メシヤ講座no.157岡山(平成26年2月)

<今月の御教え>

御教え『文明の創造』科学篇 「薬毒の種々相」〈本文は『文明の創造』239ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 岡山支部】

 

病原は薬毒-充分納得できたのか

 

楳木代表:本日は「薬毒の種々相」という項目を拝読していただきました。まず最初のページにですね、『凡ゆる病原が薬毒である事は、充分納得出来たであらうが』と書かれておりますので、納得したかどうかですね、皆さん方がね。皆、納得したかどうかということが大事なんですね。メシヤ様が、『納得出来たであらうが』と言われているので・・・。

 

納得してない人が過去の○○○光教団には多かったので、追加で薬毒を入れてしまうということになってしまったということですね。まぁ、そういうふうに見ておいていただきたいと思います。

 

それからメシヤ様が、あらゆる薬に対してですね、解説をして下さっておりますけれども、この中をよく見ていますとある婦人雑誌とかという項目が出たり、それから様々な方に招かれて、病気症状の出ている方のところへ初期の頃はずいぶん行かれております。そういうことを見ていくと、メシヤ様はかなりの情報を御自身集められていたということが、ここからよく分かるのではないかと思います。そして、しかも非常に詳しいという事ですね。

 

それから2ページ目を開けていただくと、まずそこの1行目にもですね、『そうして口から服む薬は、強すぎると口が荒れたり、中毒したりするから、大いに弱めたと言ひ条、何しろ一日数回で・・・』と書かれております。要するに薬は何故数回に分けて飲むか。例えば、朝昼晩飲みなさいと医者が指示をします。その時、普通の人は、”朝昼晩飲めばいいんだなぁ、食後に飲めばいいんだなぁ、あるいは、食事の前に飲めばいいんだなぁ”というふうに平気で医者が言ったことを受け入れてしまいます。

 

しかし、実は3回に分けないといけない位、原液は体にもの凄く負担を与えるので、それを薄めて回数を増やしているんだというふうにメシヤ様は解説して下さっておりますので、私達は何気なく人の言ったことに対して受け入れているのを、メシヤ様は一つ一つ吟味されているということであります。

 

ですから、我々の生活というものを、メシヤ様に近づいていこうと、よく言葉ではですね、”メシヤ様にお使いいただける自分”とか、”少しでもメシヤ様に近づかせていただきたい”ということは口では言うんですけど、日常生活は一つ一つ吟味して生きていくというのが、メシヤ様に近づいていくという、あるいはメシヤ様にお使いいただくということであるということです。と、いうふうに受け止めていただきたいと思います。

 

今、細かくメシヤ様がですね、洋薬や漢方薬やその他のものについて細かく解説して下さっているんですけども・・・この解説して下さっているということを拝読した私達は、メシヤ様のように一つ一つ物事を吟味して進んでいくようにしていかなくてはいけないということです。まぁ、そういうふうに受け止めていただきたいと思います。

 

どういうことを心掛けて生活しているのか

 

楳木代表:明け方、オリンピック見ていた方いますか?・・・ハーフパイプの方は「銀」を取ってくれたけれど、女子ジャンプは皆期待していましたが4位に終わってしまいましたね。で彼女が一番気になっていたのは、スキーの板のホンのちょっとの誤差が最後まで修正できなかったという事ですね。

 

それは、雪質と斜面と踏み切りのところの切り方が彼女に合わないので、それでずーっと調整していたけれど、最後まで調整できなかったので金メダルを逃してしまった。

 

それからスピードの五百男子もメダルに届きませんでした。それに関連して長野オリンピックで「金」を取った清水選手が様々解説をしておりました。実は個人競技なんだけれども、やっぱりオリンピックともなると”総合力でやはり「金」が取れるんだ”ということを説明しておりました。様々な分担をしている人達が力を合わせて、そして、全てが万全な体制を整えることが出来た時にはじめて「金」が取れるんだ、と。

 

それからあの清水選手というのは非常に身長が低いですよね。だから小学校5、6年くらい迄はずーっと優勝していたんだけれども、他の同級生達がどんどん身長が伸びてくると、高校生くらい迄は1回も勝てなくなってしまった。そこで彼がもう一度やったのが基礎練習。「基礎をやり直した」と言っていました。見ましたか?・・・彼がやったのは何かというと、足でタオルを畳んでこうやって足で伸ばす、要するにスケート靴の刃で氷を蹴っていくんだけれども、実は足で大地を掴むような感覚が身についていかないとスピードは出せないということから、基礎を徹底的にやったという事を話していました。

 

「金」が取れたとか「銀」が取れたとか、メダルが一個も取れなかったとか、様々な論議をするんだけれども、本人達はどのような努力を日々しているのか、そして、どういうことをいつも心掛けているのか、ということをですね・・・。そこを見ていかないと、オリンピックが終わってから今年は「金」が何個だったね、「銀」が何個だったね、とかいう話で終わってしまいます。

 

あの競技を見た時に、全て自分に返して我々の日常生活で彼らに負けない、どういうことを自分は心掛けて日々生活しているのか、ということをですね、較べていつも自分に問いかけるような生活をしていただきたいと思います。

 

話がオリンピックになったんですけど、メシヤ様から我々は力をいただいて、そして人を救ったり、自分の具合の悪いところを治したりしていっているんですけども、そのメシヤ様から力をいただくということは、そのメシヤ様にいかに近づいていくか、という、そういう生活を日々心掛けなくてはいけません。ここに文章として書かれた、そのメシヤ様がこのように書かれたその背景はどういうことをメシヤ様が日常されていたのかということに思いを馳せて、その万分の一でも自分達が日々心掛けさせていただこうということをですね、こういう御論文を拝読して月次祭の中で勉強した時には、自分の中に捉えなおして、そして生活を送っていただければ大変ありがたいというふうに思います。

 

メシヤ様の信仰とは―世の中の出来事をどう捉えるのか

 

楳木代表:それからですね、様々なものをメシヤ様は解説下さっている時に、駆梅薬の場合は脳に上っていって、それで精神異常を来たすという・・・今は駆梅薬なんていうのは日常的にはほとんど知られてないわけなんですけれども、テレビで流れてくる今から十数年前にですね、O-157の問題が出て来ました。で、O-157で死んだ人は、薬を飲んだ人が死んだわけですね。それは、腸の中に入ってきたO-157を殺すために抗生物質を入れて、その抗生物質が腎臓にいって、腎不全を起こして腎機能を停止させたために、命を落としていったわけです。

 

ですから、O-157で死んだのではなくて、O-157の治療によって死んだというふうに、そういうふうに私達は明確に死んだ理由とか、犠牲になった理由とか見ていかないといけません。

 

このようにメシヤ様の御教えを拝読しながら現代に生きている自分が、どのように世の中の中で起きていることを捉えていくべきかということをですね、いつも心掛けておかないと、メシヤ様の信仰をしているということに、中々そういう信仰者になっていくことはできませんので、是非こういうメシヤ様の昭和27年当時の御論文を拝読しつつ、平成26年は実際どうかという見方をいつもしてですね、生活をしていただければ大変ありがたいと思います。

 

薬毒の恐ろしさを知らすことが御神業

 

楳木代表:で、最後にですね、

『そうして、注射薬にしろ消毒薬にしろ、目方の重い軽いがあって、重い程下降し、最も重いのは膝から下、足の裏迄垂れて来て固まる。そうなると足の裏が痛くて地につけないで歩行困難となる。又薬によっては下降して膝から下に溜り、痺れるので脚気とよく間違へられる。其他神経痛、リョウマチスの原因も薬毒であるから、私は何よりも先づ薬毒の恐るべき事を、専門家に自覚させたいので、之だけでも人類に与へる福祉は、蓋し計り知れないものがあらう。』

と。

 

『人類に与へる福祉は、蓋し計り知れないものがあらう。』という、実はこれが御神業だということでありますので、このことから外れている教団はメシヤ様の御神業を担っていくことが出来ない状態になってしまう、ということをですね。

 

お互いに確認をさせていただいて、私達は、御神業を担わせていただこう、と。その担わせていただける自分はどういうことを認識しておかなければいけないのかということを、この機会にですね、しっかり確認をさせていただきたいと思います。で、そういう確認をしながら又1ヶ月間、12ページありますけれども、しっかり拝読をさせていただきたいというふうに思いますので、最初にそういうことを御願いをさせていただいて、いつものようにですね、質疑応答に入らせていただきたいと思います。

 

話はさらっと

 

参加者:東京にいる妹のことなんですけど、喉頭癌になって手術してそれが良くなって、今度は石が出来てそれが大きいらしくて、爆破して細かくして出すということらしいですけど・・・。

 

楳木代表:しましたよね。少し前を捲ってそれを読んであげるといいと思いますね。石が何故出来るかというと、余剰尿と薬毒がくっついて、それで結石が出来るわけですから。だから薬毒は手術した時の薬毒がそこまで降りてきているという事と、それから抗癌剤を打つと体全体が体力がなくなってくるので、取り分け腎臓がくたびれているので余剰尿が出て来て、そして、そういうものが出来るわけなんで・・・。

 

だけど、機械的にレーザー光線なんか当てて破壊して取るというんだったら、そういう・・・浄霊をいただかないんであれば、そういう処置しかしようがないですね。

 

だから、そういう話をしてあげてみて下さい。浄霊をいただくという意思がなければ、そういう治療をやってもらうしか、しかたがないでしょうね。

 

参加者:2年ほど前までは元気だったんですけど。検診で分かって、それから元気がなくなったようなんです。

 

楳木代表:だから、”私はこうしてね、浄霊という力を身に付けているので、こうして元気に過ごさせていただいているので、あなたも浄霊というのをいただいてみない”と、そういう話をしてあげてみて下さい。

 

それからこういう話はまず、サラッと話してみて下さい。サラリと話して、「もっと聞いてみたいわ」とか、「どういうこと?」というふうに尋ねたら、細かく説明してあげると、そういう姿勢でいってもらいたいと思いますけどね。

 

そして、自分が今おかしなことを言っているということが、はっきり分かっておかないといかん。何がおかしな事かと言うと、実は健康であったのに検査をしたために癌が見つかった。で、癌が見つかったことによって一気に悪くなった・・・これは見つけたから悪くなったんで。だから今は、最先端の医者達は、検診を受けないようにというのが、一番進んだ医者達の話しなんですよ。

 

しかし、医療界が検診制度をつけて、定期的にお金が入ってくるというシステムを今作り上げて、早期発見、早期治療という方針を立てているわけなんで。だからその人は検診を受けなければ健康だったわけです。ずーっと。だから、そういうものをやったから病人になっているんだということをまず分からないと・・・。

 

治療受けずに来て、悪くなったらどうしようとか言うのは、本末転倒だから。癌の転移とかさせたのは治療なんだということ。だから、これから治療を加えても、更に体は悪くなっていくわけなんで、それよりも、せずに浄霊をしっかりした方がその妹の為になるんだという、そういう信念でいかないと・・・。もし結果が悪かったらどうしようとか思うんだったら呼ばない方がいい。メシヤ様に対して失礼だから、そんなことではね。

 

だからそういうことを一度整理して電話なり何なり対応してあげて下さい。

 

参加者:分かりました。

 

節分祭の意義について

 

参加者:節分祭には行ったことがない人が多くて知らないと思うので、その節分祭の意義について教えて下さい。

 

楳木代表:節分祭に出たことはないですか?

 

参加者:覚えがないです。

 

楳木代表:世界救世教が節分祭をやらなくなったのは、メシヤ様のお言葉としては「節分祭はしなくてもいい」という言葉があったんですけども、しかし、メシヤ様はしなくていいわけなんで。メシヤ様は押し込められた側の御方なんで、押し込めた側の人間は節分祭をやっていかないことには、御神業になっていかないのでね。ですから、メシヤ教は、節分祭をさせていただいているわけです。

 

それで節分祭は世間的にはですね、「鬼は外、福は内」というふうに声を発して、煎った豆を撒きますよね。メシヤ様は「鬼は外」の鬼は、いわゆる国常立尊様、或いは丑寅の金神様という正しい神様は・・・御教えの中で一番分かりやすいのは、閻魔大王、我々が霊界に行った時必ず閻魔の庁に行かないといけないですけど、閻魔の庁に行って、その閻魔大王に相対した時に、善人は柔和な顔に見えるわけですね。しかし、悪人は口は耳元まで裂け、舌端火を噴くようなもの凄い形相のお顔に見えるという、御教えに書かれている通りだということでありますので、その裁きの方のことを鬼と言っているわけなんです。

 

で、「福は内」の福は、我々の中にある副守護神のことなんだと。ですから、メシヤ様とご縁をいただいた人がどうしても豆撒きをしなければいけない時は「福は外、鬼は内」というふうに声を掛けろとメシヤ様はおっしゃられたわけですね。

 

参加者:母から聞きました。

 

楳木代表:聞いているでしょ。だから、今度それを子供達に教えていかなければいけないし、それから何故豆を煎るかということも話聞いているでしょ・・・何故豆を煎って撒いたかというと、「この豆から芽が出てくるまで、この岩戸から出てきてはいけません」という呪文なんですね。

 

煎った豆から目が出るわけありませんので、、永遠に正しい神様を、天の岩戸に押し込めたままにしておきたい、という行事が節分の豆撒きだということです。ですから、どうしても豆を撒かないといけない時には、大豆を水に浸して芽が出そうな状態にして撒けば、芽が出てくるわけなんで・・・岩戸から出てきてもいいということになってきますから。どうしても豆撒きをしないといけないという時には、芽が出そうな状態にして撒いていくのが一番いい豆撒きの仕方だということですね。

 

で、私達の御神業というのは、『天の岩戸開き』だと言われているわけなんで、岩戸を開く為には芽が出てこなくてはいけないですし、「鬼は外」と言っていたら、自分の家の中に鬼を入れないという、正しい神様を入れませんということを唱えているようなものなので、「鬼は内」というふうに声を掛けていかないといけないし、またこれが実は、薬毒論をいつも口にしつつ浄霊を取り組んでいくということに繋がっていくんだということですので、そういうことで総合的に説明すると節分祭は、人類がですね、余りにも厳しい統治に対して異を申し立てて、その神様を天の岩戸に押し込めてしまったことをお詫びするお祭りなんだ、と。で、人類がお詫びすれば神様がその分岩戸を開いて下さるので、翌日の立春から神様の揮われる神威が益々弥増してくるということですのでね。

 

で、お詫びする方を忘れているので、又薬に手を出してしまっているという事に、現在の世界救世教は陥ってしまっているわけですので、どうしても楽な方、楽な方に行ってしまっているということですね。まぁ、節分祭というのはそういう意義がまずあるということですね。

 

節分祭、立春祭の霊視について

 

楳木代表:それから、節分の当日ですね、浄霊をいただいている時にですね、節分祭、立春祭の時だけ霊視が許される人が居るんですが、その人がメールで送ってくれたのを読んでみますと、

 

【第一点】鬼の背中が見えます、大きな背中です。天井迄届きそうな身の丈です。後ろから見ていますので、顔が良く見えません。恐ろしい形相かもしれないと思いながら、表情を見たいと思いました。しばらくして、右後方から顔の表情が見えました。意外なほど穏やかな感じです。むしろ親近感があるほどでした。

 

【第二点】円形のものが見えます。少しざらついた感じがします。位置が変わり円形はドーム型でした。ドームと(奥津城のように思えました)分かると同時に火柱が上りました。三本上っています。勢い良く白金の火柱が絶え間なく上っていました。

 

【第三点】書類を綴じるファイルが見えます。ファイルは開かれていますが、何も綴じられていませんし、付近にも何もありません。

 

というのが節分祭の浄霊の時に見えたものです。それから、翌日の立春祭の浄霊の時に見えたことは、

 

【立春祭時】赤いリボンが宙を舞っています。幅は1cmくらいに思います。リボンにゴールドの英語の文字が刺繍されているようです。「SO」が見えましたが、後はリボンが動いているので読み取れません。

 

やがてA4サイズの書類の束が見えました。厚さから考えると500枚ではないと思います。1000枚くらいかも知れません。

 

書類の束には最初に見えた赤いリボンが横から掛けられていました。ゴールドの英文字が見えました。「SOUL」です。「魂」です。以上でございます。

 

という、そういう報告があったので、これについての解説は、来月のメシヤ講座・特選集に掲載する立春祭の代表挨拶の中で解説を加えておりますので、皆さん方も少し考えてみておいていただきたいと思います。

 

で、先ほどの節分祭の意義というのと比較して考えていくと、鬼というのは後から見ると虎のパンツみたいなのを穿いて、もうもの凄い形相で鉄の棒を持った、そういうのがのしのし歩いていっているわけなんで、そうとう凄い顔だろうと思ったけども後から見たら柔和な顔に見えたということですから、そこの参列者にしてみれば、みんな閻魔の庁に行っても閻魔大王が柔和に見える、そういう魂だというふうなことが受け止められますしね。

 

それから奥津城から三本の火柱が上るということは、この三というのはメシヤ様が様々な形で御垂示下さっておりますので、火水土と考えることも出来るし、昔から言われた参拝浄霊奉仕とか、それから救いの三本柱とか、様々なふうに言われている、そういう御神業の火柱というふうに捉えていけばいいんではないかと思いますし、自分達に対する戒めとしては「るナ三訓」とか「布教三訓」とかいうように三訓の教えがありますので、そうしたものとして捉えることも出来ます。

 

それぞれのお立場でそういうのはどういう意味があるのだろうかということを考えながら、私はこれからより一層こういうことに努力させていただこうというふうに、受け止めていただければ大変ありがたいというふうに思います。

 

で、ファイルはその時、節分祭の時ファイルは空っぽだったんですけど、立春祭の時そのファイルには約1000枚くらいの、こういう紙が出てきたわけなんですけど、おそらくそのファイルの中身だと思うんですね。で、その束に魂と書いていたわけなんで、これからですね、「祈りの栞に寄せて」という本の後の方にですね、時期が来たら愈々の時、メシヤ様は因縁通りに御用奉仕を申し付けると書かれているところがあります。「祈りの栞に寄せて」の45ページにですね。

 

『愈々の時 はじめて諸々浄まった者それぞれに、因縁通りに諸々の御用を申し付ける。神格をいただける者もいる。その人によって御用は変る』

 

という御用の中身がそのファイルにね、「○○○○、こういう御用を申し付ける」とメシヤ様から・・・。(笑い)

 

もう既に私達はこうして集まってですね、『本来の御神業』を担おうという気持ちになっておりますので、そのファイルの中にどんどんどんどんメシヤ様から入れられ始めていると思うんですけどね。楽しみですね、非常に。(笑い)

 

そして選ばれた人間である以上は、一番最初にお話したようにですね、メシヤ様の人としてご努力されたことを自分の鏡とさせていただいて、私達も日々そういう努力を積み重ねさせていただこうというような生活をですね、営みつつ歩んでいただければいいんではないかなと思いますね。

 

不思議な夢を見た―その意味するものは

 

参加者:この前、不思議な夢を見たんですけど・・・隣のご主人のことなんですが、日頃から足が少し悪いんです。元気に畑をしていたんですが、十年くらい前から段々悪くなって杖を突いて歩いているんですが、突然その人の奥さんが出られて、「足が動かなくなった」と言われたところで目が覚めたんですが、それを○○さんに言うと、「救えということじゃないの」と言われたんですが、”これが因縁の御用かな”と今思ったんですが、これはどうでしょうか。(笑い)関係ないですか。(笑い)

 

楳木代表:関係ないことはない。それは因縁で夢を見るわけなんで。これもさっきの話と一緒でサラッと言って下さい。サラッと・・・。

 

参加者:サラッと・・・もの凄く難しいんです。どういうふうにして声を掛けたらいいんでしょうか?

 

楳木代表:だから何故難しいの?

 

参加者:難しくないですね。(笑い)

 

楳木代表:難しいという根っこには何がある?難しいという根っこには、自分の心には・・・。

 

参加者:昔、お隣さんとはちょっとしたトラブルがあったんです、うちの主人と。今は「あんなこと言わなかったら良かったなぁ」と主人も反省して、相手もそういう思いを持っているようで、それが伝わってくるんでお互い穏やかになってきたんです。

 

楳木代表:だから、難しいと思った根っこは、昔お父さんといざこざがあったから難しいと思っているわけなんで、この難しいというのは抽象的な表現だから、だから動けないわけです。だからこの難しいという抽象的な表現を具体論に変えないといけない。何故難しいのか・・・昔主人とちょっとあったから・・・そのことから解決していけばいい。「何年前悪かったわねぇ」と。

 

参加者:主人がもの凄く反省して、あんな事言わなければ良かったと、あの時はかっーとなって言って自分が悪かったけど今はすごく穏やかになって、向こうもそんなふうに思ってないのが分かるんですよ。

 

楳木代表:分かっていながら何故難しいと言うのか、自分が・・・分かってないから。

 

参加者:そうですね・・・分かりました。

 

楳木代表:口では分かっているんだけど、と言っているけど、難しいと言っている。

 

参加者:メシヤ様の事をサラッとね。

 

楳木代表:御神業をしたくないという気持ちが、「難しい」という言葉にしているわけなんで。させていただこうという気持ちになったら、すぐ口をついて出てくるから。「夢見たわよ」って行けばいいわけだから。(笑い)

 

参加者:「夢見たわよ」って、言い難くて言い難くて・・・。

 

楳木代表:言い難いんじゃなくて、「夢見たわよ」って言えば、言い易いでしょ。「どんな夢見たの?」と言ったら「実はこんな夢だったのよ」と説明すれば、そしてその話しの中で、「何年前に主人が変なこと言ってごめんなさいね、今もの凄く反省しているのよ」というように言葉を繋いでいけばいいんです。そうすればそれは消えるわけだから。

 

これが、お詫びというのは節分祭と一緒なわけです。それがない限り、次には進まない。

 

難しく考えるのは夜の時代の癖

 

参加者:はい分かりました。早速、今日帰ったら・・・。難しく考えなくていいね。

 

楳木代表:わざと難しくしている、自分が難しくしているんです。これが『夜の時代』の癖なんです。『夜の時代』に何故難しくなったかと言うと真実を消したから、そして、真理を消していったから難しくなったんです。真理というのは、よくよく考えれば簡単な、メシヤ様は『簡単な事だ』とおっしゃっているんです。当たり前のことなんだから。

 

だから、”難しい”という言葉でみんな『夜の時代』にしてしまっているわけです。これを具体的に考えていけば、「根っこはここと、ここと、ここだ」と・・・だからこれを一つ一つ解決していけばいいんだというふうに思えば・・・。

 

メシヤ様が我々に対して、課題としては”すぐやりなさい”と言っているでしょ。即時性という、すぐやれと。次はね合理性。神様は筋が通れば御守護いただけるということなんだから。筋を通していけば、神様は愛を注いで下さるわけなんで、これが合理性ということなんです。

 

だから、余り「難しい」ということも口に出さないように。人救いもそうなんです。声を掛けて乗ってくれば・・・。

 

参加者:どういうふうに言ったらいいだろうかと、凄い悩んで、でも困っているのにと向こうも言うのよ。(笑い)

 

楳木代表:だからわざわざご先祖が夢を見せてくれたわけ。だから夢見たのよって言えば、たった一言。

 

参加者:言っていいものだろうか悪いもんだろうかと、凄く考えるんよ。

 

楳木代表:そのねぇ、言い方悪いけど、無い頭で考えたら・・・。(爆笑)・・・夢を見せてくれたんだから、「見たのよ」って言えばね。

 

参加者:簡単にね・・・こういうことを言って怒らないかと思って、色々考えて。

 

楳木代表:小説家くらいなら考えてもいいけど、それだけ筋立て出来ないでしょ、頭の中で。(爆笑)まぁ、ほんとにね、人間というのは頭が悪いくせに考えるから(爆笑)・・・頭のいい人というのは、筋立てがずうっと出来るから。書き出しから最後はこういう結論にしようという、頭のいい人はそういう筋立てがすっと出来るわけなんですけど、頭の悪い人間が考える・・・(爆笑)

 

参加者:そうなんです。

 

楳木代表:霊界は急いでいるにも係わらず、人間がもたもたもたもたしているんです。夢まで見せてくれているのにね。細かった人も年取るとお尻が大きくなるからね、中々立ち上がれなくなる。(爆笑)

 

今こそ浄霊で

 

参加者:先日、日帰りツアーに参加したんですが、そうしたら途中で怪我をした人がいて、バスの中でその人に浄霊をしていたら、添乗員さんが、何をしているのか聞いてきたので、少し話をしました。そしたら私にもそれをして下さいという事で連絡先を教えてあげました。

 

そういう時に躊躇しないで、今やどこででも・・・あれほどどこででも浄霊していたのが、やっぱりお茶とお花で騙してきたでしょ。それは楽でした。隠す気はなくても、お茶とお花でいいんだということでやってきていましたが、今こそ本当に浄霊でということを強く思います。

 

そういうことがありましたけど、節分祭の光の強さというんですかね、不思議な体験をさせていただきましたし、帰ってからは高熱が出て体がすっきりしました。

 

楳木代表:節分祭を執り行うとか参列するということは、三千年前のことが認識できたということになってくるので。そして、私が神言をちょっと詰ったのは、いつまで経っても分からない奴らが多いなと思ったもんで、だからもっと祓い清めないといけないという思いがあったんでね、ああいうふうになったんですけども。

 

しかし、そのお蔭でより一層ね、魂が本来の磨きにもどった人ができたんで良かったです。

 

参加者:本当に節分祭というか、節目節目の事は凄いなぁと思いますね。

 

楳木代表:毎年節分祭を執り行っているけど、今年の光の強さは尋常じゃなかったですね。

 

大峠を越そうと思ったら― メシヤ様の御心を求めて

 

参加者:先だって入会させていただきましてありがとうございました。昨日、声が出なくなった夢を見たんです。それは朝急に声が出なくなって、どうしてかなぁと考えたんですけど、これは時折人の話をしたり、悪口じゃないけど、あまり人の事を言ってたら大峠に使ってやれない、そういうのがパッときて思わされたんですよ。

 

だからメシヤ様が言われたように、大峠を越そうと思ったら、自分自身が如何に人の悪口を言わない、人の事は一切言わない、自分がどれだけの者か良く考えなさいということで、その為に声が出ないような夢を見させてもらえたのかなぁと思います。

 

絶えずそういうことを思いながら、これではいけないなぁと。それから入信も中々許されないと出来ないことだから、許されたということに対してこれから先、命ある限り浄霊の力をいただいて使っていただきたいと思いました。それで八時の朝拝の時に、メシヤ様にお詫びとお礼を言わせていただきました。

 

それから朝起きたら声がこんなになってて、自分自身、薬を飲んでいたから凄いですよ。だからそれを乗り越える為には自分自身気弱になるでしょう、それを乗り越えないといけないなぁと思って・・・。

 

楳木代表:だから、そういう飲んでいた為にね、メシヤ様はこういうありがたい御教えを説いて下さっているんだから、それが過去飲んだ物が溶けて出ると・・・特に咽喉に来る場合は、首筋からずうっと流れてくるのでね、そういう所を丹念に浄霊を、一日何時間もするくらいして、そして、出来れば人様にも浄霊させていただくというような生活を送っていただければいいと思いますね。

 

言葉の中の一つ一つを気をつけていかないといけないのでね、それはいい気付きだったと思いますので、それを入会者の・・・自分自身入会したことの、生活の第一義にそれを置いて、そして、生活をさせていただけるようにして下さい。

 

参加者:夕拝の時は、今日一日どうだったかなぁと自分を省みて、いつも思います。こんなことでいいのだろうかなぁとか、これで良かったのだろうかとか思いますね。

 

楳木代表:12月23日の、先月のメシヤ講座・特選集の中にね、メシヤ様御降臨祭の時の話が書いてありますけれども、その中で報告をした大阪支部の人の報告内容で、絶えず”メシヤ様であられたらどうされるであろうか”、”メシヤ様であられたらどう考えるであろうか”、そういうことをいつも自分に問いかけた生活をですね、これからしていただければいいんではないかなぁと思います。

 

万能細胞と浄化作用

 

代表:今時代がですね、もの凄く変わって来ているので、この前30歳の晴子さんがSTAP(スタップ)細胞の研究を発表してくれたでしょ。あの細胞は何で万能細胞になったわけですか。

 

参加者:私も凄いなぁと思って。

 

楳木代表:何が凄いの?

 

参加者:若いのに30歳で発見して・・・。

 

楳木代表:そっちの凄さ(笑い)・・・細胞の話よ。細胞がどうして変わったか・・・弱酸性の刺激・・・何ですか、これは・・・我々の肉体で弱酸性の刺激とは一体何か?・・・浄化作用です。

 

だから浄化を許されるとみんな健康になっていくというのを、彼女は実証してくれているわけなんです。そういうふうにして御教えと照らしていかないと、今の時代に、メシヤ様の弟子として生きているということにはならないわけです。

 

あの子30歳にしては頑張っているなぁという見方ではなくて、その研究している中身をしっかり掌握していかないといけない。こういうすばらしい時代に、主神様の許可の下に、科学者達は新しい発見が出来ているわけなんで、我々、主神様に絶えずお祈りをしている人間として、主神様が許可したものは何かということを見つめながら、日々生活していかないといけないのでね。

 

参加者:その細胞でお年寄りが若くなるような細胞と言っていたでしょ。あれ凄いなぁと思って・・・。

 

楳木代表:だからメシヤ様は、メシヤ教に入ると10歳から20歳は若返ると。それは薬が入らないで浄化していくから若返っていくわけで。浄化しないと若返らないわけ。今やすばらしい時代を迎えているということで、今日のメシヤ講座を締めたいと思いますので、ありがとうございました。

 

参加者一同:ありがとうございました。

(以下省略)