メシヤ講座no.128岡山(平成23年9月)

<今月の御教え>

『文明の創造』総篇 「地上天国」

【メシヤ講座 岡山支部】

 

楳木代表(以下、代表):岡山ではですね、○○さんとの交流で、1年ちょっとこちらに通わしていただいて今勉強会をしております。本日は、ここが支部になったばっかりで、初めての月次祭とメシヤ講座ですので、非常に良いときに見えたと思います。良いときに見えたというのは、どういうことかというと―。実は今、世界救世(きゅうせい)教、それから特にMOAの中で、この岡田茂吉教祖が御昇天になられてから教団の現状がすごく変ってきてしまっている訳ですね。教祖の御精神と言うものを段々軽んじて、現代を担っている人間たちがある程度方針を作り上げていく方向になってきている訳です。

 

それではですね、いただく御守護も奇蹟も段々薄くなっていくので、もう一度本来の在り方へ戻していこうという事で、岡山では○○さんがこういうご家庭を提供してくださって、そういう運動を今始めた所なんですね。そういう運動を始めていこうとすると、段々気付いていく事がある訳ですね。例えば今日は・・・。何か今まで信仰された事はありますか。ないですか?

 

参加者:太陽を拝んでいます。

 

代表:あぁ、太陽をね、それは昔ながらの信仰ですね。太陽を拝んでいる信仰は縄文時代から続いておりまして、一番有名なのが、有名というより誰でもが知っているのがストーンサークルですね。ストーンサークルは太陽を中心にした集落作りをした所の一番中心の場所です。

 

こういうのが今一番分かりやすいのが北海道です。北海道はですね、ご承知のように江戸末期から明治にかけて新しい開拓が始められました。北海道を開拓する時に、入植した人達は一番先に何を作ったかというと、まず神社を作ったんです。例えばこの岡山県という所は豊かなところですので、態々(わざわざ)北海道へ新天地を求めていくという人は、ほとんどいらっしゃらなかったと思うんですけど、例えば岡山の人達50人位が、別天地を見つけにいこうとして移動する時には、まず岡山の一宮からお札をいただく訳ですね。そして、そのお札を持っていって、個々入植する場所が決められたら、先ず最初にそのお札を納める神社から作っていく訳ですね。その神社の周りにどういうふうに住んでいくか、土地をどのように開墾していくかという事が始められます。年配の方もいらっしゃいますので、中にはお亡くなりになる方が出ます。すると、今度はお寺を作る訳ですね。こうして北海道はずっーと開拓が進んで行った訳ですね。

 

しかも北海道には、熊がいるし、狐も住んでいるので、岡山では経験したことが無い自然の厳しさが、雪もありますしね。それでそういうものと開拓していく時、御守護を氏神様に念じながらずぅーっとしていったわけですね。そして、今やっと北海道も、温暖化の影響で割りと過ごしやすくなってこの前の台風のようにですね、今日本の青森から南の方はスコールが降るようになって来ました。言わば亜熱帯、・・・学校の先生で何を教えていらしたんですか?

 

参加者:全教科です。

 

代表:そうですか、ではこういう天気とかの基礎をですね、子供達に教えて来られたと思うんですけど、日本では考えられないような雨の降り方がどんどんしております。そうすると、日本の中で四季折々を楽しめる場所というと、今は北海道の方に段々なってきております。

 

九州ですと、だーっと雨が降っていると、ちょっと抜けるとカラッと晴れているとか、昔の日本では考えられないような気候が続いております。

 

そういうようで段々縄文時代のような気候に今移りつつあります。縄文時代には青森県でこんな大きさ(3㎏以上)の鯛が取れていたと言われていますから、非常に暖かだった訳ですね。 暖かいと少し海抜が高くなってくるので、港がずいぶん、現在よりも奥、山手のほうに海が入ってきておりますので、昔、灯台のような役割をした所が今山の上になっております。

 

これは、海が相当内陸部に入ってきていたと言う事ですね。北海道はそれより前は二つに分かれていました。北と南に分かれて石狩湾から、苫小牧の方にかけて、ちょうど陸が割れておりまして、それが段々こういうふうな気候になってきたので陸続きになってきたという。だから、ずいぶん昔と今は地形が変ってきているんですけれども、・・・。

 

何故こういう話をし始めたかというと、神社を作って土地を先ずは浄めて、そして人間が住めるような場所を作り始めたのが、入植の時の作り方ですね。そして、どうやって浄めるかというと、今のようなまず「天津祝詞」を奏上すると「枉事  罪穢を 祓ひ給へ 浄め賜へと 申す事の由を」というふうに唱えると祓い浄められる訳ですね。この言葉によって・・・。 で、小学校の時は短歌とかは教えたんですかね。

 

参加者:教えません。

 

代表:まだ、教えてないですね。あれは中学位から教えるんですかね。昔は農業で農薬とか化学肥料は無かったですから、虫が出たり、病気が出来たりすると、和歌を朗詠してですね、そして、和歌というのは、五、七、五、七、七という言葉にきちっと嵌めてますので、言葉が非常に練られた、そういう言葉が自然の中に響くと、練られた言葉という、非常に吟味された言葉が響くと虫とかが寄って来れないんですね。余りにも霊界が整うのでね。そういうことで農家の人達は、ずっと営農を続けていたということがあります。

 

その「祓ひ給へ 浄め賜へと 申す事の由を 天津神  國津神八百萬の  神等共に 天の斑駒の 耳振立て 聞召せと」と続いていきますね。そしてその中に「祓戸大神等 諸々の  枉事  罪穢を」というふうに最初に出てきます。そうすると、今度は前の方の方々もですね、長年信仰をしてきて、主神様とか、前は五六七大御神様にお参りしている時に、何故「祓戸大神等 諸々の  枉事  罪穢を 祓ひ給へ 浄め賜へと」唱えているか?という事を考えた事はありますか?

 

最高最貴の神様にお祈りしているのに、どうして「祓戸大神等 諸々の  枉事  罪穢を」と唱えていたかという事を、余り疑問を持たれなかったですか。

 

それから、今日初めて来られた方も長いんでしょ。

 

参加者:そうですね。私は嫁にきてからです。嫁ぎ先はそのずっと前から・・・。

 

その嫁ぎ先の家の方々も、おそらく疑問を持ったことは無いと思うんですね。最高最貴の神様に対して何故「祓戸大神等諸々の  枉事  罪穢を」と「祓ひ給へ 浄め賜へと」唱えているのか、こういう話は、メシヤ教の中でも今日初めてするんですね。それは何故かというと中々確定されなかったので話をするという事をしなかった。そういう意味で、「今日は良い日に来ました」と今話しているんですけどね。でこの、神様という、霊界のことを少し、○○さんからお聞きしたと思うんですけれど、・・・。

 

代表:霊界はですね、181段階に分かれておりまして、181段の一番上が主神様です。キリスト教でいくと天の父ですね。そういう御存在です。その中国では無極とか色々呼び名がありますけども、一番頂点の神様が主神様、そしてその下が3つに大きく分かれていて、天国とそれから中有界、これは八街とも言うんですけれど、この中有界と地獄に分かれているんです。それから、天国がまた3段階に分かれているんです。第一天国、第二、第三と3つに分かれています。

 

この3つに分かれている天国の、どこかに氏神様方が所属している訳ですね。そして氏神様の中でこの岡山の一宮の主祭神の神様方はおそらくかなり上の方です。それからその下の方の役割の方々が○○市の土地とか、もっと言えば○○市の何々町という所が、在籍しながら我々を見守って下さっている訳です。しかし、現代人はそういう事を全く意識していないので、勝手なことをしやべったり、やったりしながら生活をしています。

 

しかし、昔の霊感の非常に優れた人達が氏神様の前に行くと、何年の何月何日にあそこの夫婦の所に男の子を生まれさせようという会議をします。そうすると、その日に妊娠する訳ですね。だから夫婦がいくら子供が欲しいと思っても出来ないご家庭もあるし、もう子供はいらないと思っても次々と出来るなど、様々なご家庭がありますが、それは氏神様方の会議によって、魂を宿らせて、宿ることによって妊娠が出来る訳ですね。

 

ということを聞いていた人達が昔の人の中には一杯いて、今度はあそこに出来るらしいと、いうような事が10ヶ月前の会合で決まるらしいんです。これが今一番残っているのが北海道の旭川の上のほうに層雲峡というところがありますが、そこに北海道の神々が集まって、そして会合を開いていたという大きな台地があるんですが、そこはアイヌ民族の人たちが未だに神事を中心に生活しているので・・・、ついでだから何故アイヌ人が北海道に住んだかというと、実は北海道の一番大事な所は、芦別岳という所がありまして、この芦別岳には国常立尊様の分け御霊の艮金神という神様がお鎮まりになって、そこから我々に清らかな霊気を四六時中送っていただいている。これがこの家でいう鬼門の方角な訳ですね。

 

だから鬼門の方角に不浄な物、トイレとかお風呂とかを作ると病気をするとかいう事を昔から言われていたんですね。鬼門というのは、鬼の門と書くので、皆恐れていたんですが、実は何故そういう場所にトイレとかを作ると良くないのかというと、折角芦別岳から清らかな霊気が流れてきてもトイレがあるとそれで汚れてしまうので、人間というのは寝てる時に一日の疲れが取れますよね、その寝てる時に疲れが取れるのは、肉体的に皆疲れが取れると思っているのですけれど、実は人間というのは精神が中心ですよね。昔から哲学者が「人間は考える葦である」という風に言われてきたように、この精神活動を中心に肉体は動いているんです。動物と違うのは、この精神活動がいかにあるかという事が、人間の存在理由のようなものですから。

 

この精神の疲れが取れないといけないんだけれど、その精神の疲れが取れる為には、清浄な霊気が流れてきて、それが寝ている間にすぅーと、当って貰わないと精神的なストレスみたいなものは取れていかない訳です。だから、そこに不浄な物を作ってはいけないという事を言われてきたんですけどね。(その根源地の芦別岳、そして周辺の北海道に所有権の概念を持たない人種を住まわせて、清浄さを保ったという御意図がある。)

 

そういう、今日は話が横道になるんだけれど、その神様の中で「祓戸の神様」という神様が色んな「枉事  罪穢を」祓って下さるんですが、そうするとこの御神前は、一枚の神床で出来ていますが、実は中は、神様に対しては非常に失礼な訳なんですけど、三段階くらいに大まかに分かれているんで、第一天国、第二天国、第三天国、こうやって月次祭をさせていただくと、頂点に主神様が御鎮まりになって、岡山に係わる、皆さん方に係わる御神霊がずっーと位に応じて居並びます。で、神様というのは伸縮自在ですので、大体普通に座っていますと鴨居の高さ位迄、頭があるらしいです。しかし、ここに居並ぶ場合は、伸縮自在なので人数に応じてずぅーと小さくなったりして整然とお並びになっています。

 

その神様の中に祓戸の大神様がお座りになって、その神様がまず祓ってくれる訳です。「天津祝詞」を唱えると。だから唱える人が「枉事 罪穢を 祓ひ給へ 浄め賜へ」という気持ちで唱えないと十分に働かない訳です。また、皆で唱えるとそういう意義が分かってない人達が唱えることになり、その神様達に十分お応えいただけない場合があるので、代表者が一人で唱えるように今しております。そういうことから、昔の参拝の仕方とちょっと変っています。で、浄まった後に「善言讃詞」を奏上すると、「善言讃詞」はお聞きになっていると段々と天国になっていくという形が聞き取れると思うんですね。そういう風に参拝する意義があるんだということを、こうして今お伝えする時期の一番最初に、今日、縁があって見えたので、非常によかったなぁと思います。

 

学校の先生をやられていた方と、○○さんという、小さい時から少し弱かった人が来ております。実は今月、大変嬉しいことがありまして、この岡山支部が出来た事も非常に嬉しかったんですけれども、私が小学校4年生の時の担任の先生が、何と私がその学校を離れてから何十年ぶりに家へ、ちょっと体調が悪いので浄霊をいただきに来たんです。だから、小学校4年生の時から終わってから、5年生になってから1回も会ってない。

 

私は、母親が結核を患って、2年間闘病してその後から生まれてきているので、薬漬けの母体の中から生まれてきているので、生まれた時から非常に弱い子供でした。すぐ熱が出て引き付ける。だから、引き付けると舌を噛む恐れがあるからタオルを口の中に突っ込んで、それで病院へ駆け込んでいた。昔は、小学校の時に初めて車が来たんですが、それまで車が無いから背中に親が負ぶって、町まで走って行って、解熱剤を打って、しかも生まれたばかりなので腕などに打てないので、ほとんどお尻に打って、それで熱を下げていた。だから今でもお尻が少し凸凹しているんです。4歳までそういう生活をしていたんです。

 

しかし、薬を入れすぎると・・・、入れすぎたために腎臓が動かなくなって、おしっこが出なくなった。おしっこが出なくなって、その当時、人工透析治療とかまだ無かった頃だから、病院の先生が、「この子はこれまでだから諦めて、家に連れて帰って畳の上で皆で囲んで死なせてやれ」という風で、親は泣く泣く連れて帰ったと。そんな状態だった。そして、連れて帰った時に母の叔母に当る人が、ちょうど皆さんと同じようにお光を掛けたばかりで、浄霊が出来るようになった時だったので、「それだったら医者が見離したのであれば、うちに来て浄霊をいただいたらどうだ」という事で、連れて行ってもらって浄霊してもらったら、おしっこが出た。”これでもう助かった”と思って家に連れて帰ったんだけれども、行かないとまたおしっこが出ないので、また行って、ということをしながら、おしっこが出るようになってね、腎臓が動き始めたという事ですね。それで救われた訳です。

 

しかし薬が4年間も入ってるし、その前の母親の母体の中で薬漬けの中で生まれて来たために、中々元気になる事が出来なかったので、小学校時代は、青白かった。「この子は色が白いね」と言われるのが一番嫌だったのです。夏でも真っ黒になれなかった。水泳も2年生まで禁止されていた。そして、4年生の担任のその先生に出会って、「大きくなったね」と言われて(笑い)、そして青白かったのが今こういう健康な顔色になっていますのでね。久しぶりだねーという事で話しながら、浄霊の話をしたんです。

 

そして、その中で話した内容というのはね・・・。昨日の朝10時からは山口で勉強会をしたんですけど、そこに来てる全然信仰していない方なんですけれど、その人は今高齢者施設で仕事をしながら、高齢の方々のお世話をされています。お世話をしている方の中に96歳のおばあちゃんがいて、ものすごくしゃきっとして背筋もピンとしてるし、細かい作業も出来る、目もしっかりしているから縫い物も出来るし本も読めるという方だそうです。

 

それで、その人が「○○さん、どうしてそんなに元気なんですか」と聞いたら、その人はご主人を早くに亡くして子供三人育てたらしいですけど、その子供が小さい時、熱が出て病院へ行こうとした時、そのお舅さんが、「病院へ連れて行くな」と止めてくれたらしいです。「病院へ行くな」とはどういう事、冷たい事を言うと思って、「何でですか」と聞いたら、「実は人間も動物なんだ」と。「自分で病気を治す事が出来るから」と、「病院へ行くと治す力が無くなってしまうから、病院へ絶対連れて行くな」と、すごい話をしたらしいんですね。で聞いたら「なるほど、動物はそうだ」と。

 

で、動物はどうやっているのかというと、野生の動物は病気になったらひたすら寝てますよね。ひたすら寝てる。これは何故かというと、ここに膿が溜まってきたとすると、ここへ血液が集中して治そうとします。しかし、人間は体力を付けないといけないと言って、ご飯を食べると胃に血液が集中して、治す患部へ血液が集中しなくなる。そうすると返って病気は治らない訳です。だから何にも食べないと血液が全部この病気治しに集中する。

 

しかも、今起きているとテレビを見たり、携帯を見たりして、頭を使っちゃうんで頭に血液がずぅーと行っちゃうので、病気が治らないようになっている。だから、真っ暗な所でひたすら布団に入って寝ていると血液が患部へ集中して治して行くんだと。これがね、動物と同じ治し方ですね。それをしないと人間は駄目なんだと、これはメシヤ様の「文明の創造」の二の下と一緒なんです。

 

病気は浄霊をしたら治るんですが、ほっとけば治るという考え方が、これは動物と同じ、メシヤ様も同じ考えを持っていたという事ですね。そういう事があるので、「病院へ連れて行くな」と言われたので、それ以来、何と一回も子供を病院へ連れて行かなかったと共に自分も一回も病院に行っていない、と。だから、”健康の秘訣は病院へ行かない事”という風に、その人が教えてくれた、という話を聞いたんで、そこにいた信者さんに「そのおばあちゃんの所へインタビューに行きなさい」と言いました。そして、お舅さんから教えられた事と、自分が96歳までに実践してきている事をまとめて文章を作ってくれと、昨日頼んできたところなんです。

 

それと一緒で、学校の先生方は、これは今度は私の恩師の話なんですが、4年生の時に、私は数学が非常に得意だったもので、いつも黒板に解答を書かされていたんです。その先生は子供に教えるのが面倒くさいので、私を前に出さして、特に応用問題の時には、この事からこういう式が出来ますという事を黒板に書いていました。

 

そういう先生なんですれど、動物の治療法を話しました。「先生は、我々に”人間というのは、進化して生まれてきた”と教えたでしょう」と、ね。その頃は38億年前に生命が地球に宿ったという事はまだ解明されてなかったので、そこまでは話さなかったけれど、地球に生命が38億年前にはじめて宿って、38億年かけて進化を続けてきて、最後に人間が出てきた。大よそ600万年前に人間の歴史が始まりました。クロマニヨン人とか、ネアンデルタール人とかいう人が、猿人類が出てきて、なぜ600万年前に人類が出てきたかというのを、歴史的に確定したのは人が亡くなった上に花を手向けた後が・・・、600万年前に初めて手向(たむ)けたらしいというのが発見されたので、人類のスタートはこの600万年前だというのが、確定されたということが今わかっている事なんですが、小学校の時にはそこまで話はしないけど、しかし、そういう感じに私達に教えたでしょ、と。教えた以上、人間の肉体というのは、38億年かけて段々完成してきたものだと。完成してきたという事はどういう事が考えられるかというと、「38億年かけて出てきた動物や植物の総体が人間だ」ということになります。ということは、途中で進化した生き物の全て(の能力)を人間は持っている。

 

どこに持っているかというと肝臓に持っている。だから、肝臓が活性化していればどんなことでも対応できる。いわゆる、化学反応を起こして新しいものを作り出していく力があるんだと。そこまで学校で教えてきたものと、今の人間生活とをくっ付ける様な精神構造を持っていただかなくてはいけませんよ、という話をしたら、ものすごい話をするなという、85歳のね、まだ頭がはっきりしているので、その話に非常に感動してくれたんですけれど。それであればあるほど、もう一回、我々が子供の時の日本人の食生活を考えて見て欲しい、と。

 

私が小さい時、今から50年位前の夏には皆でよく草刈に行ってました。長い柄のついた鎌を持って。その時、ほとんどの人達は弁当箱に梅干と沢庵くらいしか入ってなかった。これを現代人に当て嵌めると栄養不足と言われる。何々が足りないから膝が痛いとか、そんな事ばっかりテレビで流れているでしょ。しかし、昔の人はご飯だけ食べて一日中、夜明けから出て行って日が暮れるまで働いてきても、へっちゃらで、一晩寝ればまた次の日も、夜明けと共に山に行けてた位、栄養が無いはずなのに栄養が満点の力仕事をしてきた。これは何故かというと、肝臓が働いてたから。お米だけ食べて、食べたものから肝臓で栄養を作りだして、そして元気に働きに行っていたということですね。

 

それを考えて見た時に、今体調が悪いという事を考えてみた時に、実は栄養の取り過ぎなんだと。栄養を取り過ぎるために、体の中で栄養を作る必要が無いと思い込むので怠慢になっている訳です。だから、病気が治りにくいような体に、みんな栄養を取り過ぎてなっているんだと。これを改善していかない限り、益々活き活きとした老後はおくれませんよ。という話をして、「ほう、そういうもんですか」と言って帰ったんですけれども。私の母と町の「生涯学習」で仲良くなったようで、帰って電話してきたようで、「今まで私は教える立場だったけど、人から教えられる立場になってしまった」とか言って、まぁ非常に喜んではくれたんですけれどね。

 

実は学問的に積み上げてきたものと、人間生活が一致してない部分が現代人の中にあります。これを一致させるというのが、メシヤ様がお述べになっている『宗教と科学の一致』という御言葉に集約される訳です。そうしない限り人間はいくら学問が進んできても、幸せな人生を歩む事は出来ないというふうに教えられているので、そういう事を色んな方々に色んな角度からお話しているのが、メシヤ教のやっている事でありますので、ダイジェストに簡単に纏めましたけれど、そういうことをやっていますので、是非個々に於いても学びを重ねていただければありがたいと思います。

 

で、○○さんも、昔からメシヤ様に、色んな方と世界救世(きゅうせい)教の方々と繋がって、そして色々と奇蹟を見せていただいているので、これを自分の中で偶々(たまたま)こんな事があったという事で終わらせないで、自分の人生の中に、この岡田茂吉という教祖、メシヤ様という教祖が自分の人生の中でしっかり入ってきて、おすがりしながら自分の人生を有意義なものにしていこうと、そういう気持ちになっていただけると、自分の中にもっとグッと入ってくるようになるので、自分が生まれてきた、先程の話のように、氏神様の会議で生まれてきた。親の営みもあるけれど、しかし、親がいくら子供を欲しいと思っても、その氏神様の会合が成立しないと生まれてこないものです。しかも、一人一人皆役割があって生まれてきているので、自分の役割というのは必ずあるので、その役割を果たしていこうというお気持ちを、メシヤ様から見せていただいた奇蹟と自分の人生とをくっ付けながら歩んで行っていただければ、きっと良い方向に人生が展開していくのではないかというふうに思います。偶々(たまたま)名前が良すぎたために今まで苦労してきたと思うけれども・・・。

 

しかし、私も4歳までは、戸籍の名前は和敏という名前ですが、これでは名前が良すぎるので病気をするということで、名前を変えられて孝彦という名前になった。近所の霊媒師からつけられた訳です。「この名前が良くないから名前を変えなさい」と言われて、親も言うことを聞いて変えたんです。しかし、ある程度元気になってきて、御教えを拝読するようになると、この名前で行くとその程度の人間で終わってしまうから、元へ戻そうということで中学二年生の時、また元の和敏へ戻した。そうして皆「孝ちゃん」「孝ちゃん」と呼ぶのを「今日から孝ちゃんではありません」と、皆に何回も「孝ちゃん」と呼んだら「違う」と、何回言ったかわからない。うちの親でも時々うっかりすると「孝彦」と言うことがあるくらいで、人間の習性というのは恐ろしいものでね。

 

しかし、そうやって元の名前に戻して、それから自分の人生を自分で開いていこうというふうに決めて、御教えを中心に勉強もしながらずっと歩んできたんです。だから、これから御教えを拝読するようにして、そして自分の人生にメシヤ様のお書きになった教えを入れていきながら、人生を築いていっていただきたいと思うんですね。そうすると、ものすごく力になると思います。そういう風にしてください。

 

そういうことを最初に、この御教え拝読すると、今○○さんから読んでいただいた中に、病貧争絶無の世界が地上天国だと、病貧争絶無の世界を作るためにどうすればよいかと、いう事の中で、やっぱり人間は精神生活が一方ではあるんだけれど、肉体はどこまでも動物だと、だから動物的な所は動物に倣いながら、生活していかなくてはいけない。

 

さっき、便秘のお話が出ていましたけれど、医者が便秘の原因を的確に話した事がないでしょう。

 

参加者:私はお医者はきらいなんです。

 

代表:きらいなんですか。それは何よりです。

 

参加者:失礼な言い方しましたが、お医者が一番きらいなんです。病気を決めてくれるでしょう。皆決められて、回りの人皆、病気になってます。皆薬を飲んでます。だから私も薬を飲んでいる事にしているんです。仲間はずれになるから・・・。

 

代表:仲間はずれになる・・・なるほどね。実は医者も、優秀な医者もいるんです。その優秀な医者に言わせると、便秘の原因は酵素が出てないんだと。酵素の中で、一つは肝臓が水の、水分の調整をするんだけども、その水分の調整がうまくいかないと便が硬くなりすぎる。それからまた、調整が弱いとほとんど緩くなってくる。こういうことは肝臓が中心になって調整してくれるという事が一つある。硬くなるとどうして便が出てこないかというと、今度は”すべり酵素”という、油みたいな酵素が出てこないと滑っていかないので、これで便秘になるんだ、と。今の医者、医学界ではそのところまでは分かって来ているんです。じゃあ、それをどうやって治すかということが対症療法的に便秘薬として出てくるので、体を改善しないで薬によって便を出そうとするので、益々体が悪くなってくる訳です。

 

その”すべり酵素”というのを握っているのは、延髄の所にこういう酵素を出すという中枢が(指で指しながら)この奥にありますので、便秘の方は、ここをずぅーっと浄霊しておけば、延髄の所をしておけばいいです。延髄がきちんとすべり酵素とか出すようになれば、どんなに便が硬くなってもスルッと出てくる訳です。だから、健康な人の便は光っているでしょ。最近じっくり見たこと無いですかね。今は便器に座るので、見えないですかね。健康な人の便は非常に美しいですよ。照りというか、輝いている。これが健康な便ですね。それは酵素が回りにくっついているから。だから、スムーズに出てくる訳です。これが、きちんと出てこないと余りきれいな便ではない訳です。

 

臭い話になりましたが。まぁ、便は健康のバロメーターですからね。やっぱりチェックしないといけないと思います。おおよそこういう出所は腸にすべり酵素が出てくるので、腸も浄霊しつつ、この生命の中枢を浄霊して、酵素がきちんと出てくるように。酵素は何でも、人間の中で精神活動にしても、眠る時に直ぐ眠れる人と眠れない人がいますが、眠れる人は眠り酵素が直ぐ出てくるから、私は頭を枕に置いた瞬間に眠れるほど、酵素が出やすく、よく出るほうなんです。うちの家内は中々出ないので、いつまで経っても寝ないんです。私は夜遅くまで仕事をしているもんで、先に寝させていますけど、家内は寝付くのが遅いから。酵素の出方が遅いと精神活動をシャットアウトできない訳です。酵素がでてくるとパッと活動が止まるので、すぐ寝られる訳です。我々の順調な生活が出来るためには酵素が如何に必要な時に必要なように出るかという事は大事なので、だからメシヤ様が『延髄をよく浄霊しなさい』とおっしゃる理由はそういうところにあるんです。

 

参加者:○○さんに浄霊してもらって、もう本当に今までした事のないような便が、もう本当に・・・びっくりしました。

 

代表:それはすばらしかったですね。よかったですね。まぁ、しかし、それだけお蔭をいただけるというのは、一つは医者嫌いという事が幸いしてますね。薬をずぅーっと飲んで来た人は、そういう場合は少し大掛かりに寝込んでしまうような状態になるので、医者嫌いが、良かったですね。ただ、学校の先生は色んな制約の中でやってきたところがありますね。教育委員会、それから組合とそれから父兄とそれから子供たち。そのため、ものすごく頭を使わないといけないので延髄周辺に固結が出来やすいんです。そうすると、延髄を圧迫して酵素が出にくい状態になって来るという事があるので、そういう症状が出たんだと思うんで、それが浄霊をいただく事で一挙に解けたのでダーと出たんだと思いますね。ほんとに良かったですね。

 

参加者:魔法に掛けられたような気がしました。

 

代表:病貧争絶無の世界という事で、今日は最初にこういう話を致しましたので、後は質疑応答に移りたいと思いますので、何でも聞いて下さい、何でも。聞きたい事がありましたら聞いていただきたいと思います。

 

質疑応答

 

参加者:こういう性格なんだと言っているんですけど、周りが病気だ、病気だと言って入院させられて放り込まれて・・・・。

 

代表:だいぶ病院に入って薬を飲みましたか?

 

参加者:だいぶ飲みました。飲みたくないけど飲まされて・・。

 

代表:ちょっと大変だけれど、その薬を一旦体から出してしまわなければいけないので、恐ろしいのは何かというと・・・、

 

参加者:薬害ですか?

 

代表:薬害なんだけど、薬害の一番の問題は、外へ排泄出来ないという事が一番の問題なんですね。それを、浄霊を戴くと薬を排泄できるようになりますからね。毎日、浄霊を戴いて、自分でも自己浄霊をして、そして薬を排泄していけば、そういうものは全部取れていくんです。取れていくと言っても結構時間がかかるので、焦らずに進んでください。多少はぐずぐずしてもいいから。

 

参加者:この人は、観音様がどうしたこうしたというんです。

 

代表:観音様といえば、海はこちらですかね、向こうに四国があるでしょ。四国に八十八箇所、お大師様信仰があるでしょ。あのお大師様、何故奇蹟を出したか聞いた事がありますか。こういう独鈷(とっこ)というものを持って、奇蹟を出したでしょ。どうして奇蹟を出したか聞いた事は、まぁ、四国の話だから、あんまり・・・。

 

参加者:トンと突いたら水が出たという話は聞いた事がありますが・・・。

 

代表:トンと突いたら何故水が出たか?これはね、観音力なんです。観音様にお祈りしてトンと突いたら水が出たり、用水の池をどこに作ったら良いかとか言うのを、観音様にお祈りする事によって、この位置が一番皆に水が行き渡るというふうにして奇蹟をずっと出して、その代表が八十八箇所の霊場なんです。で、観音様におすがりして力を発揮したんだけれど、余りに奇蹟が出たので弘法大師の方に皆、思いがいっちゃって、それでお大師信仰が出来上がっちゃったんです。元は観音様なんです。それで、この御浄霊というのは、観音様の系統から来ているんですね。

 

メシヤ様も元々は観音会という名で最初は出発されましたので。観音様から来てる。しかし、この観音様は本当は仮のお姿だったので、段々と今日、善言讃詞で出たように観音菩薩として出られて光明如来となられ、彌勒となって、最後にメシヤとなられて、メシヤという御神格に上がられて我々を救ってくださっている訳ですね。

 

参加者:明主之神様ですね。

 

代表:明主之神様ではなくて、そこからさらに上がってメシヤ様、だからこれからは観音様とか言うことよりも、メシヤ様とお唱えした方が浄霊力はさらに強まっていきますのでね。そういうふうに考えて下さい。

 

参加者:私が今日何でお連れしたかというと、先日「感謝の集い」に案内しようとセンターへ行くことを専従に言ったら、今行っても活動の事を次々言うので、わかりにくいだろうというので、本当の信仰をちゃんと基本的に勉強しないとね。ずっと、色々と知りたいと私に言われるんですれど、それには”きちっと最初からのことを”というのがあったので、霊界の事とか、自分なりの解釈で言う事は出来るんですけど、やっぱり、基本的な事をきちっと、頭も良いし、学ばれたら良いのではないかと、よくわかる人ですから。と思っていた所だったんです。そうしたら、今日の事を言ったら行かせて貰うというので、こうなったんですけど。

 

代表:なるほど・・・

 

参加者:今、信仰の真髄とか、そういう事を勉強しないでしょ。布教所とかセンターでは。悪いとか良いとかではなくて「それが今の経綸だ」と一言の元にしたんでは、神様とは何なのか、メシヤ様とは何なのかという事を知りたいと思っておられる人は、根本的な事を、私達はその、当時ではそこの所を教えていただいて来たんですけどね。だからそれがあるので、いづのめになろうが、MOAになろうが、東方之光になろうが、取捨選択しながらやってますけど。最初そういう事を思いましたので、今日は案内しました。

 

代表:なるほど、この○○さんのご主人は御教えに精通していますから、万巻の書を御教えを読んで、全部網羅してますので何でも聞いて下さい。週1回くらい来ていただいて、こういう事についてどうでしょうかと、で、パソコンはお使いでしょうか?

 

参加者:使ってないです。

 

代表:そうしたら、やっぱり直接会って。今はもう既に岡山支部のホームページが出来ているんですけど、そこにこちらのご主人が纏めた御教えをですね、今出しておられるんですけど。そういう事を直接聞いていただければ良いと思います。

 

参加者:ホームページが出来ているのは知らなかった。聞いてなかった。

 

代表:でも今日のような話を聞いて覗くと、またより深く読んでいけると思うので、良いと思いますね。

 

参加者:私ももうかなり前になるんですけど、子供が次々と事故にあって大変な時期があったんですけど、それを過ぎて今ちょっと落ち着いているんですけど、意味があったのかどうか、そういう色々起こる事は、意味があるんですよね。とにかく怪我をしたり、霊懸かりになったりとか、すごい一杯あった年があるんですけど。私、子供三人いるんですけど、三人とも怪我をして、病院に罹るようになって、その年の終わりには私の母も亡くなったんです。何か、もうどうなるのかなと思う時期があったんですけど、・・・。

 

それまでは信仰は家のほうでしていたので、お参りしたりもしていたのですが、そういう事があって相談したのですが、収まらなくて、それでもうどうして良いかわからなくて、全然違う宗教とは別のほうで「ちょっと離れたほうがいいよ」と言われ、全然信仰をしなくなっていたのです。で今回○○さんと会う事があって、今日の事を聞いて、前から御教えにも興味があったので聞いてみようと思い来させてもらいました。

 

代表:ああ、そうですか。

 

参加者:ずっと離れていたんです。教費とか、そういうのはしていたんですけど。

 

代表:まぁ、子供が怪我をするという事については、二つ考えられる事があって、一つは親の問題というのがあってね、御教えにそのように書かれてますので、その家の主が何かあるといけないので子供が代理で怪我をしたりとか・・・。

 

参加者:あぁ、そうなんですか。その前は主人がよく怪我をしていたのですが・・・。

 

代表:ああ、そうですか。おそらくそのご主人の身代わりというのが一点あります。それは何かといいますと、ご主人はどんなお仕事をしているか知らないけど・・・。

 

参加者:農業をしてます。

 

代表:農業ですか。自然農法か何かやられていますか?。

 

参加者:減農薬ではしているんですけど、全然無農薬では商品にしようという事を考えると出来ないんですけど、減農薬ではという事でしてるんですが。

 

代表:なるほど、そういう姿勢というのは尊いのですけど、しかし、本当は無農薬でしたいと、しかし、経済上減農薬でないといけないという事になると、ご主人の頭の中ではものすごく葛藤があるんですね、しかし、その葛藤を抱えすぎるとご主人が倒れてしまうので、だから代わりに子供が怪我をするという、こういうケースがあります。主人が倒れてしまうと生活が出来なくなるので、だから子供が犠牲になる。これが一つの理由です。それから、二つ目の理由は、怪我というのは頭の曇りなんですね。

 

参加者:ふぅーん。はい。

 

代表:例えば交通事故でも、そうでしょ。確認したつもりが、どーんと来たりする訳ですから、見てても見てない所がある。頭の中の曇りが見えないようにしてしまうという事があるので、だいたいその人が怪我した時には、怪我をした場所と頭を浄霊しなさいというのが、その理由な訳です。この二つが一つあります。

 

それからもう一つは、奥さんのお母さんが亡くなったっていうこと。この親が亡くなるっていう意味については何か聞いた事がありますか。

 

参加者:無いですけど、私はあの、前日に会ってて急に亡くなったのですけど、その時色々な事がいっぱいあって、今私はどん底だからこれ以上下がることは無いから大丈夫だから、何も心配しなくて良いよと言ったんですけど、そうしたらすぅーと亡くなったので、私のせいかなとすごくおもっていたので・・・

 

代表:私のせいという事でなくて、一般的に親を亡くすというのは、女性の場合は母親、お母さんを亡くすという理由は何かというと、自分の実家の方から来る女の系統としては、世代が代わるという事。だから、世代が代わったという意識の方を大きくしていかないといけない。私のせいで色々心配かけたかとか、あるいは何々の声を掛けたから亡くなったとかいう風に考えないで、もうお母さんの役割は自分に移ったんだと、こういう自覚を持って下さい。それが、お母さんが若くしてまだ寿命としては若すぎたとしても、早い時期に私に移ったんだと。担うべき役割が。だから私がしっかりしないといけないと。こういう風に受け止めるというのが親を見送った人のだいたいの持ち方です。一般的なですね、これは、宗教とかじゃなくてね。一般的な持ち方は、そういう役割が移ったんだと。

 

だから、私がそういう役割を担っていく年を迎えたんだという自覚を持たなくてはいけない。だいたいこれがお葬式の時の坊さんの説教の主体に本来なってないといけないのだけれども、最近のお坊さんはちょっとそういう話をしないのでね。非常に残念なんですけど。だいたいそういう世代が移るという事が親を見送るという事になってくるので、そういう大まかに行けばこの三つを基本において、ご主人の身代わりという事と、子供の頭の曇りが原因だと、それからお母さんを見送ったのは、そういう自分に世代が移ったと、いうふうに受け止めるべきなんだと先ず整理しておいて、それから細かい、どうしてこんな怪我になるのかとか、あるいはこういう症状が出るのかとか、こういうことを次に考えていかなくてはいけないと思いますから。で、大きい怪我だったのですか。

 

参加者:結構、一番上の子は自転車でいっている時、前輪に足を挟まれて前面にふっとんで、「ヘルメットを被っていたからよかったね」と医者に言われて、顔がズルズルになって、それこそ肩がパンパンで固い子だったのですけど、毒素が出たのではないかと思うんですけど、すごい浄霊している時はすごく臭いので、本当に匂いがすごかったです。

 

代表:お姑さんは何をされてますか。信仰は・・・

 

参加者:信仰は今は宙ぶらりんですかね、家が忙しいので出て行くことが儘(まま)ならないです。

 

子供が小さい時から御浄霊いただいてきているので、いいのはわかっているのですけれど、中々一生懸命ではないなと思いますけど、子供が火傷した時も、数時間浄霊してもらったら、「僕もう治った」と言って歩き出したりとか、見せてもらっているんだけど。しないといけないという事なんですかね。出来てないんです。

 

代表:それならね、ご主人にね、支部責任者と一度会ってもらったらいいね。

 

参加者:はぁ、今それこそ腰が痛くて大変なんです。腰が曲がって、こういう感じで前かがみに横に曲がって、毎日整骨院へ行って、通っているんですけど。中々それも、よくなったと思ったらまた腰が曲がって、歩くのがすごい、まじで大変でおじいさんみたいな歩き方して・・・

 

代表:お幾つですか、ご主人。

 

参加者:40代後半です。

 

代表:若いなぁ、それはね、○○さんが話された事をもう一回振り返ってね、

 

参加者:見極めないといけないですかね。

 

代表:そうそう、整体へ行くのもいんだけど、浄霊をしないと。強力な浄霊を。

 

参加者:そうですね。昨日、「すごい頭がイタイ」「イタイ」と言っていたから、首の辺りを長時間するのが出来ないから、少ししていたんですけど。それでも大分違うと言っていました。久しぶりだったんですけど。

 

代表:そういう時、座っていて浄霊したの?

 

参加者:私もころぎたかったからゴロンとして手を当てて、主人は横になっていました。

 

代表:そういう時はね、こう寝てるでしょ、頭の脳天から脊髄に光が行くように膝の上に手を置いて、こういう風に頭があるでしょ、そこにグウーッと光がいくような感じで浄霊すればいいから。

 

参加者:そうですか。

 

代表:膝の上に肘を置いて、そうしていけば、脊髄に光が入っていくから曲がりが出てこなくなるから。そして、座れるようになったら、後ろの脊髄を上から下までずぅっと浄霊をして上げれるようになっていけば、よくなっていくから。背筋が曲がるという事は、もう・・・。

 

参加者:腰の所から曲がっているのですけれど。

 

代表:腰というのは、腰という字を書いて見て下さい。何て書きますか。腰って。

 

参加者:腰ですか、月篇に要(かなめ)です。

 

代表:肉月です。肉体の要(かなめ)だからね。肉体の要の所が悪くなるという事は、要の事がちゃんとなってないから。ご主人の要がずれているから、子供もそういう風になったりする訳です。

 

それで、今ね、商品化と言っても無農薬、無肥料の野菜や果物を欲しいという所があるから、その人達と繋がっていかないといけない。そういう販売をする人と。そして完全な無農薬、無肥料に、折角減農薬にしてあるんであれば、もう完璧な無農薬、無肥料にして、例えば来年を無農薬、無肥料1年目にして、そして1年目として販売していくという。

 

参加者:どうしても虫が出たりとか、やっぱり農薬をしないと良いものが出来ないんですれど。さっき言われていたお歌をすれば・・・

 

代表:それとね、土に農薬(と化学肥料)が残っていると特に虫とか来る訳で、だから土を正常化していかないといけないから、土をきれいにしていくしかないんです、虫が着かないようにするには。

 

参加者:時間がかかるということですよね。

 

代表:だから、そういう事を分かった上で契約をしていけばいい訳で、出荷する所と。だから見てくれは少し虫食いが出来ますよと、「それでもいいから下さい」という人達がものすごく多い訳だから。

 

参加者:私なんかも欲しいわ。欲しい人一杯居るよ。

 

代表:だからそういう消費者を探す努力をしていかないといけないし、今消費者に宅配とかしている業者がいらっしゃるので、そこで話をつけていかなければ。

 

今年の収穫が終わって、来年に移る間にそういう業者と連絡を取り始めて売れば、確実に売れ始めますから。だから、ご主人がその気になってもらわないとね。それから今ね、信仰してない人達の方が欲しがっている。

 

参加者:一般の人達の方が・・・。

 

参加者:今ネット上では、すごいよ。

 

参加者:それが薬をしないと粒が汚かったり、シミがついたようになったりとかするのがあるから、今まではそういうのがあったら商品価値は無かったから。

 

代表:シミが無いほうがおかしい、と。

 

参加者:きれいなほうがおかしい。

 

参加者:そうやって考えれば。

 

代表:そう、そう思っている人達が今、増えているから。きれい過ぎるのは、女性もそうだけど、きれい過ぎるのは味がない。適度にね、あばたもえくぼ位にないと愛嬌が無い。

 

参加者:土も人間の体と一緒なんですよ。土が汚れるから、消毒とか、農薬をやるから病気が発生するでしょ。人

間も一緒。薬を飲んだりするから、どんどん病気が増えてくる。それと一緒。原理は。人間も薬を減らして飲まないと段々元気になってくるのと一緒。

 

参加者:考えないといけないという事なんですね。

 

参加者:そうですね。それも知らないのならまだしも、知っているから。

 

代表:商品価値はその方が上がりますよ。

 

参加者:あがりますか。?

 

代表:上がりますというより、既に上がっています。私、大分なんですけど、熊本の菊池というところにネットを中心にして自然農法の野菜を出荷している所があるんですけれど、その中心者は信仰者ではないんです。30人の農家は皆、東方之光教団やいづのめ教団の信者なんです。

 

参加者:そうなんですか。

 

代表:そうなんです。取りまとめる人が居ないので、酒屋の主人が取りまとめているんだけど、しかし、価値を知っているから、その人がホームページを開いて、全国に出荷しているんですよ。

 

全国に求めている人が大勢いらっしゃるから。今、アトピー性皮膚炎のもっと進んだ人達は、消毒したものをちょっと口に含んだら、瞬間に出てくる、真っ赤に。化学物質過敏症の人は・・・。だからその人達は咽喉から手が出るくらい欲しい訳だから。もし来年からでもやってくれれば、メシヤ教の中でも販売するから。

 

参加者:本当ですか。

 

代表:だって欲しい人が一杯いるから、自然農法になったらそのまま食べられるでしょ。

 

参加者:うちはそんな段階じゃないから、何年もかかりますよ。

 

代表:だから、自然農法1年目と言って、来年から売り出してくれればいい訳で・・・。

 

参加者:1年置いてから・・・。

 

代表:そうじゃなく、1年目として。農薬がかかってないだけでも価値があるから。それで、10年くらい経つと土がほとんど元へ戻ってくるので、土が元へ戻っているかという事は、計り方も千葉の篤農家(自然農法実施者)が開発しているというより、1mほど掘れば、残留農薬や化学肥料があるかどうかというのが分かるように、温度を計っていけばね。人間の体と同じで農薬や化学肥料が入っていると、そこの所だけが温度が下がる。不思議なことで、土の温度が下がる。そこまで、自然農法の技術は非常に進んできているから。だから、昔のような考え方で自然農法を見ていると時代遅れになってしまう。時代は進んでますからね。

 

参加者:止まっている感じで・・・ハハハ。

 

参加者:ご夫婦でここに来られたら・・・。

 

代表:それで、○○さん夫婦と話されたら、小さい時から知っておられるようなので。

 

参加者:代表が今日何回も精神的、精神的と言われてましたが、今その部分が欠けているんですよね。

 

代表:今人間は、一番に精神性を磨いていかないといけないのでね。動きのことばっかりやってるとね。

 

もう農業に全てがかかってますから、これだけ環境がひどくなっている訳だから。農業がしっかりした事をやっていただかないと人間の体はボロボロになってしまいますからね。

 

参加者:何と言っても食べないといけませんから。

 

代表:そうですよ。その通りです。

 

参加者:先生、土が汚れるから地球が破壊されていくでしょ。住む所が無くなっていくし、人間も滅びるし・・・

 

参加者:その上、言葉で汚すし。そりゃ当たり前だわ。

 

参加者:だから、(農業は)大きい役割を持っているんですよ。

 

参加者:わかりました。あぁ、そうなんだ。

 

代表:この地域のお世話をしていた専従者が身内にいたという事であれば、なおさらね、・・・

 

参加者:命も貰っているから、主人なんか。小学校の時、車と衝突して、浄霊している間は寝るんだけど、手を離したらぎゃあぎゃあ、痛い痛いと言って泣いていたと言ってました。

 

参加者:何回もあったんですね。

 

参加者:他の事故もあるけど。小学校の時の最初の事故がそんな感じだったとの事です。

 

代表:そこまで何回も救われていたら、段々と専従していた身内が積んだ徳で、命を繋いでもらっているから、その人の徳が段々無くなってくるともう命は無くなってくる。

 

だから、助かった命を自分勝手に考えて使っちゃいかんので、神様のために使うという風にご主人に思っていただかないといけないので、そのためには、昔ながらの知り合いの○○さんに会って貰って、「しっかりした人生を歩んでいこうよ」という風に話してみて下さい。しかし、今日はこうして出会えてよかったですね。

 

参加者:そうですね、何かちょっと光が見えたかなと思います。

 

代表:それは昔一緒にやっていたような縁があるんだから・・・。

 

これはね、因縁使命という部類に入る訳ですよ。身内にいた専従者の方がそこまで、御神業に身を捧げられたんだけども、そのバックの教団がおかしくなっているから、まじめにやっているんだけども、やっている事が間違った事をやっているような状態になっているから、それを元のような遣り方に戻していくということをやっていかないと、ここを中心にやっていこうとしているので、そこで、今一番離れている薄いお嫁さんが来たからよかった。

 

向こうでがんがんやっている人は中々この話が分からないから。距離を置いている人が分かる訳なんでね。

 

参加者:そうですね、一歩下がって見てますからね。

 

代表:それから、農業をやっている人がメシヤ様の御教えが一番分かるはずなんでね。本来は。何も無いところから、土の力と太陽の力とそして水の力と。この火、水が一体の中で種からずっつと育ってくるという世界を毎日見れるという人達だから。また、土に触れるということは体に非常にいいから。

 

参加者:私も嫁いだ頃は体が少し弱く、草臥れやすかったのですが、農業を手伝うようになって昔のように、「あぁ、しんどい」というようなことは何となくなくなったような気がします。

 

代表:今、ナチュラルハーモニーという所が自然食品のレストランを出しているんですけど、そこには自然ワインも取り扱っているんだけども、イタリアで自然農法で作った葡萄でワインを作っているんですが、このワインを飲んだら他のワインは飲めないくらい、すばらしい、おいしいワインなんですが、そこに女優の小○○子とか、○野○子親子もよく来るという事です。

 

そういうのを求めている人達は、やっている人に感謝して買い求めたり、食事をしたりしているようです。

 

昔の自然農法は残念ながらおいしくなかった。研究が足りなかったせいで。しかし今はものすごく・・・、自然のお酒がまずかった。今はものすごく味がよくなって、昔の金寶なんか飲んだら、何でこんなのを作るのかなーという味しか出してなかったけど、今は金寶をつくっている酒屋でもおいしい酒があります。また、○○さんから紹介していただいたお酒なんかものすごくおいしい。だから努力を積み重ねているお蔭で自然農法のものでも味がよくなったので、皆が評価を変えてきているんですね。それだけ時代がものすごく進んでいるにもかかわらず、特にMOAを中心とした所は、時代遅れです。自分達は進んでいると思って言ってるけど、新しい経綸とか言っているけど、実は一番時代遅れの事をやっている。今世間の方がものすごく進んでいる。

 

それから今はご婦人の方々というのは、さっき話した38億年の生物の進化を自分の腹の中で、体験できる、男は作ることしか出来ない。

 

参加者:先生、今度も私は女で生まれたいと思っています。

 

代表:そうですか、女性の体でしか体験できない事ですからね。特に妊娠していると霊の世界が分かるでしょ。例えば、妊娠すると自分の嗜好が変わるでしょ。食べたいものが。

 

参加者:変わりますね。

 

代表:あれはなぜ変わるかというと、胎児が欲しいものを食べたくなる訳だから、胎児というのはまだ形になっていないにもかかわらず、食べたいものが変わるというのは、もう魂が入っているという事が、そういう事で一つ一つ認識できる訳です。男よりは女の人の方が数倍、そういう霊的な事が分かりやすい訳です。そうかと言って私が子供を生みたいかというとこれはまた、違うんですが・・・ハハハ。

 

参加者:私はもう生まれてきたくないんです。もう嫌です、明主様にお許しいただいて、もういいです。もう飽き飽き。そうかと言って今不幸なのかというと楽しいし、よかったなと満足していますよ。そういうので嫌なのではなくて、人生は疲れました。

 

代表:でもね、あと50年位生きんといかんのだけど。あと50年位生きるとね。愈々になった時に私を呼んで「あの時、あんな事を言ってましたけど、また生まれて来たいです」と言って死にますから心配しなくてもいいです。

 

ただ、実は今の人生を選んだのは自分ですからね。覚悟して生まれてきているのだけれども。生まれてくると忘れるもんだから、皆。だから、こんな大変だったと思うんですけどね。ま、12時になりましたので、一旦終わらせていただきましょう。