参加者(某教団会員):私はね、この前にもこちらの責任者の方から、「伝授してもらっているのに、いつまで掛けているの?」と言われたんですけど、これはただ自分の胸にお守りで掛けているだけで、全然ないんですけど。自分のために掛けているんです。せっかく5万円も出して貰った物なので・・・。

 

ところで学校の先生は今、病気の先生が多いですね。この前会った二人の先生は、一人は5年前に胃がなくなったと言われ、もう一人は数ヶ月前に胃の手術をしたと言われていました。

 

代表:今、学校の先生で比較的多いのは鬱病です。

 

参加者:退職された学校の先生が、「みんな酸欠だ。」と言われてました。若い優秀な頭の良い教師も「みんな酸欠状態ですよ。」と言われるんです。

 

代表:大分にも信者さんで若い教師がいるんですが、その人の学校も欝で入院している先生方がいて、今の子供たちの「学級運営ができない」と言ってました。今の子供たちが自由なことばかりやるから、で、叱ったところでどうにもならない状態なので、それで欝になってくるということでした。

 

その一方では、学校に行かない子供たちが増えていっているんですね。今私の所に、二人が相談に来てます。中学生なのに行かなくて困っているんですね。困る理由ははっきりしているんですよ。先に成長しちゃうからなんです。子供のままだと学校へ行き続けるんです。しかし、大人たちの姿勢を見て、一挙に人生が分からなくなった子が行かなくなるんです。だから、その子に対して人生について語り明かして、分かってくれば、今やらないといけないことは、学校に行くことだというふうに、もう一回返すことができるんだけれど、親が「困った、困った」とやっちゃうと、子供は「困った」という親の気持ちが伝わるので余計に、中に閉じこもってしまうんです。学校の先生達も、良い先生ばかりでもないので、その先生の姿を見て学校に行かなくなる子供達も今多いですね。

 

参加者:MOA会員になった人を感謝の集いに案内しようと思い、専従者に相談したところ、来られてもMOAロケットの人だから話がむずかしいからと言われたんです。だから、分院に「感謝の集いではそれ程難しい話をしているのか」と思い聞いたら「してない」と言ってました。

 

要するに活動の話をして信仰の話をしないので、活動が経綸だというのが昨日今日入った人にはむずかしいだろう、ということのようです。だから来てもらっても困るような口ぶりでした。

 

また、ある人が、自分の姪からいろんな電話があり、「何かおかしい」と言われたそうです。歳をとった人が段々辞めていくし、年に何回も立派な袋が出てくるけど、「立派な袋に千円や二千円は入れられない」という気持ちが信者にはあるでしょ。それなのに「年金の5、6万の中から年に何回も出せない」と言って辞めていっていると、それ以外にも何か信者が辞めていっていると、だから「どうもおかしい」と言われたそうです。また、療院も普通の病院と同じように数値で見ている、と。それから活動者ですから、毎月奉仕に出て行くでしょ。「行っても面白くもないし、行きたくないんだけど、どう思う?」と聞かれたそうです。

 

それを専従者に伝えたところ、日頃メモも取らない専従者が箇条書きにメモを取っていて、その後の専従者の言動から、危機感を持ってきているのが感じられました。

 

代表:危機感を感じているんであれば、もっと危機感を感じさせるようにしていかないと・・・。

 

参加者:これからもっと危機感を感じていくでしょう。

 

代表:一番の根本は、メシヤ様は『薬を飲んだら、親子の縁を切る』とまで、言われているのが根底にあるからね。

 

参加者:私も言いました。それは・・・。

 

代表:向こうの耳にタコが出来るくらい、言ってやってください。根幹だからこれが・・・。

 

今回私がメシヤ講座で強調したのは、MOAとか東方の光という名前は出してないけど、「善言讃詞」一本に絞った教団が、最後に『無医薬に』と唱えているのに、信者に唱えさせているのに、「薬いいですよ」ということは、神の前で「嘘つきになれ」と言っているのと一緒だということです。このやり方が。祝詞として唱えている『無医薬に』というのを出しているのにもかかわらず、「どうぞ、どうぞ病院に行って」と、こんな馬鹿なことをやっていること自体が、もう破綻に繋がっているということを、今回名前を出さずに、認識してもらいたいと思って書いたんですけどね。

 

参加者:大体祝詞を止めたでしょ、あれは川合さんでしょ。浄めは祝詞ですよ。だから私はいまでも朝拝では「天津祝詞」です。邪神と言うのはきらいですけど、やはり潰そうとして働いていると思います。「分院クラスが高血圧ごときで薬を飲んで下げるようなことをしてはいけないでしょう」と専従者に言ったことがあるんですが・・・。

 

代表:メシヤ教の場合は、薬を飲むのは自由なんだけれど、飲んだ人は支部の責任者とかメシヤ講座の会場の責任者は降りてもらうことにしているんです。資格は返上してもらうようにしているんです。そうしないとみんなをミスリードしてしまうんです。正しい方向へ導いていくためには、薬毒が消えていかないと、ちゃんとした指導ができないですからね。そういう方針でいってます。

 

話は変わりますけど、○○さん、自然農法に切り替えることについてご主人はどうでした。承知してくれませんでしたか。

 

参加者:「それはできない」と言ってました。御教えにも書いていて”これを読んだら良いんだろうな”と思ったんですが、そのままになっているんですが、まあ余りそういう知識もないと思います。

 

代表:「こういう人がいるので是非やってもらいたい」と全国で話したら・・・。

 

参加者:全国で話したんですか・・・(笑い)

 

代表:そうしたら、みんな「買いたい」と言って・・・

 

参加者:そうなんですか。

 

代表:「欲しくてしょうがない」と、「そんなすばらしいのがあるんなら」と・・・

 

参加者:もう一度言ってみます。やっぱり今までの商品価値がなくなるということが頭の中にあるから。

 

代表:世間的には商品価値がなくなるけれど、御教えを読んだ者にとっては、そっちの方が商品価値が上がってくる訳だから・・・。

 

参加者:いきなり全部でなくても、一部からでも試験的にやってみては・・・。

 

代表:先月、鎌倉支部で親子二代、四十数年間、自然農法で生産している葡萄を出してもらったんです。一房ですけど。その葡萄の食べた時のおいしかったこと。で、みんな食べた中に種が2粒ずつ入っているんです。

 

この岡山にも昔、マスカットを自然農法でされていた人がいたんですけどね。だから、自然農法でやろうと思えばできるんですよ。

 

参加者:見た目が悪かったりとか、傷ができたりとか・・・。

 

代表:そんなのは何ともないんです。メシヤ様が景仰の中で『リンゴはきらいだ』という内容が分かるでしょ。

『私はリンゴはきらいだ。見てくれはいいが中身がない。』とおっしゃっている訳です。要するに見てくれは悪くても中身がよければいい訳です。人間も食べ物もみんなそうでね。化粧ばかりしてきれいにしているけれども、中身のない方々が一杯いることに対して、メシヤ様は、リンゴを例えにして話してくださっているんですね。リンゴがきらいな訳ではないのです。創造主なんだから。創造主が作ったリンゴを『きらい』なんて言う訳がないからね。それを『リンゴがきらい』と言ったのは、『見てくれはいいけど中身がない』ということを言われている訳だから・・・。

 

しかし、我々は、その中身を作るために信仰している訳だから、葡萄なんかも見てくれは悪くても食べた時おいしければ、こんなすばらしいものはない訳ですからね。

 

しかも、MOAの一番の問題点は、MOAの信者は勉強していないということなんです。なぜかというと、葡萄の種があるのを嫌がる。こんな馬鹿な人達がいるのかと思う。種がなかったら次の世代が出来ないでしょ。それを必ず最初ぼっと付けて種無しを作らないと信者が買わないという、こんな信者を育てている教育方針は、何たる馬鹿げたことかと思ってね、全国廻れば廻るほど、”MOAは酷い指導をしている”と思うのはそういうところにもある訳です。信者さん方に真実を教えてない。真実を!・・・。

 

参加者:種がないというのはやはり、ジベレリン処理とかしていますから。

 

代表:そうでしょ、処理しているでしょ。だから、自然農法と名前をつけていても種のない自然農法なんてない訳だからね。酷いことをやっているな、と思うんですよ。だけど、鎌倉で、長野の方で親子でそうやってやっている人から取り寄せている人が1箱だけお供えして、参拝のあと、みんなでいただいたんですけれど、1粒、2粒食べただけでも満足感のいくような、最近食べたことのないような味の葡萄でした。だから、「そんな葡萄を欲しがっている人は山ほどいるよ」と話してみてください。すぐに結論が出なくていいので。地元でも欲しい人は一杯いるだろうから・・・。来年何箱かしかできなくても・・・。それを喜んだ人の話しを聞けばね、また、増やしていこうというふうにね。

 

参加者:話してみます。

 

代表:馬鹿な日本人に売るために、色んなことをしている訳で、本当にお気の毒なんだけど。商品価値というところのレベルが違うからね。日本人ほど、最悪な状態の生活をしている国があるだろうか、と思うくらいです。ビールでも、第2、第3のビールができてきても、あれだけ体に悪い物でも安いということで、みんな買って飲んでいる訳だから・・・。

 

参加者:体に悪いんですか?

 

代表:大変悪いです。ドイツでは今から400年以上前に「ビール純粋令」という法律を制定しているんだから。ビールというのは、「麦芽とホップだけで作ったものをビールと呼ぶ」と。それ以外の物を、コンスターチとか発酵を早めるものを入れたものを「ビールと呼んではいけない」という法律が、400年前からあります。

 

日本人はそういう考え方を西洋から取り入れてない。そして、ビールで一番騙されているのは「○○○ドライ」なんかね、咽喉越しがいいものを、みんな「おいしい」「おいしい」といって喜んで飲んでいるほどに、愚かな人間になってしまっている訳です。

 

参加者:自然にできてないので、発酵を早めたりしているのがいけないんですか?

 

代表:そうです。発酵を早めるために入れてはいけないものを入れたりするのがよくないのです。

 

参加者:コカ○○○も1本3円で田中○栄が持って帰ったんですからね。

 

代表:いや、元々向こうの戦術は無料でやったんです。コカ○○○はコカインからきているから、咽喉のこの辺りに中毒が起きる訳ですよ。だから、1週間なり2週間、無料の販売機を置いておけば、みんなタダだから飲むでしょ。そうすると、ここに中毒が起きるから買い始める。中毒が出来た頃、有料にしたんです。

 

それからインスタントラーメン、これは1回食べると必ずまた食べたくなる。この中には、中毒症状を起こすものが入っているから。○○○○一番とかね、ああいう物の中には、中毒症状を起こすものがちゃんと混入されている。だから食べてると止められなくなる。だから恐ろしい物を日本人は、提供を受けている訳です。

 

参加者:それは製薬会社から政治家が献金を受けるでしょ、それがあるから。それを発表したら大変なことになりますよ。利権が全部からんでいるから。だから国民はベールに包まれて知らされてない。その中で賢いある一部の人しかわからない。生活レベルの高い人は、そういうことをよく知っていて、自然農法をしてお水にこだわり、お米にこだわっており、やっぱり安い卵を買うようなレベルの人はみんな薬漬けですよ。レベルの高い人は、いいものを食べておられますね。

 

代表:だから民主主義という世界というのは、ヨーロッパ、欧州やアメリカから来た訳なんですけど、その背後に神と人間との契約を結ぶというキリスト教の考え方がバックにあることを知らないで民主主義が入って来たために、日本人は全く違った民主主義をやっているのですね。西洋の方は個人献金しか受け付けないという法律を作って会社からの献金や企業献金は受け付けないという政治家の姿勢を通している訳です。どうしても企業から受けるとその企業にいいように進めてしまうから。

 

ついでに思い出したから言いますが、MOAのけしからんのはね、製薬会社の株を買っている。(内容は割愛します。詳しい内容は支部責任者へお問い合わせください。)余りに酷いことなのでメシヤ講座には書けないような内容なので、こうして口答で話しているんですれどね。だからみなさんは気付いて本当に良かった。どうしても組織に所属していると嫌と思いながらも支えていってしまうのでね。お母さんの調子は如何ですか?○○さん。

 

参加者:まあまあです。

 

代表:良かったり悪かったりですか。

 

参加者:はい、そんな感じです。

 

代表:今回の御教え、徹底的にお母さんに言っておいてください。ここの後ろの方にですね、

『人間が最も神経を使ふ処としては、上半身特に頭脳を中心とした眼、耳、鼻、口等であるから、毒素は其処(そこ)を目掛けて集中せんとし、一旦頸部(けいぶ)附近に固結するのである。』

ということになっています。ここで固結したものが解けるので、頭がうるさくなったりとか、これがずぅっと続くということです。しかも、これがないと、そのうるささが出ないと、認知症へ一直線なんだ、と。そういううるささが毎日あるからこそ解けている訳なんで。これが止まったら解けるのが終わったのでなく、解けるのが止まったということだから、将来にはものすごく心配なことが残る訳だから。それで毎日頭の具合が悪いとか、後ろ頭がどうとかいうことが、過去薬を飲んだ人にとってはそれが御守護だと、そのことが御守護だと。

 

飲んでない人は別ですが、過去飲んだ人は、特に血圧の薬だとか飲んだ人は、ずぅっと続く。これが一遍に出てしまうと命に係わるから、命に係わらない程度にじわじわじわじわ解けていくんです。じわじわじわじわ解けるとうるさいし、”何時まで続くんだろうか”と思いますけど、これが続いてくれた方が実はありがたいという考え方を持たないといけない訳です。そのことに感謝できるというのが一番すばらしい感謝ですからね。救いに繋がっていきますから。

 

今まで私も、この中に書いてあるように月が4センチずつ地球から離れていっていると言って来たんですけれど、これは論理上の話しでずっと言って来てたんですけど、今回、アポロが月に置いてきた反射鏡にレーザー光線を当て続けて、月が地球からどれだけずつ離れているのかということを特定できた研究発表があって、それが1年に3.5センチ。このくらいずつ月が離れていってくれているお蔭で我々は進化してきている訳です。この仕組みを造られた御方が主神様であり、メシヤ様であるので、その御方に直接我々は繋がることができているという、それが一番ありがたいことでね。その仕組みに基づいてこういうことを解説してくださっている訳なので、それを自分達がしっかり腹へ入れて日々生活していくということが、実は信仰生活なんだということです。

 

その心がしっかり腹に入ると、日々うるさいことがあったり、痛みが出たり、ボッーとしたり、熱が出たり、ということがどれ程ありがたいかという気持ちが膨らんでくるので、この気持ちが膨らんできた時こそ、メシヤ様に繋がったということです。

 

それに対して、不満はないでしょうけど、不安な気持ちが起きるということは真に分かってないということなので、どうか支えてあげながら、「感謝してゆきましょう」というふうに言って浄霊してあげてください。

 

それから浄霊というのが、お光をかけてても、手を上げただけで浄霊ができるかというとそうではないので、『メシヤ様』に「浄霊を取り次がせていただきます」と祈らない限り光は出てこない。これは私も長年実験をしたから、光の見える人で!

 

手を掲げていると人間は薄っすらと出ているんです。白いものが。皆さんの掌から。それが一番分かりやすいのは、こうやって(手を開いて)ご主人に抱きしめられた時、気持ちが良いでしょ。ここ(掌)から出てくるから。こうやって(手を結んで) 抱きしめられたら、憎しみが起きてくるから。本当ですよ。ここから出ているから、愛が。これね、「メシヤ様」と祈った瞬間金色になるから。祈った瞬間ですよ。お光とか関係ない。祈った瞬間に金色が出てくる。金色が。

 

だから、『メシヤ様』という御方をどれだけ認識できるかということが、光の量に変ってくるというふうに考えて、是非そういう点を高めていっていただきたいですね。

 

参加者:○○さんが、いつもね、耳鳴りがする、頭痛があるなど、ずっと言い続けて来てますので、この前、「耳鳴りを止める薬や頭痛薬をどんどん飲みなさい」と、「そしたら固まるので楽になるよ」と言ってあげたんです。「その代わり、ある時にパンとあの世に行くよ」と言ったんです。「解けるからしんどいのだから、固めなさい」と言ったんです。

 

浄化作用について「何回聞いても自分には分からない」と言うんです。浄化の理が分からない人は心配で、心配で、不安で、不安で、ややこしいです。それからしつこくて困ったもんです。そんな人は薬を飲んで、浄化を止めてしまえば楽なんですよ。その代わり、早晩さようならですよ、ね。

 

代表:みんな○○○○の信者さんですか?

 

参加者:そうです。

 

代表:そういう人を作り出した○○○○教団の責任たるや・・・です

 

参加者:それはその人の資質もありますよ。

 

参加者:そうじゃなく、ちゃんと教えてないですよ。

 

代表:きちんと教えてないです。そのために宗教団体ができて、その人達を教育していく訳ですから。分からないからね。こういうことを分かっている人には教える必要はないのです。分かっているんだから。しかし、分からんから教える必要がある訳で・・・。

 

参加者:どの教団というのではなくて、とにかく浄化の理が分からない人の方が多いです。

 

代表:だから、「世界救世(きゅうせい)教」になってから分からなくなってきたんです。「世界救世(メシヤ)教」時代にはみんな分かっていた。「世界救世(きゅうせい)教」時代になってから駄目になったんです。だから本当に救ってない訳です。浄化の原理を理解した時に、はじめて救われる訳だから・・・。

 

参加者:先月、メシヤ教の「浄霊力伝授」してもらった人が、最近「元気になった」と言って喜んでいるんです。

 

代表:今、アメリカからしょっちゅうメールがくるんですが、アメリカでは「浄霊」という認識よりさっき言ったように「レイキ」というほうがもっと行き渡っているんです。だから東洋の神秘的な力というものを信じる人達は何万人もいらっしゃる。そのレベルをメシヤ様に繋いで「浄霊」という形にしたいという願いをみんな持っているんですけれど、中々それが、どういうふうにしたらいいかというところまで、頭がまだ現地の人達は廻らないところがあるんですね。だからアメリカの方が神慈秀明会も世界救世(きゅうせい)教もみんな裏で会合をやっているんです。

 

日本では絶対できないことをアメリカでは”何とかしてメシヤ様の力をみんなに間配りたい”ということでね。その地域、その地域で弾力的に取り組んでいることが今あるのでね。

 

参加者:宗教だけでは間口が狭いということでMOAを作ったんでしょ。川合さんが、そうじゃないのですか?

 

代表:その点は明確に知っておいて貰いたいんですが、川合輝明氏という人は何故MOAを作ったかというと、池〇〇〇氏のアドバイスです。これは本人の弟子から私が聞いた話ですから。で、〇〇〇会の幹部はみんな知ってます。〇〇〇会の幹部は教団が割れるということも最初から知っていました。それは何故かというと、時の総長にMOA活動をするように進めたから。そうすると浄霊力が弱まってくるから。そうするとその当時の世界救世(きゅうせい)」教の発展が止まるから、ということで(以下の内容は割愛します。詳細は支部責任者へ問い合わせてください。)

 

そういうことがあるので私も何が何でもこの改革をして、元の「世界救世(メシヤ)教」に戻していきたいという気持ちが強いのです。それでは我々に救いを垂れてくださっている『メシヤ様』に対して申し訳ないので、この機会に改革してしまいたい訳です。

 

責任者:先日のミニ講座の中で『真善美』の『美』ということについて、本来芸術活動を進めていくことが美の世界という捉え方しかできてないけど、それがMOAの片手落ちの部分なんだという話しをしたんです。本来、『真善美』の『美』ということについては、もう一面があって『真理、道理に動く世界』のことをメシヤ様は美の本質として我々に教えられているので、『真理、道理に動く世界』ということになると、医療とか、医療と浄霊の併用とか、そういうことでは全然話にならないから、本当に御教えに沿った『真理』、『道理』というものを身に付けられるように、信者さんが考えて行動ができる自分作り、また人間作りをしていかないといけないという話をしたんですけど。その部分がどうしても芸術活動だけになってしまうので・・・。だからMOA活動は正しいんだということになっちゃうので話したんですが・・・。

 

代表:美の反対語は醜だから。この醜さを取っていかないといけないのが、『真善美』活動のはずなんですけど、この醜いのが一杯残っているので。それで『薄皮を?けば薬毒だらけだ』とメシヤ様は仰ってますけど、そんなことをまだみんなにさせている訳なのでね。何とか早く、みんなに目覚めていただいていくような取組みをあの手この手でやっていってください。そういうことをお願いをして、大幅に時間が過ぎましたけれど、終わらせていただきましょう。

 

参加者一同:ありがとうございました。