RSウィルスで瀕死の状態に御守護

札幌市 北川とき子

 

この度、生後4か月の孫にいただきました奇蹟をメシヤ様に報告させていただきます。
嫁が孫を連れて実家へ帰っていた時のことです。11月22日の夕方から38度の熱が出始めました。

同24日の3日目も熱は下がらず、息子に電話が入り「救急病院へ連れて行って良いか」と尋ねるので、「いいよ」と答えたそうです。救急担当であった病院へ連れて行き診断を受けましたが、風邪なのか突発性なのか首をかしげ「この子の持っている自然治癒力を信じましょ」と言われ帰ったそうです。

26日にも熱が下がらず、扁桃腺も腫れていて5日間も喉を通らないため、小児科へ連れて行きました。すると、「RSウイルス」という聞いたこともない病原を言われました。乳幼児には治療法がなく「これから先のことは何とも言えない」と言われたそうです。

その日病院から帰って間もなくしたところ、泡を吹き出し「このままでは死んでしまう」と恐怖感に襲われたそうです。ちょうどその時、嫁の弟が帰って来て「どうした」と聞くので、RSウイルスのことを告げたそうです。

弟は「自分の友達も、子供を同じ病気で4か月で亡くしたぞ。すぐ札幌の専門医へ手配しなければ」と言われ、知人の紹介で24時間受け付けている病院を教えてもらいました。連絡を取リ事情を説明すると、「一度も診療したことがないので、今晩は小児科の担当医がいないので受け入れできません」との返事でした。

当惑していると、「ちょっとお待ちください。対応を調べてみます。」と言われ、救急センターに現在小児科医の医師がいることを教えていただきました。息子と連絡を取り、一刻でも早く孫に浄霊を取り次ぎたく考えて場所を決めて落ち合うことにしました。

孫の車に乗り込み孫を抱いた時は私の顔を黙って見ていました。急所は御教えから頭、首、肩と思い、すぐさま浄霊を取り次ぎました。手の力を抜き、メシヤ様に祈りました。前回楳木先生にお会いした時に、「メシヤ様に直結すれば、御光は絶大ですから」と言われていましたので、それを支えにお取り次ぎをしていましたら、10分位で孫がスーッと楽になったのをハッキリと感じました。

続けて背中に手をかざしていると、初めてやっと声を出し何時ものように手足をバタバタ動かしました。そして隣にいた兄と嫁を見て笑い声を上げました。その間2~30分だったと思います。

救急センターに到着して、混雑していましたので「RSウイルスです」と言いましたら、「感染の危険性があります」と言って直ちに対応していただきました。

不思議にも孫は落ち着きを取り戻して、呼吸も楽になっていたので「入院しなくても良い」との診察の結果でした。安堵して帰宅しましたら、オッパイも飲めるようになり、飲んでいる音が聞こえてきて非常に心地よかったものでした。

この子一人の危機に何人もの人が関り、時間と労力を費やしてくれて、加えてメシヤ様の下に引き寄せられて浄霊をいただき助かりました。車で向かう途中どのような結果になろうと受け入れられる自分、息子には、「メシヤ様の御光が“直結”と楳木先生から教えられているからね」と伝え、奇蹟をいただきました。

翌日は診断していただいた小児科の先生(RSウイルスと診断した最初の医師)からお電話をいただきました。「心配していました。容態はどうですか?」と尋ねてくださり、「オッパイを飲めるようになり元気になりました」と話しましたら、「ああ良かった!」と喜んでくれたと嫁が話してくれました。

嫁はパニック状態の中でも、子供を助ける一心で友人に病院を紹介してもらい病原を特定できました。また弟の話で事の重大さを認識し、素早い対応をしましたが、浄霊をいただくまでに5日間掛かりました。孫の生命力とメシヤ様のお計らい、随所に神様を感じました。

七日目にはすっかり元気になり、オッパイをグングン飲み、今までの分を取り戻すかのようにスヤスヤ寝ている姿にホッとしています。

御守護に感謝申し上げ、これからも御神業に日々お仕えいただけるように願って、御用奉仕に精進させていただきます。

 

[御蔭話(難病)御降臨祭 2008(平成20)年12月23日]

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