メシヤ講座no.177三重(平成27年10月)

<今月の御教え>

「『文明の創造』天国編 ミロクの世の実相」(文創  昭和二十七年)
本文は『文明の創造』360ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 三重支部】

『ミロクの世の実相』を拝読して

楳木代表

ありがとうございました。この『文明の創造』もいよいよ最後の項目に迫っていって、天国篇は今日で終わりです。来月の勉強会はこの『文明の創造』の本を持って来ないと勉強会にならない。研鑽資料の方には載せてない御論文をここに載せているということになります。

この『ミロクの世の実相』というところを拝読して、何か感じますかね?

 

支部長代理

人口の割り振りでしょうか?今難民がドイツ等に押し寄せてますよね。日本へは来ておりませんけども、日本は狭いし、受け入れてもいないですが、今の情勢を見ておりますと、御教えにあるように上手く割り振れるのだろうかという懸念はあります。

 

楳木代表

実際には割り振り出来てないですね。

 

支部長代理

そうですね。出来てないですね。

 

楳木代表

ギリシャが破綻状態になっているので、ギリシャは難民をどんどん通過させるためにEU諸国に雪崩込んでいるという状態なので、どこまでもミロクの世が来たら、自利本意でなくなるという風に書かれておりますけど、自国のことばっかりですよね。

それにTPPのやりとり見ていても、アメリカの強欲さたるや、もうどうしたものかという位に中々「うん」と言わないところがあって、発展途上国というところはまだまだアメリカの方に取られる一方だというところがまだまだあるのじゃないかなって思いますね。

その点、甘利大臣は大分頑張ってはくれているのですけれども、幸いなことに先ほど濵口さんと話をしていて、今年の自然米は非常に美味しいのでね、有難いのですけれども。今米価を見ていくと今はカリフォルニア米と日本米の米価はだいたいトントンになっています。だから、TPPは発効されても、関税が無くなったとしても、さほど日本は困らない状態です。これは円安の為にですね。だからこれから米に付加価値を付けていくということの競争意欲を、競争の力を付けていく機会にしていくとすれば、今回のことも活きてくるのではないかな、と思うのですけれどね。

 

日本の〝ミロクの世は程遠い″

楳木代表

それから、安全保障関連法が成立しましたけれども、議会を見ていると、『文明の創造』に書かれているように、『甲論乙駁(こうろんおつばく)、喧々囂々(けんけんごうごう)』よりももっと酷いですね。暴力的なので、このやり方たるやミロクの世とは程遠い、まだ状況にある、と。こんどの安倍新内閣、改造内閣にしても、野党の批判たるや、口汚く批判しているし、これではまだ日本は〝ミロクの世というのは程遠いな″という感じがせざるを得ないですね。

それでですね、少し参考にしてもらいたいと思って今回のメシヤ講座・特選集にはですね、フィリピンの学者(デ・ラサール大学リチャード・ヘイダリアン准教授)の論説とアメリカの専門家(カーネギー平和財団ジェームズ・ジョフ上級研究員)の論説を載せて・・・、少し日本の置かれている状況というのを客観的に観ていただきたいということで特選集に載せました。

とりわけフィリピンの方では、南沙諸島で中国の埋め立てがドンドン進んでいて3000m級の滑走路ができるところまで来ていて、そこに軍事基地をポンッと置けば軍用機の離発着が容易になってくるのですけれど、これの原因は、中国が何故そこまで横暴な態度ができたかというと、フィリピンの議会でアメリカの基地を無くすということを決定して、米軍基地がなくなった時期から中国は埋め立てを始めていった、と言われています。沖縄の問題ですが、仮に沖縄から米軍基地が無くなったらどうなるかということを考えれば、現状としては中国の体制が変わらない限り、恐ろしい結果を招いてくるということは誰の目にも分かるはずなのだけれども、解らないフリをしているのか、この関連法に対して大きく反対している人たちもいます。何をみてそういうことをやっているのか、ということが言えるのではないかと思います。

それで、両者の解説で、日本の置かれている現状とこの法律によってどういうことが整っていくかといことを外部の人の意見によって理解していただこうと思って、参考のために特選集に載せました。そういうことを大いに参考にしながらですね、我々の視野を拡げたり、或いは高いところから俯瞰(ふかん)できるような自分自身になっていかなければいけないし、メシヤ様の弟子はより一層そういうところを磨いていかないといけないということで、そういうことをまとめさせていただきました。

 

ノーベル賞受賞者の姿勢はミロクの世に相応しい

楳木代表

その一方でミロクの世に近付いて行っているのは・・・、ノーベル賞受賞者のインタビューを皆さんお聞きになったと思いますが、その姿勢はミロクの世に相応しいものになっていっていると思います。ただ、受賞された方が薬を最終的に作るところまでいっているので、メカニズムを明らかにして、そのメカニズムによって人間が歩むべき道を示していくような論文にやがて作り直してくれると大変有難いと思います。それにしても、大村智という先生は人のために役立つ研究をということを第一のテーマにしてズッとしているために、薬を作るところまで、疥癬(かいせん)の薬も作っているし、犬とかそういう動物の病気にも効く薬を作っているので、ノーベル賞を受賞した最初の言葉が、微生物に感謝しないといけないというような、そんな姿勢で研究してくださっているので、〝素晴らしいことだな″と思います。

ただ、メシヤ様の御教えをそこに取り入れてくれるようになると〝人類にとってはもっと大きな貢献になるのではないかな″って思いながら、あのインタビューを聞いていました。

また、同じ後輩の研究者に「色紙を一枚書いてください」と言われたときに書いた色紙が出ていたけれど、見ましたか?なんと、「敬神崇祖(ケイシンスウソ)」と書いていました。「神を敬い、祖先を崇める」という字を書いていたので、宗教者のような色紙を書いて、そういう姿勢が導いて頂けるものがあったのではないかと思って見ていました。

それから、もう一人のノーベル賞は梶田隆章氏が受賞されたけれども、この方の言葉は「自分の研究は人類のために役に立つものではない」という非常に割り切った表現をされているところが非常に気に入ったのですけれども、ただ、科学者全体から行くと神秘がひとつ分かったということは、真摯な科学者にとっては、ひとつのことは分かるのですが、この世の中には解らないことが山ほどあるということがわかったという姿勢から、謙虚な姿勢を持たざるを得ないというのが真の科学者像である、というような事を周りの科学者たちが話しているので、〝これは非常に素晴らしいことだなあ″って思います。

そしてしかも、この世の中にある、分からないことを分かっていくということは主神様が宇宙を創造されて、そして地球というものをお造りになって、そこに地上天国を建設されていくという御経綸を、その過程をひとつひとつ仕組みを明らかにしていくのが、謙虚な真摯な姿勢を持ったああいう科学者だなあってことを感じながらノーベル賞というニュースを観させて頂いておりました。『ミロクの世の実相』というのは、メシヤ様の御教えが有って、ああいう真摯な姿勢を持った科学者とか〝人格者が揃った時にミロクの世になっていくのだな″と思いました。

 

未だに地上天国が建設されてない理由

楳木代表

しかし、先程の人口調整の話からすると、ちょっと難民の動きが異様な動きをしているし、ドイツのメルケル首相がノーベル平和賞を受賞するのでないかという噂があるくらい、まあ、ドイツは過去のことを反省して難民をドンドン受け入れているという状態ではあるのですけれど、現状はミロクの世とは程遠い実態を作っています。本来この『文明の創造』は昭和27年に書かれておりまして、21世紀には地上天国を建設するご予定でメシヤ様は御神業を進められておりましたけども、現実は程遠い状態になっております。この原因は一体何か?ということを過去のメシヤ講座の中から大体総括して一言言っていただけるとすると良いのですけれど・・・。

 

受講者

えっ?

 

楳木代表

まだ、地上天国が建設されてない理由を過去のメシヤ講座を総括して述べると?

大分神代でやつれているけど・・・。(大笑)

 

受講者

まだまだ、薬に頼る、薬禍薬害という御教えの本質に世間が辿り着いてない。自分たちもまだ、世間に知らしめられてない。というようなことが原因のひとつかと。

 

楳木代表

その点○○さんはどう思いますか?一言で良いから。過去所属していた教団の姿を見て何故地上天国は建設できてないのか。思いつくことを一言で良いから。

 

受講者

メシヤ様の光が出てないのかなって。被されちゃっているのかなって。

 

楳木代表

メシヤ様の光は出ているのです。だけど、その光を取り次げる人が少ないということは言える、と。それから、その光を受け止める器がどうかということが言えると思います。一番の問題は現在の○○之光教団の姿に象徴されている。メシヤ様の光が出てないのではなくて、光を遮断しているという現状がずっと続いていたということ。

それはどういうことかというと、メシヤ様はいよいよ地上天国を建設される為に、大日本観音会を発展的に解消して世界救世(メシヤ)教を開教されたのが昭和25年2月4日。これは地上天国を世界的に作っていこうということで、そういう名前に改められたのだけれども、残念ながら昭和25年5月に御法難に遭われたために、メシヤ様の御神業はそこでストップさせたれたところがあって、その御法難の原因は何かというと・・・。(詳細は膨大な量となりますが割愛します。関心のある方は支部までお問い合わせください。)

メシヤ様が御法難のときに、『法難手記』の中で頭脳の拷問を受けたという風に・・・、そして、脳貧血を何度も起こされて、脳貧血を起こして意識不明になったときというのは、その間に脳細胞が壊れてしまうのですが、その脳細胞が壊れた5年後に後遺症が出るというのは大体の統計上のサイクルになっています。メシヤ様は我々の何倍も頭を使われているので、平均の5年後でなくて、3年くらいで後遺症が出ています。これが昭和29年の4月に浄化に入られた原因で、御法難のときの脳貧血が原因だということです。それで、命も縮められて、昭和30年2月10日御昇天になってしまわれたということ。

ですから、メシヤ様の御神業を止めたのも、弟子の誠の無さ、メシヤ様が120歳まで生きると仰っていたのを73歳で亡くならせたのも、弟子たちの誠の無さだ、と。その当時の先達の批判をするために言っているのではなくて、こうして、『文明の創造』を最後まで読み切って来たときに、21世紀に地上天国を建設する設計書を全て学んだ人間の姿勢が大事だということを言いたいために、過去の先達の批判をしている訳なのです。

我々がこれだけの事を学んだ以上は我々の動きにかかっているのだ、と。過去の教団の幹部たちがやって来たことは仕方がないので、これからメシヤ様の進めようとされたことを学んだ我々が心を緩めずに隙を作らずに御神業を推進していくことをお互いにここで確認し合って新たな出発をさせて頂きたい、と思います。ひとつ宜しくお願いします。そういう御神業を進めるために濵口さんも浄化しているので・・・(笑)。これから進める御神業の大きさというのは濵口さんの姿を見ていると、ひしひしと感じます。

 

これからミロクの世を私たちが建設していく

楳木代表

先月もお話しましたように、『浄霊』の本と『祈りの栞に寄せて』の合本はまだ私が出発するまで、校正が出来上がっていないので、今度帰ったときに校正が出来上がってくるので、ゲラを北海道で渡しますので、善い本に仕上げて行きたいと思います。年末までにずっと校正を重ねて行って、それから製本に入って、2月4日にみんなにお渡しできるような形で進めて行きたいと思いますので、ひとつ宜しくお願いします。

そういう御神業をですね、これからミロクの世を私たちが建設していくのだ、と。そういう事を誓うような御論文であるということを受け止めて頂いて、これから、お互いに力を合わせながら、御神業を進めさせていただきたいと思います。最初にそういうことを確認させて頂いて、いつものように質疑応答に入っていきたいと思いますので、宜しくお願いします。

 

メシヤ様の御浄化は御法難の後遺症

受講者

昭和29年の4月にメシヤ様は御浄化に入られたのは、ずっとメシヤ様にお生まれになられて、神秘な浄化に入られたという理解できたんですが、そうではなかったということですか?

 

楳木代表

そうではなくって、御法難の後遺症。だって、メシヤ様が120歳まで御神業を進められていれば、地上天国建設が出来ていたわけです。神秘も何もない、それを邪魔されただけ。

 

受講者

でも、その神秘な浄化というのをテープでメシヤ様のお声をお聞きしたことがあるのですが・・・。

 

楳木代表

それは6月15日のこと。6月15日にいよいよメシヤという御神格に御出世なられたという御確認です。それと後は年末の時にも一言お述べになられているのですけれど、そういう風にしかメシヤ様はお述べになれないでしょ?弟子の為にこんな目に遭ったのだとか、『人を裁いてはいけない』とメシヤ様が仰っていたにも拘わらずね。メシヤ様御自身が“あいつがこういうことをしたから、俺がこんな目に遭っている”というようなことは仰られないので、それは、弟子たちが考えていかないといけないことなのでね。

だから、この御法難の原因を知った時には燃え滾るような教団改革心が生まれたので、教団護持委員会を支持した理由もその御法難の原因を知ったから。その後にもっと詳しく、さっきのI先生と銀行員の関係とお金を預けたというのはもっと後で知ったのだけれど、御法難の原因は天国会と五六七会の残党の、そういう影響で起きたということは昭和59年に知ったので、こんなことに振り回されている御神業ではしょうがないので、教団改革をしていこうということで、教団護持委員会の設立に一挙に参加していったのです。

まあ、○○之光教団はね、トップが色んなことをやっていたのでね。色んなことをやっていたというのは、一旦は教団護持委員会を組織したのだけれど、新生協議会をつくったでしょ?新生協議会を作った話はしたよね?ここで。○○工務店と○○建設に役員たちの自宅を造ってもらったと。大体6~7千万円位の家。MOA美術館建設期頃に、当時7千万円位の家を1千万のローンで建てているわけ。だから、残りの差額は所得税法違反だということで、今の○○のめ教団の幹部が脅したわけ、ひとりひとり。そして、それを告発すると。それは告発されると困るので、「貴方のいうことを聞く」ということで、新生協議会を作った。そうしてそういう不正をやってない中村力と中村博という役員だけが、「そんな馬鹿なことがあるか」ということで蹴ったので、「新生協議会」対「教団護持委員会」という構図が出来た。だから、どんでもないことで、新生協議会は出来た。そのトップに三代教主様を据えたわけ。

しかし、三代教主様が事を収めるためのトップ、総裁になってしまうと全ての責任が三代教主様に行ってしまうので、中村力総長は「それは駄目だ」と、新生協議会の解散を命令したのだけども、反発して次から次へと中村力総長の坐を亡き者にするための手段をずっと起こしてきて、その所得税法違反が時効を過ぎたときに、再建と新生に割れてしまった。もう脅かされても時効になったので、法律に触れない、と。それで、何をやってもいいぞとばかりに、あっさり新生協議会を解散して、再建と新生になって今の○○之光教団と○○のめ教団になってしまった。

この○○之光教団のやり方たるや、そこには宗教性はひとつもないというぐらいのやり方なのだけれど、一番宗教語を使って「経綸」とかいいながら、信者さんを引っ張っている。だから、現状としてはドンドン、ドンドン、ジリ貧になっているでしょ?これは神様の御心に適ってないから発展する訳がない。だから、小さい形になってしまっているという。そうしたことをミロクの世を建設するという上においては、腹に持っておかないと途中で気持ちがクシュってなってしまうので、そういうのを腹に入れておいて頂きたいと思います。話は長くなったけど。実際にそういうことがあったのだ、ということです。

 

月次祭の御光たるや、凄い

楳木代表

まだ痒そうだね(笑)。今日は非常に涼しかったのだけれどもね、朝ね。

「只今から・・・。」

と行った瞬間から、暑くなっちゃった。「只今から三重支部・・・。」と言った瞬間からカッーと暑くなってきたから、“月次祭の御光たるや、凄いな”って改めて感じながら祝詞を奏上させて頂いた。

 

受講者

27度

 

楳木代表

3度上がっている。10時5分前に見たときは23.4度だったから。今27.3度。

 

受講者

その、月次祭の前からでもお光が強くなるんですね。主人を見ていますと浄化が月曜日位から色々と出てくるので、膿が出てくるので、「やっぱり、一週間位前から御光が強くなってきているのね」ってね。

 

楳木代表

やっぱり、そういうことを通して、これから、人をお世話するときに、新しい人がお参りに来る時の浄化が起きてくるというようなことを、この夫の姿を通して焼き付けておいて。そして、世話をしてあげて下さい。大体一週間位前から起きていると。毎回?

 

受講者

毎回ですね。○○さん所もそんな感じですね。大きな大祭とかある時には前浄化というか、子供さんが熱出るとよく言われます。

 

楳木代表

不思議なことですね。

 

受講者

そうですね。そういう形で色々見せて頂けて。

 

楳木代表

これが信仰のね、本当に不思議なところで。

 

支部長代理

御浄化というのもありますね。

 

受講者

よく言われますね、前浄化、後浄化。

 

支部長代理

ここ大分前から前浄化やね。

 

受講者

そうですね。

 

楳木代表

それくらい有難い、光が強くなってくるのだから。しかし、終わると光が弱くなってくるのではなくて、強く上がって行く、ドンドンこうやって上がっていくので・・・。

 

受講者

犬ですが、今は静かですが、朝はうるさいです。

 

楳木代表

月次祭の朝?

 

受講者

そうです。さっきは寝てましたでしょ?皆さんに来て頂く前は凄くうるさくて、もう鳴いて鳴いて。沢山目に見えない方々も参拝いただくその関係ですかね?

 

楳木代表

やはり、光を頂きたくて、お参りに来ているのですね。神格を頂いている方々はこの下の段にずっとお並びになって、霊界人はこっちに並ぶ。神格の上がってない方々はこっちで参列するのです。

 

受講者

外で沢山お待ちいただいているのかなって。

 

楳木代表

この前ある支部でね。奥さんが・・・、お姑さんが亡くなったので、そこの仏壇、長男が引き継いでいるのだけれど、もう一つおじいさんたちの家が絶えたけど、そこに元々の本家の仏壇があるので、お姑さんが亡くなったことを契機に、ある信者さんが自分たちで元々の本家の仏壇をみさせて頂こうと見るようになったら、おじいさんの位牌の戒名が違っていることが分かった。お姑さんが見ていた戒名が。そしてお寺に行って調べてみると、確かに違う戒名の位牌を作っていたということが分かって、「これおかしいなあ」って話をしているときに奥さんの工合が悪くなって・・・。

グォ~って寒気がして、夜になったら、寒くて震えるだけでなく、身体のあちこちが痛くなって、これはおかしいということで、旦那がお寺から聞いた新しい戒名を紙に書いて、御神前にお供えしてご祈願したら、すっと楽になった。

それで、こちらの戒名が正しいということで、今作るようにしているのだけれど、戒名が二つあるということは、お寺と何かやったのだと思うのね。喧嘩したとか、お寺を替えるとかしたとか。それで、坊主を騙すと六代祟ると言われているし、神官を騙して潰したりしたときも六代祟るので、恐らく喧嘩して御布施のこととか、様々なことでそれをやったので、症状としては震えて痛いということは極寒地獄に落ちているはずなので、それをメシヤ様の御教えに沿って物事を整えるということで、極寒地獄から救われたという形がその御神前にお供えして楽になったという風に見ていけばいいのでね。有難いことなのです、メシヤ様にお祈りするということは。

 

支部長代理

分からせて頂けるんですね。

 

楳木代表

目に見えて分からせて頂けるのでね。最近目に見えるような事象が続いているのでね。身が引き締まるような思いで対応していかないといけない状態になってくるから、それだけに。今、襖開けといて、暑いですね。みんなの信仰熱で(笑)。さっきから暑い暑いって言いながら。扇風機廻して私だけ。

 

受講者

現在の中国の動きとか韓国の日本に対する動き、プロパガンダというか、そういう動きは、メシヤ様が『文明の創造』にお書きになっていた様に、以前にメシヤ講座で学ばせて頂いたように、2,600年前に素戔嗚尊が朝鮮から攻めてきたり、瓊瓊杵尊が中国から来たりしたことで、本来の大和民族が追いやられていると言うことですが、現在の中国や韓国、北朝鮮の動きは、歴史が繰り返すというのか、執拗に日本を貶めるということをやっていると思うのですが、やっぱり、そういう霊的な働きというのがあるのでしょうか?

 

『ミクラタナの神様』の玉を持つことが世界の王権を握る

楳木代表

大分前のメシヤ講座・特選集に書いているのだけれども、『ミクラタナの神様』の玉を持つことが世界の王権を握るということで、それで、全てを統治することができるというものがあるので、それを狙って来ているのです。霊的にはそういうことがあるので右往左往しているのです。見える世界ではああいう表現で日本を貶めていくような言葉を使って、元々の大和民族の威力を抑え込んでいってその玉を握りたいが為にやっている。ということなのです。日本の政治家も大和民族がまだ少ないので、毅然とした態度を取れる人がまだまだ少ないという、何人かはいるのだけども。どうしても、今の総理も山口県の生まれなので、あちらの系統の方であるので、大分毅然としているのだけれども、なんとか、対処することが出来てない。

ただ、対処しようとする姿勢は強いのでその点ではね力強いなと言うところはあります。そういうものの裏付けとして今安全保障関連法を通したということ。これに対しても批判してくるけれども、こういう批判を受けることを恐れていたらできないことなので。そうして体制を整えて、対応できる体制だけを自衛隊が組んで行っていれば下手なことはやってこないだろうと。アメリカとの連携をしっかりしておけば、韓国は当然してこないし、中国も少し自重してくれるのではないかなって思います。

また、人民元が円を追い抜いてしまったので、中国はもっとやっていこうという姿勢は持っているでしょうね。この前か北朝鮮の労働党何十周年というのを見ていたけど、労働党だったら、あんなことはやらないと。労働党は労働者のために本来あるべきなのを一族のためにあるような党になっているので、ああいう言葉に徹底的に日本のジャーナリズムが批判していかないといけないのだけれど、そういう批判の姿勢を持っているのが全然いない。まあ、産経新聞がある程度、社説で論調を発しているけど、根本論についてもうちょっと言っていかないとね。中国だって共産党っていっているのに、共産党はあんな国を作らないから。格差のあれだけある、中央の人たちは40億とかいう資産を持っていながら、地方の人たちは一ヶ月あたり何万円かで生活しているような、そんな格差って共産主義というのは作らないはず。だから、この共産主義は欺瞞だとか、或いは中国においては「共産主義は破綻している」ということを徹底的に論じていかない限り、世の中を良くしていくことはできないはずです。新聞社の論客の頭がおかしくなっている、それは薬毒が原因だと思う、ちょっと考えればわかる、共産主義という名前を付けている以上、あんな国が出来る訳がない訳なので、だから、国会でも共産党が質問したときに、共産主義と言ったときに、「中国のような国を作るのが貴方たちの理想ですか?」っていうことで突っ込みたくなるものです。

 

受講者

先ほど大和民族系の政治家が少数だけどいると仰ってましたが、先生がご覧になって、自民党でもどの党でもいいのですが、大和民族系かなって思われる議員はありますか?

 

楳木代表

何人かはおるのだけれども、だけどやっぱり喋っている姿を見るとね、殆どちょっと違うかなっていう人たちが多くて、まだ表面には出てきてない、次官クラスとか副委員長クラスとかそういうところにはね。そういう人たちが出てくるときはどういう時かなって思うのだけれど、メシヤ様の御教えを真に実践する人が増えてこないと、そういう世の中にはならないのではないかなって。本来の○○之光教団は自民党に圧力をかけていけるくらいの集団になればいいけれど、ジリ貧状態だし、○○聖子議員を御旗にして頼らざるを得ない療院の進め方をしているので、ちょっと心配な状態だなって。

 

受講者

山口の話が出たので、ちょっと関連するか分からないですけど、長州の話なんですけど、何故明治維新の時に、長州は尊王攘夷で活躍したのでしょうか。というのは天皇を利用したわけですからね。

 

楳木代表

その当時は、天皇陛下は天孫系だったので、今は大和系に、今上天皇は大和系なので、今上天皇のお徳で少しずつ変わりつつあるということ。

 

受講者

凄く明治維新のところを考えると何故山口県だったのかなって。天皇ってことじゃないですか?どうしてかなって。

 

楳木代表

錦の御旗しか立てることができなかったので。徳川幕府というのは、徳川家康は出雲系なので、これを転覆させるためには天孫系を使うしかない。ということで、長州の人たちは動いたのではないかと。最近の学説によると坂本龍馬はフリーメーソン系から資金が出ていたのではないかということが騒がれているのね。そうじゃないとあんなに若い者があれだけのものを動かすことが、そういう知識をどこから得ていたかと言うことを考えると裏で操作していた人間が居ていたのじゃないかと言うことが今いわれていて・・・。

 

受講者

短命でしたしね。役割が終わったので消されたと。

 

楳木代表

役割が終わったので殺されてしまったということを考えていくと、そういうのが働いていたのかなって思いますね。

 

受講者

フリーメーソンというのが働いていたとしたら、どういう風に日本を持っていこうとしたんでしょうか?

 

楳木代表

欧米化しようとしたのでしょう。欧米化して資金を全部自分のところに集めようというので、欧米化して金融を使って、お金が入ってくるように、そういう戦略でなかったかなって。やっぱり、封建制度が続いていると自分ところにお金が入ってこないのでね。

 

受講者

フリーメーソンというのは資本主義ですか?

 

楳木代表

本当の資本主義ではないのだけどね。

 

受講者

長州が買った、船とか武器とかの代金のお金もフリーメーソンの方に流れていたんですかね。

 

楳木代表

向こうから買っているから・・・。

 

受講者

フリーメーソンというのはユダヤですか?

 

楳木代表

ユダヤの一部分。フリーメーソンだけでなくて、ロスチャイルド、イギリス系のものも結構狙っていたようなのだけれど・・・。

 

受講者

メシヤ様の御教えにフリーメーソンの事をお取り上げになって、日本の大新聞はほとんどフリーメーソンにやられているとかお書きになってましたが、そのころはそういう風だったんですね。

 

楳木代表

そうだね。しかし、○山家はフリーメーソンなのに、なんであんな失敗したのかなって思うのね。民主党政権取って彼が変なことをしなければ、もっと民主党政権は続いていたはずなのに、そこにはやはり大和民族の光が差し込んでいるからおかしなことをするのではないかなって思うね。だから、光が・・・、大和民族が徳によって治める時代が来ているのだけれど、それに気付いて懸命に動いている大和民族はまだ少ないと思うのですね。メシヤ様の弟子が右往左往しているわけなんでね。私たちがよっぽど気を引き締めて腹を固めてやっていかないといけないのじゃないかと思いますね。

大分粉が落ちたね(笑)。

 

受講者

粉ふき芋のように(笑)。

 

楳木代表

それ掃除機で吸いとった方がいいよ。

 

受講者

そうですね。いつも掃除機とコロコロでね。娘にも結構やられてました(笑)。

 

楳木代表

もうこれはアトピーではないからね。疥癬です。疥癬と同じ状態です。

 

受講者

疥癬とアトピーの違いというのは?

 

楳木代表

疥癬はこんな感じよ、見た目は。アトピーはもっと真っ赤になるでしょ?

 

受講者

もっと乾燥して真っ赤になりますね。なるほど。

 

楳木代表

支部長代理の顔の色のようにこんな普通の色ではないから。もっと赤くてね。独特の真っ赤な赤ら顔になるでしょ?

 

受講者あれはステロイドを塗ったからですか?

 

楳木代表それは違うでしょう。

 

受講者娘は塗っていなかったけど、真っ赤だったしね。

 

楳木代表そして、アトピーは皮が薄くなるから、すーとね。こんなに象みたいな皮膚にならんから。

 

受講者

そうですね。今回ノーベル賞を受賞された先生のお薬、疥癬の薬の記事を読んでいたら、足が浮腫んでと書いてあったので、疥癬の形とよく似ているなって。主人はこの違いを見せていただいているんだねって薬を使わなくてもね、ご浄化を乗り越えることができるようになるってね。

 

支部長代理

長いですが・・・。

 

楳木代表

でも、今日は正座が出来ているというのは、本当に早いと思う。こんなに早くないから。普通疥癬は4年くらいかかるから。

 

受講者

4年?

 

楳木代表

そう、4年くらいかかっちゃう。それが、こんなに短時日で変わってきているというのはやっぱり、メシヤ様の御光が強くなっているというのがよく分からせていただける。

椅子に座らなくて、時間を過ごせるということは凄いことだなって思いますね。もう楽しみでしょうがない(笑)。

 

受講者

どういうことですか(笑)?

 

楳木代表

これから、メシヤ教、どんなに大きな御神業進められるかと思って、誠に楽しみ。

 

支部長代理

畏れ多いことです。

 

受講者

香りもすごくしていると思うのですけど。

 

楳木代表

いや全然、臭いはないよ。それは敷布を洗うときでしょ?膿が敷布について時間が経つと臭い出すので。

 

支部長代理

シャツも臭う。

 

受講者

でも、一時のことを考えると随分ましになりました。夜も結構休ませていただけている様子で。

 

楳木代表

うん、ただ声が全然違うから。

 

受講者

そうですね。声がちがいましたね(笑)。

 

支部長代理

声が出なかった。力がなくて。

 

楳木代表

声に力がなかったね。

 

支部長代理

急に食欲が出てきまして、びっくりするほど。前全然食べれなかったのが・・・。

 

受講者

今はご飯も大盛りでね。

 

楳木代表

素晴らしいことだね。

 

受講者

今月は声が元に戻っていますものね。先月は言っては申し訳ないのですが、かなりお年を召されたお方のようなお声で(笑)。

 

楳木代表

顔も大分おじいちゃんのようだった。

 

受講者

犬の散歩をしに出かけるというので出ていったとき、隣の旦那さんが主人と分からなくて、どこのおじいさんか思ったって(爆笑)。

 

受講者

私も先月こちらに寄せて頂いた瞬間、どなたが濵口さんの位置におられるんやろ。初めてお会いする方やなって(笑)。でも、よく見たら、濵口さんの面影がなんとなくあって(笑)。

 

受講者

本当にわからんかった。

 

楳木代表

もう、今月は面影がね。随分戻ってきたけど。

 

支部長代理

今は仕事を無理しないようにしないように終わらせることに。

 

楳木代表少しずつね。10%位無理するくらいにしてね。体力を付けていって欲しいと思います。では、この辺で終わらせていただきたいと思います。

 

司会

以上を持ちまして、月次祭及びメシヤ講座を終わらせて頂きます。ありがとうございました。

 

一同

ありがとうございました。

<来月の御教え>

「『文明の創造』 基督(キリスト)教と善悪」(文創  昭和二十七年)