メシヤ講座no.187広島(平成28年9月)

<今月の御教え>

「『悪と守護霊』文明の創造」(昭和二十七年)

本文は『天国の福音書続篇(一)神観 主神様とメシヤ様』30 ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 広島支部】

 

御論文の学び、覚り、決意

楳木代表

皆様、月次祭おめでとうございます。只今、御教え拝読、『悪と守護霊』という御論文を拝読させていただきましたが、まず支部長代理から覚りをお話していただきます。

 

支部長代理

先日、驚愕させられる事件の中に姉が弟の遺体を切断するという事件がありました。

これらも副守護霊の仕業で、御教えの通り動物霊に支配されたそのものの行為と言えるでしょう。これらの悪や犯罪をなくすには副守護霊の力を弱らせる以外解決する道はないものと分らせていただきました。

御論文の中に『自分の腹の中にいる悪に勝たなくてはならない』と御教示下さっていますが、常日頃、副守護霊の目覚めにより犯罪までとはいかなくても、怠惰であったり、傲慢であったり、強欲であったり、と普通に暮らしているとなかなか自分に勝てるものではないように思えます。

しかし、こうして真理を教えて頂き三守護霊の役割を知ることで、心の善悪と闘いながらも悪を抑える心を持たせて頂いています。神から与えられた善の命令者である本守護神の御光、善に導く祖霊からの正守護霊に、力をより頂いて常に悪の根源、副守護霊を萎縮させ曇りを作らないように努力をする意外方法はないと思わせて頂きました。

 

楳木代表

続いて山口の方から・・・。

 

受講者

人間は見える肉体と、見えざる霊の二元素から成立っており、体と霊とは密接不離の関係にあって霊が主で体が従であって、人間霊の中心である心に意欲が起こるや、体に命令し行為に移るのであるから、霊こそ人間の本体であり、支配者であるのは明らかである。そこで霊は何が故に悪心を起こすかというと、之が最も重要なる焦点であり、善悪は心の問題である、と・・・。

そうして本守護霊と副守護霊とは常に闘っており、本守護霊が勝てば善を行なうが、副守護霊が勝てば悪を行う事になる私達は、メシヤ様、正しい信仰に繋がらせて頂いている事に感謝し常に霊の向上を心がけ、『より良き社会を実現するのには、清い魂の持主を増やすより外に道はないのである。』と御教えにありますように、一人でも多くの方に御浄霊を伝え、悪霊の付きにくい人を増やし、まずは自分自身から一歩一歩向上したいと思います。

 

楳木代表

有難うございました。あと一つ覚りの中で萩へ行った時の感想はどうだった?そこで“平本先生がメシヤ様から託された御神業を担った所だった”と思って立ったとき、何か感じたかという事・・・。

 

受講者

“この地で御神業をされたのだな“と・・・。“大変な所でよくされたな”と・・・。

 

楳木代表

最近取り次いでいる内容の、素戔嗚尊は当初、出雲の国から上陸したと思っていたのだけど、平本先生だけがメシヤ様から『萩より上陸したのだ。』と教えられ、それ故萩での御神業はメシヤ様のご名代として執り行う旨の御指示をいただいたのです。

天尊降臨というように、瓊々杵尊は宮崎に降臨したという事になっているのだけど、平本先生は、メシヤ様から素戔嗚尊が引き連れて萩へ上陸した、と。そして、中国系は暫く宮崎に潜んでおけ、と。で、自分が伊都能売神様の皇位を譲り受けて来るから、と萩から分かれていったということで、平本先生は、メシヤ様から直に聞いてあそこで睨み付けていたわけです。

あの上の高台で“その事が少し感じられたかなぁ”という事を今日は聞きたかった。○○さんはその事を聞いて知っているので、○○さんとあの山の上で何か話をしたかなぁ、と・・・。

 

受講者

○○さんから色々お話を聞いた中で、「萩は重要な所だから、『昼の世界』のためにはそこを開かないと・・・。」○○さんは「神様から言われたら、萩に帰って来て自分はやりたい。」という事を言われました。場所も高い所にあり、よいのではないかと言われたのですが、回りは藪だらけで、車も軽がやっと一台通れるかどうかという感じなので・・・。

 

楳木代表

そういう重要な場所なのだと思って立ってくれたのかなぁ、と思ってね。

 

受講者

最初はどんな所か見てみようと思って見に行った感じでした。

 

御神意を求める

楳木代表

○○さんの話を聞いて何か感じる所がそこであれば良かった。不便な所なので大変だったと思うけれど、平本先生がそこに居てくれたので随分、御神業が進んで行ったのではないかと思います。その一端をそこへ行って感じてくれたらよいので、時々天気のよい日とかにはその辺りに行って見渡しておいてください。有難うございました。

私達は御教えを拝読しつつですね、ここに本日書かれている中では、『本守護霊が神性そのもの』であるというふうに書かれております。この神性を蘇らせ磨く為に、今私達は覚りを出来るだけ啓こうという課題に取り組んでおります。私達の覚りが啓けるとですね・・・、世の中の見方が少しずつ変わって来ます。

先程、支部長代理がですね。社会で起きた事件を見つめた時に、本日の御教えの通り進めていかないと、この世の中は大変な事になるという報告をしてくれました。6月15日の時に初めて知ったのですけれど、太陽は今黒点が消えております。で、太陽の黒点というのは主神様の御意図の表れだ、というふうにメシヤ様はおっしゃっておりますので、この黒点が消えると言う事は、非常に意味があることなのだろうな、と思っておりまして、それが地球に反映されるとどうなって行くかというと・・・。

今年は、太平洋高気圧の張出しが非常に弱いですので、前半の台風は殆ど太平洋側を北上します。1つはブーメラン台風と言われるような、もう一回太平洋側に戻ってですね、そして北上して行く。北海道には3つ上陸してですね。岩手県に1つ上陸して大変な被害をもたらしました。そして、取り分け北海道の方は3つも連続して“どうしてこの様な事が起きるのか”というふうに考えた時、やはり主神様の御意図が反映されて、この様な気象状況になっているので、“この気象状況は必ず意味がある”と考えて行くと、北海道というところは日本ではどういう位置付になっているのか、日本人はどのように位置付けているのかというと言わば食糧倉庫ということです・・・。ジャガ芋の8割が北海道で生産され、玉葱とか、そうした物も大半は北海道で作られておりますね。それでは、農法はどうなっているかというと、戦後の食糧難を解決する為に、「農薬と化学肥料で食糧難を解決して行こう。」ということで今の農法が生まれましたけど、もう戦後70年経っても未だ同じ農法で日本人は永遠と馬鹿な事を積み重ねて行っているわけです。だから、今日本人は二人に一人は癌になっておりますけれども、このまま進んで行くと、三人に二人は癌になって、五人に四人が癌になって、やがては健康な人は一割残れるかどうかという瀬戸際まで来ている。

しかし、その農法を全然変えようとしない。その最大の理由は、経済至上主義で日本人は歩んでいる為、日本人の健康を考えていない為、こんな農法をずっと続けております。それが大被害を受けた訳なので主神様の御意図とすれば、日本人がこれ以上この様な食生活が続いていくと殆ど滅びてしまうので、こうした方法を考え直させないといけないという御意図がここに下っているという認識をまず、我々メシヤ様の御教えを拝読している信者が認識し、知り合いとか未信者に伝えないといけないのではないか、と思われます。

今日はラジオのパーソナリティの方がお見えになっていますが、そういう中で発信して行かないとですね。日本人は本当に病気だらけになってしまう恐れがあります。そういう御意図があるのだ、という事をズーッと今月話をして回っているのですが、川崎市にさいたま市から月次祭に参拝している人から、何時も北海道の北見市の自然農法を実施している農家から、この時期にトウモロコシを取り寄せるらしいのですが、“あれだけ被害があったので、今年は無理かもしれない”と思って、それでも注文を出したら立派なトウモロコシが届いて、そして手紙が入っていたらしいのですね。どんな手紙が入っていたかと言うと・・・。(中略)

何時まで経っても今の様な農法を続けているとこれから温暖化が進んで、今は「台風の強さが40年間で15%強くなっている」というふうにアメリカの学者がネイチャーに先々週発表したばかりです。そのような事がずっと続いて行くと、日本の今の様な農法を続けてやっていると全滅になってしまうので、喚起を促す手紙が入っていたそうです。メシヤ講座と一致する内容だったので感慨深いものがあります。

 

メール内容「北海道店主のコメントについて」

「9月のメシヤ講座にて、北海道に上陸した台風によって作物に大きな被害を受けたということから、代表先生より『これ以上農薬、化学肥料を使った野菜を食べて行くと、日本人が絶滅してしまうから神様がされたことである。食について見直す時が来ている』とのお話がありました。

北海道のトウモロコシを取り寄せしているのですが、北見にある店主のコメントです。『化学肥料は強制的に生育させるので根が浅い。秀さんのトウモロコシは倒れることなく成長しております、この50年の化学技術の大いなる進歩は便利、快適、効率的、機械的等有利さを生み出しましたが、その業が一気に吹き出し、天の嘆き、地の怒りとなり自然現象として現れているのでしょう。食料品の価値が大きく変わろうとしている時期が来ていると思います。』との店主のコメントが心に残りました。

日頃食については気をつけていますが、このように深く感じ取れなかったと思います。このコメントで改めて気づかされた気がしました。

信仰させて頂いている価値のある生活をさせて頂けるように努力していきたいと思います。」

 

豊洲新市場について

それからですね・・・。話は元に戻りますけれど、これと関連してですね、今東京の方が大騒ぎになっています件。石原知事の後、猪瀬・舛添両知事がお金の・・・、まあ猪瀬さんは五千万、舛添さんは都知事になってからは大した問題になるような事はしてないのだけども、前の議員時代の事で都議会から叩かれてですね。そして、辞めざるをえなくなったのですが、東京都という所は都知事も問題があったのですが、都議会が批判の仕方がめちゃくちゃで、“本当に最低なことになっているな”と私は思っているので非常に嫌になっていたのですけれど、どうしてあれだけ都知事が、ころころ代わらなければいけないのかと思った所へ今豊洲新市場の問題が浮上して来ています。で、これを猪瀬さんが代らずに、あるいは舛添さんが代らずにですね、都政が進んでいたら、あの問題は一切表に出て行かなかった。それは、都議会が皆巻き込まれているので、あのドンに・・・、だからあの新市場は変更なしに進んで行ったと思います。

しかし、本日のこの、主神様は悪をも使う時があるので今回の都議会の質の悪い質疑を使って舛添さんを徹底的に叩いて辞めさせて、そして自民党がもう一回推薦候補を出してですね、そういうのが出て来たので、小池さんは「崖から飛び降りて私は立候補しました。」という風に言ったので、そこへ主神様はそれを通して、こうした新市場の移転をストップさせるという事をやられたのだ、という事を関東まで行ってやっと理解できました。今テレビで水質調査をやっていますけれども、強アルカリ性で、ベンゼンも含まれており、ベンゼンは取り分け揮発性が強いので、あの上で青果や魚とかですね。様々な物を取引するので、その危険な物が仮に入って行ったら、どうなるか都民や関東の人達に与える影響というのは大変な物があるかと思います。小池知事の場合はこれを十分吟味してですね、ストップするとか別の場所に移すとか、何らかの事が出来るのではないのかという事で、今回選ばれて、そこへ「徹底的に調査する。」と入って行ったので、市場の危ないどころが何とか救われたなぁ、と・・・。都民の人達や関東の人達もこれで食事の心配が一つは減ったなあ、と思うのです。

さっきの、自然農法じゃあない、化学肥料や農薬を使ったそうした農産物が仕方がない現在では、少なくともそういう危険な物質が市場へ上がっていかない様な対策をしないといけないのではないか・・・、と。で、先々月から話しているように、今やはり、福島の方は放射能の影響が、まだまだ物凄く出ているのでお米は大変危険な状況で、それを○○が全部買い上げてブレンドにして日本全土にまんべんなく分けて・・・、という様な方策を取り組んでいるといわれています。それで、そう言う話を福島でしたら、福島の信者さんが聞いていた話は、震災直後の米が採れた時に、何と新潟の○○がTVで「風評被害で売れないだろうから全部新潟に送ってくれ。」というので・・・、「新潟の米に全部混ぜて販売する。」とTVで誇らしげに話したそうです。「新潟が救います。」という風に、それで、それを信者さんは聞いていて成程全部繋がっている、と。だからこれから天皇の話をしますが・・・。(内容は割愛)

そういう風な事に、日本は今、天皇陛下の高い見識の下に守られようとしています。メシヤ様がですね『神界霊界は儂が経倫を進め、現界は皇太子(今上天皇)によって進められて行く事になる。』とおっしゃっていた最大の理由は、そうした見識をお持ちであるという事ですし、世界のですね・・・。(内容は割愛)

 

MOAに見る変化

ところで、東方之光教団、MOAでは9月1日の箱根でのご面会日に、橋本聖子参議院議員が出席してですね、そして、リオオリンピックの事を報告しております。その内容を報告していただきましたのでお伝えします。

 

メール内容「正直・・・驚かされました。」

「1日、東方之光教団本山ご面会の映像中継に参りました。御参拝後、MOA理事長の挨拶内で、橋本聖子参議が挨拶しました。すごくゲッソリされていた・・・その理由を申されたのですが。

リオ五輪で日本選手団を率いて選手村の宿舎(600名所帯)滞在中、選手のバックアップに寝る間も惜しんで奔走したそうです。例えば水泳は現地の夜中にレースがあり、他競技は日中にあり、睡眠時間も限られる中、橋本氏は日本選手一人一人に『浄化療法(浄霊)』を取次いでおられたそうです。自己浄霊する時間が無かったからゲッソリしてしまいましたが、と自虐ぎみに話していました。

観音講座に、『オリンピック等の様な国際的のものが非常に盛んになり、我観音会でもいろいろなチームが出るが、観音力により最強チームとなり、世界記録等も観音会が一番沢山持つ様になる。』とあります。

世界救世教内では少子高齢化と運動不足が顕著で“夢物語”と思っていましたが、橋本氏は選手団の食事環境をオーガニックに整えながら、選手一人一人を浄霊し続け、メダルラッシュを陰で導かれた模様です。

これには正直・・・驚かされました。

また氏は、浄霊のみならず、日本選手諸氏に、世界各国に無い日本唯一の最強トレーニング法があるとして、善徳と利他を積む想念面の磨きの恩恵を説き回られてもいたそうです、それは選手個々のインタビューにも表われていました。

MOAは社会性を前に、メシヤ様でも明主様でもない、岡田先生と呼ぶよう指導し、真理もボカし、宣教による人心教育も専従組織として放棄している様な実状下、橋本氏は教団行事に来られると、いつもどんな場でも『明主様』と力強く発せられます。

そんな氏が参議院会長になり推薦議員を引き連れる以上、他の議員も橋本氏に倣い『明主様』と発せられます。

教団の御神格観から、さすがに『メシヤ様』と教育されていないだろう為、仕方ないと思えますが、そんな中で体面を気にして岡田先生とせず、明主様とお称えされる信仰心は、公人として凄いなと素直に感じます。

その背景には、同郷ゆえよく聴いていますが、先天性の腎臓疾患で寝たきりに近い持病をスケートで乗り越えられた幼少期があったそうで、腎臓医術の御教えと浄霊体験で真を覚れたそうです。

薬毒回避の浄化観、オーガニックの生命力高い食事、善徳と利他の想念強化、が健全な人間を育み、強くして記録も伸ばす、そう信じてオリンピックの日本選手団を率いる場でその御教えの実践と具現をされている橋本氏。

その言葉は、ゲッソリして声が弱々しく震えていながら、参列者の信者の心を感嘆と感動で揺さぶられました。

信者は口々に「いやぁ凄いね…(これに対し最近の専従者は・・・)」と。

この話を受けて、MOA理事長は、「実は卓球でメダルをとった伊藤美誠ちゃんもMOA自然農法の食事で体調を整え活躍されたんだよ」と続けましたが、これには信者内から違和感の反応が・・・。

橋本氏は自らの強固な信仰心に根ざした実践談を述べられている清々しさに対し、理事長の話は直接関与しない中での組織の優越性を自画自賛で宣伝された臭い印象が信者内に嫌悪感で拡がった、橋本氏の話の反応と、理事長の話の反応と、信者の声色が明らかに違ったのですね。

中継の会場内も、映像と音声で感じる箱根本山も、同様と感じました。専従指導者よりも一信者の橋本氏の方が、参拝者の心を感化させる力が強い。

明主様を直に強く求められる橋本聖子氏の信仰心と誠がもたらした、日本選手団のメダルラッシュだったそうです。

そして、これを受けて一層その選手強化とオーガニックの食環境整備で世界の選手を受け入れる東京五輪準備へ着手され始めているそうです。

MOAの霊界内で久々に出た好事例と認め、報告します。」

 

「神様のされたことを真似して・・・。」

それから、土曜日はですね。辛坊さんがメインでやっている番組を見ましたか?○○さん

 

受講者

見ました。

 

楳木代表

見た。その中に山中教授が出ていたでしょう。iPS細胞の・・・、その時の辛坊さんとのやり取りは?

 

受講者

あぁ~覚えてないです。

 

楳木代表

聞いていたけどあまり覚えていない?誰か他に見た人いますか?

 

受講者

違う番組を見ていました。

 

楳木代表

土日は朝割と良い情報番組をやっていますので、うまくセレクトして御教えを基にして世の中を見て行くのがよいと思います。

その辛坊さんが「どうして、iPS細胞が色んな部位に変化するのですか?」と山中教授に質問していたのですね。iPS細胞は皮膚の細胞などから培養していきますので、「そこからどうして心臓の細胞が出来たり、肺の細胞が出来たりどうしてするのでしょうか?」と言う質問をした時に山中教授が答えていたのは、実は従来の先輩の学者が・・・、ここに書かれている32ページの最後の行から読んで行きましょう。

『言う迄もなく妊娠である。之を唯物的にいえば男性の精虫一個が、女性の卵巣に飛込んで胚胎する。』

とある、胚胎した卵がですね・・・。之が二つに割れて四つに割れて八つに割れて十六に割れて三十二に割れて、六十四に割れて百二十八に割れて・・・、こういうふうにズーッと増えて行った時にある刺激が与えられて、それが手に成ったり足に成ったりしていく、そういう事を研究している先輩たちがいるので、その先輩たちの研究成果を基に刺激を与えていると言うような話をした時にですね、こういう事を言いました。

「お腹の中で神様がやっている事を真似しているのです。私達は。」

と、こういうふうに答えたのですよ。これはiPS細胞を色んな部位にする時に刺激を与えないといけない。その刺激の与え方は妊娠したお母さんのお腹の中で、細胞分裂をする時にある程度成長していく過程で、手とか足とか出てくるときに、中である刺激が与えられて細胞が変化している。之は神様がやった事・・・その神様のやった事を先輩の学者が研究して、その研究した資料に基づいて刺激を与えて、新しい臓器を創り出している、と。こういう説明をしたので学者の中では最先端を歩んでいる人達は、世の中をお創りになった神様の御存在という事に深く思いを寄せているという、その事が分かるのではないかな、と・・・。

しかし、辛抱さんはその事に直ぐ引っかからなかったので次に流れてしまいました。直ぐ「神様を信じているのですか?科学者なのに神様を信じているのですか?」とか言ってくれると、もうちょっと深い話があの教授の中から出て来たかもしれませんけれども、そういう事は質問してくれなかったので深い話はでませんでした。

 

『茲に主神は愈々一厘の力を顕現され、・・・。』

しかしながら、やはり私達はズーッと学びを積み上げているのですね。主神様がこの宇宙を創られて、そして銀河系を創られて、そして太陽系を創られて、そして太陽と地球と月の関係を丁度良い位置関係に配置して、地球の中にやがて生命が宿り・・・、という様な準備をして下さって、生命が宿って38億年経って、最後にこの人間が生まれて来てこう言う関係性を学んで来ています。という事を科学者も少しずつ気付き始めているという事でありますので、そうした世の中の動きを是非ですね、こういう御教えを拝読しながら感じて頂ければ大変有難いと思っております。その感じて頂くその時にですねぇ。36ページのここも最後の行ですけれど、

『喜ぶべし茲に最高神は顕現され給ふたのである。』

ということですね。で、皆様方はミロク大御神様に御守護頂きながら過去進んで参りました。このミロク大御神様の御神格というのは、メシヤ様の代理で動く神様方ですから、その神様は、関西御巡教の時にメシヤ様に大光明如来様がご面会に見えたという話が、あの多賀先生によってメシヤ様に報告されております。ですからミロク大御神様は、メシヤ様の言わば部下の神様である訳です。だから最高神とみんな言って来たけれど、実はそうではない訳です。

しかし、主神様はメシヤ様に直接御啓示を与えられる方なので、唯一メシヤ様は最高神でありますけど、その御本体は主神様であられる訳なので、『茲に最高神は顕現され給ふたのである。』というのは、主神様からメシヤ様が御啓示を頂いて御力を頂いた、という内容がここであります。そして、今私達はこうして学び合いをしながらですね。覚りを開こうとしているのは、最後のページの38ページの2行目

『茲に主神は愈々一厘の力を顕現され、彼等の大計画を一挙に転覆させ給ふ、之が九分九厘と一厘の闘いであって、今や其の一歩手前に迄来たのである。』

という事ですので、この『文明の創造』を御執筆なされたのは昭和二十七年ですから、昭和二十七年はその一歩手前迄来ている訳なのですけれども、今私達が遭遇している世の中と言うのは正にそこに出会っているという事なのです。

そして、この一厘の力こそが『ミクラタナの神様』の御宿りである訳なので、この御宿りがあってこそ、メシヤ様に御出生あそばされた訳であります。その御出生あそばされたメシヤ様の事を認識するという事が今の私達が学びを積重ねている事の一番中心になりますので、この38ページのこの文章というのを深く受け止めて頂きたいと思います。

そして、『ミクラタナの神様』からですね。6月15日から御垂示を私達は賜わっておりますので大変有難い事ですし、今回皆様方にどうしてもお伝えしておかないといけない事はですね。『ミクラタナの神様』が、メシヤ教に焦点を当てたので、その配下の神界の神々が、歯車がガクガクと変わる様に、メシヤ教にすべてその神界の焦点が合ってきているので、その各層から今メシヤ教に御垂示が届いております。そのため“最高神の御垂示とは思えないなぁ”と思うような事が、時々私の所に届けられるのですけれども、“おかしいな”と思っていたら、そういう形になっているので、その階層からどうしても今伝えたいという事が、伝わって来るそうです。『それはそのまま受止める様に。』という御指示がありました。

それは皆様方に伝える時期が来たら、随時伝えてまいりますと同時に、今皆様方がズーッと高まろうとしている覚りの世界は、実は浄化を・・・、支部長代理のように浄化を許されて体が綺麗になって行かないと覚りというのは啓けて行かないので、浄化を感謝で受止めて貰いたい。で、元々若い時から毒素が体の中に入ってない人は、浄化をする必要がないのですけれども、しかし食物がですね。今非常に汚れているので、少しずつやっぱり浄化をしないと、覚りを啓いて行く事は出来ないであるだろう、という事が一点と、『これからは体を汚さない事にとにかく努めて貰いたい。』と御垂示されました。

メシヤ教は、主食である米を自然農法の物を提供しよう、という事で、今最低限主食だけは安全なお米を提供しております。その他の野菜とか肉とかですね。それから調味料とかはどうか努力をしながらですね。安全な物を食して行くように努めて頂きたいと思います。で、努めて行くときに取り分け、魚の場合はですね。「なに産」と言う表示と養殖と言う表示があります。この養殖だけは魚は海で育つのだから大丈夫だろうと思っても、養殖だけは絶対買わないようにして頂きたい。

これほどですね。まあ一番分かりやすいのはですね、鶏のブロイラーですね。これくらいの小さいゲージの中で育てますので、まず鶏は羽ばたかないといけない所を、閉じ込められるので精神病を防ぐために餌に精神安定剤を入れます。そして精神安定剤をいれると胃潰瘍になるので胃潰瘍を防ぐ為に抗生物質を入れます。それと卵を産む鶏の場合はですね。1日1回では卵を産む回数が少なくなるので、2日で3日と勘違いさせるように、電灯で2日に3回昼を迎えさせて、2日間で卵を3個産むようにして来ます。肉の場合には成長剤を入れていきますので、だからその肉ばかりを使っている○○○○○○とかいう所の唐揚げを毎日食べていた女の子にある日髭が生え出したり、すね毛が濃く成ったりする事件が今からかなり前にありました。それから企業努力はしているのですが、あれは成長ホルモンを食べた鶏なので調度、初潮を迎えた頃の女の子が食べ続けると自分の女性ホルモンのバランスが崩れて、男性ホルモンが出てくる為、髭が生えて来たのだという事が分かったので・・・。

まあ、そういう詳しい報告があった事を思い出すのですけれど、それと同じ様な事が養殖の魚の中で行われております。大きい魚ですと網を張った所に、滞留させながらやっているので安全なのだという謳い文句でありますけれど、かなり酷い餌をやっておりますので、そうした物が凝縮された肉を食べると、どうなるかというのはよく分かると思います。そういう事が、じゃあどうしてそうなるかというのを分かりやすいのはですね・・・。新潟に上がる鮭とカナダに上がる鮭の色が違いますよね。カナダは赤いです。鮭の色が新潟の鮭はそんなに赤くないです。この違いは何?

 

受講者

餌が違う。

 

楳木代表

そうなのです。カナダは海老を一杯食べているから海老の色の赤が肉に出てくる訳です。ですから、それは餌という事を考えて行くと、成長剤とかですね。抗生物質とか安定剤とかの餌を食べたその肉に反映しない訳がないので、そういう点を鮭とかで観察しながら餌がそれだけ反映するという事を皆さん方に話して行って・・・、布教というのはですね。浄霊力を伝える事とか神様の事を伝える事だけではなくて、食べ物を皆、気を付けて行くようにですね、そういう様な話を皆、知人とか友人に話して行くことが実は布教なのだという風に受け止めて頂いてですね、色んな角度から話をしていって頂きたいと思います。

それで今回私はあるホテルに泊まった時に、何時もと違うところへ泊まったので夕食に困ったのです。きちんとしたビールを置いている所が課題なので順番に歩いて回ったら、皆「うちは○○○○○○○です。」って言うから嫌な顔をして(笑い声)。「じゃあ、ここには入らない。」と言って・・・。(中略)

 

月次祭でいただくのは力

だから、こういう事も合わせて私達の布教なのだと考えさせて頂いてですね。世の中の人達は癌にならないように、それから風薬とか平気で飲んでいっているとですね。歳を取った時には皆直ぐ認知症になる危険性があるので、そうした事を防いでいく。それから血圧は特に高いと言ってですね。降圧剤を皆処方されて飲んで、しかしこの降圧剤もやがてはですね・・・。まあ週間現代が一番特集でまとめてくれているので、脳内出血は降圧剤を飲んだ人の方が起こしておりますので、この降圧剤は非常に危険だという事を知らせていかないといけないのです。そういう点では分かりやすいのは麒麟の血圧は300だという事を知って置くだけでも・・・、「キリンの血圧は300あるのですよ。そうしないとあんなに長い首を通って血液上がって行かないのだから、私達の体が歳を取って行くと血管が硬くなって血管の中に老廃物がちょっと増えて来るので血圧を上げないと歳を取って全身的にですね。動くことが出来ないので血圧が歳を取るごとに上がるのだから・・・。」と話せるのです。今130に全部降ろしていって薬やサプリメントを売ろうとしているので、この連中のですね。罠に、はまって行かない様に、皆を健全な体にお互いしていくようにするだけでも、健康を守っていけますので、そうした事をお互いに心がけて進んで行こうと働きかけたいと思います。

ところが、そういう事をやると・・・、実はそういう話をするのは中々しにくいと思います。私の様に店に入って迄「こんなビールを置いているのか。」というふうな事までは中々言いづらい。実はそういう事を喋って行く事が出来る力を、月次祭で頂いて行く訳なのです。だから月次祭は布教して行く為の力を頂くものだ、と。

だから『夜の時代』に蓄積された癖が私達には非常に一杯付いている、『夜の癖』が・・・。その癖を取るために日々ですね。朝起きたら掃除をするとか、それから「俺が稼いでお前が家の事をやれば良いのだ。」という男の人が多いのですけれども、しかし、一家の主が一番大事な所だけは掃除をする、とかですね・・・。

御神体のある方は、御神床を掃除するとか、御神床がない家庭はですね、氏神様がある家庭ではですね、その神棚は主人がするという事を心がけて行くという様な事をですね、しようと思うと、急に違う事をやると非常にやる気が、古女房の顔を見るとやる気が失せたりするという事があるので、そういう事を乗り越える力をこの月次祭で頂くのだ、というお気持ちをもう一回持ち直していただきたいと思います。

それと同時に覚りの世界を啓いて行くには、8月に「こういう覚りを啓いた。」というのを二人に発表して頂きました。皆さんが聞いて“私はこうだなあ”と思った事を今月までにズーッと考えて来て、そして“いやいや、考え方は自分がまだ浅かったなあ”とか、“いや、あの点は合っていたなぁ”とかいう様な事を整理して、この月次祭でもう一度神様に「私はこの1ヶ月間こうでありましたけれども、これから更に学びを深めていってまいります。」という事を報告してですね。10月を目指して行くというような月次祭にどうかして行って頂けると、より充実した月次祭になると思いますので、今日は15分ばかりオーバーしましたけれども伝えておかないといけないことはそれだけありましたので、その事を皆様方にお願いをさせて頂いてメシヤ講座を終わらせて頂きたいと思います。それでは有難うございました。

 

受講者一同

ありがとうございました。

 

<来月の御教え>

「『仏滅と五六七の世』 文明の創造」(昭和二十七年)

本文は『天国の福音書続篇(一)神観 主神様とメシヤ様』38ページに記載されています。

「『仏滅と五六七の世』文明の創造」は平成28年10月に拝読し学び合う御論文です。

 

[メシヤ講座no.187 広島支部 2016(平成28)年9月18日]