メシヤ講座no.158浜松(平成26年3月)

<今月の御教え>

『文明の創造』科学篇 人形医学(文創  昭和二十七年)

 

【メシヤ講座 浜松支部】

はじめに

楳木代表

本日は最初に、まず御尊影をお取替えをさせていただいたことを、皆さん方にお知らせしたいと思います。

御尊影のどこが変わったかというと、左目に光が少し入っているということと、手の甲が今まで黒くぼかしておりましたけれども、鮮明に出ております。

これは、12月23日にお話しさせていただいたように、メシヤ様は神様の座に在られる御方なのですが、人類を救済するために、人の・・・現身(うつそみ)の姿を持って地上に降りてこられて、人類がおおよそ経験するであろう苦労を御自らなめられて、そして、我々に人を救う力と人を救う方法を授けてくださいました。

ですから、この御尊影を拝する時に、昔から「左目は天界を御見つめになられて、右目は地上界を御見つめになられていた」というふうに、教会長の方々はおっしゃっておりましたけれども、御顔はそういう感じで拝させていただいて、そして、手などを見た時に少し疥癬(かいせん)の痕等がありますので、その際は使命がある者ほど苦労を負うのだ、ということです。

ですから、時には「私、何でこれだけ苦労するのだろうか」とか「我が家では私ばかりこんな目に遭う」とかいうようなことを、思いがちのときがありますが、しかし、そういう人は“使命があるからこそ苦労があるんだ”というふうに、この御尊影を拝するごとに持っていただいて、自分も苦労しているのだと思えば、それだけ使命があるんだというふうに受け止めて、このメシヤ様の御前に額づいていただければ、御尊影に真向かう上で非常にいい心構えではないかなと思います。最初にそうしたことをお願いをさせていただいて、いつものようにメシヤ講座に入りたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

『病気の種類とは固結場所の種類である』

楳木代表

それでは、本日は『人形医学』というタイトルで御論文を拝読いたしました。

最後のまとめのところに、258ページの3行目に

『元来、病気とは曩(さき)に説いた如く一種類となった毒素が各局部に固結するので、言わば病気の種類とは固結場所の種類である』

ということでありますので、病気というものの概念をこのように捉えておいていただきたいと思います。毒素が各局部に固結するので、いわば病気の種類とは固結場所の種類であるというふうに受け止めていくことが最も大事ですので、肚に入れておいていただきたいと思います。

そして、そういうことを心に留めておいて、もう一度この内容に触れていきたいのですが、いろいろな種類を、実例を書いていただいております。

254ページを開けてもらいますと、20歳位の女性の右の歯が非常に痛むので浄霊したところ、間もなく痛みが止まったが、翌日また痛いと言ってきて、普通の痛みなら1回で治るはずだが治らないのは他に原因があるとみて、歯の下部から順次下降に向って押してみると、胸部に固結があり、痛いというので、その固結を溶かすとすぐに治ったが、また翌日きて痛いと言うので、 よくよく調べてみるとこの人は盲腸を手術した経験があったのだと。そのときの消毒が原因であったということでありますので、歯が痛いということの原因もそのように、首肩だけではなくて、その下のところに、女性で言えば胸に、いわば固結が溜まりやすいので、こういうところに溜まるか、さらにはその原因は盲腸の手術であったということでありますので、相手の今までの病気の種類とかどういう手術をしたか、ということを聞いておくことが、スッと治らない場合には、そういうことも聞いておく必要があるということであります。

それから、先月も学ばせていただいていたように、飲んだ薬だけではなくて、食べ物に入っている添加物とか、野菜に使用された農薬や化学肥料、こうしたものも考慮しておかなくてはいけません。それからお住いはどういうお住いに住んでいるのか。

いわゆる新建材を使っているような、そういう建物に住んでいないか、車はどういう車に乗っているか、乗っている場合には乗り方に気をつけているかということも配慮しながら浄霊をしていかないと、なかなか御守護をいただきにくい場合もあります。今回のまず(一)というところは非常に大事なところですので、記憶にとどめておいていただきたいと思います。

それから2番目の方は20幾歳かの男性で、この人は結核の3期で咳と痰が出て、咳と痰の場合は、頭、首、肩を浄霊すればだいたいよくなるのですが、これもあまり効果がよくなかったので調べてみると、鼠蹊部にグリグリがあったということですので、鼠蹊部にグリグリがある場合は、それが溶けると咳と痰になるという可能性もありますので、やはり人の股はなかなか触りづらいので、相手に自分で「押さえてみてちょうだい」というふうにして探ってもらうというようなことをしながら浄霊するということが、こういう場合は大事だなと思います。

それから3番目の事例の中では、胆石というのは右背面腎臓をみると大きな固結があるので、それを数回したところ良くなったということでありますから、胆石と聞いた場合には、右の腎臓、背部、うしろの背中を浄霊してあげれば良いということですね。そういうふうに心得ておいていただきたいと思います。

そして、4番目に脱肛や痔核というものが出てきます。脱肛や痔核は、これもまた、股のグリグリということです。しかし一方で同じ痔でも、痔出血の場合には頭部の、頭の毒素が溶解、下降するためであるから、やはり頭部をよく浄霊しないといけないということであります。ですから痔の方へ浄霊をさせてもらう場合には頭をよく浄霊させていただくのと、股にグリグリはないかということを聞きながら、ある場合にはそこを浄霊してあげると、結果は早いのではないかな、と思います。

それから6番目には、目の悪い人は、延髄部を主に頸部から肩にかけて固結があるということです。それからもう一つ、前頭部に必ず発熱があるので、そうしたところを浄霊すれば、軽い目ならそれで治るということです。メシヤ様は手術をしない目ならたいていは治るということですので、そういう方を浄霊する場合にも手術をしたり、薬を飲んでいたりしないかどうかを聞いて浄霊をしていただきたいと思います。

若い人の近視や乱視も延髄部の固結を溶かせば、百発百中だということですので、そうしたところをよく浄霊してあげれば良いと思います。

7番目に盲腸炎は右側腎臓部にということですので、だいたい胆石ででてくるか、盲腸炎ででてくるかということです。右側腎臓部に固結がある場合。私たちは常時、浄霊をいただいているのでそこまで重たい病気にならなくても、腎臓周辺の固結はだいたい御守護いただけるということです。

それから胃痙攣とか、胃が痛いというような場合は、胃が痛いというとどうしても痛いところを浄霊をしてしまいがちですが、この場合は背中を浄霊したほうが早く御守護いただくということでありますので、腹痛のときにも背中側をよく浄霊してあげていただきたいと思います。

それから8番目に最も面白いと書かれていますが、瘭疽ですけれど、瘭疽はだいたい指が主ですが、瘭疽になった人は患部だけを浄霊しても痛みはとれないけれど、頸部を見ると必ず固結があるからそこを浄霊すると実によく治るということですね。

これは私も高校3年生のときに瘭疽をやりましたので、この教えどおりだということを体験しました。ちょうど3年生の卒業前の春、1月だったと思うのですが、右手の、今、こうやって並べると右の親指の方が短いのです。この右親指が瘭疽になったのですが、この親指がこのくらいの大きさまで腫れました。パンパンに腫れて、ちょうど爪の上のところが開いて、そこから膿が出始めたのですが、洗面器を置いて右親指を浄霊してもあまり膿の出が悪いのですね。しかし、この教えのとおり、首を浄霊するとドッドッと出て、首を浄霊すると出るのですが、患部を浄霊してもあまり出ません。首をずっと浄霊して、だいたい洗面器半分くらい血膿が出てだいたい元通りになりました。

なるほど瘭疽というものは、首のあたりの固結が原因であるということが御教えどおりだということがよくわかりました。

しかし、同時に、その当時の指導者は爪の上が破れたので包帯をしておけば良いよということでしていたのですが、そのために指が少し元に戻りませんでした。そしてあとあと、高校を卒業してから救世専門学院に行って、そこで非常に経験のある元支部長にお話をしたところ、それは「いつもよく洗って浄霊をしていけば元に戻ったけれど、グルグル包帯を巻いていたのでは元には戻らない」と。ということはお世話する人間の無知や無経験、経験のない人間は多くの人を救っていくことが出来難い部分があるので、やはりしっかり学びを深めて、そして経験を積んでいかないといけないな、とそのとき強く思わされましたので、専従生活の中でも特に心得ていったところであります。

そうしたことがありましたので、ここでメシヤ様は8つの事例をあげて、私たちに御説明してくださいましたけれど、これから大勢の方を救うときにはそうしたことを基本に置いて、そして、相手の方に「過去どんな病気をして、どんな薬を飲んできましたか」、あるいは「どういう手術をしたことがありますか」ということをお聞きしながら。浄霊をしっかりしていただきたいと思います。 それと先月学ばせていただきました、『薬毒の種々相』と今回のところは、メシヤ様が実例をいろいろあげてくださっていますから、繰り返し、繰り返し拝読をしながら頭の中に入れておいていただきたいと思います。

「薬剤師は薬を飲まない」を読んで

楳木代表

それから先月紹介した本はもう手配してくれましたか?

参加者

もう読みました。

楳木代表

どんなところが良かったですか?

参加者

お薬って面白いなと思ったのですが、痛み止めはどこが痛くても同じ薬だということ。それとか、お薬は口から入るから血液で体中に回るから恐ろしいということです。

楳木代表

なるほどね。ほかには。

参加者

お薬はプラスチックと同じ成分からできているということです。プラスチックは口に入れないのに、薬になっているものは何も気にしないで飲んでいると。薬そのものにますます恐怖を感じました。

楳木代表

なるほど。

参加者

それから、その方はたくさんの薬を飲んでいたのですが、体操によってその方の肩こりがよくなったということで、治すところまでいったというのは素晴らしいことだと思いました。

楳木代表

支部では何冊購入したのですか?

参加者

全部で6冊です。

楳木代表

○○さんはどうでしたか?読みましたか?

参加者

途中までです。

楳木代表

途中まででどうでしたか?何か非常に心に残っているというか、頭に残っているところはある?

昨日、三重支部から座談会に書き込んでくれた内容の中には、赤十字社が献血を呼びかけますが、献血を呼びかけると必ず薬を飲んでいないかどうかということを確認されるということです。風邪薬でも飲んだ人は献血できないとか。ということは薬を飲んだ人は血液の中に飲んだ薬がいつもどれだけ入っているかということがその一言だけでわかると思います。それなのに、献血のときには薬に対して注意するのに、日ごろは薬を飲ませようと医療界はしているのですから非常に矛盾した内容であるということを昨日書き込んでくれていますので、参考にしておいていただきたいと思います。

一番わかりやすいのは、血圧が上がるというのは歳をとったら血管の弾力がなくなり、固くなるので血液を全身に送ることができなくなるので血圧が上がる。これが本来の人間の体なのだと。これを血圧の降下剤を飲んでしまうと、全身に血液が届かなくなるために、いろいろなところに支障がでてくると。そのことすらわからない医者たちが日本にはたくさんいるということです。これが現代医療の中の最大の問題点だということを、こういう本を読みながら世の中の間違いというものを見つめていただければ大変ありがたいと思いますので、最初にそうしたことを確認させていただいていつものように質疑応答に入りたいと思いますので宜しくお願いします。

参加者

私も友人や姉たちに力説しました。薬を飲んではだめと。

楳木代表

だから“良いな”と思ったところやその人に合っているところをこの本から抜き出して、「こんなことが書いてあるから読んでおいて」とか大事なところだけコピーをとって渡すと非常に良いのではないかと思いますね。

参加者

「もう歳だから、何年も生きるわけではないから」とすぐ言いますね。

楳木代表

意外とそのように諦めている人もいますが、でもやはり最期が大事なので。いざというときが。だから歳をとってもうそんなに生きるじゃないという人は、死ぬときは肝腎なので、やはり良い死に方をするためには薬ができるだけ入っていない方が良いのでね。しかも焼いたあとが大事だから。焼いたあと薬を飲んだ人の骨はきたないので、きれいな骨になるためには薬を飲んでないほうが良いのでね。これは火葬場の人に聞けばわかります。火葬場の熟練火葬場士というのは、この人がどういう病気で亡くなったかというのを骨を見ただけで当てるからね。変な話になったけれど。火葬場の話までなってしまったけれど、やはり薬から縁を切って生きることができれば良いなと思います。

それから今、酵素のサプリメントまであるでしょう。新聞とかで1面に出ています。最近、酵素というものが大事だということがわかりはじめたけれども、それまでサプリメントを作ってしまうので、この世の中は恐ろしいなと思います。

酵素は大事だけれどサプリメントで摂ってしまうと腸が動かなくなってしまうので、人間の体は非常にバランスが崩れてしまいます。

そのほか確認していただきたいことがありましたら、何でも聞いていただきたいと思います。

 

体の弱い人は

参加者

私の父ですが胃や腸が悪いと言っていて、肺や心臓も弱いとずっと言っていて、御教えに『腸が弱い人は必ず胃が弱く、胃の弱い人は肺が弱く、肺の弱い人は心臓が弱い』とありましたが、本当にその通りだったのだなと思いました。

楳木代表

だからそのような弱い人がどのようにしたら良いかということですね。どうしても薬に頼ってしまうと、どんどん次から次へと悪くなっていくので、この人が立ち直ったように、自分に合った、この人はデューク更家に弟子入りしたわけですが、様々な方法があるので、自分に合った健康法というのを身につけていくようにしていけば。あのような歩き方をしても良いし、この前教えた四股を踏んでも良いし、股割りでも良いので、自分に一番合った体操というか、そういうものを身につけていっていただくと、健康を確保できるのではないかと思います。

 

花粉症について

楳木代表

○○さんのマスクは風邪?

参加者

花粉症です。

楳木代表

去年より・・・

参加者

浄霊が足りないので・・・

楳木代表

(笑い)

ご主人に押さえてもらうだけでも違うよ。

後ろから首の後ろの耳の下のところを持ってもらってグリグリってやってもらうだけでも花粉症が治っていきます。もうちょっと大きく包んで・・・。

参加者

首が太いから・・・。

楳木代表

届かないようなら片方ずつでも良いから。そこに痛いところがピンポイントであるから。

耳の下を浄霊すれば良いのでこれは自分でできるから。よく浄霊してください。そこは飛び上がるほどに痛いよ。

参加者

押さえるということはそのピンポイントで場所がわかるということでわかるということですか?

楳木代表

そうそう。その痛いところを浄霊すれば良い。やはりそこをしっかり浄霊している人は年々よくなっています。前の年より楽に、また前の年より楽にというように。

参加者

息子は治りました。

楳木代表

それはお母さんがよく浄霊したからでしょ。

参加者

娘はちょっと良くなっているかと・・・

楳木代表

どう?去年より楽になっている?

参加者

去年より全然良いけれど。

楳木代表

じゃあいいじゃん。去年より良くなっているなら。来年はもっとよくなるはずだから。今年も、よく浄霊しておけばね。

 

ウォシュレットについて

参加者

私、おしりを洗うとき、お水でシュッとかかるとここが痛くなるのですが・・・。

お水が当たった瞬間に痛くなるのです。

楳木代表

それは水の勢いが強すぎる。

参加者

強です。

楳木代表

強でしょ。強すぎるから直腸まで水が入ってしまうのです。

参加者

そんなに急に入るのかね?シュッとやった瞬間に痛くなるけれど。

楳木代表

瞬間に入っていってしまうから。ヒュッと入っていくから。

参加者

曲がっているのでは

楳木代表

直腸は曲がっていないよ。直腸にはスッと入っていくから。

参加者

何か悪い病気かなと思って。すごい痛いから。弱くすれば良いですか?

楳木代表

水は水道水でしょ。水道水にはいろいろ入っているから。消毒液が。だからあまり強めに当てないように。

参加者

あまりに痛いのでやめているのですが。

楳木代表

それはやらないほうが良い。あれはできるだけ使わないほうがいいのでね。

直腸のところを見てごらん。(小学館の図鑑 人間の直腸のページ参照)

もう肛門と直結しているのだから。

参加者

ああ、そうなの・・・。こんなになっているのね(大笑い)

スーッといってしまうんだ。聞いて良かった。ありがとうございます。

楳木代表

だからこういうのを見て。

参加者

曲がっているのかと・・・

楳木代表

曲がっているのは小腸なのだから。直腸は肛門に繋がっているから。だからピュッと入ってね。

もう、直腸は肛門に繋がっているから。

参加者

ああ~。

楳木代表

だから、ピューっと入っていって、その上に大腸がね、こちらから大腸がこうあるから、こっちの大腸が直腸に繋がっているから。しかし、痛いというところはその水に反応しているわけなので、その痛いところをよく浄霊してください、そこはね。絶えず浄霊しといて。

参加者

ばあば、すぐわかる。やってもらうと、あんたここが・・・

楳木代表

ここがおかしいって?

参加者

おかしいっていうからね、すぐに。

楳木代表

だからちょうど20センチぐらい上だから・・・

参加者

ああ、そうですね。

楳木代表

肛門から20センチぐらい上だから、ちょうどぴったりやろ。

参加者

そうだね、ここらへんだね。

参加者子供

20センチ・・・

参加者

ありがとね。(笑)博士ありがと。(一同笑い)

楳木代表

なんか久々に、この本が役に立ったね。(一同笑い)

参加者

小さい子の直腸はそれなりに短いんですよね?

楳木代表

うん、小さい子はまだ・・・これは成人の人だからね。

 

元津御蔵(もとつみくら)とは

参加者

元津御蔵(もとつみくら)というのは、どういうことですか?

楳木代表

元津御蔵(もとつみくら)だよ。例えば慰霊祭をしたとき・・・慰霊祭に参加したことないかね?

参加者

慰霊祭?

楳木代表

布教所で慰霊祭を行うときに。

参加者

・・・

楳木代表

慰霊祭を行うときには、合同で慰霊祭をするときには、一つの神籬(ひもろぎ)に・・・

参加者

ひもろぎって何ですか?

楳木代表

先祖が憑かるところ。まあ大きいお位牌と思ったらいいけど、そこへいろんな家庭の先祖を呼ぶわけ。これを招魂(しょうこん)というわけね。で、来て、お供え物を上げて、みんなでお参りをしたあと、もう終わったので帰ってくださいというときに、還魂(かんこん)というのを次に行うわけ。

参加者

かんこん?

楳木代表

還(かえ)る。魂が還るという字を書く。で、還魂をするときに「元津御蔵に還りましませ」というふうに唱えるわけ。そうすると元津御蔵というのは元々の・・・仏壇の場所とか、あるいは霊界の配置の場所というふうに思えばいい。

参加者

霊界の・・・。自分のいるべきところに・・・

楳木代表

元々のところに帰っていくということ。まあそれをあの・・・いわゆる宗教用語でいくと元津御蔵という。

参加者

わかりました。

楳木代表

慰霊祭を呼ぶだけ呼んどいても帰ってもらわないと困るから、帰るときの方が大事なのです。慰霊祭というのは呼ぶのは呼ぶけど、さっきの座布団と一緒で、気持ちがいいと帰らないわけ。そうするとそこへ霊界人が留まってしまうと問題が起きるから、帰ってもらわないと。

参加者

その帰った場所の方が苦しいところの霊が沢山いるわけですよね。

楳木代表

うん、そう。だから「元津御蔵に還りましませ」というふうにして、帰してしまわんといかんわけ。慰霊祭で一番難しいのは、その先祖を帰すということ。しかし呼ぶことばっかりみんな真剣にやるわけです、祭事をやる人は。そうするとその教会なり支部なりに、いつも先祖がいるということになってきます、呼んだ霊が。そうすると夜寝ていると、なーんか重たくなったりとか、あちこち音がしたりとか。

参加者子供

え!こわっ!

楳木代表

怖いんだよ~。そうすると、夜寝ていると廊下で足音が聞こえたとか。

参加者子供

え!こわっ!

楳木代表

で、開けてみると誰もいなかったとかいうようなことが。(笑)(一同笑い)

参加者

じゃ、お盆とかって、迎え火とかしますよね。やっぱりそのときも送りかえすときのほうが大事ってことですか?

楳木代表

それはもう霊界の決まり事で帰らんといけないから。

参加者

帰りは、帰らなきゃいけないから、それはもう仕方なく帰る?

楳木代表

そうそう。

参加者

でも慰霊の場合は、そうやって慰霊をするために呼んでいるがために、居心地が良くなったら帰れなくなっちゃう?

楳木代表

うん。だから救いを求めて来た人が憑かった場合も、やっぱり気持ちがいいからずーっといたいわけ。しかし、そのうち光をいただくと浄まっていくので、ああ自分はここにいつも留まっちゃいかんなーと自覚するので、スーッと帰るわけ。これがメシヤ様と繋がったところの一番の素晴らしさ。浄霊で浄まって元津御蔵へ帰るので全然執着が残らない。

しかし、祈祷(きとう)してしまうと、祓(はら)っていくと、無理やり帰されるから腹立ってくるから、今度はその人じゃなくて祓った方に怨んでくるわけ。だから祈祷師は不幸になっていく。だから昔の祈祷師は最期が悪かったわけ。

参加者

そういう人達のいろんな恨みを買って・・・

楳木代表

恨みを買っているから。全部救って帰せばいいんだけど、無理やり帰しているから怨んで。せっかく頼ってきているのに何でお前帰すんだということで怨んでくるからね。だからよくない。 その点、メシヤ様の浄霊というのは無理やりじゃないから。浄めて、そして本人が救われて帰っていくわけだから、感謝していくわけ。恨みじゃなくて感謝をしていくわけだからね。だから素晴らしいと。

だから我々はメシヤ様と繋がっているということはどれだけ幸せなことかと。

そして特別な地位を持たなくても、家族同士で浄霊できるわけだから、こんな素晴らしい、救いはないわけ。

それでさっきみたいに理屈がよくわかるでしょ?座布団に座っていると働かないのと。痛いところに座らせられると痛いから、外に回っていた方が楽だから。動き回った方が楽なので、良くお金を運びに行ってくるわけ。

 

(祭典の前に家の大黒様と布袋様に座布団を買って座ってもらっているという参加者の話に楳木代表より大黒様と布袋様には働いてもらうために木の台に座ってもらった方が良いとご指導をいただきました)

 

子供のしつけについて

参加者

じゃあ、子供に対してもあんまり居心地が良すぎたら、大きくなっても、外へ出なくなっちゃう?それはまた別・・・

楳木代表

それは全く反対だ。子供は学校に行くだけでもストレスがあるわけだから。そして部活とかするともっとストレスがあるから、家の居心地が良くないといけない。

参加者

じゃあ、居心地良く・・・

楳木代表

居心地良くして。

しかし、居心地がいいのと、本人が成長するというのとはまた別だから、だから「自分のことは自分でする、人に迷惑をかけない、嘘をつかない」、これだけを教え込んで、後はもうもの凄く居心地を良くしといて、嘘をついたらバシッと、「お前なんだその嘘をついているのは!!嘘をついたから絶対ゆるさん」というふうにして、ここだけはきつく言っとかんといかん。

参加者

はい。

楳木代表

うん。それから、自分のことを何もしないというのはその・・・服を脱いだら脱ぎっぱなし、布団もそのままとか。いやうちはベッドだからいいでしょって、ベッドだったらベッドメイキングして、朝起きたら必ずベッドメイキングして、ピッピッとやっとかんといかんわけだよね。そうしたことが必ずできる子にしてあげないと。で、できる子にしてあげる場合には見本を見せんといかんので、自分が出来ているかっていうことがまず大事なこと。こういうふうにピシッとすると気持ちいいでしょというふうにして、気持ちよさを教え込まんといかん。

参加者子供

僕はやっているよ。

参加者

僕はやっているよね。

楳木代表

そうだよ、僕だよって(笑い)

参加者

それはやらないからってやらずに置いとくと、それでよしになっちゃいますよね?

楳木代表

うん。

参加者

とりあえず自分がやって片付けると、やってもらえるからいいってなりますよね?そのへんは・・・

楳木代表

一緒にやればいいわけ。あんたそっち持ってと言って。あんたそこ持ってと言ってピッと引っ張れば、ピッと伸びるでしょ。そうしてやってくれば。

参加者

脱いでいるものをそのままにしてくときも、一緒にやればいいですか?

楳木代表

うん。たたみ方を教えんといかん。

参加者

教えたはずなんだけどなー。

楳木代表

いや、教えたはずなんだなーというのは、教えてないということ。

参加者

本人がわかってないから教えてないっていうことと一緒・・・

楳木代表

本人が身に付かないと教えたことにならないから。

参加者

わかりました。

楳木代表

うん。だから身に付いて初めて教えたということになる。自分は教えたつもりでも向こうは身に付けなければ教えてない。結果が全て、そういう場合は。

参加者

はい、わかりました。

楳木代表

まあね、そういうことで自分も色々と学ぶことができるので。

参加者

わかりました。

楳木代表

Tシャツとか、もの凄いたたみ方が速い人がテレビとか時々でるやろ?こうやってたたむのではなくて、持ったままパパパっとたたんでピュっと置く。ああいうのはやっぱり自分も練習しとくといいよね。

参加者

はい。

楳木代表

いちいちこうやって置いてやると、ものすごい時間かかるから。それで自分自身も洗濯物たたむのが嫌になってくる。(笑)

参加者

時々やるんだけど、そうすると主人の洗濯物とかをそうやってシュシュシュってやると、○○ちゃんたたんでくれた?って言われているようでは、まだ修行が足りないですね。(笑)

楳木代表

それはプロ並にならんといかん。

参加者

そうですね。

楳木代表

主婦はね。

参加者

はい。

楳木代表

主婦はプロになっていかないと・・・まあ今はね、男性のズボンプレッサーとかも非常にいいのができているから、昔みたいに一生懸命しなくても、いま非常にいい便利なものができているからね。私の使っているズボンプレッサーなんてもう20年近く使っているけど、いまだにピシッとかかるから。

参加者

それって、ズボン入れてパンってやるんですか?

楳木代表

私の持っているのは立ってやるやつ。こう立っているやつ。そこへズボンをこう押し込んで、それでちょっと引っ張ってパチッととめてボタンを押すと・・・

参加者

ピシッと。

楳木代表

ピシッと、15分ぐらいでピシッと、アイロンかかるけれど。もう18年ぐらい経つ。壊れない。18年前に買ったやつ。

参加者

僕が生まれる前。へえー。

参加者

やっぱり楳木代表は毎日されるんですか?

楳木代表

何を?

参加者

本部にいらっしゃるときは別ですけど。旅先で、ホテルなんかにもありますよね。

楳木代表

だから、えーとね、7本持って歩いている。ホテルによっていいプレッサーのあるところとないところがあるから、いいプレッサーにかけんとダメだから、そのホテルに泊まったときにまとめた4、5本をかけといて、夜・・・

参加者

とっかえひっかえやるわけだね。(笑)

楳木代表

そうそう。それでまたそれを包んで入れといて、順番に穿(は)いてくるわけだね。

参加者

少しズレてね、こうセットしたら・・・

参加者

2本になっちゃう。(笑)

楳木代表

だから優秀なプレッサーじゃないとダメなんだ。だからホテルによってはいいプレッサー置いているとこあるから、そこにたどり着くまで穿(は)ける分持っといて、で、そこで一晩かけて順番にかけといて、そしてまたたたんでバッグにしまっておく。だから私のバッグはものすごく重たい。ズボンが7本ぐらい入っているし、服がね、下着がずーっと入っているから。バッグ自体は軽いんだけど中身が重たい。まあ余談になったけど。(笑)(一同笑い)

参加者

でもいま学生服なんかものすごく物が良くなりましたよね。物っていうか昔はウール100%だったので、雨に濡れたりして大変・・・アイロンかけたらピカピカになっちゃいますし。でも今って

割と自分家で洗うこともできたりしますよね。それが故に、家の孫の話で申し訳ないんですけど、そのまんまにしておいても次の日普通に着ていけれちゃうんですよね。ナップサックから出してこんななって、衣紋掛けかけないでいるのに。あれが躾の上で家の場合なんかも良いのか悪いのかそのまんま消えてっちゃうっていうのがあって、思ったりすることがままあるんですけど、でもまあ楳木代表がそうやっていつもきちっとされているっていうことをお聞きしましたので、やはりそれなりのことは家でも躾をしないといけないと思いますね。

楳木代表

まあだから中学生程度だったら躾けるといってあってもやっぱり、母親がバッグから出して、きちんとするということを・・・

参加者

やっちゃっていいんですかね?

楳木代表

やってやらんといかんでしょ。

参加者

やってあげないとまだわかんないですか?

楳木代表

男の子は。女の子は早くから気付いて・・・

参加者

その、ちょっとシワになっていたり、ヒダがずれていたりすると凄い気になったり、自分は中学のときにそうだったんで、そうなのかと。(笑)

楳木代表

いや男の子がそこまでやっているとそっちのほうが心配しないといけない。

参加者

あ、そうなんだ。じゃあいま・・・

楳木代表

ちょっとこっち系じゃないかということを(一同笑い)心配しないといけないから。(笑)少し雑ぐらいだったら安心。

参加者

そうなんですね。ああー、じゃあ大雑把すぎて安心だ。

楳木代表

大雑把ぐらいはまあ安心して、しかし、これは恥ずかしいからちゃんとしとかないといかんよというふうにして、少しずつ教え込んでいく。

参加者

じゃ出して、一緒に掛けようねと。

楳木代表

うん。こうすんだよって言って。こうすんだよって教えとくと修学旅行とか部の合宿とかで行った時にやれるようになるから。家ではやらんでも外でやれるようになるから。

参加者

でもそう言えばパンツとかを合宿とかに行って持ってくると、結構意外にすっきりたたんで持って帰ってきて、これは使ったものなの?予備で持っていったの?って聞かないとわかんないぐらい綺麗にたたんできているので…。わかりました。じゃあ今度は上着に。(笑)

 

霊を感じる人

参加者

あの、○○さんの娘さんの旦那さんなんですけど、この家、子供さんも言っていたんですけど、何か誰かよくいる気がする、足音みたいのとか人の気配がするって、何かいっぱい来るみたいで。

楳木代表

うん。

参加者

気配もみんな感じている。通り道があるのか・・・

参加者

だから旦那さんがいけないのか・・・

参加者

だからいけないんですかね?

楳木代表

うん。まあそういう人はやっぱり特にね、メシヤ様と御縁をいただくと御守護いただけると思うけどね。まだ旦那さんは若いんでしょ?○○代でしょ?

参加者

うん、○○ちょっと前ぐらいだね。○○ぐらいかな。

楳木代表

うん。そしたらまだ定年までね、もうちょっと勤め上げたほうが、後が楽だから。やっぱりもう一回会社に復帰できるように、信じられないかもしれんけど一度支部というとこに行ってみない?というふうに誘ってみてね、それでメシヤ様と繋がっていけばそういうのは御守護いただいていくから。

参加者

なかなか、ね。

参加者

奥さんというか、その人の、いとこの人はここに一回来ただけど。あれからここを教えてあげたんだけど、来てないみたい。

楳木代表

やっぱり一人では中々来れんね、それは。

参加者

だからお姉さんと一緒においでって言って、お姉さんも一緒に来てね、ここへ。一回来ただけで、あと来ないから。中々忙しいみたい、二日の休みだから。

参加者

でもそれを言い訳にして来ないんだよね。

楳木代表

だからまあ、そういう時にはやっぱり、ちょっと誘ってあげるとかしてね、ここへ連れてこないとちょっと・・・

参加者

難しいですよね。

楳木代表

自分達だけでは中々難しい点があると思うね。○○さんの場合はさあ、お母さんがいておばあちゃんがいたから・・・

参加者

来やすかったけど。

楳木代表

うん、割とね。

参加者

ひとりだったら、やっぱり来づらい。

楳木代表

来づらいところがあるでしょ。そして本人はね「あ、行った方がいいな」と思っているんだ、いつも。しかし、そういう状態になる家庭というのは、こう上におっかぶさっているものがあるから、来ようと思っていてもその当日になると、何か気持ちが重たくなっちゃって動けない。

○○さんの場合はお母さんやおばあちゃんがいたから、みんなで来るというのがあるから、それが来れたわけ。どうしても上にこうおっかぶさっているものが大きければ大きいほど、中々当日には気持ちが動きにくいところがあるので、やっぱり特にそういう人の体験を聞くと、何回も誘って前の日まで行こうと思っていたけれど、その日を迎えると気持ち的にどうしても行けなくなるという人が多いのでね。

だから周りの人のお世話が、やっぱり大きな力になっていくから。だから手を差しのべてあげてくれると、その家も救われてくなーと思うから。

まあ○○さんも忙しいだろうけど連絡取りながら助けてあげてもらいたいと思う。

あと2分ぐらいですけど。もういいですか?特にございませんか?

 

交通事故に遭ったお子さんには

参加者

私の友達のお孫さんが交通事故ではねられて頭を打ったらしいんです。良くなってきているそうですが、まだ真っ直ぐ歩けずヨタヨタしているとのことでした。それから癲癇(てんかん)が起こるかもしれないからと薬を飲んでいるようです。どのようにお話させていただいたらいいでしょうか?

楳木代表

はねられたあと、頭の手術はしていますか?

参加者

してないようです。傷ぐらいだということでした。

楳木代表

外の傷ぐらい?

参加者

はい。

楳木代表

じゃあもう打撲が中心だということですね。

参加者

そのようです。

楳木代表

そういう場合はね、治りますので。

参加者

ああ、そうなんですか。

楳木代表

そういう場合は治りますので、頭を良く浄霊すると良くなっていきますので。

その時に大事なことは、我々の脳というのはノーベル賞受賞者も10分の1ぐらいしか使わずに死んでいくので、おおよそ残りの10分の9が補充していくわけですね、働きを。

1箇所打ってですね、もう中がうっ血して脳の細胞が死んでいても他のところが補充していくわけです。で、この補充する期間が、きちんと平衡がとれなかったりするために真っ直ぐ歩けな

かったり、どうしても・・・脳梗塞を患った人とかいうのは、真っ直ぐ歩いていてもどっかにぶつかったりするでしょ?それといま同じような症状になっているわけなので、その打ったところを良く浄霊していくと、その人の場合、子供の場合は治りが早い。

それで癲癇の薬はぜひ飲まないように、浄霊だけでやっていったらいいですよと。

参加者

御浄霊させていただきたいと思ったのですが、○○に住んでいらしてちょっと距離があるので難しいです。

楳木代表

まあ、○○に○○さんという人がいるので、もし会うのであれば連絡先を教えるよと言ってあげてください。

参加者

はい。ぜひメシヤ様に繋がってお救いいただけたらという気持ちがあったので、お話しさせていただいたんですが。

楳木代表

一度連絡取れるようにしとくといいかもしれませんね。

参加者

そうですね。またお話ししてみます。

楳木代表

ええ、そうしてください。

参加者

いつまでも薬飲んでいても、お気の毒ですし。

楳木代表

癲癇の薬飲むと癲癇になるので。

参加者

ああ、そうなんですか。

楳木代表

うん。その薬に脳が依存していくのでね、だからどうしても癲癇症状というのが出やすくなっていくのでね。だから癲癇を作るようなものだよというふうに、何とかその人にね、わかってもらうとありがたいなあと思うのでね。

じゃあ時間になりましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。

参加者一同

ありがとうございました。

 

[メシヤ講座no.158浜松支部 2014(平成26年)3月]