メシヤ講座no.144浜松(平成25年1月)

<今月の御教え>

『文明の創造』 科学篇 胃病 (文創 昭和二十七年)

 

【メシヤ講座 浜松支部】

楳木代表

それでは『文明の創造』をご準備ください。今日は153ページです。

今日は『胃病』という項目を拝読させていただきましたが、研鑽資料では『胃痛』になっています。これは校正ミスです。この『文明の創造』を出版するときに『胃病』に訂正しましたので、タイトルが違っています。

楳木代表

それから、今日、拝読したところの、メシヤ様が御指摘されているのは、病というのはだいたい薬が作っているけれども、胃病だけは『悉く薬で作られる』ということでありますので、この点をよくよく我々は肚に置いて繰り返し拝読をさせていただきたいと思います。

 

現代人の問題点

楳木代表

ただしかし、メシヤ様は胃の病気の場合は、『放っておけば治る』、痛みがおきた場合には『痛みを一度我慢して排泄が終われば根本的に治る』とおっしゃっていますが、現代人が今ぶつかっている一番の問題点の中では痛みに耐えられない人が増えているということですね。女性なんかも最大の喜びである出産についても今、無痛分娩をする人がずいぶん増えています。ということは生まれるときから無痛で生まれ落ちる子供が増えているということなので、痛みに耐えられない人が非常に増えているということですね。これが大きな原因であります。

それからもう一つは携帯電話などが普及して、今、携帯電話市場はほぼ無料化に進んでおります。ということは全員が携帯電話を持つ時代に、今、移行しています。携帯電話を持つ時代に移行すると、みんな電話をしたらちょっと出ないと、あるいは、すぐかかってこないとイライラします。固定電話ばかりのときには、“今留守なのだ”と諦められるけれども、今は“どこに行っているの”、“何やっているの”、“何故すぐに出ないのか”というように、すぐに出てくれないと、あるいはすぐに返事がないとイライラするというような精神状態に現代人はだんだんさせられているために、待つということができない人が増えています。

ですから、痛みに耐えられない人が増えているということと、時期を待つということができない人が増えているために、メシヤ様の、今日『胃病』に対する対応の仕方としては、現代人はそのとおりにできにくい世の中になっているということが一つあります。

 

生活環境の変化

楳木代表

それからもう一つは、この時に御指摘された薬については、現代はもっと薬が増えているということと、生活環境が非常に悪化しております。

化学物質が非常に増えているために、飲み薬だけではなくて、様々な問題が我々の前には立ちはだかっております。

例えば、住環境で言えば家の中で、25年くらい前から、35年前くらいにできた家であれば安全ですが、それ以降にできた家の中で、化学物質を多量に使っている建材を使うとか、クロスとかを貼っていると、そこから化学物質が絶えず出ているということになってきます。で、クロスも柔らかい糊を使ったクロスは比較的安全ですが、「絶対このクロスは剥がれませんよ」というような、そういうクロスを使っている家の場合は化学物質が常時発散されているということになります。

それから新車を購入すると、新車にも化学物質が非常に使われています。最近では座席に天然素材をつかった、そうしたものを中に入れて化学物質をできるだけ吸収したり、あるいは発散しないようにしたりする新車作りをしているメーカーもありますが、しかし、やはりコストを下げるために、化学物質をかなり使っているので、新車を購入した場合にはそうしたことに配慮しておかなければいけない状況が今はあります。

そのために薬だけではなく、化学物質が現代人に覆いかぶさっている状況に今、あります。

それから最近の社会模様としては、非常に辛い場面がいっぱいでてきます。それは田舎の方で、コンビニで年配の、お年寄りの方々が買い物をして、袋を提げて帰っていく状況を見ていくと、添加物だらけの食品を買って帰って、家であんなものを食べているのかと考えただけでもお気の毒な状況が全国各地で見られています。

そうしたことが我々の生活の中にどっぷりと入ってきているために、昭和27年にメシヤ様が御書きになった時代よりも、もっと現状は悪化しているということです。ですから、私たちの知り合いや親戚の中にもこうしたことを教えてあげないといけない方々がたくさんにらっしゃるので、今日、拝読した『胃病』というところを毎日拝読しつつ、現代社会というものを見つめながら、あの人にもこの情報を教えてあげようということを考えながら、日を送っていただければ大変ありがたいと思います。

 

ストレス社会

楳木代表

それから、もう一つの面は敗戦後の日本でありまして、教育界はだんだんとアメリカの政策によって、民主主義というものを教え始めたために、民主主義は一体何かというときに、その背景にはキリスト教という宗教があって、そして神の下に人々は平等であるという考え方を抜きにして、人間は平等なのだと。そして民主主義は今までのことを180度変えることが民主主義なのだという、間違った民主主義を根付かせたために、今、道徳心が非常に荒廃しております。

しかし、新年になって大河ドラマで、非常に良いドラマが始まりましたね。八重の桜。みんな観ましたか?あれは是非観てください。あれは会津藩で、現在までずっと続いている教育があったでしょ。何人かの子供たちでいつも唱和していたね。そのとき最後に何て言って閉めていましたか?「ならぬことはなりませぬ。」「ならぬことはなりませぬ」という教育が今、各家庭ではされていないということですね。

だから今会津だけは日教組が入り込めていないのです。日教組がならぬことはなりませぬという教育を変えていったわけです。

そうすると例えば○○くんに「これをやってはダメよ!」と言って「なんで~」と言うと説明をしなくてはいけないと親は思い込むから、親は「これはこうなの。だからこうなの。」と。「だってそんなのどうでもいいじゃん」と子供が言い、親が「どうでもよくないよ。こういうことなんだよ」と。そうすると「ぼくは大丈夫だからいいじゃん」と言い、「ぼくが大丈夫だったらいいけどね」ということで、お座なりな教育になっていきます。「あんたが何と言おうとダメなことはダメなんだ」ということを教えていっていないために、日本人の道徳心がどんどん薄れている原因は、親が子供に説明しないといけないと勝手に思い込んでいることなのです。これが日教組の教育の根幹にあります。そして日本の倫理感や道徳心を無くしていっているわけです。これが、日本が崩壊に向かわされている最大の理由です。

しかし、会津だけは、小学生のころから、あの教育のことについてみんなで唱和している、学校の授業でも唱和させて、最後は「ならぬことはなりませぬ」というふうにして、やってはいけないことはこの世の中にはあるのだ、それには理由とかは関係ないのだと。「これだけは絶対やってはいけないのだ」ということが存在するということを教える教育が続いているということです。

しかし大半の日本人はそういう教育を受けていないために、どうしても道徳心がなくなってきているという点があります。これが恐ろしいということですね。

そのために逆に日本人は今、大変なストレスを抱える生活を余儀なくされています。

ここ1週間くらい大阪の自殺した子供のクラブの顧問の教育方針とかがいろいろ取りざさされているけれど、自殺ということが起こらないとこういうことを追及しません。8年くらいずっと勝手なことをやっているわけでしょ。管理人がいない学生だけの共同生活をさせているとか、そういうことは教育上だめだと言われているにもかかわらず、成果が出ているので校長も何も言えない、あるいは言ったけれども聞かなかったと言っているけれど、あれは7年間、8年間見て見ぬふりをしているわけだから。

そうしたことが続いて、精神を病んで、そして子供の場合は自殺ということに踏み切ってしまったのです。

大人が自殺する場合は、人間関係で自殺することはほぼありません。大人の場合はほぼお金で自殺します。子供の自殺は人間関係で自殺していきます。で、この自殺の人数が増えているということは、いかに人間関係でストレスを抱える状況になっているか、その根本は教育の内容がそこに反映しているということです。大人だって職場同士でいじめなんかひどいでしょ。私がどこで相談を受けても、職場の問題はほぼ人間関係ですが、人間関係の主体はいじめです。学生時代だけではない。学校のいじめだけでなく、職場でもいじめだらけです。ちょっと弱そうな人間をみると徹底してやってしまう。文句を言って強く出てくると収まってくるけれど、弱いなと思ったらもう徹底してやってきます。そして排除しておかないといつ自分が首を切られるかわからないという状況なので、それを守るために弱いものを徹底的に攻撃して自分を守っておくという態勢をとっています。

これを何とか改善していきたいということで、今、安倍政権は雇用創出ということを主眼にいろいろやろうとしているけれど、そして民主党も実際には失業率はたいぶ低下しました。低下しましたが、ほぼ非正規雇用の就業が増えたのと、製造業ではなくサービス業の雇用が増えたために、サービス業というのは、いわゆる介護の方々も含めたそちらの就業は増えていますが、絶対的な収入が低いために経済がなかなか伸びていかないというような状況で、実質的には民主党もなかなか頑張っていたけれど、経済が伸びるようなことに繋がっていかなかったために、日本は大きな閉塞感に覆われています。

しかし、安倍総理が、以前辞めたときの欧米からの圧力に今度は負けないという体制を整えてから政権に立っておりますので、だからみんなその背景を知っている人たちが元気づけられているために今円安と株価の上昇に繋がっています。これから円安にどんどんなっていくので、以前アメリカドルでいろいろ買った人は手放しておいたほうが損はないということで。これから1ドル100円くらいまでいきます。お金を持っている人ほど、お金の計算をしておかないといけない。古い話ですが田中角栄がロッキードでやられたでしょ。そのときの弁護士をやっていた人の奥さんは、旦那さんの弁護士の手当てのお金の管理をしていたのですが、朝から晩まで銀行に電話をしていました。「今日の金利はいくらか」、「あの商品の金利はいくらか」ということを聞いて、お金を移して、それでお金を貯めたということです。だからお金持ちほど、毎日銀行に電話して金利の良いほうに移動して、お金を作っているのです。大変。その気苦労は。もう私はお金持ちになるっていうのは気苦労が大変だなとその弁護士の奥さんの話を聞いて「あーご苦労しているな」とつくづく思いましたけれどね。まあこれから安倍政権が参議院選挙までずっとみんなに希望を与えることが続けば、さらに円安になっていって輸出が楽になっていく方向へ移行していくと思いますけどね。

 

ストレスと胃

楳木代表

余談が過ぎましたが、何の話をしてきたかというと、それほどストレスを抱える世の中になっているために、薬がすべて原因であるわけだけど、ストレスを抱えているために、胃をおかしくする人も増えているわけであります。

それはどうしてかというとここに『胃酸過多症』というのが出ていますね。

我々は物を食べたとき、胃の中はどうなりますか?胃は。胃はどうして消化しますか?胃酸がでるよね。胃酸が出て、消化をします。

で、この胃酸が出たときには、胃の壁に酸が当たったときには胃潰瘍や胃炎になっていきます。そのために胃はどのようになるか?テレビとかで観たことがあるでしょ。胃は食べ物が口に入って胃酸が出てくる前に、胃の中で何が起きているか?テレビで胃の中を写してやっている場面を観たことがありませんか?

胃酸が出てくると胃の壁まで溶かしてしまうから、その前に胃の壁を守る膜ができます。テレビとかで胃カメラを据えて、物を入れていくと中に最初に泡みたいなものが出てきて、膜がぶわーっと出てくるでしょ。その膜ができたあとに胃酸がスッとできてきますので、胃酸が膜の外に出ないので、壁が守られるということですね。

だから戻した(嘔吐)ときにどうなる?すごく戻したときに。苦いような。でそれを重ねていると、食道はどうなりますか?ヒリヒリしたようになりませんか?

これは、胃酸が溶かして出てくるから、だから食道がヒリヒリします。これは守る膜が出てこないで、急に胃酸共々戻してしまうので、食道がじりじりと焼けてしまうのです。だからあとで何かを飲み込もうとすると、なんとなくヒリヒリしばらくします。治るまで。これは胃酸が溶かしてしまっているからです。こういうことを考えていくと、胃というものは素晴らしいことを、いつも我々が何か食べる毎にしているのです。最初に胃を守るために酵素が出てきて、胃酸が出てくる。こういうことを繰り返しているのです。しかしここに先ほどのストレスを抱えてくると、胃を守る酵素が出にくいという症状が起きてきます。

そのために胃酸が出たときに少し焼いてしまうので、胃がおかしいということになってくるのです。だからストレスを抱えると何故問題かというとこの胃を守る酵素が完全にスッと出てこないで、部分的に出ないところが起きるために胃を悪くしてしまうということがあります。

 

酵素の役割

楳木代表

それから眠れない人がいますよね。これも分かりやすい。わたしなんかもう枕に頭を置いてヒツジなんか数える暇もないくらい寝やすいけれど、眠れない人は100匹数えても、200匹数えても寝られない人がいます。これは眠り酵素が出ないのです。眠り酵素が出にくいのです。そのためにひどい人になると、入眠剤、睡眠薬を服まないと眠れないのです。この睡眠薬の成分は何かというと、限りなく眠り酵素に近い成分を化学的に精製するから、それを飲むと比較的眠れるということです。

しかし、こちらのほうは異物で入ってくるために後遺症が残るのです。自分が作り出した眠り酵素は、自分が作り出したものなので、自分で分解して排泄することができるので、何の違和感も残らないということです。

この、実は酵素というのが人間にとっては大事ですね。便秘の人は便のすべり酵素が出ないために、詰まってしまうのです。それと水の調整ができないために、便の中の水分が抜けてしまうということが一つは起きてきますね。また逆に腎臓の調子が悪いと水分の調整ができないために軟便ということになってきます。だから様々なことが人間の酵素が我々の体を守ってくれているわけです。

だからそのことを称して、酵素みたいなサプリメントが、ものすごく流行っていますね。何とか酵素というのが。あれは全く意味がないのですが、実は人間の体はこの酵素によって円滑に進むようにできているのだと。しかし、精神的なストレスを抱えてくると、この酵素が出にくいために様々な支障が起きてくるということです。

これが、メシヤ様が御書きになられた昭和27年と現代の大きな差でありますので、私たちはこの今日からまた『胃病』というところを毎日拝読しつつ、世の中というのは大変変化してきているということを考えながら、どういう生活をさせていただいたら良いのかということを考えていっていただければ、大変有難いと思いますので、最初にそういったことをお願いしておきたいと思います。

それではいつものように質疑応答に入りたいと思います。

 

御降臨祭を終えて

楳木代表

今回のメシヤ講座は御降臨祭の際に一度話をした内容ですので、わかりにくいところはないと思いますけれど、確認したいことなどありましたら尋ねていただきたいと思います。

あの日、向こうにいた人たちはちゃんと聞こえたのかな?話は。

参加者

と思いますけれど、他の支部の方たちは何かおっしゃっていましたか?

楳木代表

他の支部の人たちもいたの?台所に。ここの人たちが聞こえていれば聞こえているでしょう。(中略)

楳木代表

今度、サムスンがすごい携帯電話を出す予定です。クリアファイルを貸して。

携帯電話を丸めることができるようになるようです。ペラペラに。薄くなって曲げたりできるディスプレイです。だからそれを固定すれば、腕時計みたいにもできるように、やがて技術的に・・・。そうすれば我々の子供のころのスーパーゼッターの世界になっていきます。で、トヨタが今、無人、運転手なしで呼べばくるという車がね。

参加者

運転免許はいらなくなるのですか?

楳木代表

その機械がね、認可を受ければ、どこどこの街だけはできるとかね。船の免許と一緒で。

船の免許はその地域地域で取っていかないといけないでしょ。船を操縦するのは簡単なのだけど、問題はどこの入り江とか湾はどこが何メートルの深さがあるというのを全部頭の中に入れないといけないので難しいのです。船の底がついたら船はダメだから。その深さを知ることと、潮の流れを知るということが、船を操縦する免許の一番の・・・。だから難しいのです。だから上のほうになると世界の地図を知らなくてはいけないね。だから大変難しいのです。船舶はね。沖へ出る船舶の免許はなかなか難しいです。その海図がわからないといけないからね。だから東京湾とかは船先で案内するタグボートに引っ張られないと大きい船は入っていけないということが起きるのは、すべて海底の深さがどうなっているかというのを知らないといけないからです。運転は簡単なんだよ。あれほど簡単なものは・・・。スイッチがあって、アクセルがあって、ハンドルがあるだけだから。海図をきちんと頭に入っている人がいれば、あそこは通れる、あそこは通れないと・・・。

 

ストレスで胃を壊している人へは

参加者

先ほどのストレスを抱えている人についてですが、メシヤ様に御縁をいただいていない人に接するときにはどうしたら良いでしょうか?

ストレスを抱えて胃を壊している人が、たくさんいると思うのですが。

 

楳木代表

そのストレスのために胃を壊している人は胃の薬と安定剤関係を必ず服んでいるので、そういうことを知ったうえで、少しずつ健康にしてあげるためには、症状をよく聞いてあげないといけませんね。医者からどういう処方を受けているかという問題があるのでね。だから胃は簡単に治るよとかいうことではなくて、今、どういう薬を服んでいるかを聞いていかないといけない。

分かりやすいのは、今のいわゆるブロイラーというニワトリをケージで飼っているニワトリが何故危ないかという話は、飼料が危ないという大まかな話でしかないけれど、鶏というのは本来羽ばたいていかないといけないのに、こんな狭いところに閉じ込めるとストレスを抱えて死んでしまうのです。かごにぶつけて、ぶつけて、そして自分で死んでしまいます。

だから安定剤を飲ませます。安定剤を飲ませるから胃が壊れるので、胃薬が入っています。それと、コストを下げるために成長ホルモンが入っています。だからその鶏ばかりを食べていると、よく女の子にヒゲが生えてきたりするという話が昔ありましたね。その点、今、気をつけているので、ヒゲを生やす女の子は減ってきているけれど、ホルモンのバランスが壊れてきます。そういう鶏を飼うときには、最低3つくらいは薬をやっているということですので、これを我々の体に当てはめていくと、ストレスを抱えていると胃が痛む、胃薬を飲む、この胃薬というのはステロイド系の薬であると。痛みを抑えるために胃薬を飲んでいると、それと同時に消化剤も飲もうとするので、消化剤も飲んでいきます。そうすると胃のほうではもう働かなくていいんだという勘違いをするために、胃はますます退化していきます。こういう現象が起きてくるので、非常に、メシヤ様はここで『次から次へと薬をのむ人は今日少なくない』とおっしゃっていますが、今は、現代人はもっとひどい状態になっているので、どういう症状で、どういうふうに医者から処方されて薬を飲んでいるかということを聞いて、慎重に対応していかないと、「薬をやめてすぐに浄霊をいただけばいいよ」ということでは済まない状況なので、よく聞きながら「今良い方法があるから少しずつ気長に治していったほうがいいよ」というアドバイスをしていかないと。そういうことが起きてくるね。

だからこのメシヤ様の御書きになった『胃病』というのは、大変我々には現代人にとって必要なことを御書きになられている。そして昭和27年当時に対する考え方なので、平成25年ではもっとひどい状態になっているということをわかった上でそういう方々にいろいろアドバイスをしてあげないといけないということです。

 

御守護報告

参加者

メシヤ教にお世話になる前からあることをしていたのですが、大阪支部の〇〇さんに「物に頼る」「占いに頼る」ということの場合、「神様を信じないことになる」という非常に厳しいお言葉があり、全く病気が治らないどころか悪化するとご指摘をいただき、自分達がとても大きな間違いをしていたことがわかり、申し訳ない気持ちで夜寝てから涙があふれてきました。そこで早速、御降臨祭の少し前に浜松支部の御神前で息子と二人でメシヤ様に改めてお詫びさせていただきました。すると、その日帰宅して息子が家族から浄霊をいただいたところ、脳天からあごの辺りへじわじわと流れる感じで凄いねって言ったんです。それを聞いた時とても嬉しくて。私も夜休んでから痛い所を自己浄霊させていただいたところ、御光が脇腹から膝や足先へ自然に通っていく感じがしました。浄霊力伝授を受けた時はその意味がよくわからなかったのですが、それから1年半も経って今更ながら御光はもの凄いものだと感動しました。「自分自身の気持ちの持ち方も大事だね」って、息子とそんな話しをしたんです。

御降臨祭の朝にこちらでもう一度お詫びを申し上げて「自分達はこうしていきます」ということも添えてご挨拶をさせていただいたんですが、涙があふれてきて声を出して泣きそうになってしまいました。天津祝詞と善言讃詞奏上の時には頭に穏やかな光をいただいているような暖かさを感じ、御浄霊を頂いた時には脳天が急にパッと電気が点くように熱くなったりと、自分がこれだけいけないことをしていたのにメシヤ様の愛情をこうして実際にいただけたことに感動で胸がいっぱいになりました。皆さんがお帰りになった後も体中が暖かく、頭の中が空になったように軽くなりました。

これからはメシヤ様にしっかりとおすがりしていくということ、少しでも自分が成長していけるように学ばせていただくこと、自分の心構えが大事ということなど、息子とそんな話をしまして、23日に参拝させていただいたことがとても嬉しく感動しましたのでご報告させていただきます。ありがとうございました。

 

楳木代表

わかりました。それは良かったですね。やっぱりメシヤ様は最後に、御浄霊と共に想念がこれからは大事になってくるということですので、想念の一番の基本中の基本がメシヤ様に如何に繋がっていくかということと、メシヤ様の御心通りに生活をさせていただくかということが大きな基本になってきますので、今お感じになったことを根底においてこれから生活をしていただきたいと思います。

参加者

少しでも自分を変えようと、このままではいけないと思いました。想念ということはよくお伺いしていましたが、気持ちの持ち方で変わってくるんだ、自分自身がしっかりしなければいけないと思いました。

 

参拝への心がまえ

楳木代表

それと皆さん方に共通してお伝えしておきたいことは、23日からもそうですけど、今日から5分前にご着座していただいてご整列していただくことをこれからお願いするということになりました。

これは、メシヤ様が御自身の時計を5分進めておいて、5分前から絶えず準備をされていたということですので、主神様に真向かう人間が、5分前からきちんとここへ座って祭典を迎える姿勢を持たなければ、とても主神様に手を合わせるという、そういう姿勢にはならないので5分前からということに切り替えました。

去年までは3分前からそういう想念作りをするという練習をしてきましたけども、これはあくまで昨年の12月23日までの準備期間だったんだということです。12月23日からは『本筋の御神業』に切り替えるということですので、主神様に真向かうためには5分前から準備をするという姿勢を持っていただくために、司会者の方から5分前に「ご着席、ご整列してご準備ください」ということを発してもらうようにいたしました。

それから3分前に今日読み上げてもらったのは、非常に敬語が二重に聞こえる二重敬語のような表現になっておりますけれども、御降臨祭よりもさらに敬語が重なった形で発しております。これは最高最貴の御存在に対する姿勢を示すために二重敬語的に聞こえる、そういう重々しい、時には堅苦しく感じるような文言ですけども、どこまでも主神様に真向かっていく、そういう姿勢作りをするためにこういう二重敬語的な表現にしてありますので、そこのところをよくよく受け止めてですね、この祭典に向かう姿勢作りをこれから一層させていただきたいというふうに思います。

それから、御降臨祭の時にもお話ししましたように「仁慈(メシヤ)の御手に帰一され」という風に文言を改めましたので、この仁愛と書いて「仁愛(みろく)の御手に帰一され」という表現は、この”みろく”は大本教からきている部分があります。大本教の教典の中とか、それからお歌の中にもこの御文字をもって”みろく”と読まされているところが多く出てきます。

それから次の「仁慈(じんじ)」、この仁慈ということも仁慈の神とかいう表現を使って、仁慈というのも非常に大切な文言であります。それから「仁愛(みろく)」の前に「一天四海観音の」という風に言って観音の後にまた「救世主(メシヤ)」という神様が続くのはどうかというような、そういう質問も来る途中多くあったんですけども、これは最初に、「敬しく惟るに 世尊観世音菩薩此土に天降らせ給ひ 光明如来と現じ 応身弥勒と化し 救世主(メシヤ)とならせ」という、これを凝縮したものだというふうに考えていただきたいと思います。そこをもう一度「一天四海観音の」、それから続けて「応身弥勒と化し」というようなことまで入れていくと、二重に表現を使ってしまうことになって祝詞としての格調が非常に下がるので「観音の 救世主(メシヤ)の御手に帰一され」というこの言葉の中に「応身弥勒と化し」という言葉などが全部詰まっているというふうにお考えになって、これから善言讃詞を奏上する時にはそういうお気持ちで奏上しいただければ大変ありがたいと思います。

 

いま○○さんが報告してくれたことに基づいて、今後も祭典に望む姿勢を、より我々の想念を高めていくということと、祝詞を奏上する際に心得ておいていきたいことを最後にお話をさせていただいて、大体時間が…あと何分間ある?

参加者

2分間です。

楳木代表

あと2分?じゃ、あと2分間。

 

節分祭・立春祭

参加者

節分祭をやるのは家で何日にやればいいですか?

楳木代表

一応ですね、本部は3日にしますので・・・。

参加者

3日ですか?

楳木代表

ええ。

参加者

夜?

楳木代表

3日の夕方5時からですね。天津祝詞と神言を奏上して節分祭を執り行います。

参加者

じゃあ家でも3日でいいですね。

楳木代表

そうですね。

 

英語版ホームページ

参加者

それともう一つ、アメリカの人がホームページを開く時のやり方を教えてくださいとのことですが・・・。

楳木代表

英文のホームページ?

参加者

そう。

楳木代表

そうしたらですね、メシヤ教のホームページを開けて、左側にローマ字で書いた「Johrei 浄霊(じょうれい)」というところがありますので、それをクリックすると英文サイトが開きますので。

参加者

ああそうですか。

楳木代表

ローマ字で「Johrei」と書いています。

参加者

分からない時はまた聞きますので。

参加者

4日の立春祭が月曜日なんですが…。

楳木代表

月曜日は仕事だよね。

参加者

はい。

楳木代表

○○さんはいるかね・・・。

参加者

○○さんはいます。

楳木代表

じゃあ、集まった人でお参りしてもらえばいいね。節分祭、立春祭もすぐまた続いてありますので、よろしくお願いします。

ありがとうございました。

参加者一同

ありがとうございました。

[メシヤ講座no.144 浜松支部 2013(平成25年)1月]