メシヤ講座no.191三重(平成29年1月)

<今月の御教え>

「『救ひ主と贖罪主』文明の創造」(昭和二十七年)

本文は『天国の福音書続篇(一)神観 主神様とメシヤ様』51ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 三重支部】

 

支部長代理報告

支部長代理

皆様、新年祭おめでとうございます。宜しくお願いします。

『救ひ主と贖罪主』ということで、54ページにですね、『万人の罪を一身に引受け、主神に謝罪をし、赦しを乞ふ役目である。』とあります。『謝罪、赦しを乞う』何に?どんな罪を?という事を考えるのではないでしょうか。56ページの方にですね、御回答が示されております。『九分九厘の悪とは現代医学であって(中略)人間の最大貴重な生命を完全に握って了った。(中略)世界人類から固く信じられてゐる医学を是正するのであるから、容易な業ではない(後略)。』ここで命題を御与えになった訳です。即ち、九分九厘側の医学に頼って来た、現代医学に加担して来た罪、それから、メシヤ様の御神格が判らず、メシヤ様とお呼び申し上げて来なかった罪、尊いメシヤ様の御教えを世界に広めるのが遅れている罪、御教えを封印しメシヤ様を押し込めて世に御出座頂けなくした罪、こう言った罪が問われているのではないでしょうか。

メシヤ様を世に御出座し頂くという事ですね。私たちは『文明の創造』『主神様とメシヤ様』『入門と奥座敷』『祈りの栞』等を発刊して、地道にコツコツ啓蒙活動を続けて、本やインターネットを通じて繋がって来る人々に御教えを伝え、医学を是正する道が拓けていくことを目指して覚りの旅を続けて行きたいと思います。

 

御歌のクジ

 

支部長代理

硬くなったので(笑)、さて、本日は新年祭ということもありまして、昭和29年以降のメシヤ様の御歌を置かせて頂きましたが、引いて頂けましたか?215首分の1を「こより」にしたのを引いて貰った訳です。

『岡田茂吉全集』の御講話篇第一巻305ページに、

信者の質問:「よくどっちをとってよいか選択に迷うことがありますが、ある所では、なにか「こより」のようなものを観音様にお供えし、それを「オミクジ」を引くように頑是(がんぜ)ない子供にとらせて迷っていることを決めるそうですが、だいたいうまく行くとのことでした。」

メシヤ様御垂示:『ええ、それはいいですよ。』

と、一言だけですが、そういうことが書かれておりましたので、真似てみました。

先ほどの「頑是(がんぜ)ない」というのは、「あどけない、無邪気な、是非、善悪の区別のまだ判らない子供」という事です。

皆様に先立ちまして、元旦に私も引かせて頂きました。この御歌を発表させて頂いてですね、覚りの報告とさせて頂きたいと思います。

 

楳木代表

朗詠して下さい(笑)。

 

支部長代理

とてもとても(爆笑)。

まずは、家内が引いた御歌の方ですけど、

『全人類 やがて我前に跪(ひざまず)き 命を乞ふる時近まりぬ』

今回の御論文を御歌に集約したような、しかも昭和29年1月1日の御歌です。この御歌を平成29年1月1日に引かせて頂きました。更に、私が引いたのが、昭和29年6月15日の御歌ですけども、

『八百万 神も仏も我前に 額(ぬかず)き救いを求むる今はし』

『今はし』とは今、現在のことですけど、どう思います?よう似たのを引くと思いません?家内のが『全人類』私のが『八百万の神』で、神も人もメシヤ様の前に跪(ひざまづ)き、額(ぬか)づき命乞いをしなさい!救いを求めなさい!という事だと思います。それを叶えて下さるのはメシヤ様御一方しかおられない。という事だと思います。

 

矛盾と思える出来事も、全て御神業に必要な事なのだ

 

支部長代理

そういうところまでお話しようと思っていたのですが、最近「元号が変わる」というニュースが入ってきまして、平成31年の元旦から新元号に改めるというようなニュースですね。政府は調整に入るという事だそうです。カレンダーなどの業界に準備期間などがいるので、配慮するということで、平成30年3月3日というのが、存在する可能性が出て来たという事で、以前座談会に投稿しましたけれども、「御倉板挙(みくらたな)の神様については、五十音言霊図であり、恒天暦、太陽暦、太陰暦であり、生命の大本源であり、大御神の大宮殿であり」そこで、ミクラタナの神様は暦を司られるということもありました。そこで、メシヤ講座・特選集を今朝、検索しておりましたら、No.110(平成22年3月)ですけれども、「メシヤ様お出ましの夢物語をどう解釈するか」ということで、これは楳木代表の夢のお話ですけれども、呪術具というので、人々のムクムクと沸き起こる執着をとろうとするのですが、際限なく沸き起こるので、主神様にお願いし、最上天国から御光を呪術具に注いで頂くと、それを使用しようとした瞬間に人々の執着が消滅したそうです。夢の中で。それでそのことを報告しようとすると、メシヤ様が『私も知っている』と御答えになられたそうで、この時「矛盾に思える学習内容でも全て開拓布教に必要なことなのだ」と解釈されたと載っておりました。

〝今年の課題となるかなあ″と思いました。矛盾と思えることがどんどん膨らんで執着になってしまいます。メシヤ様は何でも知っておられるのですから、私たちは矛盾と思える出来事も、全て御神業に必要な事なのだと受け止めて前向きに御神業に励み、自分の執着、人々の執着を取って行こうではありませんか!と纏めさせて頂きます。ちょっとしどろもどろで申し訳ありませんでした(笑)。ありがとうございました。

 

御守護報告

 

支部長代理

それでは御守護報告をお願いいたします。まずはMさん宜しくお願いします。

 

受講者(Mさん)

宜しくお願いします。去る1月9日に我が家に御神体の御奉斎が許されました。メシヤ様ありがとうございます。振り返る事、去年の7月、8月位だと思うのですが、母が御浄化を許されまして、その御守護をメシヤ様にお祈りさせて頂いて、その後家内にご浄霊をお取り次ぎしていた時に、『御神体』というのがぱっと浮かんだというか、御声が聞こえたというのか、その時の感覚なんですけど、それまでは、御神体を御奉斎させて頂きたいという憧れはありましたが、具体的に我が家にお迎えすることはかないませんでした。その時に、メッセージを頂いて、その時に浄霊を終えてから直ぐにその場で家内に「御神体を御奉斎させて頂きたいと思うのだけど」という話をしたのがきっかけで今回御神体御奉斎を許されることになったのです。家内も娘も教修を受けて、「家族入信ということで御奉斎を許されるんだ。」と話しまして、家内と娘と三重支部に寄せて頂いて、教修をして頂き、入会をお許し頂いて、御神体を御奉斎させて頂けることになり、1月9日に我が家で支部長代理に、御神体御奉斎式を執り行って頂きました。

御神体御奉斎を許されてから変わった事と言いましたら、これは家内も実感していると思うのですが、家が明るくなったというのは本当に分かります。空気が変わったと言ったらよいかと思いますが、同じ部屋なのですが、全く違う異次元の様な感じがしているというのが正直なところです。御神体御奉斎を許されるというのは、〝家の霊界を変えて頂けるんだな″っていうのが感覚的に判るというのが今の感想です。

それから、本日、おみくじというか「こより」、メシヤ様の御歌を頂いたのですが、

『黒幕を サツと落せば我光 その眩ゆさに眼くらまん』

昭和29年1月25日の御発表で昭和28年の御生誕祭(御降臨祭)の時にメシヤ様が御詠になられた御歌だそうです。初めて本部行事参拝が許されたのが、昨年の御降臨祭でしたので、感慨無量です。

本当に御神体を御奉斎させて頂いた時の御光というのですかね、御神体を見ていると強烈な御光を感じるというのがありましたので、この御歌を頂いて、暗くなりがちだった我が家の黒幕をさっと落として頂いて、眼がくらむ程の『主神様、メシヤ様』の『御光を与える』と御垂示頂いたと思わせて頂きました。

京都でHさんが第一号で御神体御奉斎させて頂いておられまして、我が家が第二号ですね、京都の地でもできるだけ多くの方にメシヤ様の素晴らしさ、御教えの素晴らしさ、御浄霊の素晴らしさをお伝えできるようになり、三重支部にお連れできるように、家族みんなで御神業に臨みたいと思います。どうもありがとうございました。

 

支部長代理

Sさん宜しくお願いします。

 

受講者(Sさん)

「死後離縁」の許可が裁判所から降りた御守護報告をされる。(諸手続き中につき詳細は割愛させて頂きます。)

 

支部長代理

楳木代表よりメシヤ講座を頂きます。

 

平成30年3月3日

 

楳木代表

改めまして、本年もどうぞよろしくお願い致します。本日は支部長代理からほのぼのとした報告を頂いて、いつもかっちりした文書で纏めているので(笑)、今日は中々良い雰囲気だなあと思いながら聞かせて頂きました。それから、お二人の方に本当に素晴らしい御守護報告をして頂いたので、今日の新年祭は〝本当にお目出たいなあ″と、そのように受け止めさせて頂きました。皆様方「くじ」を引いたのでそれぞれの御歌を、どの様な御歌を頂いたかを発表して頂きたい所ですけれど、後で聞かせて頂きたいと思います。

新しい元号の話が出ましたけれど、元号もくじ引きだそうです。有識者がこういう元号にしようと出した時に、誰の意見を一番重要視するかということになると元号に対して天皇陛下以外の方の意見が表に出て来るという事になるので、三つ位用意されたら、その中からくじを引いて元号は決めるそうです。これが一番公平な決め方だ、と。恐らくその前には賢所でお祈りを捧げてその後、どの元号にするかを引くと思うのですけれど、そういう事をするそうなので、〝平成31年はどういう元号で始まるかな″って思わせて頂いております。

支部長代理が報告して下さったように、平成30年の3月3日は存在するような自民党の動きですので、昭和30年の3月3日は『救世主(メシヤ)降誕本祝典』は執り行う事は出来ませんでしたけれど、平成30年の3月3日は『救世主(メシヤ)降誕本祝典』の大きい祭典を執り行う事ができる、という、そういう見通しができたので大変有難い事だと思います。これから様々整えながら、支部長代理は今年の3月3日までに神性を取り戻さないといけないので、ご苦労な事なんですけど、後、皆さん方は来年の3月3日迄猶予がありますので、神性を・・・。本来の『主神様』の分け御霊としての神性を取り戻して頂いて、そして、魂が光輝くようなそういう存在を目指して、これから1年間お取組み頂ければ大変有難いと思います。そのひとつに本日頂いた御歌も自分に言い聞かせながら、できれば毎朝朗詠して頂くとよいですね。

 

御歌御朗詠を復活

 

楳木代表

少し朗詠してみました?ちょっと練習してみました?(笑)Hさんは付き合いが多いから朗詠とかしている人いるんじゃないですか?京都の方とか。

 

受講者

お歌をされる方はいらっしゃいますけど、私は出来ません(笑)。

 

楳木代表

メシヤ様の御歌はですね、御教えを凝縮する為に皆さんに伝えなければならない内容からして、どうしても字余りが多いので、節回しが難しい処があります。全ての御歌を一定のメロディーで朗詠するという事は難しい点があります。その辺は臨機応変に、練習をしつつ、どうか〝家庭の中でも響かせて頂ければいいかなあ″と思います。

その平成28年の12月23日の御降臨祭の時から、祭典形式を変えさせて頂きました。御参拝された方は大変緊張されたかと思いますが、メシヤ様が六十数年前から『光が強くなったので、御神名は本部の場合は一回でよい』と仰っていましたが、当時の役員はじめ、執行部の方々がそれを受け止めることが出来ずに、御神名を二回奉誦するという形式をずっと続けて来たので、神様側は光を存分に与えようとされているのですけれども、人間側がそれを受け止めなかった為に、光を十分頂くことのできない教団を続けてしまったという事です。それを改めていくということで御降臨祭からその様にさせて頂きました。

 

『誠を心から称える』

 

楳木代表

それから、箱根の地上天国の雛型が完成した時から、御讃歌奉唱が始まりまして、この御讃歌奉唱がメシヤ様の御心を頂く奉唱ではなく、形骸化してしまったので、メシヤ教では昨年まで中止しておりました。しかし、井上茂登吉先生がずっとされた御歌の朗詠はいつか復活しようと思っていました。今回、御神名を一回奉誦するという祭典形式に変えたのを契機に、御歌朗詠を復活しました。私も練習不足でありましたけれども、八首を朗詠させて頂きました。

この時の参拝でですね・・・。今まで「世界救世(メシヤ)教を復興する」という取り組みをずっと進めて来たのですが、心の片隅にはやはり、世界救世(きゅうせい)教はじめ、大きい教団の理事長や会長とか、管長とか、それから、教主様というお立場の人に、世界救世(メシヤ)教を何故メシヤ様は御開教されたのかという事を再認識して頂きながら、なんとか〝みんなでこの取り組みを進めることが出来ないだろうか″という淡い思いを持ちながら、ずっと取り組んで来たので、信者さんの中でお身内の方がいらしたりしたので、なんとかそういう事を伝えて貰いたいという事に取り組んで来たのですけれど、今日まで成就することは出来ずにおりました。

しかも、昨年にはミクラタナの神様から『そうしたことは期待しないように。』 『真に、世界救世(メシヤ)教を復興するという人間とその事を理解できる信者さん方と本腰を入れて取り組むように。』という御垂示を賜りましたので、そのようにしないといけないのかなって思っていたところ、『御降臨祭でその誓詞を捧げて貰いたい。』と言われたので、誓詞を捧げると言っても、まだまだメシヤ教は、「天恩地恵」の発行部数が実質的な信者数(世帯)という事になっていきます。ですから、これ位の規模で世界救世(メシヤ)教を復興するという事は、これを誓詞として捧げても〝現実のものとしてなることができるのだろうか″と悩んでおりましたら、『神界の方では誓詞を捧げてくれることをずっと待っているので、肚を決めて貰いたい。』という事でありましたので、それを考え始めたらですね、次から次へと御浄化を頂いて、皆さん方にズボンを見せてあげたいのですけど、折り曲げて今ベルトを一杯締めて、ベルトを取るとズボンがストンと落ちる位、頭のてっぺんから足の先まで浄化を頂いて、見た目はこちらの支部長代理の浄化ほどではなかったのですが、身体の中は凄い痛みと排泄物のそういう浄化を頂く中で、ここまで自分が考え始めると身体がこの様に動き出すのできっと〝決心をすれば、大きく動いていくだろう″と思いまして、決心を固めて12月23日を迎えました。

12月23日には私の誓詞は祭典前から神界に届いており、そういうキチンとした誓いが信者さん方の誠に反映して、祭典の10分前位から信者さん方の心が高まる中で神界からは『申し分のない、今までにない祭典を執り行って神界に響いて来たので、信者さん方の誠を心から称える』という言葉を伝えて頂きましたので、本当に良い御降臨祭を執り行わせて頂けたなあと思います。

 

下意上達のあるべき姿

 

楳木代表

祭典で私が話した『神格をいただく道』という御教えに辿り着くまで非常に辛い思いをしたのですけれど・・・。その中で皆様方に紹介した教団○○○○会を作り上げる時に大阪で取り組んだことは、150人の専従者の方々は心の中に志をずっと膨らませているのですけれど、その上の地区本部長、県部長クラスは「もうちょっと待っておけ!」と言われるので、どうしても立ち上がる事が出来ない状態だった訳です。150人の専従者の前で皆様方の尊い志を止めているのは地区本部長や県部長、次長クラスなんだ、と。だからこれからは御教えに適わない事はいくら上司の指示であっても従わないように。そういう方々の言う事を聞かないように、というのを20代の私が言ったものですから、そういう幹部の方々はその会議室からサッと出て行きました。そういう話を23日の御降臨祭の時にしましたけれども、これは何かと言いますと、下意上達の姿な訳です。今まで教団は上意下達でしか進んできませんでした。上の意図を下へ伝えるだけで、そして信者を動かすという事だけで進んできました。しかし、本来はメシヤ様の御教えを信者全員が頂いて、その信者さんが御教えに基いて御神業を進めるという気持ちが沸き立って来るような、そういう教団でないといけないので、下意上達を進める為にわざわざ、私は上司の悪口を言ってですね、専従者の方々の奮起を促したわけであります。メシヤ様が願われている取り組みというのは(自主性、あるいは任意ということからは)下意上達なのです。メシヤ様と直に繋がらせて頂いて、御教えを拝読する中で自分の魂が揺り動きながら立ち上がっていくというのが、下意上達の姿ですので、そういう処を課題にして取り組んで頂ければ、支部長代理もそのように信者さん方を導いてあげて頂ければ、御神業が一層進んで行くんではないかなあと思います。

そこまでは下意上達の事までは、御降臨祭の時には話しませんでしたので、今月新年祭の中で信者さん方にお伝えしようと思って今話している所です。それと同時にですね、幹部の悪口を言ったら、幹部の人たちは私が「高知の田舎から出てきて、そして、俺たちの悪口を言った。」で終わってしまうので、その夜、大体、教団○○○○会として立ち上がる準備をした後、その幹部の先生方に「私は田舎から出てきてクタクタなんで、先生方が使うクラブかスナックで慰労して下さい!」と言って、頼んで酒を飲みに連れて行って貰いました。ところが、みんな酒好きで全員来てたので、「今日は皆さん方に大変失礼な事を申し上げて大変申し訳ありませんでした。」と。「しかし、下の者がいくら立ち上がっても上の先生方が動かなければ、これは成就しないので、なんとかご協力をお願いします。」と。「しかし、私より御教えを十分ご存じで、しかも教団紛争の実情をずっと見て来られて、しかもその情報を私よりも多く持っているので、私がいくら説明したところで、先生方を説得するような材料は持ち合わせてないので、私は20代の身体を張って先生方に立ち上がって頂きたいという事で、(ロックグラスがあったので、)このロックグラスで先生方お一人お一人(幹部が13人来てましたので)13人と乾杯して飲み干したら、なんとか立ち上がって頂けますでしょうか?」という事でですね、やりました。「おう、面白いなあ、お前それだけの気概があるならやれよ!」という事で、一番偉い先生から「宜しくお願いします。」というふうに。クラブのママは非常に喜んでいました(笑)。ロックグラス一杯ずつ飲み干していく訳ですから、ボトルがドンドン空いていく訳なので・・・。最後の人まで行ってですね、全部空けて、「男に二言はないと思いますので、これでお約束通り立ち上がって頂けますね!」と言ったら、「分かった。お前がそこまで身体を張ったので立ち上がろう!」という事で上手く纏まったんですけど、纏まった瞬間に私は急性アルコール中毒になって、夜通し吐き続けたんです。そういうふうに身体を張ってやらないといけない時期もあったのですが、それだけ当時は酒が飲めてたんですけど、誓詞を固めていったら酒が全然飲めなくなって、今はビールの場合は小さいコップ一杯しか飲めなくなって、それ以上飲もうとするとお腹がせきはじめてトイレに行かないといけない。

 

世界救世(メシヤ)教復興の誓詞

 

楳木代表

それから、日本酒も小さいおちょこで一杯。二杯目を口に運ぶとお腹が痛くなって、〝どうしてこんな身体になってしまうのかなあ″ってお伺いをしましたらですね、皆さん方は朝拝の時に、こういう祭典の時にも最初に天津祝詞を奏上します。天津祝詞を奏上する時に『祓戸大神等 諸々の枉事罪穢を 祓ひ給へ浄め賜へと申す事の由を』と、祓戸大神様に祓って頂くようにまずお願いして、その後に一番高い神様の御神名を奉誦するように祭典はしておりますね。この祓戸大神様という神様は人間の身体に当てはめていくと、腎臓に当たるんだ、と。腎臓によって我々の血液を全て祓い浄めていくんだ、と。そして、この腎臓が更に柔らかくなっていかないことには頭脳の柔軟性が生まれて来ないので、と・・・。

酒に関しては、メシヤ教の場合は「醸造アルコールの入っている酒は絶対資格者以上は飲んではいけない。」とか、ビールも「麦芽とホップ以外のものが入っているものは資格者以上は飲んではいけない。」とか、様々な取り決めをしておりますけれど、そのレベルからプラス、酒というものは酒毒があるので、この酒毒が身体に入り過ぎると、腎臓を固めてしまう事になってしまい疲労させるので、それを今抜いて腎臓を柔らかくするためにそういう措置を取っているのだ、と。それもひどいなぁ、と思ったのですけれど(笑)、しかし、酷いなあと思った瞬間に、『しかし、お前は誓詞を捧げたじゃないか。』と『世界救世(メシヤ)教を復興しますという誓詞を神様に捧げた以上は神が自由に使うようにするというのは当たり前だ!』と。『だから、これから益々浄化を頂きながら、腎臓を柔らかくして、頭を柔軟に使えるような体制を執っていくので。それで理屈は通っているだろ?』と言われたら、『通っているだろ?』って言われると、しかし、楽しみもなくなるなぁという事なので、〝日本酒はチビチビなめながらおちょこ一杯食事中はするしかないなあ″と、酒を飲まない人にとっては馬鹿な話しですけれど(笑)、酒の好きな人はご理解頂けるのではないかと思います(笑)。今日は40年以上前から自然米100%で造られた純米酒が御供えされているので、素晴らしい事だなあと思いながら、中々昔みたいに飲めないなあ(笑)と思っていたところなんです。

そういう風に皆さん方も腎臓というのをできるだけ柔らかくするという方向で覚りの道を歩んで頂きたいと思います。力強く支部長代理が今年の覚りの方向について話して頂きましたけれども、その為にはやはり、腎臓というのを柔らかくしておかないといけないので、酒を飲まれる方は少なめにして頂くのと、食事の時には農薬と肥料を使ってない農産物を使うという事と、添加物が入っていない、そういうものを食卓にできるだけ供するようにという事を心掛けて頂きたいと思います。ですから私も添加物の入った物を食べるとお腹が痛くなってくるので、出張に出る時には自然米のおにぎりを中心に持って出かけているので、食事も随分気を付けながら進んで行かないといけないので、覚りの為にはそういう事も必要だという事もこの機会に知っておいて頂きたいと思います。

 

今年は色んなものが極まっていく

 

楳木代表

それから、メシヤ様は御論文の中で何のために悪を御造りになったかということを『主神様』から詳しく御啓示されたので、『喜びに堪へない』という風に御論文にまとめて下さっておりますけれども、今年は平成29年です。昭和29年を霊とすれば、平成29年は体に当たるので、今年は色んなものが極まっていくというふうに言われております。極まっていくというのは『夜の時代』のものが最大限極まっていくので『悪主善従』の、そういう取り組みがずっと極まっていきます。それで、一昨日のトランプ次期大統領の記者会見を見てもですね、物凄い極端な話が出てきております。しかし、一方ではアメリカの社会では今マスコミから流れて来る情報を信じているという人は15%しかいないそうなんですね。それくらいマスコミの権威も落ちてしまっている、と。そういう中でこれから様々に流れている情報をどのように捉えていくかという事が大きな課題になっていくかと思います。

その一つとして、昨年12月23日の御降臨祭の時に報告して頂いたKさんという方が、輸血の話をしてくれました。獣医は手術をしても動物に輸血は一切しない。輸血をしなくても、血液と同じ濃度の生理食塩水を同量、出血した分と同量の生理食塩水を入れておけば、直ぐに血液は出来て来るんだ、と。だから、本来人間も輸血の必要がないんだ、と。それが獣医師界の共通の認識なんですけれど、人間の場合は輸血をしないと助からないというのを思い込まされているんです。その思い込まされている、その根っこは、○赤の利権がその後ろにある。ですから、血液というのは皆さんが献血をして無料で集まって来る。しかし、無料で集めたにも拘らず、非常に高い値段で売っておりますので、ここに利権が発生しているのです。私の知り合いの方のご主人がある病院で毎朝血液を取り寄せる担当の医師なんですね。そうすると、毎朝○赤に電話をして、今日はこれこれの数の血液を頂きたいという風に○赤に頼むと、○赤は非常に横柄に「それほどまではお宅にはあげれません。しかし、何か分けないといけない理由とか、事情があれば、分けることができますよ。」という風に暗に含めて言う事によって袖の下を寄越せといつも言ってくるらしいです。それで、その医者は毎日家に帰ったら「○赤のやつらは本当に横柄だ。ただで血液を集めておきながら、高い金と恩着せがましく、病院に血液を渡している。あんな連中が血液はどうしてもなくてはならないと日本国民に思い込ませているんだ。」と、毎日家に帰って不平不満を言っているらしいです。だから、医者も人々の健康を願ってやっている方々もいらっしゃるけれども、殆んどの病院というのは経済活動をやっていると見ておかないとですね、今日の御論文の一番最後にですね、『是正する』という事も、そこまでの事を見越して考えていかないと、『医学革命』ということは中々難しい所があるかと思います。ですから、私たちがこれからやらないといけないという事は非常に大きな課題を抱えているんだという事が言えるのかと思います。

それから、悪が極まっていくと例えば今ですね、IoT(Internet of Things(モノのインターネット接続))やAI(人工知能)というのを聞いたことが有ると思うのですけれど、こういうのが一番得意なのはMさんかと思いますが・・・。例えば電子レンジもインターネットにすぐに繋がっているので、「今日はどういう肉と野菜を買ってきたので、どんな料理を作れますか?」って電子レンジに聞くとレシピがビューンと出てきて、「この様にして下さい。」とか、そこで作っていくと美味しい料理ができるという、新製品はそういう時代を迎えております。ところが、同じようなものを作っていると「同じものが続いているので、材料を変えた方がいいですよ。」とか言う事を電子レンジの方が言い出す、と。そして違うものを買ってきて別のメニューで作っていくというような事が現実に新しいレンジからそういうのが出来てきております。また、アマゾンから添加物の入ってない石鹸とか取り寄せていると、その容器が無くなった時に注文が入るようなそういうタグの様なものがくっ付いてて、そして丁度無くなった時にアマゾンから次の石鹸が届く、というようなことになっている、と。これらは第四次産業革命と言われております。しかし、電子レンジにしてみれば、どういう食べ物が続いているので、この様に変えた方が良いですよという後ろの情報という事になって来ると、正しい情報かどうかというのはさっきのトランプ氏がマスコミを徹底的に批判しているように、その情報源というのは一体なんなのかということを見詰めていくと、メシヤ様の御教えに基づいたそういう情報か、あるいは、まぁ違う情報の方が多い訳ですので、それに沿って出て来ると実はまた間違ったものになっていく場合が出てきます。

これから〝我々が取り組んで行かなければならない、IoTやAI対策も大変だなあ″と思いながら、そういう情報を見ていかないといけないという事で、私もメシヤ教の支部、出張所、集会所の色々と役を担って頂いている方々に年賀状を出しまして、それには二首御歌を載せております。それは私の今年の決意として載せておりますので、12時半になったので、最後にこの御歌を朗詠して終わりたいと思いますので、少し耳を傾けて頂きたいと思います。

 

メシヤ様御歌①

 

楳木代表

『兄の花の 香り床しも天国の 苑より匂ふ今年この春』(昭和29年2月4日立春祭御詠)

兄の花(このはな)は富士山に御鎮まりになっている兄の花姫尊(このはなひめのみこと)の尊称に使われています。また、梅の花という意味もありますので、そこと私の楳木をかけて、〝楳木が天国の苑から決意を匂わせながら出て行くぞ″というような気持で御神業を一層進めさせて頂きたいという思いで選ばせて頂きました。

 

メシヤ様御歌②

 

楳木代表

『薬毒も 肥料の毒も眼に入らぬ 物識達の眼開かん』(昭和29年2月3日節分祭御詠)

昨年お見せしました、稲の根の違いはこの肥料から来ておりますので、我々の身体自身もこの肥料によって、まあ、我々人間にとっては、栄養剤やサプリメントですね。そういうものによって大きく影響を受けているので、そうした影響を受けているという事を人々に啓蒙活動としてお伝えしながら、できるだけ皆さん方の錯覚を切り替えてあげれるような取り組みをしたいという思いでこの御歌を選ばせて頂いてですね、各拠点の代表者の皆さんに送らせて頂きました。

 

節分祭は御詫びの祭典

 

楳木代表

今年はこの祭典後すぐの2月3日に節分祭を執り行わせて頂きますが、節分祭は御詫びの祭典ではあるんですけれど、何の御詫びかというと、私たちはお互いに大和民族の血筋と、天孫民族の血筋と、出雲民族の血筋と土匪民族の血筋を血液上は受け継いできております。霊統はまた違う霊統で引き継いでいるのですけれども、罪穢れが非常にないと思われる大和民族の方々と雖(いえど)も、大和民族は素戔嗚尊が日本に押し掛けてきて、伊都能売神皇様の皇位を狙って、武力に依った覇権によってその皇位を盗りました。それを大和民族はその当時受け入れてしまったので、これが罪としては存在します。そして、その後『夜の時代』に物質的なものを発展させる為に、薬を多用しまして、その薬毒も受け入れてしまったので、その穢れがありますので、私たちが主神様に御詫びするという内容はそういう点を見つめておかないといけないと思うのです。

出雲系はもっと覇権者側です。そして、天孫系はその覇権者のやったことが失敗した所に、失敗に乗じて日本を征服した民族であります。そうした事を我々は現在まで引き継いでおりますので、そうした事を2月3日の節分祭では御詫びを申し上げてですね、そして私たちが御詫びをした分、神様の揮われる神威というのは弥増していきます。その弥増した神威を一層世の中に取り次いでいけるような一人ひとりにならせて頂きたいということで、立春祭を執り行わせて頂きたいと思います。

そして、3月3日に、まあ支部長代理は一番大変ですけれども、それまでに神性を蘇らせないといけないので、支部長代理の場合は一昨年前から去年の春にかけて大浄化を頂いたので、かなり夫婦とも浄まることができたと思われます。それで色々と大きい御神業を担う事ができておりますので、その線で一層3月3日を目指して頂きたいと思います。その姿を見て、信者の皆さん方は〝支部長代理のようにすればいいんだ″ということで、そこを目指して取り組んで頂ければ来年の3月3日は非常に素晴らしい祭典を執り行う事ができるのではないかなぁ、という風に今考えている所であります。

新年にあたり、そうした事をお願いさせて頂いて、メシヤ講座を終わらせて頂きたいと思います。それでは、改めて今年もよろしくお願い致します。ありがとうございました。

 

支部長代理

以上を持ちまして、新年祭並びにメシヤ講座を終わらせて頂きます。ありがとうございました。

 

受講者一同

ありがとうございました。

 

<来月の御教え>

「『善悪発生とキリスト教』文明の創造」

本文は『天国の福音書続篇(一)神観 主神様とメシヤ様』57ページに記載されています。

「『善悪発生とキリスト教』文明の創造」は平成29年2月に拝読し学び合う御論文です。

 

[メシヤ講座no.191 三重支部 2017(平成29)年1月13日]