神様の御姿を拝する

札幌支部 市川妙子(元他教団所属)

 

昨年2月26日、定山渓の「岩戸観音堂(メシヤ様御神筆の伊都能売観音様ご奉斎)」へ参拝に行った時に、メシヤ教の北川とき子さんに初めてお会いしました。

毎月26日に集まられていることを知り、同席させていただくことになりました。と言うのは、それまで信仰していた斎場へは仕事の都合で行けなくなったので、近場ではあるし「観音様だから・・・」という軽い気持ちでした。

毎月お会いしている内に、様々な興味あるお話をお聞きしました。そして、メシヤ教の書籍「浄霊」を紹介していただきました。北川さんへお会いする度に不思議なことが重なり、5月2日、メシヤ教に入会させていただきました。

以後自己浄霊のすごさを体験しつつ今日を迎えております。

顧みれば、チョットでも体調の悪い時にはすぐに薬に頼っていましたが、今では大違いです。また、御教え拝読はこれまでの信仰や学習では知り得なかったことを知ることができ「いかに知らない事が多いいことか」と思い知らされました。しかも、拝読するごとに深みを感じます。

そして、年末に何とも言いようのない体験をさせていただきました。

昨年12月10日に札幌支部へ参拝させていただいた時に不思議な体験をさせていただいたのです。夕拝の時に善言讃詞を奏上させていただいていると、メシヤ様のお額そのものが金色に輝き始め下の方へ降りて来て御神体の御文字のすぐ下まで移動して、消えると共に御神体の御文字が金色になり三方へ飛び出して見えました。

「えっ?」と、自分の目を疑いました。

不思議な光景でしたので、夕拝後に北川さんへ話しました。北川さんは信仰読本の「主之大御神様には、ただひたすらに全宇宙の経綸に対する感謝と真善美完き恒久平和の理想世界実現の祈りをさせていただき、具体的な祈りをメシヤ様に捧げさせていただく」というところを示され、「何時もそうして私達の祈りをお聞きくださるのだね」と言ってくださり、二人で感動して涙になりました。

このことを楳木先生に北川さんが報告すると、「すぐに原稿を書くように」と言われたそうで、ありのままを飾らずに書かせていただきました。

それから、亡くなった父の夢を見まして「幸せ者だ」とニコニコしながら話してくれたのです。これは私にとってこの上ない慶び事です。昨年7月に先祖の位牌を設けて遷霊式を北川さんに執り行っていただきました。それからは、新たな気持ちで慰霊の道を歩ませていただいております。

前の信仰では具体的なことをせずに、祈祷や慰霊をお願いしてきました。せっかく子孫のところへ先祖が出向いても位牌がなくては留まるところがない、とお聞きしました。仏壇と位牌を整えたので、安心して私のところへ出向くことができるようになって、さぞかし父が喜んでくれていると思えて心穏やかな生活をさせていただいております。

ありがとうございました。

 

[御蔭話(御神業の変遷)メシヤ講座・特選集no.96 2009(平成21)年1 月]

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