青年会発足に至るまでの経過報告

岡山支部  原田舞(元世界救世教東方之光教団所属)

 

皆様、本日は立春祭、おめでとうございます。岡山支部の原田舞と申します。この度は、代表先生から、青年会からの挨拶をという大役をいただきましたので、ここで簡単ではございますが、ご挨拶と青年会発足までの報告をさせていただきたいと思います。つたない文章ですが、どうぞ最後まで宜しくお願い致します。

何気ない一言から・・・

今から約一年半前の2014年10月、月次祭の日、「いろんな国に行って世界遺産を見てみたい。」という何気ない私の一言に、「DVDで見ればいい。それをノートに書き留めて、私に見せて・・・」という代表先生の言葉がきっかけでした。私は、すぐに世界遺産のDVDを買い、何度も見ながらノートを書き始めました。

その翌月、月次祭で代表先生にノートをチェックしていただくと、いくつかの質問が書かれていました。私は、それについて答えを書き、翌月また代表先生から質問を受けるという形で毎月交換ノートのようにご指導していただいておりました。勉強が苦手な私ですが、該当する部分を御教えから探して読み、ネットでの情報も参考にしたり、その時思ったこと、考えたことを素直に書き、どうしても分らない時は父にヒントをもらったりしながら、毎月欠かさず自分なりに一生懸命取り組ませていただきました。

 

何故、この家に生まれたんだろうか・・・

毎月そういったことをさせていただいていく中で、どうして私はこの家に生まれて来ることが出来たのだろうか?と思うようになりました。私が赤ちゃんの頃、腕に出来たアトピーが酷く、首の後ろもズルズルな状態で掻くばかりして布団もよく汚していたそうです。

しかし、両親が薬も注射も使わず、浄霊と自然食だけで育ててくれたおかげで、その面影も無い肌に、私は自分がアトピーだった事も知りませんでした。

そして、体調が悪い時もずっと浄霊をしていただき、小さい頃から箱根の参拝も連れて行ってもらっていました。家には頻繁に人が来ていたので、日常に宗教があるという感じでした。生まれた時から信仰のある家庭で育ててもらえたこと、両親がメシヤ教と出会ってくれて、私たち子供も入会させていただけたこと、家が支部であるという事がどれだけ今の自分にとって幸せな事だろうかと、考えれば考えるほど両親のお陰であり、またご先祖様のお

陰であり、代表先生のお陰であり、メシヤ様の御力の凄さに沸々と感謝の想念が湧いてきました。

 

自らの信仰について考える

そして、こうして毎月ノートを書くことで、自分の信仰について考えるようになりました。私たちが御用をしなければ、メシヤ様は他の人をお使いになるということを聞いた時、私も試されているのかな?と気づかせていただきました。

代表先生がよくメシヤ講座でおっしゃっておられますように、御教えと照らし合わせて考えるということを実践すると、御教えを読む機会も増え、読めば読むほど知識も増えていき、理解していく楽しみを覚えることが出来、何かあった時はメシヤ様ならどうするのか、そういうふうにメシヤ様に求めるようになっていきました。

自分が御教えやメシヤ講座で学んだことを、友人や職場の方々に会話の中で話すことで、もっと詳しく説明できる様になりたいという・・・そういう些細な事がきっかけになって、苦しんでいる人に幸せになってもらいたいと強く思いました。

メシヤ様は、「人を幸福にしなければ、自分は幸福になり得ない」というご精神で、この心が共通し拡大されることが地上天国の最大目標であるとおっしゃっています。メシヤ様が地上天国を造るために宇宙が造られ、地球に私たちが生かされているのだから、自分の出来る限りそのお手伝いをさせていただくことが誠ではないかと思いました。その為には、一歩でもメシヤ様のご精神に近付けるよう、自分自身の魂をどのように向上させ、善徳をどのように積み、自己浄霊をどういう想念でするのか・・・。

この約1年3ヶ月を振り返ってみると、私自身昔から争いごとが嫌いで平和主義ではありましたが、気分のムラが激しく、人を気にし過ぎたり、落ち込みやすい性格だったものが、次第に物事を前向きに考えられるようになり、落ち込むことも滅多に無く、明るく精神的にも、とても穏やかに毎日を過ごせるようになりました。それだけでも私にとってとても大きな変化でした。

 

自分の立てた目標に向かって・・・

そして、2015年10月、ちょうどノートを始めて一年経ち、ようやく代表先生から「スタート台に立ちましたね」とGOサインを頂くことが出来ました。その翌月、11月4日から読み始めた岡田茂吉全集を2017年2月3日までに読み終えるという目標を立て、日々記録簿を残し読み進めております。

また、メシヤ様が御在世中に心掛けていた中から「挨拶をする、嘘をつかない、時間を守る、約束を守る、無駄をしない、物を大切にする、整理整頓をする、人の話しを根気よく聞く、言葉を大切にする。」という、この九ヶ条を日々の日常の中で心掛けて行こうと思い、記録簿の見開きのページに貼ってあります。

 

一人でも多くの若い人達と共に・・・

両親から、以前入会していた教団の事について聞きましたが、御教えに基づくやり方ではなく、社会性ばかりを気にし、薬を飲ませながらの浄霊とか、言われたことをしていればいいというような、余りにも御教えと反対のことばかりで、とても信仰とは言えないように感じました。

そのような事を通して、本来の信仰に目覚めていかない限り、地上天国は建設されないので、未来の為に若い方々と一緒にメシヤ様の願われている本来の御神業を担っていきたいという思いと共に、そうした自分の心の変化や気持ちを受け止め、自分自身を含め一人一人がメシヤ様とのご縁を大切にして、因縁使命を自覚して、信仰に対する思いを一人でも多くの若い方々に持っていただきたいという思いから、代表先生を通してメシヤ様から許され青年部発会の運びとなりました。

 

これからの方向性は・・・

そして、昨日の青年参拝にて、御奉仕させていただく中で青年の方々と話し合った結果、これからそれぞれの支部で青年勉強会を執り行わせていただき、まとめた内容をホームページでアップしていこうということになりました。さらに一年に一度本部で今回のような青年の集いをしていこうという話になりました。それに加えて、○さんをはじめとして韓国でも青年部を作っていこうということが決まりました。

これから身近な人を始め、国と国との境無く、世界中の人たちにメシヤ様の御存在をお伝えし、メシヤ様から直接いただける素晴らしい御光で治癒される世界に、地上天国建設のお手伝いを担わせていただきたいです。メシヤ様の御手足となって是非使っていただける自分に、そして十年、二十年、何十年先の為に、今苦しんでいる人たちが少しでも早くメシヤ様とご縁をいただけるようにと強く願っております。

そして、青年部発会を本日、2月4日の「立春祭」という素晴らしい日に許されることに心から感謝し、神様から更なる御力をいただいて、誠の心をもって進めさせていただきたいと思っております。

本日は、貴重なお時間を賜り誠にありがとうございました。以上で、報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。

 

[御蔭話(御神業の変遷)立春祭並びに世界救世(メシヤ)教開教記念大祭 2016 (平成28) 年2月4日]

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