メシヤ様の御存在と私

川崎市 早乙女恵子(元世界救世教主之光教団所属)

 

私が25歳ころのことです。当時集会所だった私の家で留守番をしていると、心臓発作を起こして苦しんでいる女性が運び込まれました。この女性は顔見知りの方でした。「ご浄霊をお願い致します」と言われますが、私はビックリすると共に発作で苦しむ姿を見て怖くなりました。

しかし、‘ご浄霊をいただきたいという思いで来られたのだから、何とかしなければならない’と意を決し、御神前で天津祝詞を奏上し「御守護お願い」のご参拝を致しました。そしてメシヤ様のお写真を拝しますと、『大丈夫。発作は治まるから浄霊のお取り次ぎをしなさい。』と仰られているようなお顔をされているのです。

私は、浄霊の力を信じて取り次がせていただきました。その女性は苦しみのあまり服の胸のボタンが取れんばかりにかきむしり、私は怖くてたまりませんでした。また転げ回るので、その女性が動くように私も動きながら浄霊を取り次ぎました。

 

心臓発作が和らぐ

どれくらいの時間が経過したでしょうか。その女性の発作が和らぎました。そして、「お蔭様で楽になりました」と会話ができるようになりました。

この時、先程の苦しんでいた様子が嘘のように穏やかな何時もの女性の顔になりました。その姿を見て、私はメシヤ様から御力をいただいたことを痛切に感じさせていただきました。そして、このことにより一段とメシヤ様と強く深く結ばれたように感じました。

それ以来、何事に対しても神様にお祈りさせていただけば必ず御力をいただけると思い、まずご参拝をさせていただくように努めさせていただいています。

また、体調の悪い時や仕事で失敗し落ち込んだ時など、御神前でご参拝しその内容をお祈り致します。そして自己浄霊をさせていただいております。お蔭様で、安心立命の生活に一歩ずつ近づかせていただいております。

今後とも一層御力をいただき、一人でも多くの人にご浄霊をお取り次ぎさせていただきたいと願って、日々努力してまいります。ありがとうございました。

 

[御蔭話(御神業の変遷)御降臨祭 2003(平成15)年12月23日]

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