メシヤ講座no.192鎌倉(平成29年2月)

<今月の御教え>

「『善悪発生とキリスト教』文明の創造」(昭和二十七年)

本文は『天国の福音書続篇(一)神観 主神様とメシヤ様』57ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 鎌倉支部】

 

支部長の覚りのご報告

支部長

おはようございます。

すみません、ちょっと聞き苦しいかと思います。大変有難い浄化をいただいておりまして、一昨日から高熱を出しておりました・・・。先日Hさんから浄化を頂いているというメールを頂いて、その次の日から私も風邪の浄化を頂いていて、メールでうつったのかな(笑)と。非常に有り難いです。

今日の御教えを拝読させていただいて、『善悪発生とキリスト教』ということなのですけれども、読ませていただいて思ったのですけれども、随分もう地球が出来てから、今までのことをずっと書かれているのですけれども、主神様の全て御経綸だということが一つと、あと、キリスト教を考えると、今は2017年ですから『夜の時代』のことを書かれていると思うのですけれども、キリストがいたために白人の世界が魔の世界にならなかったということなのですけれども、自然淘汰されるということを考えて、確かに昔の立派な美術品とか、そういったものも相当年数が経っても、残っていたりするものもあれば、素晴らしいものというのは残されていくのだなと思いました。あと私たちが歴史の中でずっと来て最後にメシヤ様とご縁をいただいて、そしてここにも書いてあるのですけれども…、P.63の2行目、

『神が、無神論者を救う手段として採られたのが、神の実在を認識させる事であって、其の方法こそ本教浄霊である。見よ本教に救いを求めに来る数多の重難病患者等が、忽ち全快の恩恵に浴して、この世に神は確かに存在することを知って、翻然と目醒め、今までの無神論の誤りを悔い、忽ちにして有神論に転向するのは、百人が百人皆そうである。何よりも此実例は、お陰話として数え切れない程本教刊行の新聞雑誌に掲載されてあるにみて一点疑いを差挿み得ないであろう。』

ということなのですけれども、私は、以前神慈秀明会に所属していたのですけれども、メシヤ教にご縁を頂いてから、本当にメシヤ様の御在世中に頂いているような御浄霊の御守護、奇蹟というのを目の当たりに体験させていただいているのですね。それを考えると本当にこれからもっといろんな方にたくさんの方にご浄霊をさせていただきたいと思わせていただきました。そしてその方法こそ、本教浄霊だというふうにメシヤ様が仰っておりますので、大事なところかなと、あと最後のところでも、P.65の後ろから3行目から、

『以上の如く善悪の人間が清算され、善の人間が大多数となった世界こそ本教で謂うところの地上天国の実相である。右によっても分かる如く、滅亡の一歩手前に迄来ている悪人を悔い改めしめ、犠牲者を少なくする其の救いこそ神の大愛であることを知らしめるのが本教の大神命である。』

と。ですから、この浄霊につきるのかなと、今回は学ばせていただきました。

 

節分祭を執り行うことの意義

 

楳木代表先生

改めましてよろしくお願いいたします。

エアコンを停めて暑い暑いと言って、非常に幸せなことですが、今、日本海側は大雪で出雲支部のあるところもかなり雪が降っているようで、相当冷え込んでいる中でこうして暖かい中で皆さん方と月次祭をさせていただけることに心から感謝申し上げたいと思います。

今月は、節分祭、立春祭にこの鎌倉からも大勢参拝に来ていただいて、意義深い祭典を執り行わせていただきました。節分祭についてはですね、私自身も世界救世(きゅうせい)教時代から、教団としては節分祭を執り行わないという方針になりましたが、しかしながら、御教えを拝読すればするほど節分祭を執り行って、立春祭から神威が弥増して行くのだという思いが強くありましたので、教団方針には沿わないでずっと節分祭は自分のお預かりしている布教所とかそういうところではずっと積み上げさせていただきました。そうしたことも神界から見つめていただくと、人間としての真っ当な祭典であると受け止めていただいて、そして今年はその意義を踏まえて大勢の方々が集まって喜ばしいことであったと御垂示をいただきました。ただ、その三千年来の罪穢れのお詫びの‘罪穢れ’についてはまだ受け止め方が浅いので、人間としてそれが深まった上で来年を本番と受け止めて、来年の立春祭にそれぞれが持っている三千年間の罪穢れを十分具体化した上で御参拝頂ければ、一挙にその翌年から皇太子の御代になっていきますので、立春祭の時にお話しましたけれども、昭和が霊で、平成が体というふうに捉えた時には、平成は体の霊でありますので、皇太子の御代になった時に徳仁親王殿下が皇太子になった時に、体の体になってきますので具体的にメシヤ様が進められようとされた御神業が進むと同時に、地上天国建設というのが一挙に進んでいくという事が本当のこととなってくるのではないかと思います。

 

三千年の罪穢れについて

それで、三千年来の罪汚れは立春祭の時にお話しましたけれども、素戔嗚尊が武力を持って押し寄せてきたという、そのような性格が自分たちの中に色濃く残っているのか、あるいは、素戔嗚尊についてきた瓊瓊杵尊は、萩から上陸した時に、素戔嗚尊は中央に向かって動いていたのですけれども、瓊瓊杵尊は九州の高千穂に潜んで、そして素戔嗚尊の性格からすると、やがて世が乱れるので、その乱れた時に一挙に東征に出るという計画を立てて、その計画たるや、三代に渡って、高千穂に潜んでいたわけです。そして、乱れた時に、孫である神武天皇が一挙に東征してですね、出るときに、お米を日本にもっと作る方法はないかということで、ずっと高千穂で研究をしてですね、それで高千穂という名前が付いたわけなのです。それで、穂が付いているわけなのです。だから、今の「飴と鞭」というのは、神武天皇の治世からのやり方です。それから、会社とか、人を管理するときに、「飴と鞭が必要だよ。」というふうに言うのは、この神武天皇のやり方だというふうに受け止めて頂ければいいかと思います。

そうしたことを根底におくと、自分たちはどの性格を魂は持っているかということです。何かやりたい事を押し通すときに、武力を持って圧力をかけていくタイプなのか、あるいは、一旦人がやったことを失敗するまで待っていて、失敗した時にずっと出ていこうとする性格なのか・・・。それから、もともと大和民族は、伊都能売神王様は日本人の生命の危険を危ぶまれて、急遽皇位を天照天皇におゆずりになって、二十八部衆のみを連れて、インドへ下って行かれたのですが、日本人はそれについていかなかったわけなのです。だから一番尊敬する相手が皇位を失っても、次の武力で治める者に従っていこうというふうに思ったのか・・・。今世界救世教の中に残っている人たちは大半がそういう人たちですよね。「上の人たちがいろいろやっている問題なので信者には関係ないわ。上が変わっていけば、変わったように運営していけばいいのよ。」というふうな考え方ですので、その我々の魂というものが、どの系統に一番近いかというのをこれから一年間かけてじっくり自分自身を見つめていただきたいと思います。この見つめていくと、負のことばっかりを思うのですけれども、これは三千年間の癖ですけれども、一方では魂が持っている主神様の分霊として、魂をいただいている、その魂の一方では特性というのがありますので、この特性が更に発揮されていくと、世の中のためとか、人のために役立つことができるわけです。一方、負の方向に働くと罪穢れということになってきます。そうした事を合わせて自分自身の魂の特性とか、三千年の罪穢れというのを見つめていただいて、その見つめた上で、来年2月3日に節分祭に臨んで頂ければ、これによって一挙に地上天国が建設していけるスタートが切れるのではないかと思います。

 

日本を取り巻く軍事活動に対する懸念

今、安倍総理もトランプ大統領とゴルフを終えて、この時間は夕食会を終えた頃かと思いますけれども、トランプ大統領は事業家で、経済優先ですので、今までの大統領は軍事によって世界を統治しようという世界の警察ということで進んでおりましたけれども、今度トランプ大統領になって、経済主流になっているので、とにかくアメリカの雇用が創出されるようにそういうことを主眼に進んで行っていいます。そのため大半のアメリカの軍事家、これは悪口で言うと、戦争屋たちが、今どんどん日本に流れてきているという話が取り沙汰されております。トランプ大統領の下では生きていけない人たちが、それが軽井沢の方に、ビルゲイツがものすごくでっかい別荘を作っていることが2年前くらいに話題になっていましたけれども、そういうところにどんどん移り住んで、日本を拠点にして、軍事活動を働きかけるようにしていきたい、そして中国を抑えていきたいという働きをしようと今しておりますけれども、そういうことが現実に行われては、日本が滅亡に向かって行きますので、何とかそれを食い止めつつ、地上天国建設ということを進めていかないといけないという状況下にあると思うのです。三千年来の罪穢れというのは、『夜の時代』になった時に生き抜いて行かないといけない事があり、そのために権力欲に走るか、金銭欲に走るかをしながら何とかその中で生き抜いて行こうとしたので、自分自身がどういうところに染まってきたのかということも合わせて、見つめさせて頂きながら、1年を過ごさせて頂ければ大変有難いと思います。

 

魂に神性を蘇らす取り組みとは

今までの教団の中では、そういう取り組みをほとんどしてきませんでしたので、こういう話を急に聞くと、驚かれる人もいるのではないかと思います。しかし、魂に神性を蘇らせるという取り組みをする上においては、これは不可欠でありますので、まずそういうことをお願いさせていただきたいと思います。

それから、鎌倉支部としては、この支部で月次祭をするのが、今日が最後になります。来月は新しい支部で遷座祭に併せて月次祭を執り行わせていただくことになります。今日行きがけにちょっと見てきましたけれども、入口の駐車場はほぼ出来上がって、登り口の階段も後は化粧塗りをすればいいだけになりましたので、随分出来上がって来ているので、仕上がりが楽しみだなと、2階のところはもう新しいサッシが入っておりますので、先月行った時よりも随分見違えるような感じになっていました。来月は、第三日曜日を目指して、改装を進めて、月次祭を執り行わせていただきますので、心ある方は、ご献金もいただいておりますけれども、より一層支部建設献金を寄せていただければ大変有難いと思います。御神前をもうちょっと広げたいために、基礎をこれから打っていかないといけないので、その辺の費用が結構かかるかと思いますので、何卒お願いしたいと思います。

私も、ずっと浄化を頂いているので、御垂示を取り次いでいる人があまりにも長引いているので、「いつまで続くのですか?」と聞いてくれたらしくて、」『これは必要な浄化なので。』

ということで期限はなかったということです。その浄化をいただくということの・・・、菅谷さんも浄化を頂いているのですけれども、菅谷さんの浄化はまず何かと言うと、神慈秀明会時代、神慈秀明会も色濃く創価学会的な考え方を受け継いでいるところがあるので、他教を全部切り捨てるという方向で行っております。自分のところだけが正しい。だからメシヤ様の奥津城でもご参拝してはならないというそういう方針を出していることが色濃くありますので、どちらかというと善悪をたて分けていく。正しいか、正しくないのかということは置いておいて、たて分けていくという性格が色濃く残っているので、教団としては節分祭をずっと執り行っておりました。しかしこの節分祭というのは三千年来の罪穢れをお詫びするのではなく、前年度の入信目標が達成できなかったということと、献金目標が達成できなかったということをお詫びするので、一年間の罪穢れをお詫びするので、そのレベルの節分祭を執り行ってきた。そういう中でずっと信仰を育んできた、若い時に信仰を育んできたために、どうしても、たて分けていく・・・、「あの人はダメだ、こちらはいい。」と。そういうような性格を持っている教団の中で信仰を積み上げてきたので、そういうところが自分の中で知らず知らずに染み付いているので、こうやって熱が出たり、咳が出たりすることによって、頭に柔軟性を持つような浄化なのだと受け止めておいていただきたいと思います。これから浄化を許される方々は、善と悪があって、そして本日の御教えのように物質世界を作っていくために人類が白人を中心とした悪を中心に取り組んでいくので滅亡の方向に行ってしまうのを食い止めるために、キリスト教を作ってそれを食い止めたということですので、いつも我々の認識というのはこの善の働きと、悪の働きというのをずっと対立的に考えてきたということがあります。しかし、これからは、全ては主神様が地上天国建設するために行ってこられたわけなので、その中から大きな善を産むものが必ずあるというそういう見方が必要になってくるので、我々の頭はよほど柔らかくなっておかないと物事の判断が間違ってしまうところがあります。狭い捉え方になってしまいますので、これからはちょうど本日の御教えとピッタリ合うように、そういうふうに浄化というのを捉えていけるようにしていただきたいと思います。

 

立春祭の臨時ニュースと御守護報告

そこで、立春祭の時に臨時ニュースが発表されましたが・・・。と言っても私が発表したのですが、立春祭で救世会館での4代教主様の発言の中に「理事長はじめ役員と対立している。教主中心の体制が出来なくなった。」というような話がありました。そのちょうど、私が発表した同時刻に、御垂示がありまして、『これが力なのだ。』と。昨年の12月23日に「世界救世(メシヤ)教を復興させていただきます。」という誓詞を神様に捧げまして、その捧げた以上はこれから力を授けるようになったので、

『メシヤ教にどんどん授けているのと同時に、他教団にも全て力を授けて行くのだ。しかし、その力は御神意に叶っている場合は、発展ということに繋がっていくけれども、御神意に叶っていない場合には破壊とか、消滅という形に働いてくる。この力は同じ力なのだ。』

ということでした。

それから、今月は来るときに、いろんな話がありまして節分祭の夜に岡山支部の30代のご婦人が子供をおばあちゃんに預けてご参拝したのですが、立春祭を終えて迎えに行ったら、その子がまだ起きていてこういう夢を見たと。ある綺麗な神社に友達と一緒に御参りに行って、その神社の女将さんみたいな人が案内してくれて、ついて行ったら、開けてくれたところに友達がすーと入った。そこが地獄だったのだ、と。自分も地獄に行かないといけないのかなとその人にずっとついていったら、女将さんが、「メシヤ教の人は地獄に行けません。」と「えっ私は地獄に行かないんだ。」と言って目が覚めたらしいのですね。まぁそんなことを小さい子に見せるという、そういう夢を見るのも不思議なことなのですけれども、メシヤ教でよかったと、メシヤ教でない人は地獄にいくのだという、そういうような問題ではなくてですね、これは本日菅谷さんがまとめた最後のところの、『無神論者は、悪は淘汰されるので、それを一人でも浄霊によって神の存在を認識させて、淘汰されないように救って行くのがこのメシヤ教の大神命である』というように書かれていますので、このままだと我々の友達とか、親戚知人もどんどん地獄に落ちていくわけですので、それを浄霊によって神の存在を知らしめて地獄に落ちる人をひとりでも多く救っていく、そういう取り組みをしていかないといけないのではないですか、と、岡山では話したのです。

そういうこととかですね、これを順番に回してもらいたいのですけれども、これは大阪支部で出たものなのですが、明日獣医に見せて、判定してもらおうかと思っているのですが、左の奥歯、2番目と3番目の間の横に歯が出てきたのですが、65歳のご婦人ですけれども、口の内側が痛くてしょうがないので、これは相当罪の証みたいな、今年の1月半ばから出始めたみたい、ちょっとおかしくて浄霊しても、歯が出ているので浄霊で引っ込まないですよね。もう歯医者に行って抜かないといつまでも出ているので、傷だらけになってどうしようかと思っていたのですけれども、これはやっぱり節分祭のお詫びをきちんとしないことにはいけないなということで、随分自分を見つめて、節分祭に精一杯お詫びをしたらしい。そして夕食会の時は、そういう話はしていなかったのですけれども、翌日立春祭を終えて、弁当を食べている時にポロっととれたのです。だからお詫びが随分効いたのかなと話していたのですけれども、それで今原稿を書いてもらっています。どんなお詫びをしたのか、牙が取れるくらいのお詫びとは何かという。結構これ(歯)は斧みたいな形をしている普通の歯じゃないので、よほど、その動物時代に持っていた歯なのか、そういうのが隠れていて65歳で歯が出てくるかなと思うのですけれども、歯を見て気づいた人があったら教えていただきたいと思います。一応、明日獣医に見せて、獣医で分からなければ、岡山に歯医者がいるので、どういう歯なのかを鑑定をしてもらおうかと思っています。その判定も、原稿が上手く出来上がれば、3月3日に発表していただこうかなと考えております。一見、乳歯みたいな根っこですけれども、しかし、65歳で乳歯が出てくるというのも、ありえないことなので、ちょっとふしぎな現象ではあります。

 

立春祭の霊視報告のご解説

それから、大阪支部のTさんという人から霊視報告がありました。それは、みんなに見てもらった?

節分祭の浄霊の時に見えた霊視があるのですけれども、それは、扉が数ミリ開いているのですね、その中がものすごい光があって、それが漏れてきて、ものすごく光っていたらしいのですけれども、そういう場面が見えて、それから、今度は夜空に星が見えて、中央は黄金に輝いて、それから今まで浄霊を頂くときには紫色の光が中心だったけど、今回は緑色の光が中心だったということだったので、その色合いはどういう意味かというふうに問い合わせがあったのですけれども・・・。

緑というのは、縄文時代は何につかっていたかというと、縄文時代は漆がありましたので、お椀なんかは漆で中を真っ赤に塗っておりましたが、これはなんのために塗っていたかというと、古いメシヤ講座に書いてあるけど、覚えていない?お椀のそこに食べ物をよそってあげるその中を真っ赤に塗っていた、これは生命の息吹なのです。生命の息吹をいただくという願いを込めてお椀の中をだいたい赤にするように縄文時代から日本人はずっとしてきた、と。それからもう一つ、緑色は何かというと、この前大火があった新潟県の糸魚川というところに翡翠が採れていました。あの翡翠は再生を願って、緑色がずっと縄文時代から使われていたわけです。ですから、その中に緑色が見えたということはメシヤ様が昭和25年の2月4日に世界救世(メシヤ)教を開教したけれども、その後2代様や役員たちの十分な理解がなかったから世界救世(きゅうせい)教にしてですね、それからは大分裂を起こして今では約30の教団が生まれております。こういう大分裂を起こすような方向になっているので、それをもう一回再生するということが我々の取り組みの中にあるのではないかなと思います。

本日の浄霊の意義というのは無神論者に神の存在を知らしめるために浄霊の奇蹟があるというふうに、本日は御解説しておりますので、同時に世界救世(メシヤ)教を復興して、地上天国を建設していく、再生していくということで我々の御浄霊の中には一層お力を頂けるのではないかなというふうに思います。今までご縁のある方々には、浄霊を更にお取り次ぎをして頂ければ大変ありがたいと思います。それからもう一つは、私のお腹の中から「大」の文字が飛び出し、頭と両手と両足に「大」の字が出てきたという、「大」というのは、だいたい「一人」と書いて「大」と読むのだとメシヤ様は御解説してくださっておりますので、一人ということになってくると主神様御一方でありますので、その主神様がメシヤ教の取り組みに対して全面的に力を下さるようになっているということをみんなに理解してもらえるようにそういうふうにしたのではないかと思います。光の玉は入れてくれなかったけども、力は燦然と授けて下さるのだと受け止めていただければと思います。

それから立春祭の日は、鶯が枝にとまっていて、そして左右を見渡して、飛び立つ気配はなかったということであります。鶯については御教えで何か読んだ人はいますか?

あまり記憶がない?鳴き声も非常にいいですよね、春を告げるような鳴き声で、それから迦陵頻伽も霊界で鳴く鳥としては一番いい声で鳴くと言われています。それから鶯は何て鳴きますか?

 

受講者

「ホーホケキョ…。」

 

楳木代表

「ホーホケキョ」というのは、「法華経」なんです。法華経とは何かと言うと、ずっと学んできたようにお釈迦様が見真実に達した時に、最後に今までのお経は若干問題があるので、ということで法華経28本を書かれたわけですので、そしてその中身は何かと言うと、観音様は実は伊都能売神皇様なのだということが書かれている内容で、本地垂迹説のもとになっているという、そういうものなのでこれらの神秘はこれから明らかになっていくということを示唆してくださっているのではないかと思います。メシヤ様が御説きくださっている内容がいよいよ現実のものとして、みんなが理解出来るような、そういうことになっているのではないかと思います。

それから、勾玉が、一つ現れ、もう一つ現れそれが合体して円になるように見えて、その円はやがて皆既日蝕のようになっていったということで、そして日蝕だけども、その周りからは物凄い光が出ているということですので、これを全国に送った時に何人か解説したメールを送ってくれたので、皆既日蝕というのは、日月地が並ばないと本来の皆既日蝕にはなりませんので、本来の順序が整ったという・・・。この逆に皆既月食になると、地日月という順序が変わってくるので、皆既日蝕というのは順序が整ってくるということを表現している。それからもう一つは、日を水が隠すのが、日が月を隠しているわけなのだけれども、隠そうという働きがあるけれど、周りから夥しい無数の光が出ているということは、隠そうと思っても、隠せないくらいの光が溢れているということを我々に教えてくださっているのではないかなというふうに受け取ることができます。これから私たちが進めさせていただこうという御神業というものは、神界からは全幅の信頼と力を授けてくださるのでないかなと思わせていただいてこうやって今まわらせていただいております。

しかし、やろうとすればするほど、浄化が私もずっと続いていますので、今足首がずっと痛いのですけれども、これは体重が随分落ちたので、正座が楽になったのです。それで調子にのって、ずっと正座していたら、足首のここを伸ばしすぎてしまって、それで痛くなってしまいました。これはまあ何日もかけて元に戻して行くしかないのですけれども、ちょっと調子がいいなと思うと調子にのっちゃうので、十分自分の身体を労りながら、浄化を頂いていかないといけないな、とここ2,3日は思わせていただいております。

鎌倉支部は、来月新しい支部としてスタートしていきますので、その支部を中心に一層御神業を推進していただけるようにお願いをさせていただきたいと思います。

 

箱根建設の進捗状況について

それと同時に箱根に一番近い支部ですので・・・、だいたい設計図とですね、予算はもう出ましたので後はお金を用意するだけなので、私が借り入れをして、何とか建てたいと今考えているのですけれども、そういうことが具体化して、形が整ってきたら、鎌倉支部の方々には日頃の施設に対するご奉仕等も担っていただきたいと思いますので、これからさせて頂く御神業というのは、いっぱい待っております。自分の許される場所でそれぞれのご奉仕に取り組んで頂ければ大変有難いと思います。

そして、今年の3月3日までに今のところは期限として3月3日までに菅谷さん夫婦だけは神性を蘇らせて魂が光輝くようになっていただかないといけないので、非常にご苦労だと思いますけれど、夫婦で相当清められるのですけれども、“大変だねー。”と思わないように、来年の3月は皆さん方ですから。私たちは“そんな大任やだな”と逃げないようにしていただきたいと思います。人数が少ないので、皆で担って頂かないと全世界を救うというのは、これは難しいですので、先程からお願いさせていただいた三千年来の罪穢れの具体的な自覚とそれをお詫びすれば今数ミリしか開いていない扉は一挙にそのお詫びで開いていくと思います。扉を全面的に開けるような年に来年はさせていただいて、そして来年の3月にはそうしたことを理解した方々が箱根に大結集していただきたいと神界の方では大いに期待を寄せておりますので、そうしたことをお願いさせていただいて、今月のメシヤ講座とさせていただきたいと思います。

 

受講者一同

ありがとうございました。

 

<来月の御教え>

「『天国篇』文明の創造」(昭和二十七年)

本文は『天国の福音書続篇(一)神観 主神様とメシヤ様』66ページに記載されています。

「『天国篇』文明の創造」は平成29年3月に拝読し学び合う御論文です。

 

[メシヤ講座no.192 鎌倉支部 2017(平成29)年2月12日]