メシヤ講座no.125大阪(平成23年6月)

<今月の御教え>

「『文明の創造』総篇 悪の発生と病」(文創  昭和二十七年)

本文は『文明の創造』44ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 枚方支部】

 

一厘を出さない人間経綸

楳木代表

枚方支部は昨日の地上天国祭に引き続いて、こうして月次祭を執り行わせていただいて、参拝者の皆さまは御苦労であります。また2人に非常にいい報告をしていただいたので、地上天国祭の祭典自体が一層盛り上がったので、良かったと思います。

それで、昨日の話しと少し重なりますけれども、皆さん方がお持ちの御教えの最初から5行目ですね。この5行の間、

『前項の如く悪の九分九厘に対して、善の一厘が現はれ、絶対神力を揮って既成文化を是正すると共に、新文化を打ち樹てる。早くいえば掌を返えすのである。之が今後に於ける神の経綸の骨子であって』

と書かれてある。この『神の経綸の骨子』という御表現はここぐらいにしかありません。他に読んだことありますか?出てきたことない。

 

受講者

そうですね。

 

楳木代表

だから『神の経綸の骨子』というのはね。ここにしか書かれてない。だから『神の経綸』と言ったらこの事を言う訳です。

だから昨日○○さんが縷々(るる)まとめて頂いたけれども、そこに経綸という言葉がいくら出てこようとも、『経綸の骨子』というのはこれなんだと。

だからメシヤ様が「文明の創造」というのを書こうとされたその御心というのは、この『神の経綸』をまずは示すということ、これが一番重要なんですね。

これをいくらいじくって、新しい経綸だとか言ったとしても、そんなこと人間の分際で、新しい経綸とか言うべきではないということです。メシヤ様が、神様が『神の経綸の骨子』とおっしゃっているのに、それに対して人間ごときの頭で、新しい経綸なんだよこれは、と言ったところでね、とんでもない内容なんです。

だから○○さんがそのことをね、昨日の発表の中の一番上に、『神の経綸の骨子』だと大きく書いといて(笑)。こうした処を、今の役員たちは忘れているというか、読んでないというか、心に止めてないというかね。

 

受講者

たぶん役員たちは、まだ自分たちは掌を返してないんだけれども、『返す算段で今の薬併用をやっているんだ』というふうに思っているんだと思います。

 

楳木代表

うん、一度その段階を経て、ひっくり返すんだというような、甘い思いで、淡い思いで、いるでしょ?淡い思いでね、しかしそんなことでは掌を返せない。平々に返せない。薬併用で浄霊していてね。

 

受講者

だから結果をみると、真に具体的な計画を立てていってはいないんだろうと思います。あくまで、理想とするところは新文明世界の創造だというふうには言ってますけれども、通常は会社でいえば1年毎に結果を元に軌道修正していくというのが、本来の良識ある人たちの。

 

楳木代表

まともな頭の人たちがやる事だね。

 

受講者

はい。ところが先月も○○さんチラッと話してましたけれども、『たぶん役員の方たちも掌を返そうと思ってやってきたんだけれども、もう返せないのではないか?というように思いつつある』と。今、代表先生がおっしゃったように、神の経綸の骨子ということですので、これを最初から骨子として設けておいて、ここに沿って枝葉のことを少々適当にでもやっていくというならばいいのですけれども、

 

楳木代表

そうそう。

 

受講者

それを目標においてやってますけれども、悪をやってるかもしれない。善を目標にしているけれども悪をやっているかもしれないと。その善と悪の使い方ということで、薬も観音時代のように善悪一致、見方により善だというふうに大きく取り違えてるけれども、薬は、小乗も大乗当てはまらない、悪そのものですから、実態はやっぱり不幸という実態がありますね。ですからもう少し、善悪というものの御教えを掘り下げて行って、その上で善悪という論を持ってきつつ、神の経綸というものを考えて行っていただきたいなと思いますね。

 

楳木代表

まぁ、とにかく経綸を軽く使いすぎるんですね、特にMOAは。そんな経綸(の骨子)というのは簡単に変えて行くようなものではないですからね。

 

受講者

そうですね。善とか悪ということを、御教えを自分たちの捉え方で決めてしまって、結果としても反しているのにも気付かずに、さらにそれをまるで主神様のように使い分けてしまっている、『これは善、悪い。薬で体がおかしくなりました、それは犠牲止む無し』というふうに。それで結果として大勢の人が救われていっているならばいいんですけれども…。

 

楳木代表

昨日報告いただいたのは、今回のメシヤ講座にも載せているけれども、MOAの療院に相談したら手術してから浄霊しなさいと、そう言われてほとんど手術する方に傾いてたけれども、やはり仲間が『メシヤ様の教えはそんなもんじゃないから浄霊にすがっていこう』ということで、浄霊をいただいて行ったら、非常に経過がいいと言ってた人が、昨日の報告では血液検査の結果、癌の反応がない、と。まだ組織まで全部は調べてないので、完全に癌が消えたという報告はまだ出来ないけど、一応、血液検査をすれば癌反応が消えていれば・・、だいたい今の医学では(結果が)ほぼ分かるからね。だから『血液検査の結果、癌が検出されないと医者に言われたので、大峠を何とか超える事ができました』と、そういう報告をしてくれました。非常にありがたいなと。

 

受講者

MOAの方ですよね。

 

楳木代表

そうそう。

 

受講者

MOAでもあるんですよ。薬を全部やめて、こういう御浄霊のみで治ったという話が。だけどあまり出さないようにしているんでしょうね。

 

楳木代表

だから方針に沿ったお蔭話しか出さないでしょ、MOAは。

 

受講者

そういうことなんですね。

 

楳木代表

だからメシヤ様の御心に沿う形にすれば、御守護いただいている訳なんだからね。当然の結果と言えば当然の結果なんだけど。しかし昨日はやっぱり『今に大変なことになるぞ』とMOAから言われてた人がね、一段階乗り越えることが出来たのでね、非常にありがたい。

 

受講者

東京療院で、長年、御在世当時からずぅーと信仰してきて、大勢お導きしてきた人が、体が不安になっちゃって、そしてもう年だから浄霊一筋で浄めていただいて霊界へ行くと決意を固めてたのに、それでは問題が起きては困るということで、なんと、療院から病院に連れて行って、手術してしまった、ということで、そして『医療拒否をこれでなくすことが出来たと、大変良かった』と発表をしているということですね、医療拒否というより、個人の意思は無視されてますね。

 

楳木代表

そうそう、個人の尊厳性は無視されている。だから全く履き違えている。

 

受講者

それは基本権の人格権侵害をしているんですね。

 

楳木代表

そうね、だから2重3重に問題を起こしているにもかかわらず、本人たちは自覚がない。

 

九分九厘の発祥 

受講者

ですから体的には問題がないようですけれども、霊界へ行った時には霊的には大変な問題を起こしているんだということですよね。

それで、『これで明主様にご迷惑をかけずに済んだ』と、医療拒否リスク回避できて安堵していたそうですが、親の心子知らずで、全く御教えとは真逆の事をやっている世界ですよね。

 

楳木代表

そうだよね。それでね、昨日○○さんの報告を聞きながら、私も涙を流さずには聞けなかったんだけども、非常に申し訳なくてね。教団の専従者の一員として、昔の一員としてね。申し訳なかったなぁと思ったんだけどもね。

これを徹底して○○○○を切り崩しに行かない限り地上天国建設はもう永遠に来ない、という感じがする。しかもその人達が、メシヤ様の「神山」の手前の強羅の管理をしている訳だから、この管理している人達が変わらなければ、この世界の中心の、そのまた中心の出先を管理している訳だから、この人達の気持ちが変わらなければ、やっぱり世界は大きく変わってこない。今この世の中に起きてる不幸はすべて○○○○の責任だと言っても言いくらいです。すべての責任は○○○○にあるというぐらいに言っても言いくらいです。

まぁ△△△△教団もいろいろ問題はあるけれども、しかしこの神山の手前をね、管理をしている人間達が狂ってしまっているんだからね。

 

受講者

世界の情勢の骨子の型として、今まさに○○○○のことは、世界に移っていると考えられますよね。

 

楳木代表

そうだね。

 

受講者

霊的に見ると、正と邪の戦いになりますが、今MOAの方で、汚れた唯物にやられてしまっている実態、これは大きく世界に現れていくということになりますよね。現実的に考えて、世界を救うのはやっぱり最高の主神様の教えを知っている私達であり、この御浄霊である訳ですから、この人達がやられてクタばってしまえば、浄化厳しい時に、取り次ぐ人がそれだけいないということになりますので、現実も病人だらけということになります。

 

楳木代表

そうだね。そうしてね、今大震災の助かった人達の聞き取り調査を今している。助かった人と助からなかった人の違いを。どうして助かったのかをずぅーと調べて回ってるんです。

その報告を聞くと、やはり、本守護神と正守護神と副守護神の関係において、咄嗟に逃げ方を変えた人が救われているんですね。だからついている正守護神がリードしてくれた人が救われているんですね。だから報告書を読めば読むほど、この人間の三位一体の想念の世界が裏付けされているんです。

MOAは全国で慰霊祭を、やってる場合じゃないんです。現実に犠牲になった人がいるんですから、これこそメシヤ様の御教えを分析して、助かった人と助からなかった人の違いを分析して、この分析の元に、これから皆さん心がけてどのような震災が起きようとも必ず助かる道は、こういうことですから、この方向で行ってほしいと、その根っこが本守護神と正守護神と副守護神の関係なんだと、この事を知った上でしっかり信仰して参りましょうと、そうすれば、どのようなことが起きても救われていきます。

メシヤ様も、いろいろ事例をね・・、汽車に乗り遅れて、その汽車が事故にあって大勢死んだんだと、だから自分も乗っていたらもう亡くなっていただろう、と。そういうようなことが、今回の震災で一杯起きてるんだからMOAは細かく報告書が上がっているのを、それこそMOAの外の人達のつながりで情報をいただいて、その情報を御教えに当てはめて、『これからの人間の生き方はこういう事なんですよ』という組み立てをしていかないといけない。そういうことを本来やって行かないといけない組織なんだ、ということです。

 

受講者

もうまったく真逆です。この間ちょっと来ないかと、分院さんの会合に行ったんですよ、そうしたら震災のビデオを見たんですが、何を言ってるのか、さっぱり分からないんです。サークルでお花活けてたりとかしてね。そして東北に療院を2つ作るんですって!御存知ですか?全国に献金を募るんですって。ますます赤字ですよね、お金ないのに療院作って、信者さん達も悲鳴ですよね、行かないの分かっているのに。ビデオ見てて信者さん達も、よく分からないみたいでした。ただ漠然と、救いの為に療院を建設するんだ、という事ばかりで。

 

楳木代表

だから昨日言わなかったけど、○○○○会がひどいと思ってたけど、○○○○会から来た人がね、『○○○○会より東方之光の方がひどいですよ』と言ってましたね(笑)。

昨日発表された菅谷さんのね、4億円の借金を払って行かないといけないと言ってたでしょ、1つの集会所を建てたのに、あれは200所帯もないんですよ、それで4億円を払っていかんといけないから、一人頭どれだけの額を負担していかないといけないか。

私もメシヤ教の前にいろんな布教所長時代に話しを聞きましたけれども、△△△△会が建物をどんどん建てていく中で、どれだけお金を持って行ったか聞いたことがあるけれども、半端な額じゃないですよ。半端な金額じゃないです。

△△△△会も自分の死亡保険全額持ってかれたという話しを聞いたことがあるけど、それはまだあるお金だからいいけどね、本当は良くないけど、まぁ存在するお金だからいいけど。借金してまでも、持っていかないといけないという事なら、もうとんでもない組織だという事になっていくからね。重々反省してもらいたい処だけど、とても反省する気はないようだね。

 

受講者

みんな一生懸命だから、頑張って献金するって言ってましたよ。

 

楳木代表

そうでしょうね。

 

受講者

はい、あの普通の献金と別にしていくと、話してました。

 

受講者

だから昨日○○さんとも帰り話してましたが、「人間がビクつきながら作っていっているMOAで行くという事が経綸」になってる訳だから、全然御教えと違いますし、大変漠然としていて、コロコロ標語だけを変えられる。しかし結局、次々亡くなっていかれるので、薬をやる大義名分すらも、もう実質無いんじゃないかと話してたんです。

 

楳木代表

だから「新しい経綸」ということになると、OMAだと。何故かというと、今もう中学校の英語の授業は姓名で読むから、日本人の場合は姓名を逆に昔は言ってたけど、今は姓名をそのまま授業で教えるようになってる。MOAが出来た時に本来はOMAにしないとダメですよと、アメリカ人は言ってたんだけど、結局教団の役員達の頭のレベルが低い為にMOAにしてしまった。それで世間からはモア、モアと言われてモア美術館と、正式に読んでもらってない訳だからね。

 

受講者

合成洗剤でもモアってありますよ(笑)

 

楳木代表

だから一つ一つを検証していって、反省する、というふうになればね、良かったんだけどね。

 

「文明の創造」からみた「大震災」の考察

受講者

これだけこの時節に一気に次々に亡くなっているということは、やはり人生には大きな波が、ある程度決められているように思います。名前からわかる場合もありますけれども、それが今回の震災であったと。そういった時にこそ、正守護神様が必ず働いて下さるんだと思うんですね。

しかしよく考えてみれば、この御道にご案内し、お導き下さったということは、大変力を持っておられたのですが、それが人を救うどころか、波でコロンと掌を返すようにひっくり返ってしまうということは、よっぽどのものが憑いているんだというふうに思います。ここにありますよね、特例というものがあると、副霊の上にさらに乗っかっている動物霊というのが憑く。これがないとひっくり返らないんじゃないかなと、私は思います。

 

楳木代表

やっぱり咄嗟だから、正守護神も相当力を発揮するよね、なんとか助けようと。しかしそれの閃きを押しつぶすようなのが、後ろに憑いているという事ですよね。副霊の後ろにもう一つ大きいのが憑いていて、そして助からないようにしているということだろうね。

 

受講者

正守護神様はメシヤ教に入れるということが一番の目標であって、そして入れて人を救うということに対して全力で守って下さっているんだけども、だから少々のことは、一般人の人よりも、例えば、今回の震災にしても一般人の人よりかは大いに守っていただける部分があるべきなんですね。いくら罪穢れが一杯ある、罪深いと言っても、普通に人よりも罪穢れを解消しながら、なおかつ一般人よりももっと大きな御守護とそして大きな救いが出来るというふうに、本来は、そう仕組まれていると思うんです。

関東大震災の時もお言葉どおりにした大勢は助かったので・・。御在世当時は、御教えにあるとおり、教団の悪役側に加担といっても、悪の因縁解消で悪が悪を浄化など、いろんな悪の役目や意味など、様々あり、役目の程を超え召されるということもありましたが、今の時節は、大掛かりで、もう立て別けられているかのような大きな浄化で、全くやられて堆積してしまっていたんでしょうね。長い間かけて、曲げて悩んでという・・。 あちらは、御光が絶対と思ってますが、その御光も・・・。

 

楳木代表

まぁね。霊罹りの、最近では3重から4重人格も出る子供がいるんですね。浄霊していると、だいたい多重人格というのは霊罹り状態で、それが時々浄霊していると出てくるのね。背中から首を押えると、独特な痛みがある。それで痛いという時も、普通の人間が痛いという時の言い方と違う、そういうのを押えると、もの凄い声を出すのね。結局ね、どうしても正守護神のお導きをいただけない人達は、そういった類がついている。

 

受講者

たくさん憑いているっていうことですね。

 

楳木代表

だからそういうのをとれるような、浄霊をして、そして徳を積んでいかないと信仰をやっている意味がないんです。そこへ薬を入れてしまうんで、余計に憑きやすくなっているんですね。

 

受講者

これは神様の法則、主神様の御計画というのがあるんですけど、一二三朋子さんの本にもありましたけれども、法則のなかで自由を与えたんですが、一二三さんの本では、これほど人類がひどくなるとは、神すらも想像出来なかった、と。

そうすると、現在の経綸は、大きい変則的な事となり、危機であるということになります。だいたいの経綸は決まっていますけれども、邪神や人間の具合でも遅速ありますが、世間のみならず教団の自由さを考えた時には、その程度からして、4重人格、5重人格というのはザラにあるんだろうと思われますね。

そして特に教団というのは特に頭目級が憑くと言われておりますので、質も非常に力の強いものが憑くと。それでもダメならもう少し大きいのを呼んで来てというふうに、今お聞きしていて思いますね。

 

楳木代表

是非○○さん兄弟達からでいいから、まず覚醒させてあげてやって下さい。

 

受講者

はい、そうですね。また電話せんといかん。

 

楳木代表

まぁ「文明の創造」を拝読しながら話しましょう、という感じでね。

 

受講者

そうですね。

 

楳木代表

そうしないと、昭和25年よりも前の御教えを拠り所にしてしまうと、まだメシヤ様になっておられない時だから、いわゆる明主様の段階で書かれた御教えなので、昭和25年以降の御教えを拠り所にして行かないといけないからね。そして、その集大成が「文明の創造」なので、この「文明の創造」を中心に話し合いをしていきましょうと、そういうふうに念押しして話し合わないとね。

 

受講者

そうですね。ほとんど連絡をとってないけれども、また電話してみます。「文明の創造」を元にする、分かりやすいですよね。最初難しい気がしていたけれども、だんだん読んでいるうちに、非常に分かりやすいですよね。

 

楳木代表

だから今回の御教え、非常に大事だから毎日読んでもらいたい。1ヶ月間毎日、次の御教えが出てくるまで。今の支部長代理のようにゆっくり読むと結構時間かかるけど、黙読すれば、10分もかからないから、毎日読むと頭の中に文章がぐぅーと入ってくるから、そしてそれを元にMOAにどっぷりつかっている人に話し合っていかないとね。

 

薬併用は、「錯覚」

受講者

そうですね、これ読んでいくと、分かるはずなのに。

 

楳木代表

そう、いかに逆なことをやっているか、気づきそうなもんだけどね。それで、次のページ開いて下さい。ここに『悪発生の根本』という御言葉とそれから『地獄世界を作った根本原因』、段落で言えば2つ目の一番最後に『即ち薬剤こそ悪発生根本である』と書いてありますね。薬併用して浄霊、という事は、悪を発生しましょう、ということなんだから、○○さんに言ってるんだよ。

 

受講者

はい。

 

楳木代表

ね、MOAの人と話すときには、即ち薬剤こそ悪発生の根本と書かれてあるので、『薬併用ということは悪を作ろうとしているんだ』と。『MOAが言う新しい経綸というのは悪を作る経綸』なんだと。

 

受講者

これは、薬という体的ということも勿論、霊的な事の方が大きいですよね。『こういう御教えも読んでるんですけどね、出てるんだけどね~』、『あぁ~、そう』ですね。

 

楳木代表

だからここの処は良―く線引いといて、とにかくマーカーしといて下さい。『即ち薬剤こそ悪発生根本である』と根本と書かれてあるんだから、メシヤ様がそうおっしゃっているんですからね。

それからその次の段落の『地獄世界を作った根本原因』というのがある。その上に『錯覚』というのがあるでしょ。それをよく読んでいくと『それを病気が治る作用と錯覚したのである』と、『という訳で抑々此誤りこそ、今日の如き苦悩に満ちた地獄世界を作った根本原因である』と書いてある。ここにも根本原因と書いてますよね。ここにもマーカーしておいて下さい。

要するに『薬を飲む事によって人類は錯覚状態に陥れられてしまった』という訳ですね。この錯覚をしてしまっていることが、今日の如き苦悩に満ちた地獄世界を作った根本原因と書かれてある。地獄世界の根本原因はこれなんだと、メシヤ様が限定されているのでね。

この事を何が何でもMOAの人達に分からせていかないと、救われない。

 

受講者

そうですね、また会合に来てくれと言われてますけど(笑)

 

楳木代表

勿論○○○○教団も今薬併用で浄霊しているからね、だいたい世界救世(きゅうせい)教の関係の人達で、薬絶対に排除という事を二柱に進んでいるところは、なかなかいなくなった。□□□会もああいう事件を起こしたので、もう強烈に出てこれないし、そしてMOAの療院に対して、非常に素晴らしいですね、というふうに言ってると。

 

受講者

そう、会合で聞きました。来たみたいですよ。いいですね~、と言っていたと。

 

楳木代表

あの□□□会までが、そうなってしまったという事については、非常に残念でならないですよね。

 

受講者

そうですね。しかし、アマノジャクは、たぶんこう言うんですよね。

「薬剤こそ悪発生の根本。だけど薬剤を飲んで曇ったとしても、浄霊こそ善発生の根本なんだから、薬を飲んでも浄霊をして消せばいいんだ、社会問題無いならいいんだ。信者こそ手本を。」という考えですよね。スーパーの洗剤なら分かるけど、神様の御浄霊をスーパーの100円の特売品と勘違いしているわけですよ(笑)だから大変な御無礼なんです。また、手術は消せないのに勧めているから、大変気の毒で、総じて、薬併用によって、「健・富・和」の、まず「健」を消していったんですから最悪です。

 

受講者

あの東方之光の方は、○○○○教団で言えば御教え集6巻ありますが、ああいうものがないんですか?

 

受講者

今度新しく出たんですよ。1万4千円だったかで。

 

受講者

東方之光は、本来の御教え集というみたいのは、ずっと無かったんです。要は御教えを教団が抜粋して、言いたい事を、御教えだけでなく、教団がうまいこと編集して抜粋して作っている小冊子があるだけでした。

 

受講者

それでも結構載ってるんですけどね、薬は曇りとなって先祖代々残って行くと、だから、お父さんに薬飲まないで、と言ったんですけど、一杯載っているんですけどね。

 

受講者

根本理由は、要するにアダムとイブが禁断の木の実を食べてしまった。これが薬だったんですよと、これがすべて悪の発生の根本原因と、一つ押えておけばいいんですよね。

 

受講者

それが「MOAの文明の創造」には載ってないんですよ。

 

受講者

あっそうですか!

 

受講者

悪い事をしてもいい、というように、大乗論を取り違えたんです。つまり大乗と思ってますが、小乗なので、その思考性が定着してしまった一つの民族のようなものですよ。

教団の冊子など読んでも、非常になるほど、と思わせるような書き方で、要は、解説を読めば、心層は、失敗と恐ればかりで、泣きが入ってるから、統合医療などイギリスやアメリカ式を採用したまでです。全然新しくありませんし、新機軸でもありません。善悪取捨選択して、真の善を押し返していません。

自分達と外部の教団がアッと驚いてるだけで、世間がアッと驚かないといけないのに、得意満面で押し通してます。また、信者も添加物の集合であるサプリを飲んで平然としている。結局、霊的にも、旧文化のうちの悪に呑まれた格好になってるんで、殺伐として、暗いんです。

御在世当時に今の役員などいたら、本来の役員なんか絶対出来ないでしょう。社会問題の懸念があれば御在世当時以上に諦めてしまって、経綸が骨抜きとなってしまうでしょう。経綸が進みませんから、神様はそういう人達を選ばない。だから現在のは、神様が選んだんじゃなく、むしろ、神様に対して下克上的に組織編制をやったから出来たんです。その冷酷さは過去からも広くよく知られるとおりで、邪神の一番の特徴は冷酷さだとあります。

東方之光については、浄霊力が無いから治らないんで、治らないから役員が薬を飲んでるんでしょう。こんな組織を神が認める筈が無いが、見ておられる。神のやり方は、自らの気付き、改心だから、それを待っておられる。善側は、気付かせる材料を置いておく、悪がそれに気付いていく、というやり方です。多くの信者に材料を渡すとか、質問があったら応答していくべきですよね。

実に情けないことになって、信者が震災にもあったように地獄絵図なんです。これが型かもしれません。地獄の原因ですが、薬です。

宗教が堂々と悪も善もやると、御教えで、『宗教共産主義』と仰っている。主従も、時所位も、全然外れているから、救いの線にならならず、失敗の点在で・・。残すは、曇りと苦悩苦痛で、心は曇らせ施術をしても、病ますますおかしく、また薬を入れ余計に憑きものが増えて行く、ということで、悪の連鎖の結果、蓄積して、御教えすら耳に入らない。

自分たちの限定した御教えしか読んではいけない、というように思想統制と、それから選民化をしたんです。選民したのは、自分たちでですから、つまり、良かれとリーダーについて、教団から出て行ったようなもので、摘み出されたとも言えるかもしれません。もちろんそれをするためには、因縁者たちを集めて追い出す掃除係りも必要で、それも必要悪だと仰ってるんですが、教団闘争史をみると、悪を悪によってという、実に神の法則どおりで様々な動きがあり、そうして、現在の苦悩があるようにみています。

 

受講者

組織至上主義でね、自分達の組織さえ安泰やったらいいんや、ということですか。

 

受講者

そういうことです。やり易いようにね、ですから世間を見ますと、少々のことは、赤信号皆で渡れば…という考えですね。これが21世紀になればそういうことが許されていくかどうか、ということを考えていきますと、悪に対する人間の心での見方、を変えていかないといけないですね。これは棒があるからまだ急に変わりませんが、地上天国になった時に、自分は神様に素直で正しい心の持ち主でありたいかどうか、ということですね。

信者にも言えるんですが、事に依れば、致命的になってしまうということです。ちょっとくらいは大丈夫だろうと、自らや他人から悪魔に囁かれる、そういう隙が生まれて、そして、『薬を飲んでも浄霊で無くなっていくんだ』、というようにですね、人間が勝手に解釈してしまっているんです。

そしてその結果、良くなっているのか、浄化停止しているのか、・・・本当に今いれた薬が溶けているのか、良く分からない。 すぐ出てたら既に日本中の医者がビックリしてるでしょう(笑)。

そこで、MOAで次々と亡くなっている方を見ると、みんな衰弱して亡くなっているんです。固めと溶解を繰り返し、最後、キツイ浄化を止めたら、バタン、という事や、長年浄化が起こらず困っており、いはば、第一浄化作用ばかりでコチコチなのに、トドメを入れて、心不全などでバタン、などです。

 

楳木代表

昨日○○さんがいい表現を使ってましたね。みんな浄霊に自信がなくなって浄霊が効かないから、「医療」保険をかけてると。専従者が保険をかけて(笑)、それで浄霊をしているんだと。うまい表現するなぁ~と思ってね(笑)。浄霊に自信がないので、医者に診せて、医療にかけながら、そしてどうなってもいいように、保険かけて、そして浄霊をしてるんだって(笑)。

 

受講者

そういう発想ですね、結局は、「社会問題回避」ではなく、「職責放棄、責任逃れ」ですよね(笑)

 

楳木代表

うん、だから、「健康にしてあげたい、とか、治す、というそういう考え方」より、「問題起きたら困るから」ということですよ。

 

受講者

明主様、明主様と言われていた、女性の○先生という方がいたんですね、物凄く明主様にかけて信仰されてきた先生でしたけど、その娘さんが乳癌になられてね、医療にかかってました。だから本当に変わってきてますわ、そういうふうな流れになってきててね。

 

社会迎合よりまず「最先端社会」

 

楳木代表

最後の審判は、メシヤ様を知った人間から始まっていく訳だから、「今教団内がどんどんふるいにかけられている」と思っておかないといけない。それで、薬を飲んだり、手術を受けて死んだ人は、メシヤ様の御神業には使って頂けないわけだからね。ふるいにかけて、どっちを選ぶかだから、主神様の厳しい面を見て行くと非常に冷たく映るわけです。

だって救世主であるメシヤ様ですら、生まれた時から病弱で、ありとあらゆる病気をさせられている訳です。家庭も一回壊れて、奥様が亡くなり子供も亡くなっていらっしゃる。事業も成功するけれども、それもつぶれてしまう、大借金をかかえさせられる。メシヤ様は主神様からそういう、言い方悪く言えば、そういう目に遭わせられて、そして人を救う方法をメシヤ様は探して、そして見つけて、それを我々に示して下さっている。

この関係を、上に立つ者はしっかり持っておかないと、信者さんをキチンとリードすることは出来ない訳ね。○○さんが今一番近くトップの人脈があるので、その人脈にどんどんプッシュしておいて下さい。

 

受講者

今2番目の弟は今東京の○○にいるんですが、彼が言うには、「もうMOAの中でも、救われていく人と、そうでない人とがはっきりしている」と、もう2年前位には言ってましたけどね。だからそういう感覚もあるみたいなんですけれども。

 

楳木代表

だから、その感覚をあなたは明確にしなさいと、言ってあげて。明確にする為には外部の人と話し合いをしないとダメですから。

 

受講者

(薬併用は良いもので、それよりも)「考え方の転換」が出来る人は救われて行っている、という感覚だとは思うんですけどね。外部の人と?

 

楳木代表

「外部の人」と話しないとね、もう「外部の人」の方が、もう霊主体従の法則を見つけ出してるんですよ。

 

受講者

そんな感じしますね。

 

楳木代表

いや、科学的に見つけ出しているんだからね。遺伝子ということにおいてね、遺伝子とそれから、今、ゲノム解読ということが進んでいるでしょ。あのゲノム解読が進むと、例えば□□さん位の年代(40代半ば)の人でも、将来認知症になる可能性が何十%あるかと、もう出て来てるんだから、

 

受講者

そうなんですか。

 

楳木代表

ゲノムの解読というのは、今そのことを探し出す為にやっているんだから。医療の世界でも、「最先端の人間」と付き合わなければ、その辺の町医者を療院の医者に連れて来ている程度では、メシヤ様の霊主体従に沿った医療の考え方というのが成立しない訳ですよ。最先端のゲノムの解読とかが判っているというか、それをやっている人達と付き合っていかなければ、霊主体従の法則が判らない。

 

受講者

もうちょっと細かいレベルですね、阿保徹先生とか、ああいった方々もですね。ただ阿保先生の論に対する反論もたくさんあるんですけれども、ただ私達は御教えを知ってますので、どちらが御教えに近いのかを知る事ですよね。

選択していって、また協力を求めて行かないといけませんね。今おっしゃったように、その辺の町医者を連れて来ている場合もあるし、国立のなんとかセンターだった偉いさん、既存療法のトップレベルまで上がった方を連れて来てやっているんですけれども、そうじゃなくて、もっと研究者に話を聞いていく、そしてまた御教えに返して行って、自分達で考えて判断して行かないと、昨日○○さんが言ってましたけど、「やみくもに保険をかけているんだ」と。だから助かるべき人を助けないので、挙句の果てには、「この人は助かる、助からない、その理由はあなたのこういう考え方が悪いから」と薬を飲ませる。

今のは専従者ですが、昨日も地上天国祭でどなたかが言ってましたけれども、○○の方で、○が腫れて、○○療院に行って、「原因を診てほしい、治してほしいと」といいましたが、「判らない」と。そして、挙句の果てには、「気のせいですよ」と。その「気」の意味すら分かってない、神経なのか何なのか。

 

「御教えで話し合う」ことが大事

 

楳木代表

だからね、不思議なんですね、月次祭に来てね、相談を受けてね、その方は緑内障と白内障で、私の輪郭も全然見えない。話しをして御教えの原理を説明して、それを理解するうちに、だんだん私の輪郭が見えてくるというんです。浄霊していない、御教えを話している内に、『そういうことですか』と話が分かりはじめ行くうちに、私の輪郭が見えて来て、そして50分位相談にのっただけで、顔が見えて来て、「大変ありがたかったですわ」と、帰りました。

 

受講者

MOAでは緑内障と言えば、もう手を離しますしね、非常に素晴らしいですね、話を聞くだけで見えてくるなんて、素晴らしいですね。

その息子さんが浄霊力伝授をいただいて、その翌日に息子さんから御浄霊してもらったら、「もの凄い光を感じた」と。それまでも息子さんはおひかりをかけて、随分やっておられたんだけれども、東方之光にとったら、私同様息子さんも考え方が悪いですよ(笑)。しかし、伝授頂いて、御浄霊いただいたら、やっぱり「顔の輪郭が見えた」と、大変に喜んでおられましたね。今までは、そうした事は無かった、と。

たった一度で心開いて、伝授いただいて、何かにすがりたい、メシヤ様にすがりたいと。そこで、試してみたいと。言葉では試してみたい、ということになるんですけれども、そういう素晴らしい処があるのなら是非に、ということで真剣なんです。伝授を頂いて・・、それで、昨日、親御さん本人も伝授いただいたと聞きましたが?そうですか?

 

楳木代表

そう、親子でね。

 

受講者

そうですか。素晴らしいですね。古い信仰家庭ですね。お母さんの方が長いのでしたか?

 

楳木代表

お母さんのご姉妹がね、東京の方で結構熱心みたいで、MOAで影響力があるようでね。

とにかく「御教えについて話し合い」を、ですね。話をしていると、相手の方が、体が熱くなったり、光で蛍光灯がより明るくなる、いうことが、起きたことがありますね。

前に話した事あるでしょ。「浄霊」の本の私の体験記の部分をチェックしてくれたのは、私の同級生がチェックしてくれたという話した事ないかい?

私も後で知ったんだけど、もの凄い頭のいい女の子だったのね。同級生の時にそれほど頭がいいとは思わなかったけど、国立の大学をストレートで入って行ったからね。私は救世専門学校に入ったんで、その子は国立を何校か受けるとは聞いていたけれども、ストレートに一期校に合格したので、頭良かったんだなぁと。

そしてメシヤ教を始める時に、偶然その子の父親が家に遊びに来ていて、いろいろ話しているとどうも同級生であるということが分かって、会ってみると、そういう神秘世界の事もいろいろ勉強しているというので、それで「浄霊」の本の、私の幼少期の話を読んでもらって、「未信者さんが読んでも分かるようにチェック入れてくれ」と頼んだら、細かくチェックというよりは、線を引いてね、「この点は表現がよく分からないので書き直して下さい」と。

そして書き直してまた見直してという、やり取りをしていると、そこにお婆ちゃんがいてね。御教えについて喧々囂々話しているとね、おばあちゃんが手を上げて指してるんです。「蛍光灯が明るくなってる」と。だから霊界に神様のお言葉がガンガン唱えられると、こう云う明りがどんどん明るくなってくるんだということでね。

その子は、メシヤ教には入らないけれども、「とにかく外からサポートしたい」というふうにして、ずっと今でもいろいろやりとりをしているんです。ですから、「浄霊力」や「御教え」、「神様からの御啓示」などを語り合うことが、もの凄く光に溢れてくるということですね。

 

受講者

御教えにもありますよね、神を讃えると、光に満ち溢れるんだと。

 

受講者

だからやっぱり御神名も大事でね。やっぱり最高の御神名を唱える方が光をいただけるわけですね。

 

受講者

言霊というのがありますけど、御神名も最高の言霊でお唱えするという光が違うということですね。

 

「社会」を変えて行くということ

楳木代表

さて御教えの最後のところですね。

『尚又人間の不幸をより減らすべく社会の組織機構は固より、政治、経済、教育、道徳、芸術等、凡ゆる文化面に亘って学問を進歩させ巧妙な機関施設等を作り、それが進歩発達して、現在の如き文明社会を作ったのであるから、帰する処来るべき地上天国樹立の為の準備に外ならなかったのである。』

ここもマーカーを入れといて下さい。

○○さん、要するに『社会性』と言った時に、社会のこのことが分からないとダメだということなんです。「今の政治・経済などの中のこの部分は地上天国建設の為に有効だと、しかしこの政治体制は有効ではない、ということを論ずるということが社会性」なんだと。MOAでは、「社会でいろいろ問題を起こさない為に、救いの体制を整えるということが社会性」だと「錯覚」しているけれども、要するに「問題を起こさない為に医者を連れて来て、これが社会性」だと思っている。しかし「本来の社会性とは、地上天国を建設していくために、政治体制の中でこの部分は地上天国建設の為に役立つと、しかしこの部分は役立たないということを、論じていく」のが・・、マァ、本来のMOA活動だとすれば、それをやって行かないといけないのに、「全部社会の言いなり」になっているということであれば、地上天国建設ではないという訳です。

 

受講者 「全く主導権がない」ということですよね。地上天国建設、人類救済というのなら、「ほぉー」というものを、教団が打ち出さなぁね。世間から「アホじゃないか」と見られてる団体ではね。

 

楳木代表

そうそう、だからもう「迷信邪教の類だ」と。一般社会的に見ても、その程度にしか見られてない。

だからさっきから出てる大学教授ではダメな訳で助教授でもダメ、その下の研究員を20人とか30人雇ってね。療院造る金があればね、例えば療院を5億円で建てるとするならば、5億円でそれぐらいの人材を集めて行って、徹底的に社会分析させていって、メシヤ様の教えからいくと、この点は地上天国建設に役立つ、この点は役立たないと、そういうふうに分類して行って、そして「我が世界救世(メシヤ)教としては、この点を評価して、この点は切り捨てるよう希望します」と、毎回自民党なり民主党に訴えかけて行かないといけない訳です。これが本来の社会活動なんです。

 

受講者

そうですね。そういうノウハウをいただけたらね、政治も、ホントにね・・

 

受講者

取捨選択といいますか、薬は考える間も無く悪なので、これを思想手段でどうこうするということでは無くてですね。

 

楳木代表

薬の世界も、MOAが言ってる薬の世界じゃなくて、学者が見つめている薬の世界は、例えば輸血ですが、昔の輸血は28年後に肝硬変を起こしてたりしてたけど、今の輸血は成分輸血だから、細かく成分を分析して分けて、そしてその人に必要な成分だけを輸血するという輸血だから、肝硬変が起きにくい輸血になっている。これは、それだけこの世界が人類に弊害を起こさせない進歩している部分ではある。薬もね、副作用が出にくいような薬に変えようと植物性由来ですとかね、少しは成分的には良くなっている。

これはメシヤ様の御教えで浄霊をしている団体があって、医療にかからなくとも奇蹟があるらしいという、あるいは、薬毒論を唱えているらしいというところの影響を受けて、副作用のない薬を開発しようとしている人がいるということなんです。

一番有名なのは北大で、「人類に害のない農薬」を作っているグループがあるんです。しかし農薬を使う事自体が害じゃないですかと、私は言うけれども、いやそれでも使わなければ出来ないところもあるから、と言うんです。「害のない農薬を作ろうとしている」、こういう事を真剣に話し合える人が研究者の中にもいる訳です。こういう研究者をリードして話し合っていくのが本来教団の役員達なんです。しかしそういう頭がないから、向こうの言いなり、こうした方がいいですよと、そういう風な話になっている。

 

受講者

薬でも浜六郎さんが出してますね。「飲んでもいい薬とダメな薬」と、本を出してますよね、だからああいう風にランク付けされているということも、教団は認識しないといけませんしね。

 

楳木代表

そうだよね。

 

受講者

御在世当時、そういう御教えに近くなって来ている類の研究者の論文を掲載させたり寄稿してもらい、それに対してメシヤ様は、本当ではないがマアマア良い方向性だとして取り上げられた。役員も研究して論文も書いていた。

だから、代表先生がおっしゃるように、逆に研究者達をリードして、この薬は、こういうことがあります、こういう部分が分からないので、この部分を是非研究してもらえないか、と。現状路線からは誤謬を発見させるとか。関連各分野研究者たちを集め徹底させる。

「トークワクチン」のグループの方が、教団より遥かに社会に進んでいます。だから「研究機関や研究者達を、そのうち神様が使って、勝手に研究するだろう」ではなくて、神の手足となってリードしなければならないのですね。

関西療院は10億で維持費も相当なものです。同じお金を使うなら、研究者を集めてしまう、と。今回の震災でもソフトバンクの孫社長が、100億投じて、その内いくらかが、研究機関に回ってますけれども、特にアメリカ、イギリスとかは何でも研究機関、これは国が支援してますよね。それが日本にはなかなかそういうことがないですから、逆に世界救世教こそが、あらゆる分野においてそういう事をやっていかないといけませんね。

 

楳木代表

だから療院建てるんだったら、東京あたりに一棟建てて、そこに研究者を呼び込んで、そしてこの研究者達の生活の面倒を見ながら、「この教えを実証する研究をやってくれ」、とこういうことやっていけば、全国に療院なんか建てる必要ない。そこの研究成果を全国に知らして行けばいいんだからね。

 

受講者

だから誰かさんが、一晩で一千万も、宴会で使っている場合じゃなかったんです(笑)

 

受講者

ホームページ見ると、東海大の副総長が、MOAと親しくしているらしく、ホームページに宗教ということは全然出ていないんですよ。ここがおかしい、入れなあかんと言うんだけど、幹部の人が「宗教って絶対出したらいけない」って言うてね。でも宗教という言葉を入れたみたいですが、いろいろそれぞれに考えが違うようです。

 

楳木代表

考えてる人がいるけども、薬毒が邪魔しているんです。

 

受講者

結果がないところで慣れ合って、計画であれ、研究であれ、進んでないという事です。農業でも一緒で、微生物応用科学研究所とか作ってましたが、社会に実際に貢献したのか、立派に人間の健康の安全性が向上したのか、とかいろんな面で見て行かないとね。御教えからすれば、枝葉の研究課題に思えます。ナチュラル・ハーモニーの河名さんの方が、よっぽど研究者ですよね、実践と研究で、そして、本などで発信を出して普及していってます。

 

楳木代表

だからね、メシヤ様はね、種痘を評価してますね。種痘を。次の文明の創造の後ろの方に出てきますからね。

そうしたらね、今朝新聞で見たけれども、新鮮なヒラメを食べても食中毒が起きるようになった。これはヒラメの中にいる寄生虫が食中毒を起こすということが、最近分かった。これはもうこの研究者の成果でしょ。浄霊してれば、この食中毒は治るけど、その食中毒を起こさないようにする予防については、この研究者が寄生虫を発見したから、出来るでしょ。出来るだけ我々はワサビをつけて食べてるのは、この寄生虫をやっつける為にワサビつけて食べるのね。ショウガもそうだけどね。

だから研究者がやっていることを大々的に評価するということが大事なんだけども、教団の浄霊を中心にするということも、「よその意見を取り入れる」ということも、よくよくそういう「マーカーしているところを元に」話し合いして行って下さい。

 

「大転換」できない毒された状態

楳木代表

一番最後の段落6行、全くその文章そのままですね。

『以上の如く医学の根本は、人間の悪を作り健康を弱らす目的にあるので、予期の如き現在の世界が出来たのである。処が之以上進むとしたら、逆に人類破滅の危機に迄晒されるので、最早之以上の進歩は不可とし、茲に神は文明の大転換を行はんが為、私に対して真理を開示されたのであるから、之によって悪を或程度制約し、善主悪従の文明世界樹立の時となったのである。』

ということを書かれてあります。

『文明の大転換を行はんが為、私に対して真理を開示された』とあるんだからね。これがまた大事な事です。

 

受講者

大転換の方法も示されていることですのでね。薬を入れると言う事、薬は悪だという事、薬を入れると人類の破滅になる、ということですから、薬を入れようと考えるということが、理解に苦しむ。人間的でアマノジャクですよね。

 

楳木代表

そうそう。とにかく『人類破滅の危機に晒されるので』、と書かれているので、「あなた方は、まだ破滅に追いやろうとしているのか」という事です。MOAはね。

 

受講者

追いやろうとしてますね。

 

受講者

だって現実がそうで、破滅していってるんですよ、だんだんと。しかも『薬をも以って健康都市を作る』ということですから、マジックですよ。

どんどん亡くなっていく、スタッフ自らも病人でね。そうすると御教えについても信仰についても、MOAさん独自の物の考え方、常識、という事です。MOAさんが如何に複雑な計画を練ろうが、考えようが、それは、世間の普通の方に、現実生じている始終を見てもらうといいです。

論理性に結果がついていってないので、費用面からしても、厳しい本音が返ってきます。ザルに水式な眼鏡を一旦はずして、常識的な裸眼で見れるようにするために、他をよくみて、もっと自分で研究し、成否の分析しなければならないです。浄霊でもちょっと難しいと他人任せです。そしてそこには、おかしな経営コンサルタントやマーケティング部が存在しているかのようで、実質上、奇蹟無き宗教倒産です。

都合のよい社会認識だけ見て、総体的でないから、的が外れるし、的が絞れてこないんです。だから、この辺(中有)に戻ってこないで地獄のままですね。理想世界というか、あっちの世界に行っちゃってるのでね、もう引き戻して現実を見させないといけませんね。あっちの世界から見ると、「犠牲がいくら増えようが構わないんだ、我々の(錯覚)理想はもっとはるか上の世界なんだよ」と段々に引き上げられてしまっている。何だかおかしな宗教になってしまっている。

 

楳木代表

そう。

 

受講者

そして合言葉よろしく、最高ですか?と皆さんに問いかけてる。最高ですよと。

 

楳木代表

そんな事やってるの。

 

受講者

御面会に行った時に理事長さんがやってました。私達の事業は最高の事業だと。御面会の最後の締めくくりに、「最高ですか?」と問いかけるんです、みんな意味が分からないんです。そしたら一番前列にいた熱心な分院さんが、アァとやっと気付いたという風に、最高ですと、答えてる。でも、最高ですか~、のセリフは(笑)

 

受講者

(笑)

 

受講者

(笑)そこからとって高揚させるレベル、ですね。まあ、これはシャレで、かわいい話ですけど。

 

楳木代表

(オフレコ部分で省略)しかし療院というところは2カ月経つとまた検診を受けんといかんでしょ。

 

受講者

あ~そうですか。

 

楳木代表

(オフレコ部分で省略)だからね、療院というところは2カ月に1回、2カ月経つと検診を受けさせている。

 

受講者

問題がないように検診を受けさすんですね。

 

楳木代表

そうそう、この為に御浄霊いただきたい人も頂けないことになっている。MOAはこんなことしているんだなぁ、と思いました。

 

受講者

去年辞めるという時に、腰の悪いスタッフと面談したんです。そしたら、療院に受診してきた話をしてくれたんですが、ホテルみたいに食事も美味しいと言うんです。有識者を案内したらすごくいいという話をされて、何言ってるのか分かりませんでした。美味しいものは何処ででも食べれるのにと思ってね。

 

楳木代表

(オフレコ部分で省略 療院で癌が改善したが、再発、手術を勧められた人を、真理に導いていく話)

 

受講者

もったいないね。何やってるんだろう。

 

楳木代表

本当に「愚の骨頂」というのはこういうことを言うんだろうなという状態ですよ。だからそういう処に目覚める人を一人でも増やして、何とか東方之光を変えることが出来ればありがたいなと思います。ただ昨日も話しましたように、東方之光は、だらけ過ぎているね、朝早く行っても参拝出来ないしね。

 

受講者

朝拝なんかも、全然そんな時間に出てこないんですよ、職員の通勤事情で時間バラバラで。掃除も何もせいへんし、年末はするけど。まぁ月末もするけど。

 

楳木代表

奥津城の前の駐車場のところに療があるでしょ、その療の人に聞いたら8時まで開かないというんだね、歩道のところも。前は奥津城は6時から参拝できたのに、しかし今は8時まで出来ないって言う。鍵かかっててね。しかも療から出てくる職員達を見たら、もの凄い不健康そうで、顔色は暗いし、病人が出てきたかな、と思うくらいでした。

 

受講者

スタッフもそうなんですわ。健康都市を作るという有志の会の人達(一般人)はお金もあるし、ボランティア精神もあるし、もの凄い健康なんですわ。その人達に対して、スタッフ自身が病気やのに、健康都市を訴えるんですわ。もう、ちょっとどないなん、って感じです。

 

楳木代表

うつ病患者が出て来たかと思うくらい、ちょっとね、ゾッとした。その姿を見てね。

 

受講者

MOAの専従者は、うつ病らしき人、多いというね。スパルタ式で、いつみても、暗く悩んでいる顔。

 

受講者

それで健康を訴えてね・・、ちょっとね。

 

安易な薬併用教団ばかりとなってしまう

楳木代表

今日は東方之光の話ばっかりしましたが、○○○○教団も○○教会がもう崩壊状態らしいです。

 

受講者

あ~そうなんですか。

 

楳木代表

一番ね、シンボル的な教会だったところでしたから。

 

受講者

もうそうでしょ。もうだいたいあれが知れ渡りましたからね。結局は野心家どもの集まりですからね。いつ崩壊するかですよね。

 

楳木代表

○○○○教団も、癌になったら手術ですよ。

 

受講者

そうでしょ。

 

楳木代表

もう気の毒でならない。信者さん、もう気の毒でならない、昔は○○○○教団の皆さん、もっと浄霊力があった、東方之光より・・。だから布教力もあったんだけど、最近はちょっと地に落ちてしまってますね。

 

一人でも多く覚醒され、メシヤ様《御浄霊》の御力を

受講者

○○○○教団の○○先生の娘婿さんが、聖路加病院のエライさんなんですね。信者さんが浄霊で治らない、そしたらポッと紹介出来る訳です。そして手術なり何かして、「退院できた、良かったですね。これだけは御礼しなさいよ」と。「5万円ですか」「違うでしょ。50万円はしなさいよ」というふうにしてね。裏のカラクリ見たらなんていう世界かと。全部ブログで暴露されて、ここまで落ちてるかということです。

今のマスコミとかね、世間がほとんど盲点になってることとして、私も最近発見したんですけれども、メシヤ様の御昇天が昭和30年ですね、それ以降米ソが冷戦時代に入りましたね、自分達子供の頃、水爆実験とか、2千発の核実験をやっている。もう大気中は放射能だらけなんです。チェルノブイリとかあったんだけども、あの時はちょっと騒いだんですけれども、今の段階で福島の1、2、3号機全部メルトダウンですからね。マスコミは全部「大丈夫です、大丈夫です」と言ってたのに結局ウソだらけ、全部容器が下に落ちとるということですからね。今もう日本列島中、放射能が舞っとるんですから、マスコミはウソだらけです。放射能対策がこれから待った無しで出てくる。そこで、メシヤ様も薬毒から発展なさって広島、長崎で原爆被爆して治った実例をおっしゃってましたね。いよいよ、本番の時がきた、真文明創造の。もう水から食べ物から内部被ばくという形で、今、日本列島全てやられているんですよ。マスコミは大丈夫大丈夫と言ってますがね、放射能だらけですよ。マスコミはうウソ八百でね。

 

楳木代表

私の体験から言うとね、大震災のあとすぐに、関東に行ったんです。放射能が蔓延しているところをね。もうクタクタになりましたよ、関東から出るまで(野外にいる時間が運転のために多かったためという理由で)。そして静岡県に入りましたら体が楽になりましたからね。

 

受講者

浜岡原発も菅さん必死になって止めましたけれども、正解ですよね。あと52発の原発を全部止めさせていかないと、人類は生き残っていけん時代に入ると。放射能ほど最高の人類の危機はないというらしいですね。

 

受講者

うさぎの耳がないというのが30キロ地点で見つかったというニュースありましたね。

 

受講者

あんなの序の口でしょうね。これから子供さんから大人にもどんどんくると思いますね。さぁそのために食べ物もそうですけれども、放射能対策、空気の中にいて、我々は逃げ場がないわけですから。発がんの最たる根本は放射能というんですから、200種類からの放射能の物質がある。その一部分だけ検知しているだけでね。目に見えない、検知出来ない放射能が地球上蔓延しているんだと。これがすべての免疫機能をズタズタにする元凶なんですね。

原発について50数年間マスコミが封印してきた部分の露呈が今回のことで、パンドラの蓋が開いたということですわね。この震災の後、みんな国外に逃げろということで、フランスからアメリカからみんな国外待機したという、それくらい外国は見とるわけです。そういう風に見とるんですけどね、しかし日本人は全然関係ないというふうに、でも実態はもうそこまで来とるという危機意識がないと。

いよいよ浄霊の本番の時が来ましたよということで、焦点あわせていかないと、次にいけない。

台風が来とるんですけど、これが最小限度放射能を無害化しとるらしいですね。あとは、人類のカルマの範囲内において、人間がやってきた罪穢れは最終的に自分らでやれということでね。これを超えて地球が破滅して人類が破滅したら宇宙全体に影響するから、そこで無害化しているらしいです。

そこまでの科学的なものもあるらしいでしいですけどね、その時の為に見守られている。影から守ってくれてる。しかし人間がやったことは後始末はやりなさいよということで、出せないよということです。

放射能の怖さ、目に見えないだけにその怖さ。薬毒は分かりますからね、自分達が飲んでどうのですから。その対策というんですかね。自分達、そして子供達に、之からのメシヤ様の後を継いだメシヤ教の使命、全人類の破滅が目の前に来とるということですね。これが意識ないとね、幹部、偉いさん達がなんだかんだ言ったところで意味がない。東京のあの辺だって放射能だらけで、食べ物もない水も何もないという状態に入っとるにかかわらず、脳天気な事をやってる。まだね他の方達の方が、講演会など一生懸命やって知っとるんですね。長崎の原爆で1.4キロしか離れていない所にあった病院が被災したんですね。それでも70人の人全員が生還したという実例があるんですね。そこのお医者さんが食べ物をね、玄米と塩と味噌、砂糖は一切ダメという形で、70人全員生還したと。

 

楳木代表

放射能の中では、すぐ体外へ出せる放射能もあるからね。いろいろ分かってるみたいですね。だから食べ物さえ気をつけていればね。食べ物でどんどん外へ出せるって言ってたね。

 

受講者

放射能というと目に見えないそれこそ小さい小さい霊的のような成分ですからね。それを排出するのは、結局は浄霊の光でしかない。フォトンベルトということ自体知らない人が多い。ここに私達も意識上げて行かないと行けないと思います。

 

楳木代表

だからね、放射能を出す時に、排泄する時には体力が要りますね。

 

受講者

普通の放射能だけじゃなくても、毒粒子にしても、御浄霊をして、体力がないとの排泄されにくいですしね。ですので、いいものを食べて、排泄する浄化力を高めて行かないといけませんね。高い体力を作るということと、その為に毒の少ない自然食と、しっかり御浄霊をいただくということですね。イザというのはやっぱり、浄霊ということなんで、伝授をもっともっと広めていく必要がありますね。特に東京の方ですね、今楳木代表の御話し聞きますと、たぶん体がもたないですね。そうした時に伝授頂く事で、体が楽になって今日も出勤が出来るという・・。

 

受講者

特に、入信ということにこだわらず、手続きとらなくても、どこの誰だろうがメシヤ様とお唱えすれば、昔から手当ていう事があったんですから、メシヤ様に繋がれば、皆さんが生き残れるという、そういう広め方という風にしたらどうなんでしょうか。組織に入信してという形は、もう夜の時代ですから、そんなケチなやり方してても、人類が救われないですよね。

 

受講者

でもね、魂がある程度高くないと難しいんです。伝授をいただいてもそうですし。ですので、元に繋がってくるというところに力がある。メシヤ様と唱えてるだけでは、あまり最初から魂が高い人はいないですしね。ある程度は出ますが、薄いですよ、白っぽいのが出てる。でも伝授頂いてからだと、光が出ますね。

 

楳木代表

昨日若い女性たちと面談したんですね。その子達の方が最後の世が来たと感じてらっしゃる。何故かというと言うと、友達関係が子供が出来ても流産する、2回3回とね。なかなかもう子孫繁栄が止まる時代に来てる。許されない。そういう時代にきていると。癌と奇形ということは、並行してずーと我々の肉体に起きてますからね。

ということで、浄霊力伝授者を大いに進めて行って下さい。入会しなくていいですから、とにかく浄霊力伝授をどんどんいただいてもらえるように、お願いします。

 

支部長代理

以上もちまして、月次祭を終了させていただきます。ありがとうございました。

 

<来月の御教え>

「『文明の創造』総篇 健康と寿命」(文創  昭和二十七年)

「健康と寿命」は平成23年7月に拝読し学び合う御論文です。

 

[メシヤ講座no.125 大阪支部 2011(平成23)6月16日]