メシヤ講座no.187出雲(平成28年9月)

<今月の御教え>
「『悪と守護霊』文明の創造」(昭和二十七年)

本文は『天国の福音書続篇(一)神観主神様とメシヤ様』30ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 出雲支部】

 

御教え拝読後の報告

楳木代表

この御教えを拝読して、覚った事、感じた事、学んだ事等を支部長代理の方から、先ずは皆さんに報告して頂きたいと思います。

 

支部長代理

私、昨夜ですね、ズーッと御教えを拝読していたら眠れなくなって、一睡もしていないんです。本当に不思議な事に、いくら浄霊しても眠れずにそのまま朝を迎えてしまったような訳ですけれども・・・。この事は我々が信仰してからずーっと言われて来た事で、常に人間は浄まって行けば神のように成るし、汚れると動物になるという様な事で、常に霊を浄めて行くという事が大事だというふうな事を言われて、考えながら今迄ズーッといって来ている訳で、上手くいった時には守護霊が働いて居るのではないかとか、そうした事を考えて来たのです。私は、何でも思い付くと理解できるような気がする訳ですね、そういう理解の仕方だから中々「奥」という所に入って行けないという事が、過去の自分であったという事を反省して、先月の学びから「自覚」するという事を肚に入れて、これからやって行かないといけないなというふうに思っております。

 

楳木代表

昨夜は、何で眠れなかったのですか。

 

支部長代理

何でか知らんのですけどね。読んでいたら段々眠れなくなって、読んでいたら大体眠たくなるのが普通だのに眠れなくなりました。

 

楳木代表

考え始めた?“今迄と、これからはチョッと変えて行かんといけないな”と?・・・。

 

支部長代理

この御教えではなくて、先月の講座で学んだ『本教の誕生』を何度も読み返している中で、私がやってきた事などを反省しながらですね、これからの事を考える時に「伊都能売」の精神でやらなければいけないという事は、常々思っている事なんですけども・・・どちらかというと偏りがちな自分があるという事は、以前から覚ってはいるのですが、それが今年の自然農法にハッキリ出た訳ですね。自分が体調を崩した時に、携われない農地を見た時、百姓をして初めて無様な状態になりました。これが私の信仰の、全ての現われではないかな、というふうに反省した所です。私は“何でも自分でやる”として来ましたので、“やっている姿を見せると周りの者が理解してくれて、協力が得られる”と。“それが当然であるだろう”と一人で考えて、自分が望んでいる事に理解が得られない、その事に不満が生じていたのだと思います。そうした事が無いようにしなければならないという事で、今後はよく話し合う機会を設けないといけないな、と。この度の農地の状態を見て、これまで一生懸命やってきた事が何の為だったのだろうか、と・・・。“これではいかんな”と思い、反省しながら“協調”という事が生活の中に無いといけない、と。当り前の事ですが、今後は話し合って行かないといけないという事を、覚っておる所です。

それから『世界救世(メシヤ)教教義』の中で、心底考え、真剣に取り組まないといけないという考え方が、段々と盛り上がって来たような事で、それが眠れない原因に成っているのではないかな、と思っています。日常の生活の中では、霊籍の向上という事で御教えを拝読しなさいとか、浄霊を欠かさない様に、と常々言ってきた訳です。この考え方で自分の「魂」が向上するものと一時なっていましたが、私の年齢になると、“到達するまでに人生が終ると、どうなる”と考えた時に、今迄タブレットなど触った事などなかったけれども、こうした事も取り入れて「御教えの研鑽」に努め、他教団の皆さん方にもお伝え出来るように、当面の目標として来年の3月までには、何とか形をつくりたいというふうに思って居る所です。

 

楳木代表

はい、有難うございました。じゃ奥出雲集会所責任者○○さんお願いします。

 

奥出雲集会所責任者

先月の学びから、各支部、出張所夫々責任者の皆さん方の発表を読ませて頂いて、私はここまで論理立てて話す事は出来ないのですが、今日の学びで34ページ終わりの行から、『言う迄もなく其の人の霊の清濁によるので、曇りの多い程悪霊が憑き易く、』と在りますように、私は今、自分の魂の曇りを如何にして減らすか、曇らせないかという事です。この頃腹の立つ事が有ったりして・・・それを外へ出さない様にしていますけど「何だ、コレは・・・。」と思ったり、多分家内も気付いているのではと、やっぱり曇りが多いから仕方ないと思います。基本的には自分の魂を如何に浄めて行くかという事、昔「御教え」を拝読していた時感じた事が、数年過ぎて同じ御教えを拝読して、新しい事に気付く事があります。魂が向上しないとどんな教えを聞いても、拝読しても理解出来た様に感じていても、本当に自分に入って来ない。身に付かないとつくづく感じています。これから先、如何に「魂」を曇らせないように出来るか、この考えで良い、悪い。この生活で良いのか、駄目なのか、時々思い考える事があります。これから先、悪に負けない魂に成って行く事、これが今の自分の「課題」として、取り組んで行きたいと、今日の学びから感じた所であります。

 

楳木代表

はい、分りました。今日新たな気持ちで、御神体を申し込んだ○○さん、どうですか。

 

受講者

私は、観音様(霊壇用御神体)を先に頂くんだ、という思いで、ずーっと昨年からそのつもりで、今お祀りしている御本尊様をどう感じたら良いかとか・・・その観音様をお祀りする所を色々考えて、生活していたんです。そうしたら主人が「触ってくれるな。」という事から、先月代表先生にお話したら「御神体を頂いたら。」と言われたので、本当は御先祖様が先だと思っていたから、これから私が生活して行く・・・メシヤ様に繋がって、これからの生活を正しい方向に生活して行かねばと、主人に相談しても、最近は面倒がられるようになったので、依頼心の強い私が、自分でやって行かないといけないというようになった時に、正しい方向に導いて頂くのが、やはり『御神体』かな、と思って、代表先生に言われて、ハッとしたんですね。“自分のこれからの為に、頂くんだ”と、それで主人もリハビリに通っていても、また元の生活に戻ってしまって、私もそれが不満ですわね。それから先月の学び「覚り」の所を読ませて頂いて、中々一度にスッと読めなかったのですが、色々考えていて、主人は何ら私に対して、やかましい事も言う訳でもないし、自由にさせて貰っていながら、何故私は、不満、不足を言うのだろうかと、あぁ私は感謝がこの頃足りないな、主人がされない事への不満よりも、自分の感謝が足りない、感謝だな、と。主人への不足の気持ちが起きた時には・・・感謝、感謝しかないと思って、そういう「感謝」という字をバーッと自分の「心」に、入れるようにしたんですね。自分が浄まって行かないといけないな、と、思っている所です。

 

楳木代表

今の『御神体』を頂くというのは、依存性の強い自分が、これからの人生を自分で切り拓いていく為に『御神体』を頂くという、そういう決心をした顔に成っていますね。

 

受講者

兎に角、誰にでも頼ってきた生活をしてきたのが、もう頼る所が無くなるので、それはもう安心立命どころか、私にとっては、凄い大変な事なんです。

 

楳木代表

だから、やっぱり“人生が今回から大きく変わって行くのではないかな”というふうに、聞かせて頂いていてね、非常に強く感じる所であります。実は、三人の方から報告頂いたけれども、やはり覚りを啓いて行くという事というのは、自分の事も併せて、世の中の見え方とか、そうしたものに変化が起きて来るという事が、支部長代理の自然農法に取り組んで来た事に対する反省点でも、そういう事が言えるのではないかな、と思います。

 

世のさまを見る!「台風禍」

楳木代表

取り分け今年はですね、地上天国祭の頃から太陽の黒点が全て消えております。太陽の黒点というのは、メシヤ様は主神様の代表のような形で出てくるというふうに仰っているので、そうなった場合、地球にどういう影響が与えられてくるかという事を考えて行くと、今、主神様が地球に対してどういう御意図を持たれておられるかという事を考えて行くとですね、地球上は温暖化が進んでいる為に、今また大きい台風がずーっと押し寄せてきていますけれど、今日は瞬間風速70m位現在あるようです。このピーク時が、この40年で15%アップしているそうなのですね、温暖化の為に台風の威力が・・・。

しかし、今年はですね太陽の影響を受けて、太平洋高気圧の張り出しが弱かった為に、海水面は上昇しているのだけども太平洋高気圧の張り出しが弱かったので、台風は、前半は殆んど太平洋側を北上して来ました。北海道に三つも上陸しているし、東北の岩手県の方に太平洋側から上陸するというのは、初めてだという様な事が今年起きています。取り分け北海道の方は、物凄い被害が出ているので、大変お気の毒なのですけれども、北海道という所を日本で考えて行くと、今は日本の食糧倉庫というふうに言われております。その食糧倉庫と言われる位に、農業に皆さん取り組んでいるのですけども、同時に問題点もある訳ですね、それは今の農法というのは、戦後のですね、食糧難を解決する為に、農薬と化学肥料を用いて、生産量を増やすという事で取り組んだのですけども、その結果「何を生んで来たか。」というと、いま日本人の二人に一人が「癌」になっているという状況。しかし、この食糧生活をずーっと続けて行くと、三人に二人が「癌」になってくる。五人に四人が「癌」になって行くというようにどんどん増えて行って、本当に健康人は1割位しかないような、そんな状況をもう招いて、目の前までこういう事が来ているにも拘らず、戦後の農業を未だに続けているという事。増やせ、増やせという事で、この事に日本人が何時気付くかという事を、今回は問い掛けられているのではないかなと思います。それで北海道の農業が、みんな全滅させられている訳ですね。それと同時にですね、私の知り合いで酪農家などは、借金4億円位抱えておるのですよ。4億円抱えて、ホクレンに借金返済するのと、農薬と化学肥料を購入する。それから大きいトラクターとか物凄いデッカイ何千万円もするような機械を購入して、その総体で4億円とかですね、もっと多く借金を抱えている酪農家たちもいる訳なので、経済至上主義の中にどっぷりと農業が取り込まれた中で、今もって進んでいるという事が、最大の問題点であるという事に対する主神様の『もう、そろそろ目を覚ませ。』という、そういう御意図の下での台風の上陸ではないかなというふうに受け止めた事を、此処までズーッと話をしてきました。

そうしたところ、さいたま市から川崎出張所の月次祭に参拝している人が、何時もこの時期に北海道の北見から自然農法のトウモロコシを取り寄せているのだけども、あれだけ台風にやられたので“もう今年は駄目かも知れないな。”と思ったけども、念の為に注文を入れたら、美味しいトウモロコシが届いた。その中に手紙が入っていたらしいのです。(そのことを後日メールして下さいましたので添付します。)

 

メール内容「北海道店主のコメントについて」

「9月のメシヤ講座にて、北海道に上陸した台風によって作物に大きな被害を受けたということから、代表先生より『これ以上農薬、化学肥料を使った野菜を食べて行くと、日本人が絶滅してしまうから神様がされたことである。食について見直す時が来ている』とのお話がありました。

北海道のトウモロコシを取り寄せしているのですが、北見にある店主のコメントです。『化学肥料は強制的に生育させるので根が浅い。秀さんのトウモロコシは倒れることなく成長しております、この50年の化学技術の大いなる進歩は便利、快適、効率的、機械的等有利さを生み出しましたが、その業が一気に吹き出し、天の嘆き、地の怒りとなり自然現象として現れているのでしょう。食料品の価値が大きく変わろうとしている時期が来ていると思います。』との店主のコメントが心に残りました。

日頃食については気をつけていますが、このように深く感じ取れなかったと思います。このコメントで改めて気づかされた気がしました。

信仰させて頂いている価値のある生活をさせて頂けるように努力していきたいと思います。」

 

楳木代表

このように報告してくれたので、やはりこちらが感じている事と現実というのは一緒なのだなというふうに、つくづく今回思わせて頂きました。ですから今、主神様は、取り分け日本人に『そろそろ目覚めないと、日本人全体が滅亡して行く方向に動いてしまうぞ。』という事を、御指摘下さっているのではないかなというふうに、つくづく思わせて頂きました。

 

MOAの事例

楳木代表

それから東方之光教団の方からお知らせいただいた事例がありますので紹介します。

 

メール内容

「1日、東方之光教団本山ご面会の映像中継に参りました。御参拝後、MOA理事長の挨拶内で、橋本聖子参議が挨拶しました。すごくゲッソリされていた・・・その理由を申されたのですが。

リオ五輪で日本選手団を率いて選手村の宿舎(600名所帯)滞在中、選手のバックアップに寝る間も惜しんで奔走したそうです。例えば水泳は現地の夜中にレースがあり、他競技は日中にあり、睡眠時間も限られる中、橋本氏は日本選手一人一人に『浄化療法(浄霊)』を取次いでおられたそうです。自己浄霊する時間が無かったからゲッソリしてしまいましたが、と自虐ぎみに話していました。

観音講座に、『オリンピック等の様な国際的のものが非常に盛んになり、我観音会でもいろいろなチームが出るが、観音力により最強チームとなり、世界記録等も観音会が一番沢山持つ様になる。』とあります。

世界救世教内では少子高齢化と運動不足が顕著で“夢物語”と思っていましたが、橋本氏は選手団の食事環境をオーガニックに整えながら、選手一人一人を浄霊し続け、メダルラッシュを陰で導かれた模様です。

これには正直・・・驚かされました。

また氏は、浄霊のみならず、日本選手諸氏に、世界各国に無い日本唯一の最強トレーニング法があるとして、善徳と利他を積む想念面の磨きの恩恵を説き回られてもいたそうです、それは選手個々のインタビューにも表われていました。

MOAは社会性を前に、メシヤ様でも明主様でもない、岡田先生と呼ぶよう指導し、真理もボカし、宣教による人心教育も専従組織として放棄している様な実状下、橋本氏は教団行事に来られると、いつもどんな場でも『明主様』と力強く発せられます。

そんな氏が参議院会長になり推薦議員を引き連れる以上、他の議員も橋本氏に倣い『明主様』と発せられます。

教団の御神格観から、さすがに『メシヤ様』と教育されていないだろう為、仕方ないと思えますが、そんな中で体面を気にして岡田先生とせず、明主様とお称えされる信仰心は、公人として凄いなと素直に感じます。

その背景には、同郷ゆえよく聴いていますが、先天性の腎臓疾患で寝たきりに近い持病をスケートで乗り越えられた幼少期があったそうで、腎臓医術の御教えと浄霊体験で真を覚れたそうです。

薬毒回避の浄化観、オーガニックの生命力高い食事、善徳と利他の想念強化、が健全な人間を育み、強くして記録も伸ばす、そう信じてオリンピックの日本選手団を率いる場でその御教えの実践と具現をされている橋本氏。

その言葉は、ゲッソリして声が弱々しく震えていながら、参列者の信者の心を感嘆と感動で揺さぶられました。

信者は口々に「いやぁ凄いね…(これに対し最近の専従者は・・・)」と。

この話を受けて、MOA理事長は、「実は卓球でメダルをとった伊藤美誠ちゃんもMOA自然農法の食事で体調を整え活躍されたんだよ」と続けましたが、これには信者内から違和感の反応が・・・。

橋本氏は自らの強固な信仰心に根ざした実践談を述べられている清々しさに対し、理事長の話は直接関与しない中での組織の優越性を自画自賛で宣伝された臭い印象が信者内に嫌悪感で拡がった、橋本氏の話の反応と、理事長の話の反応と、信者の声色が明らかに違ったのですね。

中継の会場内も、映像と音声で感じる箱根本山も、同様と感じました。専従指導者よりも一信者の橋本氏の方が、参拝者の心を感化させる力が強い。

明主様を直に強く求められる橋本聖子氏の信仰心と誠がもたらした、日本選手団のメダルラッシュだったそうです。

そして、これを受けて一層その選手強化とオーガニックの食環境整備で世界の選手を受け入れる東京五輪準備へ着手され始めているそうです。

MOAの霊界内で久々に出た好事例と認め、報告します。」

 

楳木代表

今『メシヤ教』は組織では無いのだ、と・・・。組織で進めるというよりも「信者一人一人が『メシヤ様』に直に御繋がりする事によって力を頂き御守護をお許し頂く。」という事を橋本聖子参議は地で行って下さったという事が伝わり、本当に良い話だと思いました。

 

メシヤ様「井上邸」での『御神事』

楳木代表

先月報告しました様に、井上茂登吉先生のお宅で執り行われた『御神事』というのは、この主神様の御神体『ス(⦿)』という『御神体』を世に生み出す為の御神事だったのだ、と。そういう事を四人とちっちゃい子供で協力して、執り行った事なのだという事ですので、メシヤ様が昭和二十八年に、どうしてもやっておかないといけない御神事として、箱根の聖地ではなくて「井上邸」を使ってですね、秘かにこの『ス(⦿)』の御神体が将来出る事が出来るように、執り行って下さった事を思えば、非常に有難い事でもあるし、この御神体のもとに御神業を進めているメシヤ教という我々の責任も非常に大きい所があるかと思いますので、より一層ですね、そういう御負託にお応えできるように、取り組ませて頂きたいなというふうに思います。

 

「自覚」心掛けるべき事とは!

楳木代表

それで、これも先月お話ししました様に、「覚り」というよりも自覚をして行くのだ、と、そういう事を心掛けて頂きたいと思います。今日も支部長代理が随分反省の弁を述べられましたけども、反省の弁こそが「自覚」する事です。そして、自覚すれば、それを行動に表わして行かないといけないので、その行動に表わして行くと、今度10月の月次祭まで行動してみて、家族の会話はどうであったとか、或は、自分がやってみた結果が果たしてどうであったか、整理をしながら10月の月次祭を迎えさせて頂いて、そして又、11月に向かって進めさせて行く中で我々の、ここに書かれていますように『本守護霊は神性そのもの。』というふうに仰っておられますので、この神性が磨かれるかどうかというのは、その取り組みによって許されて行く事なので、そして神性が磨かれて行けば、我々は更に魂が発光体に成って行きますので、発光体に成って行くとその光に副守護霊は萎縮して行くので、腹は立つ事もなくなってくる、と。

ただ、間違いに対しては腹を立てないといけない訳なので、今のですね、豊洲新市場予定地の・・・ああいう問題に対しては腹を立てて行かないといけない訳ですので・・・。しかし、豊洲新市場の事を考えてもですね、石原元都知事、今の答弁が、皆納得いかないような答弁をしています。猪瀬元知事もですね、お金の問題で直ぐ退陣しないといけなかった。それから、極め付けは舛添前知事がですね、何で知事に成る前の問題であれだけ汚く叩かれないといけないのか、都議会議員も最低の奴らだな、と思っていたのですけれども・・・。しかし、石原都知事から猪瀬、舛添各知事まで続く、この路線というのは豊洲新市場をあのまま直ぐ移転するという方向で進んで行っておりましたので、今回の問題は恐らく浮上しなかったと思いますね。それが、小池知事が崖から飛び降りて、そして知事になりましたので、悉く今度は、都議会議員に反する情報がドンドン入って来るようになったので、豊洲新市場の問題点が浮かび上がって、日に日にですね、昨日は「ヒ素」まで出ているという事ですから、その上でですね鮮魚とか、或は青果とかそういう物を取引したら実際どうなって行くか・・・。一番多いのはベンゼンらしいのですけれども、そうした物が食品を取引する、その下で揮発して行ったら、どんなふうになるかという事を考えただけでも恐ろしいことです。

今回の北海道の台風の問題と豊洲新市場の問題は、私は都議会議員の連中の発言は非常に嫌だったけれど、舛添さんを辞めさせる為に、主神様がそういう連中を使って、退陣させて、小池知事にして、この豊洲新市場を安全な形にするまでは、移転させない、という・・・、これも日本人を守る為のそういう御神慮を、今回は頂いているように強く感じました。今やっている豊洲新市場を調査している人達に頑張って頂いて、日本人の1割が東京都に住んで、その周辺に大勢の方々が住んでいらっしゃるので、その人達が汚染されて行ったら大変な事になりますのでね。日本人自体がバタバタと死んで行く事になるので、そこを守って下さっているなぁ、というふうに思いますね。

 

言わなければならない、この現実

楳木代表

それから先月お話ししました様に、「福島県で採れた米は○○が全部買い取って、そしてブレンドして、日本全土に万遍なく行きつくようにして、日本全体で「癌」になっていくように、今、○○がしている。」という話をしましたけど、福島に行っても、これは福島の人には耳に入れたくないけれども、これは現実問題としては言わないといけないので言いますが、と・・・、今月言ったら、福島の人は何と言ったか「それは良く分かります。あの地震の直後の収穫の時に、新潟の○○が、売れなければ全部新潟に送ってくれ、と、テレビで言っていた。」と、「新潟の米に全部混ぜて、全国に発送する。」と、「こんな恐ろしい事を言った。」というのを覚えているらしい。だから○○というのは、恐ろしい事をやっています。安全性など何も検証せずに、全国にばら撒けば薄まるので大丈夫だという感じで、恐ろしい・・・だから○○から流れて来る「米」なんて、絶対恐ろしくて、買えもしない。お蔭でメシヤ教は、自然農法の米がですね、各地で手に入るので、信者さん方は大丈夫ですけれど、周辺の方々は恐ろしい状態になっているな、というふうに思います。

 

『ミクラタナの神様』御垂示

楳木代表

それで、取り分けミクラタナの神様から、今月強く皆様方に伝えて貰いたいというのは、「覚り」というものを啓いて行く時には、血液が清らかに成って行かないといけないので、当然浄化を頂いて、更に身体が清くなって行かないといけないのは当然なのだけれども、同時に血液を汚さない食生活に心掛けて貰わないと「覚り」というのは啓けないのだ、と。だから農産物は勿論、農薬、化学肥料が入らない物を食すと同時に、加工食品には添加物が入らない物を食べて行かなければ、この「覚り」の取り組みというのは、中々進んで行かないので、そして、その中でしている時に、『神様の事がより判って行くのだ。』という、その事をくれぐれも伝えて貰いたいという事でしたので、食べ物には之からも一層気を付けて進めさせて頂きたい、というふうに思います。

そうした事をお伝えさせて頂いて、先ほど支部長代理の事例からお話ししました様に、この月次祭は本日「力」を頂いて、我々の本守護霊に神様の力をふんだんに入れて頂いて、発光体の光を増して行くような自分を目指す月次祭でもありますので、月次祭はそういう意味では御神業のスタートの日であるのですけれども、やはり8月に自分で考えた事とか、思った事で一晩眠れない位考えて行く訳なので、それを9月の月次祭で整理して、そして10月を迎えるという点に於いては、中間的な祭典でもあるというふうに、そういう位置付けをして、光を頂いて、力を頂いて、御神業を進めるという、そういう祭典と同時に中間的な祭典でもあるのだという、そういう事を心においてですね、日々過ごさせて頂ければ有難いと思います。

それでは時間になりましたので、これで終わらせて頂きたいと思います。

 

受講者一同

ありがとうございました。

 

<来月の御教え>

「『仏滅と五六七の世』文明の創造」(昭和二十七年)

本文は『天国の福音書続篇(一)主神様とメシヤ様』38ページに記載されています。

「『仏滅と五六七の世』文明の創造」は平成28年9月に拝読し学び合う御論文です。

 

[メシヤ講座no.187 出雲支部 2016(平成28)年9月16日]