メシヤ講座no.170岡山(平成27年3月)

<今月の御教え>
御教え『文明の創造』宗教篇「観世音菩薩」〈本文は『文明の創造』326ページに記載されています。)

【メシヤ講座 岡山支部】

素盞嗚尊の横暴、威圧や迫害について

楳木代表:今回拝読させていただきました「観世音菩薩」というところはですね、メシヤ様が色々なところでお説きになっているものを纏めて、ここに観世音菩薩のお名前の由来をですね、纏めてこのように述べて下さっておりますので、非常に分かりやすいと思います。

しかもですね、天照天皇と伊都能売天皇と、それから素盞嗚尊の関係もですね、ここにこのように記されております。その兄弟柄とかそういうことも分かりますし、またこういうところを拝読しなければ日本にですね、天照天皇という御方がいらしたということすら、日本人の大半は知らないわけですので、おおよそですね、天照皇后様のことを天照大御神様と呼んでいる、信仰してきたということしか、ほぼ日本人は知りません。今日こうして拝読をさせて頂くと、天照天皇という御方がいらしたんだということがよく分かるのではないかなぁ、と思います。

そしてメシヤ様は、天照天皇はですね、何の理由もなく崩御されたと書かれておりますけれども、ここを拝読させていただくとですね・・・328ページの後から2行目にですね、

『之によって兎も角一時小康を得たが、其後素尊は相変らず謹慎の色が見へないので、茲に本当の追放となったのである。』

これは相変わらず謹慎の色が見えないとか、そういうところを見ていくと、かなり横暴なことがずうっと続いたんではないかと思いますね。

その横暴が続いた、そういうことが原因で天照天皇の御命が亡くなったんではないかなぁ、ということが・・・メシヤ様はそこまでお書きになってはおりませんけれども、そういうことが類推できるのではないかなぁというふうに思います。

それから素尊の事、素盞嗚尊のことについてはですね、少し遡っていただきまして322ページを開けていただくと、伊都能売神様のところのですね、前の項の「伊都能売神」様のところを開けていただけますか、薄い研鑽資料の方では56ページですね、ここのところの

『処が其頃素盞嗚尊を中心とする朝鮮の神々が渡来され、伊都能売神の地位を狙って犯さうとしたが、容易に応諾されない為威圧や迫害等から進んで、遂に生命に迄も及んで来たので、急遽御位を棄てられ、変身によって眼を外らし、窃(ヒソ)かに日本を脱出し、支那を通って印度へ落ち延び給ふたのである』

というふうに書かれておりますので、これが「三千年来の罪穢れ」の根っこの話です。ですから「三千年来の罪穢れ」を無くしていく為にはですね、ここにあるように「威圧や迫害」・・・威圧や迫害を以って世を治めようとすれば、「三千年来の罪穢れ」は堆積し続けるという事です。

ですから組織の中とかでですね、威圧や迫害・・・例えば会社で、こういうことを言うのもあれなんですけれども、「上司の俺の言うことを聞けないのか!」というようなことを言っている時には、まだ「三千年来の罪穢れ」を積み重ねて行っているということですね。

教団の中でもですね、どこそこの教団ではですね、「役員の言うことが聞けないのか」とかいうような言い方をしていきます。そうするとそこではメシヤ様の御教えを取り次いでいる教団であっても、実質はですね、威圧や迫害で組織を治めているわけですので、素盞嗚尊のやり方で組織を運営していることになります。これが「三千年来の罪穢れ」をまだ積み重ねていっているということになります。

これが分からないとですね、折角メシヤ様と御縁をいただいて、御神業を担わしていただいても、「三千年来の罪穢れ」を清算するということを口では言っているけども、実際にこういうことを重ねていると清算が出来ないままですね、罪穢れはまだ積み重ねて行っているということです。このことが分からない教団人が余りにも多いので、世界救世教はずうっと混乱状態を続けれいるということになっていきますので・・・メシヤ様の御教えをですね、このように私達がしっかり拝読させていただいて、学びを重ねることによって、メシヤ様が進められようとしたですね、所謂「本筋の御神業」というのがやっと分かってくるという事です。

しかし、日本人の中で天照天皇様のことを知らない人が多いというのと同時にですね、世界救世教関係でこの内容が明確に分かっている人が、また非常に少ないということです。ですから、こうして拝読を重ねていく中で、学びが自分の中でずうっと蓄積されてきたら、御縁のある方々にこのことを伝えていただきたいと思います。いくら立派なことを言ってても、「威圧や迫害」で組織を取り纏めようとしている・・・その瞬間から、「三千年来の罪穢れ」は重なっているということでありますので、それでは「地上天国建設」というのは難しいわけであります・・・。

それと同時にですね、伊都能売神様は「容易に応諾されなかった」ということですね。しかし、「遂に生命に迄も及んで来たので・・・」当初、私はこの御教えの拝読を若い時にした時に「伊都能売神皇様の命が狙われた」というふうに安易に受け取りました。しかし実際はですね、今のISのイスラム国のやっていることを見て行けばですね、安部総理大臣に対して何億円の身代金を出さなければこの者を殺すというふうに言っているわけですから、その手法を以ってすればですね、素盞嗚尊の系統は、伊都能売神皇様が御位を捨てて譲らない限り、日本国民を一日当り○○人単位で殺していくというようなやり方を、多分したんではないかと思いますね。

イスラム国はアメリカの真似

楳木代表:ですから、私は安易に伊都能売神皇様の命が狙われたのかなぁというふうに思ったのですけれども、やはり今のイスラム国のやり方等を見ていると、人民の命を奪うぞというふうに脅しながら、御位を譲らせたんではないかなぁということが、大体想像が出来るのではないかなと思いますね。

今のイスラム国のことは、しっかり理解しておいて頂きたいんですけれども、要はイスラム教の世界ではないということであります。イスラム教というのは、人間は弱い立場なので・・・、ですから女性は目以外のところを男性に見せてはいけないということで戒律を作っております。それから豚は何故食べてはいけないのかというと、豚は雑食だから、食べると人間が色んな病気になる可能性があるというので、それで食べてはいけないという戒律を作っているわけです。それから、お酒を飲んではいけないという事もですね、お酒を飲むとやはり、男性も狂う時があるので、そういう危険な物は口にしてはいけないということで・・・、人間はどこまでも弱いから戒律を作っているわけです。

それがですね、戦争にあれだけ駆り立てるということ自体は、もうイスラム教を変質しているということであります。何故イスラム教をそういうふうに変質してイスラム国を造ったかというと、これは、アメリカのやり方を真似てしまったということですね。あのビンラディンが大変なことをやったんですけれども、あれはですね、マネーロンダリングをするためにビンラディンを使ってやったので、アメリカ式のやり方を全部身に付けたので、結果的にこの世の中を、地球全体を悪くしているのはアメリカだというふうに最終的には思って、それでアメリカを攻撃したということです。

ですから原因は、作った側にも大きな問題点はあるということを分かってですね、見ておかなければ、いけない部分がありますので・・・イスラム国の問題はですね、イスラム教の中にキリスト教の考え方が加わったために、ああいう組織が出来上がっているというふうに理解しておかなければ、判断が・・・日本人の判断自体も狂っていくかと思いますので、今日の機会にですね、そのことも併せて心得て於いて頂ければありがたいと思います。

観自在と観世音の違い

楳木代表:ですから自分の動きの中に、「威圧や迫害」というのがないかということを絶えず自分に問い掛けて、人と話す時とか物事を進める時にもですね、そういうものが自分にはないかということを絶えず問いかけながら、話をしていきたいと思います。それから勤め先でこういうことがあったら、「これは出雲系が抜けてないな」とか、「出雲民族の系統が抜けてないな」というふうにして、判断をしていっていただきたいと思います。

そして、辛い中でそういう問題に対して対処していかないといけないので、その分メシヤ様に御力を戴きながらですね、色んな職場の問題等は乗り越えて行っていただければ大変ありがたいと思います。それでまた、もう一回「観世音菩薩」の所に帰っていきますけども、「観世音菩薩」の一番最後のページにですね、「観自在」と「観世音」の違いがここに書かれております。インドに居らした頃は「観自在」と伊都能売神皇様も呼ばれててですね、そして日本に帰るべく、南中国辺りまで帰って来た時に音姫様が幅を利かせているところを見るために「観世音」という名称になったということですので・・・この辺りまでは大体把握しておいていただきたいと思います。そうした流れを見ていくと観音信仰がですね、どうして中国地方へまで行き渡ったのかということが分かります。

メシヤ教の信者さんで、マレーシアから入会してきた人の奥さんは華僑の人なんですけれども、中国人で今マレーシアにお住まいになっている・・・この人も元は観音信仰です。だから家には観音様が祀られているし、今度信者さんが増えてきたらメシヤ教としてですね、御神体を用意しているのとセットで、この仏壇に掛かっておりますですね、霊壇用御神体ですね・・・「この御神体と御尊影と、この霊壇用御神体の観音様をセットで御下付していただけないか」と、「御奉斎出来るような体制を取ってくれないか」という要望が来ております。

今中々ですね、飛行機の中に御神体や御尊影を持ち込む時のサイズに、大変な制約があるので・・・霊壇用御神体も大きくなると今、軸が小さいので巻いていくと型がつき過ぎるので、大きい霊壇用御神体も全部伸ばしたままの状態で御下付しているんですけれども、飛行機に持ち込む時にやはりこういうのは機内に持ち込めないので、お軸を巻くような形にしていただけないかというような様々な・・・観音様をずうっと信仰して来たが故にですね、そういう要望が来ておりますので、今表具屋さんと話をしながら体制を整えようとしております。

それほど中国の方々に観音信仰というものが根付いているわけですし、その観音様は、日本の天皇であられたんだということを考えていくとですね、将来世界を、メシヤ様の下に帰一していく・・・帰一する時の様々な精神面を纏める上においては、本日の「観世音菩薩」という御教えはですね、非常に大切な御教えになっていくかとも思いますので、難しいお名前も一杯出てきますけれども、一ヶ月間しっかり拝読をさせていただいて、我が物としていただけるようにお願いしておきたいと思います。

最初にそういうことをお願いさせていただいて、いつものように質疑応答に入りたいと思いますので、よろしくお願い致します。

メシヤ降誕本祝典記念大祭と共に

楳木代表:それから3月3日は、『メシヤ降誕本祝典』記念大祭というのを、皆さんのお陰でですね、厳粛に盛大に執り行うことが出来まして、心より感謝申し上げたいと思います。大きな御力と御光をですね、戴く中で、祭典を執り行わせていただくことが出来ました。一緒に意義ある、そういう御祭りを迎えることが出来たなぁと思っております。これからまた毎年ですね、3月3日は、この大祭をより充実させる形で執り行わせていただきたいというふうに思います。まぁ、井上茂登吉先生が、御讃歌をですね、朗詠されておりましたので、そういう形を誰かにしてもらおうと思ったんですけど、中々該当者がいなかったので、今年は唯々メシヤ様にお祈りをさせていただく形だけで執り行わせていただきました。またハレルヤコーラスの方もですね、これはメシヤ会館が復刻できた時に、そういたことを執り行わせていただけばいいなぁ、と思います。

それから今日は、3.11の大変な災害から4年目を迎えてですね、中々復興は進まないという話ばっかりなんですけども、余りにもですね、阪神淡路大震災の時よりも規模が大きかったですので、中々復興も難しいのに加えて、福島の原発の問題もありますので、中々大変な問題を抱えながら進めているので政府も大変かと思います。復興が進むように日々お祈りをしていただきたいというふうに思います。

で、お祈りをしつつですね、色々やっぱり復興の段階でですね、被災者の方々が病気を患ったり様々なことをしております。それに対して、医者が適切に動いてくれる場合はいいんですけれども、やっぱり薬漬けになっている方々も非常に多いようです。この機会にですね、人間本来の健康とは一体何かということを考え直していただくような、そういうことを取り組みながら進めていただけるといいなぁと思います。

腸内細菌の重要性と食生活

楳木代表:まあ最近は、3月3日にもお話しましたように、腸内菌の問題が・・・いい面のですね、腸内菌の問題、腸の中の菌ですね・・・この治療の為に、わざわざ腸にですね、人の菌を入れ込んで・・・入れ方はですね、お尻の穴にチューブを突っ込んでですね、人から戴いた腸内菌をお湯で圧力をかけて逆に腸に入れていくと、その菌がその人の体を非常に綺麗にしていくとか、肌もきれいになっていくし、精神面も非常に良くなっていくというようなことを、治療として取り組んでいる医者達も出てきました。

これを今発表しているのは、東大の教授陣(服部正平氏や赤座英之氏)がメインで発表していますけれども、これはどういうことを私達に、意味を与えているのかと言いますとですね、人々の腸内の菌が減ってしまっているということになるわけですね。

何故減ってしまっているかというと、これはずうっと話をしておりますように、酒の場合、日本酒の場合はですね、醸造用アルコールを入れて発酵を止めようとしております。それはコストを下げるために、長期で保管できるように醸造用アルコールで発酵を止めようとしているわけですので、こういう酒を飲んでいると当然発酵を止めるわけですから、我々の菌も増殖できないような状態になってしまうということですね。

それから、ワインの場合はほとんどですね、酸化防止剤が入っておりますので・・・これも菌が殺されているという事ですから、ワインの場合は無添加のワインを飲まない限り、「健康にいいから」と言って赤ワインをいくら飲んだところで、酸化防止剤が入っていると、我々の腸の中の菌はどんどん減っていくということになっていきます。

でも、これだけではなくてですね、所謂、食べ物の中に入っている添加物、その添加物の一番恐ろしいのが酸化防止剤ですので・・・腐らないような処理をしているものを食べた場合は、一見清潔感を感じるんですけれども、これが体の中に入った時には良い菌もどんどん無くなっていくということです。

ですから、現在の食生活を続けていっていると、我々のお腹の中から菌がどんどん無くなっていって、結局これがですね、健康を害する・・・取分け、糖尿病の原因になったりですね、また癌の原因にもなったりもするし、鬱病の原因にもなったりするようなので、我々の体の中にある菌を如何に保持するかということが大事ではないかと思いますね。

正しいことが伝えられる自分作りを

楳木代表:それから、今の親子関係、例えば三世代の関係の中で一番難しいのはも現在の日本人は清潔症状態で教育を受けていきます。清潔でなければいけないということで教育を受けてきているためにですね、子供が出来た時に、おじいちゃんおばあちゃんの口移しのご飯のやり方を絶対禁止する若いお父さんお母さん達が増えております。

これではですね、胎児の時には無菌状態でいるわけですね。それが生まれて来た瞬間に菌が入り始めるんですけれども、腸内の菌だけは、親とかおじいちゃんやおばあちゃんが入れてあげないと菌は増えて来ないんですよね。だから、口移しでやらない限りですね、有効な菌は育っていかないわけですね。で、それを、虫歯の菌がどうだとかそういうことを言って、この虫歯の菌がどうこう言うのは涎(よだれ)の意味が分かってないから・・・涎というのはですね、虫歯予防のために出るわけなので、いくらおじいちゃんやおばあちゃんが虫歯の菌を入れたところで、これは屁でもないわけです。

しかし、清潔症的に育てられている為に清潔症だけが前面に出て、本来のですね、親子関係というのはそのために築かれないで、大切な子供に充実した腸内菌を育ててやることが出来ない状態でいますので、この点を何とかですね、敬老会などで孫に食べさせようと思ったら嫁さんが怒ったとかということを仮に言ったら、反対に嫁さんを怒り返さないといけない位のですね、信念を持てるようにお互いに勉強していっていただきたいと思います。

で、年を取る毎にですね、こういう勉強をしていかない限りですね、認知症になっていきますので・・・まあ認知症の原因はそういう勉強だけではなくてですね、風邪薬とか、安定剤とか、それから入眠剤とかですね、そういうものをずうっと飲んでいると認知症に一直線になっていくわけなんですけれども、その薬とは別にですね、やはりこの御教えを中心にして新しい情報をとにかく取り入れていく、そういう勉強をずうっとしていかないとですね、認知症を防ぐことは出来ませんので、大いにそういう情報を取り入れて若い夫婦と喧嘩するくらいにして、家庭生活を送っていただきたいと思います。

みんな日本全体が、官僚主義の中にいる体制を取っていますので、「ことなかれ主義」に全部いっております。今日本のですね、学校制度は、官僚が使いやすい人間を作るために学校制度はありますので、要は卒業してきた者を官僚が使いやすいように教育システムが全部なっていますので、最終的にはそこを出てきた高学歴な子ほど、「ことなかれ主義」になっていっております。ここを・・・時々は喧嘩してですね、刺激を与えるようにして、正しい情報は正しいものとして受け入れることが出来る。間違った情報は、「これは自分が間違っていた」と発言することが出来る、そういう人間にですね、なるように家庭生活を、どうか充実させるようにしていただきたいというふうに思います。

霊統の理解と我々の姿勢

参加者:先生、この神代の時代の事、素盞嗚尊はあばれ神、やっぱりイスラム国などに凄い影響を与えているのも今日言われたように素盞嗚尊系の・・・どういうか、連綿として続いているんですか?神代の時代からの・・・。それは、魂が4つあると言われたでしょ・・・天孫系とか、さきほどは出雲系とか・・・これもやっぱりその時からのあれなんでしょうか。

楳木代表:そうですね、天孫系は中国系ですね、出雲系が素盞嗚尊の系統ですね。

参加者:朝鮮系ですか。

楳木代表:そうです、後もう一つは、土匪系です。

参加者:これは変わらずずうっといくんですか、地上天国ができるまで・・・。

楳木代表:ええ、それは霊統の問題ですからね。だから、我々の中にもそういうのが流れてきているので、そこで御教えを拝読しながら、そういうものが自分の中にあった場合は改めて行こうと、いうふうな生活をさせていただくことによって、本来の大和民族になっていけれるわけですので・・・。

で、天照天皇もこの時代から、昭和6年6月15日まで出て来られなかったわけなので・・・。

参加者:天照天皇様は女性だったんですか?

楳木代表:男です。女の人は皇后様です。だから、日本人が通称唱えている「天照大御神」様は天照皇后様です。天照天皇様は次男神で、伊都能売神皇様の弟君です。

参加者:この時代のこういうことから、ずうっと影響を受けて、人間は生きてきたという事ですね。

楳木代表:そうです。

参加者:難しいですね。年寄りには無理だと思います。(笑)

楳木代表:年寄りに無理じゃないんで、考えない人には無理なんです。でも考えようとすれば容易に分かる。これを良く理解しようと思えばいい訳だから・・・。若くてもそういう姿勢がなければ無理なわけです。そういう心掛けで拝読していかないとね。もう単純に、さきほど触れたように「威圧や迫害」・・・こういう方向で出た場合は、全部素盞嗚尊の影響下にあると、いうふうに受け止めておけばいいわけなのでね。

参加者:親子、兄弟間でも、未だにそれがあって、凄い世の中でしょう。

楳木代表:そうですね・・・だから、親子、兄弟間でもそういうのがあるというのは、これが「三千年来の罪穢れ」ですから。

参加者:この前、○○さんが、建設と破壊、これが同時進行・・・この辺りがはっきりしないと言われたんですけど・・・。

楳木代表:はっきりしないですか・・・どういう部分が聞きたいんですか?

参加者:建設と破壊・・・。

楳木代表:建設と破壊が同時に進むというのは、一体どういうことかと・・・そういうことでいいですか・・・要するに同時に進むんです。同時に。破壊だけが進むんではなくて建設も進むんです。同時に進むんです。で、建設が進む時には、いらないものがあるので・・・家を建て替える時も一緒で、メシヤ様がおっしゃっているでしょ・・・家を建て替える時でも、不必要な部分は壊さなければいけないので・・・そういうふうに置き換えて考えれば、壊した分だけ進むし、進むためには壊さなければいけないと、そういうことがあるかと思います。

本当は聞きたいことは違ったんだけど(爆笑)・・・なんて、後から言わないようにね。(笑)

養殖の商品・・・薬の固まりが並んでいる

参加者:私単純なんですけど、スーパーなんかに買い物に行くと、養殖の魚と天然の魚を売っているんですけど、ちょっとでも安いものを食べようと思うと全部養殖なんです。しかし、天然の方がいいと思って、そちらを選ぶんですけど、やっぱり養殖は色んなものを・・・餌なんかも色んなものをやりますよね、だから・・・。

楳木代表:養殖するためには何が必要かということですよ。自分が養殖業者だったら何を一番先に願いますか?早く出荷したいでしょ・・・その為には何が必要ですか。

参加者:餌と大きくしようとする薬とか・・・。

楳木代表:その大きくしようとする薬は何ですか・・・成長ホルモンです。そうすると、本来の育ち方よりも早く育てようとすると、今度は何が心配ですか・・・病気になるかもしれないでしょ、だから病気にならないための予防薬を入れていかなければいけない。

参加者:その予防も悪いですかね。(爆笑)

楳木代表:何という恐ろしいことを・・・。(大爆笑)それから、これくらいの大きさの魚、一日平均どれくらい泳ぎますか・・・回遊魚は何千キロも泳がないといけないのに、それを囲った狭い水槽で泳がせると魚どうなりますか・・・。

参加者:ストレスで太りすぎ?

楳木代表:太りすぎはいいわね(爆笑)、商品価値が上るからいいんですけれども、問題はストレスです。ストレスが掛かるとどうなりますか・・・体をそういう柵にぶつけたりするから傷だらけになって売り物にならなくなるから、安定剤を入れるわけです、精神安定剤を・・・考えても見て下さい、養殖の中に使われている薬・・・その固まりが並んでいると思えばね(笑)。

だから、「天然」と書いてあるのを食べるというのは、非常にすばらしいということです。養殖は見た目はいいけど、中身は恐ろしいということです。これは日本の場合はほとんどそうです。

薬を飲むのは経済活動

楳木代表:今、私が車の修理を頼むすぐ側にですね、薬剤師の会議所があるんですよ。そこで定期的に薬剤師の人達が会合を持っているんだけれども、そこでみんな、「薬は病気を治せない」と言っているんですよ・・・みんなですよ。「治すのは自分の体だ」と・・・しかしこれは売らないといけない、薬は売らないと生活できないので、販売計画を立てていくと・・・。

それを使っている人は、どういう状態かというと、経済的に薬を飲んでいるということです。経済活動なんです。薬を飲んでいるのは・・・健康になるために薬を飲んでいるわけじゃなくて、経済活動として薬を飲んでいるというふうに考えていかないと、薬に対する考え方が全く馬鹿げたものになってしまいますのでね。

先日、韓国駐在のアメリカ大使の事件があったでしょ、あの時、何針位縫ったと言っています・・・80くらいですね。あれ80縫ったとして、どんな縫い方していますか?・・・隙間・・・どれ位の隙間で縫っていますか?

例えば、腹を切った時でも、最後に縫う時でも、何箇所かしか止めないでしょ。それでどうしてくっついていくんですか?・・・それは自分の体が引っ付けていってるわけなんで、医者が引っ付けているんではないわけですね。医者は引っ付き易いように止めているだけなんです。

80箇所縫ったと言われているんだけれども、それは縫っただけの話で引っ付けたわけではないわけですよ。だから我々の体を治すのは、自分の体だということです。このことが分かっておかないと、治してもらったとかいう言葉が一人歩きしていってしまいますので。だから、薬は経済活動だという合言葉を持っていて下さい。(笑)

健康のために薬を飲んでいるわけではない、薬は経済活動で飲んでいるんだと・・・これは薬剤師の本音ですので。それから病院にかかると、大体7種類くらいの薬を結果的には飲みますよね。あれは何のために飲むかというと、病院を建てた時の建築費のローンのために飲んでいるんですよ。(笑)

いいですか・・・だから患者さんはお客さんなわけです。で、その人達に分担して7種類くらいの薬を出すと、その支払いでローンの返済が出来ると、そういうことなんですよ。

本当に患者さん達のことを考えれば、最低限必要なものだけを出せばいい訳ですから、余分なものを一杯出して・・・で、余分なものを一杯出すとですね、またそこの症状が自分の体で自分の症状を抑えた時に、次の病気を作ってくれるわけですよ・・・薬を飲ませておくと。

すると、今度は、次の病気でまた病院へ来てくれるので・・・だから医者は偉いように見えているわけですけれども・・・こちらの方では拝み屋さんのことは何と言ってますか?

拝み屋さんの経済活動は

参加者:拝み屋さんです。

楳木代表:拝み屋さんの経済方法を知っていますか?・・・例えば、「悪い物(霊)が憑かっているからお祓いしましょう」というのでお祓いしますよね。そうすると、「ああ、すっきりしました」と言って帰りがけに、玄関出た時にまた憑けておく。(爆笑)

初耳ですか・・・、私は太夫さんから実際に聞いた話・・・そうしないと経済活動になっていかない。(笑) 取ってあげると健康になるんで、後小者を少し憑けておくらしいです。(爆笑)

そうするとですね、小物は影響が少ないので、しばらく調子いいわけですね。しかし、それを憑けていると次大きいのを送る時は簡単ですので、大きいのを次送っとけば、またこうなってくるんです。(爆笑)そして、「あのお祈りしていただいた時には非常に良かったんですけれども、また具合が悪くなりましてね」と言って来て、またお祓いしてあげる。そして、帰り掛けに憑ける・・・これが医者がやっていることと一緒ですよね。体を健康にしようとしているのに余分な薬を飲ませておいて、次の病気を作っていっているわけですね。

本当の名医といわれる人達は薬を出しませんので、最低限の薬しか出しません。余分に7種類くらいの薬を出している医者は経済活動で出しているというふうに、このように捉えていかないとですね。恐ろしい世界になります・・・だから拝み屋さんも、非常にまじめな拝み屋さんも居ますよ。だけど、ちょっと憑ける人もいますから。(笑)その点は十分気をつけていかないと・・・。

「薬は毒」医師の暴露本について

参加者:今、薬は毒だとか、お医者さんが色んな人が本を出していますけど、医師会の方から抗議なんかは来ないのですか・・・何もしないのですかね。

楳木代表:何も変らないから、実態が・・・。だから、それで気付く位は・・・。

参加者:抗議する必要が無いんですかね。

楳木代表:抗議して論争が始まったら、向こうとしては理に適ってないから、だから触らぬ神に祟り無しということで・・・。

参加者:いくら本を出しても読んでないですからね。

楳木代表:だから、読んでいる人は最初からそういうことが分かっている人が読んでいるわけだから、分からない人は読まないので、まんまとあの組織が牛耳っているわけですね。

体内細菌の受け止め方

参加者:さきほどの腸内細菌の関係とピロリ菌ですね、その辺りの解釈というか繋がりをどのように説明していけばいいですか。

楳木代表:ピロリ菌は病気を引き起こす方の菌ですので、悪玉の方ですよね。でも大半はいい菌な訳ですので・・・。

参加者:ピロリ菌が口移しとかそういうことでかなり感染しているというか、そういうために日本人の7割か8割はピロリ菌を有しているというふうに言われているんですけど、その辺の解釈というか、説明の仕方は・・・。

楳木代表:そのピロリ菌も必要だからあるわけですよね、何のために必要かというと、浄化するために必要なわけですので、なくてはいけない訳です。で、人間の中に異物が溜まってきた時にこれが動いてくれて出してくれるわけです。

昨日も、肝臓がんでもう数ヶ月の命だと言われた人が、浄霊に取り組んでいって1年生き延びたわけですね。そうしたら、またもの凄く痛んだんで、自分は我慢しようと思っていたんだけど子供達が救急車を呼んで入れたらしいんですよ。そうしたら肝臓が真っ白になっていると・・・そしたらこれは肝臓癌がいっぱいになっているというらしいですよ・・・そんなことを言っても去年の段階で、去年と言ってもおととしの暮れに「あんた肝臓癌で数ヶ月しか命がない」と言ったじゃないかと、「それなのにまた今肝臓がいっぱい肝臓癌になっているというのは、一体どういうことだ」というふうに信者さんの息子が言ったらしいですよ。そしたら医者が「そりゃそうだけどなぁ」と・・・。(笑)

この白くなっているというのは、過去飲んだ肝臓の薬がやっと外へ出てきた状態でしろくなっているわけです。薬という物は大体白っぽいから、それが溜った然毒だけが緑色とかそういう色になってきますけどね、大体飲む時には白い状態で飲んでいますから、出る時はそういう形になって出ます。

だからピロリ菌もいい菌も悪い菌も、とにかく親から受け継いで、必要に応じて浄化作用が起きるというふうに考えていったらいいんじゃないかと思いますね。

参加者:今ピロリ菌が、胃の炎症とか胃癌の引き金とかいうふうに言われていますけど、そういう関係で代表が言われたような形は良くないというふうに一般的には言われていますよね。

浄霊による糖尿病の改善の様子

楳木代表:今までそういうことでずうっと来ましたけど・・・だけど、5年前からの研究で、やっと腸内の菌が大切だということが分かってきたということで、今一挙に火がついたように報道されたり、週刊誌で書かれたりしておりますのでね。

人間の中の体の仕組みが分かる材料が、やっと出てきたというふうに受け止めていけばいいんじゃないかと思いますね。そうしないとですね、鎌倉でこの前発表してくれたのは、本人がまだ入会していないので本人は発表を控えようかということで、本人には発表してもらわなかったんですけれども、インスリンを4ポイント打っていた人間が、浄霊2週間でインスリン止めても何ともないわけですから。

それから7種類飲んでいた薬は、当初は半分止めて後は少しずつ無くして、そうして先月全部無くしたら糖尿で装具をつけないと足が立たないので歩く時装具を必ずつけて歩いていたんですが、今は家の中だけは装具をつけなくても歩けるようになって、外へ出る時だけ用心のために一応装具をつけて歩いているらしいんですけど・・・インスリンをそれだけ打っている人間が、浄霊をいただきはじめて全く必要なくなるということですから・・・これは言わば、腸内の活動とかが正常なものになってきたのではないかなぁ、と思いますね。それから浄霊だけじゃなくて、食べ物も大きく影響してくると思います。

じゅあ、救世教関係の人達が浄霊いただきつつ糖尿になった人とかが、中々浄霊で御守護いただけない場合が多いんですよね、これは何故かというと、御教えを知っていながら、さっきの天然にするか養殖にするか、お金の値段でやっぱり誘惑に負けてですね、御教え通り生活できてない状態で悪い結果を招いた人達が慌てて浄霊しても中々ですね、御守護いただけない原因はそういうところにあるのではないか、と思うんですね。まあそういうことで一つ説明してあげて下さい。それではありがとうございました。

参加者一同:ありがとうございました。

(以下省略)