娘の子宮筋腫に御守護をいただく

岡山支部 寿藤千代子

 

皆様、「メシヤ様御降臨祭」誠におめでとうございます。岡山支部の寿藤と申します。この度は、私と娘にいただいた御守護の報告をさせていただきます。

よろしくお願い致します。

 

私の入信動機について

私は、昭和48年、24才の時に御縁をいただき、世界救世教に入信させていただきました。

私の入信の動機は、私自身の体の偏重がもとで、実は20才を過ぎたあたりから、100mも歩けないくらい体の具合が悪い状態が何年も続きました。

それで、病院に行って見てもらったところ、悪いところはないと医師からは言われましたが、そう言われても毎日、苦しい日々は続いていました。そうした時、近所の人に誘われて、はじめて浄霊をいただきました。そうしたところ、一回の浄霊で、楽にならせていただきましたので、「これだ」と思い、入信を決意して、「お光り」をいただきました。

 

入信後から現在に至る様子

その時、「体の悪い人は体で奉仕しなさい」と、当時の布教所長より言われ、それから毎日、三年間、タクシーで布教所へ通い、お茶汲みからトイレ掃除まで、下座行をさせていただきながら、その合間に毎日三回~四回の浄霊をいただくことで、それから徐々に体の調子がよくなり、その後、五人の子宝にも恵まれました。

そうした中、次男は、三歳の頃、喘息に罹(かか)りましたが、浄霊で完治させていただきました。また、長女の百日咳、三女のアトピーも浄霊で御守護いただき、よくならせていただきました。このように子供が浄化しても、そのつど浄霊で乗り越えさせていただき、子供を育てている時は、世話人をさせていただき、それなりに順調な生活を許されていました。

そうした生活を送っていたところ、救世教の内紛から3派に別れ、何も分からない私は東方の光教団に所属しておりましたが、その後も教団方針に沿って、ブランチ発会、小浄院、そして分院を支える小浄院として現在まで活動してきておりました。

 

メシヤ様と直に繋がる御縁を許される

ところが、今年の4月、私の転機が訪れました。

それは、日頃お世話になっている冨山さんが、若々しく、明るく輝いている様子なので、どうしてなのか、色々お話を聞かせていただきました。その話の内容は、冨山さん自身が、メシヤ教へ入会されて体験された、MOAの浄霊力とメシヤ教の浄霊力との違いと、その奇蹟の体験談でした。その話の中で、メシヤ様と直結させていただいているということも知らされました。

それから、冨山さんから浄霊をいただきましたが、その時いただいた浄霊は凄かったです。頭を浄霊していただいた時、延髄を二つに開かれたのかと思えるような感覚を受け、びっくりしました。その時は分かりませんでしたが、後から富山さんから、「この人もメシヤ様に繋がることが許されたらいいなぁ」と思ってこの時、浄霊してくれていたことを知りました。 そうしたこともあって、私も入会させていただきたいと強く思いました。

そして、岡山支部の月次祭にお参りし、入会申込書に記載して入会の御願いをさせていただきました。この時、支部責任者が、入会申込書を御神前にお捧げして祝詞を奏上されたのですが、その祝詞を平伏して聞いていたら、涙が溢れてきました。この時、自らの魂が喜んでいるという表現がいいのか、何とも言えないものを感じました。

岡山支部はとてもきれいにしておられます。お花が各部屋に活けてあり、直筆の御書も各部屋に掛けてあり、そうした支部に行く度に、気持ちが癒されていっている自分に気がつきました。こうして、メシヤ教の会員、信者としての生活が始まりました。

 

思わぬ御浄化をいただく

その頃、私の長女は、30歳で初めての出産をするという状況にありました。 当初、長女は、出産してから後、実家の我が家に帰ってくる予定でいました。ところが、同居していた嫁ぎ先の両親と、原因は定かではありませんが口論となり、出産準備のこともあり、出産予定の3ヶ月前に我が家に帰ってきました。

初産でもあり、我が家に帰ってきたことで、私は何か、ほっとする気持ちになりました。また長女は神経質な子でしたので、それに対して御守護いただこうという思いで、毎日浄霊の取次ぎをさせていただいておりました。ところが、子宮筋腫があるということを、たまたま、長女が知人と話している内容を聞く機会があり、偶然に知りました。

そのため、妊娠当初の頃から、とても不安だったようですが、毎日浄霊を受けるようになって、その不安も少しずつ取れて、安心できるようになったようでした。

私が、筋腫のことを詳しく聞くと、長女は妊娠の兆候があったので病院に行ったら、筋腫があると言われ、念のため別の病院でも診てもらったようですが、やはり筋腫があると言われたとのことでした。

具体的には、子宮の入り口に子宮をふさぐように、4cm~5cmくらいの筋腫が二つあったそうです。それでお医者からは、普通分娩は難しいので、9ヶ月頃になったら、大きな病院で、帝王切開をしてもらいますよと言われていた

そうで、さらに、帝王切開の手術も、とても難しい手術になると、お医者さんから言われていたようでした。<資料1、資料2>

ドクターが本人に説明した、子宮筋腫の位置です。○に斜線が入っている部分が筋腫です。

<資料1>ドクターが本人に説明した子宮筋腫の位置です。○に斜線が入っている部分が筋腫です。

下記資料もドクターが説明した資料ですが、子宮を塞ぐように筋腫が出来ているのがわかると思います。

<資料2>ドクターが説明した資料です。子宮を塞ぐように筋腫が出来ているのがわかると思います。

それでも、長女は、

「出産は怖くない」と言って、帝王切開を覚悟していました。

しかし、私に、

「私が死んだら後をよろしくお願いします」と言いました。手術の難しさを自覚しているようでした。

私は、メシヤ様に「どうしたらいいでしょうか」と真剣にお祈りさせていただきました。

 

大奇蹟をいただく

それまでは、長女の神経質な性格に対して、御守護いただきたいという御浄霊でしたが、それからは、出産が無事に許されるように、子宮筋腫に御守護いただきたいという思いに変わると共に、「メシヤ様、よろしくお願い致します」とさらに真剣に祈りながら、毎日、御浄霊のお取次ぎをさせていただいておりました。

そして、浄霊をはじめて、約1ヵ月後、産婦人科に診察に行きましたが、この時医師は、何も言われませんでした。もしかすると、メシヤ様から御守護いただいて、筋腫を小さくしていただいたかもしれないと、思いました。

さらに9ヶ月の時の検診では、医師から「今のところは大丈夫」とはっきり言われました。

そして、予定日は、8月10日でしたが、10日も早い7月31日に、普通分娩で2700gの女の子を授かりました。しかも親子共々元気で、りっぱに赤ちゃんは、誕生しました。

大出血の恐れがあると、医師からは言われていましたが、出血も余り多くなく大きな御守護の中での出産でした。

 

メシヤ様のお計らいに気付く

今にして思えば、御浄霊による奇蹟も大変なものですが、出産前に帰ってくるはずのない長女が帰ってくるという事も、大変大きな御守護であったと気付かせていただきました。そのことがあって、それ以来ずうっと、御浄霊をさせていただくことが出来たのですから・・・。嫁ぎ先の御両親とは今は仲直り出来て、いい仲で生活しております。全てメシヤ様のお計らいの中で、見守られながら御守護の中、全てが進んでいたのでした。

正常分娩が出来た事を示す診断書です。残念ながら、途中経過は記載してくれなかったようです。

<資料3>正常分娩が出来た事を示す診断書です。残念ながら途中経過は記載してくれなかったようです。

娘の命と子供の命、メシヤ様から大奇蹟をいただきました。本当にありがとうございました。娘も「神様のお陰、神様が救ってくれた」と言っております。そうした娘も浄霊力伝授のお許しをいただき、家庭天国に一歩近づかせていただきました。<資料3>

 

同じ頃、次女の憑霊現象にもご守護をいただく

そうして同じ時期に、今度は次女にも、御守護をいただきました。

今年の6月ごろ、仕事の帰りに、急に体が重だるく感じて「もの凄くえらくなった」と言って我が家に寄りましたので、頭の脳天から浄霊をさせていただいていたら、一層体がしんどくなったようで、最初は椅子に腰掛けていましたが、「えらいからちょっと横になってもいいかな」と横になりました。

そしてさらに浄霊していたら、突然「光があるところへ行きたい」と言い出したので、私はハッと思い、先生からいただいた『祈りの栞』を渡したら、「うわーっ」と泣き出して、「すごい」と言い、何回も「ありがとうございます」「ありがとうございます」と言い出しました。

それでさらに、メシヤ様と言って、さらに浄霊をさせていただいたら、「凄くまぶしくなった」と言って、それで良くならせていただきました。

後日、その時の様子を代表先生にお聞きすると、先生は、

「仕事の帰りに、そういう状態になったのは、浮遊霊か何かでしょうね。それから、これはメシヤ様がお作りになった祝詞なので、光に溢れていたんでしょうね。・・・天津祝詞の方は、大和民族の宗家にあたる神様が太古の昔にお作りになったもので、善言讃詞はメシヤ様がお作りになったので、この配列、言葉の並び方が地上天国を建設していく上で非常に大事なものなんですね。

そういう完璧な祝詞だからこそ、光に包まれるわけなんでね。そういう貴重な体験をしたので、それを大事に持っていただいて、いつも思い浮かべて、苦しかった時にこれを手にした時の温かかったこと。それからお母さんがメシヤ様とお祈りしながら浄霊をした時に、明るくなった。その事をいつも思い浮かべながら生活をしていただきたいと思いますね。」

とご指導していただきました。

その次女も、浄霊力伝授のお許しをいただき、今では明るく生活しております。

 

メシヤ様にピントを合わせて・・・

このように、短期間のうちに、私を始め家族にまで、浄霊による奇蹟や、光による奇蹟を見せていただき、大変感激すると共に感謝でいっぱいです。

今後とも、メシヤ様にピントを合わせ、メシヤ様と直に太く繋がるように心掛けて、生活の中に御教えを活かし、生活していきたいと思います。また、信者の務めとして、浄霊力伝授と献金が少しでも多く許されるように真心を捧げていきたいと思います。この度は本当にありがとうございました。

以上で、体験報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。

 

[御蔭話(婦人病)御降臨祭 2012 (平成24)年12月23日]

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