メシヤ講座no. 177大阪(平成27年10月)

<今月の御教え>

「『文明の創造』天国編 ミロクの世の実相」(文創  昭和二十七年)
本文は『文明の創造』360ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 大阪支部】

悪極まりつつある世

楳木代表

『文明の創造』はいよいよ天国篇も今日で最後になります。それで来月の勉強会はこの本を持ってこないと勉強ができません。研鑚資料には次の未定稿論文は載っておりませんので、来月はこの本で勉強をしないといけないということになってきます。いよいよ最後の段階に入っていくわけでありますけども、○○さんは今日の拝読のために何回練習したの?

 

受講者

いや~別に練習はしてないです。

 

楳木代表

あ~練習してない。

 

受講者

はい。

 

楳木代表

では今読むのは何回目ぐらいですか?

 

受講者

え~結構読んでます。

 

楳木代表

うん、読んでみてどうですか?『ミロクの世』というのは?

 

受講者

え~と、どうと言うと・・・。

 

楳木代表

『ミロクの世』と現代を見比べて見て・・・。

 

受講者

世界平和っていうか、世界が一つになるんだな~と思いますし、戦争がなくなるということ。

 

楳木代表

それに比べて現代は?

 

受講者

いや~戦争が結構いろいろやってますから、『ミロクの世』って本当に来るのかなみたいな(笑)いつぐらい?どうなるんだろうな?というのは思います。

 

楳木代表

うん、「やっぱり『ミロクの世』を造らんといかんな」というのを・・・、決意を固めてくれましたか?

 

受講者

決意、まぁそういうふうには思いますね。でもやっぱり早く『ミロクの世』が来てほしいし、それこそ薬禍薬害というか、薬が、本当に、使われなくても健康になっていく世の中に早くなってほしいな、というふうには思います。

 

楳木代表

そう思うけど、現在は?

 

受講者

現在はやっぱりなかなかもう難しいというか、お伝えしてもやっぱりお医者さんに行ってしまうという方の方が多いので、なかなか説得するというか、分かってもらえるのは難しいのかなと思ったりもしますけど、でも今いろいろお医者さんとか薬剤師さんの本と見せていただくとやっぱりそういう「知識のある方が言っておられるのだから・・・」と、そういうことを皆さんにお伝えして行かないといけないな、というふうには思います。

 

楳木代表

そういう情熱が沸々と胸の中に沸き上がりながら読んでいましたか?

 

受講者

いや~そこまでは(笑)また別で(笑)間違わんように間違わんようにと(笑)

 

楳木代表

まぁそうね、大きい役割をいただくとやっぱりそういう気持ちになるわね。

 

受講者

すみません。

 

楳木代表

世界を見渡した時、こうやって人口調整は国境を越えてやれるという時代が『ミロクの世の実相』の一つとして言われておりますけれども、今ヨーロッパの方を見て行くと難民が物凄くヨーロッパの方に流れ込んで行っておりますね。そして、しかもそれぞれの国の役割が・・・、ギリシャが今破綻状態なので、ギリシャを通過させることばっかりやっているので、余計に他の諸国に流れ込んで行っている、と。それを逃げる難民となる理由はやっぱりシリヤとかISとかの問題で避難していくというものと、それからISの根源はイスラム原理主義があるわけなのですけれど、イスラム原理主義になぜ陥ってしまったかというと、これはアメリカが世界を統治しようということを狙ってですね、イスラム教の諸国をある程度コントロールして、そしてマネーロンダリング等をしつつお金を動かす方法をビンラディンに教えたために、そのビンラデインはお金を増やして、そしてイスラム原理主義を膨らませていったのですけどもね。

一方ではですね、北朝鮮の方は今何十周年かの準備を一生懸命しておりますけれども、労働党とかですね、それから共産主義という…中国も共産主義を掲げてはいるのですけれども、内情を見ていくとそれとは程遠いようなですね、一党独裁の、そして一部の人間だけに権力と富を集中させるような、共産主義とは全く違う方向に国は動いていっております。北朝鮮は労働党という、この記念行事をやろうとしているのですけれども、その理念とは全く違った国を形成しております。謳っている内容と実状というのは大きく違った方向に、この世の中はどんどん流されていっておりますので、その状態を見て行くと、とてもですね『ミロクの世の実相』とはかけ離れたような状態になっています。

日本を見つめてもですね、安全保障関連法というのを通す時の参議院の状態を見ると、ここに今○○さんに読んでいただいた、『甲論乙駁、喧々囂々たる』有様です、いまだ以って・・・。

しかし、これをやっている姿を見ていくと、今回「メシヤ講座・特選集」に載せた、まず2番目に載せた学者はですね、フィリピンの学者です。フィリピンの現状を知ってもらうために載せたのですけれども、フィリピン領海内に中国が今どんどん埋め立て工事をして、そして3キロ級の滑走路を作ったりしております。そこに軍事施設を置けばすぐ軍事上のものになっていくというふうな所まで、中国はもの凄く進出しております。この中国が進出していった理由は何かというと、フィリピンの議会で米軍の基地を無くすということを決定して、米軍基地が無くなった瞬間から中国はああいうことをやり始めたのだそうです。その現状を見ていれば沖縄の基地問題をどのように捉えていくかということは、大きく皆さん整理しておかないといけないということがあります。

それはですね、沖縄の人達が訴えていると言われる、学校のすぐそばに飛行機が離着陸するので危ないと言っているのですけれども、実はこれは逆でしてね、米軍基地のところに日教組系が学校を作って、「危ない」「危ない」と言って、あの基地を無くそうとしたわけです。だから今論理が反転して、基地があるから子供達が危ないという論理にすり替えていっているのですけれども、実は沖縄の人達に聞くと、米軍基地の方が先だと。その後にいわゆる日教組達が中心になって近くに学校を作って、子供を楯にして米軍を追い出そうとしているのだ、というのが、よくよく聞いていくと、そういう現状があります。

そうかといって、先月お話しましたように、沖縄では数々の敗戦処理がまだできてない問題もありますので、戦後の問題が日本の場合は全く整理されていないまま、あるいは国も対策を具体的に執らないまま現状を迎えているために、いまだに混沌としているという現状があります。

 

大転換は誠を結集して

楳木代表

何故・・・、この『ミロクの世の実相』というのは、本来メシヤ様は21世紀にですね、地上天国を建設する御予定で御神業を進められていたわけですけれども、それが実現していってないかというと・・・、実は神界からメシヤ様が降りてこられて、そして地上天国を建設するというための力と方法を我々に授けていただいたのですけれども、授けていただいた人間が、いわばお弟子さん達がですね、そのメシヤ様の御神格と目指されている取り組みをですね、真に受け止めることができなかったために今もってですね、『ミロクの世』は迎えることができていないわけなのです。これが・・・、メシヤ様が昭和25年2月4日世界救世(メシヤ)教を開教されて一挙に進めようと準備をされた、その5月に御法難に遭われているわけです。

御法難に遭われたために宗教活動が随分停滞しました。それと同時にですね、頭脳の拷問という表現をされているように取り調べ中に何度も脳貧血を起こして倒れられております。これは癲癇と比べるとよく分かるのですけれども、癲癇の場合は意識がない間に脳細胞が壊れていきます。ですから癲癇で倒れたら早く目を覚まさせてあげないといけないのですけれども、知らないと、いつか目が覚めるだろうということで置いておくと、どんどんどんどん細胞が壊れていきますので、短命に終わってしまうということになってしまいます。

ですからメシヤ様も脳貧血を起こした時に、どんどん脳細胞が壊れていって、通常の人間は5年後に後遺症が出て重たい脳の病気を起こすのですけれども、メシヤ様の脳というのは、私達が使う頻度よりも遥かに多く使っておられますので、それこそ分刻みで様々なことをされていたわけですので、私達の何倍も脳を使っているために5年後ではなくて3年後に御浄化、頭の症状として後遺症が出てしまって、しかもそれが原因で命を縮められてしまったわけです。

そしてこれが・・・、実は御神業を阻止された最大の理由が御法難であったわけなのですが、この御法難の原因は・・・、(詳細は割愛します。関心のある方は支部へお問い合わせください)。

ですから、要は誠のないところからメシヤ様の命を縮める、あるいは御神業を停滞するということが起きて来ているので、私は先達を批判するということではなくて、このような問題が起きるというのは、世界救世(メシヤ)教が開教した時には破竹の勢いで広がっておりましたので、そこにですね、お弟子の方々の中で心に隙が生まれて、そこへ魔の手が差し伸ばして来るということですので、私達が御神業を進めて、こうして『文明の創造』をいよいよ読み終えるという時には、21世紀に進める地上天国建設の設計書をほぼ頭に入れたわけなので、“よし勉強したぞ”という思いと、“今学んだからこそ隙を作るとやられてしまう”という思いを持ってですね、気を引き締めるために今話をしているところであります。そうしなければ、せっかく学びを重ねていってもね…、もう私達が最後の砦みたいになっているわけですね。

というのは、今○○さんがお話しして下さったように、浄霊の話をしても病院に罹っているからとか、そういう話ばっかりですよね。もう薬が行き渡ってしまっていますので、薬と縁を切るというのはなかなか難しい世の中にまで来てしまっております。そこを切り替えて行くというのは容易なことではありません。容易なことではないのですけれども、これから私達が中心になってやっていかない限りこの御神業は進んでいかないところがあるので、これから懸命にやらせていただきたいために、心の隙を作らないように、気を引き締めて御神業に臨ませていただきたいという、そういう願いがあります。

ですから、現状は『ミロクの世の実相』に向かってないのですけれども、しかし、うれしいニュースもありましたので・・・。今日も朝いろいろな番組をチャンネル動かしながら見ているとですね、ノーベル賞を受賞した人達の人柄というのを、随分取り上げております。そして、その人の家族の支え様というのを取り上げておりますけれども、大村先生というのはエリートからではないですよね。山梨大学ですから地方の大学を出てそれから研究を始めるのですけれども、今で言う産学の協力をする最初の研究者といっても良いくらいの方です。また、お金の無い中で奥さんがずっと生活費を稼いで支えてくれて進んできたと。そしてコツコツと土壌を採取しながら研究を進めているので、ノーベル賞を受賞した時に、「微生物に感謝しないといけない」というようなことを開口一番言われていたようです。そして今もって何億人のために無償で薬を提供しているということです。この薬については様々な検討の余地があるのですけれども、実質歩けなくなる人達とか、それから視力を失う人達の、それを救ってきた部分が非常に評価されるところがあるかと思います。

それから、もう一人の梶田先生はですね、その宇宙から飛んでくる、そういうものに質量があるということを実証されました。これを見つけるということはどういうことかというと、この世の中のことは分からないことばかりだと。まだ分からないことが山ほどあるので、これからの人達にはそれらを解明していくために努力をしてもらいたいという話をしておりましたけれども、これはですね、主神様がこの宇宙を創造して経綸を進めておられる中の、そのシステムを解明しているのが学者の方々なので、言わばメシヤ様が私達に説いて下さって、これから世の中にさらにお伝えしていく内容の裏付けを研究してくれている方々があの方々なのだ、と・・・。

そして、そういう研究ができる時代を今迎えているので、まさにメシヤ様の教えを実証する、そういう時代を迎えていることは確かなわけなので、『ミロクの世』を迎える時期はもう迎えているのですけれども、要は人間の問題だということです。人間が、そのメシヤ様の教えを元に努力をどれほどしているか、ということにかかっているわけです。

残念ながら過去のメシヤ様の御昇天後の世界救世(きゅうせい)教は本来の御神業を担えない状態にどんどんしていってしまっているので、ここを見つめていくと、大いに反省しなければいけないところがあるのではないかな、と思います。この『ミロクの世の実相』を拝読すればするほど、メシヤ様の御心をしっかり自分に受け止めて御神業を一層進めさせていただかなければこの地球上に天国を造るということは難しい、と強く思わされます。これから皆さん方と手を取り合いながら御神業を一層進めさせていただきたい、そういう節目を迎えているということをつくづく思います。

来月11月に最後の御論文『キリスト教と善悪』を拝読して『文明の創造』の学びは終わりになります。そして12月に私は月次祭に来ないで皆さん方で月次祭を執り行っていただきながら、この『文明の創造』の総括をしていただきます。私は本部の御神床の作り変えで、大工と一緒に付きっきりで御神床を作り変えて行きますので、12月の月次祭には来ません。その時に、この『文明の創造』を拝読した総括を皆さんにしていただいて、大阪支部として、松原出張所として、そして八尾集会所として、豊中集会所として、どのような御神業を私達が担わせていただくのか、ということを話し合っていただきたい。そういう月次祭に12月はさせていただきたいと思います。そして、その決意をもって12月23日箱根に集合していきたい、というふうに思っております。

非常に理想的な話の御論文を読んだにもかかわらず、厳しい姿勢を求めている話をしましたけれども、人類の将来が我々にかかっていると、そういうふうに受け止めて進んで参りたいなと思います。そうしたことを最初に確認をさせていただいて、いつものように質疑応答に入りたいと思います。よろしくお願い致します。皆さん方と手と手を携えていかんといかんね。

 

ノーベル受賞者について

受講者

実はですね、ニュートリノが振動を起こすということが分かったということで梶田教授がノーベル賞をいただくことになりましたよね。スーパーカミオカンデの水素とか、あるいはその中にニュートリノが入って来て振動を起こして光を発するというのを聞いて、なんかもの凄くゾクゾクしたんですよ。これって浄霊と勿論一緒だし、今この時期にメシヤ様が私達を後押しされている、だからこの方がノーベル賞をいただかれたというね、なんかいろんなことが頭の中をぐるぐる回っていたんですね。今その答えを先生からいただいたような気がして自分の中でストンと落ちるものがあって、この2、3日ネットを見ながら、どんなものなんだろうかとか、どういうことがあって今この時期になんだろうかということを考えてたんですけれども、この『ミロクの世の実相』の御教えの題名と、梶田教授が言われてたことを書いたんですけどね…「人類の知の地平線を拡大するようなものです。」というふうにおしゃっています。これと『ミロクの世の実相』はすごく合致して、そして今日先生からそのお答えをいただいたような気がしてすごい有意義でした。ありがとうございました。

 

楳木代表

なるほど。

あと、小柴先生から梶田先生が厳しく言われてた内容は書きとめてます?

 

受講者

いや、それは書いてないです。

 

楳木代表

なんか覚えてませんか?

私はね、小さく書いてあるのですがね…「正しい道を見つけ、明確に結果が出る研究をしなさい」と教わったらしいのです。これなんか宗教書を読んでいるようで、科学者がこういうことを言っているというね。

 

受講者

人に役立つことをしなさい、ではなかったですか?

 

楳木代表

あれは大村先生ですね、こっちの研究は人に役立たない。これで何かが役立つとか変わることではないけども、さっきのように、知の地平線を広げるという、そういうことの、これは主神様の御経綸の裏付けを…その知を広げていくというね。

 

受講者

私ちょっと違うこと考えているんですけどね、こうして『文明の創造』を学ばせていただいて、非常に世の中もちょうど呼応してくる感じで、自分等がするしかないんやなと思わされるんですけれども、先月のを見ていくと東西を結ぶ、それはこの御浄霊ということになって、御教えにもあるんですけれども、いや~あまりにも乱れ過ぎて、TPPとか難民があちこちで、内乱とかも一杯あるし、日本の国会はあの通りやし、いや~そうだなとは思わせていただいたんですけれども、どうやって御浄霊で、その東西を自分等が結ぶんだろうかと、どう考えたらいいのだろうかと。以前木原さんが、もっと文明の高い時があったと、何回か人間が生まれ変わりつつ、それでも淘汰されたと書いてあったと思うんですけど、だから今がその時に来てるというけれども、こんな高くなってすごい大変になってきてるのに、これ本当に大丈夫かな、全部淘汰されるんではないかなと、私本当は、最近そうやって見ているんです。先生のお話し聞いて納得!と、ちょっと本当に大丈夫かな~と思うんですよ。

 

楳木代表

だから大丈夫かな?と思わないといけないのです。大丈夫かな~、と。このままで大丈夫かな~、と。それで大丈夫じゃないから、今の現状はね。だからこれから切り替えていかないといけない。

 

受講者

そうです。本当に切り替えないとちょっとなかなか追いつかないなぁ~って。

 

楳木代表

だからどうやって切り替えるか?

 

受講者

もう向上させていただくしかないですね。

 

楳木代表

そう。

 

受講者

もう霊籍をガッーと上げないと、今じゃもうとっても無理ですね。自分見てればよく分かるんですけど(笑)

 

楳木代表

だから○○さんが向上するしかないわけね、

 

受講者

そうは思いますね。

 

楳木代表

うん、○○さんが向上しないと天国は来ない。

 

受講者

皆さんがね、もう一人一人が向上しないと無理ということですよね。相当向上しないと駄目ですよね。相当ね。

 

楳木代表

そうそう。

 

受講者

相当!何段階か。

それって本当にハードル高いな、と思うんですけど。

 

楳木代表

代表先生

このね、何段階か向上しないといけないかというのだけれども、実はある支部で、おじいちゃんの戒名が全く違う位牌を作って仏壇に祀っている家が・・・やっと違いが見つかったわけです。これは整えていかないといけないと思ったら、戒名が2つ出て来たと。お母さんが亡くなって仏壇の整理をしようということで取り組んでいたら、その違う方の戒名を書いて祀って御祈りをしていた、と。それが分かって「どうしよう」と話していたら、息子さんの奥さんが物凄い悪寒に襲われて、もう震えだしちゃったのです。その旦那が、お寺からもらってきた正しい方の戒名を御神前にお供えしてお参りしたら、その震えがピタッと収まったということがあったのです。

これは、悪寒と体中が痛くなったそうなので、おおよそ極寒地獄に近い所に在籍しているという証として起きていることなのだけれども、今まで親達はおそらく位牌が違う戒名を書いている位牌を置いたということは、おそらくそのおじいちゃんの代か、その前か、どこかその辺りでお寺と喧嘩しているということが言えると思うのですね。だからそのお寺がつけた戒名を蹴って、他のお寺でもう一つ戒名をつけてもらって、それで位牌を作ったというような背景があると思うのです。そうするとお坊さんをだますと6,7代祟るというふうに言われております。それから神官をだましても、神社を潰したとしても、それぐらい祟ると言われているので、お寺と喧嘩したということはそういうことが言えるわけです。ですからそのことを懸命に見直す中で正しい戒名が出て来たので、それをお供えしてお参りした瞬間に、その極寒地獄のような苦しみがサァーと溶けたと。ただそういう熱を発して極寒地獄のような状態になっているので、今節々が痛んでいるので、5日間ぐらいそんな状態が続いていたので、奥さんは激やせしてしまって、大変な状態になっていました。

そのお祈りをしてから食べられるようになってきているので、今少し体力が戻ってきているのですけれども、これはどういうことかというと、世界救世(きゅうせい)教時代に、メシヤ様は本来『メシヤ教に入信したらお寺のお布施の金額を上げなさい』というふうに教えているにもかかわらず、お布施を上げるとか上げないとかの問題じゃなくて仏壇を始末させている指導者達がいるということですね。これがこの現状を招いているということです。「みたまや」を作ったり「紫微宮」を作ったりしてですね、仏壇をどんどん無くしている御家庭が多いので、それが今の実相に反映しているということです。ですから間違った指導者達が地上天国建設を遅らせているということなので、そこに手を貸していたことをお詫びしていかないとね。本意ではなかったけれども、そこに手を貸してしまったのだからね、そのお詫びをしたのが最初の原稿でしょ?

 

受講者

あっ、あ~はい。

 

楳木代表

最初に書いた原稿、「あの原稿を繰り返し読みなさい」と言っておいたでしょ?

 

受講者

はい。

 

楳木代表

だからそれを読まないと、高まる、ということはないわけです。

 

受講者

あ~最近読んでない。

 

楳木代表

うん、これからまた初心に戻って、高まっていくようにしていっていただきたいと思います。

 

受講者

はい、そうですね。わかりました。

 

楳木代表

そしてその中で、まだ、のほほ~んとしている人達の目を覚ましていかないといけない。

 

支部長代理

…アルマゲドンという映画がね、昔ありましたね。地球に大きな隕石が落ちて来ると。まぁそう準備する時間もないんだけれども、まぁ人類を代表して…自分も死んでしまいますので命をかけてですね、隕石を木端微塵にすると。核爆弾を隕石に設置して自分を犠牲にすると。それしか対策として出来ることが無くてですね、国民の方はそれを見て一緒に支援したり政府としても世界各国が連携してですね、おそらく非常に優秀な宇宙船で…ボロい宇宙船では行けませんので(笑)

ああいう映画を見てる時は素晴らしいなと感動して見てたんですけど、『ミロクの世の実相』ということで、今まで『夜の時代』でしたからね、薬も仕方がない部分もあるし、諸々地獄的な部分もあるんですけど、ただこれをずっと置いておくとですね、地球が滅びる、人類が滅びると。滅びるということでは同じことなんですよね。そこでやっぱり『昼の世界』に人間が変えていく、人が出てこないと、そのままにしておくと滅びるということです。だからそういう意味では、宇宙服を着ろとは言いませんけれども、是非御教えと御浄霊というのをシッカリと身につけさせていただいて、もう世の中に出て行かないと、だいぶんもう潰れかかってます。

 

受講者

他所のメシヤ講座も勉強させていただいて、自分ももう本当にちょっと難しいなと思うんですけれども、やっぱりメシヤ様のことをお話したいと思うと、“メシヤ様”と思って御浄霊すると御守護いただいて、やっぱりその後にキチッと神様のことをお伝えしておかないと、また自分等が御浄霊したから良くなったんかな~、喜んでもらえたかな~と思ったりして。またその後今度は奥さんが浄化して、その時は癌で手術したんだけど、毎月我が家に来たりしてただけれども、近所の人もみんな来るような感じになったら○○Aで良くなったんかな~と思ってたら、調子がすごく良くなってくると我が家に来なくなるんです。そうするとまたグッと悪くなってしまって、だからもう奇蹟をいただいた時にちゃんとそのメシヤ様のことをお伝えできるような自分でないと、せっかく御守護一杯いただいてても、自分がアヤフヤにしてしまうところがある。だからちょっとした御守護でもそこでメシヤ様を分かってもらって繋がっていくように導いて行かないといけないわけですよね。

 

楳木代表

だから、そのアヤフヤにしてしまう癖を取っていかないといけないです。

 

受講者

あっそういう癖があるんですか?

 

楳木代表

あるのです。

 

受講者

ありますね、本当に。

 

楳木代表

だからそこに気付いたということは、今回素晴らしい。

 

受講者

いや~そのために非常にお気の毒なことになってしまうから、責任が大きいですよね。でも小さいことだとこれがメシヤ様の御守護だって、こう決めつけるのもちょっとどうかな~と思って・・・

 

楳木代表

決めつけるというよりも、導いてあげないとね。

 

受講者

導いてあげる・・・。

 

楳木代表

メシヤ様の御力のお蔭なのだ、と。

 

受講者

言葉に出して言うことが大事ですよね。

 

薬禍薬害

楳木代表

今世の中は2人に1人癌になる世の中なので、非常に危険な状態になっていっているわけですね。まぁアメリカのノーベル賞を受賞した人は、細胞が壊れた時にどうやって修復するかという研究で今回賞をもらっていますので、その修復する過程がもうちょっと分からないと…修復するというより何故壊れるかというところを、もう少しクローズアップしていかないとですね、癌にならない生活というのは分かっていきません。その2人に1人もう癌になっていっているのだということを、皆さん、「ヘェー」というような感じで受け止めているけれど、今日18人いると、世間ではもう9人は癌なのだということです。しかし、ここは御蔭様で18人全員癌ではないわけなので、世間では割合からいくと10人いれば5人はもう癌なのだという世の中になっていっているということを自覚していかないと、恐ろしさということが分からないですよね。

ワインが癌にはいいと言われておきながら、女優の川島○○さんはあれだけワインを飲んでいる人が癌でお亡くなりになる世の中ですからね。それから体を鍛えているという元プロレスラーも乳がんで「余命5年」ということを今回言い渡されているわけです。癌の現状というのはですね、何が作り出しているかというと製薬会社と化学薬品の会社が作り出しているのが癌ですので、この癌を無くしていくためには、そういう巨大なものと対峙していかない限り無くしていくことはできないのです。まぁアルマゲドンの隕石にぶつかって行くぐらいの精神力を持っていかないといけないなぁ、とつくづく思いますね。

 

支部長代理

ワインも…ワインとか飲んでたからそれで癌になった、あるいはマシになったとか賛否両論ありましたけど、記者の中には、そういうネタがつきれば自分ところの記事を読んでもらうために、動機はどうあれ…。「ワインの害毒は亜硫酸塩です」ということを一昨日ぐらいに出してましたね、科学ジャーナリストの方なんですけど、実際公演とかでワイン飲んでる人に手挙げさせて、「その中で頭痛する人!」と聞いたら、だいたい4分の1くらいはあるということです。その亜硫酸塩にも何種類かありまして、主なのが二酸化硫黄ですね。これは阿蘇山や御嶽山の噴火でも有名な有毒ガスが二酸化硫黄です。そういったものを添加物として世の中に出しております。人体実験は残念ながら全くしてません、動物実験ですね、マウスを使ってやるんですが、日本の厚生省は0.035というある単位でこれだったら大丈夫だというんですけど、動物の場合はですね、わずかその3分の1の0.01でですね、肝臓がやられたり、もろもろの病気が起こっているわけです。ですので、動物実験ではですね、明らかにそういう病気が発症していると。そういったものを人間は図体が大きいからということで、まぁある種の基準を作ってその基準を推測して人間は0.035というふうに数字を決めている。ところが実態は頭痛がするということが起きているわけですので、これが…そういう猛毒が長年積み重なったらどうなるんだろうかということを、投げかけてましたね。

 

楳木代表

なるほどね、そういうことを発信してくれてる人がもうちょっと増えて来ないといけないね。亜硫酸塩というのは酸化防止剤のことですから。

 

受講者

今自然派ワインのお店が物凄く増えているんですね。イタリアなんかは全部酸化防止剤を入れないと輸入できないということになっているんだけれども、イタリアとか国によってはですね、農薬とかを全然使わないし、酸化防止剤と書かないといけないから書いてるということもあるみたいですね。自然派ワインというよりビオワインという方がいいみたいですね。ビオワインというのは材料も全く農薬、化学肥料使ってないから、それで飲んでも悪酔いしないということで、そういうことで結構入って来てて、京都に輸入をしているところがあって、ホームページも紹介させていただいたんですけど、そこは自然の日本酒も置いてあるんです、五人娘とか、焼酎もおいてあるんです。電話で注文したら、こういうのが欲しいといえば自然のお酒を取り寄せることができるので、好みも聞いてくれるし、ビオワインの中でもすごくいいものをまた出してくれて、カウンターがあってワイナリーの資格を持った方がお食事に合わせてワインを選んでくれるような人がやっているお店なんですけど、すごく必ずしも、酸化防止剤と書いてるけれども入ってない国のも結構あるみたいです。

 

楳木代表

だからそれが問題なわけです。

○○○○○ハーモニーが取り扱っているイタリアのワインは「酸化防止剤と書いているけど入っていません」という、この仕組みが一番よくないわけです。

 

受講者

よくない。

 

楳木代表

よくないでしょ。酸化防止剤と書いてるのに入ってないというのは、これが明るみになると詐欺罪になってくるわけです。

 

受講者

あ~なるほど。

 

楳木代表

だから、国が酸化防止剤を入れないといけないというふうに法律を作っていることが一番の問題なので。

 

受講者

そこのお店には酸化防止剤が入ってないとちゃんと書いてあるワインもありましたけどね。それはちょっと高いんですね。

 

楳木代表

だからその入れないと輸入できないという法律を無くして行かないといけない。だからメシヤ様が地上天国を建設していく過程では、法律を・・・「立法府」ではなくて「廃法府」を作っていかないといけないというふうにおっしゃっているのは、今度はそういう間違ったことを正していくということをやっていかないといけないね。だから大いに官邸にメールを入れて私も暇さえあれば官邸にメールを入れているのでね。

 

支部長代理

あれは発酵し過ぎるのでそれを止める、つまり発酵菌を殺すということと、後いろいろの毒性のある菌が湧くのでそれを殺すということですね。それで保存を利かすということに繋がってきますのでね。

 

受講者

外国のブドウであっても日本で作ってたら、酸化防止剤無添加というワインがよく普通にありますよね。

 

楳木代表

だけどブドウを輸入する時に消毒しないといけないので。今の検疫のところでね。

 

受講者

書いてある無添加というのはなんなんでしょうか?

 

受講者

日本で作ったブドウ?

 

受講者

いや日本で作ったブドウじゃないんです、見たら。

 

楳木代表

だから何が無添加か?くら寿司と一緒で、何が無添加なのか?突き詰めていくといい。

 

支部長代理

それはあるよ、外国のブドウで、(有機)検査はややこしい書類とか作らないといけないからメーカーは手間なんだけれども、そういうもの(無添加の有機ぶどう果汁輸入)はあるにはありますけれどもね。

 

楳木代表

外国はそういうものばっかりなのだけれど、輸入する時にそういうのが引かっかってくるわけ。だから今中国人が爆買いしていく時に、日本の米が美味しいので一人頭何十キロと買って行くのだけれども、検疫で全部引っかかってくる。日本の国境を超える時に日本の米をそのまま持ち出せないという、こういうややこしいことを法律で一杯作っているので、この点をね。

それから今の高速道路がですね、オリンピックの時の高速道路の速度制限なの。1964年当時の安全性しかないのかということを追求する議員が誰もいないというのと一緒です。今は制動能力とか、もの凄く向上しているにもかかわらず、同じ速度を日本人は設定しているわけなので、もう時代錯誤の中で我々は生きさせられているというのが現状だということです。

だから一つ一つ高度成長期からの法律を全部チェックしていかないと本来はいけないわけなので、官邸にそういうメールをどんどん送らないといけないわけです。なに時代遅れなことやってるんだ、というふうにね。

 

支部長代理

そのやっぱり御用学者というのが、簡単にいえば企業と癒着を、ほとんどしていくわけですから、今の酸化防止剤が本当に必要かどうかということよりも、意図的に操作されたことでですね…。

全く菌を無くしてしまう方がいいのか、あるいは多少はあってもそれが本当に人間の体に害毒があるのか、そういう確かなデーターに基づかないで動かしているということが御用学者の一番の問題でですね…。

これは大村さんですかね、抗生物質の菌を作ったと。

体の悪いという菌を殺すわけなんですけど、その殺すという効果、医学的には効能ということになってくるわけです、その点においては医学上の功績ということには讃えられますけど、願わくば…、これまでの菌というものが…感染菌ですね、沢山ストレプトマイシンとか作ってきましたので、これが過去においてどう有用になっているのかということを調べていただきたいなという願いがあります。

というのは抗生物質というのは菌は殺すけれども、しかしながらいいものも殺してしまいますし、そうすると確かなデーターというのは何かというと、人間の病気が治るか治らないか(健康寿命の長短)の、これだけのことです。そうすると薬を入れることの効果というのは、そこだけ見るのではなくて、入れなかった場合と比較するということが世界の一番望ましい検査方法なんですね。そういう比較で見ていきますと抗生物質で効果については、例えば結核でしたら結核を治す目的で抗生物質をいれても効果(有意差)はない。さらにその副作用というのが沢山あります。この副作用においても何もしなかった人達よりも薬を飲んだために起こった副作用の種類の数字の方がはるかに高いわけですね。

ですので今のワインの話もそうです。これはデーターに基づいて言っていかないと国も動いていかない。どうしても御用学者がそういう調査をしてない数字を国に持ってきている。これが今世の中に起きている…医薬品、食品添加物あらゆるものにおける間違いのミスの根源はデーターを正しく採っていないということが断言して言えるので、おかしな結果が出るわけですのでね。

 

楳木代表

安部改造内閣が出生率の向上でかなり高い数字を出していましたけど、これはすべてそうした抗生物質等が出生率を落しているわけなので、経済的な問題ばっかり言っているけども、結局生殖能力を落している最大の原因は、菌を殺すというそういう薬がそういうものを作り出していっているので、こうしたことで、今改造内閣の課題に対しては薬毒論というものを主体にして向上させるような政策をとってもらいたいということを、八尾屋の方からもメール入れといてね。

 

受講者

(笑)そうですね。

 

支部長代理

とにかく科学的調査をきちんとしている人達からすると、お役人は何をやっているのか、一体何の根拠を以って言っているのか、その根拠を調べていくと一つもエビデンスという、科学的な根拠に基づいた情報で判断していない、ということなんです。だからこういうのを持って…データーは嘘をつきませんので、そのデーターを持ってしか、今は、そういう唯物主義側の方々を変えることはできないと私は思っています。

 

楳木代表

い○○め教団は多少データーを取り始めた時期があったのだけれど、ちょっと途中でいつもポシャッといくんだよね。い○○め教団が一番データーを取ることに…浄霊をいただくとどういう脳波が出るのかという研究をしているのは、い○○め教団の人達が一番研究しているのだけれどね・・・。

 

受講者

じゃがいもの芽でも、あの芽が出ないようにするわけ、種なしぶどうも、種ができないようにするわけでしょ、そうすると種がとれないと次みんなできないですよね。

 

楳木代表

昨日、岡山ではぶどうのハウス栽培しているところの農家の人達はみんな肝臓を悪くしているという、もうその周辺全体がね。もう種なしぶどうの液を全部つけて回っているから、その密閉したところにいる家族は全員肝臓を悪くしているとかという、そういう実態は非常にひどい状態になっているのでね。

やっぱり人類を救うということは、そういうことを明らかにしていかないといけないことになるかと思うので、どうかいい情報を見つけたらコピーして官邸に送っといて下さい。じゃあ時間が過ぎましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。

 

支部長代理

以上をもちましてメシヤ教大阪支部10月度月次祭を終了させていただきます。

 

一同

ありがとうございました。

 

<来月の御教え>

「『文明の創造』 基督(キリスト)教と善悪」(文創  昭和二十七年)