岡山支部発会挨拶

岡山支部 責任者(元世界救世教東方之光教団所属)

 

只今、御神体御奉斎式並びに岡山支部発会式が許されまして、これから本筋の御神業が許されると思うと、大変おめでたく、また嬉しく思います。さらに本日は、遠方より多くの方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。

私たち家族は、以前○○○○教団に属しており、地域では中心的な役割を担って活動しておりました。それまでは、多少の疑問があっても専従者の言う事は正しいものと信じておりましたので、言われるまま活動しておりました。その頃、たまたま御教えのデ―タが手に入ったのでむさぼる様に読んだ記憶がありますが、読めば読むほど教団の活動方針が間違っていると思わずに居られませんでした。無知が元とはいえ、大変な事でした。徳を積んでいるのではなくて、罪を作っているのかも知れないとさえ思いました。

そうした中さらに、所属していた教団の活動方針が年を重ねる毎に御教えから少しづつずれ始めましたので、その当時、専従者や信者に間違いを指摘しておりましたが、「社会性」とか「御経綸」という名の下にかき消されていました。

活動の間違いに気付きながらも組織の体制にはなすすべがなく、ついには我慢も限界を超えたので、活動の第一線から身を引き、未活動者となり、浄霊力の強化を課題に御教えの学びと整理をはじめとして、自分達夫婦に出来る事をこつこつ積み上げておりました。

そうしている内に、教団が三派に分かれる元になった教団浄化の真因をはじめ、教団裏面史といえる多くの資料や多くの御書等、自然と集まってくるようになりました。また、救世教系他教団についても学ぶ機会もあり、その中の一つである晴明教の木原さんの講話の中に、「お光なしの浄霊」について当時のメシヤ様の御言葉を引用して説明していた部分があり、それを読んでいましたので、たまたま読んだメシヤ講座の中に、「お光なしの浄霊」の事に触れた代表の話があったのでもっと詳しく知りたいと思い、メシヤ教が出版していた本を送ってもらいたくて、代表にメールしたのが、今から2年前の夏になります。

その事がきっかけでメシヤ講座を比較的よく読むようになりました。読み進むうちに、メシヤ教と名を付けている如く「御教え」中心の考え方、活動のあり方、本来の信仰や宗教本来の使命等々、私の思考と共通している点が非常に多く、「こういう人も居るんだ」と親近感が沸き、情報交換を始め色々と代表と話し合ってみたいと思うようになり、昨年1月にメールしましたが、代表が忙しく会うことが出来ませんでしたので、「縁がないのかな」と思い諦めていました。

ところが突然5月に代表から連絡が入り、我が家で話し合いを持つ事が出来、それ以来、毎月情報交換と御教えの学びや考え方等、色々と多岐に渡り話し合いを積み重ねる中で、決心が付き本日を迎える事が出来ました。

今日からは決意も新たに、メシヤ様の御心を心として御教えからズレないよう戒心しながら日々自らの魂の向上を目指しつつ、一人でも多くの人が救われるように、救いの実践に励んでまいりたいと思います。

皆様、今後とも、よろしくお願い申し上げます。

本日はありがとうございました。

 

[御蔭話(御神業の変遷)メシヤ講座no.127 2011(平成23)年8月]

この投稿へのお問合せ

[print_link]