メシヤ講座no.157浜松(平成26年2月)

<今月の御教え>

『文明の創造』科学篇 薬毒の種々相(文創昭和二十七年)

 

【メシヤ講座 浜松支部】

凡ゆる病原が薬毒である事を自分に問い掛け拝読を

楳木代表

今回は『薬毒の種々相』ということで論文の拝読をしていただきました。

最初のページをもう一度開いていただきますと、『凡(あら)ゆる病原が薬毒である事は、充分納得出来たであろうが』と書かれておりますが、納得できたかどうかですね。納得できたかね?○○さんが今、浄化をいただいていることが、納得させられる最大のものだということですね。

だから、ここでメシヤ様が『充分納得出来たであろうが』とおっしゃっていることを、自分に問い掛けるような拝読の仕方を。信者さんたちに対して『充分納得してくれたかね』と問い掛けてくださっているので、心に留めて拝読をしていただきたいと思います。

それを自分に起きてくる浄化に当てはめて、今回の場合は、おそらく勤めていたときの薬物が原因であろうと。薬物というのは強烈な洗剤とかね。掃除という仕事に使う洗剤が原因で、毎日仕事に通っているとそれを毎日使用するために、浄化するところまでいかないので、ずっと体内に溜まってきます。すると、使っているところに溜まってくるので、腰が痛いとか足が痛いとか腕が痛いとかということに出てきますが、仕事をやめてそういう作業がなくなってくると浄化力が復活してきて、やっと今、出てきたのです。そうするともう今後、年をとっても神経痛とかそういうものにはなる必要はなくなるので、できる限り続いて出るように。痒いので早く終わりたいなと思ってしまうだろうけど、できるだけ浄化が続くようにメシヤ様にお願いしながら、日を送っていただきたいと思います。

参加者

それとちょっと汚い話ですが、一番つらいとき夜6時くらいから朝8時くらいまで寝てしまったのですが、トイレも行きたくなく、水分もいらなくて、トイレに行ったら茶色い、血が混じっているのではないかと思うようなおしっこを排尿したのですが、それは水分が足りなかったからでしょうか?

楳木代表

そのときのにおいは嗅がなかった?

参加者

嗅がなかったです。

楳木代表

おそらくそのにおいを嗅ぐとその原因がよく分った。

参加者

それから2、3回、そういう色のおしっこが出たのですが・・・。

楳木代表

そういうときには汚いけれど、便器に鼻を突っ込んで、においを嗅ぐと、薬が原因か、洗剤とかの化学物質が原因かということがわかるので、そうすると、それが良い体験になって、大勢の方々を救う手立てになってくるのでね。これからそういうものが出たら、においを嗅いでみてください。

参加者

水分を摂らなかったからというわけではなかったのですね。

楳木代表

関係ないね。

参加者

私、血尿だったらどうかしてしまったのかなと思ってしまったのですが。

楳木代表

血尿であっても、腎臓に影響を与えているから血尿が出てくるわけだから。

参加者

腎臓を自己浄霊していたのですが、△△さんが肝臓も・・・と言ってくれたので、そういえば百合野さん(12月23日の体験報告者)が肝臓を浄霊したと話していたのを思い出して、肝臓も自己浄霊させていただいたのですが。

楳木代表

だから、仕事で使った薬剤とそれから長年飲み続けた酒のなかで、日本酒の中では醸造アルコールを使っていたり、ワインでは酸化防止剤を使っていたり、ビールの場合は添加物をいっぱい入れて生産を促進させているということなので、これからもそうしたものも吟味しながら体に入れていくようにしていただきたいと思います。

参加者

ありがとうございました。

 

薬の種類で痛みの出方が変わる

楳木代表

それでは2ページ目の240ページを開けていただきますと3行目の一番下に

『そうして面白い事には洋薬による苦痛は鋭い痛み、痒(かゆ)み、高熱、麻痺など凡(すべ)てが強烈であるが、漢薬の苦痛は鈍痛、重懈(だる)さ、微熱等で緩除(かんじょ)的である』と書かれておりますので、その痛みの出方によって、過去使用した薬の種類がわかるということです。あるいは溶けている薬の種類がわかるということです。

今、○○さんには非常に痒みが出ているので、洋薬の部類です。洋薬は化学物質もほとんど洋薬に近いものだから、そういうものが出ているのだというように解釈したら良いと思います。

薬が溶けるときの痛みの鋭さとか鈍さとかで洋薬か漢方かというのが理解できるというふうに見ておいていただきたい、と思います。

 

メシヤ様は幅広い情報を集められていた

楳木代表

それから次に242ページで便秘について、

『以前或(ある)婦人雑誌に出てゐたが、二ヵ年もの人があったそうだが、何共(なんとも)なかったという事である。之で見ても便秘は心配ないのである。』

と書かれておりますが、メシヤ様は『或婦人雑誌』というものまで人々の健康に関するものを調査されていた、情報を集めていたということがここでよくわかりますね。メシヤ様が婦人雑誌を定期購入されていたかどうかはわからないけれども、奥様が読んでいた婦人雑誌をたまたま御覧になっていたらこういうものが出ていた、あるいは奥様が「ねえねえ楳木代表、こんなことらしいわよ」とお見せしたのかわからないけれど、メシヤ様が幅広く情報を集めておられたということであります。

メシヤ様は『或婦人雑誌』と書かれておりますけれど、ある週刊雑誌、週刊ポスト(2月21日号)ですが、昨年の暮れに発売された《薬剤師は薬を飲まない》という本が出ております。薬剤師の話なので、非常にわかりやすい書き方をしております。

わかりやすい書き方の中でいくつか読んでいきますと

 

生活習慣病は薬では治せない
 心臓病や脳卒中の原因ともなる高血圧や高脂血症は、日々の生活で薬を飲みながら治療を続ける人が多い。そうした人にとっては、薬は手放せない存在だ。
「血圧が基準値を大きく上回っているため、降圧剤は朝夕毎に欠かせない。出先で持ってくるのを忘れたことに気づくと家に帰るほどです。急に倒れるのが恐いから」(70代男性)
しかし宇多川氏は「生活習慣病にこそ薬は不要だ」と断言する。
「たしかに降圧剤を飲めば血圧は下ります。ですが、薬局の窓口で、『薬を飲んで体がだるくなった』と相談してくる人がたくさんいるのです。
高齢の人がなぜ血圧が高くなるかというと、加齢によって血管の弾力がなくなり血液が流れにくくなってしまうので、圧力を上げて全身まで血液を行き渡らせる必要があるからです。それなのに急激に血圧を下げてしまったら体に血液が行き渡らずだるさを感じてしまう。180だった血圧をいきなり130に下げるのですから、体に無理を強いているのです。】

これはいつも私たちが勉強している内容と同じことを言ってくれています。

薬の副作用と思って我慢する人もいるようだが、あまりにも不調を感じるのは危険サインだ
「薬は一時の症状を緩和するだけで、病気そのものを完治させることはできません。薬に頼るよりも、生活習慣を改善することが何よりも大切です。」(宇多川氏)】

ということですから、血圧については、日ごろ様々な情報を集めてお話しているように、薬剤師こそ、血圧を下げる血圧降下剤の実態というのをよくわかっているということです。

ここに書いてあるように薬局に相談に来る人が多いということです。「血圧の薬を飲むと具合が悪くなるのですが」という相談に来る人が、実は薬局には大勢くるのだということがこういうところからわかると思います。

それから次には、「薬は体にとって異物」というふうに書いております。

【体調が悪い時に飲むものだから体に悪いはずがない―薬についてそう思う人も多いだろう。しかし、宇多川氏は「薬は体にとって毒」だと断言する
「薬は自然界には存在しない合成品です。薬には石油から合成して作られたものが多くあります。つまり、元をたどればプラスチックと同じ成分から作られているのです。そうした合成品は体にとって異物。効き目があるところには良いですが、全く無関係なところに行き渡れば重い副作用を及ぼす毒になるのです」(宇多川氏)】

プラスチックと同じ原料で作っているものもあるということですから、いかに恐ろしいかということですね。

そして次には「薬は体内の酵素を奪う」ということであります。

【体調を整えるはずの薬は、体にとって必要な動きを阻害してしまうこともある
「食べ物を消化したり、アルコールを分解したり、血液や皮膚を作ったりするために必要なのは酵素です。その酵素には、もともと体内にある“体内酵素”と外から取り入れる“食物酵素”があります。薬という異物を解毒するために、私たちの体は大量の酵素を必要とするのです。薬を消化するために大量の酵素使ってしまうと、本来、食べ物の消化や代謝のために使うはずの酵素が不足してしまうことになります」(宇多川氏)】

ということであります。これは酵素との関係のしくみです。そういうことを専門家が解説してくれています。この本は1000円もしないで買えますから。(800円プラス消費税)Amazonで検索するとすぐ出てくるので。〈薬剤師は薬を飲まない〉というのはね、取り寄せて読んでください。書店でも買えると思いますが。

「薬剤師は薬を飲まない」宇多川久美子著(廣済堂出版)です。

私もこの本をチェックしていなかったのですが、木曜日の夜に買った週刊誌に載っていましたので、おとといから話しています。大阪では話していません。この本のことを知らなかったのでね。

だからメシヤ様が『或婦人雑誌』というふうにいわれたので、私たちも雑誌類をペラペラで良いから、本屋に行ったら見て、何か役に立つ情報がないかというような探り方をしておいていくのも良いのではないかなと思います。

 

眼病とうがい薬

楳木代表

次に243ページの後ろから3行目に

『何よりも如何(いか)なる眼病でも目脂(めやに)が出るやうになれば必ず治るのである。』ということですから、目の具合が悪くなった場合には目脂が目安だと。だから目脂が大量に出るようになれば必ず治るとメシヤ様はおっしゃっておりますので、そういうものが出るまで、御浄霊をしっかり取り次いでいくということが大事であろうかと思います。

それから244ページ、次のページにありますが、水薬とか、うがい薬。

そういう水薬というのは、それが浸透して舌癌まで起こすということでありますので。割と今は外出して帰ってきたら、うがいをしないといけないよと学校で教えられている関係で、そういうことをやろうとしますが、そういうことをするにしても、うがい薬などは使用しないようにしていきたいと思います。

 

メシヤ様の『大発見』

楳木代表

それからさらに進んでいくと、247ページにいくと、ここではサルバルサンの話をしていますが、1行目に『之に就(つい)て私は大発見をした』というふうに書かれております。

『というのはサルバルサンの薬毒は頭脳の上り易く、上ると意外にも精神病になる事が多いのである。すると医診は梅毒が脳に上ったと思うが、何ぞ知らん、実際はサルバルサンが脳を犯したのである。之は専門家諸君に於いても、此(この)理を心得て充分研究されたら分る筈(はず)である。』というふうに書かれております。

これは現代で一番わかりやすいのは、今から10数年前、学校給食でO-157がずいぶん続いた時期がありました。そしてO-157で亡くなった人が大勢いました。しかしO-157の死因は何であったか、覚えていますか?

当時の新聞を読むと、ほとんどが腎不全です。それをO-157で亡くなったと書くので、みんな錯覚してしまうのです。O-157はお腹が壊されるので、下痢とかしてしまいます。それを何日か我慢しておけば治まっていくのですが、早く治そうとするために抗生物質を入れます。抗生物質を入れると、O-157から起きる症状は治まるけれど、これが腎臓に及んで腎不全を起して、その腎不全を起した人が亡くなってしまったのです。ですからO-157で亡くなったのでなくて、O-157を治すために入れた抗生物質でみんな亡くなったということです。

これがメシヤ様の『大発見』と共通するところですので、どうか現代に当てはめたときに、いろいろな病気が発生して、薬を使用したときに起きてくる内容というのを充分吟味していただきた

いと思います。

その充分吟味する上において、先月おもしろいことが福島でありました(内容は割愛します)。

昨夜、銀メダルをとった葛西選手も何か食べたものが悪かったという話でしょ。何かを食べたときに変なものを食べたので、下してしまって体重が落ちたので、板の調節が割りと良かったというような話を、銀メダルを取ったあとのインタビューで言っていたようです。食べ物を食べるときには体調とか、それから今回はメダルを取らないといけないということで、極度の緊張感に彼はいたために、食べ物のほんのちょっとのものでもお腹にくることがあるので、我々の体調とか精神状態というのも影響するということも併せて考えておいていただいて、メシヤ様の『大発見』とおっしゃられたことを現代に当てはめて、我々は様々な情報を集めるということをこれからも大事にしていきたいと思います。

それから、248ページの予防注射は膝から下にいろいろ出てくるということでありますので、下半身に出てくる毒素の中には過去の予防注射とかそういうこともいろいろ影響してくるという可能性もありますので、自分の中に、自分が子供の頃から、ずっと体に入れてきたものというのを細かく思い出して、チェックしておく必要があると思います。

それと同時に我が家の、自分の住んでいる家の中から出てくる化学物質は何があるかというのを細かくしておいていただきたいと思います。

いまテレビで“凄いでしょ”というコマーシャルがあるでしょ? “この壁の断熱材はホルムアルデヒドがゼロです”とかいうコマーシャル見たことない?

若い女の子が出て。そういうコマーシャル見たことないですか? まあ、そういうことを言うように、多少ですね無添加の建材というのをアピールするようになった企業が出てきているということは大変ありがたいことですが・・・。

しかし、この約30年間に化学物質を多量に使った建材が家に使用されているので、そういう家に使用されている建材をやはりチェックして、我が家ではこういう化学物質が絶えず少しずつ出ている可能性があるということを考えて、そういうものも我々の体に吸い込んだ場合はどうなっているかということを、見ておく必要もあるので、30年以上前に建てた家であれば安心ですが、それより近い時間に建てた家というのは十分気をつけておいていただきたいと思います。

そして、最後のページにいきますと、ここに

『注射薬にしろ消毒薬にしろ、目方の重い軽いがあって、重い程下降し、最も重いのは膝から下、足の裏まで垂れて来て固まる』

ということですので、こうしたものが固まって神経痛が起きたりリュウマチスを起こしたりすることですので、まあ十分その薬毒が自分の中に入っているか入ってないかということを良く調べながら浄霊も心がけていっていただきたいと思います。それから家だけではなくて車も、新車を買った人は十分換気を怠らないようにして運転していただければ大変ありがたいというふうに思います。

今日は最初にそうしたことをご説明をし、引き続き毎日この御論文を、拝読していただくことをお願いして、いつものように質疑応答に入りたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。どうぞ。

その辞書(参加者の子供が持ってきた国語辞典)には、今日「夭折(ようせつ)」という言葉が出ていたけど夭折は載ってなかった。調べたけど残念ながら。まあいま夭折(若くして死ぬこと)とかいうようなことをほとんど使わないのでね。昭和20年代はその頃から生きている人は夭折という言葉を知っているだろうけど、現代人はほとんど知らない。

 

利尿剤について

参加者

お聞きしてよろしいでしょうか?

楳木代表

はい。

参加者

御教えを拝聴させていただいていて薬の怖さをひしひしと感じていました。私の場合は心臓疾患なので利尿剤で排尿していかなきゃいけない、利尿剤は腎臓だけに働きかけると医者から説明されました。でも自分はそうじゃないと思うんです。頭痛、咳、痰、鼻汁、体のあちこちの筋肉が時々針を刺すようにチクチクと痛むんです。膝から下にも薬毒が流れるというか、足首から少し上の部分に溜まっている感じがします。利尿剤が腎臓を助けていくと言っているんですが、腎臓機能が弱まると感じていて、このまま飲み続けるのは苦しいなと思ったんです。

今後どのようにすれば・・・。

楳木代表

まあこの利尿剤については、一つは、今、週刊ポストの中から読んだ薬剤師の説明が良くわかると思うんですね。要するに腎臓に働きかける薬だけれども、他のところに働きかけた場合は悪影響が全部出てくるということですね。それから体にとっては毒成分なので、酵素を全部奪われているので全体的に体力の低下に繋がってくるということが、薬全般については言えるということなのですね。

そしてさらに、利尿剤とは一体どういう成分かということです。利尿剤というのは血液中の水分やそれから老廃物のその濃さに応じて、それが濃い場合は腎臓が判断をしておしっこを出さずに、もう一回おしっこの中の水分を血液の中に送り込むためにおしっこが出にくくなるわけですね。で、その時に利尿剤を飲むと、このおしっこの水分を血液に送り込むところに壁を作って血液に水分が流れ込まないようにするわけです。こういう成分なので、これが他所に行ったときには同じようなことをやってしまうわけです。腎臓まで必ず行きますよという薬というのはありえないわけなので、全体的にその水分の出入りをブロックするという働きをあちこちでしていくので、これが各所に痛みを起こしたり変な症状を起こしたりしてしまうわけです。だからその働き方は何かっていうと、もう一度腎臓の中から水分を血液に流し込むところをブロックするために、その分おしっことして外へ出ていくのが利尿剤の働き方なので、このブロックするということは体にとっては非常にダメージを与えてしまうので各所でいろんな影響が出てくるということですので、利尿剤はできるだけ早く止めたほうがいいですね。

 

参加者

そうですよね。

楳木代表

ええ。

参加者

だからちょっと回復が順調にいっているという感じでもないんです。頭の状態もおかしくて、最初の頃は痴呆になったんじゃないかというような表情でいつもボーっとしてたって言うんです。自分は分からなかったんですけれど。

楳木代表

これはどういうことかというと、脳というのは体全体からいくと、僅か3キロか4キロぐらいしかないんですけども、いま体重何キロあります?

参加者

いまは46.5ぐらいです。

楳木代表

46.5。で、46.5分の3キロですね。そうすると45対3という割合なのですよ。重さからいくと。しかしこの脳は全体の栄養分の20パーセントを使っているわけ。それから酸素も全体の20パーセントを脳が使っているわけ。で、この20パーセントを使っているところに血液が流れ込む時に利尿剤を使った血液というのは、実は老廃物とかが濃くなっているわけ。それが脳に行った時には働きを弱まらせる働きになってくる。だからおしっこは出なくて水分が多いとその老廃物の成分が薄まっているのでまだ影響がないけれども、これが濃くなって大事な部位に行ってしまうと大きなそういう症状を起こしてしまうということです。だから利尿剤を扱う医者が全身のことが分かった上で利尿剤というのを考えればいいけれども、ただ単におしっこの出が悪いという事で利尿剤とかを使ってしまうと、その人にとっては大変な負担を起こしてしまうということです。だから腎臓に影響を及ぼす薬というのは、その全身の事が分からない医者が使用してしまうと大きなダメージを与えてしまうということが言えるのではないかと思います。

参加者

医者に体全体の機能に対してお伺いしてみたんですが、よくわかりませんでした。首の後ろがすごく重くなって痛いときに、たくさん排泄されると軽くなるので頭にも影響があると感じています。水分が多く出ていくので口が乾燥したり、これは薬が排泄されているだけじゃないかと・・・

楳木代表

いや違うのですよ。だから、薬が水分の再吸収をブロックしているわけ。だから、血液がどんどんどんどん濃くなってしまっているということ。だから後ろ頭が痛くなるのは当然なわけですね。ですからこの利尿剤だけは早く止めた方がいいということですね。

参加者

自分の身の回りの心臓疾患の方たちは3種類ぐらい薬を飲んでいるそうです。私はお蔭さまで利尿剤だけで済んでますが、それでも腎臓の働きがちょっと鈍ってるんじゃないかと・・・

楳木代表

いや鈍っているというよりも、腎臓の働きを阻止しているのが利尿剤だということです。ですから血圧降下剤も血圧を下げる薬も、この腎臓がせっかく血圧を上げて各所に血液を送ろうとしているにもかかわらず血圧降下剤を飲むと、行き渡らないようになるために脳とかがおかしくなって、そして脳梗塞とか起きるわけ。で、繊細な神経のところを阻止してしまうということ、血圧を下げてしまうと。血液が行き渡らないために。そういうことが起きるということを今の医者は専門医なので、全体のことを考えて薬を処方しないというところが、今の医療の一番の問題点なのです。で、随分と会議を重ねながら薬の使用の仕方とかっていうことを話し合っている、そういう総合病院もあるけれども中々・・・。いまテレビドラマでバチスタとか医龍とかなんか色々やっているでしょ。そうやって喧々諤々(けんけんがくがく)と話し合いながら、医療には取り掛かろうとはしているけれども、しかし肉体全体を見つめてその悪いところをどうするかということを考えている医者が非常に少ないということ。そのために薬の悪影響がそういう形で起きてくるということ。

参加者

そういうことを少しお話ししたことがあったんですが、聞き入れてくれませんでした。逆にちょっと怒られました。

楳木代表

ええ、そう・・・怒るということはどういうことですか?

参加者

薬を飲んだら治るという、そういう考え方しかないなって。

楳木代表

怒るということは、この怒る、腹を立てるというのは実は人間の中では幼児性なのですよ。子供の部分なのです。要するに勉強してないことに対して問われると怒る、これは子供なのです。だからいくら白衣を着て私は医者ですと言っても勉強してないところは子供の程度しかないということなのです。まあ子供と言っても、高校生、大学の教養学部の1、2年ぐらいの教養はあるけれども、自分の専門外については非常に知識がない。だから子供の部分がそこへ出てきて腹を立ててくるということ。だから家庭生活でも怒るというのは、もう全く子供の部分が怒っているわけです。夫婦でも夫婦喧嘩するでしょ。夫婦喧嘩で腹立てているというのは子供の部分が腹を立てているわけです。大人は全部総合的に判断できるので腹立たないんですよ。

(参加者笑い)

しかし子供は、判断はできないから、「うーーん」って言って怒ってくるわけなんです。

 

参加者

そう思うと気楽です。私もそう思うようにしてます。

楳木代表

うん。だからさっき誰かが、朝、喧嘩したのでというような(一同爆笑)、それはたまたま子供の部分が出てしまったということ、自分の中から。

参加者

お医者さんっていうのはやっぱりね、自分専門のことはわかるんですけど、それ以外は一切わからないっていうのが良くわかりました。

楳木代表

ええ、そうですね。まあそういうことが言えるのでね。

参加者

はい、わかりました。

楳木代表

だから、今日喧嘩した人は「今朝は大人気なかったわね」って言わんと・・・。「大人気ないことを言ってごめんなさいね」って帰って謝っとけばね、まあ丸く収まっていくので。「まだまだ私、子供の部分があったわ」と。でも最後に「その分かわいいでしょ」ぐらい言っとけば。(一同爆笑)はーっははは。そして「その可愛いところが好きなんでしょ」とか、それぐらい言うとまた腹立てるから。(一同爆笑)はーっははは。

参加者

今日の御教えと、そして日々の御教え拝聴をしっかりして、自分の気持ちの中に魂に収まるぐらい、学びを深めていくよう努力します。

楳木代表

うん、そうしてください。で、この辺にこう赤いのが出ているね、これ痒いですか?

参加者

痒いです。

楳木代表

するとまあ、ここの今日拝読した洋薬がそうやって排泄されているということですので、体に不要なものはもう極力入れていかないように心がけてください。

参加者

はい。添加物の入っているものも極力口にしないようにします。御指導ありがとうございました。

楳木代表

うん。そうしてください。じゃあ時間になりましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。

参加者一同

ありがとうございました。

(この後きわめて個人的な相談で、質問者は適格な内容に得心していましたが、割愛します。)

 

[メシヤ講座no.157浜松支部 2014(平成26年)2月]