メシヤ講座no.199本部(平成29年10月)

【メシヤ講座 本部】

 

菅谷代表代行

月次祭、おめでとうございます。

今月は先ずメシヤ講座の骨子を拝読していただき、それからメシヤ講座の資料を読ませていただいて学びをして行きたいと思います。それでは拝読をお願いします。

 

司会者

メシヤ講座10月の骨子を拝読。(拝読部分割愛、全文はこちらからご覧ください。「メシヤ講座no.199(平成29年10月)の骨子」

 

菅谷代表代行

はい、有難うございました。

 

今月の学びは、骨子を圧縮してポイントを3ページに纏めて有ります。それでは読ませて頂きますので聴いていて下さい。

 

菅谷代表代行

「メシヤ講座no.199(平成29年10月)の資料」を拝読。

(拝読部分割愛、全文はこちらからご覧ください。「メシヤ講座no.199(平成29年10月)の資料」)

 

菅谷代表代行

一度に読ませていただきましたけれど、これからは骨子とこの資料が一対になって来ます。なるべく早めに本部のサイトにアップしますので、大体のところ10日位前にアップできるような形をとりたいんですね。それでこの資料を前もって読んでいただいて月次祭では色々な質問をしていただくような形で進めさせていただきたいのですけれども。

 

その際には色々と実際に例えば浄化をいただいているとか、今こういう事があるとか、現実に問題が発生しているとか、それだけではなくて色々な事を知りたいとか、なんでも良いので上げていただいてそしてこの場で色々な学びを深めさせていただければというふうに考えております。

 

それで、今月はこの資料を読ませていただいてどうでしたか。先月迄と比べて…。何か質問とかありますか。読んでみてここはどうなのかなとか…。

 

受講者

玖珠の○○さんなんですが、あの方は熱心な方だから資料を差し上げたら読まれるんですよ。それで電話をいただいて「えらい、難しいことですね。」と言われるから、「はい、難しいですね。」と言ったら、「これは全部神様の世界のことだから、我々人間界では現実世界だからこのことを分かる人が何人ありますか。」と言われるんです。(笑い)

 

菅谷代表代行

(笑い)…。そうですね…。

 

受講者

それはそうだと思いますよね。現実世界というのは「一寸どこかが痛い」と言えば今の人達は直ぐ病院に行って薬をのんだり注射したりするから楽になるじゃあありませんか。

内容がどうあろうと中に薬毒が溜まっていくとか浄化されているとか、そういうことはメシヤ様の教えを頂いている者しか分かりませんので、だから手っ取り早い話が病院に行けば良いということで、今病院は一杯ですからね。

 

菅谷代表代行

そうですね…。

 

受講者

そして面白いことには、病院に行かれている人の見学に行ったことがあるんです。その時ある人が来ていなかったんですが、病院の中で「あの人は来られていないけれど悪いのではなかろうか。」といわれるんですよ。ちょっと普通に考えてみたら病院に掛かっているのだから聞かれるような言葉ではないと思いますよね。そういう事が今の世の中には出て来ているんですね。これを私共は直ぐに智慧と力をいただいてパッと手をかざせるような状態にこの学びを通してならせていただけたら良いなと思いまして、私はそういう事を○○さんにはお話させていただきました。

 

今日○○さんは地域の体育祭の役員をされているので来られませんでした。私もゲートボールのお世話係で出席しなければならなかったんですが…。でもこの事を勉強していかないと、今の世の中の状態に私共が手を出さなくてはならないということになった時には御本部で御力をいただいて行動に移せるそういう御力をいただきたいと思ってゲートボールの出席を断ったところ「それは困る。」と言われました。しかし“困られてもメシヤ講座の方が大切だから…”「次回は出席します。」と言ってこちらに来ました。そういうふうで、今は私共に与えられている時期だと思います。

 

菅谷代表代行

そうですね。有難うございます。

 

「お客様」、「お世話されたい側」ということはどういうことなのか…

 

菅谷代表代行

ここの資料の中に答えが全部書かれているのですが…。先程も一寸話がありましたけれど、「お客様ということはどういうことなのかな。」ということとかありますけれど、結局御教えをいただいてこういう資料もいただいて、今お話されていたようにそれでは実際に現実の生活の中でどのように活かして行けば良いのかという事が課題だと思うんです。

 

ですからこの資料や御教えが何の為にあるのかということを考えますと、やはり人類救済ですよね。その為の救う力と智慧をメシヤ様は我々に授けて下さっているというのが大前提にある訳です。その上で「お客様気分」というのは分かり易いですよね。「皆さん分かりますか。」「分かりますよね…。」一寸こう傍観しているような感じだったり、外目から観ていたりとか…。

 

「お世話をされたい側」というのは自分が色々な人を助けていくと…、人を救いたいという思いを持たずに自分がずーっとお世話をされたいままで良いのか…、そういうような事なんですが…。

 

やはりメシヤ様に御縁をいただいて皆さんも私もそうですが数々の御守護を賜って来られたと思うんです。これまでの色々な事を振り返っていただいて…。

私がメシヤ様に初めての御縁をいただいたのは昭和63年なんですね。それでまでは何か本当に先が見えなかったんです。自分の人生というものは勿論見えないんですが、本当に先を想像することも出来なかったというか、不安というか、“自分はいつまで元気でいられるのだろうか”というようなことも勿論わからないし“どこかでおかしなことになってしまうのではないか”というような不安をいつも抱えて日々一生懸命仕事をして、毎日余り生甲斐がなかったように思います。

メシヤ様に御縁をいただいてからは御浄霊で毎日奇蹟の連続でした。そして自分自身も蓄膿で手術をしなければならないような状況だったんですね。それなのに3ヶ月間毎日鼻水が凄く出たり熱も出たりですっかりと治ってしまいました。

それから初めて御縁をいただいた時は足を痛めていて正座が出来なかったんですが、御神前で御浄霊をいただく時にパッと正座が出来て…、そういうようなことをいただいて人に話さずに居られなかったんですよね。これはもう“こんな有難い御浄霊を”自分だけに留めておくなんていうことは出来なくて、毎日色々な人に声を掛けて…。最初は3,4ヶ月間一日も漏らさず、大体3人から4人の人に御浄霊の御取り次をさせていただきました。

勿論勤め先の方全員に御取り次させていただいて…、そして始末書を書かされたんですけれどね…(笑い)。

 

受講者全員

(爆笑)

 

菅谷代表代行

(笑い)、「二度と社内で宗教活動を致しません。」と署名捺印しました。一応そんなこともありましたが、自分の経験ばかりお話ししていますが…。

 

私達全員がメシヤ様と御縁をいただく事も決まっていた

 

菅谷代表代行

結局皆さんもメシヤ様に御救いいただいた感謝の気持ちで“これからは一人でも多くの人を御救いさせていただきたい”という思いで今迄歩んで来られたと思うのです。

 

そして今迄は分からなかった事が沢山ありましたよね。例えば「世界○○教、離脱教団が其々に歩んでいて形が違うし、なんか違う方向に行ってしまっているのではないのか。」とか「なぜメシヤ様は昭和30年に御昇天あそばされたのか。」等々、色々な事を皆さんは考えながら…、実際にメシヤ様は「120歳まで生きられる。」と仰ったのに73歳で御昇天あそばされたとか…、分からない事だらけだったんですが、それらのこと全部が今回の骨子にも書いてありますがはっきりと分かったんですよね。「総てが必要であった。」と。

今この平成の時に日が昇ったわけなのですが、この時の為に必要があって逸らされていたというか…。ですからこれからが本当に本番なんですよね。

 

そうして代表が御生まれになられてお亡くなりになられる迄の62年間「これも総て決定事項であった。」と…。そして私達全員がメシヤ様と御縁をいただく事も全部が決まっていたということなんです。ですから一人一人が自分自身の『因縁使命』を覚って、そしてそれを自分が此の世に生を受けて何をするべきかと、何の為に生まれて来たのかという事を理解して進ませていただく、そして“世界を人類を救わせていただく…、『地上天国』の建設をする為に世界メシヤ教を必ず復興させていただくんだ”という思いを持って今月来月と歩んでいただきたいと思います。

 

12月23日の御降臨祭に向けての想念作り

 

菅谷代表代行

そして12月23日、昨年は楳木代表が人類を代表して『地上天国の建設』そして『世界メシヤ教復興』の御誓いを箱根でなさいました。その時に私自身も誓詞を御捧げするという事の意味を非常に甘く受け取っていたということがありました。代表は当然それ迄もそうされていらっしゃいましたし、御自身でも「そのつもりでいた。」と仰られていたんですが…。その少し前から浄化をいただき始められて、その後1月2月3月と急激に浄化をいただかれました。

 

神様に「『地上天国建設』と『世界メシヤ教復興』をやらせていただきます。」と言葉に出すのは簡単なんですが、やはりそうさせていただくには“どれだけの決意が必要なのか”ということと、メシヤ教では「浄化は報酬」ということですが、それをやらせていただく為には「神様との共同作業」だとここにも書いてありますが、神界との…。

 

人間は「神様の御手足とかの道具にならせていただきたい。」と言いますが、『神意を骨として人間生活を肉と見る』ということは御神意を現界に表していく存在が我々人間で、神様の御力を行使させていただくのも人間なのだということなんです。ですからその為に浄化をいただくんです。綺麗にしていただくんです。代表もあちらから働いて下さっています。

 

それで、我々は現界で今度の12月23日に一人一人が御自身の因縁使命を基にメシヤ様に“『地上天国建設』と『世界メシヤ教復興』をさせていただきたい。」と御誓いさせていただきます。”という思いを持たれて箱根に御参拝していただきたいなと思います。

本当に浄化は日が昇りましたので、どうしても不純水素が燃えるんですね。これが「昼の世界」であり『浄化作用』ですので有難くいただき、一人でも多くの人を御救いさせていただく為に『神格をいただく道』があり、この『神格をいただく道』には13項目があるのは御存知ですか。毎日拝読していただいてこれを日々目指して取り組んでいただきたいのと、何回も言わせていただいているんですが、皆さん其々の地所位に於いて出来る事が沢山ありますので、自分は大した事は出来ないとかは思わずに自分が日々させていただいている事が『地上天国建設』に繋がって行っているのだと…。これは仕事を含めそうですし、朝の掃除から始って色々な事に取り組まれていると思うんですが…。そして困られている人がいらっしゃったら浄霊の手を上げて“一人でも多くの人を救わせていただきたい”という思いで生活をしていただけたらと思いますので、宜しくお願い致します。他に何かありますか。

 

司会者

大変申し訳ありません。御教え拝読(『世界救世(メシヤ)教教義』)を抜かしてしまいました。

 

菅谷代表代行

それでは最後に読んでいただきましょうか。

 

今日学ばせていただいたことに思いを馳せながら…、最後に『世界救世(メシヤ)教教義』の拝読をお願いします。

 

受講者

『世界救世(メシヤ)教教義』を拝読

 

『世界救世(メシヤ)教教義』

 

『抑々、世界の創造主たる主之大御神(エホバ)は、この地上に天国を樹立すべく、太初より経綸を行わせ給いつつある事を吾らは信ずるのである、之に対して人間を神の代行者とされ給うと共に、一切万有は人間の為に造られたものである、故に今日までの人類史は其為の準備工作に外ならない事を信ずるのである、従って、神は其時代々々に必要なる人間と、必要なる宗教を顕わし給い、それぞれの使命を遂行させ給うのである。

今や、世界の状勢は混沌として帰趨を知らず、此時に際し、主神は吾等の岡田茂吉教祖に救世主(メシヤ)の大任を下し給い、人類救済の聖業を達成せしめ給うを信ずると共に、人類の三大災厄たる病貧争を根絶し、真善美の完き恒久平和の理想世界実現を目標として精進邁進せん事を期するものである。
[『救世』53号、昭和25年3月11日]

 

菅谷代表代行

はい、有難うございます。“我々一人一人が神の代行者なんだ”という思いで日々取り組んでいただけたらと思います。時間が来ましたのでこれで一旦は終わらせていただきますが、又直会の間に色々なお話ができたらと思いますので、宜しくお願い致します。有難うございました。

 

受講者一同

有難うございました。

 

[メシヤ講座no.199 本部 2019(平成29)年10月1日]

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