大動脈乖離を救われて

岡崎市 水野勝好

 

昨年4月4日、朝、いつも通り6時に起きていつも通り水を飲んで、タバコを吸い、しばらくしたら、突然背中がキリキリ痛みだして、たまらなくなり柱に背中をぶつけたりしても治らずますます痛くなり、今度は体を丸くして布団の上で丸まっても治らず、ますますひどくなり、時計を見たら6時37分。

自分で119番に電話して救急車にきてもらいました。乗って暫くすると覚えがなくなり、気が付いたら病院の検査室でした。傍らを見たら妹が来てくれていました。うれしかったです。

それから検査検査で、MRCとか色々やられ、点滴やらその他器具を付けられ集中治療室に入れられ、面会は3日ほど禁止と言うことで、寂しい思いをしました。

4日目大便がしたくなり、看護婦に「トイレに行く」と言ったら、「立てないから無理」と言われ「行ける」と言ったら「立てるなら立ってみな」と言われ、立とうと思ったがくじけた。看護婦に「それ見ろ」と言われ悔しかったです。

 

「私の言うことを聞いてください」と言われ〝この野郎″と思った。

5日目に4人部屋に行き、毎日朝から夜中まで毎日毎日、点滴点滴、朝昼晩飲み薬で腹一杯、病名は〝大動脈乖離(だいどうみゃくかいり)″、担当の医者が来て「大動脈の外側が剥がたので、手術は命に関わるのでしない。点滴で時間をかけて治すしかない。検査しながら様子を見ていくしかない」と言われました。

毎日毎日ベッドに寝かされ、体は動くこともできず、看護婦が1時間おきに見に来て、「体が横になったりせずに体を動かさないように、手と足をベッドに縛り付けます。」と言われ、〝やれるならやってみろ″と。

その日の夕方妹が来てくれた。妹が婦長に呼ばれ「看護婦と喧嘩しないように」と注意された。

食事は御日朝昼夜、おかゆ。野菜の水炊きでポン酢付き。ある日シャケがついてきてうれしかった。

朝、パン(コーヒー付)、牛乳、リンゴ1個、卵、パンがこんなに旨いものと、始めて思った。

3日に1回検査。今日はCT今日はMRC、今日はエコーとか毎日朝昼夜クスリで腹一杯。こんなにして生きるのが嫌になります。

ある日、山田さんが奥さんと一緒に見舞いにきてくださり、『手かざし研究会(テカケン)』の話をしてくださいました。

「私は宗教とニンジンは嫌いやけど、手かざしは高次元の理論があって、細胞のストレスを取って活性化させるからアンタの病気も治るよ。それにアンタの場合は体中の60兆の細胞が何十年もこびりついたコールタールみたいに固まっているから、それを手かざしで溶かしてキレイキレイせにゃあかんよ。退院したら手かざしできっちり治してあげるから心配するな」

と言われました。

重病人相手に見舞いに来られたのか漫才をしに来たのか。だけど苦しい時だったので、すごく元気が出ました。医者に頼み込んで月末に退院できました。

しばらくして、山田さん夫婦が手かざしに来てくれました。山田さんがやってくれるのかと思ったら、「私は何もできん、口だけやから女房がやるから」と言われ、奥さんに手かざしをやってもらいました。

〝どんあんかなあ″と思いながらやってもらっていたら、腹がグルグル鳴って体は熱くなって、腰をやってもらったら足がピクピクけいれんしてビックリしました。

数日後、山田さん夫婦に案内してもらって、三重の濵口さん宅に『浄霊力伝授』を受けに行きました。平日に関わらず御主人が仕事を休んで待っていてくれました。緊張しながら無事『浄霊力伝授』が終わり、帰りの車の中で山田さんが「角を曲る時、バックミラー見たら濵口さん御夫婦が車が見えなくなるまで深々とおじぎをして見送ってくれたよ。」と言ってくれて皆で感動しました。

私の車まで送ってもらい、一人になって考えていたら、〝これで治る。絶対元の体に戻れる″と希望が湧いてきて涙がボロボロ出てきてしばらく止まらなかったです。

そのまま御礼の電話をしましたら山田さんも涙声でした。

お世話になった人達に感謝の気持ちでいっぱいです。

こんなに素直な気持ちになれたのは生まれて初めてです。ありがたかったです。

それから毎日毎日1時間~2時間必死の思いで続けました。それが体がだんだん楽になって今はもう元の体になりました。

テカケンの教え通り自分に余裕が出て来たので、友人達にもやってあげています。

無神論者の山田さんに「自分は神様を信じる」と言ったら喜んでくれました。

今からは、メシヤ様をもっと広めたいです。

お世話になった皆様本当にありがとうございました。

<診断書>

 

[御蔭話(生活習慣病)御降臨祭 2012(平成24)年12月23日]

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