メシヤ講座no.158岡山(平成26年3月)

<今月の御教え>

御教え『文明の創造』科学篇 「人形医学」〈本文は『文明の創造』251ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 岡山支部】

 

病気とは毒素の固結場所の違いによる

 

楳木代表:今日はですね、何時も最初のページから確認するんですけど、今日は今読み終えた最後の所ですね。

 

医学の問題というのは、所謂(いわゆる)、総合体の認識がない為に問題が起きている、まだ一向に病気が治っていかないんだ、ということを、メシヤ様が強く御指摘されています。

 

そして、病気の原因というのは、毒素が固結する場所に・・・病気という現象は毒素が固結していく場所に出ているものを病気というんだ、ということですので、この原因さえ分かれば・・・今日も浄霊の場所とかいう話があったですけど、浄霊という場所も、どこをすればいいかというのも、先月のですね、『薬毒の種々相』と併せて、この考え方を持っていけば、大体の浄霊する場所はこの二箇所を読んでいけば、どこを浄霊していけばいいんだろうかということは大体見当が付くのではないかなと思います。先月の『薬毒の種々相』と本日のこのところをですね、絶えず併せながら拝読をしていって、自分の学びにしっかりしておいていただきたいというふうに思います。

 

掲載事例のポイントについて

 

楳木代表:それでは、また最初に、251ページからずーっと見つめていきますと、書き出しもですね、

『今迄現代医学に於ける、凡ゆる誤謬の点を指摘して来たが、茲で最も重要なる点は、人間をして人形扱ひにしてゐる事である。』

で、最初、この事から書き始められて、メシヤ様が先ほどのように結論的にまとめて下さっているということであります。そして、中身をずーっと見ていきますとですね、254ページから順次、最初の事例から見ていきますと、右の歯が痛かったのが実は胸だったんだ、と。それがまだ治らないので結局、盲腸の手術の時に使った消毒薬が原因だったということです。こういうことが発見できるという事が非常に浄霊をさせていただいてて、喜びにも繋がっていきますので、メシヤ様がこの事例を一番に取り上げたことをよくよく私達は、しっかり受け止めておきたいと思います。

 

それから、次の二番目の人はですね、咳と痰が出るんだけども、実は鼠蹊部にあったグリグリが原因だったということであります。まぁ、非常に不思議なところがあるんですけれども、そうした毒素が固結しているところが上に上って来て、そして痰として出ていく、咳として出ていくということですので、こういう関連性をですね、しっかり頭に留めておいていただきたいと思います。

 

それから、胆石のところでは、結石のところでも学びましたけれども、右側の腎臓部の浄化なんだということですので、三番目の胆石もそのように、腎臓をよくすればいいんだというふうに受け止めていただければいいと思います。

 

それから脱肛や痔核、四番目に脱肛や痔核がありますけれども、これは頭の毒素が溶けて下へ降りてくるということなんですけど、同時に股にもグリグリがあるということですので、浄霊をする場合は、頭の浄霊と、このグリグリもある場合は、そこもしっかり浄霊してもらいたいということです。

 

そして七番目に盲腸炎がありますけれども、これも右側腎臓部に必ず固結があるということですので・・・盲腸というとどうしてもですね、前側が痛いので、前から浄霊したくなるんですけれども、メシヤ様はこのように腎臓部をよく浄霊しなさいということですから、後からしてあげていただきたいと思います。

 

それから同時に、胃痙攣とか、胃の痛みとかも、背部からした方がいいとおっしゃっておられますので、どうしても胃が痛いとこのようにして痛んでいますので、痛い所を浄霊してあげようという気持ちが私達に起きますけれども、こういう時こそ背中側をよく浄霊してあげていただきたいと思います。

 

それから?疽(ひょうそ)ですけれども、私が?疽やっていますので、親指がこう較べると短いですよね。これは、?疽で爪と骨が一緒に最終的には取れてしまったので、こんな短い指になっているんですけれども。この?疽をして、親指がこのくらいに大きくなった時に、自然と穴が開いて膿が出始めたんですけど、ここが痛いのでここばっかり浄霊してても膿は左程出ません。

 

しかし、ここに書かれているように頸部・・・頸部をですね、浄霊すると、ここに洗面器を置いてですね・・・私もその時、高校生だったんですけれども、こういう教えが本当かどうか試してみようという事で、洗面器の上に手を置いてですね、手を浄霊すると左程膿は出て来ないんですよ。だけど、ここをすると、頸部をすると、ドバッドバッと出てたちまち洗面器半分くらい血膿が溜ったんですけど、やはりここの御教えに書かれている通りですね。

 

ここ(頸部)が原因だというのがよく分かってきますので、メシヤ様の書かれている毒素がどこにあって、それがどういう形で出て行くのかというのは、大変ですね、言い方は語弊があるんですが、非常にすばらしい。もうこれを知っただけでもですね、自分の人生たるや、もの凄く幸せな人生になっていきますので、そして大勢の方々をすばらしい人生に導くことが出来ますので、メシヤ様の御教えというのは『天国の福音書』であるというふうに思いますね。

 

「薬剤師は薬を飲まない」の書籍について

 

楳木代表:それでですね、先月はですね、四国、岡山が出発点なので、移動しながら本とかに巡り会えて行くので、三重支部の月次祭の前日に週刊誌を読んでいたら、この本が取り上げられておりました。「薬剤師は薬を飲まない」という本でして・・・この人は宇多川久美子さんという人なんですけど、この宇多川久美子さんという人は非常に虚弱体質でですね、薬を手放せなかった人ですけれども、デューク更家という方が居るでしょ・・・こうやって歩くね。そこに弟子入りしてから体がどんどんよくなったという、そういう過去の経歴を持ってる人ですけれども・・・これを読んでいくと、メシヤ講座で話をした内容と同じ意味の内容が、薬剤師として書いてくれているので非常に分かりやすい。

 

それから先月『薬毒の種々相』という項目をずーっと拝読をしていると、この本がいわゆる信仰を抜きにして説明してくれるような、そういう本になっております。で、分かりやすいのはですね、高齢の為に血圧が上ってきた場合の説明がですね、非常に分かりやすいわけですね。年を取ってくると血管が非常に硬くなってきます。弾力が無くなってくるので、血液を全身に送る力が、送る作用がですね、弱まってくる。ですから、腎臓の方から指示を出して、血圧を上げて圧力で全身に行き渡らせようとする、これが高血圧の本当の原因だと。

 

しかし、ここで180あった血圧を130に仮に下げて、”ああよかった”と思っていると、実は圧力がなくなるので、全身に血液を送り届けることが出来なくなる為に、気分が悪くなったりとか、様々な所にですね、病気の症状が新たに加わってくるという、そういうことを薬剤師の立場から説明しているんです。

 

この人は、こういうことに気付く前は、しっかり薬を飲んで下さいと言っていたわけですよね。で、飲み方をきちんと説明していたんですけれども、メシヤ様が今回御指摘されていたように『体は綜合体である』ということが段々分かってきたので、薬だけを飲んでいくと症状は一時的に治まるけれども、全身的に大きな問題が起きてくるということですね。

 

それからもう一つはですね、石油・・・石油を中心に薬というのは作られているので、言わばプラスチックの原料と一緒です、薬はね。だから、その原料を考えると、薬を飲んでいる人はプラスチックをバリバリ食べているのと、そう変わらないことなんだということも分かりやすく書いてくれておりますので、是非読んで下さい。

 

人体に於ける酵素の役割

 

楳木代表:それから、もう一つはですね、酵素というのが新聞一面に出たりするでしょ、コマーシャルで・・・その酵素・・・食物酵素というのがね、よく言われております。で、我々の体というのは多くの酵素で成り立っております。寝る時も皆さん方、酵素が出るから眠れるわけですからね。眠り酵素というのが出てくるからすうっと眠れるわけなんでね。私も、内の家内から怒られるんですけど、枕に頭を置くと羊を100匹数える必要のない、もうすぐ寝息を立てるくらい眠れますので、酵素が出やすいわけですよね。しかし、眠れないという人は眠り酵素が中々出て来ないわけですね。

 

ですから、この酵素が人間の体の中では大きな働きを担ってくれています。それから私達が物を食べる時には、「いただきます」と言って、おいしい物が見えた時には自然と唾液が出てきますね、それから噛み始めるとですね、胃の中には泡みたいなものがブクブクと出てきます。これが酵素ですね。胃の壁を守る酵素が出て来て、そして、その酵素が十分行き渡った所に物が入ってくると、胃酸が出てきます。

 

そして、消化が始まるんですけど、この酵素の出方が悪いと隙間にですね、胃酸が掛かって胃潰瘍が起こります。胃を焼いてしまうので・・・そういうことが起きますので、酵素というのは非常に大事なんですけど、薬剤師からの説明によると、薬を飲むと、薬というのは毒なので、だから解毒作用が始まってくる。で、解毒作用を開始するとこの酵素がその解毒に集中して出てくるので、実は、一番酷いのは、抗癌剤を飲んだら物を食べられなくなるでしょ、こう戻しそうになったりしてね。これは、酵素が全くなくなってくるから、そういう症状が起きるわけです。

 

ただ副作用というのは、単純に我々は過去捉えておりましたね。薬を飲むと副作用が起きるんだと。それは、その薬の作用で副作用が起きると思っていたんですけども、実は薬を解毒する為に酵素が全部取られていくので、その酵素が不足した分、色んな症状が起きてくるんだ、と。

 

だから、副作用という捕らえ方がですね、その酵素ということに着眼していないと短絡的な意味で捉えてしまうので、それは薬剤師としては上手に説明してくれております。酵素不足になるんだ、と。だから、ご飯が食べられなくなったり、眠れなくなったりというようなことが起きてくるんだ、ということです。是非参考にしていただきたいと思います。

 

「薬剤師は薬を飲まない」(宇多川久美子著)で、廣済堂が出版しておりまして、800円プラス消費税ですので840円です。

 

そういうことを先月説明してなくて、他の支部では説明したんですけども、岡山では説明しておりませんでしたので、これを参考にしていただきたいというふうに思います。

 

最初にそうしたことを御願いをさせていただいて、いつものように質疑応答に入りたいと思います。

 

人間の起こした問題は人間が解決できる

 

楳木代表:先月の夢の事はどうなりましたか?

 

参加者:あれから行きまして話をしたら、相手は以前の事は気にしてなくて物事が解決しました。

 

代表:じゃあ、今回の事を通して問題解決の手法というのが分かりましたか。

 

参加者:はい。

 

代表:ちょっと、言ってみて下さい。問題解決は、どうしたら問題解決できるか・・・。

 

参加者:メシヤ様の事を伝えないといけないという事ですか。

 

代表:問題解決・・・。我が家の問題が解決したんでしょ。どうやって解決できたの・・・。

 

参加者:メシヤ様に御願いして・・・。

 

楳木代表:違う、違う・・・メシヤ様に御願いしたから夢見たんじゃないでしょ・・・夢とは御教えに何て書いてますか・・・自分の正守護神が創作して、そして見せているわけでしょ。正守護神て何ですか?

 

参加者:自分を助けるためについている人です。

 

楳木代表:その人、誰・・・。

 

参加者:先祖です。

 

楳木代表:先祖の代表者でしょ。先祖が救ってくれるために、問題解決するために夢を見せてくれたわけなんで・・・その先祖がわざわざ見せてくれた夢を、今回大事にしたから解決したわけなんです。「夢見た」、「夢見た」だけでは解決しない。それを相手に伝えて、素直に言ったから解決したんです。だから、気になっている事をずーっと気にしてても問題は解決しないわけです。だからまとめて下さい。問題解決の手法とは・・・。

 

参加者:自分の心に素直に言ったから、相手の人もそれに応じて答えてくれた。それで、良かったねぇー・・・。(笑い)

 

楳木代表:手法・・・問題解決する時には、こっちでぐずぐず考えないで、素直に相手にきちんとお伝えする。そして、そちらはどう思っているかというのを尋ねればいい。そうすれば解決していくわけです。

 

それを大きい言葉で言うと、人間が起こした問題は、人間が解決できるということです。人間の力で・・・これが問題解決の根幹ですから。だから自分が起こした問題は自分で必ず問題解決が出来る。それをやらないだけなんです、みんな、グズグズしてね・・・メシヤ様は『即やれ』と仰っているにも拘らず、即やってない、これが大きな問題を作っているんだという事です。

 

だから、自分達の生活が、メシヤ様の御教え通りの生活になっていないということです。浄霊はするけど、他の事はメシヤ様の御教え通りに生活してない。それを少し反省しておいて下さいね。それで”これからは即やるぞ”と。しかも先祖がわざわざ夢を見せてくれたという事は、それも具体的に夢を見せてくれたわけで、だから具体的に解決しなければいけないということなんです。これが合理性ということですから。メシヤ様の御精神は、”すぐにやる”ということと”具体的にやる”ということですから、それを今日は腹に入れておいて下さい。

 

参加者:分かりました。

 

楳木代表:それで、それを総合的に見ていくと、メシヤ様と直に繋がったからそういうものが解決して行くんです。で、その繋がりを与えてくれた人はあの人なんです。○○さん。旦那を繋げてくれたのは・・・そのことのお礼は言った?

 

参加者:まだ言ってないです。(笑い)

 

楳木代表:そういうふうに、具体的にどんどんどんどん展開していかないと、我々の人生というのはね、広がっていかない。高まっていかない。そういうふうにこれからはね、組み立てて下さい。

 

参加者:はい、分かりました。それから今日も言われたんですよ、「朝行く時は”いってらっしゃい”と言わんといけんじゃろ、って、この前代表さんが言ってた」と・・・よく聞いているんですよ。だから「すいません」と言って(爆笑)・・・本当によく聞いているんですよ。主人のあり方、妻のあり方を・・・それで「私が悪いんです」と言ったんです。(笑い)

 

それから、また夢の話なんですけど、車の中で札束がどんどん舞っているんです。2回見たんです。(爆笑)そんなことはないと思うんですけど・・・。車のドアを開けると中で札束が舞っているんですよ。

 

参加者:狸が見せるんですかね。

 

楳木代表:それはね、現界に金が積まれたのか、霊界に金が積まれたのかということです。霊界に金を積んでいかないといけないです。現界はわずか120年ですから・・・。霊界に溜っている徳を金の形で見せたんでしょうね。

 

それから、話というのは詰めていかないといけないので、このことは大事なことなんですよ。何事もこれからは詰めがないと、後でぐずぐずぐずぐず考えてしまうから。後でぐずぐず考えないためには、詰めていく、物事を・・・これが問題解決の仕方ですからね。具体的に詰めていく。そういう事を心掛けてくださいね。それがM○○の悪い癖でね。詰めることを教えてないもんでね。本来の信仰姿勢というのを教えてね、一つ一つ教えていけば・・・メシヤ様の御教えに一歩でも近づいていかなければいけないわけなのでね、その為には詰めが一番大事なんです。

 

(個人的質問が多いので以下省略)