メシヤ講座no.123大阪(平成23年4月)

<今月の御教え>

「『文明の創造』総篇 天国建設の順序と悪の追放」(文創  昭和二十七年)

本文は『文明の創造』25ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 枚方支部】

 

集団御浄霊後

(集団御浄霊後にメシヤ講座開始されます)

支部長代理

メシヤ講座を戴きます。代表先生宜しく御願い申し上げます。

 

楳木代表

皆さんよく咳が出ますね。

 

受講者

すごい・・頭を中心にお光が入っているんでしょうかね。すごく感じるんですね。結局頭から出てるんですかね。

 

楳木代表

頭の解ける場所によって、頭から、肺、胃、腸へ下っていくのです。

 

受講者

そうですね。

 

楳木代表

最近ちょっとおとなしかったですからね。一気に出していただいてね。

 

受講者

はい、ありがとうございます。

 

楳木代表

浄霊いただく頻度はどう?先月と?

 

楳木代表

あまり変わらないですね。

 

楳木代表

自己浄霊は?

 

受講者

自己浄霊はほぼ毎日いただいております。

 

楳木代表

あっそうですか。さあ、じゃあ、この項目を拝読して何か強く感じたところとか・・、○○さん、風邪気味?

 

受講者

はい。ようやくご浄化いただいて。

 

受講者

何年ぶりかの浄化で。

 

楳木代表

あっそう、何年ぶり?

 

受講者

2、3年ぶりかな。前ひいたときは、結構長く半年くらいひいてまして

 

受講者

ずっとご浄化をいただきたいと言ってたんでね。

 

楳木代表

それで、実現したわけ。

 

受講者

初日は喜んでメールしてくれましたけど。

 

受講者

御浄霊いただいたら、急に風邪になっちゃいまして、この次の週もひいてました。去年、一昨年ぐらいから自己浄霊させていただくようになってから、あまり風邪ひかないようになったんですよ。前は2、3日御浄霊が途切れると、風邪気味になっておりました。やっぱり自己浄霊いただくと違うなと感じております。年いったせいか、なかなか根本的には、なかなか毒素排泄がスムーズにされないですが。

 

殿様宗教 「図が高いぞ!控よろ~、愚民よ」

 

楳木代表

『文明の創造』はどうですか。

 

受講者

すごい難しいですが、その将来の地上天国が出来ていく設計の書ということを教えていただいてから、そういう気持ちで読ませていただくと、すーと入ってくるようになりました。メシヤ講座にも昭和20年ころに文明の創造でましたよね。高校生の頃でしたけど、同じ知ってる内容があったけれども何かこう分かりにくいなと感じておりました。それが、設計の書であると、こういう気持ちで読ませていただくと、あ~そういうことなんだなと、こういうふうに設計してされていかれたいのだなと、思わせていただけるようになりました。

 

楳木代表

今日拝読したところではどうですか?

 

受講者

私あまり分からないんだけど、変なこと聞いてもなんですし。

 

楳木代表

いや大丈夫、変なこと聞いてほしいんですよ。

 

受講者

この前も縦と横が綾状になっているということで、よく分からないんですけれども、今日では善と悪ということで、善悪、善悪ということで、ずっと悪の時代が進んできた訳じゃないですか。御教えにも善悪善悪が続くわけですよね。こういう考え方おかしいかもしれないですけど、悪がね、だんだん天国が近くなって、だんだん善が強くなる訳じゃないですか。そうすると悪が少なくなる、ということですかね?

いままで善悪善悪の軋轢で進んできたのに、悪が少なくなるとどうなるのかなと。そうなってまた違う立体的になっていくのか?それともずっとこれからも善悪善悪という形で進んでいくのか?

 

楳木代表

今回の項目の中で、非常に、メシヤ様が善が唯一悪に勝ったことは何かと書いてあるでしょ。

『此一時だけは、珍しくも悪に対して善が勝利を得た例である。』

・・・実は、東方之光教団の活動の中枢にいた人が、自覚してもらわないといけない。上から読みあげてごらん。

読み上げの内容:『此様に弱者である善人は、強者である悪人に常に虐げられ、苦しめられるので、此不合理に反抗して生まれたのが彼の民主主義であるから、之も自然発生のものである。処が日本においては長い間の封建思想の為、弱肉強食的社会が続いてきたのであるが、幸いにも外国の力を借りて、今日の如く民主主義となったので、自然発生と言うよりも、自然の結果といった方がよかろう。といふやように此一時だけは、珍しくも悪に対して善が勝利を得た例である。併し外国と異なって日本は今の処生温い民主主義で、まだまだいろいろな面に封建の滓が残ってゐると見るのは私ばかりではあるまい。』

楳木代表

ここが一番大事なところなんです。特に東方之光教団からのカスが残っている方は徹底的に、繰り返し繰り返し十分に読んでおいていただかないといけない。

メシヤ様が夜の時代になってから、唯一善が悪に勝った事というのは民主主義だと、民主主義が生まれたことが、善が悪に勝ったことだと、こういう風におっしゃっているわけですよ。しかし日本はまだいろいろな面に封建のカスが残っているんだと、ここの封建制度のカスが残っているのが、メシヤ様の御神業を邪魔した、ということを分かっておかないといけない。教団の中の封建主義のリーダーみたいな人は誰だか分りますか。直弟子の中で。

 

受講者

△△先生。

 

楳木代表

そう。だから世界救世(メシヤ)教の開教に反対したわけですよ。封建主義だから、封建だから邪魔をした。だから世界救世(メシヤ)教が、メシヤ様の御昇天と共に世界救世(きゅうせい)教になってしまったということは、この封建のカスが取れなかった。

 

受講者

△△先生と○井先生の関係でいうと師匠と弟子の関係にあると。そこに封建的・・・、弟子が師匠を超えていかんと、こういうこともですね。

 

楳木代表

そう、それが一つ。それから、あの先生は非常に自分の言うことを聞かないと、どんどん切っていったんですよ。メシヤ様は自分の言う事をきかなくでも切っていってない訳ですよ。それは何故かというと民主主義が、善が勝った証だと・・・。

そういうふうにメシヤ様が断定されているにもかかわらず、この「文明の創造」でこのことが分かってないと、「文明の創造」を拝読したことにはならない訳ですよ。そしてしかも、世界救世(きゅうせい)教は日本の民主主義をリードしていかないといけない。教祖という方が指摘していたわけだから、このカスをとっていかないといけないということが、御神業の一つになっていかなければいけない。しかしそんな考えのカケラもなかった。過去の教団は。だからAさん○○○○会をみてごらん。民主主義かい、あそこは?

 

受講者

全然違う、北朝鮮みたいなところです(笑)

 

楳木代表

ね、だから戦前のような、戦前の日本よりもっとひどい。そうすると、文明の創造とか地上天国建設とか言ってもね、このことがわかってないで言ってるということなんだから・・・。だから「文明の創造」を世に出して行かなければいけないのだが、メシヤ様が最後まで書き上げることが出来なかった。これは井上茂吉先生のお宅で行ったところの、御経綸上、大事な御神事。・・本部の敷地から出て、個人宅でやらなければならないくらい、教団には邪魔する者が一杯いて出来なかった。・・・「文明の創造」を書き上げることが出来なかった。

 

受講者

これはもうずっと遡れば、神代の時代、神様を押し込めていったというところですね、いわゆる、力・・・、悪の見えざる力と、武力、見える力であったり、そういうものを過去からずっとやってくる中で、今もって下剋上的な神に逆らうというようなことが、現実に残っている。のみならず強まっている感もあるように見受けられますね。

 

楳木代表

ただ三千年前は致し方がない。三千年前は物質的な文明を発展させるために、一応そういうふうになっているから。しかし地上天国を建設をするという要の時には、唯一善が悪に勝ったことが完璧な形になっていく訳です。・・・全然難しくない、そういうことだと思えばいい。

 

受講者

現状が全然難しい状態ですわ・・・、上だけじゃなく、下もみんな。・・・みんな育たなくなっています。

 

受講者

宗教の世界で(もうそろそろ)少なくとも民主主義でなくてはいけない部分もあると思いますが、封建的(主体)では成っていかないと思いますが、御教えでは弟子に対して、封建的、強制的なことは一切やってはならないと、仰られたということは、こういうこと(封建思想の癖)があったということなのかなと、受け止められますね。

昭和24年の9月が7月か忘れましたが、世界救世(メシヤ)教を開教するという時に、(メシヤ様御下命の人事に)△△先生が反対され、その頃に信仰雑話をお説きになられ始めましたし、信仰雑話を通して智慧証覚というものを磨いていかないといけないということを、切に訴えておられました。ですから信仰雑話の出された時期というものを考えてみますと、非常に封建主義的なこともそうですけれども、悪い心と言いますか、そういったものを改めることの必要性というものを切に訴えられておられたんだなと、うかがい知ることが出来ます。

 

楳木代表

そして今岡田茂吉全集というのを拝読していった時に、大まかには、論文集、いわゆる全集で言えば著述編、それから御面会の時の質疑応答でなった講話編、そして詩歌編と大きく3つで構成されている訳ですけれども、著述編といういわゆる御論文というのは、メシヤ様は口述筆記して、こういうもんだと、神の言葉をドンと伝えている。しかし質疑応答、講話編は、一人の代表者に今のように拝読させて、その後はみんなからの質疑応答に変わった。この質疑応答の形式は、メシヤ様は他の宗教の教祖とは違って、質疑応答形式を何故とったか、というと、実はここにある訳です・・、(真の)民主主義。

そしてしかも、「そんなことメシヤ様に聞いてはいけないよ」とか言うような・・、普通ほら、前の会長さんにしろ、信者さんに向かって、「そんなこと(今の)会長に言っちゃだめよ」とか言うでしょ、その姿勢が封建主義になるんだから。だから民主主義は、誰もがメシヤ様に質問していい、という御姿勢をとられたこの講話編、なんです。

 

受講者

「質問してはダメです」とか、怪訝な顔をされてしまうとか、セーブされる、という事がありますね。

 

楳木代表

だからもう、それが民主主義ではないということを、メシヤ様は身をもって御面会の時に示していった。だからメシヤ様は、そんなこと御教えに書いてあるような事、何故質問してくるのかということを、講話編を読んでいくと、信者さんが質問しているのが一杯ある。それに対してメシヤ様はあまりにも行き過ぎの時は、ちゃんと御論文に書いてあることを、読み方が足りない、とお叱りになることもあるけれども、だいだい丁寧に御答えになっている。

その姿勢をメシヤ様は身をもって示された、身をもって示しておられたにもかかわらず、その後の人間達が威張り腐っている。○○○○会なんてその極みですよ。威張っている極み。何か報告すると、「なってない!」とかね、「馬鹿のチョンだ!」とみんなに言ってね。

 

受講者

そうですね。ほんとに馬鹿呼ばわりですね。

 

楳木代表

でしょ。馬鹿呼ばわりでしょ。最高の御神格をお持ちになったメシヤ様でも、みんなからの質問に耳を傾けて徹底的に聞いて、そして救いを垂れてね。それにもかかわらず後に続いた者たちが威張ってね。質問したら、“何なんていうことを聞くんだ”という顔して答えてる。

それは何かというと、ものが分かってない。分からないから、質問がなってないとか、そんな質問を会長先生に言っちゃいけませんよ、ということを側近が言い出すんですよ。これがもう封建、カス、カスだらけということです。こういうふうにして東方之光教団の指導者達を見るとよく分かるでしょ。

 

受講者

なんかね、スタッフの上の方は、気持ち張りますね。私のいたセンターは、結構民主的というか、誰に対しても受け入れてくれる感じはあったけど。案外普通一般の会社でも、えらいの人の方が、かえって頭が低くかったりするのに、スタッフは上を見過ぎるなぁ、と。小さいなぁと、そう見てましたけど。お花の世界でも、いろいろあったりするみたいですしね。

 

受講者

○○さんのいたところは民主主義だというならば、信者間だけをみると、非常に(縄張り無く)自由に意見を言い合ったりして、組織的に見ても信者さんは、(御教えに沿った)意見を上に自由に言うことが出来るかもしれないが、しかし、上からの答えとして、専従者から流れてくるものが間違えていると、いくら民主主義といっても、強制的なものはないけれども、曲がった事を知らず知らず洗脳してきている上での自由性、ということになってしまうよね。真の民主主義ということでみるとね、一応、上が束ねてタテのラインもしっかりありながら、ヨコもしっかりあるんだけれども、タテが濁ってヨコが自由と・・・。そこのセンターが民主主義だといっても、おかしなところがある。

 

楳木代表

だから民主主義じゃなくて、センターの中だけは、自由主義がある。民主主義じゃない。

 

受講者

自由主義があるんだけど、ちょっとはみ出しそうだと、ダメダメとか中で適当にやっていく。私たちもあんまり勉強しないもんですから・・・。だから、結局・・、枠から出れないんでしょうね・・・。

 

受講者

だからこそ、自由性、自由主義者をコントロールしようと思うと、信者にとっては気付かぬ洗脳もされやすくなる、ということです。強制すると信者さんは反発しますので、喩えれば、牛をうまく飼いならし、ある程度自由に放牧しながら、エサをコントロールしながら一つの所に導いていく。ある程度、御膳立てをしながら、洗脳するというやり方もあり、それこそ、それが悪として、やっぱり悪なりの臨機応変があると思います。

 

受講者

「御経綸ですから」と言われてね。

 

楳木代表

○○さんどうですか。

 

受講者

信者間に貫いた部分の封建というよりも、専従者の方たちの中が、ものすごく封建的だなと、すごく感じるんです。それを家で、未信者の主人にちょっと話したことがあったんですが・・・。

「でも、宗教っていうのはいろんな人がくるから、ある程度封建的じゃないと秩序が保たれへんから仕方がないもんやと思うけどな」と。「そうせんかったらそれぞれが好きなことを言うから、『やっぱりこうだ!』と言ったら、そうしないと・・。逆にそうしない人は、切っていくぐらいじゃないと収集がつかない。会社とかじゃないから」

と何も知らない主人ですが、そう言ってた事があるんです・・・。

 

楳木代表

だからそういった考え方が、いわば夜の時代の考え方なんです。それが封建思想。要するに、信者を「愚民」だと考えている。愚かな民だよと・・。だから、上がきちんと指導しないといけないよ、と。しかし、メシヤ様はそんな事は仰っていない・・。要するに庶民が賢くならないいけない、と仰っている。賢くなるために、どんどん御教えを渡されていかれ、メシヤ様のほうはそれこそ毎日御教えを御書きになられている。・・・毎日口述筆記をされている訳でしょ?庶民が「賢者になっていくため」に、メシヤ様はお出ましになっているワケ。で、みんなが賢い人間になっていく・・・。

 

受講者

そうか、「愚民」だったんだ(笑)

 

楳木代表

そう、組織から言うと、「愚民」というより、もっと言えば「奴隷」。それが○○○○会なんかそうでしょ、○長の奴隷なんだから、みんな。借金までしてね。

 

受講者

東方之光なんか奴隷同士、愚民同士仲がいい。言いたいことを適当に言いあっていますね。

 

楳木代表

だから東方之光は錯覚している。箱根へ行った時に天国があるから、我々はもう天国天人になれていると錯覚しているんですよ。その一方で、”薬を飲んでいる”わけ。

 

現代に活きる智慧磨きとは? 「薬の作用〔薬の理〕」

受講者

「それも経綸だ」というのは、それも、もっともっと上層部からくる、のは間違いないと思うんですよ。

 

楳木代表

だから、「大錯覚」をしている。

今回の東日本大震災を通して、とりわけ阪神淡路大震災の時よりももっと顕著に表れているのが、結局、日本人全体の思考が止まっている。

最初の頃、ACの同じコマーシャルしか流してないでしょ?子宮頚がん、それと「ありがとう、こんにちは、…」。あんなのばっかり流されて、みんな思考を止めさせられている状態なわけです。子宮頚がんの場合は、背景に、フリーセックスを進める○○○○が背後にいて、子宮頚がんの予防(ワクチンなど)をさせている、とも言われています(以下割愛)。

(「御教え」で言えば、)複数の人と関係をもち続けると子宮頚がんになるわけ。一人の人だけであれば、貞節を守っていれば子宮頚がんにはならない。だからあそこで、私は子宮頚がんになりました、と言わせたということは、私はその時複数の男性と付き合っていました、ということを公表しているようなものにです。出演者はそりゃ気の毒ですが、全日本人に、私はそういう不貞節でありました、と言ってるようなものです。ですからこれからの若い女性たちも、一人の人を相手にしておけば絶対に子宮頚がんにはならないわけです。〔以上、内容について「?」あれば、支部責任者へ直接問い合わせてください〕

(ところが真相は、)それを予防させるということは、〔肉体は医学に任せ、精神獣性は〕自由にしなさい、と言ってるようなものだから、「秩序を乱しなさい」と言ってるのと同じ事になるんです。だけど、ああいうふうにコマーシャルに流すと、それを予防していかないといけないのかな、と。“思い込まされて”、ますます「愚民」を増やしていっている・・・。

 

受講者

それはやっぱり“裏”には、外国の製薬会社がついているわけですか。

 

楳木代表

そうそう。スイスを中心とした製薬会社が、売上を伸ばす為に、ワクチンを接種しなさい、ということを言っている訳です。“そういう仕組み”を、庶民が分かりなさい、とメシヤ様は仰っておられるんです。

それが、民主主義の”カス”〔“日本は今の処生温い民主主義で、まだまだいろいろな面に封建の滓(カス)が残ってゐる”〕、という表現でお使いになっているんです。“封建主義”というのは安定期にはいると、生活は庶民は楽な訳です。だって、いいお殿様だったら、みんなマァマァの生活ができるから、庶民はこれでいいんだ、という感じになってくる。

しかし「暴君」だと、あんなお殿様では困る、ということになる。あるいは、「悪い代官様」で、「そちも悪のよう」(笑)ってあるような悪い代官様だと、庶民も困る。

でもいい代官様だと庶民は幸せな訳、それでいいと思いこんでしまう。

こういうものではメシヤ様はダメだから、庶民も賢くなりなさい、と。そして、賢くなりなさいという一番の根っこは、「薬毒論」だということ。そしてこの時代に、この次に出す「文明の創造」・・、三重支部の方で、次の「文明の創造」の編纂、編集は全部出来たので、今は校正作業をやってもらっていて、そして6月15日までに本を仕上げるように動いてますが、その次に「腎臓の働き」というのが出てきます。

そうするとメシヤ様が腎臓の働きについておっしゃったことを、その当時・・、「文明の創造」は昭和27年だから、昭和27年にメシヤ様が書かれた時には、医者も、いわゆる科学者、薬理学者、薬の専門家も、ほぼ理解できてない。最近やっと理解出来始めたものといえば、高血圧の薬。高血圧の薬の仕組み、というのは聞いたことがあるでしょ?どういうふうに聞いてる?高血圧は何故薬で血圧を下げることができるのか?薬の血圧降下剤というのがあるでしょ、何故血圧を下げることが出来るワケ?………東方之光!、薬飲めと言ってきたんだから、・・何か・・(笑)

 

受講者

本を買ったんだけど、読んでないから、すみません。

 

楳木代表

東方之光の資料の中には、そんなこと書いてないんです。血圧降下剤を飲むと何故血圧が下がるのか?ということは書いてないでしょ?

 

受講者

血管が広がって、血流がスムーズに流れるから、血圧を下げるんじゃないんですか。

 

楳木代表

違います。要するに腎臓の中のろ過装置があるでしょ?

その腎臓の中に血管が一杯張りめぐらされていて、その中に血を通して、ろ過して、尿を作る。

ろ過という血液自体をきれいにして、静脈に通して、きれいな血液にして、全身に配っていく。

そのろ過装置が、年と共に、あるいは酒の飲み過ぎで、または薬を飲み過ぎたりすると、だんだん壊れていく。

そのろ過装置が壊れていくと、一回壊れると再生能力がないわけ、人間の脳と一緒。人間の脳も15歳まで細胞分裂していくけど、15歳で細胞分裂は止まって後は壊れていくだけです。(普通には)再生しない。だからメシヤ様も(肉体面でいえば)73歳で御昇天になってしまった。

それは脳貧血で、脳細胞が貧血で、意識はない間に脳細胞はスピードをもって壊れていく訳ね。

だから、癲癇が怖い、というのは、意識がない間に脳細胞が壊れる、だから癲癇が怖いんです。癲癇やひきつけがいくらあってもいいんだけど、意識がない時に脳細胞が壊れていくと、怖い。

この腎臓の中のろ過装置が壊れると、ろ過能力が下がるので、血圧を上げて一杯ピューと通さないと、ろ過が出来なくなるから、腎臓から心臓に向かって“血圧を上げてくれ”という、酵素が出るんです。そうすると、心臓は“分かりました”、ということで、どんどん血圧を上げるんです。

この酵素の伝達というのは、実は腎臓から出てる訳ではなくて、血液がきれいかどうか、というのを感知する脳、ここ(中枢神経指令塔)から、“どうもろ過能力が弱ったようなので「血圧を上げなさい」”ということを、「心臓に指示」する。

で、降下剤は、この「指示を出さないようにブロック」する。心臓に対して血圧を上げてくれという指示を出さないようにブロックする。これがまず第一の降下剤、そうすると今度は血圧が下がるので、みんな安心するんだけど、安心出来ないのは腎臓な訳です。

ポンプが弱まったから、ろ過装置が、また鈍ってくる。

このろ過装置が鈍ってくると、腎臓は今度どうすると思いますか?夜も働かないといけなくなる。若い時は、腎臓も休む訳です。

しかしろ過出来なくなると、腎臓だけは、あ~眠たいな~、と思いつつ、一生懸命ろ過してるわけです。

でもこの時、まだ腎臓が丈夫な時はいいんだけれど、それ以上出来なくなったら、血液中の糖分の量とか塩分の量が非常に濃くなります。

そうすると、腎臓から尿を膀胱にいく尿管にうつす時には、血液を薄めるために、腎臓から血管に水分だけを取り込む。血管はパンパンになる。

しかし、医者から見るとこれだけ血管が腫れると危ない、また何とかしないといけないということで、今度はおしっこが出にくくなるから、利尿剤を投与する訳です。

この利尿剤というのは、一体何かというと、腎臓から尿道に行く、その尿の中から血管へ水分を吸い込むところをブロックする薬なわけです。腎臓が働いて尿が一杯出るようにみんな思い込んでいるけど、実はこうやって水分を取り込むことをブロックして一杯尿を出している訳です。

そしてこの降下剤を飲み続けるということは、腎臓に鞭を打っていることと同じになる、もうバチバチと。そしてその後腎臓はさらに悪くなって、透析というふうなことになっていく。しかし製薬会社からすると、こうして段階的に薬を飲ませていって最後には透析となる。透析を受けられると永遠に受けないとダメになってくるから、こういう構想が製薬会社としてはあるわけです。

高血圧、これに対して東方之光は、薬を飲みながら、そして浄霊によって魂を浄めましょうと。血圧上がるとすぐに薬を飲むでしょ?東方之光の信者さん方は。

こんな“おかしな構図を作り出してる”のが、今の東方之光の現状だと思います。

その根っこには、この悪(薬)がどうして発生したか、ということの意味と、そして善が悪に勝った唯一の方法が民主主義だということと、この繋がりが指導者が全く分かってないでしょ。役員が御教えをしっかり把握していると思い込んでいるだろうけど、実はそのことの分析が全く出来てない。だから教団の、言はばトップに近い人達は、少なくとも病理学とか薬理学がどこまで進んでいるか、どういう経路で薬が出てくるか、ということが解かっておかないと・・。浄霊はどういうふうにしていったらいいのか?という、浄霊法の進化。・・・進化をしていかないとね。

 

受講者

結構信者さんでも薬を飲んで、それで1服でも2服でもやっぱり飲まないでいると、そうすると悪くなってしまった人が多かったもんで、そこでサタンさんも喜びはったんか、「急にあんまり勝手に薬を止めないで下さい」とふうになり、「飲み始めだったら、少しで止めれるようになったりする人も多い」と聞いてます。

 

楳木代表

だからメシヤ様は血圧は300までは大丈夫だとおっしゃっています。しかし今の優秀な医者は200まで大丈夫です、と。一方、製薬会社は140まで下げているワケね、降下剤を売る為に。

しかしね、東方之光の中でも御守護いただいている人達が、200あっても、薬止めて浄霊だけで行こうとしてる時に、一番肝心なのが腎臓の働きが分かってないということです。分からないからです。ろ過能力が下がっているのだから、血液を汚さないということに懸命に生活をしていかないと。血液を汚さないという生活、そういう生活指導をしていかないと、この人はいくら浄霊をいただいても血圧は上がり続けると。・・・血圧が上がらないと腎臓が血液をろ過出来ないから。だから高くないといけないわけです。血液がろ過されないから。

だから今度は薬を飲まないでこの高血圧に立ち向かおうとしたら、浄霊と自然食を徹底しないといけないわけです。

 

御教えでアドバイス

受講者

ある人は、すごい左の腎臓が固いんです。そして血圧が上がると、フラッとするみたいなんですね、そこで近くに看護婦さんがいて、「飲まないとダメだ」と言われたりしてます。結構自然食はしてますし、浄霊もいただいてます。

 

楳木代表

自然食を徹底しているというけど、ほんとにしてるの?

 

受講者

お米は実家で作ってくれてる米だから、完全に自然米とまでいかないけど、極力化学肥料とかは入れてないけど、全くの自然米ではないですね。

 

楳木代表

米が主食だから、一番ダメですよ。だから200ぐらいまであった人は、食事を徹底して、血液を汚さない食事にしていかないとダメですよ。

そうして、食材の問題として、取り入れていいものと、ちょっと控えないといけないもの、を考えないとね。これはメシヤ様が割合をおっしゃっているでしょ。朝は7:3、昼は5分5分。

 

受講者

・・・

 

楳木代表

そうすると要するにメシヤ様の指導通りの食事をしていないわけでしょ。何の為にメシヤ様はそういう食事のことに関してまで、御論文をお書きになって下さったのかということを、よく分かった上でそれを取り入れて行かないといけない、そういう時には。

 

受講者

病気してる時はやっぱりタンパク質とらない方がいいんですよね。

 

楳木代表

病気によってです。だけどメシヤ様のおっしゃる割合で食べて行くと、それ程に血液が汚れないわけです。7対3、野菜と肉魚の割合だから、朝は味噌汁とお香の物位にしておかないと、目刺しを食べると割合が多くなるでしょ。味噌汁を作る時に出しをとるでしょ。あれでどれだけカツオを使う?味噌汁を作るだけで、どれだけタンパク質を使うか分からない。

 

受講者

植物性のタンパク質をとっているのか、動物性のタンパク質か、ということですね。

 

楳木代表

まぁその家の中まで入ってないからわからんけどね。そういう指導が東方之光の中には欠如している。一人一人に、細やかに、あなたはこういう食生活をしなさいというところまで指導しないとね。

 

受講者

療院行ったら、栄養相談とかあってね。でも結局倒れては困るから、ある程度までになったら、「あなた薬飲んどきなさい」というのがある。

 

楳木代表

療院によってアドバイスがあっても、御教えに沿ったアドバイスじゃない。それは医療上のアドバイスでしょ。

 

受講者

療院の栄養士さんのアドバイスですね。

 

楳木代表

そうでしょ。一般的な栄養士の説明だから、メシヤ様の御教えと違う訳でしょ。

 

受講者

栄養学についての御教え小冊子はあるけれども、療院に行くと御教えを言うのでなくて、栄養士さんの話ですね。学んでいる小冊子には、薬はダメだよとは説かれているけれども、一番肝心なところで、実際は医学的見地で判断して、薬を出していると。

 

楳木代表

こういう批判をしておかないと・・、メシヤ様は「文明の創造」を元にして地上天国を建設していこうという、その組み立てが分からないから、だからそういうふうに説明をしておかないとね。

〔支部長代理:非難と批判は違い、信者は大いに批判力がなくてはならないのは御教えにあるとおりです。また、それは芸術でいえば鑑識眼力でもあり、命にかかわることは、主神様の原則原理にのっとっての良し悪しの判断を間違い続けると、結果、一般の方と変わらないような死に様、になっています。霊界においても持続されているのです。〕

 

封建主義 と「療院方針」

受講者

実際明主様を古くから信仰していた管理栄養士さんもいたけれども、信者さんの栄養士と一般の栄養士さんと療院にいたけれども、その信者の人は病気になっちゃったです・・・。

 

楳木代表

だから組織としては“封建主義のカス”をとるということを、世界救世(メシヤ)教は組織として一番やっていかなくてはいけなかった。「封建思想に戻ったら、もう地上天国はこない」というぐらいの決意をもって、教団組織を作り上げていかなくてはいけなかったのに、封建思想が残ってしまった。そのカスが教団浄化を、教団紛争を繰り返しているんだと、このことを明確に捉えておいていただきたいと思います。

だから「文明の創造」を拝読すればするほど、「世界救世(メシヤ)教は、封建制度を捨てて、民主主義、完璧な民主主義を目指さなければいけなかったんだ」ということをまず解かっていただいて、そして、みんなにこの事を言い続けないといけないわけです。

だから何々指導じゃなくて、“御教えに基づいて”ということで対峙していかないといけないわけです。「何々先生の指導通りに私はやりました」というのではなくて、御教えを拝読して、そして、「御教えを実践したところ、私はこういう御守護をいただきました」とね。だから、教団の方針通りにしたら御守護いただいた、というそういうことではないんだということです。そういうことをみんなに知らしめていっていただきたい。そうすると、その中から目を覚ます人達もいらっしゃると思いますからね。見捨ててないですよ。

 

受講者

伝えて行って下さい、という部分がありましたけど、今日、それがどの部分か聞きたかったんです。そういうことなんですね、具体的にね。

 

楳木代表

そうです。このことがね、信者さん方も分かっていかないと、メシヤ様を小さい存在にしてしまっている。浄霊だけに集約したような、メシヤ様の御存在を小さいものにしてしまっている。しかしメシヤ様はもう昭和27年に、現代医療がやっと気付いたような腎臓の働きというものを的確に捉えて、皆さんに渡している。我々に渡して下さっているわけです。

 

受講者

腎臓の御教え一杯読んでいるんですけどね。

 

受講者

だからその人(腎臓の固い人)は単なる高血圧だけじゃなくて、他にも(正しい食事が必須な)動脈硬化とかないの?

 

受講者

ないです。

 

受講者

たぶんその方は、ずっと薬無しで、自分の畑で自然農法をして、割と元気にしておられたんです。しかし今高齢になり、さっき代表先生が仰っられた通りに、ポンプ作用が必要だということで、定期検査で血圧があがって、と。それで、資格者だから、自分も療院いった時に薬を薦められたと。それで私の所に一度相談に来られた方だろうと思うんです。

そこで、私は、西洋医学論、日本医学論、その違いさ、両方の事例、を出して話しました。それで、昔の先生の話を聞いているようで、と感涙され、それで、治るまで通う、ことになって大変喜んでいたんですけどね。ところが連絡が来ないので、聞くと、邪魔が入ったんです。コロっと、意見が変わっていた。療院の医者や、専従者ですね。

「薬を感謝して飲めば、無くなるんです」と。「それは誰から聞きましたか?」と聞くと、「教団のスタッフが言ってます」と。そして、「自分も何十年と薬を入れてこなかったので、今更入れたくないんだけれども、入れても御浄霊で取れる」ということと、「薬を入れることは明主様の御経綸に沿うんだ」「療院建設というのは明主様の御意志なんだから、それに沿うことなんだから、だからそこで薬を入れてもすぐにとっていただけます」という事になったわけです。

結局、何かと言えば、“経綸に参画する”という事の思いの方が強いみたいですね、特にお年寄りの方は。

 

楳木代表

経綸にのっていれば薬を飲んでもすぐに浄霊でとっていただける、というのは、馬鹿げたことを言ってるね。

 

受講者

ほんとに馬鹿げているんです(御教えで何度もあるように、普通の人でも飲むことは”超愚・超馬鹿”ですから、信者ならばそれを超えてるのです)。腎臓みるとコチンコチンになっているんです。そもそも薬も飲まずに、まぁ御浄霊も・・・、一応毎日してるとのことでしたが、そこまで腎臓がコチンコチンになっているんだから、何故そうなったのかということ。もう一度食事の面から、キチンと見直していかないといけませんし、御浄霊のあり方、メシヤ様に対して信仰者としてどうであったのか、ということもひっくるめて、総体的に見て、自分の体を見ていかないといけないということ。こういう顧みがない・・・。

血圧が上がったのでそれに対して対処的に薬をやる、あるいは浄霊というものを病気治し的にとらえ、それが今の明主様の御意志なんだということで、とにかくそれに沿うことが大事なんだ、ということです。そして、お医者さんからも脅されており、「もちろん危ないですよ」と言われて、恐怖と経綸で、医学を受け入れる。少数のお医者さんが説いているポンプ作用だよということは信じずに、大方のお医者さんあるいは療院のお医者さんを信じる。

日本の5本の指に入るバリバリの普通のお医者さんもいますが、療院長という医者は、明主様がそのお医者さんを通して話してくれているんだ、というふうに捉えてます。ですから、(医者である療院長に対して、)薬害論より、大きく大きく明主様の御存在を感じきっているところがあります。

 

楳木代表

大きくじゃなく低く感じているんでしょ。

 

受講者

あっ、そうですね(笑) 東方之光全体が、これが経綸だ、と称して、今まで飲んでなかった薬を飲ませてます。

 

楳木代表

しかしメシヤ様はガンとして薬毒50年を説いていらっしゃる。メシヤ様という御存在そのものが薬毒50年とれてないと仰っているのに、70,80の人が薬飲んでね、浄霊ですぐにとれるかなんて、そんな馬鹿なことない訳だからね。それを浄霊をいただけばすぐにとれるんですよと言われて、あぁそうですかと、そう思うのが一番良くないことでね。

 

受講者

それが小冊子でも作り上げてありますように、何故とれるかという根拠は、「明主様が飲んでもいいとおっしゃっている以上は、薬を飲んでも浄霊でとれるんですよ」と。だから、結果論、では無くて、御教えを曲げた過程論の考え方なんです。

 

楳木代表

実にけしからん。

 

受講者

私達は、「薬を飲んだらね、薬の毒が霊的に先祖に行くから、薬飲まないで」とも言ったんだけど、ちゃんと読まないからですね。

 

受講者

そう。小冊子では、薬に関する、あるいは医療、医学に関する御教えを全部曲げる訳にはいかないので、必要な部分だけ、改ざんしやすいようなニュアンスの御教えだけを抜き出してきて、療院に結びつけていく。しかし、薬は毒だ、と書いてある。

だからその冊子を読んだ人から、薬はダメなんじゃないですか、薬が病気を作るんじゃないですか?と専従者に質問があったそうなんです。

それに対して、「それはそうなんです、それは事実なんだけれども、今本当の医学を創成していくために過渡的な段階において、手法として薬を飲んでもいいということを、明主様は昭和10年からおっしゃっているのが書いてあるじゃないですか。明主様がそういうやり方を肯定されているので、療院建設をしているんです。お医者さんも雇っているんです」と。そういうふうな捉え方なんです。

 

受講者

専従者の方は先ほどの封建的な感じで洗脳、思い込まされていて、おかしいんじゃないかというスタッフに対しては、もうとっくの昔に切られて行ったと聞きました。

 

受講者

だからこそ、専従者は、そういう流れに合わせなあかんな、というふうになっているんじゃないですか。

 

楳木代表

だからメシヤ様の療院構想はそんなもんじゃないというふうに、信者さん、に言い続けて下さい。あの構想は間違っていると言い続けることが、それが布教だと思って下さい。それが現時点でのメシヤ様の布教です。

 

受講者

おかしいと気付き始めた方もいらっしゃいます。気付いたんだけれども、世話している方々はすでに療院に行って薬を飲んでる、年もいって薬で固めすぎたので、今さら薬は止めた方がいい、とは言えないでいる。でも「MOAは間違っている、薬は間違っていると思う」とおっしゃっています。

 

楳木代表

だからそういう気付く人を増やしていかないとね。

 

受講者

気付いてもなかなか難しいというか、実は、薬をやるのは間違っている、とはみんな思っている。そう思っているんだけど、方針が、経綸がそうだから、勉強会出たりすると・・・、なんかみんな難しい顔になる。

 

受講者

昔からの御教えを知っている信者さんは、薬に関して、あれ~!?と思っているけど、新しい信者さんは、中略の御教え、しか知らないから、それが悲しい、とおっしゃって・・・。

 

受講者

御教えではなくて、明主様が薬を飲んでいいとおっしゃっていると、ね。神様が薬を飲んでいいとおっしゃったんだから、と。

 

受講者

それね、東京の療院長がね、それまでは「あんまり薬出したらあかんかと思っていたけど、この御教えが出てきてから、安心しました」と、ビデオで言ってました。

 

受講者

療院長のみならず、専従者もそうです。「薬はダメだからやっぱり併用はちょっとおかしいんじゃないか、と思っていたけど、この小冊子が出たので、安心しました、堂々とやって行けます」と喜んで言っております。そう信じ切って信者さんに伝えていける、と。

 

楳木代表

だからみんな馬鹿だと・・、メシヤ様は薬を飲んでいいとおっしゃっていますか。それは分からない人は飲んでもいいですよと、真実が分かった人は薬は毒だという方を選んで下さいと。それが分からない人は飲んで結構ですよ、とおっしゃっている訳です。だから分からない方のグループに全部入れて行こうとしているんだから、それがむしろ天国建設を阻むたくらみなんです。

 

受講者

御教えをいただいている信者さん方の間では、「薬を飲む飲まないを迷うのは低い信仰(経綸に沿ってすぐ指示通りすぐ飲むのが高い信仰)」だと・・、「低い信者だ」という言い方をしてます。そうして幹部は、「そう言う者(浄霊だけで行こうというする者)は、もう、どうしようもないね、解って無いね」ということをおっしゃってます。

 

受講者 前はそうだったじゃないですか、薬を飲む人の方が低い信仰と・・・。ずっとそういう感じだったのにね。

 

楳木代表

だからメシヤ様はおっしゃているでしょ。私は警告を与えるけれども、後はご随意にしてくださいと、これが人類に与えられた最大の自由なんだと。

 

受講者

そうですよね。結局自分で、自分の意思で、嫌だ、と言うことが出来ますもんね。

 

楳木代表

そりゃそうです。拒否は人間は出来るわけです。

 

受講者

それを自分が賢くなってすればいいんですよね。

 

楳木代表

それには、あれだけ「明主様が薬を飲んでいいとおっしゃっているんだから」と、そんなふうに御教えでもってこられてるから、御教えでかえしていかないと。

 

受講者

そうですね。「薬を感謝して飲むように」と、言われてね。ちょっと意味が分からないですよね。

 

楳木代表

そんなことメシヤ様はおっしゃってない。

 

受講者

メシヤ教は御教えを読んでないんじゃないかと言ってる役員がいますね。

 

受講者

なんかね、ポツポツと薬を飲んでもいいという御教えがあると、言ってます。全部御教え読んでないんじゃないかと。しかし、この間、なんかちょっと変わってきたなと思うけど。

 

楳木代表

そういう御教えはザラにあるけど、それはその程度の人が飲んでもいいというだけだからね。

 

「封建主義」から、「真(神)の主義」へ

受講者

ある資格者の専従者が浄霊がきかない訳ですよ。ある時倒れられたんですね、救急車に運ばれてそしてまぁ信者さんも浄霊に行きますしね、しかし一向に良くならない。そしてある時期になって回復なさった訳です。しかしそれを「医療にかかって御守護やったんや」と本人も思われたみたいでね。「今までは薬も医者もダメやと思っとったけれども、病院の医者にかかることで、自分は命の継ぎ足しをしていただいたんやと、感謝します」ということでね。「皆さんも医者否定じゃなくてね、医者も捨てたもんじゃないですよ」と、講演でおっしゃるわけですよ。そうしたらこの先生がそうおっしゃるならと、また他の専従者が、そうかと、ふっきれたということで、医者に解禁やと、医者に行ってもいいんだなということで、何でも医者に行きましょうと、セキが切れたようにして、医者に行く。東方之光でもいつもそうですよね。

 

受講者

詫びの念も無くして、どこ見て御守護というのか・・。今の御蔭話と本当の御蔭話とは、全く信者の質が変わりすぎてます。その後5年後とかに再発とかなかったんですか?

 

受講者

まだ5年経ってないですね、まだ浄化の真っ最中でね。

 

受講者

あのお嬢さんもそうやわ。結核で死にそうなくらいになってでも、それまでずっと頑張って頑張って浄霊だけでされてたけど、どうしても治らなかったんです。結局病院で良くなって退院しました。

 

受講者

良くならないと思うよ、一時固めだし。御教え無き病気治しだから頑張る。

 

受講者

“病院に行って、パッと良くなる”、パターンが一緒ですよね。そして医者を解禁にして、御教えもどこへ行ってしまったのか。医者もいいんだと、自分さえ助かればいいというお陰信仰そのものの状態に入りこんでしまっている。

 

受講者

死にそうなとこまでがんばって、それで浄霊で治されないから、ですかね。

 

受講者

この時に自分の気付きが何であったのか?というところまで行かない訳でしょ?自分の浄化を通じて、何があったのかと。

教団浄化真っ最中に、ずっといろいろあった訳ですよね。その中で専従者として、明主様に対する行い、姿勢が、自分が問われている、というふうに捉えられないわけですよね。自分がこうして難病に・・、原因が分からんという病気になんで自分がなったんだろうかという反省があれば、あっそういうことかと、何か気付きがあったはずなのにね。内面を見ないで、外を見ちゃうんですかね。

 

受講者

内面もいろいろやってたみたいですけどね。

 

受講者

今の信者さんもみんなそっち見ちゃうんですよね。要は、明主様がおっしゃるように、自分の魂を見なければならないという、その時期が来てる、という危機意識がないですよね。全部世間や周りのせいにして、自分は完全に清く正しく生きとるんやという・・・。世界救世(きゅうせい)教、明主様の中でのことは全てが御守護であって、最高のもんや、と信じとるわけですね。

実態は何てことない、結局我よしの自我の塊りで、それを正さなあかんものとしては、お陰信仰的なものでね。御守護があったら、御利益ありという、結局そうした体的なものだけに集中しているんです。自分は捨てて明主様の為なら命も差し上げます、という信仰になっていかないといけないのに、自分も助かりたいと。神様仏様!じゃないですけど、我良し信仰が蔓延してしまっています。そこがもう今の時期に、最後の時期に危機意識がない。

もう、日本人がボケとるんですね。みんな洗脳されて、酔わされている。真理、真善美どころじゃない、偽悪醜です。偽とはなんだろうか?日頃からテレビ、マスコミでも嘘だらけの情報で、それに洗脳されていて、信者も、根本の明主様が徹底してなさっていることすら気付かないという、その辺に気付かないとダメですね、ほんとに目の前に、最後の審判はもうすぐ来るわけですから。時間がないわけです。

 

受講者

だから、信者さんも騙されてしまっているということ、そして、騙した人間がいる、ということですよね。

 

受講者

着々と世界征服、悪もサタンの最後の土壇場、今が大峠、クライマックスですよね。ですから今回の地震も自然やと思っていては・・。例えば、人工的に人類の50億の人間の抹殺する間引き作戦というのがあるというんですよ。先ほどの子宮頚がんの云々じゃないですが、要するに赤ちゃんを産まないようにし、出来るだけ人口を減らして生きとる人も早く死んでほしいという、そういう作戦がどんどん医療から軍事から経済、食料、世の中を破局の究極にもっていこうという最後の段階に入っている、と説く本がありました。意外なことです。つまり、何でも自然のまま、何でもかんでも見極めず受け入れては駄目だということで、信者はそういう広い視野で世の中の真相を見て行かないといけないんです。

 

受講者

結局、そういう悪に負けるだけ善が弱い、というのもありますので、分かっている人というか・・、善人を増やして行かないとね。

 

楳木代表

メシヤ様の弟子がなってないもんでね。我々少人数から、一挙に増やしていかないとね。

 

受講者

メシヤ様を小さく捉えて、浄霊を病気治しと捉えているようになってるから、なかなか治らないんでしょうね。メシヤ様観、ですよね。

 

楳木代表

そういうことを腹に入れてやってください。

 

受講者

封建主義といっても、昔の封建主義よりも太刀が悪いから・・教団やっていることが。

 

楳木代表

まっ昔は、トップが厳しかったからね、封建主義でも。伊達正宗とかはいくら病気でも部下の前では横になったことがないくらい、殿様の存在は凛々しかったけど、今はそんなことない。トップがめちゃくちゃで、それで表面上は民主主義なような言葉を出してやっている。だから要は、メシヤ様の本来垂れた教えに基づいてやっていくんだ、という腹をもって、みんなに働きかけてください。よろしくお願いします。それをお願いして時間をかなりオーバーしましたが、終わらせていただきます。ありがとうございました。

 

支部長代理

以上もちまして、4月度月次祭を終わらせていただきます。代表先生、誠に、ありがとうございました。

 

<来月の御教え>

「『文明の創造』総篇 悪と守護霊」(文創  昭和二十七年)

「悪と守護霊」は平成23年5月に拝読し学び合う御論文です。

 

[メシヤ講座no.123 枚方支部 2011(平成23)4月]