メシヤ講座no.165大阪(平成26年10月)

<今月の御教え>

「『文明の創造』宗教篇 唯物医学と宗教医学」(文創  昭和二十七年)
本文は『文明の創造』299ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 大阪支部】

一大難事業

楳木代表

さて、本日は『唯物医学と宗教医学』ということで纏めていただいておりますけれども、これがメシヤ教のですね、信者さん及び新たにご縁をいただく方々を救わせていただく一番根幹になる御教えの一つということになってきます。それはメシヤ様が私達の病気の原因とかそういうものをずっとご解説下さって、そして人間が幸せになっていく道というものをお示しいただいて、その根拠となるところを本日は纏めて下さっておりますので、そうした意味でですね、今回の『唯物医学と宗教医学』というのはこれまた大切な内容になってきます。その点において少しご説明させていただきたいと思います。

『文明の創造』の前半からずーとですね、本来の医学というのは、病無き世界を実現するのが本来の医学のはずなんだけれども、やはり唯物医学の場合は限界があって、なかなか実現していかなかったのでメシヤ様の御出現ということになったわけです。御教えのP300に

『之が吾々に課せられたる一大難事業であって普通なれば不可能に近いとさへ言へよう。さらばといって、此侭にしてをいたなら、人類の苦悩は益々深まり、遂には文化民族没落といふ運命に迄及ぶか分からないのである。』

というふうに書かれております。いわば『難事業』なんだと。この『難事業』を私達はさせていただかないといけないということを今月は腹に入れていきたいんですね。

メシヤ様あるいは神界の深いご配慮を感じるのはですね、今回ノーベル賞受賞がありましたね。その中で皆さんが一番知っているのは、中村修二という方が何年か前に裁判があったりしたのでよくご存知かと思います。LEDを開発してですね、開発したその会社がかなりの売上げをしたにも拘らず、本人の報奨金が二万円だったということで、この対価は安すぎるということで、二百億円を本来は支払うべきだという裁判をして、最終的には八億円くらいになりました。そして研究者の会社への貢献度というものを見直さなければいけないという、そういうことで知れ渡りました。

今アメリカ国籍を取得して向こうで活躍している方なんですけども、この方が最初に大学を出て、就職して十年間は非常にですね、苦労の連続であったと。予算も下りずにですね、他の会社がどんどん開発していくので、研究チームは一人っきりになってしまって、自分で研究機材を作り上げたりしていかないといけないので、十年間相当苦労したらしいんですけども、この十年の苦労があったからこそ次の研究の応用ができたというふうに今回述べておりました。やはりこの『一大難事業』であるからこそ、私達はですね、“御神業がうまくいかないこととか苦労があっても、やり抜かなければいけないなぁ”ということを強く思わせていただくところで、今回のノーベル賞受賞者のですね、いろんなインタビューに答えてくれた発言というのは非常に有難いものだと感じました。

 

宇宙運行の素晴らしさ

楳木代表

それから、夕べ(10月8日)皆さん方は皆既月食を見ましたか?

 

受講者

見てないです。

 

楳木代表

見てない⁈ まぁ素晴らしかったけども、私は岡山を出てずっと最初から欠けていくところから見れました。走る左前にずっと映っているので、最後に全部無くなって真っ赤になったところも走りながら見ることができました。

この太陽と地球と月の関係・・・、位置関係といい、大きさの比率といい、距離といい、これがピッタリ合わないと、こういうことができないので、主神様の創造されたこの素晴らしさを、運転しながら、もう感動に溢れながら走ってきました。みんなバチバチ写真を撮っていましたけれども、写真を撮ることで満足する人もいれば…、主神様がこの地球上にですね、生命が宿って人類が住むための構成をしてそのことを先に分かった科学者達はですね、太陽をまず中心に造ってその周りに地球を造ってその地球に月が回るようなそういう仕組みにしてですね、この太陽を銀河系を回るようにおよそぐるぐる回すと、太陽の周りを地球が回って、地球の周りを月が回ってその回転をずっとしていると、地球の中にアミノ酸ができると、無からアミノ酸ができるということを発見した学者がおりますが、まぁ実験して作り上げた、この仕組みというのをお造りになった御存在が、私達が今日々御参拝させていただいている主神様であるわけです。

そしてこの主神様の御存在から地球を救うためにメシヤ様という御方が御降臨されたわけなんです。

その関係を…月の姿を見ているとですね、ひしひしと有難いということを感じるような、そういう皆既月食でありました。素晴らしいものであったんで、“見といていただきたいなぁ”と思ったんですけど、そういう仕組みをメシヤ様がですね、私達に教えて下さっているからこそ、物事の見る見方というのが大きく変わってきております。

 

第三次大戦と最小被害

楳木代表

そして、今回拝読をさせていただく時にP.301にですね、

『第三次戦争が起こったとしても限られたる時と、限られたる地域で済むからである。』

というふうに書かれております。

この第三次戦争とは、メシヤ様は『ある』と仰ってたんですけども、実際に今第三次戦争が起こったのか?これから起こるのか?ということをメシヤ様の御教えを研究している人達はいつも論議します。

しかしこれはですね、もう第三次戦争は起こったという認識を東南アジアの人達は持っています。それはどういうことかというとですね、太平洋戦争は日本がですね、真珠湾を攻撃したことによって起きましたけれども、このパールハーバーを何故攻撃したかということについては、私達は卑怯な戦術というふうにして教えられてきました。これは実はアメリカの理論で構成された教育機関での教科書を中心にして、そのように私達は教えられて育ったわけなんですけども、「何故パールハーバーを攻撃したか?」ということについては、「日本が何故第二次世界大戦を起こさざるを得なかったか?」ということまで振り返っていくと、実はですね、これはハル国務長官というのが当時のアメリカの中にいて、日本へ圧力をかけたという人物です。

それは第一次世界大戦の時に、ある程度占領地というものを獲得して、それから様々なですね、経済的な既得権を日本が得ることができました。しかしそれをハル国務長官が「それを全部放棄しない限り日本への石油を中心にして資源を一切輸出することをストップする」と、「それから経済活動を全てストップする」というような圧力をかけてきました。

日本に圧力をかける内容が書いてあるハル文章(ハル・ノート)を作った中の一人はですね、世界の共産国主義(第一次世界大戦後設立したコミンテルン、通称第三インターナショナル)を普及していくための組織の一員がスパイとなって、アメリカの政府の中に入ってこの文章を作っていた。

第一次世界大戦で日本がやったためにその我々の組織が潰されたということで日本の封じ込みをするために、ハル長官に働きかけていったわけです。

これが第二次世界大戦が起きる時の真相であります。日本軍は、日本に圧力をかけるのは前線基地のハワイのパールハーバーの軍事基地だということで、この軍事基地を潰していったのが攻撃だったわけです。日本は何処までも軍事基地しか攻撃していないわけ。しかしアメリカは最終的に何をやったかというと、広島と長崎の所謂そこの市民を原子爆弾で死なせてしまったわけなんです。軍事工場とかそういう所を攻撃したわけではないのです。

ですから私達の戦後の教育の中心は「アメリカが正しい」ということを中心においた教育内容であったわけです。ですから日本がやったことの中には、問題も随分あったんだけれども、実は日本人がそうせざるを得なかったことがあるわけなんです。

それは、次は何かというと、欧州列強が東南アジアとかアフリカを植民地化しました。この植民地化を解放するのが日本の戦争の願いであったわけです。ですから日本が負けたんだけれども、日本が第二次世界大戦を起こしてくれたからこそ、有名な言葉でインドネシアのスカルト大統領が「日本があの戦争を行ったお陰で第三次世界大戦を起こすことができた。」と。この第三次世界大戦って何だというと「それは、我々の独立戦争だ。」と。

「日本軍が第二次世界大戦をやってくれたお陰で我々は独立できた。この独立戦争こそ第三次世界大戦だ。」ということです。ですから、第二次世界大戦の後、(覇権国にたいする独立としての)第三次世界大戦はずっと続いているわけです。

最後にですね、今、問題になっているイスラム国の問題は続いているわけです。それは何故かというと、西洋化ということが進んできたけれども、民族を中心としたですね、イスラム教の方々のところにキリスト教的な価値観を上に押さえつけて来ているので、そのことからイスラム圏が影響を受けないために、今、テロを中心にして戦争をやっているということです。

これはやり方に対する非難は大きく受けなければいけないんですけれども、しかし世界を支配するという取り組みからすると、その一つ一つの民族を大事にしていくという取り組みを行うための戦争が第三次世界大戦(覇権国からの独立)というふうに受け止める方々が多いということです。

そういう考え方を一つは持っておかなければこのメシヤ様の第三次世界大戦(行き過ぎた資本主義と共産主義は殺し屋の親分となり、この二大覇権国が世界制覇を目論み衝突する最終戦争)というのはなかなか理解できないところであります。【参照:文藝春秋九月号「石原慎太郎特別寄稿」】

 

体主霊従文化を切換える

楳木代表

そして、石原都知事がまだ任期があったのに辞めて、そして次に出た知事は足元を救われて、今また桝添さんということになってますね。あの石原都知事が何故もう一期やらなかったかというと、これはオリンピックの誘致活動に辟易したからなの。

その辟易した理由は何かというと、オリンピックというのは白人の世界を優位に保つための、そういう祭典だということが分かったということと、その委員達にもう平身低頭、頭を下げ頼み込まない限り実現しないという、その黄色人種のその辛さというのをあの人は味わったために、もう二度とこんな仕打ちを受けたくないということで都知事にならなかったということを、文藝春秋九月号でしみじみと記述しております。

それほど、この欧米を中心に近代産業革命が起きてからずっと台頭してきた中で、歴史がずっと織り成した内容の中には、日本の教育の中で教えてない内容がいっぱいありますので、そうしたことをこれから明らかにしながら、真の医学革命、真の宗教改革ということを進めていかなければいけない。まぁそういう問題がいっぱいあります。

私達がそういうことを知った上で、更に幸せになっていく道として、メシヤ様は霊の曇りを取って行くことによって、解消することによって幸せになっていく、健康に恵まれていくということで、今回は曇りの発生源について触れて下さっております。

その曇りの発生源はですね、薬毒と罪と、今回細かく説明して下さったのは化学肥料の問題を説明して下さっております。しかしこのメシヤ様のご在世中ですね、化学肥料まで出てきているんですけども、次の段階で食品添加物というのが、メシヤ様が御昇天されたために警告を与える機会がなかったために、今ものすごく蔓延しております。ここでP304にですね

『兎に角、罪と薬剤と人造肥料との此の三つが病気の根本であるとしたら、此三つの害を除く事こそ、人類救済の第一義であらねばならない』

と纏めて下さっておりますけれども、この人造肥料にプラス食品添加物というのを加えておかないと、中々現代の病気を皆無にすることはできないと思いますね。

今朝もこちらへ向かう時に、朝、コーヒー飲み過ぎたので、どうしてもトイレに行きたくなったので、コンビニに寄ったんですけども、コンビニで買える物はとてもないですね。後ろの表示を見ただけでも買えないんですけど、あれは代表例(表示)であって、恐らく三倍から四倍の薬剤(1表示名につき平均約20種類使用)があの中には入っているわけなので、もうそれをですね、難なく食している方々(平均添加物摂取量1日スプーン2杯分)の行く先というのは、どういうものが待っているかというのはもう知れたことでありますので、そうしたメシヤ様がご指摘になっていることプラスですね、メシヤ様の後を継ぐ者達が医学革命を成し遂げてないために、今日は薬毒を始めとしてですね、食品添加物等がこの地球上には蔓延しております。

こうしたものに対する対処の仕方もこれからやっていかないといけないので、なかなか難事業ではありますけれども、こうしたことをやはり知らせていくということが『人類救済の第一義である』とメシヤ様はお示し下さっておりますので、そうしたことを受け継いで行く、それが我々メシヤ様の信者だということを受け止めていただいて、最後のページにですね、『私の責任も重且大なるものである。』と書かれているように、メシヤ様の弟子たる者の重大なる使命をですね、感得をしていただいて、しっかりとまたこれから一ヶ月間、この『唯物医学と宗教医学』というのを繰り返し繰り返し拝読していただきながら進んでいただければ大変有難いと思います。

それとメシヤ様はここで罪を救済するのは宗教しかない、しかも宗教の中にそういうことができるのはないので、我がメシヤ教こそ責任が重いというふうに纏めておられますけれども、この罪を救済する方法をこの宗教編の今迄のところで拝読させていただきましたので、宗教の役割ということについては、またこの宗教編を今までのところを思い浮かべるのと、曇りの発生源の中の罪の部分についてはここで学んでいくんだ、ということで拝読を重ねていただければ有難いと思います。

そうしたことを最初に確認させていただいていつものように質疑応答に入らせていただきます。

 

発達障害について

楳木代表

○○さん、さっき聞きたいことがあると言ってたんでどうぞ。

 

受講者

はい、先月の月次祭で『精神病と癲癇』で「メシヤ講座」の中にも、元々自閉症だった方が精神病になったという項目があって、それに似ているのかなぁと思ったんですけども、子供の頃からの発達障害でも浄霊によって発達を促すことができるのか?急所も両延髄とリンパ腺なのか?ということを知りたいです。

 

楳木代表

発達障害の場合は、細かく調べた結果がどうなっているのか?によるんだけれども、脳に傷のある場合が多いので、本来言葉を習得するとか文字とかを習得するとか、あるいは計算をするとかいうところに産まれつきの傷とかがあった場合、その部分がどうしても成長しないということがそういうような種類があるので、一律に発達障害はなんだということは、医者にかかって調べた内容があればそれに基づいて考えていった方がいいと思う。

どの部分が発達しないのか、そうするとその部分は脳に関係しているので、魂が脳を使用して思考したり、或いは学習行為を行ったりする時にその部分を使えないので障害が出てくるわけなんで、そうした場合は脳をしっかり浄霊をしてあげると、他の部分が多少補っていけれるようになるので、改善の見込みがあると。

 

受講者

その傷自体が治るのではなくて変りに他の機能が補っていけるようになると。

 

楳木代表

うん、そうそう。一番分かりやすいのは、脳梗塞とかを起こして手足が動かなくなったりしたのは、その死んだところはもう脳は復元しないので、それを他の脳が補っていくように動き始める。

その動き始める時に大事なことはリハビリをしないと動き始めないの。このリハビリが大切だというのは、そういうところで分かるんだけれども、その時に浄霊をしてあげるとリハビリが上手くいくのは他の脳が働き始めるので、それで我々は、今回ノーベル賞受賞した人が生涯頭を使ってもだいたい十分の一しか使っていないので、十分の九は残ったまま死んでいく。その十分の九残ったところの脳がそれを変りに動くようになっていくんだと。

変わりに動くようになるためには、我々が成長した時にまず生まれてきてから言葉を発するまでには何ヶ月もかかる。それから立ち上がるためには一年かかる。そして立ち上がった後、その後の動きというのは何年もかかってやっと、小学校に入った時にいわば徒競走とかそういうこととか、バトンタッチとか、そういうのがだんだんできる様になっていくわけなんで、他の脳が動き始めるにしてもそれだけの長い年月をかけて他の脳が修復してくるということを分かっておかないと、取り分け発達障害の人とかが突然浄霊したからといってね、良くなったということは中々有り得ないことなんで、その浄霊をしつついろんな専門家のアドバイスを受けながら訓練をしていくと改善していくということ。

それと例えばダウン症の人の中で特徴的なのが、親子での間では大丈夫だけど、なかなか人と交流することができない人が浄霊をいただくと体が浄化して、浄化することによってそれが容易にできるようになったりとか、そういう人はいらっしゃる。そういうことはあるんだけどね。

だからその発達障害の中身は一体何かということを詳しく聞いて、そしてどういう浄霊をしていったらいいかというのを、そこから考えて行ったらいいと思うね。

 

受講者

あの、娘と同じ幼稚園の年中さんの子で、1歳半検診とか3歳検診とかで、簡単なテストをします。「この絵はなぁに?」とか積み木を積んだりという、そういう簡単なテストで毎回ひっかかってて、言葉も遅くて最近そういった市の保健師さんがやるテストで、実際は5歳ですけど「3歳半や」と言われて、いろんなこと、ダンスやらせたり劇団に入れたり、活動的なことをさせてお母さんは頑張っているんですけど、やっぱり言葉も聞き取りづらい。まだ小さい子がしゃべるみたいな感じで、ダンスやらせても器用に右左逆に踊ったりするんですね。幼稚園では普通に過ごせてる感じなんですけど、やっぱり成長が遅いというので、まだ病院に診せてはないみたいなんですけども。

 

楳木代表

その程度であればね、非常に可能性としては改善する可能性はあると思うね。だからそのお母さんが一生懸命子供のお世話をしているところに、「浄霊を受けて見ませんか?」と話してね。そして浄霊をしてあげれば、普通の成長ができるようになるんではないかなと思いますね。

 

受講者

一応浄霊のことを話したんです。ちょっと成長が遅れているのかなという感じで前から知ってたんですけど、もう年中で、来年は年長、その次は小学校だからということで、担任の先生から「発達障害について」というプリントを渡されて、「『今後のことをちゃんと考えた方がいい』って言われた」というので、その話を聞いたので、もうその時にいても経ってもおれなくて浄霊の話はしたんですね。ただ強く言えないので「こういうのがあるよ」と。それと”急所が分からないし、もし分かって私でも御浄霊をして上げれるのであればしてあげたいな”と思って、“前回の『精神病と癲癇』の内容が似ているのかな”と、タイミングもあったので気になって。

 

楳木代表

うん、大きい意味では似てることなので…、前回の御論文とは内容が違うけどね、大きい意味では似ているので、そしてしかも器用に反対にやるということは、その脳の中でそういうものを判別するところに少し障害があって生まれてきていると思うので、そこのところをね、…5歳っていったらまだ頭はこれ位だから、全体に浄霊すれば、

 

受講者

後ろから

 

楳木代表

いやいや前から脳天、側頭部それから後頭部、そういうところをよく浄霊して、脳みそ全体を浄霊してあげればね。

脳に傷があるところの霊を浄めて、そして他の脳が代わりに動けるようにね、脳が活性化していけばいいのでね。そういうことで浄霊していけば、クラスで一番最後は歩いて行けれるぐらいで、特別学級に入らなくてもそういうところで生活していけれる可能性はあるのでね。

延髄と淋巴腺というところは精神病の方だから。そして寝れるとか寝れないとか、今の人は明らかに脳の問題だと思うので、脳をしっかり浄霊してね。

それとお母さんが愛情をもってきちんと言葉をかけていけば、「この子は大丈夫かしら」という言葉をかけるとその言葉が曇った言葉が出て来るので、光になる言葉をかけていけるように。自分自身が一言一言自分の心を明るくして、この子の将来が伸びていくような、そういう言葉のかけ方をしていくようにして対応していけば、今までと違った反応を子供が示してくれるんではないかなと思います。大阪支部でずっと勉強してきた言霊(ことたま)のこととかも思い出しながら、話をしてあげればいいんではないかなと思います。

 

受講者

やっぱりお姉ちゃんがいる関係もあると思うんですけど、お姉ちゃんを叱る感じで、下の子も叱ってしまうのを見てるから、そういうのをセーブするように、

 

楳木代表

セーブするというよりも、「言うこと聞かなかったらそういう時は抱きしめてあげなさい。」と。つねったりせずにね。その時は抱きしめる方が大事なんだと。

そういう前世からの問題とかで、愛を受けてない可能性とか、それからどういうふうにお亡くなりになったとか、様々なことが関係しているので、まずはその時には静かにさせようとかいうんではなくて、そういうふうに言うこと聞かなかったり騒ぎ立てたりしたら、まずは抱きしめてあげて、「どうしたの?」とか、「分かったよ」というふうにしてその子を慰めていくようにしないといけないと。

他の人がうまくいっているのに自分だけうまくいってないことで腹を立てる、自分で自分に腹立てたりする場合があるので、それはやっぱり慰めてやれるのは母親しかいないから、母親が抱きしめてやって、そうして取り組んでいって、「私はよく説明できんので、こういうところへ来て私が勉強しているところに行ってみない?」とか言って、ここに連れてくればいい。まぁ今月はマレーシアに行ったりしてるからここにいる時間が木原さんは少ないけれども、木原さんの都合とか、それから○○さんの都合とか、いろいろやりとりしながら、浄霊ができるようにお世話してあげたら、それはその子の将来のためにも大事なことなんで、取り組んで上げて下さい。

 

受講者

浄霊をもし私がしてあげれる時に、きっとその子がじっとできないと思うんですけど、根気強く遊ばせながらでもしてあげていいんでしょうか?

 

楳木代表

そうそう。

精神病者への御浄霊

楳木代表

そうそう。それから、精神病の人への浄霊ということで覚えておいてもらいたいんだけれども、精神病というのは霊が憑かってくるわけなんで、その憑かってきた人を浄霊する時には、デンと座って動く方向に全部浄霊していくと、だいたい7~8時間浄霊をしていくとその霊が治まってくるのでね。そんな浄霊の仕方を・・・この子の場合も動きまわってもいいから、上座からずっと動く方向に浄霊をしていくと。そういうようにしていったらいいと思います。

 

受講者

時間的には?

 

楳木代表

それはできる時間で。忙しい仕事の合間とかね。家に帰って家事もしないといけないだろうから、時間というのは限られているから、その限られた時間精一杯させていただいたらいいと思う。

 

受講者

分かりました。ありがとございました。

 

楳木代表

まぁお母さんが一番大変だと思うけど、その人のために力になってあげてもらいたいと思います。

 

パニック障害

受講者

パニック障害も精神病になるんですか?

 

楳木代表

パニック障害も精神病に近くて、同じような、

 

受講者

障害ということですか。

 

楳木代表

だけど今まで普通だったのに、何かのことでパニック障害になるということは、それは精神病に近い方。

 

受講者

いきなりみたいな、医者ではストレスというふうに言われているみたいですけど、精神病とは言われないみたいですけど、

 

楳木代表

だからストレスがあるとなんでパニック障害になるかというと、思わせるようなものがあるわけでしょ?落ち込ませるようなことがある。それは憑かってくるわけです。

 

受講者

1回パニック障害でも克服したという人がいるじゃないですか。何十年で克服しましたとかいうのは、もう霊は離れたということですか。

 

楳木代表

そうです、そういうことだね。

 

受講者

一定期間憑かってるということですか。

 

楳木代表

うん、そうです。

 

受講者

パニック障害ってどういう状況になるんですか?

 

受講者

急に心臓がドキドキして、

 

受講者

普通に生活してて突然そうなるんですか?

 

受講者

そうです、死にかける思いをするらしいんです。汗をかいて、自分は死ぬと思うらしんですよ。

 

受講者

人ごみでパニック障害になる人も結構いるらしいですね。

 

楳木代表

だからそれはパニック障害でも、いろいろな種類があるということです。

 

受講者

そういうのもやっぱり精神病ということですね。

 

楳木代表

だから浄霊してあげれば、そういう人達は落ち着いていくので、精神病より簡単だと思った方がいいね。

それでストレスが原因であれば、カニがエビか(笑)そういうものを食べていくことも勧めたらいい。

 

受講者

あ~そうですね。

 

楳木代表

コレストロールを食べなさいと。多分コレストロールがうまい具合にないんじゃないかなと思うので。いくら食べてもね。

 

受講者

焼肉大好きな子なんで、肉ばっかり食べてます。

 

楳木代表

肉ばっかりじゃいかんね、それは。

 

受講者

私の仕事を任せて会社辞めてから、急にパニック障害になってしまって…。その子に後を任せたので。

 

楳木代表

焼肉屋でも最近はエビとかあるでしょ?「海鮮焼きのそういうのを食べなさい」というふうに言って…。

 

支部長代理

まぁ、魚と他の肉のたんぱくは成分が違いますからね。簡単に言えば、魚は血液を割とサラサラにする酸が入ってますので(天然遠洋物で、防腐剤など添加物を使わないものが良い)、肉は反対にドロドロにしますので、(普通は農薬や遺伝子組換え餌に大量の成長剤や医薬を使い毒素蓄積された畜産物なので尚更)細胞の方をですね…、やっぱりドロドロにするような成分だったら、細胞を傷つけてしまうわけです。魚の方はいい形で細胞膜とか油になっていくわけですから、肉なんかずっと食べてるとそういう毒素が細胞膜を突破して遺伝子を傷つけますから、添加物とかも同じような感じになりますけど…。

さっきの発達障害(学習障害)も、もしそのような感じで傷付いている場合ですよ、浄霊をしていくと、遺伝子修復遺伝子というのがありますので、そういうのが働いて、これを修復していくということになります。

発達障害とかパニック障害とか、一つの精神の不安定の現れの時(脳障害がない場合)は、脳科学ではあまりはっきり特定できないというか、あまりよく分からない。そういうのはだいたい明るい家庭でそこそこ育てられていくと、だいたい無くなっていく。

ドロドロの部分があれば、やっぱり、毒を入れないで出していく、ということが大事だと思いますけれども…。

一方で、精神的な面…、例えば、本人のみならず親の精神的な面が写って、そういう不安定な心になっていくということもありますので、パニック障害含め、いろんな環境要因、外的要因が非常にあるということですので、それはよく症状を診ていかないと…。簡単に病名一つでも様々なことが考えられますので、だから病名一つ告げられて落ち込むのではなくて、早くに治るパニック障害も発達障害もあるし、放っといても治るというのもあります。

 

楳木代表

まぁ、すぐ黙らせるためにつねったりするということは、お母さん自体も余裕はないだろうから、まず、お母さんをよく浄霊してあげたらいい。

 

受講者

はい、分かりました。

 

精神病者への御浄霊2

受講者

すみません、さっきのお話のお子さんで、浄霊する時に頸部と延髄とを浄霊してあげたらいいという浄霊個所は?

 

楳木代表

それは精神病の方だね。

 

受講者

それで頸部といったら、私は横だと思っていたんです。淋巴腺だと思ってたんですけど、今回の「メシヤ講座」に「首の後ろ」と仰ってますよね。横だと思っていたけど、「後頸部」もさせていただくんですかね?

 

楳木代表

うん、あの人の場合は「後ろ頭」を全然してないの。東方◯光教団なので、この辺りは良くしているわけで、だけど後ろ頭をしてないのでね。

 

受講者

そうなんですか、頸部、首も「後頸部」が結構大事、

 

楳木代表

だけどその場合は、延髄の方。「後ろ頭」というとだいたいここを浄霊すれば延髄に光が当たるので、この人の場合は「メシヤ講座」に書いている人の場合は、そこの浄霊を全然してなかったので、

 

受講者

「後頭部」、延髄をですか?

 

楳木代表

うん、それから「後ろ首」をね。

 

受講者

横の首(頸部リンパ)と「後ろ首」もさせていただくんですね?

 

楳木代表

だいたい東方◯光教団は、割とこの辺(頸部リンパ)は触って熱とか探査してるからね。

 

支部長代理

後ろの「後頸部」といって、(その教団では必ず)この部分もよく探査するんですね、ここの腫れ具合とかですね。(しかし、浴びるほど浄霊いただいていて、なかなか良くならない)

発達障害の方は割と…確かに今○○さんが言ったように、こういうところが腫れてる方が多いですね。あるお医者さんとかは、血流が少なくなると酸素と栄養が少なくなって脳に行かないので、例えば本人は机に向かうことはできるんだけど、実際に問題を解こうと思ったら、頑張っているつもりなんだけれども、頑張っても時間内に全然問題が解けないと…。そういった(他の脳を活性化させない)原因も非常にある。

だから血液をきれいにしていくということと、血液を詰まらせる…、精神病までいかないんですけど、やっぱり血管を圧迫している部分もあるように思いますからね。首の回りですね。

 

楳木代表

あの有名な池波正太郎という大作家がいたけど、1日4本連載小説を書いていたと…全盛期はね。4本書く時には、4本の間に必ず食事をしていたということですね。そして服も着替えて、時代劇を書く時には袴をはいて書くとか、江戸時代の商人を書く時には普通の和服に着替えるとか、帯の締め方もきちんとして書いていたということです。

食事をするということは、今言うように、脳に栄養と酸素送らないといけないので、いいものを食べて書いていたというふうに自分が話しているのでね。

 

アルツハイマー者への御浄霊

受講者

痴呆症の場合は、頭のどの部分というか…、空洞ができている所を浄霊していけばいいんですか?

 

楳木代表

そうそう、海馬を浄霊していくといいです。

 

受講者

海馬をしたらいいんですか?

 

楳木代表

延髄の一番上に脳下垂体というのがあるので、図を見ると分かると思うので、そこの部分に海馬がある。

海馬の繋ぎ目があるところが委縮していくので、繋がらなくなるので、その部分を浄霊するのと、それから人間の刺激がないといけないので、一人暮らしの人は誰かといつも話すとか、声をかけてもらうとか、そういうことをしていかないと認知症の場合はなかなか改善していかない。だから家族の取り組みが大事。

 

薬害や添加物

支部長代理

…まぁ、認知症でも薬を飲まされている方が中にはおられますけど…。

あれは成分がサリンと構造及び作用機序というのが似てるらしいですね。あと農薬というのは殺虫剤になりますけど、あれと精神薬というのがほとんど構造が同じであるということです。そもそも精神薬というのは一番最初豚についている虫を殺す駆除剤としてスタートしています。そうすると農薬を入れていくと精神が冒されていく…、昨日○○さんと話してたんですけど、農薬をかけて田んぼとかやっている地域の子供と、そうでない地域の子供に書かせた絵というのがありまして、そうすると何も農薬をかけてない地域の子供が書く絵は人間の形をした絵を描きますけど、反対は何を書いたのか人か何か分からないと。それはやっぱり農薬というのは精神障害を起こすということで、(毒素による脳の委縮や傷害がもたらすのは)、およそ脳には50種類ぐらいホルモンがありますけど、そういうのを出ないようにしている(内蔵や神経を機能障害させている)ということが今お医者さんによって言われてますね。

 

楳木代表

私が出張に出る前日の新聞には、日本の癌の協会のトップが書いてたんですけど、今迄「治療法」とかそんなことばっかり書いてたんですけど、今日本の一番の課題は調剤師…、薬を調剤する時、いわゆる抗がん剤を調剤している人が被ばくしていくという問題が一番日本の場合は大きいんだと。

だから換気をと。調剤をしている時に鼻から吸い込んでしまって被ばくして、抗がん剤の場合は免疫を抑制する作用があるので、自分の免疫が壊れていって、そして病気になっていくという人が非常に多いらしいんですね。しかしそれを今迄全く触れて来なかったために、そういう職業病になっている方が一杯いらっしゃると。これを改善しないといけないということを初めて新聞に書いてましたけどね。

そんなこともあるので、”なかなかああいう職業の人達も、命がけでやっているなぁ”と。それはそうですよね、ちょっと吸い込んだだけで、免疫が壊れていくので恐ろしいことだと思いますね。それをはっきり書いたんで、”それを読んだ人達は注意していくことができるかな”と思うんですけどね。

 

支部長代理

免疫異常になったら、もうどうしようもないですよね。癌でも最後は肺炎の免疫異常になって、いわゆるサイトカイン・ストームというのですね、あれになるともう何をやってもだめですね。

今後そういうふうにいろんな薬というものを入れていくと、体の方がそれに対処できなくなってしまって、だから非常に恐ろしい病状に近づきつつあります。免疫異常者が非常に増えてますから。

 

楳木代表

だからメシヤ様が御在世中にお弟子になった人達がもうちょっと頑張っておいてくれたら、こんなに蔓延しなかったんだけどね。

そうかといってその人達を責めるということではないんだけれども、やはり”メシヤ様と御縁をいただいた人間がもっともっと発言をして、そしてこの世の中を改善していくという取り組みを一層していかないといけないなぁ”と、この『文明の創造』を拝読すればするほど強く思わせていただきますね。

それで今回「メシヤ講座・特選集」はちょっと強烈な体験記をそのまま載せたんですけど、やっぱり責任が大きいからね、東方◯光教団という名前は伏せてありますけども、東方◯光教団の責任が最も大きいので、やっぱりそういう所に覚醒を促すために今回載せさせていただきましたので、そういう意図するところを受け止めておいていただきたいと思います。

 

支部長代理

添加物に加えて、今高校生をメインにした…大人の方もですね、サプリメント、このサプリメントでも天然系(ピンキリです)と合成系(医薬品)がありますけど、合成ビタミン剤の方はですね、添加物が入ってます。それは表示を見ると何々が何グラムとか表があります。それを全部合計した数と、親切な会社であれば1錠あたり何グラムと書いてありますが、それを引き算するとそれが添加物の量になります。およそ50%~70%が添加物です。そういうことも気を付けてサプリメントというものを教えてあげないといけないですね。(どうしても頑なに摂るという方には、有機の天然成分そのまま濃縮したサプリメントもあります。未知なる自然成分や天然抗酸化物質そのままが入っています。どうしてもアンチエイジングしたいならば、有機バナナ、沖縄の方なら無肥料バナナを買って食すほうがよいと思います)

 

楳木代表

まぁメシヤ教の信者さんはサプリメントというのは一切関係ないけど、世の中に売り出している量たるや大変な量なのでね。やっぱり皆さん方に気をつけていただきたい一事であろうかと思いますのでね、そういうことは教えてあげていただきたいと思います。

それでは時間がオーバーしましたので、これで終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。

 

支部長代理

以上をもちましてメシヤ教大阪支部10月度月次祭を終了させていただきます。

ありがとうございました。

 

一同

ありがとうございました。

 

<来月の御教え>

「『文明の創造』宗教篇 霊界における昼夜の転換」(文創  昭和二十七年)