メシヤ講座no.184大阪(平成28年5月)

<今月の御教え>

「宗教について」

本文は『天国の福音書続篇(三)入門と奥座敷』47ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 大阪支部】

 

自然宗教と文化

楳木代表

今年になってからですね、『世界救世(メシヤ)教教義』それから『開教の辞』、さらにはメシヤ様の御論文『天地創造記』の学びを重ねてきながら、御神業を進める体制をさらに整えてまいりました。御神業を進めさせていただくなかで、宗教というものに私達は所属しておりますので、この宗教とはどういうものか、ということを現代人がとらえたときに、まず宗教というのは大きく2つにとらえることができます。

一つは自然発生的に生まれて来た「自然宗教」というものと、それから、ある教祖が神様から啓示をいただいて発生してきた「創唱宗教」という、この2つに分類されてとらえられています。今回取り上げた三内丸山遺跡を中心とした縄文時代の宗教というのは、いわば自然発生的に生まれてきた宗教というふうにとらえていけばいいかと思います。

この1500年間、同じ所でずっと生活を営むについてはですね、まずトップの方がその集落の人々を守るために、あらゆる気配りをしております。その、気配りをしていく最大の理由は人々が安全に豊かに生活をしていくということが願いとしてあります。安全に生活していくためにはですね、この前も取り上げましたけれども、奈良に今広く残っている平城京があります。この平城京を見ていくと、その平城京に出仕して行く人というのは夜明けと共に門に立てるように歩いて出仕して来るわけですし、帰り着いた時に日が落ちるまでに帰って行きますので、その出仕の仕方によって食事を何時ぐらいに食べたかということが決まって来るわけです。それよりももっと昔ですので、太陽の明りのあるうちに、例えば海に行くとか、それからここでは鹿を食べておりましたので、鹿の猟に出かけていく時に、明るいうちに帰ってこないといけないということになります。それから、この時期はまだ猛獣毒蛇が多少生息していたときなので、どこどこの森にはそういうものが住んでいるということが分かっているので、そこには立ち入ってはいけないということで、だいたい狩猟に出て行く、あるいは漁に出て行くというときには、太陽の明りがあるうちを行動の時間帯として決めているので、それをみなが守っていかないといけないということと、それから猛獣毒蛇のいる所には立ち入ってはいけないという、そういう「決まりごと」を作って、トップの人が中心に作っていっておりますので、その「決まりごと」が現在では「法律」という形になっているわけですね。

それから「運営」をしていくということが「政治」や「行政」ということになっていきます。どういう運営の仕方をするかというと、若い人がですね、そういう猛獣毒蛇が住んでいる森があるとしても、“1回その森を見てみたい”とか、“毒蛇とはどんなものか?”と、現在でも山に入っていくと3メートルくらいの蛇というのはまさにおりますし、われわれの子供のころは、祖父母や両親が山にいったときには10メートルくらいの蛇がトグロを巻いてたとかいうようなことが話としてはよく出ておりました。そして、しかもマムシがこれから出てきますのでそのマムシが出てきたのを殺して、棒とか竹の串に刺して少なくとも毎日3本は持って帰ってきております。多いときは5,6本、グルグルと串に刺して持って帰って、生きてるものは袋に入れて持って帰って毒を吐かせて薬を作ったりとかいうことも昔はしておりました。そういうことに興味をもった若者がその地へ行って、そして、そういうものに噛まれたときに、仲間が担いで帰って、そしてすぐに解毒しないとその若者は死んでしまうのですけれども、そのときにそのトップは何をやったかというと、「この若者が村の決まりごとを破ったので、それを守らなかったために、こういう瀕死の状態にあるんだ。」と伝えるわけです。だからこの「決めごと」はずっと守っていかなければ、また、われわれが危機に瀕することがあるので、そこに村人全員を集めて、この村で決めた「決めごと」をみなさらに守っていくという、そういう気持ちがあるかということを問い質して、「全員一致で守っていきます。」と言ったときすぐ解毒にかかっていたということを重ねてですね、その村の人達が安全に豊かに暮らしていけれるという体制をずっと築いていきます。

 

現代文化の根本を見つめ直す

楳木代表

そうしたものが現代の「政治」にずっと本来は反映をしていくわけなのですけれども、この「政治」という一番根本的なところがそういう村人を安全に、そして豊かにしていくためにあるはずのものが、今の政治はどうかと照らして判断していくと、今の政治家の姿勢というものを見ていくとどういうものなのかというふうに判断をして進めていくと、この世の中は地上天国に向かっていくことができるということでありますけれども、目新しい情報としては北朝鮮では今回50何年ぶりとかいう、そういうものをやってそして独裁体制をまた築こうとしております。しかし一方では、メシヤ様は原子爆弾の出現によって戦争が淘汰されるとおっしゃっていることが、今年の5月27日にはオバマ大統領が広島を訪ねて、そして広島の地から核廃絶に対する演説をするということですので、少しずつ体制は整いつつあると言える要素が一部あります。まだ昔のまんまの『夜の時代』のそういうものを引きずっているようなことが、この世の中ではずっと続いております。その一番根本をどこに置くかということを考えていくために「宗教」というのを見直していきたい、ということで、こういうものを2章の奥座敷のトップに、この「宗教について」を考えてもらいたいということでこういう構成にしております。この機会にですね、宗教というものをいわゆる宗教団体として見るのではなくて、これは人間生活をより良いものにするために古代からどのような生活を積み重ねてきたかというものを、そういうものを見つめていける機会にしていただければ大変有難いというふうに思います。

 

現代文化の根本を見つめ直す

楳木代表

幸いなことに今朝もですね、新薬の話がいろいろ出ておりました。今、健康保険というのは薬代にだいたい7兆円あまり使われているために、もうパンク状態になっておりますし、抗がん剤もですね、オプジーボという新しい薬品が出てきているけれども、これは従来の抗がん剤の、がん自体を叩くのではなくて・・・。従来はがん細胞が通常の自分たちの身体の免疫力を弱らせる、そういう物質を出してがん細胞を育てていくという作用があるそうです。がん細胞によって免疫力を眠らされるので、その薬は“免疫力を弱らせる手前でブロックする”という薬だそうで、だいたいそれをすると延命力が4割~2割くらい伸びていくということが、いま臨床実験では進んでいる、と。

しかし、それは月に300万くらいの薬代がかかるので、年間3600万くらいかかるわけですよね。それを健康保険の適用を受けると月300万が月8万くらいの医療費負担で受けることができるので、月に差額の292万というのは健康保険から出るわけなのですけれもど、この健康保険は税金ですので、税金でそういうものをまかなっていくために、医学が進歩していると言われているその新薬が出れば出るほどこの保険組合の財政というのは非常に苦しい状態になって、それが全部国民の税金で補っていくということになります。これは今後考えていかなくてはいけないということが言われているので、「70~75歳以上の人がそういう新薬を受ける場合は保険の適用をしないようにしていこう。」、あるいは「余命を医学的に見て、その薬は使わないというふうに決めていこう。」とかいうことが、いま医学会では論議されております。それに対して、それは保険組合の財政ということから考えると適切だけれども、お金のある人は実費で出すからその薬は使えるが、お金のない人は保険を使えない人はその薬は使えないとかいう、そういう格差が出て来るので、平等という感覚・・・、「平等という見地からは適切でない。」ということが、いまいろいろと論議されております。

ところが、そのがん細胞が免疫力を弱らせる物質を出しているということが分かったので、私たちは御浄霊をいただくと、どうしてがんが治っていくかというメカニズムはそういうところに一つはあるということがまた分かってくることになるのです。御浄霊を取り次ぐとがん患者にはどういう形でがんが良くなっていくという作用が起きているかというのは、薬理的に分かり始めているということですので、そうしたことを積み重ねていけば、そういうものを御教えの裏付けにしていけ、より一層浄霊の素晴らしさということが分かるという、そういう時代を迎えているということがですね。本日読んでいただいた「素晴らしい時代に際会している」という言葉の内容の一つでありますので、そういうふうにとらえていただいて、これからメシヤ様の御教えがさらに裏付けられるようなことが、私たちの身の回りには一杯あふれてくるんだというふうに受け止めて活かしていただければ大変有難いと思います。そうしたことの機会にしていただければいいんではないかなと思います。

それから○○さんがこの前お世話してメールで取り次いだ人がすっかり良くなったんでしょ。

受講者

良くなったんですが、今また入院したんです。

楳木代表

あ~また入院したの。あ~そうか、う~ん…一旦は良くなった?

受講者

良くなったんですけど、また元の木阿弥になって・・・。

楳木代表

あ~そうか…、まぁ良くなったときにすぐ支部なり集会所にお礼に行ってくれると良かったけどね。いや肺気腫が良くなるという話を聞いたのでね、70代で肺気腫がそうやって良くなるって素晴らしいなと思ったのでね。じゃあ引続き連絡をとって御浄霊を続けるように言ってあげて下さい。病院に入っていればなかなか医者の対応の仕方もあるでしょうけれどね。

地上天国祭の時には今度は緑内障が良くなった人の報告とかをしていただきますので、緑内障というのは普通医学的にはもう治らないということなのですけれども、そういうことに御守護いただいた人に報告していただいたり、それからメシヤ様の『御神意を覚れ』という御教えにぴったり合致するように、長男がおかしくなっていった原因は、その祖父ですけれども、その祖父が「氏」を勝手に変更してやってきたために長男がおかしくなったんだけども、支部に通うなかでそういうことではいけないということに気付いて氏変更を決定して、お位牌を作り変えて出来あがったその日に、音信不通だった長男が見違えるように、生まれ変わったような形で帰って来て親に挨拶をするというようなことがありました。そうしたメシヤ様の御教えに沿って取り組めば鮮やかな御守護をいただけるという、そういうことを6月15日には報告していただきたいということで、いま原稿をお願いしているところです。私たちが鮮やかな・・・メシヤ様の御教えに沿って生活をし、御浄霊を取り次ぐことによって大きな御守護をいただきますけれども、御守護をいただいたあとに「なぜ自分たちが信仰を続けていくのか?」ということを見つめ直していくという所でも今回の学んだところはそういうところでもあります。一旦良くなっても同じような生活をしていると、また悪くなっていきます。せっかく御守護いただいたあとは、二度と病気にかからない、あるいは同じ問題を発生させない、という、そういう生活をさせていただくということが、この支部の月次祭を通して再確認しながらみなさん方が幸せになっていく、そういう生活を送っていただくことが大切です。

今日の「宗教について」という学びからそうしたことを再確認させていただければ大変有難いと思います。そうしたことを最初に確認させていただいていつものように質疑応答に入りたいと思います。

 

浄霊の基本的な仕方

受講者

基本的なことをお聞きしたいんですけども、この本はもう終わりかと思うんで、5ページの浄霊を取り次ぐ順序というのがありますよね。実際のあり方は勉強会で確認・活用してくださいということなんですけど、これは1番からずっとやっていって2番3番と、首の耳下腺は、こうやって横からするのかとかね、勉強会で進めるこっちが分からないものですから、できればちょっとお教えいただければありがたいんですけれども。

楳木代表

これは見たように、普通の身体の状態の人にはそういう形で浄霊をして下さいということです。ただし病気の種類によってはですね、横を向いていただいて耳下腺を横から昔はしてたらしいのです。横からこの線でね。

受講者

横からというのが、普通だったら眉間をして頭下げていただいて脳天をしますよね、そしてまた頭あげてもらって、後ろは肩からしていきますけど、これは脳天からしてずっと下げるということなんですよね。

楳木代表

そうです。縦にしていくということです。

受講者

縦にしていくんですか、じゃあ脳天をして・・・。

楳木代表

頭を下げるか自分が取り次ぐ場合、膝を立てて取り次げばできますので。

受講者

そして今度左側の頸部淋巴腺を、ちょっと横向いていただいて・・・。

楳木代表

横向いてもらわなくても手を斜めからすれば大丈夫ですよ。

受講者

あっ斜めからするんですか?

楳木代表

斜めからすれば十分ここできるのでね。

受講者

あ~そう斜めからしたということはなかったです。

楳木代表

うん、ただそういう症状を持っている方は横を向いていただいて、例えばですね、今鼻炎を患っている人とか花粉症の方とかいらっしゃいますよね、そういう方の場合はここを浄霊しないといけないので、その場合は横を向いていただいて浄霊をしていただく。それから先日正和出張所のほうにドライアイの方も来たらしのですけれど、ドライアイもここですので、ここを浄霊すれば自然と涙が出て来るので。

受講者

耳の下ですか?

楳木代表

耳の下の少し前。だからこれは前からではしにくいので、そういう症状がある人には横を向いていただいてするということです。だから、その人その人の抱えている症状に応じて、やり方が分からない場合は支部に連絡してもらって「今こういう人に浄霊しているんだけども、どこを重点的に浄霊したらいいでしょうか?」と木原さんに聞いていただければいいと思います。

受講者

基本的には縦にやって、左やって右やってというふうにしていけばいいんですね。

楳木代表

世界救世(メシヤ)教時代はですね、このように(肩から左右順々にくだる)していきました。

受講者

そうそうです、そうしてしかやってないんです。

楳木代表

しかし先達がですね、浄霊をメシヤ様から御教えられたときには縦にしていたらしのです。私もどっちが自分で自己浄霊しててより効くかというのを何回も試してみました。やっぱり縦にした方が、毒素が下りやすい。

受講者

そうですか。

楳木代表

それで先達の中ではいくつもやり方をしております。真中をせずに頭だけは真中をして、その後は左右2本の線でやったということで、資料を作り上げている先達もいます。だけどもやはりこれは後ろをする時には脊髄と脊髄の両側のところをずっとしないといけないので、前も同じようにしておいた方が皆さんがする上に分かりやすいと思ってこの3本線を引きましたので・・・。

受講者

みぞおちとへそと・・・。

楳木代表

恥骨までいってですね、それから後ろをするときには前の2倍から5倍後ろを良くするように、ということですので、そうしたことをよく心掛けていただければいいと思います。

受講者

基本は上から下へですね。

楳木代表

そうです。ただどこか痛んでいるというときには直接そこをしてもいいんですよ。順番にしてからそこをしないといけないということではないので。それから盲腸とかは最初胃のところが痛い。だから、その痛みによってすぐその症状が分からないので、痛い所を浄霊すると返って良くならない場合もあるので、しばらく浄霊して変化がないときには支部、出張所に電話をして、「今こういう痛みが続いているんですけど・・・、今ここをしているんですけど・・・、どうも治まらないのでどうしたらいいでしょうか?」というふうに電話で聞いてくれれば、しているところが違うんじゃないのということもあります。それから腎臓結石も最初は腎臓のところが痛まないで胃の後ろが痛いんです。私は腎臓結石を何回もやっているので、最初胃の裏が痛い。それは神経の繋がりで神経が錯覚を起こして、痛みの感じる所が違う所が感じるので、そういうことが起こるので、これはやはり経験を重ねていかないとね。

受講者

後ろの肩の下の部分がちょっと、中心は7番目の、脊髄上から三分の一くらいのところなんですけど、後ろの横の線はそれよりも少し上になっているのは、これは肩甲骨ですか。

楳木代表

そうです、これは肩甲骨です。

受講者

私は肩甲骨より肩甲間部の方をよくさせてもらうんですけども・・・。

楳木代表

これだけ光が出ますのでね、幅で。

受講者

肩甲骨大事なんですね。

楳木代表

肩甲骨の一番まん中押さえたら痛いでしょ。

受講者

あーそうですか。

楳木代表

押さえたことない?

受講者

はい。

楳木代表

ちょっと押さえてもらったら?隣の人に。飛び上がるぐらい痛いよ。肩甲骨が分からないの?

支部長代理

えっと、そのへんはMOAの方では急所はしっかり勉強しておりますので、知ってると思います。肩甲骨も急所としてありますね。

楳木代表

分かったらもういいですよ、しつこくやらないでね(笑)。浄霊の順番についてはいいですか?この絵については?

受講者

肩甲骨上がってる人とか、こういうふうな感じで見えない人とか一杯いますからね。

楳木代表

うん、それは、ここは基本線ですから、その人その人で違ってくるので、違っている場合には支部へ連絡下さい。

受講者

ついつい今までの習慣で左から右というふうにしてしまうんですけど、

楳木代表

試してみて下さい。どっちが効くかと。自己浄霊のときにどっちにした方が楽になるかと試してみてね。

受講者

分かりました。

楳木代表

自己浄霊、後ろできないことないやろ?

受講者

脊柱は前からさせてもらうんですけど・・・。

楳木代表

いや、女性は軟らかいからいくらでもできるでしょ。

受講者

脊柱も後ろからするんですか?

楳木代表

後ろからできるでしょ。

受講者

まぁ届きますけどね。腎臓は後ろからしますよ。だけど脊柱は前から通すような形でさせていただいていたんですけど。

楳木代表

後ろからできるでしょ。

受講者

そりゃ、直接した方がいいですよね。

楳木代表

この図のようにして下さい。手を斜めにしていけば、ずっ~と脊髄を浄霊していけれるようになります。

受講者

斜めにね。

楳木代表

男は、私は体が固いのでね、手が後ろに回りにくいところがあるのだけれど、女性は身体が軟らかいので。

受講者

どこかに手を安定させてもいいですよね。

楳木代表

それは構いません。

受講者

ありがとうございました。

 

御浄霊をご夫婦で始めてみて・・

楳木代表

○○さん、御主人から、浄霊力拝受お願いをして、浄霊してくれている?

受講者

はい、毎晩。

楳木代表

毎晩してくれてるの、あ~それは幸せやね~。

受講者

だから主人の方は、夜遅くてできなかった日とさせていただいた日は違うと感んじているようです。

楳木代表

あっそう。朝起きた時が違うの?

受講者

はい、仕事をしていて頭の回転が違うと・・・。

一同

へぇ~。

受講者

それからすごい仕事が忙しいときには「頭をしてほしい。」という感じで、向こうから言ってくれるようになってきました。主人は仕事が忙しいときに眠たくなる癖があって、車の運転中も眠たくなる傾向にあったんですけど、それも「大分治ってきた。」と言っております。

楳木代表

なるほど、特にご主人の場合は腎臓を良くしてあげて下さい。それから奥さんの方はこの3点、卵巣と子宮をよくいただいて下さい。

受講者

この上から順番にして、

楳木代表

そうです、途中、腎臓を長くしてあげて下さい。

受講者

はい分かりました。

 

良い医者と悪い医者の見分け方

楳木代表

○○さん読むのに何回練習したの?

受講者

練習というか普通にいつもというか、ときどき読ませていただいているので。

楳木代表

読むときに“少し引っかかるところはないか?”とか思いながら練習したでしょ?

受講者

練習というか・・・。

支部長代理

今回は昨日ぐらいにお願いしたんです。

楳木代表

あ~そうなの。

支部長代理

○○さんは書道をやっておられて、集中力、頭の回転ですね、指を使って表現をするということは非常に頭を使うのですが、そうした集中力に慣れておられるので、安心して遅く連絡してます(笑)。まあ、対応して下さるので。

楳木代表

なるほど。

支部長代理

拝読を聞いてると、非常に味があるので。

受講者

読み書きは好きです、読むのも書くのも。

楳木代表

一応内容を確認したでしょ?

受講者

まぁ、“そうなんか”と思いながら(笑)、読ませていただきました。

受講者

小川栄太郎先生が肩をずっと押さえていると、指の第二関節まで入るというのは、そうなんでしょうか?とてもそんなことになるのかなと思うんですけども。

楳木代表

いや木原さんの肩がそうやったでしょ。今読みすぎて固くなっているかな。

支部長代理

そうですね、いまは、第一くらいまでは入りますね。

受講者

カチカチで撥ねかえるくらいです。

支部長代理

腎臓をやらないといくらでも肩に上がってくるので、やっぱり根本は、しっかり腎臓をしないとね。

楳木代表

まぁ肩コリの原因は腎臓なので、腎臓がやっぱり余剰尿を排泄できないので、それがずっと固まってきて肩まで固まりができてしまうので、腎臓をやっぱりよくやらないといけません。肩をいくら浄霊しても腎臓がほぐれてないと肩こりは治っていかない。腎臓をほぐすためには浄霊だけではだめで、散歩が必要なのでメシヤ様は御晩年はやっぱり1時間から2時間散歩されていたわけなので・・・。

受講者

その散歩が今難しい状態なので、ウォーキングマシーンを使って、一応一万歩目標なんですが、とてもそこまでいかなくて。30分ぐらい歩いて3500歩ぐらいになるんですけど、それを今は目標にやってます。

楳木代表

それで○○さんから教えてもらった体操はやってます?

受講者

はい。普段フッと思いついたらできる体操なので、さぁ体操やりましょうとしてやる体操よりも、イスに座りながらストレッチして、首を回したりしてすごくいいものを教えていただいたなと、役立ってます。無理のないお年寄り用の体操なので、本当に無理なくできて良かったなと思います。

楳木代表

お年寄り用の体操なので、○○さんはもうちょっと若いのをやってね(笑)。

受講者

はい、工夫して。

受講者

あんまり肩の固い人は先に腎臓をさせていただく方がよろしいんでしょうか?

楳木代表

そうしてあげて下さい。

受講者

その方がいいですね、それで肩甲間部させていただいて、それから肩した方が。

楳木代表

腎臓を良くしてあげて下さい。

支部長代理

えっとですね、御教えには、あんまり固い場合、肩と腎臓を交互にやっていくといいと。

受講者

余剰尿というのは、その人の排泄回数とか排尿量とかに関係なく、溜まって排泄されていないものがあるということですか。

楳木代表

そうです、その表れが肩コリに出て来るわけなので、

受講者

肩コリはあるんだけれども、排尿をしている回数は多いということはあんまり関係ないんですか?

楳木代表

関係ないです。腎臓がきちんとしてないと、水分ばかり出して毒素を出してない場合があるので、

受講者

毒素だけが余剰尿としては残ってしまっているという形が肩コリとして表れていると言うことですか。

支部長代理

えっとですね、余剰尿として漏れたものが腎臓の回りにつくんですね。それがだんだん時間がたつと固まってきて、それが腎臓を余計に押すんです。そうするとまた余剰尿が更に出来てくるというようなことになっていくんです。固まりを放っておくとですね、そうして排泄力が落ちてきて、そこに添加物など悪いものを食べたり、運動をあまりしないと、その固まりが更に少しずつ増えていくんですね。だからたいていの方は、長いあいだ信仰をしていても年いくとだんだん固まってしまっているんです。

受講者

腎臓の中だけに余剰尿があるっていうことではないんですね。

楳木代表

あぁ違う、回りにです。余剰尿というのは腎臓の中にあるのは普通の状態なので、回りに溜まってくるんです。

支部長代理

腎臓がこうあると、この真ん中に腎盂というんですけど、そこに作られた尿があるんですね。ここから管が出ていて、そういう仕組みですので、背骨よりのそこです。そこが圧迫されるとですね、より漏れてくるということですね。

受講者

そこが腫れている方が目に見える方もおられますよね。

楳木代表

うん。

受講者

そういう場合は腎臓を集中的にさせていただくといいんですね。

楳木代表

そうです。それから足に溜まる人もいるので、溜まり場所はいろいろ出てくるので、それをとにかく腎臓をしっかり浄霊すれば、そういうものはだんだん快方に向かってくると思います。

支部長代理

腎臓は、腎臓の回りに漏れている固い所をしていくといいということですね。

受講者

左肩が凝っていれば左の腎臓を浄霊しないといけないんですか。

楳木代表

そうです、肩コリでいけばね。ただ右の肩が凝ったときには、腎臓だけじゃなくて肝臓が弱っているときもあるので、右肩の場合は肝臓もしてみるとね。自分ではっきり分からないときにはね。そういうことを重ねてやっていけばだいたい肩コリはそんなに時間かからないと思うけどね。すぐ良くなるでしょ。

一同全体

えー。

受講者

なかなかです、もう何十年も、ね~。

支部長代理

やっぱり考えが。たとえば仕事とかで凝ったりすると、やっぱり肩も凝りやすい。免疫学的にいえば、リラックスしないので、浄霊しているときには軟らかくなっても後また凝ってしまう。良くなった分だけ本当は自然浄化力が働いて血流が良くなってくるもんなんですけども、またいろいろ根を詰めるというね。

楳木代表

うん、浄霊をしながらイライラと考えてない?いろいろとね。“もう家の主人はー”とか、

一同

(爆笑)

楳木代表

“明日こんな仕事をせんといかん”とか思いながら、浄霊してると、そりゃ肩コリは治らん。

支部長代理

イライラしてるか、あるいはいつまでも切りのない悩みをですね、ずっと考えたりしている。一つの執着ですね、そういうふうな繋がりがあると、それだけ光の想念も弱まっていくしね。

楳木代表

みなさん方は怪我をするとすぐ血がとまるでしょ、血小板があるので。自分の生活の中でショックなことがあったり解決できないことにバンッと出会うと、その血小板を、本来外で作らないといけない血小板を血液の中に作るんですよ。それが毛細血管に詰まって肩コリとか起こすので、だからイライラしたり、それからとても嫌な事があったときに、一回整理して、そして御教えに照らして“自分の気持ちはどうあるべきか?”というのを考え直すということをしながら、気持ちを落ち着かせることをしないと、イライラしていると肩コリはとれませんよ。毛細血管にその固まりが詰まってほぐれてこない。

支部長代理

毛細血管自体も細くなりますからね。

楳木代表

だから、それでみなさん方は信仰しているのに、お参りしてるときにイライラしながら、「うやうやしくおもんみるに~」

一同

(大爆笑)

楳木代表

それはないね、それは失礼しました。しかし肩コリがとれないということは、どっかその辺りの考え方の中に、凝らせるところが、やっぱりあると思うんですね。仕事に対しても家庭生活にたいしても、「凝らせるのは一体何か?」というのを見つけて、それをほぐすということを心掛けていただきたいと思います。それが「宗教について」というところにまた繋がってきますので、まぁそういうところに繋がったところで今日は終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。

司会

以上を持ちましてメシヤ教大阪支部5月度月次祭を終了させていただきます。ありがとうございました。

一同

ありがとうございました。

 

<来月の御教え>

『メシヤ様の御垂示』

本文は『天国の福音書続篇(三)入門と奥座敷』82ページに記載されています。

『メシヤ様の御垂示』は平成28年6月に拝読し学び合う御論文です。

 

[メシヤ講座no.184 大阪支部 2016(平成28)年5月12日]