頬に出来た真症癌に御守護

岡山支部  藤沢千津子

皆さま、メシヤ降誕本祝典記念大祭、誠におめでとうございます。岡山支部の藤沢です。この度、私のいただいた御守護を報告させていただきます。よろしくお願い致します。

以前の状況

私が28才前後くらいの頃、私の顔に僅かなシミが出来ました。

それも人から「シミがあるよ」と教えられても、よく見ないと分らない程の薄いシミでした。そうして9年くらい経った37才の頃、MOAの方から浄霊を受けるようになりましたが、40歳代になって、シミの真ん中に黒い点が現れ、年月を重ねる毎に段々と大きくなり、ホクロのように膨らみ、それが今度は横に広がって面積が大きくなって歪な形になりました。化粧では隠せないほど大きくなり、誰の目にも分るようになりました。他の人から手術を勧められることもありましたが、御浄霊があるから大丈夫と思い、病院には行きませんでした。そして、50歳の頃には、月に2~3回、御浄霊を受けるようになってくると、その部分に亀裂が入ってきましたが、その後は何の変化もなく月日が過ぎていきました。

そして平成26年3月、私が58歳の時、メシヤ教岡山支部の御遷座祭で兄の浄化の御守護報告をした後に、ホクロが取れる夢を見ました。その後、5月頃にホクロの面積がさらに広がり歪な形が丸くなっていることに気付きました。段々と大きくなったのではなくて、急に大きくなったように感じました。それから月日をかけて少しずつ盛り上がってきて、深い亀裂が入って数個の塊りに分かれました。

平成27年には、自分の目線に入るくらいに盛り上がってきました。月次祭で代表にお伺いしたら「御浄霊を続けて下さい。必ず取れますから」と仰って下さったので、安心して浄霊を続けていました。

 

仏壇を整えることで・・・

そうした頃に、会員の方々が仏壇を整えることで数々の御守護をいただいているという話を聞くうちに、我が家も仏壇を整えたいと思い、毎月少しずつお金を貯めて、平27年7月に新仏壇の購入と共に霊壇用御神体を御奉斎することを許されました。それまでは、○○○○教団で「紫微宮」というのをいただいて祖霊を祀っていましたが、それよりもご先祖様を身近に感じられ、「地上天国建設に一緒に働いて下さい。お導き下さい。」と御願いしました。

ちょうどその直後くらいの時、化粧水をつけている時に手が当たって小さい塊りが取れました。何年も前にも少しだけ取れたことがありましたが、その時の大きさよりも大きな塊だったので、すぐにメシヤ様に感謝してお礼の献金をお届けしました。

 

御神体御奉斎でさらに・・・

また、平成27年3月、メシヤ降誕本祝典記念大祭に参拝の時に「本筋の御神業」のお話を聞いて、今年中に何とか御神体をお許しいただきたいと思い、御願いをして、こつこつお金を貯めました。そして、10月の月次祭で御神体御下付の申し込みをさせていただきました。そうした中、今迄の神床ではサイズが合わないということで、新しく作らないといけないことになりましたが、妹の主人が忙しい中、神床を作って下さり、平成27年12月に御神体御尊影の御奉斎をお許しいただきました。それまでは、○○○○の「大光明」という御神体を御奉斎させていただいていましたが、それとは比べ物にならないほど、私には光輝いて見えました。我が家にもお許しをいただけた喜びと感謝で、献金をお届けして、「メシヤ様の願われる地上天国建設にお使いいただきますように」と御願いしました。

そうして御神体の御奉斎を済ませた数日後の12月10日に、今度は大きな塊りがぽろっと落ちました。今までで一番大きな塊りが取れたことに驚き、すぐにメシヤ様に感謝申し上げ献金をお届けしました。それから一週間後、また10日と同じくらいの大きさの塊りが1個取れました。今まで続けて取れることはありませんでしたので、再びメシヤ様の御力を実感して感謝の献金をお届けさせていただきました。

 

メシヤ様御降臨祭の参拝を通して・・・

その様なことがある中、12月23日、メシヤ様御降臨祭にご参拝をお許しいただきました。そうすると帰宅してすぐにホクロの一部分が取れたので、吃驚して鏡を見ると大部分が取れていました。これは、車の中で自己浄霊をして眠っている間に何回かクッションに顔が当たっていたので、車の中に落ちているかもしれないと思い、座っていたシートを見ると沢山見つかりました。驚きと感動で興奮しました。今まで経験したことがないほど、御降臨祭のお光は凄いと感じ、メシヤ様に感謝の気持ちを感謝献金としてお届けさせていただきました。

 

感謝と共に不安がよぎる

そして今では、黒いシミはまだ残っていてその中心に芯が出ているだけの状態にまでなっていて、皮膚の盛り上がりは一切取れてなくなり、皮膚の面と同じになっています。本当に大変ありがたいことと感謝しています。

しかしその一方で、年末に会社から「売場を撤退する」と話がありました。雇われている会社は3年ほど前からネットやテレビショッピングに力を入れるようになり、百貨店用の商品をほとんど作らなくなりました。その為、昨年は売り上げが下がり、いつかは「撤退する」と言われるだろうと覚悟していましたが、やはりショックでした。これからどうしたらよいのだろうかと不安がよぎりました。

実は10年以上前に、仕事がなくなってお金に困ったことがあったので、その時のことが思い出されて不安になりました。メシヤ様は、私に何を教えて下さろうとしているのだろうか?と考えました。その時はまだ御神意は分かっていませんでした。

そうした一連の事を支部へ報告したら、代表が「自立が必要」と仰ったと支部長から聞いて、「自立って何だろうか?」と妹に尋ねたところ、「メシヤ様に御願いしたら気付く時が来るよ」との返事でした。

そのようなことがあって、私自身色々考えていたところ、ある夕拝の時に頭に浮かんだのは、私は人の言葉で動いたり、人に依存するところがありましたので、メシヤ様を信じ、メシヤ様から答えをいただけるような自分にならないといけないと思いました。しかし、仕事のことでは次の仕事の話はなく、年齢的にも難しいと言われると落ち込んだりして、夜寝ていても過去の出来事を思い出して目が覚めたりしました。人事を尽くしてお任せするという事がまだまだ出来ていませんでした。

 

自らを自覚する・・・

そして代表に、この度の御守護と仕事の事を2月の月次祭に報告しました。そうすると代表から、頬に出来ているものについては、

「肉体上の浄化ではなくて、業から出てくる浄化の真症癌なんですよ。その癌が取れる一端を12月23日に第一回目の証しを見せてもらったんです。それが今度完璧に取れる道を歩んでいかないといけない・・・」

「12月23日にぽろぽろ取れるという、そういう御守護をいただいたんで、メシヤ様からは、わしの教えた通りやっていけば、後は、その根っこは取れていくよというふうに・・・」

と、ご指導いただきました。

このことについては、自分でも“癌ではないか?”と思ってはいましたが、「癌」だと聞くと大変ショックでした。聞いてすぐは、仕事のこともあり、生きるという事にも疲れていたので癌で死んでも良いというような気持ちになり、投げやりになって体験文を書けない状態でした。

そんな時に、妹と話をする中、自分達が現世に双子として生まれて来たのは、色情の因縁があるのではないかと思いました。この因縁を取るために、この世に生まれて信仰をしているにも関わらず、その事に気づかず、様々な罪を重ねてきたことをメシヤ様、藤澤家のご先祖様、お父さんお母さんにお詫びしました。この現実から逃げ出すことは出来ないと思い、日々「基督教と善悪」の御教えと真症癌の御教えに求め、自分の心の中にある正邪と戦う中、自分の夜の時代の癖に気が付いて来ました。

自分の事を思い、言ってくれていることでも、自分のことを悪いと責められているように思って反発してしまったり、我が強すぎて素直になれず相手を怒らせていました。そして、自分の弱いところを相手に見せないようにガードを作って、つい自分の考えが正しいと思い、我を通すところがありました。これまでに何度もこれに気付かされる浄化があり、その度にメシヤ様にお詫びして少しずつ癖を取って下さっていましたが、まだまだ気付いていても直せない所も多くあり、私の悪い癖を取っていかないと、お使いいただけないことを自覚しました。そして、真症癌の御教え、「頬癌は人の頬を殴打し、損傷を与えた怨みの罪がある」ということを知り、自分の犯した罪の重さを知りました。

夕拝の時、これまでに自分の我欲のために人を傷つけてしまったこと、信仰者としてなってなかったのだと心から思え、メシヤ様、御先祖様にお詫びしました。そして、因縁を取って下さろうと私が気付くように、想念を正していくように、お導き下さり、霊と心を浄めてお使いいただけるチャンスを下さいましたことを、メシヤ様に感謝申し上げました。

 

仕事についても・・・

また、仕事については、代表から

「兎に角、自分の人生だと・・・仕事も・・・仕事が主じゃない、自分の人生にとって仕事がこういう状態を迎えているということは、自分の人生にとってしっかり考えていく時を迎えているんだというふうに受け止めていくように・・・」

と、ご指導いただきました。

そして、そのように仰って下さった言葉が腹に入り、御神業にお使いいただく中で解決していくように思え、メシヤ様にお任せする事が出来る自分になってきました。

 

新たな課題に向かって・・・

これからの人生は、メシヤ様が願われる地上天国建設にお使いいただけるように、日々御教えの拝読と自己浄霊に務め、想念を正して、一人でも多くの方に御浄霊を取り次がせていただこうと決意しております。本日を期して、新たな課題に向かって歩ませていただきます。ありがとうございました。

[御蔭話(癌)メシヤ降誕本祝典記念大祭 2016 (平成28) 年3月3日]

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