メシヤ講座no.128大阪(平成23年9月)

<今月の御教え>

「『文明の創造』総篇 地上天国」(文創  昭和二十七年)

本文は『文明の創造』61ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 枚方支部】

 

天国づくりの目的

楳木代表

それではよろしくお願いします。今日拝読していただいた御教えの下から3行目4行目くらいを見て頂きたいんですが、

『此(この)様な末期的惨状を神として、そう長く放任して置けないのは当然である。』

これが一つと

『といふ理由と来(きた)るべき理想世界の住民としての健康人を作らんが為との二つの理由によって、茲(ここ)に医学の迷盲を発表するのである。』

この二つの理由というところをしっかり印をつけて、この二つの理由を元に、昨年の12月にお渡しした『文明の創造(二・上)』と今年6月にお渡しした『文明の創造(二・下)』を、メシヤ様は御執筆になられたんだということです。

つまり、いつまでも神様がこの末期的惨状を放任できないということと、もう一つは来るべき理想世界の住民としての健康人を作らんがための御心によって、この『文明の創造(二・上下)』の部分を御執筆になられたんだということです。

そういうことを何回も何回も確認しながら、あの『文明の創造(二・上下)』を拝読していただきたいと思います。

どうしても病気のこととかにずっーと入っていってしまうんです。しかしあそこに出てくる病気と現在の病気とは随分違ってきているし、呼び名も変わっている部分もあるので、メシヤ様の御心をしっかり腹に置いて拝読しておかないと、現代に生かすという事ができないということになりますので、ここの4、5行は何回も何回も腹に入れるように拝読していただきたいと思います。

それから次、上の方に遡りまして、最初から5行目くらいになりますが、

『幾変遷を経て漸(ようや)く天国の一歩手前に来たのが現在である。』

とあります。

これは昭和27年にお書きになったので、メシヤ様は昭和27年の段階で天国の一歩手前に来たんだという御認識であられたわけです。

しかしメシヤ様が御法難時の後遺症によって命を縮められてしまったので、また、その後を継いだ者達が、御心を具現化していくことが充分出来なかったために、今日まで天国建設がずれ込んでいるということです。

今日までずれ込んでいるので、いつまでもずれ込ませておかないで、いよいよ我々の手で天国を建設していくんだという気持ちをですね、さらにここで固めていただきたいと思います。

その為にメシヤ様はこの文章を、非常に短い、『天国篇』という項目を我々に残して下さっている、というふうに受け止めていただいて、短いところですが、何度も何度も読み返していただきたいと思います。

 

天国づくりの基礎

楳木代表

そして

『此(この)世界を一口にいえば、病貧争絶無の世界である。』

とお書きになっていらっしゃいますので、建設する我々から病貧争を絶無にしていかないと、皆さんを導いていくことはできませんので、自分自身、そして我々の家庭を、まずは病貧争絶無の世界にしていっていただきたいと思います。病貧争絶無の世界にしていく上においてですね、今月は非常にいい事例がありましたので、それを紹介しておきます。

 

現代人感覚に合わせた、健康になる方法

楳木代表

今月のメシヤ講座は、山口会場から始まりました。その山口会場に未信者さんがお出でになるんですが、その人は高齢者の施設にお勤めです。

それでその高齢者の施設の中に、96歳の、背筋もピシッとしてて、メガネなしで本も読めるし、縫物も出来て、いろんな物を作り出す事の出来る御婦人がいらっしゃるそうなんです。見た目はまだ70歳までいってないような感じのする方がいらっしゃると。

どうしたらこんな96歳になれるだろうかというふうに思ったので、その方が、「そんな96歳にもなってお元気なんですか?しっかりされているんですか?」と聞いたら、なんとその方は早くに御主人を亡くして3人のお子さんを育て上げたそうなんですね。

そしてお舅さんとお姑さんと子供3人と、そして自分と、6人家族で、ずっと生活をしてきたらしいんですけども、子供がやはり熱が出たりして、病気になった時に、病院へ連れて行こうとすると、お舅が

「絶対病院に連れて行くな、病院に連れて行くと人間は弱くなってしまう」

と。それは

「人間は動物なんだから動物と同じように病気を治さないといけない」

と。こうやって止められたと言うんです。

最初はね、子供が苦しくて泣いているので、かわいそうで、自分も見ていられないけど、お舅が絶対禁止だと止めているので、自分も泣く泣く思いとどまって、そして動物の持っている力を元に、病気が治るように世話をしていったというんですね。

子供も病院に連れて行かないので、「自分も病院に行かないと決めた」と。「病院に行かないおかげで、96歳まで元気に生活してきたんですよ」と答えたというんですね。

信者さんでも何でもないけど、ただそのお舅さんが“また立派なお考えを持っておられなるなぁ”と思ったんですがね。「そういうふうに答えたんですよ」と私に報告してくれたので、

「それは素晴らしい人と出会えたので山口会場を提供してくれてる○○さんに、もう一度インタビューしにICレコーダーを持って行って、今の話をもう一度聞いて来てください」と。そして

「正確に聞きとって、こういうふうに文章化してメシヤ教の資料として提供してもらうように」

ということで、今作業に取り組んで、インタビューに答えてくれるか分からないけど、一応そういう資料としてね。病院に行かないから96歳まで何不自由なく健康体を保っていることができているという資料をね、作業に入ってくれてるのか、まだなのか分かりませんけどね。一応やり始めているので、楽しみにしていただきたいと思います。

 

自然治癒力の説き方

楳木代表

それから本部の一日祭の時に、なんと私が小学校4年生の時の担任が参拝に来てくれたんです。85歳です。

私も小学校4年生から会ってないので、ほんとに久しぶり、小学校4年生の時140ちょっと身長があったと思いますけど、先生はその頃はもうちょっと大きかったけどね、もう今は小さくなってましたけど、懐かしかったです。来た時に、「まぁ大きくなったわね」と。(笑)

やっぱり先生からみると、いつまで経っても教え子は教え子なので、よくお出(い)でましたという事で、一緒に御参拝をして、足が悪いので椅子に座って私とちょうど目線が同じになるくらい小さくなってしまっていました。

20年前に調子が悪い時に一度我が家に来て御浄霊をいただいて、そして御守護いただいたことがあるんです。だけど、若い時からクリスチャンなので「(当時の)救世教に入信するということはできません」と。

その代わり、当時のMOA商事の食品とか買っていて、しかしその後その場所は主の光教団になったので、東方之光教団のほうの自然食品をしょっちゅう買いに行っておられたんです。

このメシヤ教になってからは一度も顔を合わせてなかったんですけれども、母と行事で一緒になった時に、具合悪そうだったので、「また御浄霊いただかれたらどうですか?」ということで来るようになったんです。来た時に、“御浄霊の原理”というのは、何回も聞いて来たと思うんだけどね。

それで、「私が小学校4年生の時に、先生は、人間とは何、と教えましたか?」と聞いたんです。

「我々が4年生の時には、まだ38億年前に地球上に最初の生命が宿ったという事は解明されてなかったけれども、しかしはるか昔に生命が地球に宿って、それからずっーと進化を続けて人間ができて来たと教えられたでしょ?」

「うん、そういう風に話した」と言ったから、こう言ったんです。「そうであれば、人間は最後に出てきたものであれば、しかも進化して出てきたものであれば、途中の生き物の能力、それをすべて持ったのが人間ということになるでしょ?

植物にしろ動物にしても全ての能力の総合体が人間なんで、だから人間の中にはあらゆる事に対応できる、そういう能力が備わっている。

しかしその能力をほぼ押し込めてしまっているのが現代人です。それはどうしたところから言えるかというと、昨日もどこかの高校生が運動会の練習で、熱中症で10人くらい倒れて救急車で運ばれたでしょ?昔はそんなことはなかった。

それで、今は、天気予報の時に注意してるでしょ?水分補給、適度の塩分もお取り下さいと。そして体調管理に御注意下さい、というふうに言わないといけないように、現代人は弱まって来ているんです。

しかし栄養価から見たらどうだろうか。我々が子供の時の食生活と今の食生活では、栄養価でいくとどうだろうか?今の方が非常に栄養が高いということです。これだけ栄養が高いんだから、健康じゃないといけない、元気を維持してないといけない筈です。しかし現代人の方が弱いし、病気が多いのはどういうことですか?」と。相手も先生なので、そういう感じで語りかけて言ったんです。

そしてもっと具体的に言えば・・我々のような田舎ではね、夏になると夜明けと共に、こんな柄のついた、これぐらいの鎌を持ってね、こちらに砥石と水を下げて、こちらに弁当とお茶を下げて、ほとんどの農家の方は山へ、夜明けと共に山へ登って行きます。

山へ入って草を刈ってね。そして草をこれ位に丸めてね、ちょうど牛に積めるくらいの大きさにくくってね。そしてゴロゴロゴロゴロと、刈っては丸め、刈っては丸めてと、日暮れまでやって、そして帰って来ます。帰ってきてクタクタになっているんだけれども、また一晩寝ると次の朝また夜明けと共に山へ登っていくという生活です。

その人達の弁当を見るとどうかというと、いつも話すように、ほぼ梅干し入りの日の丸弁当で沢庵2,3切れしか入ってないんです。栄養的に見ると、現代人から見ると最悪な弁当なわけですね。しかしそれを食べて一日仕事して、一晩寝るとまた次の日山に登って仕事してくる。

これは何かというと、人間が持っている能力をフル活用出来てたわけです、昔の人はね。

しかし現代人は栄養を取り過ぎるために・・、栄養の取り過ぎだけじゃなくサプリメントまで飲んでしまっているために、人間の体のバランスが崩れちゃってるんです。サプリメントを飲むと小腸が弱ってくる。小腸というのは第2の脳と言われているので、体全体がもうガタガタになってしまってくるんです。

食べた時は栄養がスッーと入ってくるので、何か元気が出て来たように思うし、これで栄養が補充されたという気分になるかもしれないけど、ずっと常用していると体がもうガタガタになってしまうんです。そういうように話をしたら、先生は・・目のギョロッとした先生なんだけど、「言われる通りやね」と。

だからこの御浄霊というのは、人間が本来持ってる、粗食であろうが体の中でどんどん栄養分をどんどん作り出す、そういう能力や、病気になった時に、体を治していく、そういう自然治癒力を出す為に力として与えて下さったものなのですよ、と話をしたんです。

そして、「動物はどうやって病気を治していますか?」と聞くと、学校の先生だからね、「あっ、それはね、寝て治してる」と。

「そうでしょ、動物は寝て治しているでしょ。動物はどういう風に寝てますか?」「いやね、何も食べずに、こうして目をつぶって寝ている、そうすると治っていく」と。

「じゃあどうして、そうやって治って行くんですか?例えばね、野生の犬とかが、ここを怪我したり、あるいはここに何かが出来て病気になった時には、犬はひたすら目をつぶって寝てますね。

そうすると餌を食べると血液というのは胃に集中して行きます。だから悪い所を治す為の血液が希薄になります。だから治す力が弱まってくる、だから何も食べない。何も食べないと血液が全部ここに集中してくるんです。現代人は寝ているのは寝ているんだけど、みんなテレビつけてるでしょ。病院でも、それぞれにテレビがあるでしょ。カードがあってね。あれが一番病気を治さない。

何故かと言うと、子供生んだ時に、最初魚みたいな形でしょ、それが両性類のような、いわゆるトカゲみたいな形になって、それから5カ月目になって、ようやく人間の形になっていく。じゃあ後の5カ月は、胎児は何をしていくのかというと、神経が伸びているわけね、人間の形としてもっともっと整えながら、神経が伸びて行って、最後に視神経ができていきます。だから昔、保育器に入れると目が悪くなると言われてたのは、その視神経が伸びる時期に保育器に入れて、昔はキツイ光線を当ててたので、視神経が伸びないために目が悪くなっていたと。

ということは最後にできる神経ということは、一番栄養価の高いものを使うということと、酸素の一番いい、ピュアな酸素を使う所が、実は目なんだということが、だいたい類推できるわけですね。

そうすると目を開けていると、ただそれだけで栄養の一番いい所を頭に持っていかないといけない。それから酸素も頭に持って行かないといけないので、そのために動物は目をつむってひたすら寝ているということなんです。

それを今度は人間に当てはめていくと、同じようにして病気を治す、というのが一番治し良いわけなんです。ということはご理解いただけますか?」と言ったら、「あっそう言われてみるとそうだ、人間も」「それが分かっていただけるのであれば、また定期的に御浄霊をいただきに来て下さい」と。

「そして現在は大変ありがたいことに、クリスチャンでも浄霊が出来る時代になりましたので、ここで浄霊力拝受御願書を書いていただいて、神様に報告するだけで、浄霊が出来るようになりますので、そういうお気持ちになりましたら、申し込んで下さい」というふうに話したら、「はい分かりました」と言って、お祭りが終わったので帰っていただいたんですけれどもね。

帰って、うちの母親に電話があって、「教え子に教えられる年になってしまった」と言ってね(笑)ブツブツと言いながら電話かかってきたということでね、まっ非常に教えられたという感覚が持てたということは、良く理解できたということだと思います。

そしてこの先生に話をした動物的に治して行かないといけないという話と、山口で96歳の御婦人がお舅から言われた人間の体は動物なんだと、だから(自然治癒力を衰弱させない範囲で)動物的な治し方をしなければ、どんどん弱まっていく”、という話が今回非常に重なったので、支部の月次祭と勉強会場で、全部、この2つはずっーと話して回ってます。

 

「宗教性のある医者」に浄霊を知らせるべき

楳木代表

話して回っていた所の一つ、川崎の時に・・、鎌倉(支部)にお参り出来ない人は川崎にお参りに来たんですけれども、その中で、大腸がんの手術をしたけど、その後大腸が御浄霊をいただくことによって10センチくらい伸びてる、という○○さんというおじいちゃんがおります。

実は、あの人がまだ私に語ってない内容があったんです。それは何かというと、その病院では、その人は手術を終えてから、一度死にかけたらしいです。ひどい手術だったのでね。それで死にかけた時に、ものすごく唸り声をあげてた、と。

見てる人達は、苦しいんだろうなと思ってたらしいんだけど、本人は、自分の兄が先立っているので、その兄が迎えに来たというんです。きれいな花畑のところで、それで道案内されて連れて行かれそうになった。

そしてそれについて行ってたんだけど、途中から道がファーと分かれて、兄はこっち行くけど、自分はそっちに行けないで、こう行きはじめて、しかし兄は全然振り向かないで行き始めたので、「兄さん」と叫ぶけど、ついに振り向かないで、パッと消えたと同時に、自分もパッと目が開いたというんです。

そして看護婦さんとか医者とかが、「随分苦しかったけど、蘇って来たね」という話をしてたんだけど、その後、別の医者が“インタビュー”に来たと。「苦しんでる時の状態を聞かせてくれ」と。「何か見てませんでしたか?」と。そしたら兄が迎えに来て、行きそうになったんだけれども、途中で道が分かれたために目が覚めたという話をした。

「それを臨死体験というんですよ」と、医者が説明した。「実は我々はこの臨死体験の記録を集めているんです」と。何故かというと、そこの医者達は非常に優秀でね。「我々は悪い所を切り取るんだけれども、ガンだから切り取るけど、でも治すのは本人だ」という考え方なんです。

「治すのは本人だし、そして死にかけて死んでしまう人も大勢いるけれども、死にかけても蘇ってくる人達もいる。この蘇って来た時の状況を、我々は今データとして残しているんです。だからインタビューさせてほしい」ということで、ノートにね、話した事を全部書いてデータとして残している。ということは、そういう真剣に考えている医者ほど、臨死体験というのを患者から一杯資料として持っているということと、どこまでも“謙虚”であること、“自分(医者)の力でなく、病人の体は本人にしか治せない”ということの自覚をもってる。

しかし医者としては、悪い所は切り取ってしまおうという、これはちょっと残念な対応しか出来ないんだけども、そういうことをやろうとしている。そういう医者もいるということですよね。少なくともMOAが付き合う医者は、こういう医者と付き合わないといけない。

ねっ○○さん(笑)。こういう医者と付き合わないで、変な医者と付き合っていると、宗教性というのを医者の方が分かりつつあるのに、宗教側が分からないという、臨死体験について真剣に考えてない集団になっているわけでしょ。

医者の方が真剣に考えている。それは何故かというと、自分達の無力さが手術をすればするほど分かるからね。だからそういう人と、御浄霊の力というのを一致して行けばね。そうすれば、医学革命にさらに繋がっていく。だからMOAは付き合う相手を間違えている。

 

「宗教性と創造性」が消えてしまった?事例集

受講者

この前ね、前々から話している方に、もう1回話しに行こうと思って、代表先生が以前言われてた、「最先端医療では、高血圧200まで大丈夫なんですよ」と、腎臓を御浄霊しながらね。

「本当はそれをMOAはしていかないといけないんじゃないか」と話してたら、御主人がね、

「昨日それテレビでやってましたよ。あんたが今言ってたことと同じことを言ってたよ」と。

「だからMOAは遅れてますよね。そういうことをちゃんと勉強してね、高血圧の薬すぐに飲ませるんじゃなくて、御浄霊に取り組まないとね」と話してたんです。テレビでも200と言うようになっているのに、ほんとに遅れてますよね。

 

楳木代表

うん、遅れてる。遅れてる話といえばね、○○支部でね、おばあちゃんという人が、その地域の布教所長やっててね、そこの名の知れた専従者の孫夫婦が、減農薬で果物作ってるんだけど、「それはもったいないね」

と。

「もう完全無農薬無肥料で作ってくれたら、今ほしい人一杯いるからね、売れますよ」と。本人は、「非常に形は悪くなるし皮が少しつやがないというか、ザラザラとなりますので、商品価値が下がるんじゃないでしょうか?」と言うから、

「いやそんな事はない。そういうブドウをみんな食べたがっているんだ、分かってる人は。だからそういう事をまずやってくれるんだったら、来年自然農法1年目ということで、商品をメシヤ教でも売るし、それからサイト上でも、そういうものをほしがっている人達が皆のぞいてるサイトがあるので、そこへ紹介するから、そういう人と農閑期に打ち合わせをして、そして来年から実践したらどうですか?」と話しをしたんです。

全くもったいない人達がまだ一杯いるんです。その世話をMOAは何故しないのか?ということですよ。

 

受講者

そのMOAに納めてる方で、そこは全くの無農薬で、自然農法でしている所ですが、MOAに納めてても売れないんですよ。

それで、お父さんはもう82歳なので、息子さんが、もう後を継がない、と言ってたんだけど、後を継いで、それで今年で4年目に入りますけど、予約じゃないと買えないようになって来ちゃってね。だからほしい人は一杯いるんだけどね、MOAはやっぱり売り方が下手なんでしょうね。

 

楳木代表

いや、違う。売り方が下手なんじゃない。東方之光の信者さんが何にも分かってないということなんです。当たり前でしょ、高いのは。

 

受講者

うん、みんな買わないのかな?

 

楳木代表

買わないんでしょ。だから売れないんでしょ。

 

受講者

そうですよね。なんかね、売れなくてホントに困ってたんです。

 

支部長代理

それは無肥料のですか?

 

受講者

はい、全くの無肥料、無農薬の自然農法です。

 

楳木代表

全く無肥料・・、それは素晴らしい。

 

支部長代理

それはMOAに卸した時に、無肥料ということ(や教育)を言ってないでしょ。

 

受講者

いや…、

 

支部長代理

普通それは、MOAは自然農法という扱いで。

 

受講者

はい、自然農法で。やっぱりちょっと高くなるんです。

 

支部長代理

やっぱり無肥料栽培ということと自然農法と、そこは(農家の志としても、本当の農業のものと)きっちり分けてね。それでなくても、今、自然食とか、農業でも有機農法とかでも、ちょっとでもメリットがある、得意なことに差をつけようとしてね、差別化を図ってる(追い風がある)からね。

 

楳木代表

しかし、今、ネット上でそうやって予約がないと買えなくなったんだから、その人にしては良かったのね。

 

受講者

そうですね。

 

楳木代表

勧める方のMOAのおかげで売れなくて、全く未信者の世界の、ネット上で売れ始めているということ。この現状は一体何かと言うとね。

 

受講者

デラウェアもね、全くの自然でやってきたのにね、「種無しじゃないと売れないから」とMOAに頼まれてね、デラウェアだけは種なしにしているみたいですわ。

 

受講者一同

えっエーーー!?

 

楳木代表

バカじゃない!

 

受講者

それで、ほんとはそれ(種無し)を扱いたくない(作りたくない)んだけどと、言ってましたわ。

 

支部長代理

だから信者さんに教えてないからね、かつてそこの感謝祭では、自然食の担当者が、(食育への便乗よろしく)医学で言ってる普通の栄養学をしゃべっている。ビタミンAとかBとかね。

しかし、今言ったような土の大切さを知って、土だけで作っている人がMOAにもあるんだからね。そういったせっかくの商品があるんだから、もっと御教えに基づて、話をしていかないといけなかったのにね。

そういうことをせずに、放っておいたらどうなったかというと、一般の方の方がマクロビオテックとかEM農業とかいう、(農薬半減の特別栽培ではなく)無農薬のものということで、どんどん勉強しだしてね。

何が違うかというと、向こうは、一般の人はとても熱心で自ら勉強していっている。ところがMOAの信者さんは、本当は自らもっと御教えを深めていかないといけない、あるいは教えていかないといけない。あるいは世界をリードしていかないといけない側なんですよ。

 

楳木代表

だから今の話からすると、MOA、東方之光は、役割をもう全く果たしていないということです。

 

受講者

「種があるよ」と言うと、「子供に食べさせにくい」と(信者が)言うんですって。

 

楳木代表

全く意味が分かってない。

 

受講者

そうなんですよ。一生懸命自然農法ばっかり食べてる人でも、ですね。

 

楳木代表

鎌倉支部でね、自然農法45年のブドウを一房だけいただいたのね。45年間、親子で自然農法受け継いでされてるのね、そのブドウの美味しかったこと。その日は10数人の方でいただいたので、何粒しか当たらなかったけど、その美味しいこと。種が全部2個ずつ入ってるのね。種のないブドウなんて、ブドウじゃない、あんなのは。

 

支部長代理

種のない果物なんて、果物ではない。種があるから(食えるものが)ずっと続いて来てる訳でね。

 

受講者

でも信者さんで、「種があるの??」という人がいてはるんです(笑)。

 

楳木代表

だからそんな教育をしてるから・・、いや、それは教育が出来てないということだね、MOA、東方之光は。最先端とか言いながら、全く教育が出来てないからね。だから信者さん方がその程度の事も分からない。これは○○さんを攻めてる訳じゃないからね、指導者を攻めてるのでね。

 

「ペットフード」 と 「生命の危機」

受講者

それと、もう一つ、私仕事で毎週ペットフードの店へ行くことがあるんですよ。それで、見てみると、人間と同じ病気に効くという餌が一杯売ってるんです。関節痛に効くとかね、口臭に効くとか、とにかく人間と同じ。こんな病気に効く、というペットフードが一杯あるんです。今ペットも家の中で育てますでしょ、だから人間と同じ病気になってるみたいなんですよ。

 

楳木代表

だから、人間と同じ病気になる原因は何か?

 

受講者

人間と同じように、家の中で食べたり、生活がね、家の中だからね。

 

楳木代表

いや、だからペットフードが病気を増やしてるんでしょ。

 

受講者

あ~そうか。

 

楳木代表

ペットフードが人間と同じ病気を作り出してる。(悪化していき)ガンまであるわけだからね。糖尿病が一番多いという話だけどね。

 

受講者

あっそうかもしれない。

 

楳木代表

ペットが糖尿病だというんです。

 

受講者

とにかく人間と同じ病気になってるんですって。

 

支部長代理

毒入りの栄養、を食わし過ぎなの。

 

受講者

だから、昔ね、みんな寝ころんでて、治ってたのにね、どうなっているの。

 

楳木代表

だから寝ころばせないでしょ。具合悪いと、すぐ獣医のとこへ連れてく訳だからね。だから動物で無くしていってるからね。

 

受講者

そうね、家の中にクーラーかけて、ソファーに座ってるからね(笑)。

 

楳木代表

だからまぁ、とにかくお気の毒だね。

 

受講者

だからすごく良く分かるなぁと思ってね、猿とか奇形が生まれたりしてますけど、それと同じようなことですよね、結局ね。

 

楳木代表

そうだね。

 

支部長代理

人間が病気になっていってるんだから、人間の真似をしていれば、そりゃ動物も病気になるわね。

 

楳木代表

猿が奇形になったね、最大の理由は2つあるんだけどね。MOAで解説は聞いたことあるかい。

 

受講者

そういうのが載った雑誌とかは見たことはあります。一つは農薬のかかったものを食べたからですよね。

 

楳木代表

食べ物ね、それとね、猿は人間の3倍のスピードで世代交代していくのね。だから奇形が、早くできてくるということね。それを元に今、産婦人科医はエコーよりももっと中の良く見えるものを発明して、奇形の出てる子は、全部始末しているわけです。

 

受講者

始末……!

 

楳木代表

そう、出てこないようにしている訳。これを治療としている、殺す事を治療としている訳です。現代は如何に恐ろしいか。

 

受講者

あの~、ベテラン助産婦さんが、妊婦さんの羊水が、ものすごいシャンプーのにおいがするというんです。凄いえぐい匂いがするらしいです、シャンプーのね。そんなんばっかりだそうです。

 

楳木代表

う~~ん恐ろしいね。

 

受講者

そして日本が一番奇形が多いんですね、ベトナムとかよりも。それが現実だそうですけどね。

 

楳木代表

だから出て来た子は気の毒で、そして処分されるんですからね。だからもうこれが一番闇だと言えば、フリーメーソンとかロスチャイルドの闇よりも、もっと恐ろしい闇が今産婦人科の中に、現実に出て来た子供を殺してしまう訳だからね、恐ろしい世界がそういうところにあるということです。

 

受講者

第一のテーマがそれなんですよね。人口が増えすぎるということでね、人口削減計画ですよね。本当にそれがメシヤ様のおっしゃる、あの時代以前から、もう発動しとったんですからね。いよいよ今年来年あたりから、(一気に)人口を5億くらいにしちゃうらしいですよね、人類の間抜きをしていかないといけない、と。5億くらいしか生かさんということですからね。

 

支部長代理

その為に、医学とか戦争とかが、ある意味必要悪と言えば必要悪なわけですよね。(破壊の役目だとして、彼らに)そういう目標があるからですかね。

 

楳木代表

しかし5億というと10分の1以下だね。

 

受講者

今70億と言われてますからね。

 

支部長代理

そんなこと(一気にする計画を)しなくても、ほっとくと(火素の洗礼による浄化を急激に止める)医学でもっと人類が死んじゃいますよね。5億、と言っても分からん位ですね。計画しなくても、日本みたいな国が世界中に広がればね、(急に)短命になってね。病気になって亡くなっていく。先々は、そうしたいろんな形でいろんな役があり、死もあるでしょうが、それまでに、生かしての掃除側、との競争です。

 

楳木代表

だからやっぱり、まずメシヤ様とご縁をいただいた方々を、目覚めさせていかないといけない。そうしないと申し訳ない。

 

「MOAでは治らない」実態

受講者

ある地方の御夫婦なんですが、ずっと行ってなかったんです。あんまり来てほしくないという感じだったんですが、持っていくものがあるからという風に言って、行ったらちょうど掃除も終わったからと聞く体制になられ・・。私、喋るの苦手なんですが、入れていただきましたら、御主人が出て来こられ、浄化を、滔々と話しだしたんですね。

まず御主人は、ずっと目の病気なんですけど、かつては御浄霊で頑張って調子も良かったのですが、疎遠になりだして、手術してしまったんですね。それからというもの、火傷をしたとか、御夫婦で長い風邪にかかってて、奥さんが1カ月も風邪を引いてらしたと。すごく大変だったらしく、風邪ぐらいでお医者さんなんか行ったことないと思うんですが、お医者さんへ行ってきた、と。いままで医学に頼らずずっと幸せそうにいつもニコニコされていたのに、考えられないくらいに変わってしまったんです。もともとその奥さんは、私は絶対薬は飲まない、と医者嫌いだったんですが。

それから、元気一杯だった分院さんがいるんですが、メシヤ教の事例を奥さんだけに、読んでねと送ってたんですが、しかし、同じく向こうから疎遠になりだして、そうして、後から人から聞いたんですが、疎遠になったちょうどその頃、そこの息子さんは働き盛りの信者で、1か月前は全然どうもなかったのに、急に心臓の血管のバイパス手術をしたと。最初病院で発見されず、一週間して肺が真っ白になって急いで大きい病院に行って、それで病気が判明したと。それで、危険だったけど、手術成功し、それで家族は喜んでいる、と。

 

支部長代理

それで、(全国お決まりの)それが御守護だ、と言ってるとかね(笑)

 

受講者

そう、そうなんです。私それ聞いてショックでね。

 

受講者

長い間信仰してたらね、やっぱりだんだん病気がなくなってきてね、私が小さい時そうだったよ。家族だんだん病気無くなって来て、元気になって、お金にも恵まれてくるし、それが信仰してる本当じゃないの、と。その家庭はずっと信仰してきて、子供さんも長い間信仰してるのに、どうして滅多と罹らない病気になって、浄霊いただいても治らずに、そうして手術してしまうなんて、おかしくない?と友達に言ったら、「そう言えばそうだね」と。それでも「みんな御守護だと思ってるよ」と。「無かった命を、これから療院など奉仕に捧げないといけない、と真剣になったそうよ」と。「違うでしょ」と言ったら、「何か分からなくなって来たわ」と言ってましたけど。

 

受講者

御守護がないから、逆に医者にかかって御守護いただいたという事にして、信仰が盛り上がらないとね(笑)。

 

受講者

でも親も真剣に信仰してはるんでしょ?それが何で、そんな病気になって手術かな~と思いますね。

 

支部長代理

先ずね、癌でもそうだけど、お医者さんが、これは手術し切除しないといけない、という病気の場合は、MOAはまず社会問題云々よりも、これは治らない、と思うのね、実際の方針事例を思いめぐらせても・・。それで、専従者自身もね、「それ浄霊で治ったら奇蹟だな」と言ってるから。だから今言ったように、まず治らないというのが頭にあって、それで医学併用でやっていくんだけど、結果、大難が、中あるいは大と中の間位になれば、また、社会問題を起さないために治療し手術が無事に成功すれば、あとは浄霊で薬は出るからと、これは御守護と考えた方がいい、という御教えと真反対なのが今の指導にあるからね。だから御教え通りとか、無難にという、そんな奇蹟は時代遅れと諦めているから手術を勧める。ある地域では、ほとんどの信者が、「昔と今は違うのよ、奇蹟だなんて」と笑う。

 

受講者

それでお医者さんに罹ってね。心臓の手術ってね、たいてい大分前から待ってね、そんな急にしないですよ。たいてい心臓が悪いっていうのは、だいぶ前から分っているもので・・。緊急手術だと慌てる前に発見されるならいいけど、分からないということが御守護がない、とも思いますが、おかしいと思いますね。

 

「MOAでは治せない」理由

楳木代表

だからメシヤ様がね、医者にね、医療にかけろという時にはね、周りの人がどうしても信仰に反対だと、言う時だけは、そうしなさいと。それまでは、懸命に浄霊すれば御守護いただけるという風におっしゃっているのね。

 

支部長代理

反対はないんですよね。

 

受講者

全然反対ない。

お母さんが高血圧なんですよ。かつて、血圧が200あってもお医者さんにかかって別に生活は何の支障もなく元気だったのに、○○に引っ越して、定期健診にひっかかって、それで、療院の先生や専従者に「飲んだ方がいいよ」と説得されて、それで、今まで薬なんて全く飲んだ事なかったのに、飲むようになってね。そういうのが始まりかもしれないね。

 

支部長代理

だからそういうのを止める人が、もう、いないからね。薬はダメですよということが、あの方針の考え方の中にいては、御法度だからね。。

 

受講者

そうですよね。

 

楳木代表

だから我々の若い時の専従生活というのは、「浄霊で必ず御守護いただきます」と。(本人は真剣に神様に縋ってきているが、)しかしその方の家族などが、「いやこれは医者にかけてもらわないと困る」と言ったら、(専従者のほうから)「じゃあ1カ月待って下さい」と。「1か月経っても、どうしても変化がない場合は、どうぞそのようにしていただいて結構です」というふうに、折衝しながら浄霊してきたんです。

それでも、家族らが「どうしても手術する」と(強く反対を)言えば、「せめて、医者にビデオ撮ってもらってくれ」と。「最初の写真がこうなってたのと、浄霊をした後、どれだけ良くなってたかという証をビデオに撮ってもらいたいので」と。

それで、医者と私は交渉して、ビデオを必ず撮ってもらう。

そして浄霊したおかげで、こういうふうにカチンカチンになっていたのが、溶けてしまっているとか、後はチュウブで吸うだけで良くなっているというような状態になっている、そのビデオを、医者に説明させながら、その親達に、「ここは浄霊したために、最初の写真はこうなってたでしょ。それが浄霊のお陰で、これだけ溶けたんです。だからこのままやっとけば、手術しないでも、これが今度は排泄されるから、だから良くなるんです」と。こういうふうに説明をいつもしてたんです。

 

受講者

凄いですね。

 

楳木代表

うん、自分自身の勉強にもなるからね。カチンカチンのが浄霊したら溶けて、あとは排泄されるちょっと手前で手術したので、その代わり切除しないで、チュウブで全部吸いとるだけでね。これは我々の体だと、下痢とか、あるいは膿が噴き出て治るというのを、(臓器等切除し、不具者にすることなく)医者はチュウブで吸い取っただけなんです。そういう証をいくつも持ちながら浄霊をしていかないといけないのが、それを全部医者に丸投げにしてね。それでお陰いただきましたわ、なんていうのはね。

 

受講者

楽でいいっ!と、その御夫婦は言ってましたわ。専従者も安心だし、楽ですよね、お医者さんに診てもらいながら御浄霊するのがね。それで、御守護だねと(笑)。

 

受講者

昔は御浄霊に回って下さってる専従者が、もの凄く一杯いましたけど、結局療院が出来てから、「入院患者さんにみんなで集中して夜まで光を浴びることができるから凄く元気になるんだ」と、そう教えられてきましたけど、結局治らない、ということになったんです。

 

受講者

それは浄霊力というのは、取り組みはなさっとるか、ですね。一生懸命真面目に手をかざしとるけど、結果が出ないということですね。結果が出ないから、しまいに医者に行かなしゃあない、ということになってるんですね。そこの根本的な浄霊力というのが、結局欠如しとるということになるんですね。どこの教団も、最後には医者。医者行ったらいいですよと言って、それで暫くすると人生終わっとるんです。主之光教団も一緒でね、医者行った方は暫くしたら亡くなられたということでね。もう常用みたいになってるんです。それで、必ず、御祈願出して、みんなで参拝して、そしてちょろちょろと浄霊なさっても、なかなか治らないから、そこで病院行けということになる。

 

支部長代理

でも、昔は浄霊で奇蹟が出てましたもんね。だからあったのが無くなっていった、ということですね。浄霊は唯一無二の絶対的方法でしょ。それが、昔はさっきのお話の通り、奇蹟をもって治っていってたわけでしょ。そういう時代があって、今それが世を救う世界救世(きゅうせい)教の本体から無くなったということは、大変なこっちゃということで、そこに戻っていかないといけないのに、何故治らないか、その原因がわからないから医者に丸投げしましょう、ということではね。

 

「MOAでは治らない」理由

楳木代表

だから○○さんが今報告してくれた、みんなで徹底的に取り組んで結果的に治らなかった、と。これは『治らなかった理由』があるんです。答えは、だいたい分かるでしょう。

 

受講者

最初は何故なんだろうと思ってましたけど、メシヤ教のお話を聞いて、メシヤ様の御在世の最初から、世界救世(きゅうせい)教になっていったところから、それからすでに間違っていたから、ですか。

 

楳木代表

うん、それも浄霊力がない理由の一つだけど、もう一つ、その人が救われない理由は、みんなに世話を掛け過ぎなんです。

 

受講者

ほんとにね、ほんとにそう思いますわ。

 

楳木代表

みんなが交代で取り組んでいたら、その人はみんなに迷惑をかけてるんだよ。だからメシヤ教は、ほぼ自己浄霊と、時々支部へ来て御浄霊をいただくように、と。

家族だけで取り組まないと御守護をいただけないよ。

みんなに頼むとその分みんなが、本来、御神業に歩いていかないといけないのに、自分の為にみんなのを使っているんだからね。信者の人達を私用に使ってしまうわけだから、だから御守護いただかないような仕組みをMOAは作り上げてるのね。とりわけ(MOAの川合輝明氏がやった世界救世(きゅうせい)教の各教会)一元化からね。一元化の後、助け合いの精神で、とかね、そういうことを言ってね。

 

受講者一同

(笑)

 

受講者

ネットワーク、とか言ってね。

 

支部長代理

(笑)いやごめんなさい、どこの世界にいっちゃったか(笑)

 

楳木代表

これはもう、とにかく「御守護頂かないような仕組み」を作ってる。霊主体従の考えに則っていけば、家族以外のものにやってもらうということは、その人に迷惑をかけている訳だから、曇りを発生させつつ浄霊いただいてる。だから浄霊頂いて浄まるんだけれども、その後曇りを発生させてるから、差し引き・・・、大勢の人から御浄霊いただくと、差し引き曇りの方が増えちゃって、御守護頂かない方向へとどんどんどんどん行ってしまっているんです。この法則を忘れているんです。

 

受講者

そういう話しも、家へ来た人で、話してたんですけど、その人自身は、家に来てもらわないけど、一生懸命自分が浄化者宅へ行ってましたね。そういう論が崩れて来てるのかな。

 

楳木代表

これは信仰が崩れたからなの。信仰が崩れたから、そういう助け合いみたいな、目に見える世界ばかりを追いかけているんです。

 

支部長代理

信仰家庭でも、基盤がないんですね。昔はあったけど、もう滅びちゃって、スカスカになって、残った者同士が、じゃあ助け合いましょう、というようなやり方でね。ところが、信仰が骨抜きになってるので、信者同士の縄張り争いも、まあそれは幹部同士、教団同士もそうですが、(見えない)天国世界から離れてる。

 

受講者

みんな御教え一生懸命読んではるけどね。

 

支部長代理

読んでても、整理して、今話が出たようなことに組み立てていけないと・・

 

受講者

いや~もの凄い巧妙やわ~難しい。

 

支部長代理

やる事をしないで、センターに行ってね、御祈願してね,全部神様任せにしてるでしょ。浄霊というと、イコール神様のだということで、沢山光を浴びればいいと思っているでしょ。

 

受講者

結構変化はあるって言ってましたよ。

 

支部長代理

だけど、変化というのは、目的は治る事でしょ。実態ですよ、そもそも、見えないものと、見えるものばかり捉われているのと、全然違うんです。

 

受講者

そうそう、そうなんです。それで、変化よりも治らないとと、同じような事を言ってた人も、実は、薬飲んでしまっててね。

私の周りの親戚はほとんど信仰してるじゃないですか。そうするとね、見てると、親子でMOAやって御浄霊やってるとか夫婦でやってるところは、すごっい浄化がきついんです。それで、夫婦でやってたけれども、奥さんがもう信仰をちょっとあんまりしなくなって、子供さんもしなくなってきて、そうすると家の中が良くなってきてると。

私の信仰友達なんかも、夫婦揃ってMOAじゃないんですけど、その御主人は入信してなくても、最近お父さんが91歳で亡くなったんです。お母さんがすっごい熱心だったけれども、その未信者のお父さんの方が生き残ってて、そして最近いい死に方をしたと。実は、熱心でないお父さんの方が、幸せな死に方をされたということなんです。熱心に信仰している家庭の方が致命的な浄化を抱えているんじゃないかと。

 

支部長代理

それは冒頭代表先生がおっしゃったことで、つまり、その一般の人が91歳まで生きて、信者の方が早くにひどい死に方をしたというのは、簡単に言うと、こちらは曇らない生活、生き方をしてきて、そちらは曇るような事をしていたということ。結局ね、一言でいうと、それは信仰の価値、合理性がないということなんです。そうした信仰にあって、それで人にも迷惑をかけてたということ。例えばね、盲腸を、御在世当時の支部長に頼んでも治らない、と。それぐらい家で治るだろう、とおっしゃる。メシヤ様の感覚でいうと、風邪くらいの感覚なんです。ちょっと20分もやれば治るとおっしゃっているんです。それをわざわざ頼むというのが、理屈に合わないということ。そうすると、今MOAを見ていると、理屈に合わないと言う事が一杯あるでしょ。そういった事が原因でね。だから信者の場合は、浄霊というのは二の次なんですね。メシヤ様の道から外れて、メシヤ様と祈っていてもね。想念すら届かない。

 

受講者

そうなんですね、恐いですね。熱心にやってる程浄化キツイですからね。

 

受講者

今ほら、(信仰の)小学生の範囲。それは義務教育なのにね。でね、教団・・、僕らも含めて意識が全然進化してなかったという部分があるんですよね。絶対やと。浄霊さえしとけば、自分ら進化していくんだと思い込んでたけどね、違うんですね。

 

受講者

そうなんですよね。

 

受講者

自分の意識をですね、やっぱり・・、いよいよ最後の審判、もう目の前に最後の時期が来とるのにかかわらず、まだ小学生みたいな頭でね、どうやって乗り越えていくのか、という考えが欠如してるんですね。それが、全部昔のメシヤ様時代の、明主様時代からの進化していないというか、もう、今の時代に合わないという事ですね。

 

支部長代理

やっぱりそれは、浄霊マシーンですよね(笑)

 

受講者

マシーンですね。形は成ってますけど、意識がね、ほんとに遅れていると言うことです。僕らも、本当に最近・・、このメシヤ教にお世話になる前は教団浄化が起こった中で、「何かちょっとおかしいぜ」と思った。で、それは何なんやと。

 

受講者

「何かちょっとおかしい」と思った人の方が、今幸せになってきてはるね。

 

受講者

自分自身本当に冷静にゼロから検証してみる、と言う意識というのが全然出てない。カラカラですね。その殻を突き破って次の時代に・・。

ミロクの世って、ほんとにそれこそ想像を絶する世界でしょうからね。今の時代の文明とは、まるで違うというんですからね。今宇宙からエレニン彗星というのが来ててね、人類を目覚めさせるある目的があるんだっていうのが、今月のある雑誌の話にありますよ。その中で、ショックというんですかね、人類は、次の進化でなく、変容らしいですよ。原子部分で遺伝子すら変えられてしまうという、変容の時代なんだ、と。そんな(信仰の大学たる霊科学関連の)時期に来てるのに、まだ小学生レベルでやってて、メシヤ様が間に合うのかと声を掛けられている、という見方ができるわけですよね。

 

支部長代理

そういう懸念される想念とか、理屈に外れた思いとか、また言動がありますよね。今は全体そればっかりですよ。それは粒子レベルで言うと、キチッと形があると言えばあるんです、力があると言う事ですよね。だから合理性を外したところに、罪が発生するということになるんです。

 

受講者

中にいても、なかなか分からない、方向性が見えてこないんですもんね。

 

支部長代理

そりゃそうですよ、何でも道があるんだからね。その道を外したら分からないんだからね。

 

祝詞について

楳木代表

まあ、そういう事もあるから、出雲支部の発会式と、岡山支部の発会式で、もう一度、神様に真向かう為の善言讃詞の意義とか御神名を唱えるという事を、そういう(基礎から外れた)事があるので、もう一度解説したんです。

 

受講者

じゃあすぐに分からなかったね。

 

楳木代表

何が分からなかった?それがね、東方之光が、もっと前から行くと、救世(メシヤ)教時代からの善言讃詞を変えてしまっていたという事なんです。文化的意味も全く分からないで、変えてしまった。『多寶佛塔(たほうぶつたふ)』を外してしまった。この『多寶佛塔(たほうぶつたふ)』を外した連中が、京都に仏教美術館を建てようとか、という馬鹿な話しをしてるわけなんです。そうでしょ、『多寶佛塔(たほうぶつたふ)聳り建ち』というところを外した善言讃詞を上げながら、京都に何故仏教美術館を作れるか、という話です。意味が分からない人達がそんなのを作ると言ったって、(許されて)出来ないでしょうね。

 

受講者

それもそうやね。

 

受講者

僕らもね、この善言讃詞が改ざんされた時に、神界になるんだからね、『神殿玉楼(しんでんぎょくろう)』となった神様スタイルの方が、仏界よりもかなり進んだように思い込んどったんです。しかし前回の先生の解説を読んでみて、なるほどなぁと思いました。仏界にせよ、やっぱりすべて必要があって、そしてメシヤ様の経綸の中でのことを感謝して、僕らの出来る次のステップへ進まないといけないんだ、と。

そういう(単に夜昼ステップだけの)意味では、『多寶佛塔』というと、えらい古めかしい形の昔の感じで、今の神殿玉楼の方がいいじゃないかと、ずっと思い込んできてたけど、先生がおっしゃっていた通り、メシヤ様が京都に仏教美術館を造るということをおっしゃっているんですからね。今仏教美術館を作ると、一生懸命献金を募ってますけどね、よく冷静に考えてみれば、善言讃詞の意味が、全然違った形に吸い込まれておったということですよね。

 

楳木代表

そうですよ。もうね、善言讃詞を単なる祭典の形式みたいに取上げて、これを唱えることだけに、みんなを形だけにしてしまったので、祈りとして見てないわけです。

 

受講者

私も岡山支部の文を読んでね、唱えると全部備わってくるという・・、いやそれは、今まで、バァーと唱えてたのが、見ながら、意味を考えながら唱えさせてもらったら、それはもう全然違いますよね。これまでも、善言讃詞をお唱えして下さってる時に、私はすぐに違う事を考えてしまったりしてたけれども、言葉の内容をちゃんと考えないといけないんだなぁと思ってね。自分がそれを考えるのと考えないのと、もの凄い違うなぁと。字をただ見るんじゃなくて、中身を考えながら一つ一つ唱えさせていただくと全然違うんですよね。

 

楳木代表

○○さんが一番古いのかな?この中では?生まれた時からでしょ。

 

受講者

そうですけど、小学校6年生の時にお光の頂きましたので、40年くらいです。

 

楳木代表

お父さんは?

 

受講者

昭和24年です。

 

楳木代表

24年ね、それだと一番古いでしょ。しかし、いわゆる古い人たちがああいった参拝の姿勢ではね、新しい人はどうなっちゃうのということですよね。

 

受講者

新しい人の方がまともかもしれないですよ(笑)

 

楳木代表

例えば、天津祝詞の文言に疑問とか持たなかった?

 

受講者

それが、だから最近持つんですよ、これはどういう意味なのかな~と。

 

楳木代表

例えばね、主神様、そして、東方之光の時はみろくおおみかみ様、世界救世(きゅうせい)教の時もみろくおおみかみ様でしょ。みろくおおみかみ様にお祈りしながら、『祓戸大神等諸々の枉事罪穢を祓い給へ淨め賜へと申す事の由を』と何で唱えるのか?

 

受講者

全然考えた事なかったです。そういう言葉を流れで、唱えるもんだと思っていました。

 

楳木代表

こういうもんだと、御参拝の時に唱えるもんだと思っていたの?

 

受講者

全然考えてなかったです。

 

支部長代理

何かね、みんな捉え方が一律なんですよ、盆踊りの唄と一緒でね。みんな右習えということでね。意味を○○さんが自分で気づいて、こう読めるなぁと、こういう解釈ができるなぁと言ったけれども、専従者達も同じような解釈でね。だから、メシヤ様の作った善言讃詞もこうとれるなぁと、時代が変われば、まだまだ娑婆でも神界になるから神殿玉楼でいいんじゃないかと。

そうではなくてね、メシヤ様がどういう意味で作られたかという事をきちんと理解していかないといけないわけです。メシヤ様はどうであられたか、どういう意味を持たせて作られたのかを理解していかないといけない。そこで、御教えを深く探求していくということを放棄している。というのは、ただトップから命令が下ったからそうしているので、訳はよくわからない、というのが専門部署に割とあるんです。そうすると現場では、簡単に言ったら、感覚的なことでやっているということで、信徒へ浸透しちゃったということです。しかし、あんなにイジリすぎては・・・

 

楳木代表

天聖真美会は『祓戸大神等諸々の枉事罪穢を祓い給へ淨め賜へと申す事の由を』というのを話ししてた?

 

受講者

その祝詞の意義ですか、聞いたことないです。そんな説明受けたことないですね。

 

受講者

意味は知ってますよ。テレビでも出てるし。

 

受講者

朝拝に天津祝詞で、夕拝に善言讃詞と、何年か前はお唱えしてましたけど、現在は朝拝も夕拝も善言讃詞です。

 

楳木代表

天津祝詞上げなくなったのね、東方之光は。だから天津祝詞を不要だと思ったわけですよね、東方之光はね。

 

受講者

それがどういうことで、そうなったのかは、分からないです。

 

受講者

意味は分かりますよ、「自分達の罪も浄めて下さい」というふうに、教えてもらったと思います。

 

楳木代表

じゃあ『祓戸大神』はどこにいるの?

 

受講者

(笑)

 

受講者

あの~、『祓戸大神』がそうしたようにと。

 

楳木代表

この辺がみんな不明確だから、信仰が全然高まってない。高まっていかないから、方針が出てくると、方針通りに動いちゃってるのね。

 

受講者

御参拝が形骸化したということですからね。私は小さい時から、朝拝夕拝してるから、もうずっと形骸化してますね(笑)

 

楳木代表

それをね、メシヤ教の中で年々起きていることの中から、少し皆さん方にも組み立てて頂きたい事があるんです。

ここでも非常に霊視を、○○さんを中心に起きているでしょう?いろんな物が見えたりしてるでしょう、そういう見えたものが、メシヤ様の、そういう用意して下さった事と組み立てられて行かないといけない訳です。

天津祝詞の場合にはね、例えば、三重支部の濱口さんの体験記では、支部を作る為に、今まで一間の神床だったけど、二間の神床に作り変えたのね。そして作り変えて御神体を申し込むと、御神体を申込んだ瞬間から、御神霊の御働きをいただくというように昔から言われて来たので、そのことを御夫婦にお伝えしてあったので、御奉斎する前から、あの御夫婦はお参りをし始めたんです。

ある時、他の信者さんと二人でお参りした時に、あるものが御神前に見えたというのが書いてあるでしょう?階段みたいのがあって、そして一番頂点に主神様の光の玉のような、『○』に『・(チョン)』の御神体のようなものが見えたので、御神霊の御働きがあるんだというふうに思いながらお参りをしました、という体験記ですね。

しかし、私はそれについて、まだ深く語らなかったんです。それは何故かというと、みんな参拝姿勢とか祝詞に対する考え方がもっともっと深い物にならないと、見えた現象を分からないうちに解説してしまうと、あ~そういうもんだと思って、深みのないまま受け取ってもらうと困ると思ってね。

それで、良く聞くと階段は3段見えてるわけです。3段階。そうすると天国界が見えたという訳です。霊界は天国と中有界と地獄と3つに分かれてる訳です。天国の部分がさらに第1天国、第2天国、第3天国に分かれている訳です。その天国の一番頂点に主神様がお鎮まりになっていて、すべてを主宰されている訳です。

この3段階の中に国常立尊様とか言う神様は、非常に高い所にいらっしゃるし、我々の日常を面倒見て下さっている氏神様とかいう神様は・・、大阪の第一の一宮はかなり上です。それから土地の、皆さんが住居を治めている○○市とか○○町の氏神様は、働きが小さくなるから、神格も下の方になっているんです。それから特別な役割を持ってる神社の神様だと、神格も高い所じゃないと役割が果たせないから、高いところというふうになってるんです。

こういう神格をお持ちになられる神々が整然とお並びになる段数だと解釈すると、ここの御神前は、主神様の御神体とメシヤ様の御尊影と、それから大黒様がお座りになっている。

大黒様というのは、元々人間だった人が、弟子になりたければもっと笑えと言うことから、福の神に上がられた。そうした神格を持たれたわけだから、元々は人格神。この大黒様も御床に座れるということは、我々の所属している氏神様方も、整然と、神格の高さに応じて並んでおられるということですね。

我々の先祖達は、我々の背中に乗って来るんだけど、我々の所属する氏神様は主神様のお祭りに来ない訳がないので、来て、ここに整然とお並びになっておられる、ということですね。その中に『祓戸大神』がいらっしゃるわけです。『祓戸大神等諸々の枉事罪穢を祓い給へ淨め賜へと申す事の由を 天津神国津神八百萬の神等共に天の斑駒の耳振り立てて』というふうに、これを繋げていくと、『祓戸大神』が主神様に一礼をして、そして前面に出て来て、まず、天津祝詞を唱えて、そして祓ってくださる。昔祭典の時に、修祓(しゅばつ)やってたでしょう?

 

受講者

やってました。

 

楳木代表

あれと同じ意味で、『祓い給へ淨め賜へと申す事の由を』がこの修祓(しゅばつ)になっていく訳です。

そしてこの『天津神』というのはまだ地上に降りて来たことのない神様達を総称して『天津神』と神道では捉えているわけです。『国津神』は一度地上に降りて来られた神様です。

そしてその次に『八百萬の神等共に天の斑駒の耳振り立てて聞こし食せと』だから、どうか枉事罪穢を祓い給へ淨めということを耳振りたててお聞き下さいというのが、天津祝詞なんです。

その祝詞を唱えた瞬間に『祓戸大神』が主神様の了解を得て、みんなの想念に応じたように祓って下さるわけです。

これが天津祝詞を奏上する時の姿勢なわけです。そうすると祓っていただけるだけの姿勢でもって、天津祝詞を奏上しなければ、その程度の祓いしかできないというわけですね。

(急いで手をたたく)パンパンパン、(急いで唱えられ)高天原に神留り坐す神漏岐神漏美の命以ちて~~、とお参りしたことあるでしょう?

 

受講者一同

フッフッフッ(笑)

 

楳木代表

ね、それはかつての話、昔話ですね(笑) そういうようなことでは、『祓い給へ淨め賜へと申す事の由を』ということにはならないの。そういう参拝ではね。

 

受講者

そういうことですよね。

 

楳木代表

しかも、それを分かった先達が、そういう祝詞をあげていかないとね。そういう言霊どおりの祓い事というのは出来ないわけです。

 

受講者

あんまり祓ってもらえてなかったかもしれないですね。

 

楳木代表

そうだね。

 

支部長代理

祓ってもらってない前にね、神様が出て来てないよ。

 

受講者一同

(笑)

 

支部長代理

こんな事(パンパンパン)でね、キチンと神様が出てくると思ってるか、でね。キツネみたいだよ。これで、御挨拶した気になってるだけでね、自分がね。だから神様に合わせてないわけです、神様の世界にね。だからそういうふうだから、祝詞においても、もの凄い早いんですよね、MOAの方は。ずっーとお題目を唱えてるようにね。

 

楳木代表

天聖真美会も早いよね。

 

受講者

早いですね。

 

支部長代理

そうなんですか。早いとなんか、一般の方が聞くとちょっと(笑)

 

楳木代表

もの凄い早いの。早い。私の祝詞にね、最初広島だったけど、ついてこれないんです。ゆったりあげるのがね。

 

支部長代理

MOAは理事長などによって早くなったり遅くなったりするよね。何でもコロコロ変わるってことで有名なんですが、結局、お勉強中なのをドンドン足早に発表していっているということで、

信者は、最初は不平不満、そして呆れておられ、でとうとう何を出されてももう慣れてしまったようで、そこで活動が鈍り、慌てて御教えを曲げてまた練り上げた。

量が増えただけで、質は低下し九分九厘までいくかのようなってますが、「結果無くして同じ話ばかりだけなので」と、最近は感謝祭も地方でもサッパリ人が半減しているようです。これは、枝葉末節が主体ですからユダヤ思想と言えますね。

方針同様、根拠とする引用した御教えもコロコロ変わるんですから、信者や資格者は、何が何やら状態が断続的によくあったものです。これは教団のいう(正しい経綸)変化ではなく、覚れないための、迷い、なんです。

 

楳木代表

だからね、そういうふうに整然と並ばれている御神床を自分の中にイメージを描いて、前に進んで来ないと、キチンとした作法でお参りしないでしょ。

 

受講者

見えたらね・・

 

支部長代理

見えたら流石に出来ません(笑)

 

楳木代表

出来ないよ。

 

支部長代理

お参りできないよ(笑)また、眩しくてね、太陽の7倍くらいっていうでしょ、第1天国でね。普通では、メシヤ様のお姿はあまりの光の強さで見えない、眩しくて想像を絶するようなね。○○さんの参拝の仕方は、だから凄いんだよ、じっと見つめて、こうやってね。

 

御写真の位置について

受講者

メシヤ様は主神様のすぐ下くらいにいらっしゃるんですか。

 

楳木代表

今いい質問が出たね。こういうふうにお飾りしているのは、実は重ねて本来は御奉斎したいんだけどね、主神様というのはこの宇宙一切を主宰されているから、半径150億光年の大きさだからね。今も、プラス、1秒×光の速度に広がる位の御存在だから、我々の概念では捉えられることのできない御存在なのです。

しかし地球を救う点においては、主神様の中から、ビュッーと前に出て来た御存在がメシヤ様だということです。

だからメシヤ様が前面に出て来て、後ろに主神様がいらっしゃるという形が一番いいんだけども、しかしどうしても肉体の形なので、それで横におかけしてね。そしてメシヤ様はこういうお方だったんだということを、拝してるんです。実質的には主神様の前にずっーと出て来て、人類を救われているんです。

 

受講者

どこかの支部の、やっぱり霊視でね、メシヤ様の御尊影が前に出て来ていたというのがありましたね。私は下にと思っていたけど、下じゃなくって前でしたか。重なっていたんですね。

 

楳木代表

あれはね、札幌。メシヤ様がお写真から出て来て、そして一旦下に降りて、それから主神様の御神体の中に入って行かれたということです。

 

受講者

あ~入って行かれたんですか。

 

楳木代表

そうそう、そういう意味です。だから一番頂点の181段階目に主神様がいらして、そこからメシヤ様が我々に、ずっーと表面に出て来られてるという事です。しかしメシヤ様ご自身は肉体を持って、人間とした部分があるので、その(人の)御姿をこうした御尊影として、ここへ掲げている。御本体は主神様と御一体の形。御神体は、メシヤ様の御神体でもあるし主神様の御神体として、拝していった方がいい。そういう風に捉えて下さい。

その下に、配下の神様達が整然とお並びになって、そして役割に応じて御経綸をあそばされている。そういう御存在に向かって我々はお祈りするわけなんです。

 

受講者

主神様の魂はメシヤ様とは、また違うんですか。

あの~無茶苦茶なあれで、すみませんが、この間伊勢神宮にお参りに行って来たんですけれどもね、天照大御神様と、また荒御魂様がお祀りされてあって、そしてお参りの仕方として、世界の平和と人間の平和をお祈りし、そして、感謝を捧げるのは天照大御神様で、個人的なお願いは荒御魂様のところですることをお勧めします、と書いてあってね。

全然違う事でしょうけれども、フッとそういうのも分けてお参りするのが似てるな、とちょっと思いました。神様事というのはそういうことがあるのかなと思いまして。

 

楳木代表

だからメシヤ様のお言葉通りの解釈をしておいていただきたいんですけれども、主神様という御存在は表現し奉る言辞もないということ、だからこうやって話をしてても、話したからと言って主神様のことをお伝えしたということには届かないくらい、表現することができないくらいの御存在だということ。

しかし具体的に考える時にはメシヤ様として考えられるので、メシヤ様から御力をいただいて、そして進ませていただく。

だから、そういう頂点の神様に対して、「どうして下さい」という祈りはふさわしくない。メシヤ様は、御参拝に来たら、御力を下さいと祈りなさい、と。

願いは自分で叶えていくわけだから、神様が叶えてくれるわけではない。願い事は自分で叶えて行くものだから、「このようにして下さい」と言う祈りは、主神様、メシヤ様に対してしていくようなものではない。

「このようにするから、お力を下さい」と。そして実現する仕方も解説して下さっているんですよ。つまり、霊籍が上がれば実現するんだ、と。霊籍が下がれば実現しないんだ、と。

だから、この自分の願いを実現させる為には、霊籍を上げる(御力を許され、そこへ行く努力)しかない。これが“霊籍の向上”だということなんです。この辺が、全部自分の思想体験に組み込まれて、生活をしていくことが、メシヤ様の信仰だということです。

 

MOA実権者「ユダヤ的手法」の結果と霊的波及

楳木代表

この組み立て(メシヤ様から個々に方法手段を授けられ、個々がメシヤ様と直接繋がり、信仰努力によってさらに強く太く繋がり、御守護も厚く、自他とも幸福になるという原則)が出来ないような指導方針を、今までの教団はとって来た、ということです。何故かというと、そういうふうになると、うまく人を使えなくなるからです。それぞれがみんな独立した信仰心を有してしまうとね。

 

受講者

(笑)そういう事ですよね、お金も集まらないしね。

 

楳木代表

そう、だから森喜朗さんと一緒。森さんが総理大臣の時何て言ったか?選挙の時に?

 

受講者

選挙の時?

 

楳木代表

若い人は選挙に行かないでほしい、と。

 

受講者

あ~。

 

楳木代表

それと一緒でしょ。本来は総理大臣になったら、みんな選挙に行ってくれと言うけど、若い人が選挙に行くと、自民党が負けるから行かないでくれというのと、同じ程度なんですね、教団の幹部の程度がね。

しかし、みんなが魂を上げるようになっていかないと、天国に住める人は、蓋を開けてみたら、メシヤ様に繋がっている人みんな天国に行けなかった、ということになっちゃうんです。

外部で、外で一生懸命魂を磨いた人の方が天国に行けて、メシヤ様とご縁があって、そして浄霊を一生懸命してたけど、魂が上がってなければ、天国建設出来た時に、天国に住せない訳です。

 

受講者

そういうことだよね。

 

支部長代理

向上努力をするにしても、真理から外れ、救っていないというのもあるし、人を不幸にしていっている部分もある。つまり、たとえ良いことをしてても、一方でそうした自分の位置を下げるような罪を犯しているという、上に進んでいない場合もありますしね。

で、さっき○○さんが言ってた荒魂(あらみたま)ですが、奇魂(くしみたま)、幸魂(さちみたま)とかあるでしょ。そういう魂を超越する訳です、主神様は。さっきの第二天国などの魂すなわち神ですが、その造り主であり、有るのか無いのかわからない、無限粒子とさえいっていいのかわからない、そうした有無も言えぬ絶対の中から、慈悲とか具体的に現わされたのが四魂で、そこで、メシヤ様は天の父であり父のような厳しい所もあり、母のように慈悲深いところもあり、統べてあって調和されているんだよね。そして大和民族の宗家でもあられる。で、人間がわかり得て、想いに具体的に応えてくれる御存在が必要で、それはさっき言った荒魂様もそうで、しかしあまりに高い御存在に対しては祈りや感謝をということで、何だか、主神様に対しての崇拝と似てますが、最高に尊ぶ想念の本質でしょうかね。

 

受講者

願いはあっても、願いはしてもいいんでしょうかね?

 

楳木代表

願いは持つもの、持って実現するものです。

 

受講者

じゃあ具体的にやっぱり持っていていいんですよね。

 

楳木代表

うん、持って、実現するものです。実現させる為にメシヤ様から御力をいただくんです。

 

受講者

こう持っていると、結構叶うじゃないですかぁ。まぁやっぱり、具体的にこう持っていった方がいいんですね。

 

楳木代表

そうそう。

 

受講者

いいんですね。

 

楳木代表

大変良いです。

 

支部長代理

持ってても、(棚から牡丹餅式に)甘いんですね(笑)。信仰の見方がおかしいんです。

 

楳木代表

まっ、大変申し訳ないんだけど、教団側がそういう信者さん方を作り出してしまったという事、どこの教団もね。後でね、お見せしますけど、天聖真美会は最悪な状態です。

 

受講者一同

(笑)

 

楳木代表

もう一目瞭然の証拠を後でお見せしますから。

 

受講者

はい。

 

楳木代表

・・・私も、それを見たらね。・・・実は、もう少し期待してたんです、天聖真美会は。しかし、もうね・・、これは、もう終わったと。“もう、この教団は終わった”・・・という認識で、力が、抜けてしまった。天聖真美会について、もういろいろ意見することは、今後一切・・、する価値のない・・・状態になってしまった、ということです。

 

支部長代理

例えば、私が勝手に祠を作って・・、神社というのを作って、何とかの神だよと言って、信者には印刷屋からお札(ふだ)を送っている、というような状態です。それぐらい神様というのを出鱈目に扱っているということです。代表先生お時間ですから・・

 

楳木代表

あっ、それでは、一旦終わらせていただきます。

 

支部長代理

以上持ちまして9月度枚方支部月次祭を終了させていただきます。ありがとうございました。

 

受講者一同

ありがとうございました。

 

<来月の御教え>

「『文明の創造』科学篇 病気とは何ぞや」(文創  昭和二十七年)

「病気とは何ぞや」は平成23年10月に拝読し学び合う御論文です。

 

[メシヤ講座no.128 枚方支部 2011(平成23)9月]