メシヤ講座no.153岡山(平成25年10月)

<今月の御教え>

御教え『文明の創造』科学篇 「下半身の病気と痔疾」〈本文は『文明の創造』197ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 岡山支部】

何もせずほっておけば病気は治る

 

楳木代表:本日はですね、「下半身の病気と痔疾」ということで、メシヤ様が、実に痔について細かく解説していただいて下さっております。そして、この『文明の創造』をずーっと御口述になられている中で、様々な病気症状については、排毒をするので大変結構なので、何もせずほって置けば自然に治っていくものなんだと。しかし、それを医療的にですね、色々治療してしまうので、更に薬毒が溜まって大変な事になるんだということですね。

 

それからもう一つは、便所の構造についても書かれておりますけれども、最近ほとんどのご家庭はですね、洋式のトイレになっておりますので、その点からすると現在は非常にいい状態になっているなぁ、と、便所の構造としてはいい状態になっているなぁ、と思います。

 

ただしかしですね、世界から日本のトイレは非常にすばらしいと評価を受けておりますけれども、あのウォシュレットがありますね、あのウォシュレットを使いすぎるとまた逆に痔になっていきます。それは、肛門を守る良い菌まで洗い落としてしまうからです。多く使っていくと新たな病を生み出していきますので、今便利にはなっているし、非常にいい構造にはなっているんですけども、そういう日本人が余りにも清潔性になっていくと、又ややこしい問題が生まれてきます。メシヤ様の教えにあるですね、程を守っていかないと・・・程ほどにしていかなければ、何事も旨くいかないなぁ、というふうに思います。

 

今日はですね、痔のことについて細かく解説していただいているのと、トイレの構造まで触れられておりますので、そうしたことを確認させていただきながら、痔のことについては解釈していきたいと思います。

 

痔の原因について

 

楳木代表:それから痔については、もう一つですね、薬毒が原因の場合と、それから先天性の毒素が原因の場合がありますので・・・先天性の毒素が痔になって出る時にはですね、浄霊をする時には、脳天から脊髄・・・脳天から脊髄を通して痔に向かって浄霊するような、そういう浄霊をしていただきたいと思います。

 

それから、各部の毒素が痔に集中して痔を悪くした場合は、過去治療した場所、それから手術したりした箇所、そういうところをよく浄霊させていただいて痔を浄霊させていただく、と。そういうことを心掛けていただきたいというふうに思います。まぁ、最初にですね、短いですけども、そういうことを確認させていただいて、いつものようにですね、質疑応答に入らせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 

今日は参拝の間中、風の音が酷かったですけど、こうして御参りが終わるとだいぶ穏やかになったんで・・・私も昨日は、四国へ行く予定だったんですけど、今月は四国で御神体御奉斎式があるので、日程をずらした為に昨日船に乗る予定にはなってなかったのですが、みんな欠航してしまっていましたので、四国に行く予定にしてなくて良かったなと思いましたね。

 

祈りをした以上、どうあらねばならないのか

 

楳木代表:それから○さん、あれから家でのご参拝の仕方はだいぶ変えてくれましたか?

 

参加者:はい、自分自身が・・・今までは自己中心に、メシヤ様より自分が上になって、自分に合わさすというか、自分が上だったんです。それがちょっと分かりました。

 

楳木代表:どのくらい、ちょっと分かりましたか。(笑い)

 

参加者:まだ、半々ですね、まだまだですけど、自分の心の中で、今までは至らないにも係わらずその自覚が・・・いとも簡単にいただいて、それでいいんだろうかというのが、プレッシャーというか、私なんかでというのが失礼ながらあったんですけど、メシヤ様に対して。それがやっぱり自分自身の中で、自分は、やっぱりメシヤ様の何か意図があって、その意図で私がここで許されたんだから、自分に使命のある自覚、それをもう少し分からないといけないという事と、それからおこがましいんですけれども、自分の願いが凄く大きいんです私、ですから昔のような、奇蹟の出来るような、一人の人を癒しきれるようなことでないと、自分が出来てないことなんですけれども、まだまだですけれども、それとそれから、奇蹟の出るような昔のような奇蹟の出るような浄霊力を、色んな方をさせていただく中で最終的にはいただきたいなと思います。

 

楳木代表:なるほど、で先月ですね、毎日お祈りをしていただきたいということについては触れましたね。メシヤ様からいただく浄霊力と言葉、人を救う言葉を身に付けさせていただきたいという祈りをしましたね。

 

その祈りをしたからには、日々、どうあらねばならないのか?ということを少し考えてくれたかな?と。

 

参加者:今迄はもう、自分が思ったら反射的にぱっと言葉を考えずに、注意せずにぱっと出してしまう方だったんで、ちょっとやっぱり人の話を聞いて、なるべく自分の意見をぱっと出さないようにちょっと間を置いて・・・私よく人の話の中途ですぐ割り込む癖があるので、それをゆっくり聞かせてもらってから自然と、自分が発することも少しずつ改善されていくんじゃないかなと心掛けております。

 

話の聞き方、話し方について

 

楳木代表:まぁ一つは、話を途中で止めてしまうということが自分の欠点としては一つあるということですね。もう一つは、人の話を聞く時の「聞き方」というのを聞いたことがありますか。「人の話を聞くというのはどういうことか」と・・・。

 

参加者:ないです。その方の考え方が分かると思うんですけれども、それで自分と比較はよくするんですけれども、中々実践の方の心掛けが・・・。

 

楳木代表:話を聞くというのと、話しをするというのは、どういうような意味かということを聞いたことはありますか?

 

参加者:いいえ、ないです。

 

楳木代表:まず話を聞くというのはですね、相手が色々主張することがあるのと、それから、自分の心の中に持っているものを何か訴えたいとか、それが悩みであったり、いい話を聞いたんでそれを伝えたいとか、そういう話をするわけなんですけれども、それを聞くというのは一体どういうことかということです。

 

言葉というのは・・・例えば皆さん方がね、今まで御守護報告とか体験発表とか書いたと思うんですけど、その時自分が思っていることの何割くらい書けたかということなんです・・・大体一割くらい書けたら良かったなぁという感じでしょ。

 

では言葉にした時に、自分の思っていることの何割くらい言葉に出来るか、しゃべっていけるかというなんですね。自分の想いの何割くらい伝えられるかというと、これも中々割合的には非常に小さい、少ないものしか伝わっていかないんです。その時に、話を聞くというのは一体何かというと、相手の思いを吸収してあげるという姿勢がないと聞くことにはなってないわけなんです。言葉ばっかり追いかけていると、話を聞いているということにはならないわけです。相手の思いを自分の胸で、ずーっと吸収する気持ちで話を聞いていかないと、話を実は聞いたという事にはならないということなんです。そうしないと、言葉だけ追っかけているから、途中で言葉を止めてしまったりということが起きてくるわけなんです。これが話の遣り取りの時に、相手の話を止めてしまう最大の原因です。向こうの思いを全部吸収するつもりで・・・。

 

だから、男の人より女の人の方が話を聞くのは上手なんです、本来は。おしゃべりの女の人はいっぱいいるけど、本当は聞くのが上手なんです。それは何故かというと、女の人はですね、体自体が吸収する力を持っているんです、色んな。だから人の思いを汲むということは、女の人の方が、実はそういう肉体構造を持っているんですね。だから、心掛けさえすれば、人の意念を吸収するという事が出来るようになっていきますので、話を聞くという点に置いてはそういうことが大事です。

 

それから今度は、こちらがしゃべった時に、実はしゃべるということは、話す人が主体か聞く人が主体かということを考えた時には、聞く人が実は主体なんです。「私はあの時に、ああ言って上げたのにねぇ」とかと言うような言葉がよくあるでしょ。しかし、「ああ言って上げたのにねぇ」と言っても、相手が聞いていなければ言ったことにならないんです。

 

だから話をして、自分が色んなことを話してあげた時には、相手がそれを吸収しない限り話したことにはなっていないということです。このことが分からないと、話というのが上手に出来なくなってきますので。

 

だからメシヤ様が・・・我々に人を救う言葉を身に付けさせて下さいとメシヤ様にお祈りした時には、実は話のしゃべり方とか聞き方というのを、そういうのを心掛けて話の遣り取りをしていかないと、人との話はしたことにはならないんだということですね。ちょっと高度な話になりますけれど、それを心掛けてこれからですね、メシヤ様に祈れば祈るほど、そういう話の仕方ということを心掛けて行っていただきたいと思います。

 

そうすると、大勢の人がですね、○さんと話した時に、気持ちが良くなって話すことが出来るようになってきますので・・・これがですね、人を救う時の話し方のテクニックの中にあります。絶えず心掛けていってると、メシヤ様のように、少しずつ近づいていくことが出来ると思いますね。

 

浄霊の奇蹟、どういうことをやっていけば

 

楳木代表:それから、浄霊力を授けて下さい、と、もう一つはお願いしていますね。それで昔のような奇蹟が出るようにと。そういうことをお祈りした以上は、どういうことをやっていけば奇蹟が出るようになるか、と・・・。

 

参加者:色々ありますけれど、私が一番出来る事というのは、御論文の拝読、御教えの拝読とそれから沢山の方に浄霊のお取次ぎをさせていただくことだなぁ、と。それが一番じゃないかな、と・・・。

 

楳木代表:それが一番か二番かはともかく・・・。

 

参加者:それは私が勝手に思っているんで・・・。

 

楳木代表:それはね、勝手に思っちゃいけない。それを支部の責任者、出張所の責任者に、「私こう思ったんだけど、どうかねぇ」というふうに尋ねて確認していかないといけないですね。

 

浄霊というのは、メシヤ様はどういうふうにおっしゃっているかというと、まず基本を、メシヤ様が我々に伝えて下さっている基本があるわけです。この基本がまず出来ているかどうかというチェックをしていかないといけない。それをしないで、私にとって一番はこれだとかっていう時に、チェックをする時に、基本はどうかというのをまず自分がチェックしたかということですね。簡単な基本ですよ。

 

まず相手を光が貫くような想念をいつも自分が持っているかどうか。その想念を強く持つと手に力が入ってしまうので、手の力を抜いているかどうか。そして色んな場所で浄霊させていただくけれども、上座から・・・。

 

メシヤ様の代理として浄霊するわけなので、必ず代理者は上座にいないといけないんだと・・・この基本を自分が浄霊する時に、いつも心掛けているかどうか。或いはそれを実践しているかどうか、というのが次にね。

 

浄霊はメシヤ様の代理で

 

参加者:上座というのは心掛けているつもりなんです。それが第一の初歩ではないかと思っているんですが・・・。

 

楳木代表:だから、何故上座に座らなければいけないかということまで考えているかということです。

 

参加者:それは・・・私はメシヤ様の代理でさせていただいているという気持ちはあるんですけれども、それこそ心掛けが弱かったです。

 

楳木代表:この前から「ちょっと弱い」ことがいっぱいあるね。これを強めて、ね、この前からほんとに弱いことがいっぱいあるでしょ。だから、自分自身の中で、ちょっとこの点は弱かったなぁということを、この機会に改めていって、それを強めていただかないといけないですね。

 

だから、浄霊の時には、メシヤ様の代理で手を翳(かざ)させていただくので、必ず上座に座るんだ、というような組み立てをきちんとしていかないと、霊主体従の法則によって奇蹟がだっーと出てくるようにはならないわけです。

 

手の力が抜けてくると手が浮かんでくる、それを目指して

 

楳木代表:だから、それで、先月から今月に掛けてね、○さんに、ぐいぐい色々突っ込むように話しているのは、この機会に一挙に変えてもらいたいから言っているけですね。で、手の力がどこまで抜けたかという、浄霊する時に。手の力が抜けると手が上がってくるようになるんです。手の力が抜けてないので、困っている人が居てもすぐに手を出さない、手に力が入っているから。

 

だから手が動かないから、どんな人にでも浄霊が出来ないわけです。手の力が抜けてくると、手が浮かんでくるようになるんです、浄霊する時。ふわっと浮かぶようになるから、その境地を目指してもらいたいです。もう何十年も信仰やって来てて、浄霊の時、手が浮くくらいになってもらわないと、本当は、まだ浄霊をやってきたなぁという感じがしないんですね。だからそういうところを目指していくと。

 

で、貫くという時にはね、貫く想念を鍛える時に・・・例えばそこにカラスが来たとするでしょ、その時に自分の想念でカラスが逃げていくかとかということを試したことがありますか?・・・私はいつも鍛えるんです。カラスが来たら、ぐぅっと睨んで、この、この私の想念で飛んでいくかというようなことをやるわけです。(笑い)そうしないと、浄霊の力は更に強まっていかないです。何故かと言うと、集中力がないと浄霊というのは奇蹟がいただけないからね。だから何でもいいです、生き物をぎゅっと睨んで、きょろきょろするかとか・・・人でもいいです、そうすると全然知らないのに、見回したりするでしょ。そういうので、鍛えていかなくてはいけないということです。

 

そうやって浄霊力を磨いていかないと、今までの○○○○教団のような、こう触って浄霊して、熱を感知して、或いは固結を探して浄霊するというようなことをしていると、非常に物質的な感覚で浄霊してしまうので、もの凄い奇蹟は出てこない、これでは。色んなところでそういう訓練をしつつ光を出すという、そういうことをやっていかないと浄霊力というのは強まっていかないのでね。

 

まぁ、先月から○さんのね、信仰生活のベールをずるずる剥いで・・・。(笑い)

 

感謝が湧いてこない人は信仰者とは言えない

 

参加者:ありがとうございます。

 

楳木代表:でも、先月より顔立ちがやや良くなったんで、だいぶ御神前で心掛けているだろうなぁという・・・。

 

参加者:この頃よく浄化をいただきます、ありがたいことに。それで感謝が出来ました。全て感謝だなぁというのが今頃になってやっと分かりかけてきました。

 

楳木代表:良かったですね。やっぱり感謝というのがね、体の中からこう湧き出てくるような、そういう生活をしていかないと、信仰者とはちょっと言えないですからね。だから引続き、また来月、念押ししていきます。(笑い)

 

でも、こうした話の聞き方とか、話の仕方というのは、専従者くらいに本来する、そういう内容なんですけれどね。信者さんまで、こういうことをどんどん話していくというのは、やはり世の中自体がですね、大変な状態に今来てて、今年の台風はどれだけ発生するかわからないという地球の環境になっておりますのでね。だから人々が大きな浄化に見舞われる前に、我々の浄霊力とか、そういうものを強めておかないと、大勢の人達を救うことが出来ないので、それで専従者に本来教育すべきような内容を信者さん方にお伝えしていますので、その点を汲み取っていただいてですね、少々辛辣(しんらつ)な話も受け止めておいていただきたいと思います。

 

大きな浄化をいただいて―間違った考え方の例

 

参加者:代表、よろしいですか。僕もこの度、三十年近く信仰させてもらってきましたけど、初めて大きな浄化を許されるというか、いただきました。話が上手じゃないんで、旨く伝えられるか分かりませんが、死ぬんではないかというくらい大きな浄化をいただいて、これは浄化ではない、神様からの戒告、警告とまで言われました。

 

この浄化は遡れば、5月、車を買い替えた時くらいから始まったように思います。それも自分の見栄、プライドで、ほぼ考えられないようなローンを組んで、これどうやって払うのと凄く言われました。そして、出張所の責任者の○○さんにも大きな負担を掛けてしまいましたけど・・・。

 

それから、5、6、7月と会社も一時的部署に廻されて、その間は収入もちょっと落ちたんですけど、8月から元の職場に復帰出来て普通に仕事をしていたんですけど、8月の中頃、左の脇腹の肋骨付近に痛みが走ったんですけど、そのまま仕事をしていて、9月の月次祭まではそうでもなかったんですけど、月次祭が終わった辺りから段々体が弱ってきて、終いには食事も咽喉を通らないようになって、「食べにゃいかんよ」と言われたけど、食べることが出来なくて、食べればおいしいんだけど咽喉を通らない。それで、○○さんからも指導を受けました。自分のこの心根を「ほんとに心から変えなかったら良くならないよ」と。で、自分はどうやればそれが変るのか、色々悩みました。

 

今まで神様を神とも思わず、先祖様もないがしろにして、自分で勝手に好き放題して、人を人とも思わず、言葉遣いにしても大柄で、自分がどれだけのものであったか、自分は人間ではないただの動物だと、そんな感じに思いました。自分が今まで生きてきた過程、それをほんとにここで見つめ直して、心からメシヤ様にお詫び申し上げてと、何回言われてもぴんと来ない、ほんとに何と言いますかね、自分は愚かな大馬鹿もんと・・・だから人から何を言われてもぴんと来ない、わからない。その場が終わったらいいという考えでずうっとやってきました。

 

そういう中でも何とか会社には行ってました。会社を終わって、「医者に行ったのか」と言われました。「とにかく医者に行って見て貰って来てくれ」と言われ、医者に行ったら、「どこも悪くないよと、ただ熱があるなぁ」と、「それで体がだるかったんでしょう」と。「御飯は食べてるか」と聞かれたので、何とか食べれるようになりましたと。

 

それからも色々あって、自分自身もメシヤ様からのお試しを受けながらも、その都度嘘をついて、素直になれない、中々自分の心根を治せない、ほんとに素直になって人の話しをよく聞かせていただいて、何と言って言いか、自分でもわかりませんけど、ここ最近になってようやく何となく見えてきたんですけど、その都度お試しを受けて、気分も何となく人が恋しいなぁ、人が来ないかなぁとそういうことを思いながらも、実際来られた時には何となく無愛想でブスッとした顔で対応してしまいました。

 

そういうこともあったりして、色々思いながら、今朝、ほんとに改めてメシヤ様から、片隅でもいいから許されて御用がまた続けさせてもらえるなら・・・と、お祈りして、今日ここに臨まして頂きました。

 

それでもう、ご飯が食べられる感謝、全て生かさせていただいている感謝、それすらも忘れてしまっている、唯我独尊、自分勝手に過ごしてきた自分の愚かさ、ほんとにここで生まれ変わらんと、もう二度とメシヤ様から見放されて、あともう霊界へいくしかない。でも霊界へ行くことすらもピンと来てなかったのが、片隅に、メシヤ様にもう一度、もう一度許されるのなら、メシヤ様、片隅でもいいから、ご用が許されますように、その浄霊力拝受が許されるご用をさせていただかなくてはいけないと思いました。

 

今までの信仰で間違った考え方が身についてしまっている

 

楳木代表:えらい痩せてるね、やつれてしまって・・・○○さんは29年生まれだったかね。

 

参加者:そうです。

 

楳木代表:それで信仰30年?

 

参加者:52年の入信ですから・・・。それから誰一人導くことはないし、ただもう一人勝手に気ままに過ごしてきました。それは罪は大変に大きいと思います。

 

楳木代表:いや、メシヤ様は見放してないので、ここへ繋がることが出来たんですよ。それともう一つは、世界救世教の取分け今まで所属していた○○○○教団の指導が良くなかったのでね、ものの考え方を間違えてしまったところがあるんですよ。

 

例えば、働き方にしても・・・労働監督官の「ダンダリン」とかいうドラマ見てる?知らない?・・・要するに、小泉改革が原因で派遣労働者が増えてしまっているために、しかもその本来の派遣労働というのは、優秀な能力を持っている人達を派遣するための会社を組織するために本来はあるんだけども、要するに人件費を減らすために派遣労働というのは日本に増えていってしまった。これが日本人の抱えている最大の問題点なわけ。それは何故かというと、労働基準法というのは、何の為に作ったのかという『法の精神』が全く分かってないためにね、日本人だけではなくて世界救世教の人達も、『法の精神』があってその結果法律があるという考え方の癖付けを、メシヤ様の御精神の基に考えてないために、言わば表面的なことばっかりみんな、身に付けさせられたんです。

 

だから私も元世界救世教職員としてね、大変皆さん方には一員として申し訳ない指導の片棒を担いできたなぁ、という反省がある。それは精神を教えないで、形ばっかり教えてきたためにね、皆さん方の成長を止めてしまったところがあるわけです。で、○○さんの最大の今回の浄化の問題は、寝る暇も無く働いたでしょ。

 

浄化は自分の色んな所を見つめ直す時期でありチャンス

 

参加者:寝る時には寝ていました。ただもう好き勝手に、人は人、自分は自分という自分勝手で自己中心、徹底した自己中心で・・・。

 

楳木代表:自己中心とかじゃなくて、働き方、自分の生活の仕方、こうしたところがね、一番心の根っこにはね、まじめさというすばらしい点があるんだけれども、しかし、そのすばらしいまじめさというものとは別個に、社会の中で自分が仕事をしているということと、生活をするというのは、どういう意味があるのかということを考える機会がね、今まで無くて、信者さん方をいっぱい車に乗せて箱根に運んだりとか、そういう御神業に動いて行ったんだけど、内面を見つめるということの取り組みが非常になかったために、自分が働くということはどういう意味があるのか、日々の生活はどういうことを心掛けていかなければいけないのかということが、どうしても指導面ではなかったのでね、今こういう時期に、こういう浄化をいただいて、見つめ直す時期を迎えているんだということですね。

 

だから、車を選ぶというのも、自分の色々思いがあるから、選ぶのはそういう想いの中で選んでもしかたないんだけれども、それのローンの組み方とか、それから維持していくためにはこの車種を選んだ場合はこういう維持費が掛かる、この車種の場合はこういう維持費が掛かるから、全体的な自分の所得の中では何パーセントを超えてはいけないとかという、そういうものを総合的に考えて、生活というのを組み立てていかないといけないんだけれども、今までの教団がそういうことを教えてこなかったために、人から言われてもつい自分の思いだけでね、そういうものをやってしまったので、そうした反省の仕方を、そうした地獄に落ちたような反省の仕方をせずに、人間としてこれから、もうすぐ60になって、80、90と。この生きる、生きていく上に於いて、どういうことを組み立て直さないといけないなぁ、ということを、この機会に考えていただきたいと思いますね。

 

そして、その進む道がしっかりした上で、大勢の方々に浄霊力を授けていくとか、お導きをするということを、これから心掛けていただきたいと思います。そうしないとね、今のように自分を、もう悪の巣窟に落ち込んだような、そんなことではね、人を救っていけないので。

 

地上天国建設に足りないもの―自分の役割を考える

 

楳木代表:で、さっきの労働監督官のドラマとかも見ながら、世の中が今ぶつかっている問題は一体何かというのと、それぞれの役職を持っている人達が、それを改善するためにどのような取組みをしているのかということを、ああいうドラマも見ながら・・・。で、仕事が忙しくてそのドラマも見れないという時にはビデオなんかに撮って、そういう世の中のことを取り扱っているものについては、しっかり身に付けて、世の中の仕組みとか、或いはどういうことで天国を目指して行っているのかということが分かった上で、もう一回メシヤ様ということを言っていかないと・・・。

 

今日のようにですね、便座の、便所の構造が問題だと、痔のためには。そうした時には、ああいう昔みたいにしゃがんだトイレの構造が、実は痔の大きな原因の一つになっているんだ、と。それが世の中が進んで、洋便器が入ってきて、便座が入ってきたために我々の体は随分楽になってきたところがあるわけですね。

 

しかし、楽になったというのは、世の中が天国化しているということです。だから地上天国ということを考えた時に、地上天国とはどんな世の中かということを考えた時に、この物質的には地上天国になっている部分は、例えばトイレの構造は天国になっているんだ、というふうに細かく現状を見つめていって、あと足りないものは一体何かということを分かった上で、地上天国建設ということを言っていかないと、これは地上天国を建設していくことにならないわけです。

 

そこへいくと、○○○○教団は、地上天国建設ということを言って、メシヤ様は最大の眼目は薬毒をなくすということを言っているにも拘らず、薬毒を入れつつ浄霊ということを、医者とね、手を結んでやっているから、これが最大の原因であり、このまま行くと地上天国の建設は出来ないという事で、こうやってメシヤ教としてやり始めている。その位置関係を頭の中できちんと整理して、これからメシヤ様の御用をさせていただくということに、自分の気持ちをね、整理しつつ組み立て直していかないといけないので・・・。

 

参加者:もうほんとに自分の事ばかり考えて、廻りの事は全く見えて無かったですから。

 

楳木代表:いや、だから、廻りの事を見るんじゃなくて、廻りの事を研究して、そして自分の中の考え方というのを整理してもらいたいということです。自分の事ばっかりというような、そういう昔ながらの言い方ではなくて、自分の中でこれからメシヤ様のお弟子として地上天国を建設していく時には、自分の役割は何かと・・・いうことをこの機会に整理していただきたいということです。

 

メシヤ様の御用を担うためには必要なことは

 

楳木代表:そうなってくると、その非常に自虐的な言葉ばかりが今出てきてね、針で自分を刺しているようなもんだから。そういうことではなくて、メシヤ様は、『私というもの』という御教えがあるでしょ。皆さん何回も読んでいる『私というもの』の中で、メシヤ様は最初に、朝起きた時に、一番気持ちが悪いことは何ておっしゃっていますか。

 

参加者:家族が、みんな機嫌がいいかどうかということが・・・。

 

楳木代表:一番気になっているという事ですね。では、メシヤ様が、私達の姿を見た時にメシヤ様は何を見ているかということです、生活の中の。そうしたら○○さんの機嫌がいいか悪いかというのを見てるわけです、朝、朝拝をさせていただいた時に。今日こいつは機嫌がいいか悪いかということを見ているわけです。だから、朝起きた時、自分は機嫌がいいか悪いかというのを、まず自分を見つめないといかん。で、機嫌が悪かったら、どうしようかなと思わないといかん。で、機嫌を良くするのにどうしたらいいかということを自分で考えないといけないんだからね。そういう癖付けをしてもらいたい。

 

あの何ていうか、今までの考え方で、決め付けたようなね、そういう問題じゃなくて、メシヤ様は何時も人を見る時に、取分け家族を見る時には、機嫌がいいか悪いかを見ているんだと。だから自分がメシヤ様に見放されるか、見放されないかと考えた時には、機嫌がいいか悪いかが大事だということ、最初に。で、朝起きた時、機嫌よく起きているのかどうかということ。朝起きた時、機嫌悪くするとブスッとした顔になるからね。

 

だから、そういうふうに大きな捉え方で、地獄の底に落ちたような状態を変えていくと言った時に、何を以って変えていくかという具体論を自分が考えていかないと、具体的に考えないと精神病になっていく。変えていく為には自分の何を変えていくんだと。

 

で、そうした時に、メシヤ様にお使いいただくためには、メシヤ様は朝起きた時に家族の者のご機嫌がいいか悪いかが一番先に気になると。で、一人でも機嫌が悪い者がいると私も気分が悪くなると仰っているわけだから。そうすると、最低限、まずメシヤ様の御神業を進めていく時には、機嫌が悪かったら御神業は進まないということですね。だからまず、機嫌が良くならんといかん。メシヤ様の御用をするためには、機嫌を良くしとかないといけない。

 

これは、○○さんだけじゃなくて、みんなそうですよ。こんなしかめっ面して・・・。(笑い)そうしていたらメシヤ様だって気持ちが悪い訳だから、メシヤ様だって気持ちが悪くなっていく訳だから、そういうことではない自分を目指していかなければね。

 

それから次は、最も辛いことはメシヤ様は何て言われていますか?・・・一つの事を繰り返すとか、しつこいのが嫌いなの、メシヤ様は。だから、支部に日参するとかいうのはメシヤ様は嫌いなわけ。何故かというとしつこいんだもの、そんなの。(笑い)そうでしょ、こういうことをお願いします。こういうことをお願いします。と毎日お祈りするのはメシヤ様は嫌いだから、だから日参とかは嫌いなわけです。それが世界救世教の中では日参とか流行った時期があったでしょ。秀○なんかは100日とか1年とかね、そんなのメシヤ様は嫌いなの。一つ事を繰り返されることが嫌いだとおっしゃっているのに、何故その嫌いなことをね、みんなにさせるかということがあるわけですね。

 

だからこれは、指導体制が大変メシヤ様のことが分からないで、過去の教団が指導してしまったためにね、皆さん方には大変ご迷惑を掛けてしまったというところがあるので、今日は○○さんの報告を通してね、そうしたことを一つ一つこれからメシヤ様に合わせて、切り替えていかないといけない時期を愈々(いよいよ)迎えたんだと。迎えたから私が浄化したんだというぐらいに考えて下さい、これを機会に。

 

メシヤ様の真の願い―その実現のために

 

楳木代表:今まではね、大きいM○○というところ、世界救世教という、東○○○教団という、大きい箱根という本山を持ってて、あんなすばらしいところを持って、そして岡山でもすばらしい県本部とか今まで在って、そこから・・・○○さんの家はすばらしいんだけれども、御神前としたら狭いのでね、これから大きい御神前を今造ろうとしておりますので、そこに御奉仕していただけると大変ありがたいですけれども、しかし、大きくしたとしても過去の県本部から較べれば小さなものですけど、そういうメシヤ教に移って、果たして大丈夫だろうかということでここに集まり始めたわけです。

 

しかし、真の願いというのは、メシヤ様の進められようとされる本来の御神業を進めるために、参加するためにここへ来ているわけなんで、今までは、そのやり取りというのは中々出来なかったけれども、いよいよ先月からお祈りの仕方とか、今度祈りを実現するためにどうすればいいかという話をここでするようになった時に、自分が実は浄化をいただいたんだと。

 

そういう位置関係をはっきりしておかないと、もう自分は駄目なんだ、僕はもう駄目なんだというふうに落ち込んでいくと、御用が出来なくなるのでね。そういうふうに物事の考え方を変えて下さい。そして、機嫌の良さを周囲に広げていくような、そういう自分作りをね、この機会にしていただきたいと思います。そうして出張所を、明るい出張所にどんどんしていただきたいと思います。今日は凄い大黒様が出張所に入りますからね。そういう形は整って行っているので、あとは中身が明るくなっていかないといけないので。そこに常駐している人が明るくなければね、出張所が明るくなっていかないのでね。

 

支部責任者:信仰をするという事は一体何か、どういうことなのかという辺りのことを、もう一回よく整理してもらったら一番いいのではないかと思いますね。今までの話を聞いているとM○○の延長線上の考え方が非常に強いので、切り替えるきっかけにしていただけたらと思います。

 

参加者:本当にありがとうございました。集まられておられる皆さんにもありがとうございました。

 

他の御神体に向かって「主之大御神」様とお唱えするのは

 

支部責任者:先月の御神体のことに関連してのことなんですが、まだ大光明の御神体を奉っている家庭などがありまして、そうした家庭では現在、御神名を「主之大御神」とお唱えしている家庭が多いのですが、先月の話で、そうした御神体に対して「主之大御神」とお唱えするのは逆に申し訳ないと思いますので、その辺りのことでちょっと話をいただきたいと思いますが・・・。

 

楳木代表:そうですね。やっぱり大光明というお文字で御下付した時には「みろくおおみかみ」様と唱えるように○○○○教団ではね、御下付しているので。そこへ、「すのおおみかみ まもりたまえさきはえたまえ」と唱えるというのは、ちょっと相応しくないので・・・御尊影がありますよね、御尊影に向かってそういうふうにお唱えしたいというお気持ちがあるんでしょうけど、やはり御尊影の場合はメシヤ様ですので、「メシヤおおみかみ まもりたまえさきはえたまえ」と唱えた方が相応しいと思いますね。もしそういうご家庭があったら聞いて下さいね・・・大光明の御神体をいただいている人は・・・。

 

参加者:「主之大御神」とお唱えしていますが・・・。

 

楳木代表:ああそうですか、「主之大御神」様として唱える場合は、やはり御神体を替えてからの方がいいと思うので・・・。

 

参加者:では「みろくおおみかみ」様で・・・。

 

楳木代表:だからもう、そこまで替えた以上は、また元の「みろくおおみかみ」様に戻すというのは、御降りいただく御神霊に対してね、お働きがもう変わってきているので、メシヤ様に直にお祈りして下さい。メシヤ様の御尊影に「メシヤおおみかみ まもりたまえさきはえたまえ」と、そのように唱えていただいた方がね。

 

それから言わばですね、メシヤ様の御尊影が、主神様の御神体の前に掛かるのが本当は一番いいんですね。それは何故かというと、主神様というのはこの宇宙全体を御経綸されているので、大きい御存在で、メシヤ様はその主神様の中の一部分が、地球を救うために出てこられたような状態なので、だから「すのおおみかみ まもりたまえさきはえたまえ」と唱えさせていただくということは、宇宙全体の運行に対して感謝を捧げるというお祈りを捧げるために、この御神体を用意させていただいているわけなんで、で、実際に浄霊力を授けていただくとか、困っている人が救われるというようなことは、救い主であられるメシヤ様にお祈りする事が大事なので、だからメシヤ様にお祈りするつもりでですね、今のような御神体の形式の時には、御尊影に向かって「メシヤおおみかみ まもりたまえさきはえたまえ」と唱えるのが、一番スッキリすると思うんですね。

 

そうしないと、大光明と書いたものは、「主神様」という表現をメシヤ様は使われてないので、どこまでも「みろくおおみかみ」様としてお取り扱いされているので、そういうふうにして想念をね、メシヤ様だけに求めていっていただきたいと思います。で、やがて○○○○教団との関係とかをもう少し整理されたら、この御神体をね、ゆくゆくいただくようにしていただければありがたいと思います。

 

参加者:私も実家に行ったら大光明なんですけど、「すのおおみかみ」様とご参拝していたんですけど、やはりご尊影に向かって「メシヤおおみかみ まもりたまえさきはえたまえ」と言う方が・・・。

 

楳木代表:その方が自分の気持ちとしてもスッキリするでしょ。○○○○教団はね、経綸経綸というけれども、本当の意味で経綸というのを分かっていないためにね、どうしても主神様という考え方がなくて、大光明という御神体を皆さん方に御下付しているので、だからちょっとそういうのは難しいですね。

 

午後の部-骨粗鬆症について

 

参加者:先生、骨粗鬆はどこを浄霊したらいいんですか。

 

楳木代表:これはね、どこを浄霊するというよりも、その人の生活をきちんとしていかないと、カルシウムをいくら食べても定着しないでしょ。あれは、太陽に当って運動しないと駄目なんですよ。だから、食べるものを気をつけるのと、太陽に十分に当って運動していかないと骨というのはいけないんで、生活自体を見直していかないといけないんですよ。 それとあとは、バランスが崩れているので、骨の成分が薄くなってくるわけなんで、バランスが崩れるということは、自分自身の肉体のバランスが壊れているわけなんで、そういうのは全体をよく浄霊していかないといけないですね。

 

人民の歴史の始まり―地上天国に向かって

 

参加者:これから人民の歴史が始まると書かれていましたけど、あれってどういうことなんでしょうか?

 

楳木代表:権力者の歴史じゃないんです。それが地上天国だから・・・そういうところを見とかないと、今の秀○のように上からだーんと、ああいうのは地上天国ではないんで、東○○○教団の縦体質も、これも地上天国ではないんだということです。

 

そうかと言って、い△△△みたいな横が地上天国かというと、あれは一人の人間が握ってやっているわけだから、それでも違うわけでね。

 

参加者:代表が、これから人民の歴史が始まると言われた時に、中々意識しても変わることが出来ないような、そういう『夜』の世界の中にいたのが、『昼の時代』というか何というか、そういう時にそういう側面を見せてくれているから、私達はもっと意識してその波に乗っていくように自分を変えていかなくちゃいけないんだなぁと思いました。

 

参加者:みんながそういうことが思えて、湧き起こる気持ちでお互いの事を理解して、気遣いをしていこうとすれば、自ずとそれが、その輪が広がっていくから、そういうふうに一人一人が考えてやっていけるようになってもらうことが一番で、今のように上から言われないと、また言われたことだけしておけばいいというような人間しか育たないから・・・。

 

参加者:上から言われても、自分の場合でしたけど絶対わからないんですよね、自分で気がついて、○○さんみたいにちょっと気が付いたみたいな話だったのでそう思えたのかもしれませんけど、気が付いても、その思いだけじゃ中々自分は変えていけないというのがあったんだけど、そういうふうにそういう状況に自分が置かれても、まぁ確かに自分が悪いのもあるんだけれど、そういうふうにさせられてきた自分というのもあるんだなぁと思った時に、ああそうか、それに抗していく自分を作っていかないといけないんだなぁと思ったら、ちょっと違う力が・・・理屈を言っちゃいけないんですけど・・・。

 

楳木代表:だから江戸時代から平成25年までの日本の歴史をこう見てきた時には、地上天国に近づいて行っているわけ。江戸時代から見て御覧なさい、将軍家が絶対的な支配をしていた時から明治維新を向かえ、明治維新もその時の権力者がやってきたけれど、今はオンブズマンとかが徹底的に指摘して、お金の運用とかを明々白々にするように随分変わってきてるでしょ。

 

だから、このお金の使い方ということについては、地上天国にだいぶ近づいてきている。そういう世の中の流れの中に、我々も信仰しているんだという、そういう位置関係を作っておかないと、信仰を見た時に、組織が古臭いことをやっていたら、「それは『夜の時代』のやり方ですよ」と指摘していかないといけないです。

 

今は税金の使い方もほぼ明らかになってきたんですけど、あと公にしないで使っているお金とか、そういうものが明らかになってくると、ほぼお金の使い方というのは明らかになってくるんだけど、今それを明らかにするために色んな問題が起きてきているわけでね。それで民主党が一回ひっくり返すことで、政府のお金と官邸が持っているお金の一部分が・・・だいぶ隠されているんだけれども官僚が隠しているんだけれども、民主党がとることによってだいぶ明らかになってきたので、全体の金の構造を国民が知ることが出来るようになってきたわけですね。だからこれから、もっともっとそういうのが明らかになってくる方向に動いていくわけで、ここが御神意が働いているところだから。

 

頭の切り替え―昼の時代に即した信仰の転換を

 

楳木代表:これを御経綸というわけなんで、浄霊の仕方のね、ああいう医者とタイアップするのなんて御経綸ではないんです。

 

主神様の御意図というのは、どの辺に現れているのかということを探りながら、皆さんと話し合っていくのが本来の世界救世(メシヤ)教の進め方であるわけですね。

 

参加者:宗教ボケのような感じで、浄霊があれば御教えを知っているから、これで渡って行けるんだというような変な何かが自分にありましたから、ちょっと社会から遅れていました。

 

楳木代表:昭和27年、28年、29年まで、メシヤ様が全盛期でお書きになったことは、その当時にとって画期的な教えだった。だけど、現在では画期的な教えで無い部分があるわけなんで、それは弟子たちが補充していかないといけないわけで・・・それで世の中進んで行ってもう60年も経っているんで、それを世の中の動きを取り入れてメシヤ様がおっしゃっていたことが、ここまで発展してきているという形で教えていかない限りね、みんなの頭は『夜の時代』の頭のまんまで終わるんです。『昼の時代』に切り替えていかなくてはいけない。

 

参加者:そうですね。確かに・・・。

 

参加者:結局、御教えを読むことを奨励しなかったですよね。

 

支部責任者:御教えを求めてくれない方が、教団としたらいいわけ。自分達の言う通り、そのまま動いてくれさえしたらいいわけだから。

 

参加者:秀○はよく読め読めというけど、内容は・・・僕らがっくりだわ。純粋に岡田茂吉全集を読みたい人にとっては・・・そういう人はいっぱいいると思うんですよ。

 

参加者:そういういっぱいいる人はどうされているんですか?

 

参加者:ネットを見ているんです。

 

参加者:そうしたらM○○より熱心ですね。M○○の人は冊子をいっぱい貰っているけど、みんな積んでいるだけだから。読まないね。それで活動、活動、社会性と言って・・・社会性という事でボランティアしてみたり、料理教室してみたり、お花を色んなところへ活けに行って見たり、教えたり、その方へ力を入れてますね。

 

支部責任者:だから今日の○○さんの話でも、自分自身の信仰を見直さないといけないんだけれども、結局は浄霊力伝授していかなければいけないという活動面の方へ目が向いているから、M○○的体質が抜けてないという事なんですね。

(以下省略)