メシヤ講座no.132岡山(平成24年1月)

<今月の御教え>

『文明の創造』 科学篇  病気とは何ぞや 「寒冒」

 

【メシヤ講座 岡山支部】

 

現代医学の欠陥について

 

楳木代表:あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

 

今月の御教えから愈々、具体的な病名について、話が入っていきますけれども、やはりメシヤ様が現代医学に対するご批判の根底にあるのは、一行目のですね、

『現代医学の解釈は、人体を単なる物質と見做して、唯物療法を進歩させて来た医学は、どの点に最も欠陥があるか』

ということについて、

『順を逐うて書いていく』

ということなので、やはり、人体を単なる物質と見做(みな)しているところが一番原因だ、と御指摘されています。で、学生の皆さんとかは、デカルトとかは習ったのかね。もう名前出てくる、デカルトとか・・・。わからん?・・・。

 

デカルトはですね、「二元論」を出して、そして精神面と肉体面を分けて、二つの世界に分けてしまって、医学がその物質面だけを扱うことになったという、これから段々と歴史が出てくると思う時に、心に留めて置いていただきたい。そこからが現代医学の誤謬が生まれてきたところなので、この点はチェックしておいていただきたいと思います。

 

それからですね、今朝の8時15分からのNHKを見た人はいますか?見てないですか?「カーネーション」は余り見ないですか?「カーネーション」の後です。その時オーロラをね、上から見た写真とか、毛利さん(宇宙飛行士)とか出てきて、解説していたんですけどね。オーロラを上から見ると、どのように見えるかという・・・ちょうど円形に見えるんですね。下から見るとこういうカーテンのように見えるけれど、上から見ると円形に見えるという・・・これを専門家も加わって解説してくれていたんです、どうしてかという事をね。

 

地球に北と南があるというのは、何でかというのは頭で把握してますか・・・地球には南極と北極が何のためにあるか。これはね、45億年前に地球が出来る時に、粉々なものがぐるっと廻り始めた時に、一番重たい物質が、鉄が中心に集まってきて、そしてこの地球が固まってきたので、真ん中に鉄分がずっとあるので、それで北と南が出来ているわけです。だから、磁石でいくと北と南を針が指すようになっているわけでね。

 

この磁力が実は地球を守っているわけですね。太陽からはものすごいエネルギーが来ているわけで、その中には我々生き物にとっては強烈過ぎるものも来ているのでね。それが、磁力が北から南にこういうふうに出ているので、リンゴのようにこのように出ているので、それで太陽から来た危ないものが、ふわっと除けてくれるわけです。これで地球は守られているのでね。

 

この北極と南極だけは、ちょうど隙間が開いている、磁力はこうなっているから。ここへ、太陽から来た電子が、ひゅーっと入ってくる。入ってくると大気とぶつかって発生する、それが上から見ると丸く見える、という解説をしていたから、時々NHKも見たほうがいいですね。  割と民放の方が面白いだろうけど、NHKのテレビ番組も結構面白いことやっているから、見ておくといいと思います。

 

それで、太陽から来るということを何で話したかというと、ここでは感冒の話ですけど、インフルエンザの型は毎年違いますよね。これは恐らく太陽から来ているものによって起きているのではないか、という仮説があります。香港A型とかB型とか。で、太陽の黒点から毎年出てくる、今年の浄化作用というのが、地球に到達した時に、型として言われるんではないかという推測がされている位、何故毎年々々インフルエンザの型が違うかということは、医学的には解明されていないことですね。だからメシヤ様が、原因がまだ解明されていないとおっしゃっているのは、今これだけ科学が進んできても、インフルエンザの型すら予測も出来ないし、対応策も十分ではないということが言えるという事で、次の場所はそういうふうに見ておいていただきたいと思います。

 

それから、今回は風邪のことについて詳しく書いていただいています。人間の中に異物が入ってきたり、毒素が入ってきた時の固結の仕方が書いてありますので、皆さん方のでは上から8行目辺りでしょうか・・・

『抑々(そもそも)、人間は先天的に種々なる毒素を保有してゐる事は、医学でも認めてゐる。』

それが天然痘、痲疹、百日咳という形ででてくるんだと。それで

『それら毒素は自然生理作用が発生し、外部へ排泄されやうとする、これを吾等の方では浄化作用と言ふ。』

だから、天然痘、痲疹、百日咳は自然の浄化作用なんだよ。という風に説明されておりますが、その次に

『そうして毒素は、最初一旦人体の各局部に集溜する。其場合神経を使ふ処程多く集まる、人間が最も神経を使ふ処は、言ふまでもなく、上半身特に頭脳に近い程そうである。』

ということでありますので、お勤めになっていて、しかも、頭を使わないといけない○○さんのご主人のような、今一番またね、海外へ行かないといけないというような事で、頭を使わないといけない時には、その使ってる所に毒素が集溜してくるということですので。だから、奥さんは旦那が帰ってきてから・・・いつも何時頃帰ってきているの?

 

信仰生活とは一体何か

 

参加者:10時以降です。

 

楳木代表:そうしたら、昼寝をしてでも夜は主人が寝た時に浄霊してあげないといけないです。しかも、”今はどういうことで頭のどの辺を使っているか”ということを、よく職場の事を聞きながら集溜する場所は、・・・例えば”海外へ行くのは大変だなぁ”と思うと後頭部に曇りが発生するし、色んな図面を見て、向こうの法律と突き合せて色々考えていかないといけないという時には、前頭部に発生することが多いので、そうすると「今日の仕事はどんなんだったの?」と聞きながら、その部分をよく浄霊しておく。そうすると頭が、一晩寝るとすっきりして会社に出て行けるというわけです。

 

これが、言わば奥さんの仕事の中で一番やるべき事です。で、そういう時に参考になるのが今回の御教えだということで。毒素が集溜する場所、これは毒素が固結する前の集溜だから、これが重なってきて、浄霊もしないでずっと腎臓の働きとか肝臓の働きが悪い場合、固結がずうっと出来てくるので、そうなると中々あとが大変なので、曇りが発生してる、あるいは毒素が出ている時に、集まってきた時によく浄霊しておくというのが一番いいわけですね。そういうことで、これをしっかり読んでいっていただきたいと思います。

 

それから、例えば、お父さんは大工だったですかね。大工だったら使う所はどこかな?

 

参加者:手ですか。

 

楳木代表:手を使う?実はね、大工が一番使うのは「目」です。寸分の狂いもあったら家が傾いていったり、戸がきちんと閉まらなかったりするので、目を一番使うのでね。だから今度、お母さんには、お父さんのどこを浄霊すればいいかを、しっかり話を、これに基づいて話をしておいてください。

 

そのためには、夫の仕事とは一体・・・仕事は何をやっているのかを・・・どの神経を一番使っているのか、どの辺の頭を一番使っているのか、という点を、奥さんはいつも考えておいて浄霊をしないといけないということにおいてね、今回の所は非常に分かりやすいということですね。そういう風にして、ここは読んでおいていただければ、いいんではないかと思いますね。

 

で、浄霊が疎かになると、すぐその下の方へ、「各部に集溜した毒素は、時日を経るに従って、漸次固結する。」と書かれています。この固結を作らないようにしていかないと・・・。固結を作らない生活が実は私達の信仰生活だということです。

 

浄化療法という名前を付けてしまうと、固結を溶かすような療法ばっかりが意識されてしまう。しかし、信仰生活というのは固結を作らない生活が信仰生活だと・・・ね。毒素とか、曇りを発生させないのが信仰生活なわけで、浄霊をしてその曇りとか、毒素を取るというのは、作ってしまったものに対して取るということばっかりを、今までの世界救世(きゅうせい)教はやってきたので、曇りを発生させない、固結を作らないという生活を、信仰生活ではしていかないといけないということを、今年は頭を大いに転換していただいて、信仰生活とは一体何かということを、若い時から専従生活もしていただけに、その世界救世(きゅうせい)教が、こう思い込んできた信仰というものを、見つめ直す事をしていただきたいと思いますね。

 

そして、その今読んだところから、さらに4行目に行きますと、そういうことが固まってくると色んな症状が出てくるので、

『それが為人間本来の使命が行はれない事になる。それで造物主は病気といふ結構な、浄化作用を作られたのである。』

 

と。で、ここに見るのは、人間本来の使命が行われるかということが前提としてあります。だから○○家に於いては、御主人が中心で生活を営んでいるんで、この御主人が本来の使命を全う出来るということが、一番大切な生活になってくるんで、これが全う出来ない時に浄化作用というのが起きてくるのだというふうに見ておいていただくといいと思いますね。

 

それから、若い人達は、まだ人間本来の使命とは一体何か、自分の使命は一体何かと、まだ、今模索している最中だからね。今の仕事を一生やっていくかどうか、まだ確定してないでしょ。自分にとって一番合うのは一体何かと。自分の全体、頭から手先のこととか、体全体のことを見て、どの仕事が自分にとって一番相応しい、神様から与えられた使命で、持ってきた特性は何かっていうのを見つめていった時にね、それを今探る最中なので、それを見つけていくというのが今の20代の生き方です。それで30になった時に、昔の人達が言って来た「三十にして立つ」というのは、大体30歳くらいになると大体”自分の生きる道は、こういうことだなぁ”と、”仕事もこうだなぁ”というのが、大体確定するのが30歳くらいだということなのです。それまでは、よく「内の若いものは・・・」というようにどうのこうのと言うけれど、ふらふらしてても大丈夫だということですね。昔の人が決めていることなのでね。

 

浄化作用が最大の恩恵

 

楳木代表:それからですね、次は2ページ目に

『神の恩恵中最大なものといふべきである。』

とあります。だから神様が人間に恩恵を下さっているんですけれど、この浄化作用が最大の恩恵なんだ、と、メシヤ様はおっしゃっておられるんで、○○家も年末年始、息子さんを通して浄化が起きたらしいんだけれど、実はこれが神の最大の恩恵だということなんですね。だから起きるべくして起きることは、浄化としてみるならば最大の恩恵になるんで、これに家族で全力で取り組んでいく、あるいは親として取り組むことによって、そこに向上が許されていくんですからね。今日も1階に「進歩向上」というお額があったんですが、あの字がね、今日はずしんと来てね、○○家に話すべきことかなぁと・・・(一同笑い)。

 

それからですね、次に今の所から7行目下あたり・・・大体この浄化作用についてメシヤ様がこう書かれています。

『先(ま)づ初め寒冒に 罹(かか)るや発熱が先駆となる。自然は固結毒素の排除を容易ならしめんが為(ため)、熱で溶解させ液体化させる。此(この)液毒は速(すみや)かに肺に侵入するが、此作用は実に神秘であって、例へば吾等が浄霊(之は療病法の名称)によって、固結毒素を溶解するや、間髪を入れず 肺臓内に侵入する。其(その)場合筋肉でも骨でも透過して了(しま)ふのである。』

ここの所をよく分かっておいていただきたいんですけれど、骨も筋肉も毒素は透過して、そして肺に入ってくる、と。この認識がしっかり出来ておかないと、余りにもどこの固結がこういうふうに入って来るんだということに固執が起きてくるので、とにかく自然に起きてきたものを、あるいはそこに浄霊をすると、それがずうっと解けたのが骨とか肉体とか、そういうものを通り抜けていって、それで肺に入って来るんだと・・・そういうことをここの所では、チェックしておいて、繰り返し繰り返し読んでいただきたいと思います。

 

それからですね、ここの、今の所はですね、概念的には中々その・・・骨も透過していくとか、筋肉も透過してくるというのは、概念的には理解しづらい所なんですけれども、これが造物主が作った、非常に神秘的なことなんだということですね。我々の肉体も造物主が作って下さったわけなんで、その作った方が、そういう浄化の仕方というもの、あり方というのを、こうやって示して下さっているので、”そういうものだろうな”と思って、それで体験を積み重ねていくしかないわけですね。そういうふうに考えて、ここの所は何回も何回も拝読していただきたいと思います。

 

メシヤ様の御精神

 

楳木代表:そしてですね、そこから9行目辺りでしょうか、

『此(この)様に浄化作用なるものは、最も自然に合理的に行はれる』

ということです。

 

だから、「造物主の御神意」とかよく言いますけれど、造物主の御神意は最も自然的で合理的なんだということです。だから、メシヤ様は主神様の御啓示によって我々に救いの方法を教えてくださっているんですけれども、このメシヤ様の御精神ということに・・・御精神、メシヤ様の御心とか、御精神というのを見た時には・・・そういう言葉を出した時には、自然に合理的にというのが、いつも我々の生活の中にないといけないということですね。

 

だから色んなことが起きてくる、あるいは、我々が取り組んでいくという時には、やはり、自然な流れがあるかどうか、それから合理的であるかどうか、ということをいつも考えていかないといけないですね。で、我々の若い頃からですね、メシヤ様の御精神というふうに言った時、大体3つで答えていました。

 

一番いつも言われていたのが、「利他愛の精神」だと。それから何でもすぐやる。「即時性」といって、すぐやるということですね。そうして3つ目が「合理性」、つまり理屈が通る、つじつまが合う、ということを説いておりました。ここに「自然に合理的に行はれる」ということが、主神様という御存在を認識する時に最も大事なことなんだというふうに捉えておいていただきたいと思います。

 

しかもですね、それから4行目辺り、

『それが病気であるとすれば、寒冒の場合も何等の療法もせず、自然に放任しておけば完全に浄化が行はれるから順調に治り、健康は増すのである。』

これ、浄霊すれば治ると書かれていない。自然に放任しておけば治ると・・・。だから風邪を引いた時には、浄霊をすると早く治るのだけども、浄霊しなくても自然に放任しておけば治っていくんだ、と。で、昔から言われているように、自然に放任する場合、風邪は3日。そしてインフルエンザは1週間。これだけ放任しておけば治る。

 

しかし、現代人は急(せ)かされて生きているので、この3日間とか1週間を放任できないので、それが現代人の苦しみとなっているわけです。で、その現代人の世の中の流れに押し流されているので、MOAも非常に苦しんでいるわけです。だからMOAが今陥っている状態というのは、メシヤ様が昭和27年に、これだけのことをきちんとお説き下さっているにも係わらず、世の中の流れに押し流されているために、種々色々起きているんだと捉えていただければいいと思います。

 

それでは次は、一番最後の所のですね、借金の捉え方、この借金を基にした、さすがにメシヤ様は生涯借金をされていただけに、借金を例え話にして、こういうふうに書かれるので非常に分かりやすいので、この例え話をいつも取り入れていただいて、健康を維持することに取り組んでいただきたいと思います。 今日の御論文を拝読させていただいて、以上のことが大体気になる・・・気に留めておいて、繰り返し拝読していただければいいと思いますので、そのことを最初に御願いをさせていただいて、質疑応答に入りたいと思います。

 

癲癇について

 

参加者:子供が小さい時、癲癇があったんです。今までに4~5回くらいなんですが、その中2回ほど、病院へ連れて行ってしまったんです。今考えれば、連れて行かなければよかったんですが・・・。

 

楳木代表:癲癇はどんな種類なんですか?

 

参加者:医者に言わせると、光に反応すると言われました。小さい時には熱で痙攣をしたんですけど、私に十分な知識がなかったので、対応できなくて救急車で病院に行ったんです。

 

楳木代表:まあ、30年支部の責任者と付き合っているので、癲癇についての御教えは十分読んでいると思います。医者に連れて行ったことについては、余り自虐的に考えなくていいです。

 

参加者:そうですか。

 

楳木代表:癲癇の場合は、すぐ目が覚めないといけないわけだから。だから、目を覚ますために医療にかかったということは悪いことではないと思っておいてください。なぜかというと、癲癇が一番恐ろしいのは、発作が起きて意識がない時に、脳細胞が壊れていくから。だからすぐ意識が戻れば、その分壊れる量が減るわけなんでね。

 

だから、十分経験なり知識がない時に、専門の医者に頼ったということは別に悪いことではないですね。その時に、当時布教所側の人とかが、すぐ教えてくれればいいけれど、もうその頃からたぶん○○○○教団は、あまり細かいことは説明してないから、対応の仕方をね。だから、説明のない中で自分が今精一杯やれることで救急車を呼んでしまったというのは、これは余り自分を責めることはないです。

 

ただ脳細胞が・・・ノーベル賞を受賞した人でも脳の十分の一くらいしか使ってないと言われているでしょ。だからふんだんに脳細胞があるから、2回意識不明に陥っている場合はその分壊されているけれども、それを補充するように脳が活性化するように親としてはこれから浄霊していけばいいわけでね。で、脳細胞が活性化するためには、もう一つは御教え拝読を少しずつ一緒にするようにね。一緒にしていけば、そのことによって活性化してきます、脳がね。これから取り組むことはそういうことですね。

 

参加者:御教え拝読しようね。親も出来ないから・・・。(笑い)

 

参加者:お父さんも読むのが苦手だから・・・。

 

参加者:CDで聞いたらと言ったりしたんですが・・・。

 

楳木代表:これはしかし、テープでは駄目なんでね。目の悪い人はテープでいいけれど、活字で読んでいくのが一番いいですね。

 

御教えの文字が光る

 

楳木代表:前からここへ勉強会に来ている人は知っているんですが、御教え拝読する時にね。昭和59年の10月から、その当時私は高知県に居たんですが、まだ世界救世(きゅうせい)教の護持委員会(主之光教団)の中に居たんですが、その時にね、小学校6年生の10人が色々見え始めたんですね。言霊(ことたま)も見える。それから光も見え出したんです。御教え拝読するとね、一文字一文字ね、拝読するところがパッパッと光ってくるらしいですね。だから親がこう読んでいても、子供が裏から見てると・・・ここに本は無いですが、昔の「天国の礎」は黒い本だったでしょ・・・こうやって読んでいると、ここがプチプチプチプチと光って分かるんで、「今ここを読んでいるでしょ」と子供が全部当てていくくらい輝いているから、だから活字でね、読むというのが大事ですね。それで、スピードは遅くてもいいんですよ。段々早くなっていくから。

 

私があなたと同級生の頃、同じ頃、御教え拝読し始めたんだけど、小さい時に薬を飲んでいたんで、5分と持たなかったですね、寝てしまってね。机に向かって読んでいると、5分も持たない内にこうやって寝てるけど、メシヤ様は『30分読め』とおっしゃっているけど、30分経つと目が覚めてね。(一同笑い)これは中学2年生の春から読み始めたんだけど、こう寝てしまって、ちょうど30分経つと目が覚めるんで、「ああ今日は終わった」と言ってね。(一同爆笑) 30分御教えを開いておけばいいと、活字からの浄霊だから。開いておけばいいということで読んでいたんだけど、それが1年くらいで30分読んでも眠くならなくなったんです。

 

それはやっぱり頭の毒素が、御教えを拝読すると解けるんですぐ眠くなっちゃうんでね。それを1年くらい続けて全部読めるようになって、中学生の頃に拝読したので、読めば全く記憶できるのでね、だからお蔭様で大量の御教えがその頃頭に入った、しかも御教えが入っただけでなくて、昔の「天国の礎」というのは旧字体だったでしょ、ものすごく画数の多い、すごく読みにくい字が一杯あったでしょ。それが全部頭に入ったんで、学校で一番漢字を知ることが出来たんです。だから学校の先生より知っていたんです。国語の先生よりも。それくらい昔の「天国の礎」の御教えというのはすばらしいものです。

 

だから是非そういう世界に親子でね。で、やっぱり光でということであるんだったら、光をテーマにしたことを家族で絶えず話し合いをしながらね、この人の持っている因縁使命というものを分かっていかないと。これは支部の責任者と一緒に勉強してきた御教えを基にして、それを○○家に応用しながら、息子さんの因縁使命を見つけていくという作業をしていけばいいと思います。しかもタイというすばらしいところにいけるんだからね。(一同爆笑)

 

タイの国柄と布教

 

参加者:タイはどういう点がすばらしいんでしょうか?

 

楳木代表:タイはね。昔ながらの王室があって、王様の写真をどの家庭にも飾っていて、そして次は宗教の王である法王の写真を飾って、そして、みんな生活しているという、国民全体がそういうものを心の中に持っているというのがまず一つあって、それから、日本人が忘れているいわゆるエネルギー、生きるエネルギーみたいなものがまだタイにはあるので、生命力みたいなものが、プンプン匂うような生命力が向こうにはあるので、日本になくなってきているものがずいぶん向こうで味わってくることが出来るのではないかな、と思うんですね。

 

参加者:この前の洪水の時に会社の年配の人が行っていたんですが、皆で何とかしようという、戦後の日本みたいな感じを受けたと言っていました。

 

楳木代表:なるほどね。私がタイに行ったのは、29歳の時でした。当時のタイ教会を見たり国を見て廻ったんですけれど、その時に驚いたのが皆がバスに乗っている姿でした。鈴なりになって、ぶら下って乗っているんですね。あんなのは戦中戦後の日本しかないから・・・。そういうのがあったのと、それからタクシーに乗った時に底が抜けていたんですね。(爆笑)地べたが見えているところに平気で乗ってる。それでも車が動いているという・・・。

 

参加者:しばらくの間、行ってこないといけないです。

 

参加者:それはおめでとうございます。浄霊力伝授を100人でも200人でも作って帰ってきてください。(爆笑)

 

参加者:私は昔、○○さんから「△△さんは、手が悪いんなら人を救うのが使命じゃないの」と言われましたから。

 

参加者:あらあら、私がそんな恐ろしいことを・・・生意気なことを言ってすいませんね。(一同爆笑)

 

楳木代表:すばらしい言葉ですね。

 

参加者:言った方は忘れてますけどね。(爆笑)

 

参加者:あの言葉は、グサグサ来ましたね。そうなんだなぁーと。

(爆笑)

参加者:それはまあ、どうも・・・。

 

楳木代表:それから、仏に仕えるお坊さん方が町中にたくさんいるので、そういう方々の御仏に仕える姿勢というのも勉強してくるといいと思いますね。それから、ああいう仏教寺院を、よくあんなのを機械がない時に作り上げたなぁというね。仏教寺院といえば、マヤにある寺院に行くと・・・マヤ暦は今年の12月22日で終わることになっているので、それで世間では色々と終末説が説かれていますが、あそこの一つの寺院に行くと、光が垂直に入ってきて影がない状態を作る寺院があったりしているので、だからタイへ行っても仏教の色んな施設を見ていく時に、そこでよく説明を聞いておくといいと思いますね。寺院の階段なんかものすごく急だからね。

 

おそらく相当身軽な人種で、今みたいな曇りが多くない時期に作ったのではないかと思いますね。で、慣れたら奥さんを呼んで、ちょっと見て廻らせばね。

 

参加者:そうですね、家族にも1回くらいは行ってもらいようにしますから、と言ってましたから・・・。

 

楳木代表:それまでに力を蓄えて、支部くらい作れるように・・・。

 

(一同爆笑)

 

楳木代表:ところで、あの原稿、読んでいただけましたか?

 

降臨祭の発表文について

 

参加者:読ませていただきました。以前から聞いていたことなんですけど、よく纏められていると思いました。

 

楳木代表:そうそう、よく整理して纏めてくれているので、みんな勉強になっています。

 

参加者:みんなが読まれて広がったらいいなぁと思っていますから、みんなに言って下さい。

 

楳木代表:とにかくみんな、メシヤ様の信仰になっていかないといけないのだけども、他の信仰をやっているようなものだからね。浄霊はしているけれども、メシヤ様の信仰ということには、ちょっと離れた信仰をみんなしているので、是非メシヤ様に近づいていただくような、そういう取り組みをしていっていただきたいと思います。

 

参加者:○○Aの活動が、私が今回の発表(12月23日の体験報告)で書いた、頭が悪くなったということについて、メシヤ様は薬は駄目と言われているのに、これでいいんだろうかと。薬があと病気を作っていくし、社会も世界もこれによって破滅して行っているのに、それを了解した上で浄霊をしていくということの疑問があったり、御教えを全部出さないで部分的なものを出していって、どうして全部出さないかというそういう色んな疑問、そういうものを頭の中で思っていることが葛藤して頭の病気、浄化が起きたわけだけど。○○Aの人で疑問を持ってない人はならないんだろうけど、やっぱりそういうことを思っている人というのは、何かの病気になると思うんです。その中にいるということだから・・・そういうところにね・・・。

 

だから、結局その状態では駄目だということに気がついたというか・・・。

 

楳木代表:うん。それと、ここに集まっている人達も大変な勉強になったということだけはね、我々がよく分かっていればね。その相手は、取り込まれた人はわからないでしょうから。

 

参加者:要するに活動的で、そういうふうなことを発表したりすることが最上の喜びであり、それが最上の御用と思っている世界がまだあってね。そこにある深い深い意味合いを考えるところまで行ってない。それを嫌というほど、見てきましたよね。

 

参加者:この前、自然農法の普及会で上の役をされている方が「僕は胃癌だったんだ」とある人に言われたそうです。その方は、医者に胃癌の末期だからと言われて、これではいけないと思い食事と浄霊をしっかり徹底して、今度検診に行ったら癌が治っていたということを言ったそうです。だから、そういう人もおられるんですね。

 

参加者:○○さんの胃癌のことについては、精神的なことはここに置いておいて、○○Aとして統合医療的なものにマッチしたものに作り上げていこうとしているようなところもありますからね。私達から見れば幼稚なから、精神的な部分では厳しい事を言われだしたから逃げ出したんです。体は自分の思うようになったんでしょうけど、心には何か残るのではないかという事は思いますけど、しかたがないですね。その人の御魂相応ですから、それが本当に明主様を世にお出し申し上げるという、キャッチフレーズの言葉通りになるかどうか・・・。

 

楳木代表:12月23日に箱根で行われた資料を全部、私、読みましたけれど。まあ、ここまでね、メシヤ様の教団とは違う、今までの既成宗教のような形になってしまったかなと、つくづく思いました。言っている事はよく分かるんだけども、しかしちょっとね、メシヤ様の御精神とは違う、そんなものではないやろ、という感じのほうが強かったですね。

 

だから今後やはり、霊性の向上ということを我々は一層、目指していかなくてはいけないと思いましたね。

 

参加者:だから私も、参拝が済んだらすぐ出て美術館の方へ移動したんです。教主様がお出ましになられても、前なら教主様のお言葉にすごく感動したんですけどね。もういいんじゃないのと思いました。それですぐ出たんです。

 

楳木代表:教主様のお言葉もね、○○Aの方針に沿ってのご挨拶なので、非常にちょっと残念な形ですよね。

 

参加者:○○Aのやっていることにどうのこうのという気はありませんし、そのような資格もありませんからね。

 

楳木代表:○○Aの役員クラスもメシヤ教のホームページを見るようになってきているようで、少しずつでも気付いてくれるといいなぁと思っているんですけどね・・・。

 

私がやっているのはね、東方の光が悪いとか、いづのめ教団が悪いとかということよりも、みんな折角メシヤ様がこれだけすばらしい力と御教えを垂れてくださっているので、それをみんな自分のものにしてもらえればいいわけで、組織がどうこういうよりね。

 

だからそういう運動を一層していかなければいけないなぁと、今年はさらに強く思わせていただきました。

 

メシヤ様と直結する―直結の仕方

 

楳木代表:○○さん、初めて来られて、浄霊力伝授されて何か感じることとかあれば・・・特にないですか。

 

参加者:特にこれといって無いです、申し訳ないですが。まだ全部が全部、分かりきれてないから、実はまだお光も掛けたままの状態なので、中途半端な状態です。

 

楳木代表:まあ、お光掛けているとか、外しているとかというよりも、メシヤ様に自分が直結する気持ちを持っていただければ、それが一番大事ですから。

 

参加者:まだそこが一番弱いんでしょうね。気持ちはあるんだけれども、色んな諸事情とか色々ありますし・・・。

 

楳木代表:まあ、メシヤ様に直結する直結の仕方というのは、色々あるんですけどね。これはもう浄霊の時が一番ですから。浄霊させていただく時に、自分の体・・・さっきのね、子供、小学生が光が見えたというその光は、一番良く見えたのは集団浄霊の時の出方が一番良く見えたんですけど、・・・御神体から取次ぎ者の背中に光が入って、そして掌(てのひら)から、集団浄霊の場合は、人数分の光が掌(てのひら)からレーザー光線のように出ると。

 

それからこういう支部と名の付いたところへ来ると、支部の敷地に入った瞬間に、御神体とその参拝者の額に光がバッと繋がって、そしてどこへ行くんでも御神体から光が、レーザー光線をビービービービー飛ばしているように出続けるというのがね、非常に子供達の目から教えてもらって印象的だったんですけれども。

 

そのことを捉えると、メシヤ様から自分の中に光が入ってきますよね。御神前でする場合、御尊影の方がイメージが作りやすいので、御尊影から自分の背中に光が入ってきたのが、この掌(てのひら)に集中して相手に光が入っていく。このイメージをとにかく作り、絶えず持つということですね。で、持った時に自分の掌(てのひら)から光が出る時に、自分の色んな我がここにあると、光が出にくいので自分の体をメシヤ様に、その浄霊の瞬間だけは捧げ尽くして、自分を無にしてずうっと光がどんどん出て行くというイメージを、とにかく作っていただくというのが浄霊力強化の要(かなめ)になります。

 

で、この光が相手を突き抜けるという想念面は、自分の集中力ですから。この点は今度は集中力です。光が相手を突き抜けるという気持ちが、これは自分の集中力。しかし、光がメシヤ様からくる、光が自分の中を透過する、突き抜けるという、自分の中を通して掌(てのひら) から出ていく時には、ここは自分を無にしていかないといけない部分ですので、この浄霊が長(た)けていくと非常に高い霊性を身につけることが出来るわけです。

 

だからメシヤ様が唯一、メシヤ教に修行があるとすれば、手の力を抜くことだというふうにおっしゃったその極意が、そういうところにあるわけなんです。

 

参加者:集中力と執着とのこの狭間というんですか、切り替えどころが・・・。あまりこうするとそれは執着になるんじゃないかみたいな、治れ治れみたいな・・・。

 

楳木代表:治れ治れじゃないんです。光を透過するんです。「治れ!」は無くさんといけないです。これは無くす。しかし光を貫く。

 

参加者:入れ、入れみたいな。

 

楳木代表:入れじゃなくて、突き抜ける。

 

参加者:それは頭で思うことですか、心で想うことですか?

 

楳木代表:想念です。

 

参加者:想念とはどういうことなんですか?

 

楳木代表:想念の三位一体(※)という御教えがあるでしょ。「天国の礎」にあります。想念の三位一体ということを御説明になった御教えがありますから、それを読んで、拝読をして、それで想念というものを考えて見ていただきたいと思います。(※ 想念の三位一体については、御論文「日本人と精神病」の御教えを参照して下さい。)

 

だからこれは、メシヤ様は分かりやすくおっしゃっているのが、浄霊する場合は襖(ふすま)をしなさいと。襖(ふすま)をすれば必ず突き抜ける。寝ている人は畳を浄霊するつもりで、浄霊しなさい。そうすると自ずと突き抜けていくんでね。メシヤ様はそういうふうに後ろに目標を持てとおっしゃっていますので、これが集中力を養う時の秘訣にしておいてください。目標は後ろ。

 

浄霊力伝授の証し

 

参加者:浄霊力伝授のことですけど・・・私もこの浄霊力伝授ということが中々納得が出来なかったんですが、昨年の8月頃に浄霊力伝授御願いをした高○健○さんという白内障の方のことなんですが、この人に昨年末22日に会ったんです。で、「私、明日は箱根に行ってきます」と言ったら、「これ(浄霊の手の形を示す)に行くんか」と言ったんです。そしてその時、「薄紙を剥ぐようによくなった」と言うんですよ。

 

この人は、商売されているので、時々その店に寄っていたんですが、白内障で手術して余計に見えにくくなっていたんです。「こんな目では商売も出来ないし、地獄の日々だ。」と言ってすごく嘆くから、私もそれまで2,3回浄霊をさせてもらっていたんで、「呪われるより祈って貰った方がいいでしょうが」と言ったら、「そりゃその方がいいけど、誰が祈ってくれりゃ」と言うんで、メシヤ様の浄霊力伝授を御願いしてあげましょうかと言ったら、最初抵抗があったみたいでしたが、「ふん」と言って紙を持っていったら書いたんですよ。そうしてメシヤ様に繋いだわけです。

 

その時にも、「想念をメシヤ様、神様に心を合わせてこうやったらいいからと、それで良くなったら、100円でも200円でもお礼をすればよろしいが・・・」と言ってたんです。

 

確か10月頃に店に行った時、「ここらが痛いんじゃ」と言うから、それは「ここら辺に入れた毒が解けて痛いんだから、心配せんでも1年経ち2年経つうち良くなるから、心配せずにその不安がいけんのだから。」と1回言ったことがあるんですけど、この22日の日に、さっき言ったように「薄紙を剥ぐようによくなった」と言うんですよ。そのおじさんが。頭のいい人ですからね。頑固な人の頭のいいのは、物が分かればよく分かるんだなぁと思いますね。アホの頑固なのはもう・・・本当に人間のバカはね、これの頑固はもうわけが分からん、本当に疲れますよ。(一同爆笑)今、そういう人とは縁を切ったんですけどね。賢い人の頑固はね、分かれば分かるんでしょうね。そのおじさん、頭いいんでしょうね。

 

そして「手術した後はこうやって見てもばらばらで見えなかった。それがこうやって見えるようになった」と言うんです。この人の口から「薄紙を剥ぐようによくなった」という言葉を聞いた時に、今日はこれを聞かされるために来たんだと思いました。

 

また、周りの人が「あの人って最近人相が良くなって、ものすごく優しい顔になった」と言うんです。昔は野師かやくざかというような風貌で、最初見た時にはなんと恐ろしい顔かと思ったほどでしたが、○○さんなんかがそういうんです。それで、「実は浄霊力伝授をしてもらったんよ」という話をしていたんです。

 

その人の口から私が何も言わないのに、これかなと言って手を翳したり、「薄紙を剥ぐようによくなっていっている。」とか「車が向こうから来ているのを見ても、ここに来ているように見え、息子に商売を継がそうと思っていても、息子は中々分からないし、困ったなぁと思って地獄を見てた」と。それが、良くなったと聞いて嬉しかったですね。そういうことで、祈ってくださることのすごさを体験しました。そんなことがありました。

 

楳木代表:それだけ頑固で頭のいい人であれば、『文明の創造』を。「これを読みなさい」と言って渡してあげて下さい。

 

参加者:この人は手術して一層目を悪くしたんです。

 

参加者:信仰の深い浅いではないですね。やっぱり、メシヤ様よ、ここを浄霊しなさいよ、という通りしてるので、・・・ああ見えて辺コツなようなんですけど、素直なんですね。

 

参加者:やはり、素直が一等ですね。御守護いただくのには・・・。

 

楳木代表:しかし、「薄紙を剥ぐように・・・」と言ったのは、すばらしいですね。

 

参加者:手術で全然駄目になって、この浄霊で見えるようになったんですから、すごいですね。

 

参加者:今までばらばらに見えていたのが、はっきり見えるようになって、○○さんの顔を見たら、こんな美人見たことないと思ったんと違いますか。(一同爆笑)

 

参加者:だから、浄霊力伝授ですけれども、私も何も思わず言ったんですけど、その後無心で一生懸命浄霊したんだと思います。それで「薄紙を・・・」を聞いたときは、昨年の暮れのことですけど、今年一番のことだと思いました。祈りという事はすごい力をいただけるのだなぁと改めて思わせていただきました。

 

楳木代表:新年からいい話を聞きました。ありがとうございました。ちょうどお昼になったので一旦終わらせていただきましょう。

 

参加者一同:ありがとうございました。

 

午後の部の抜粋―御神体について

 

参加者:今までの御神体を外して、御尊影を中心にしているんですが、どうでしょうか?

 

楳木代表:メシヤ様の御尊影を中央に置いたら、前のガラスかアクリルは外しておいてください。

 

参加者:外したように思います。

 

楳木代表:それならそれでいいです。もう御神体として御参りする以上は、アクリルがあったら神様に申し訳ないから。

 

参加者:額縁はあのままでいいんですか?

 

楳木代表:あのままでいいということはないんで、金縁に将来したほうがいいですね。

 

参加者:額縁の木が桐では駄目なんでしょうか?

 

楳木代表:メシヤ様は最終的には、金、本金を貼るようにということですから・・・。

 

参加者:紫微宮の方もこちらへ移っていただくというか、そのちゃんとしたあれがあるんでしたら、それをした方が良かったのかなぁと言って話し合ったんですが・・・。

 

楳木代表:その方がいいですが、でもお断りしたんでしょ・・・お断りしたらもう。本当は支部責任者に頼んで遷霊式をやってもらうと一番良かったんですが。で、メシヤ教の場合は、御尊影は本金を使っているので、あの初めて申し込む場合は○万円が奉納金なんですけど、既に(他教団などで)戴いている方は半分の○万円で御下付するように全国してますので。

 

参加者:御願いしたらいただけるんですか。

 

楳木代表:いや、メシヤ教の場合、御神体とセットです。

 

参加者:御神体とセットということは、本金の御尊影だけをいただくということは出来ないわけですね。

 

楳木代表:そうですね。だから御尊影だけで御参りするということもいいんで、その時は前のアクリルを外してしてください。

 

参加者:代表、御神体の申し込みについては、一家中入会してないと申し込めないのでしょうか?

 

楳木代表:主(あるじ)が入会していればね。世帯主が・・・。

 

(中略)

 

糖尿病患者について

 

参加者:先生、この前、浄霊力伝授した人なんですが、その方は糖尿病があるんですが、体が痒くていけないと言われるんですが、どこを浄霊させていただけばいいんでしょうか?

 

楳木代表:薬は飲んでいるの?

 

参加者:飲んでいます。

 

楳木代表:インスリンとかはまだ必要ないわけですか?それならまだ初期の段階だから、今の間にしっかり浄霊してあげて、胃の裏をよく浄霊してあげてください。あの年で外は出歩けるの?

 

参加者:電動の車に乗っておられて、一人暮らしをされているんです。

 

楳木代表:そうしたらね、歩かないといけないので、年配者が押すのに、アルミ製のね、?まって歩く非常にいいのがあるからね、だから「買い物に行くのはその電動の車でいいから、1日1回は運動のため、その車を押して少し歩いてください」と言ってあげて下さい。

 

それで、最初は散歩も5分くらい、みんな散歩を始めるといきなり30分とかするけれど、あれで体を悪くするから。そういう状態の方なら最初は3分くらいでもいいです。それを1ヶ月間やって、2ヶ月目にまた5分くらい伸ばして、3ヶ月目に又3分くらいプラスするようにして、余りやり過ぎないようにしてね、歩いてくださいと言ってあげて下さい。

 

参加者:浄霊して足が治ったら、みんな吃驚するやろなーと言ったんですけど。

 

楳木代表:足は何で悪いの?

 

参加者:何かの事で転んで折れたのを、手術したんだと思うんですが・・・。

 

楳木代表:怪我であれば病気ではないから、運動したほうがいいです。

 

参加者:わかりました。

 

参加者:私の主人は緑内障なんですけど、その前は白内障で、糖尿病が根にあって、過去に心臓のバイパス手術をしたりと色々あるんですけど、若い時からのこともあって、また私が色々言っても聞かないのだから、私自身、自業自得だと思っているところもあるんですが・・・。また、主人も信者ではあるんですが、私が入信させたみたいなところがあるから、浄霊のことを100%信じてないんですよ。浄霊だけでは治らないと言うんです。信用できないんでしょうね。医者がこのままいくと目が見えなくなるというとそれを信じて恐れて、目が見えなくなったらどうするんだと言うんです。見えなくなったら誰が責任とってくれるんだと言うんです。

 

参加者:それもちょっと辛いね。

 

楳木代表:ご主人はお幾つなんですか。

 

参加者:54、5歳ですね。

 

楳木代表:糖尿は何年やってますか?

 

参加者:糖尿の気があると言われて、20年くらい経ちますね。今はもうインスリンもしているんですよ。心臓もバイパスのあれをしているんですけど、まだ腎臓にはいってないんだけども目の方が先に来て、目の手術をこの3年くらいで何回もしているし、白内障もして緑内障もして、糖尿があるから手術するんでも事前入院してからするので1ヶ月くらい掛かるんです。

 

そしてその間、少しでも浄霊をと思うから通うでしょ。それから母のことがあったりと大変なんで、いい加減にして・・・というような感じなんです。

 

楳木代表:1回ここに来て、支部責任者にご主人会ってもらうといいのに。

 

参加者:それがねー・・・。感謝祭にも行かないような人なので・・・。

 

楳木代表:糖尿の原因と、みんな糖尿から目が悪くなると思っているけれど、あれはインスリンが目を悪くするんです。

 

参加者:インスリンをする前から白内障はあったんですよ。

 

楳木代表:白内障はそれは年齢的なことでしょうから。インスリンが目を悪くしているんです。だから手術しても又目が悪くなるよと。

 

参加者:良くはならないらしいんですけど、現状維持です。薬入れて金を掛けて・・・。やればやるほど悪くなるというのか、そこが本人が楽観的に受け止めているというか、今まで来たから・・・。それで愈々目があれしたら、今になって焦っている感じですね。

 

楳木代表:しかし、50代前半だったら糖尿も治る可能性はあるけどね。

 

参加者:いやー、もう無理でしょう。もう無理だと思いますよ、体つきからもう・・・。背中がおかしいんです。もう毒が廻っているんでしょうね。何かこう胴体は丸くて、足は細くて外人のような体型で、やたらと背中の方が盛っているんです。幼少時にも結構薬を入れているみたいです。

 

参加者:食生活はどうなんですか?また、本人は治す気があるんでしょうかね。

 

参加者:時々思い立ったように野菜中心にするんですけど、たまには肉をと言ったりして、中々徹底はできないですし・・・食べることが好きだからそういう病気になったのかなぁとも思うんです。それから、治るものなら治したいと思っているとは思うんですが・・・。

 

代表:まあ1回、奥さんがね、真顔で、あんたの事本当に心配だから治るために1回でいいから話し聞いてくれないかと、で、ここへ連れてきて責任者と会ったら・・・糖尿と目の悪くなった原因さえ本人が納得できれば、浄霊に取り組んでもらえると思うんです。話を聞いて、わしはそういう話は信じれんと言ったら、それだったらそれでしようがないと、そういうふうに言ったらいいのではないかと思うんです。

 

参加者:何か落ち着いてじっくり話が出来ないというのか、常に逃げてしまうから・・・。

 

楳木代表:それは糖尿だからですよ。糖の管理が出来てないから糖分が下がってくると気分が悪くなるんです。で、糖が充実している時には気分がいいんだけれども、糖がインスリンが急に効いてきてグゥーと下がると気分悪くなるから話していても、話したくないと言う気が起きるからね。

 

参加者:それだけではないと思うんですけど、性格的なこともあると思いますが・・・。突き詰めた話が出来ないというか、逃げてしまう傾向があるんです。

 

楳木代表:まあ、やれるところまでやって見て下さい。家庭が大変でしょうが・・・。しかし、メシヤ様とご縁をいただいているということは、何とかなる為にいただいているので、どこかから切り開いて行ったほうがいいですよ。

 

参加者:ご自分が時々ここに来て、浄霊をいただいてしているうちに、自分の心が楽になっていくんじゃないかなと思いますが・・・。ご主人は少し後の事にして、あなた自身がここに来たほうがいんじゃないかと思いますね。

 

正和出張所の手作りケーキ

 

参加者:先生、このケーキは正和出張所から、野菜を送ったお礼にと暮れに送ってきて下さったもので自然素材の手作りですので、召し上がってください。

 

楳木代表:わかりました。見た感じ手作りのようにもあったし、彼女が作ったのなら大丈夫ですね。・・・おいしいですね。

 

参加者:電話でも話をさせていただきました。ソフトバンク同士なので昼間なら無料なので、みんなソフトバンクにしてほしいと言っておられました。電話代が掛からないから。

 

楳木代表:それはいいですね。○○さんの奥さんもかわいい人だったですよ。

 

参加者:かわいらしい声でね。声を聞いただけで大体性格が分かりますね。声というより口調が若い方なのにしっかりしておられるなぁという感じのものの言い方ですね。それから響きが・・・素直な方だなぁという感じでした。子供さんがまだ小さい子がおられるのに、パンを初めとしてみんな手作りで食べさすんです。市販の着色料が入ったようなものは買わないで、出来るだけ自然で手作りで、それだけでも時間が掛かるでしょうと言ったら、「そうなんです」と言われてました。「何も他にできないです」と言うから、それが御神業の一環だからという話をしました。そうやって子供さんを育てることが、メシヤ様の精神を活かしていくというか、若いのにそのような生活をされているから。普通ならどういうふうに手抜きをして子供を育てようかというのにね。自分としては・・・。そういう若い方が志を持ってされているんです。すばらしいことですね。

 

献金と感謝祭

 

参加者:この前、○○○○教団で献金の話が出たんですけれど、何事も小さいことに感謝して献金しましょうというレベルなんですよ、今言えることは。今まで大きい事をしてきてお金がなくなった。だからもう今更小さいことをしても焼け石に水でしょ、本当はこうなんだと言ったらどうですか、と言ったんです。

 

参加者:水晶世界ですものね。

 

参加者:そうなんですよ。そうしてさらけ出して言ったら、献金しようという人や債権をしようという人が出てくるかもしれないでしょ、本部の人からそうしたらどうですかと、言ったんです。

 

参加者:全てをさらけ出して言えば、後ずさりする人の方が多いでしょうけどね・・・。

 

参加者:隠して隠して、それで少しの感謝を入れていきましょうなんて言ってますけど、そんな100円200円入れたぐらいで間に合うような時じゃないでしょうにね。(爆笑)

 

参加者:私一度、感謝献金の中に「この貴重な献金を、くだらない専従者の給料に使うな」みたいな感じのことを書いて出したことがあるんですよ。(爆笑)

 

参加者:何も返事は返ってこなかったですけどね。(爆笑)

 

参加者:その感謝献金を1ヶ月しましょうというから、全部100円玉で献金したんですけど、そうすると重たくてね、(爆笑)そうしたら「今度からはお札にして下さい」と紙に書いていましたわ。(爆笑)私なりにも色々やってきたんですけど・・・。

 

参加者:私的にはうれしいわ、そういう人が居たのが分かって・・・。みんな骨抜きのように黙っておられるからね。この人達、何なんだろうって思うんでよね、いつも。

 

参加者:いやいや、居るんですよ。居るんですけど、何かやっぱり、いつの間にか摩り替えられて、何かいい方へ解釈して努力精進するみたいな・・・。それも、時間も守れないのに何言ってるのみたいな、批判的になってしまうから、結構煙たがられるみたいな・・・ちょっと言い過ぎるから。感謝祭の時でも言いたくなるから、最近はこんなビデオなんか見たくないわと思って、帰っているんですけど、なぜか馬鹿みたいなことでみんな笑ったり、○○さんのつまらない話だったり、信じられないです。 ある時、専従者に感謝祭に行きたくないと言ったら、一応明主様に御参りだけはして、後の話になったら帰ったらいいが、と言われたから、そのようにしていたこともあったんです。貴重な半日を無駄にしたくないという思いもあって・・・。

 

参加者:それから怒りを抑えるのがしんどいからね。

 

参加者:そうです。感謝祭から帰る時は、いつももやもやして気持ちが悪い。

 

参加者:わかるわ、その気持ち。

 

参加者:私も一緒です。・・・もやもやして帰るんです。

 

参加者:言いたいことは一緒でした。(笑い)

 

参加者:やっぱり、もやもやしている人が多いみたいですよ。他の人からも聞いたことがありますから・・・。

 

参加者:内部がばらばらで、内部崩壊が起こりかけているような感じですよね。

 

御降臨祭の体験発表と祈り

 

参加者:23日の体験発表なんですが、私の今までして来たことはすぐ書けたんですけど、青年会議の頃、日々起きてきたことを日記帳に書いて、それを月に3回県に行って、夜3夫婦が寄って日々あったことの話をして、メシヤ様の教えとどう重なり合っていっているのかということをしていたのですよ。だから毎日日記を書いてて、それがこのくらいあるんですけど、それを読み返しながら、自分の体験発表をしたのも読み返しながら見たら、忘れていることがいっぱいありましたけど、その日記を見た時に唖然としたのが、子供をどうやって育てて、どうやってご飯を食べさせてきたのかというくらい、毎日誰かが来るとか、どこへ行ったとか、ほとんど毎日あるんですよ。

 

まあこれで、若かったから出来たのかなぁというところはあるんですけど、よく子供がぐれずにいてくれたなぁと思いましたけど。・・・それでその2、3日後に発表した体験記を読んでもらって、どう思うか聞いたんですけど。「何か思うことがある?」と聞いたら子供が、「こうしなさい。ああしなさいというから、それはしてきたけど、何の為にそれをするのか、どうしてそれをしないといけないのかということを教えてもらってないから、疑問も起きないけど、ただそのしなさいという事をして来た」というようなことを言ってましたから、主人に話したら、そんなことはない、説明したと思うと言うんですけど、子供としてはそれが分からずにきていたと・・・。

 

楳木代表:ちゃんとした説明は1回くらいしかしてないから。大人は1回すれば分かったとなるけど、子供はやっぱり分からないから、何回も何回もその都度言ってやらないと意味が分からないからね。

 

参加者:そう言ってました。お父さんは頭がいいから、僕らに1回言ったら分かると思ってるけど、僕らはわからん、と言ってました。お父さんのあれは話をしてくれないことだなぁ、と言ってましたから。「もっと話をして欲しい。」と言ってました。

 

楳木代表:ああ、なるほどね。

 

参加者:そうして日記を書いていたんで、最初の方はすぐ書けたんですけど、後支部発会してからとこれからというのが1週間掛かりました。それ位、今までは言われたことの中で進んでいるので、自分とメシヤ様が繋がっていると常に思っていても、やっぱりする事が次々あるから、それを一生懸命こなすのが一生懸命で、メシヤ様と自分というところへ返していく間もなしに通り過ぎて、で、じゃあ今振り返って、それをどうするかという時に、頭の中で組み合わせが出来ないんですよ。その事とその事がどういうふうに組み合わさっていくかということが、だから文章に出来ないんです。それが1週間掛かって、もう書けないかなと思っていたんです。

 

だから、今までの信仰が信仰ではなかったということが、書いてみて初めて気が付きました。どうやっていったらいいのか、頭の中に浮かんでこないというか、組立が出来ないというか、・・・それで先生にアドバイスいただいても、どういう文章にしようかと余計文章が作れないんですよ。(笑い)もう本当に四苦八苦するくらい違う道を歩んでいたことを如実に感じましたね。

 

楳木代表:ここまで深く考えさせてこないからね。

 

参加者:そうですね。

 

楳木代表:うん、信者はね、ただ黙ってやってくれれば一番いいという考えだからね。さっきの霊性が向上するように信者さんを世話するという姿勢がないから。動かすために世話をするということです。動かして金を出させて、もうそれぐらいですからね、考えていることは。

 

まあしかし、今日の霊性の向上に繋がるようなね、それを目指すということはね、ちょっと大変だけども・・・。参加者:そうですね、自分の中の夜昼転換というね・・・。言葉で言うのは簡単ですけど、何が夜の癖であって、何が昼なのかという、その区別すら出来かねる。だいたいそれに気が付いてないですね。それこそ、支部になって朝拝と夕拝の時間を決めたでしょう、先生が支部発会の時、その・・・時間に合わす、その日に合わすということの意味を説明して下さいましたけど、あの時も「ふんふん」という感じでは聞いていたんですけど、だいたいその日に、時間とか日にちを合わすということの、神様に合わすということの、一応一日に2回はあるわけですよね、朝拝と夕拝と。それすらもMOAの中の時には、自分の自由な時間の参拝、自由な時間の時の神様ごと、というようなことでずっときているので、それさえも窮屈なくらいに思う自分もありました。

 

でもそれをしていくと、ちゃんと合わせていくとちゃんと、一日の報告と終わりの報告がちゃんと出来ますし、今まで、朝拝と夕拝時に主人から浄霊を受けていたんですけど、頭が悪いから。一時はそれで良くなったんですけど、そのまま受け続けたら今度は悪くなったんです。良くなったように見えても頭がすぐ悪くなるので、どうしてかなぁと思って、それでふっと思ったのが、自己浄霊が出来るのにいつまでも受け続ける過ちを気付かされて、それで、互いに自己浄霊にしようということで、自分で自己浄霊し出すと、全然頭が違ってきたんですよ。

 

それで○○さんにも言ったんですけど、ご参拝の時の自己浄霊、メシヤ様に「御浄霊いただきます」と言って、座布団を前に出して、メシヤ様から御浄霊いただいているという、そういう想念でいただくので、全然違うんですよね。今言っている一つ一つが夜の営みをずっとしてきているから、先生聞かれたら当然のことなんですけれども、それすらも分かってなかったというか、これからまだまだ過った信仰をしていたことがあると思いますけど・・・。

 

楳木代表:どうしても今の○○○○教団の問題点は、世界救世(きゅうせい)教が昭和30年からずうっと積み上げてきた問題点の結晶体みたいなもんだから。だからみんなを改革するつもりで会う人会う人に働き掛けてもらえればいいんで、さっきずっと出てきてたセンターかどっか行った時に、みんな感じていることを、それは魂が感じていることだから、自分の正しい魂が・・・だから一つ一つみんな正しい方に導いてあげるように、そういうふうに声を掛けてあげてくれるといいと思いますね。

 

参加者:結局、疑問を持っておられる人がどれだけおられるかというのは分からないですけど、自分達の周りを見ると本当にいないですね。

 

参加者:昨年の暮れ辺りから精神的に楽で、感謝できる自分に感謝しました。感謝って簡単に言いますけど、中々本当の感謝と言ってね、人から言われて出来るものじゃない、自分の中から湧き上がる、それがどうしてもネガティブに精神的な苦しみが強かったら感謝どころじゃない、もう苦しいばっかり、泣きたいばっかりですけど、やっぱりメシヤ様との霊線を結んでいただいてから、少しずつ楽に取れていったんじゃないかと思うんです。自分の夜の部分が・・・。

 

どちらかというと悲観的で物事を悪く取る、そういう因縁と言いますか、そういうものが昨年の暮れは無くて明るい、そういう感じでした。その時ね、祈ってくださる、祈りの中に自分が居らしていただける、すごい光をいただけるんですね。それは勿論メシヤ様からですが・・・。やっと自分自身の夜昼・・・夜の時代の悪い癖、色んな思い、悲観的で悲壮な心の方が強かったでしょう。しかし、こんなに明るい年末は七十うん年生きてきて、こんなに楽しい日が自分に来るということを体験して嬉しかったです。病貧争大変だった自分が、そういうものから抜け出て、ポジティブになってきている自分を見て、メシヤ様とご縁をいただき、直結させていただいて、祈ってくださっている、それを感じました。

 

楳木代表:朝晩、祈っていますから・・・。

 

参加者:ありがとうございました。今は人間として楽しもうと。心楽しい日々をおくらせていただくのが、神の御心に適うし、それが地上天国の一人の型として許されてきたという、そういう・・・今までとは違った心境なんです。分かっていただけますよね。

 

○○さんの「何時までも元気でいてくださいね」という一言がね、ただ嬉しい、だから今は何事も感謝ですね。感謝、感謝です。だから、あなたが先ほど言ったことも染入るように分かります。しかし、そこを通り越さないといけないものがあるからね。

 

参加者:そこを乗り越えて、立派な人間になるという・・・。

 

参加者:そうそう。(爆笑)

 

タイの宗教事情

 

楳木代表:タイはメシヤ様の信者は50万人くらいいるんですよ。東方の光は何千人か知らないんですけど。いづのめ教団はだいたい50万人くらい。しかし、その布教の仕方が世界救世(きゅうせい)教じゃないんですよ。仏教・世界救世教派、こういう形で入っていかなくては、あそこでは布教できないんです。仏教で入っているんです。で、仏教の施徳という、徳を施すという、徳を施すなかの一番最たるものが浄霊ということで浸透していっています。だからみんな仏教として浄霊しているわけです。

 

これはメシヤ様は、元々仏教を作ったのはメシヤ様であるし伊都能売神皇なので、違和感なくそういう話し方で通っていくわけなので・・・あまり世界救世(きゅうせい)教だ、世界メシヤ教だというふうにしなくても、救世主という御存在が人々を救おうとしてこの浄霊を、力を授けてくださったんだから、これを皆さん身に付けて下さい。ということを話していけば、そうすれば元々仏教の信仰が非常に厚いところなので・・・。

 

参加者:布教のほうが忙しいから帰られんということになるかも・・・。(爆笑)

 

楳木代表:入会ということは、メシヤ教に移るということではないですからね。

 

(中略)

 

親子の関係は難しい?

 

参加者:娘が字が書けるようになった幼稚園の頃から手紙を書いてくれていたんですけど、その中に「迷惑を掛けてゴメンネ」とか毎回書いてあったんですけど、そういうふうに思わせた何かがあると、ある人に言われた時に、私は「ハッ」とその時初めて「ああそうなんか、そういう優しさ子だなぁ」と思っていたけど、そういう言葉を小さい時から出るような何かを、その子が感じていたんですね。親としては優しいいい子だなと思ってたけど、そういう小さい時に「お母さんに迷惑を掛ける」なんてことを思っているということが、そう思わせたということを何か言ったり、したりして来ているという事だから、それを私も考えたんです。

 

楳木代表:例えばね、服を着せる時でもね、「早く着ないと、布教所のお参りに遅れるじゃないの」と言って着せてたりすると、迷惑を掛けていると思い込んじゃう、子供はね。何気ない言葉がね、子供には「自分、悪い事をしているんだ」と思ったりね、「迷惑掛けてるんだ」と思ったりしているから。そういうことを一つ一つ振り返ってみたら・・・この時期に。

 

そして子供に「あの時、悪かったね」という気持ちで話をしていけばいいと思いますよ。それぞれの親子関係でやってきたことが違うからね。

 

参加者:そうですね。そう思わずにしたことでも、ついつい言ってしまったこともありますからね。

 

参加者:今の話の続きじゃないですが、親からありとあらゆることをしてもらっている子供達はね、結婚式して家建ててもらったり、親から土地をもらって家を建てたり、そういう子供達はみんな親の所へ結集してね、団子になってやってますよ。やっぱりお金の力ってあるんだなぁと思いますね。

 

行っとけば親から何かもらえる、死んだら遺産の一つももらえる。そんな親には子供は反抗しませんね。そうかといって本当に優しいのかというと、親に対して、そうじゃない場合が多いですね。

 

参加者:結局見返りを求めてそうする人が多いですよね。結構親孝行をしていると言ってる人もいますが、見返りがあるからやっている人も多いですね。

 

楳木代表::だから昔、九州から東京とか中央に就職した人達が、みんな墓参りに帰るでしょ。あれは、遺産相続権を主張するために帰ると、言われていたから。

 

参加者:ただ単に先祖供養で帰るんではないんですか。

 

参加者:そうですよ。子供はみんな計算しているんですから。親が貧乏で何もなかったら、せっせと来ませんよ。(笑い)うちは、貧乏だけどせっせせっせと来てくれてありがたいです。だから、信仰が無かったらそうなるんですよ。ほったらかされるか、来ていても内面は遺産を狙ってきているかもしれない、恐ろしい世界ですよ。親子といえども・・・。

 

楳木代表:だからね、中途半端に金持っているのが一番危ない、もう大金持ちはちゃんと税理士とかそういうのが付いているから、遺産のことなどあんまり考えても仕方がないんだけども、中途半端にあるとみんな考えてる・・・。だから無いなら無い、あるならある。(爆笑)

 

参加者:そうそう・・・。アハハハ・・・。

 

参加者:私なんか寄ってきても気持ちよくしてやろうと思うもの、お金じゃなくて。そうしたらちゃんと来て、いいことを言ってくれてお金も置いてくれて帰っていくもの。これって、メシヤ様とのご縁をいただいているから許されたんだなぁと本当に思いますよね。親子関係くらい難しいものはないですよね。

 

奇形児について

 

参加者:五体満足に生まれているんだから、いいじゃないですか。今の子は奇形が多いのに。

 

楳木代表:今、奇形は3割越えてますよ。

 

参加者:母親となる人の問題でしょ。

 

楳木代表:両方ですよ。父親の原因でも起きるから。

 

参加者:だけどまあ、今の若い人はタバコを吸ったり好き放題しているから、しようがないですよね。自業自得だと思います。妊婦が妊娠したと単にアレ止めますとか言って・・・。

 

楳木代表:ただね、タバコの場合は吸うのが良くないんです、妊婦は。一服吸うと全身が収縮するんです。だから子宮がキューンと収縮する、これが一番よくないんです。

 

参加者:妊娠期間を外して吸っている分には関係ないんですか?

 

楳木代表:ただ、昔のタバコだったらあまり関係ないです。今のタバコは紙タバコで煙硝材が付いているので、これがよくない。昔のタバコだったらそれ程影響はないんです。ニコチンだけの問題だから。

(中略)

 

箱根本山とMOA美術館の問題点

 

参加者:今回本山に行ってみたんですが、数年ぶりに一緒に行った人が、昔の箱根じゃないと言うんです。みずみずしさを感じなかったと、ああいう参拝はしたくないと、今後行きたかったら一人で静かに行くと言ってました。

 

それからMOA美術館に行った時に、MOA美術館じゃないと思いました。

 

参加者:本当にさびしかったです。今までケースにあった作品がないんです、どうしたのか。聖徳太子の像なんかもなかったので、探し回ったら下のほうへあったのですが、ほとんどが吉田さんの作品だけで、本来のMOA美術館じゃないと思いました。メンテナンスが出来ないといつか言っていたので、宗家が隠したのかと思ったくらいでした。

 

楳木代表:ひょっとしたらメンテナンスが出来ないのかも知れないですね。1日何十万も電気料金が掛かるでしょ。

 

参加者:本当にさびしかったですよ。どうなっていくんだろうと思いました。

 

楳木代表:まぁとにかく、MOA美術館の一番の問題は、塩害があるということですね。潮風ですね。だから保管庫にずうっと入れておかなくてはいけない。展示すると痛んでしまうんでね。

 

参加者:どうなるんだろうと思って、帰って来ました。

 

楳木代表:また、時機を見て今度、神山に直接に御参りに行くといいですね。早雲山のロープウェイの頂上があるでしょ。あそこまでいくと、駐車場があるので、そこの管理人に聞くと、「神山どこから御参りできますか」と聞くと、こう上がってくれと歩けるところを教えてくれますから。そこへ行ってお参りすると、もっともっと新鮮な御参りが出来るのではないかと思いますね。神山の土地を踏み込むというのは、我々信者としてはよろしくないので、手前から御参りするのが一番いいと思います。私も今、奥津城に早朝行くと、鍵が掛かっているので奥津城では挨拶だけで、神山まで直接上がってお参りさせていただいてますね。

 

参加者:そうなんですか。

 

代表:ええ、鍵は8時まで開かないですから。だから、そこで遙拝はするけれど、参拝は上に行ってしてます。