メシヤ講座no.171岡山(平成27年4月)

<今月の御教え>
御教え『文明の創造』宗教篇 「彌勒三会」〈本文は『文明の創造』333ページに記載されています。

【メシヤ講座 岡山支部】

この度の「彌勒三会」の大切な部分は

楳木代表:本日拝読させていただいた「彌勒三会」というところは、いよいよ仏教のですね、確信部分に触れてきますので、この内容はですね、仏教の中でずっと修行してきた方に話しをしても中々伝わらないところがありますし、時には反発を受ける場合もあるかと思いますけれども、メシヤ様がこうして真理を示していただきましたので、それを求めていくという姿勢をですね、持っておいていただきたいというふうに思います。

そして、メシヤ様が大本教の御筆先を引用されて、神様のことが分からないと思い始めた時から、神様のことが分かり始めたのだという、そういうことを教えて下さっております。また、神様のことには奥があって、その奥の奥にまた奥があるというふうに教えていただいておりますから、私達が神様のことを少し分かっていくと悟りを開いていくんですが、その悟りを開くとまた更にその奥にですね、課題が生まれてきます。

そのことが分かってくると、またその奥に課題が生まれてきますので、実はこれがですね、信仰をしていく上において、心情的には一番良い状態の信仰状態だということでありますし、悟りを開くとですね、次の課題が見えてくるというのが本来の悟りの在り方なので、自分は悟りを開くことができて良かった、と・・・。そこで安心できたのは本当の悟りではないということになっていきますので、非常にこのあたりはですね、メシヤ様の信仰をさせていただくということは、人間としてですね、この上なく深みがあったり、高さがあったり、幅ができて来ます。人間生活をして、これ程メシヤ様と出会って信仰をすることの意義はないんではないかな、と思えるぐらいですので、そういうところが本日拝読をさせていただいた彌勒三会のところから感ずることができるんではないかなと思います。

「ポチ」の意味するものは

楳木代表:そういう意味でおいて少し確認させていただきますけども、本日拝読をさせていただいた333ページですね。この数字もですね、非常に良い数字のところなんですけれども、この後ろからですね、4行目に

『度々言う通り、右の三聖者は本当の順序からいへば日月地、火水土のそれであり、五六七でもあるので、此数を合はせると十八になる。此十八の数に就て、大本教の御筆先に斯うかいてある『今迄は天が六、中界が六、地が六でありたものが、天から一厘の御魂が地に降られたので、天は五となり、地は七となりたのであるぞよ

然し此意味は最も深奥なる神の経綸であって、此一厘の御魂こそポチであり、麻邇の玉であり、如意宝珠であり、之によって五六七の御代が生れるのである。』

というふうに書かれていますので、このポチがですね、言わばメシヤ様の腹中に宿られた御存在でもありますし、御神体で言えば丸にチョンが入ったということであります。私達が信仰をさせていただく上において、こうして月次祭の時にですね、主神様にご参拝させていただく意義がここに書かれているというふうに思ってですね、神様に真向う姿勢をより高めていただければ有り難いと思います。そういう点においては、今拝読をさせていただいたところは何度も何度も拝読をさせていただきながら、理解を深めて、そういうものかということが分かっていくようにですね、拝読をしていただきたいというふうに思います。

それからポチというのが、天から地にポチが降りてとかいうようなことは、中々分からない表現ではあるかと思いますけれども、メシヤ様という御存在はですね、元々主神様と御一体であられます。最上階にいらっしゃるわけなんですけれども、地球上のですね、人類を救うために、地球を救うためにその部分からずーっと降りて来られたわけです・・・。その降りて来られた御存在を、ポチという表現で表してくださっておりますので、そういうイメージを自分たちが持てるようにここを拝読をしながらですね、していただきたいと思います。

宇宙というのはですね、科学的には光の速度で広がっておりますので、「宇宙はこれぐらいですよ」と言った瞬間に、もう光の速度で広がっている・・・光の速度というのは一秒間に地球を7回半まわりますので、そのスピードで広がっている存在が宇宙ですね。ですから宇宙というのは、とても捉えることの出来ないほど大きなものであると・・・言った瞬間にもう2、3秒かかりましたので・・・物凄い広がりを今もってずっとしているわけなんですね。

その中から、地球という存在のところにですね、メシヤ様は救済するために、すっと降りて来られたわけですので、このポチという表現は、非常に大きな想像をしていくと、”物凄いお仕組みの中でメシヤ様が御出現されたんだ”というふうに受け止めていただけると大変有り難いというふうに思います。

祭事やト音記号にみられる宇宙の神秘

楳木代表:(光の速度も)7回半ですので、この祝詞もですね、7回半で折るというのが決まっております。これは光に向って祝詞を奏上するので、地球を7回半まわるということから祝詞も7折半で折るようにという決まりがありますので、いろいろ祭事とか祭式においては、そういう宇宙の神秘が全部込められて、一つ一つ執り行なわれているんだというふうに受け止めていただきたいというふうに思います。

それをですね、俗世界では面白いこと言ってる方が以前もお話しましたように、谷村新司氏がト音記号の説明をしたことがあります。NHKの講座で・・・ト音記号って書けますよね。くるくるっとなって・・・なぜト音記号はこうなっているのか。最初こう書き始めてこう上がってこうなっていく・・・これは何を意味するかというふうに言った時に、渦なんだと。この世の中は渦なんだと・・・自分たちのここに、頭に渦巻いてますよね。ここに宇宙の渦の中からすーっと降りてきて曲が生まれてくるんだということを谷村新司氏は中々良い話・・・宗教家かなと思うくらいの良い話しをしました。

そして我々はここに・・・地球も回っていますけども、地球は太陽の周りを回っておりまして、太陽は銀河系を回っております。銀河系を見ていくと銀河系も渦になっていってるわけです。だから宇宙そのものは渦で動いておりますので、一番大事なものはこの頭の渦に入ってくるんだというのが谷村新司の説明で、それだからこそ彼が作った歌というのは今もってですね、シンガポールとかそういうところのカラオケルームに行くと1位ですよね。昴とかそういうのは1位で歌われているのは、そういうことが分かった人間が曲を作ったり、歌を作ったりするから人々の心にこう染み込んで来るそういう力があるんではないかなあと思います。

火と水の密合した「光」について

話しが余談になりましたけれども話を戻しまして、335ページの一行目にですね、

『茲で伊都能売の意味を解釈してみるが、伊都能売とは数でいえば五と三である。即ち五はイヅ、火で、三はミで水であるから、カミ、神であり、又火と水、イヅとミヅであり、イヅノメ、伊都能売である。そうして火と水の密合が光であるから、文字もそうなってゐる。即ち光の文字は、火の字の真中へ横棒を一本入れてある。』

光と書いてみてください。横棒がこの火の中に横棒がこう入っています。中々素晴らしいなぁと思いますね。まぁ、中国・・・天孫系の人達に神様が文字を教えた時に、この漢字の元が生まれてきているわけなんですけれども、その生まれてくる時に火の真中に横棒を入れて光となる・・・これがこういう意味だというふうにメシヤ様がご説明してくださっておりますので、ここを拝読する時、光という字を手でこう書きながら拝読をしていただきたいと思います。

そうして、実際に火を書いて真中に横棒を引きながら光というものをですね、紙に書きながら拝読していただけると、少しずつここの意味がですね、分かってまいりますので・・・とりわけ今まで拝読をした中では、今回の彌勒三会はですね、非常に奥の深いところがありますので、繰り返し繰り返し拝読をしながらそういうところにも思いを寄せてですね、拝読をしていただければ大変有り難いというふうに思います。

そして、引き続いてですね、真ん中あたりから拝読していきますと、

『之によってみても、文字は神が造られた事が分るであらう。処が光だけでは火と水であるから、二つの力で、今一つの力である地が加はらなければならない。といふ訳で光が肉体を透るとすると、肉体は土であるから三位一体の力が出る。浄霊も此意味を考へればよく分る筈である。』

ということで、一言でですね、浄霊の力の意味というのをここに纏めてくださっておりますので、浄霊を取り次ぐ時にもですね、相手の幸せを祈り、願いながら浄霊をするんですけれども、この三位一体の力ということを再認識しながら浄霊を取り次いでいただけると、より一層光というものを取り次ぐことができるように、自分の想念が高まっていくかと思います。そういうふうにですね、思い出すためにもここのところは諳んじられるように拝読をしていただければ有り難いというふうに思います。

自分の人生を振り返って整理する

楳木代表:それからその次はですね、

『釈迦、阿彌陀は印度人種と言ったが、之は只観音との対照の為であって、根本からいへば、ヤハリ日本の神で、只霊体だけ渡られたのである。其霊とは即ち釈迦は稚姫君命であり、阿彌陀は神素盞嗚尊である。従ってそれ迄の印度に於ける大自在天を主としてゐた民族こそ、真正の印度人種である事も知らねばならない。』

ここの所も非常に深いのでですね、もうそういうものなんだという受け止めしか出来ません。しかし、そのようにお仕組みがずうっとされて、神様方が役を担われてですね、そして、場所場所に行ってですね、神様の使命を果たされて来られたというふうに受け止めさせていただきたいと思います。

それからそのことを考えていけばですね、元々は仏と言われていても元々は神の座にあるということです。ですから、ここには書かれていませんけれども、神様が化仏して仏(ほとけ)になられたということからすると、仏(ほとけ)になられた神様方は非常に素直な神々が仏になったんだという、そういうお話をですね、御講話の中でメシヤ様がされておられます。

で、一方ではですね、頑固な神は仏にならなかったんだ、と。そういう神々は皆龍神になったんだ、というふうに教えられておりますので、そういう教えの中から、実際自分はですね・・・自分はどっちの系統に所属していたのか、とか・・・。

或いは、どういうお働きの元に自分は使われていたのかとかいうことを思い出しながら、実はですね、私も今年還暦を迎えましたけれども・・・若い方々はそういう積み重ねをして還暦を迎えていただきたいと思います。

で、そういうことを積み重ねないで還暦を迎えてしまった方々は、ちょっと遅ればせながら、その後まだ、古希とか喜寿とか、傘寿とか米寿とか、さらにまだありますので、そういう所を迎える時には、そうしたことをしっかりですね、自分はどの・・・神代の時代から指示を受けた時、すぐ素直に仏になれた部類か。

いやいやいや、私は・・・と言って龍神になった側にいるのかというのをまず大きく分けていただいて、その中から龍神系の場合は、頑固にどのようなことをいつも自分が生まれてきた時にしてきたのか、或いは死んだ時どういう反省をして霊界生活を送って、また生まれてくる時にどういう思いで生まれて人生を繰り返してきたのか。

或いは仏の側に使われた者は、その素直さをどのように御神業上お使いいただいて功績を積めたのか、或いは素直さ故に一緒になって悪を行った場合もあるでしょうから、そういうようなことを振り返りながら人生というのを見つめて行っていただきたいと思うんですね。

これが、信仰生活の時に、神様に手を合わした時にですね、自分を見つめる大きな鏡にしておいていただきたいと思います。その鏡になる御論文であるというふうに今回はですね、受け止めていただいて、しっかり読んでいただきたいと思います。

金箔ではなく金そのもののような人間に

楳木代表:そして本日は一番最後のページに、まだその我々が知らないことを教えて下さっております。それは、337ページのですね、後から5行目にですね、観音様と大仏の違いを書かれておりますね。観音様は純金の一寸八分のものが本体でありますけれども、大仏は大きく大きく作って、そして金箔を貼ったりしているということですね、日本と世界との働きというのをこういうところから理解しておいていただきたいと思います。

で、日本の地に我々は生まれてきておりますので、日本の地に生まれて来た以上は日本人としてですね、同じ金であるならば、金箔ではなくて金そのもののような人間になっていかないといけないということですね。

それからもう一つはですね、日本は型は小さくても本物を目指していかないといけない。そして世界はそれが移って大きな形になっていきますので、まあそういうことを最後の所ではですね、自分がこれからどのような生き方をしていくべきか、というところを、もう一度見つめ直すですね、そういう場所にしておいていただきたいと思います。

今幸いですね、輪島塗の場面を、朝八時からNHK(連続テレビ小説「まれ」)でやっていますよね・・・輪島塗のお碗3万円、「わ~っ!高い」とか言ったら、「分からんから高いと言っているんやろ!」と若い男の子が言いますよね、そして輪島塗の全工程を紹介していましたよね。

それ見た人いますか?・・・全工程でどれ位掛かると言っていましたか?・・・3年掛かると言っていましたね。フタ付きのお碗を作るのでもですね、もの凄い工程をして3年くらい掛けて作り上げるんです。だからこういうお碗は100年使ってもですね、修理が効くと・・・。

色彩による効果について

楳木代表:塗るのでも漆を相当使っていますよね、この漆はですね、あのお碗の中赤くしますよね、あれは何故赤くするかということを聞いたことがありますか?・・・これは縄文時代に指定した色があるわけですね、縄文時代は赤というのは生命の息吹を表す色だというふうにしたので、そのお碗の中が赤いと、それにですね、何かを注いで食べると、生命の息吹をいただくという、そういう意味があるとして縄文時代から赤を使ってきたわけです。それを赤を表わすためには漆がいいということで、縄文時代から漆を使ってきたんですよ。

だから今日、元気出そうと思ったら赤い物を着たり赤いパンツをはけばいいんですよ。(笑い)だから下着を買う時も色んな色のを買っといて、今日は元気を出さないといけないわという時には赤いのをはいていくという(笑い)・・・そういう効果が実は色にはあるんです。

それからですね、ついでの話ですけど、新潟辺りでは翡翠(ヒスイ)が産出していましたよね。で、翡翠というのは、緑色です。それで勾玉とかいうのは翡翠で作っていますよね。あれは何故、緑色の翡翠を使うか?・・・緑色はですね、「再生」を意味するというふうにして縄文時代に緑色というのは、「再生」の時に使うというふうに・・・縄文時代ということはこの神様の時代ですよね。日本からインドに渡ったか渡らないかという、その時までの色の使い方です。

それから、水色ですが、水色は実はどういう効果があるかというと、そのもので水に流す・・・悪いことを言うと、水色を着といて水に流してという気持ちでいると流れていきますので、色というのは・・・。メシヤ様もですね、祭服とかを決める時に色の意味合いをずうっとご説明されておりますけれども、その根本は縄文時代の使い方に則して説明して下さっておりますので・・・ですから、これから月次祭に着て来る服の色が難しいのではないかと思います。(笑い)

こんな服着て行ったら代表は何て言うかなとか・・・今日は「再生」に来ているなとか(笑い)、生命の息吹を得ようと思って来ているとかね・・・そんな風に、捉えられはせんかなぁとか思うかもしれませんけど、私はそんなことは余り考えませんので・・・今日はたまたまメシヤ講座の中で気になったのでお話しただけのことですので・・・。

まぁ、そうしたことをですね、メシヤ様がお説き下さっている「文明の創造」を拝読しながら、自分の中にしっかり受け止めていただければ大変ありがたいと思います。

最初にそういうことを説明させていただいて、いつものように質疑応答に入りたいと思います。

健康保険の運用が困難な時代に

楳木代表:最近はですね、週刊誌・・・あまりいい方には受け止めておりませんでしたけれども、最近は色々と特集を組んでくれております。そして今日本ではですね、大きな問題点は、国民健康保険の運用が中々難しくなってきております。

これは、日本だけではなくてですね、西洋も方でもヨーロッパの方でもですね、健康保険というのは中々運用が難しくなっております。その為にですね、今までは湯水のように使ってきた保険金を、何とか使わない方向に持っていけないだろうかということで、今までの医療をですね、見直す方向へ来ている為に・・・それがまぁ週刊誌ということは、我々凡人が読むところのレベルまで下げてですね、ずうっと書いてくれているので、非常に分かりやすいところがあるんですけれども・・・。

例えば寝たきり・・・寝たきりになるかならないかの分岐点とかいうのを研究している人達もいます。その時にですね、例えば食事をしている時に誤飲があります・・・食道へ入らないといけないのが気管に入ったりして咳が出たりします。その咳が激しくなると嘔吐したりしていきます。嘔吐すると家族はですね、ご飯を食べさせながら嘔吐してしまうと、何かの病気じゃないかなと思って心配になって病院へ連れて行きます。

で病院へ連れて行くと医者は何と言うかというと、すぐ見ても原因が分からないので「1週間ほど検査しましょう」と言います。で、検査しましょうと言うと次はですね、あれはあの時にああいう食べ方をしたからこんな症状になってしまったんだということで、安静にしていこうとします。安静にしていこうというと今度はですね、一日安静にして過ごすと筋力は一日にどれくらい落ちるかということを聞いたことがありますか?

一日に2%です。筋力は一日に2%ずつ落ちていきます。そうすると1ヶ月安静に過ごすと何パーセント筋力は落ちますか?・・・計算すればいいんですけど、ほぼ半減してしまうそうなんですね。安静という言葉は、意味は非常にいいんですけど、安静にすると筋力がずうっと落ちていってしまうということです。(週刊現代2/28号「寝たきり」の分岐点)

ですから、この「文明の創造」の前半でですね、『無理をしないといけない』と書かれている通りなわけなんです。それが最近やっとですね、研究し始められたということです。だから今後、情報が入ってくるですね、健康に関する話というのは大きく二つに割れていきます。一つは、経済至上主義でですね、売るための研究が引続きずうっと行われていきます。しかし、健康保険組合がもう運用が出来なくなったので、医療を見直そうという内容の発表が出てきますので、そちらの発表はこの「文明の創造」の裏付け的な発表になっていきます。

人生の分岐点・・・人生が大きく変わる

楳木代表:例えばですね、80代のおばあさんと40代~50代の息子がですね、別れて暮らしている為に、お母さんが長年使っていた洗濯機が壊れた時にですね、これを修理するか、新しい便利な洗濯機を買うかで、分岐点がまた出てくるということをこの前書いていました。

で、修理して使うと二層式の洗濯機は洗って、それをこの脱水槽に入れ変えて、また脱水を掛けないといけない、掛けた後すすがないといけないとか色々ありますので、手を使う、腰を使う、そういう作業が必ず必要になりますね。しかし全自動を買うと80くらいで、すぅっと分かる人と分からない人がいるので、分からないと洗濯が面倒くさくなっていきますので手で洗うようになっていきます。手で洗っている内はいいんだけれども、段々面倒くさくなって、洗うのを面倒いと思うと次は食事を作るのも面倒くなってくる。面倒い、面倒いという方向にずうっと行って段々寝たきりになるんです。

だからもし息子が全自動を買ってあげたら、ここを押しなさいという事を何度も何度も身につくまで教えてあげないと、この洗濯機が使えるようにはならないということが起きて来ますよということを、色んな例を挙げてですね、人生が二つに分かれていく時に、どういう分岐点があるかということを特集しておりました。

ですからそれをですね、今までの医者の言うことをそのままに聞いている人達が、如何に寝たきりになっていく方向に持っていかれているかということをですね、心に置いて、自分の親戚とか知人にですね、そういう話をいつも語り掛けていっていただきたいと思います。

それから、こういう2階屋の場合ですね、もう年を取って足が痛くなってくるとやっぱり平屋にしとけば良かったという話になりますけれども、実は2階に上ることがですね、大変な運動になるので、要は気をつけて両手で持って上がり下がりすればいいだけの話しです。これを安易にですね、2階を使わなくなって1階だけで生活するというようなことを、しないようにしていった方がいい。2階がある場合は2階を使って、上るために運動だというふうに思って上るという、そういう暮らしをしていった方が最後まで健康に暮らすことができるというようなね、そんな特集を組んだものをこの前読みましたけれども、一つ一つの捉え方がですね、どっちを選ぶかというので、人生というのは大きく変わってくるなぁと思いました。

是非、そんなことを一回ですね、見直していただいたりしていただきたいと思います。

花粉症の薬が認知症を起こす?

楳木代表:それから1月26日にアメリカの方で、アメリカの医師会が出しているですね、雑誌があります。それの電子版にですね・・・桜の咲く前後というのは花粉症の人は花粉が飛んで怖くてどうしようもないですよね。そうしてメシヤ様の御教えを知らない人は花粉症の薬を使っていこうとしますね。そうすると花粉症の薬の中に入っているですね、抗コリン作用と呼ばれる成分が入っていると、その薬をですね、長年使っていると認知症になるということを、医学雑誌が発表しました、1月26日に・・・。(週刊ポスト3/6号「花粉症薬」を飲むと「認知症リスク」が増大する)

ですから、薬が次の病気を作っていくという事を医者自身が医師会で纏めていっている部分もありますので、私達が色んな方に接した時に、病気症状を訴えた時に、医者の掛かり方をどういう掛かり方をしているかということを必ず聞いてあげていただきたいと思います。

そうしなければですね、医者の言いなりになって言われる薬をそのまま飲んでいくと、その薬が先月話したようにですね、例えば7種類くらいになりますけれども、その薬のその病気に対して必要なのは2つくらいの薬が必要で、後の5種類くらいはですね、患者さんが何か言うからそれに対する薬として出していきますので、その薬を飲んでいくと次の病気症状が出る場合があります。その病気に対してまた次の薬が出てくるというふうになって、悪循環が生まれてきますので・・・。

そういう人と話をする時には、医者からどういう風に言われて、どういう薬を飲んでいるのかというのを聞いてあげて、「じゃあこの薬はしばらく症状が治まるまで仕方がないねと、しかし、こっちの薬はお医者さんに相談して止めていったらどうか」というような、そういうアドバイスが出来るような態勢でですね、話をしてあげていただきたいと思います。

いきなり「薬は毒だ」というようなことを言いますと、医療拒否というふうに思われてしまいますので、我々はどこまでも医療拒否ではなくて、人間として本来の健康生活を送るためにはどうしたらいいかということを考えているわけなので、そういう話し方をですね、して行っていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

次に出版する書籍について

楳木代表:それと昨年からですね、お話しているように、「浄霊」の本と「祈りの栞に寄せて」の本を合本にしてですね、そしてその中に「浄霊力拝受御願い書」を書き込んでびりびりと破って、本部へ送るか支部へ渡して浄霊力をいただいていくというような形式にしてですね・・・。

入会の方もそういうふうにして、その中にずうっと綴じ込んで本を出して、天国の福音書のですね、「続編の二」として「信仰篇」の「入門と奥座敷」というような名前で本を今作ろうとしているんですけれども、どうしてもですね、入会という時の基準をどのようにしていくかということを、その本の中で最終的に纏めないといけないので、この最終部分だけがどうしても私の筆が進まなかったんですけれども、メシヤ様にお尋ねする、そういう機会に恵まれましたので、その時にですね、二つのことをメシヤ様にお伺いしたんです。

入会の条件が厳しくなる?

楳木代表:一つは他教団で薬漬けになってしまったり、或いは病気症状を抑えるのにどうしても薬を飲まざるを得ない、そういう方々がメシヤ教にご縁を頂きたいという時に、「メシヤ様お許しをいただけるでしょうか」という、これは最近繋がってくる方々からの問い合わせが一番多いので、どうしても自分では判断が出来ないのでメシヤ様、これだけはお伺いさせていただこうということでお伺いさせていただいたら、「メシヤ様お許しいただけますか」とお伺いしたら、『それは許せるとは言えない』と・・・ただしかし、メシヤ教に入会させるなとも仰らなかったので、これは我々の捉え方であろうなぁと思いました。

それは、絶対的な御存在としてですね、薬毒論というものと浄化作用の原理というものを我々に教えて下さっておりますので、それに基づいて一つ一つ判断していかなければいけないのであろうというふうに、受け止めさせていただきました。それから他教団に入っている方が反省をしてですね、薬を飲んだり色々したけれどもやはり教え通り生きていきたいということで、メシヤ教へ入りたいというふうになった時には、そのまま受け入れをさせていただいてもよろしいでしょうか、というのが次の課題でしたので、それもお尋ねしましたら、・・・『まぁ、それは改心したんだったら・・・○○○○○○○○○○決意があればいいじゃないか』というふうにメシヤ様にお答えいただいたので、どのように捉えていかなければいけないかということを今ずうっと考えております。

そして年内にですね、結論を出させていただいて来年の2月の立教記念、開教記念日からですね、新しい体制で進めていきたいというふうに今考えておりますので、各支部の責任者に相談しながらですね、進めさせていただきたいなと思います。

まぁ、そんなことが3月3日のですね、記念大祭から様々起きてきていることに対してですね、対応していこうということで今動いておりますので、そのことも追々報告をさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。まぁ、私から伝えたいことが多かったんですけれども、何か確認したいこととか尋ねたいことがあったら、言っていただきたいと思います。

参加者:先ほどの入会についてなんですけど・・・ということは入会の条件がちょっとずつ厳しくなるという事ですか。

楳木代表:ちょっとずつじゃなくて、大きく厳しくなるという・・・。(笑い)

参加者:善は急げという・・・。(笑い)

代表:そうですね、今年中は今までの体制でずうっと行きますので、来年からは非常に・・・。まぁ、ハードルが高いというのはですね、信仰していく上において、「浄霊力拝受」だけで十分皆さん幸せになっていきますので、幸せを願う方々は「浄霊力拝受」の段階でもう十分です。

入会というのは、メシヤ教を支えていきたいとか、一緒に活動したいとか、人を救っていきたいという人達が入会してくれればいいので、自分の問題解決とか、病気を良くしたいというのは、「浄霊力拝受」段階でもう十分対応できると思います。これはもうより一層ですね、無償で行っていきたいと思います。入会の時はやはり、神様に向かう姿勢を持っていただかないといけないので、やはり入会する時、御神体を伴って入会するとか、そういうようなことをこれからはですね、課題として持っておかないといけないなぁと思います。まあそういうことを、勉強会でも話し合いをしながら進めていきたいなぁというふうに思っております。

霜焼けの人に対して

参加者:私の友達で毎年冬になったら手が霜焼けて、痒いという人がいるんですけど、それはどうしてでしょうか?

楳木代表:浄霊をいただける人ですか?

参加者:まだ1回もしたことは無いんですけど・・・。

楳木代表:そうしたらね、浄霊をいただいてくれと・・・肩をよく浄霊してあげて下さい。信仰的に言えば肩をよく浄霊するというのと、異物を中に入れない。何か飲むというのは出来るだけ避けていくと・・・。それから信仰以外の面で言うと、お湯を使い過ぎないと。冬、お湯を使うと皮脂が全部取れてしまうので、そうすると霜焼けになりやすいので、お湯を余り使わないというのと、出来れば手袋をして洗い物をするということに心掛けていけばいいのと、洗剤はどういう洗剤を使っているのか、合成洗剤を使っているようであればその洗剤を変えるように、昔ながらの石鹸とかを使うようにするとか、そういうようなことを話してあげて下さい。

それでは時間になりましたのでこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。

参加者一同:ありがとうございました。

午後の質疑応答から―浄霊力拝受とはどういったものなの?

楳木代表::5月から仕事に就くわけですね。

参加者:そうです。

楳木代表:そうしたら約1ヶ月ありますから、その間浄霊いただいて頭を完璧にして仕事に就かれたらいいですね。で、この浄霊は自分でも出来るんですよ・・・「浄霊力伝授」をお願いすると、その時から人も出来るし自分も出来るんですよ。だからこれほど有難いものはないので、是非「浄霊力」を身に付けていただけるといいと思いますね。

参加者:ありがとうございます。どういったものなんでしょう、全然分からないんです。

楳木代表:この教祖様のことを私達はメシヤ様とお呼びしているんですけれども、このメシヤ様に、「浄霊を取り次がせていただきます」とお祈りすると、この手から光が出るようになるんですよ。それだけの話なんですよ。

で、人間ていうのは手から多少白っぽいものが出ているんですけれども、これは人間の力なので、例えば「あんた久しぶりだねぇ」と言って叩いてあげると、何となくホッとしたり安心する力が人間としてはあるんですけれども、病気を治すところまでは、それだけの光は出ないので、それで神様にお願いして「浄霊をさせていただきます」と言うと、その淡い光が金色にバッと・・・見える人にはなるらしいんですよね。それがさっき受けた圧力のようなものです。

参加者:そうですね、ハイ。

楳木代表:これは神様にお祈りしないと出ないので・・・だからそのお祈りする手続きのようなものです。「浄霊力拝受御願い書」に書いて・・・但しその時は、本を1冊買っていただくだけで、500円の本を買っていただいて、後はお金とかは一切要りませんので、それをされたら今後いいのではないかと思うんですけどね。

参加者:お祈りするだけであのパワーが出るんですか?

楳木代表:ええそうです。

参加者:でも人によっても強弱があるんですかね。

楳木代表:それはその本に書いてありますけれども、愛の深い人は強いんですね、それから負けん気の強い人も強いんですね、まぁ我が強いという面もあるんですけれども・・・まぁそんなこともあるんですけどね、一応人の強弱というのはそういうので出てくる場合はあるんですけれども、でも一様にですね、皆、浄霊を取り次ぐことが出来ますので、後はこの光の出し方を少し練習してくると強い光が出るようになりますので・・・。

参加者:出していらっしゃる方は何か感じているんですか?

楳木代表:感じている人もいるし、全く感じない人もいるんです。まぁ難しい話になるとですね、さっきのようにですね、仏様にすぐなった神様も居れば、頑固で言うことを聞かないために龍神にさせられた神様もあるくらい、人間にも性質があるので、謂わば火の系統の人は、手に余り感じないことになっているんですね。水の系統の人は感じるようになっています。

それは、何故かというと、火というのは外でも木とかをくべる度にどんどん燃えていきますけど、水は物を洗うと汚れてしまいますよね・・・だから汚れた分、手に感じるということが起きてくるわけなんですよ。だからそういう差があるので、手をこうかざした時に感じる人と感じない人が当然あるんですけれども、しかしそれは光の強さには関係ないので・・・まず相手の幸せをお祈りして浄霊していくというのが浄霊の基本ですので・・・。

浄霊というのは何を浄化するものなの?

参加者:こう圧力を感じられる方と、あと先生のように眩しい方と、色々やられているのを見て感じていたんですけど・・・圧力がある方がいいのかなぁという気もしますが、威圧感があるという・・・浄霊というのは何を浄化するものですか?

楳木代表:霊の曇りです。謂わば、ガラスが今透明だから良く見えますよね。しかし、想念が悪かったりですね、薬を飲んでいたりすると血液が汚れてくるので、その分、霊に移写されて摺りガラスみたいに霊がなっちゃうんです。そうするとそれが曇りになるので、幸せになりにくい原因になっていくので、浄霊をするとその摺りガラスが透明ガラスのように変わっていきますのでね、それで健康にも恵まれるし幸福にもなっていくという、これがさっき少し触れた「霊主体従の法則」によって見える世界が改善していくという、そういう教えなんですけどね。

浄霊で癌が治るメカニズム

参加者:少し前に本を拝読させてもらった時に、癌の・・・僕の分かりやすい言葉で言ったらさわりですね、さわりがあるということが書いてあったんですけど、それってどんなさわりになるんですか・・・曇ったようなさわりなのか、癌というとやっぱりね、なってしまうといけない、治りにくいもんじゃないですか、それが又違う何か汚れたものなんでしょうか・・・。

楳木代表:「文明の創造」の中に書いてある癌はですね、真症癌の場合は・・・霊的なものが原因なためにですね、これが本当の癌なんですよ。だけど現在の癌は、食べ物の中に含まれているですね、色んな薬物とか添加物とかですね、それからお米とかも農薬とか化学肥料を使ったものですると、そういうものが残留しているので・・・そういうものがですね、我々の体の中というのは毎日細胞分裂をして細胞を補っていますよね。それで細胞分裂すると、分裂した片方は死んでいくので、この体をずうっと維持しているんですけれども、その分裂する時に薬物が加わると、正常な細胞分裂が出来ない場合があるんですよね。

この細胞分裂が出来ないのを、難しく名前を付けてて、突然変異性元素を持った化学物質が加わると、細胞の突然変異が出来て、突然変異するとですね、細胞分裂した時に片方が死ななくなるんですよ。で、倍々に増えていくんで、これが今いう癌なわけなんですよ。

だから浄霊をするとですね、この癌化している細胞が元の細胞に戻っていくので、そうすると分裂しても片方が死んでいくので、元の形にずうっと戻っていくということです。だから癌も治るわけです、浄霊すると・・・。

参加者:メカニズム的にはそういうものなんですか。

楳木代表:ええ、そういうものなんです。これはね、医者は知っているんだけれども、それを言うと薬が売れなくなるので、病院が潰れてしまう原因になっていくので、言わないだけです。

だから今の日本人の大方の癌の方々というのは、実は気の毒な治療を受けているという事になります。元に戻るようにしてあげればいい訳なんで、一番は食生活を改善するのと、日常使っているさっきのですね、洗剤とか、シャンプーとか、それからリンスに香付けしているようなものを使ったりすると、それが全部からだの中に入っていって癌を作る可能性が生まれてきているんです。

だから今日本人は二人に一人の確率で癌になるというのは、使用しているものが癌を作るということです。だからこういう家でもですね、塗り壁の場合はいいんですけれども、クロスを貼ってしまうとクロスの中は接着剤が入っているので、それが揮発してきて、それを吸い込んでしまうので、癌の原因になったりするわけですのでね・・・今の建築様式も見直さないといけないですしね。

参加者:難しいですね。

未来を明るくするためにメシヤ教は活動を重ねている

楳木代表:そうですね、今の日本の経済活動も見直さなければいけない部分があるので・・・。今、フランスの学者が格差社会が広がっていくという経済のことばかり言っているけど、あの経済よりも、人間に必要なものならば経済活動で発展していってもいいんだけれども、人間に害を与えるものも経済の中に組み込んでいって経済を発展させようとしている・・・この考え方を根底から変えていかないといけないので・・・まぁ将来的には、その経済論も、そっちの方へくっつけた経済論をメシヤ教の方で発表して行かないといけないなぁと思うんですけど・・・。

参加者:お忙しくなられますね。(笑い)

楳木代表:そうですね、まぁ誰かに指示して書いてもらわんと、専門家に書いてもらわないとですね、素人が書いてもおかしな論文になってしまうので・・・。

だから今の若い人達ですね、コンビニとかで買ったものばかり食べている人が、例えば突然事故で死んだりしますよね・・・腐らないんですよ、遺体が・・・防腐剤の入っているものばかり食べているから、自分の体の中に防腐剤が残っている・・・。

参加者:ちりばめられているんですね。

楳木代表:ええそうです。だから腐っていかないんですよ。これが一番恐ろしいことです。土に還れないから・・・。それから生まれてくる子を受け取ったですね、産婦人科が一番今常識的になっているのが、みんなシャンプー臭いんですよ。羊水がシャンプーの匂いがする・・・。

参加者:えー、そうなんですか。

楳木代表:そうなんです、これを全然産婦人科が言わないから分からないんですけど・・・だからメシヤ教の信者さんの子供とかが出産すると、久しぶりに羊水の匂いがするなぁと、シャンプーの匂いがしないなぁとという感じなんです。

参加者:シャンプーの匂いですか、ここから入ってここですか。

楳木代表:ここから入ったのが子宮に一番入りやすいらしい。だから今の現代人の生活というのは実はもの凄く恐ろしい生活に・・・これは経済を中心にそういう生活にさせられているので、経済を見直さない限りですね、中々改善することが出来ない部分もあるわけですね。

参加者:でも便利になっているとは思うんですけど、昔に比べたらかなり清潔にもなっておりますし、今の子供達も虫歯なんてフッ素を塗って全然虫歯もない状態になっていて、便利な世になっているような気がしますけれども、長い目で見ると良くないんですかね。

楳木代表:そうです、良くないんですね。だから今子供が生まれて来ないでしょ。少子化に進んでいる原因は結婚しないからではなくて、子供を作る力が無くなってきているんです。

参加者:生殖能力がですか?

楳木代表:そうです、男性も精子がどんどん減って来ているし、女性も最初に妊娠した子を流産する確率がもの凄く増えているので、力が弱くなっている部分があるんですね。

参加者:ありがとうございます。聞いていると衝撃を受けて・・・。(笑い)未来が真っ暗になりますね。

楳木代表:だから未来を明るくするために、こういう活動を重ねているわけなので・・・。                                  (以下省略)