家族全員で地上天国建設のお手伝いを

東京国分寺支部 橋野博子(元世界救世教東方之光教団所属)

 

 神様に感謝の誠をお届けするのが御献金

皆様、本日はメシヤ降誕本祝典記念大祭、誠におめでとうございます。

私は昨年の八月まで、メシヤ様を教祖と仰ぐ他の教団に所属しておりました。両親が熱心な信者で、生まれた時から当たり前の様に浄霊を頂き育ちましたが、私自身はあまり熱心な方ではなく、結婚をして子供を育てていく中で、信仰に求める気持ちが大きくなっていきました。

私にも出来る御神業はないか?と、生け花のインストラクターの資格を取り、自宅で姉と一緒にお花のサークルをしたり、美術館児童画展の準備をしたりと活動をしていましたが、活動をすればする程、教団の運営の仕方やシステムに疑問を持ち始めました。そんな中、当時の専従者に、「橋野さん今月の御献金はまだですよね?良かったら私が預かって会館にお届けしましょうか?」と言われたり、「今日お母さんの所に行く用事があるので御降誕祭の御献金預かりましょうか?」等、ちょこちょこ御献金の催促とも取れる様な電話がかかって来る様になりました。

この様な事があり、数年前から疑問を抱いてはいても、長年信じてきた信仰を捨てる様な事も出来ず、不信感を募らせていた私に、昨年亡くなった父が、「明主様がご存命中にパパがこの耳で直接聞いた御言葉だから、よく覚えておきなさい。」と言って、当時、御面会を頂いた時に御献金の額を尋ねられた信者さんに対して御答えになられた御言葉を教えてくれました。明主様は、『御献金という物は感謝の気持ちです。金額の大小ではない。よく、多く御献金をさせて頂けば御守護も多く頂けると思っている人がいるが、それでは神様と取引をしている事になる。それじゃあ金持ちはみんな幸せになるね。そんなはずはない。皆さんよく聴いておいてください。神様に感謝の誠をお届けするのが御献金です。』とおっしゃったそうです。後日、担当の専従者から電話がきたので、私は父から聞いた御献金のお話をしました。すると、その専従者は「私は御献金をさせて頂いて御守護お願いをするのはありだと思います。」と言われました。以前から不信感を募らせていたのもあり、両親・兄弟と話しました。すると兄からメシヤ教の話を聞かされました。姉や兄も、それぞれ教団に不信感を抱いていたもので、すぐに鎌倉支部に行かせて頂き、支部長ご夫婦からお話を聞かせて頂きました。家に帰ると、留守番をしていた父が、顔を見るなり「いやあ今日は良かったねえ、パパもみんなと同じ考えだよ!みんなでそちらへ移ろう!」と言いました。私たちの心は決まっていましたが、まだ何も話していないのに、父は鎌倉に行ってお話を伺って来ると聞いた時から、良かった!と思っていたそうです。その後、鎌倉支部の月次祭に行かせて頂いたりする中で、これまで御教えの勉強もろくにしていなかった私ですが、毎日少しずつではありますが御教えの拝読をさせて頂き、自分自身の考え方・行いに間違えはないのか?と朝晩の御参拝の度に、何か問題があると相手をせめてしまう自分の気持ちを、何とか変えて頂きたい。とメシヤ様にお願いする様になりました。すると、今までどうしても許せないとか、自分はこんなに頑張っているのにどうして上手くいかないのだろう?等々、そんな感情を持っていたのがうその様に無くなっていました。何だかとても気分が良く、主人に対しても優しい気持ちになりました。以前は主人にお弁当を作っていましたが、私も仕事をする様になり、ここ数年全く作っていなかったお弁当を作る様になりました。すると、主人も変わってきました。疲れて仕事から帰って来ても、以前より顔つきも明るくなり、笑顔が増え、家事の手伝いまでしてくれるようになりました。そして、静岡の高校に進学し、寮生活をおくっている次男も、以前は「浄霊しても治らない!」と言って浄霊を避けていたのが、毎晩の遠隔浄霊をしている内に、今ではちょっと具合が悪くなると自分から浄霊して下さい。と言ってくる様になりました。

 

御神体御奉斎が許され変化が

二月の節分祭・立春祭には、母や兄・姉たち、主人と御参拝が許され、我が家には御神体の御奉斎も許され、又変化がありました。今まで仕事最優先で、朝も早く、夜も帰りが遅いので、朝晩の御参拝は仕事が休みの時しか出来ない!とずっと言ってきた主人が、「俺は今まで仕事最優先と思ってやってきたけれど、御神業を最優先にしていったら、仕事も全てが上手くいくと思う。」と言い、あれだけ無理だと言っていた朝晩の御参拝をする様になり、朝晩の御教えも拝読する様になりました。「一日のスタートにこの御教えを拝読するのはいい事だね!」と言って毎日欠かさずしております。

まだまだ勉強不足の私ですが、これからも兄のサポートをしながら、家族全員で、この素晴らしい浄霊のお力を一人でも多くの方々にお知らせし、楽しく、地上天国建設のお手伝いをさせて頂きたいと願っております。

皆様、本日は大変おめでとうございました。

 

[御蔭話(御神業の変遷)メシヤ降誕本祝典記念大祭 2017(平成29)年3月3日]

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