“メシヤ様にお使いいただきたい”という思い

支部責任者 北岡明子(元天聖真美会所属)

 

本日は、「熊本・光の森支部」発会、誠におめでとうございます。只今、ご紹介をいただきました北岡です。

本日より、主神様メシヤ様の御許しをいただき、メシヤ教「熊本・光の森支部」の責任者という大役を仰せつかることとなりました。

私は、1999年(平成11年)に天聖真美会を通してメシヤ様に出会わせていただきました。真美会では、私が入信した少し前から外国人の入信者が少しずつ増え始め、当時イギリスに暮らしていたことから、次第に世界布教の渦に巻き込まれてしまい、気がついた時にはお断りしたにも関わらず無理矢理、「霊的専従」という真美会独自の時所位をいただかされておりました。

このことの他にも、色々な御教えから脱線してしまった指導を受けておりましたが、「身魂を磨いていただいている」と自分なりに解釈し我慢して、2006年3月メシヤ会館俊成祭を迎えさせていただきました。

俊成祭の祭典中、(御教えの翻訳に関わっていましたので)メシヤ様に「御教えの翻訳が終りましたら、この教団から去らせていただきます。」とお伝えし、その完成を目度に2007年3月、真美会から去らせていただきました。

その年の夏、メシヤ教の代表先生とご縁をいただき、先生のどこまでもメシヤ様を御教えに求められるご姿勢と、全く宗教臭くないお言葉、そして、無駄のない的を得たご指導に感動し、「メシヤ教で一から学ばせていただきたい」という思いに駆られ入会をさせていただきました。

そして、11月にはロンドンにて御神体御奉斎をさせていただき、やっと御教え本来の「個人、家庭を中心とした日々の生活の中での信仰」ができるようになりました。

そして、去年の8月、26年分の荷物と気持ちの整理をし帰国、待ちに待った日本での再出発をいたしました。

支部発会につきましては、先生より「(私達家族の)熊本での生活が落着いてからにしましょう。」という、誠に有難いお言葉をいただいていたにも関わらず、「私で大丈夫なんだろうか?」と自問自答を繰り返し決心し兼ねておりました。

そういう気持ちの中、今年の6月に、「地上天国祭」の後、箱根・神仙郷の奥津城参拝のお世話をしてくださったご夫婦が岡山支部を発会することになり、私も8月の発会式に立ち会わせていただく機会を得ました。岡山滞在中、真摯な姿勢で御神業に臨まれて来られた信仰についてのお話しやアドバイスをいただく中、支部発会へ臨む勇気をいただき熊本へ帰り、本日の佳き日を迎えることができました。

メシヤ様は、ご存知のように日本は『全世界の雛形』、九州に付いては、『アフリカの型』と仰っておられますが、その九州の真ん中の火の国・熊本に九州で最初の支部をいただくことに、誠に畏れ多いことですが「これは正しく九州に(、)チョン が入られたのでは!」 と、そして「九州を経て後の大陸へ繋がる大いなる御経綸の始まりである」と捉えております。

当支部は、本当に産まれたての赤ん坊の様に小さな支部ですが、メシヤ様は、『そこで地上天国を造るということは、それがちょうど石を投げて波紋を起こすように、だんだん広がって行って、世界が天国になるということなんです。ですから、小さくても…単にこれだけのものでいても、これが非常に大きな意味になるんです。』とも仰っておられます。

そうした御教えを心に止めて、メシヤ様が仰っておられることを体現できる支部になりますよう、祈らせていただきながら一歩一歩前進して行きたく思っております。

最後になりましたが、メシヤ様は、『いよいよの時初めて諸々の御用を申し付ける。』『身魂の浄まった者から各々の因縁によって、その人その人に、それぞれに因縁通りの御用を申し付ける。』また『その人その人の長所、短所に依り、その人の御用は変る』と仰っておられます。その御用に使っていただきたいという熱く切なる思いで熊本「光の森」支部をスタートさせていただきたく思います。

本日は誠にありがとうございました。

 

[御蔭話(御神業の変遷)メシヤ講座no.130 2011(平成23)年11 月]

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