<今月の御教え>
「明主様(メシヤ様)をお訪ねして語る」
【メシヤ講座 浜松支部】
メシヤ講座no.105 御対談を拝読して
楳木代表
さて今回拝読してみてどうでしたでしょうか?
文藝春秋の顧問とか編集局の方々が来たので、もう冒頭からメシヤ様にズケズケと参加者をしてくれているので、とてもありがたいですね。おそらくもうこの頃は信者さんもかなりの数になっていますから、幹部の方も信者さんもメシヤ様にズケズケと参加者を出来るような時代ではなかったと思いますが、しかし外部の、しかも編集に携わる人がこういう参加者を次々としてくれて、そして非常にメシヤ様もその事が嬉しいような感じでお答えになっているので、ついつい情死のことまでお話になったのではないかと思います。
それで冒頭から『私は「メシヤ」という名前が非常に好きなのです。』と仰っています。御神業の上で一番大事な事は何かと言う話を聞いたことがありますか?まあこういう話は専従者しか聞いたことないかもしれないですね。御神業で一番大事な事は上司を喜ばせることだということが言われていました。それは上司がメシヤ様により近い存在なので、その方に喜んでもらうことが御神業の上で一番大事であるということが専従者の中では指導されていたことであります。
臓器移植について
【参考・メシヤ講座浜松8月の中の御教え『神に愛される』】
そしてそのことをずっと頂点までいくとメシヤ様が一番喜ばれることをすれば良いという事になります。メシヤ様が一番喜ばれることというと、『「メシヤ」という名前が非常に好きなのです。』と仰っていますから、そうお呼び申し上げるということが一番お喜びいただけるということになります。それなのに○○教では未だに「明主様」と呼んでいる訳でしょ。まあその先に「メシヤである明主様」とかいうような言い方をしているのです。だからメシヤ様が今、一番喜んで下さっているのは、「メシヤ様」と呼んでいるところで月次祭を執り行って、そしてお祈りを捧げている、こういう祭典を一番喜ばれているのではないかなと思います。それからあとずっといろいろ見ていきますと、例えば『医学なるものを信じさせる為の慣用手段です。』と仰っていますね。こういうところはちょっとしたことで我々が勘違いをしてしまうことが多いわけです。医学的報告を聞いていると。ここに『目玉をくり抜いて移植して治ったという様なことはわれわれの方からいうと子供だましみたいなものです。』と仰っています。そうすると臓器移植とかいう話を聞くと「すごい」という感覚になったりすることがあるわけですけれども、しかし日本での臓器移植がね、最初に札幌の方で心臓移植がされた時に、そのあと何年も心臓移植がやれなかったという理由があるのです。それは何かというと心臓を提供した人の遺族の方に、提供した人が枕元にずっと立ち続けたということがあります。そして「私は霊界に行ったけれども、胸にぽっかりと穴がある。この空洞があるのでどうしようもない。」と言っていたそうです。そして遺族の方は「心臓移植をしてしまったので、胸に空洞が出来てしまったのだ。申し訳のないことをしてしまった。」と一生懸命その人の供養に取り組みました。そしてそのことが北海道の人たちに知れ渡ったのです。
そしてもう一つは、移植を受けた人もやがて亡くなってしまいました。ところが亡くなると同時に「胸に異物が入っていて困る。」と今度はその人の遺族の枕元にたったのだそうです。だからこれは人の臓器をもらったり、あげたりするというのは大変な事だということが広まってしまったので、みんな怖くなってやらなくなったのです。しかし今は臓器移植法案を自民党が通してしまって、随分盛んにやれるようになってしまいました。
これはアメリカで行われていることの良い面だけの情報を取り入れたのです。しかしアメリカで今一番遭遇している問題は何かというと、心臓移植を受けた人のカウンセリングが一番大変なわけです。なぜかというと、人の心臓が入って繋いでいっても、例えば沢山の人の前で話をするというと、ドキドキしてしまいますが、そういうことがなくドキドキしないそうです。人の心臓では。だから生きている実感がないのです。たくさんの人の前で心臓移植が成功しましたから話をしてくださいと言っても、全然ドキドキしないのです。
心臓移植された心臓は。だから生きている実感がないのです。やはりみんなの前に立つと、慣れない人は普通どうしてもドキドキしてしまいますが、そのドキドキ感が全くないのです。生きているのだけれども、人間的なそうしたものが消えている部分があるのです。
だから移植を受けた心臓が駄目になった時、「もう一回移植を受けたいですか?」という参加者には「受けたくない。」と答える人がたくさんいらっしゃるそうです。それがアメリカでは今、大問題になっているのです。
しかし今、そのことは日本にはほとんど報告されていません。まあ報告は受けているのだけれども、一切遮断されています。だから今皆さんは病院にいくとインフォームドコンセントが大事だといわれていますが、それをキチンと守っている医者は非常に少ないのです。これね、今政治のほうでは政権が変わって、政権に対して言論統制だとか共産党とかが言うでしょ。あるいは情報開示をしなさいとか政治に対しては言っているけれど、実は医学界に対して情報開示をもっともっと求めないといけないのです。良い成果ばかり報告していますけれども、悪いことのほうは山積みされているのです。
この悪い方は人間性がなくなっていくということ、それは生きている意味がなくなってしまうということです。肉体だけは生きているのだけれども。じゃその個人の人間性というものは欠けていくというものがものすごく増えていくわけですよね。そうしたことをこの文章を読むと余計に痛切に感じますね。
さあそれから、メシヤ様は『アメリカにも美術館を造る』と仰っていますので、世界救世(きゅうせい)教はもたもたしていれないのですよ。本当は京都に美術館を造って、アメリカにも美術館を造るというメシヤ様の御構想がある訳ですから、今みたいにもめているような状況ではないのだけれども、権力闘争に現(うつつ)を抜かして、まだそれをまとめきれていないのです。非常に残念な事だと思います。
今回代議士の名前も出てきていますね。吉田、鳩山と。これは現代になんというか繋がるね。吉田の孫と鳩山の孫が戦って、鳩山の孫が勝つというね。もうメシヤ様時代とよく繋がっている。そしてメシヤ様の姿勢はどういうことかというと政治にはお金は使わないということです。そのことをここで貫かれているのです。ですから以○○教で○○党の党員集めをしたというのは、全く間違っていた訳です。作らされたでしょ?私も随分つくりましたから。そして私も三千円払って○○党員だったことがありますから(笑)
まあ余談ですけれども、メシヤ様の御姿勢がこういうところで読むことが出来るということですね。
それから、まあもう一つはね~、読んでいくと‥。私ばかり話していてもあれだからみんなで気づいたことや感じたことがあったらその話を聞きながら、話すという事にしましょう。
如何なる状態になっても対処方法はある
参加者
肥料を使わないことをメシヤ様は仰っていますが、○○○の自然農法のガイドラインで肥料の有効な使い方というのがありますが、どうやって糞尿を乾かして使うかというのが、かなり御教えから外れたことをやっているということですね。
楳木代表
まあね、笑わざるを得ない状況だけれども、もう一つは問題点が一つあるのは、家畜の糞尿をどうするかという問題はあります。家畜を飼ったときの糞尿をどうするかという事は、自然農法とは別な問題としてあります。これを全く無害にするためには5年間どこかに放置しておかないと自然界に戻らないという、そういう問題があるということを知った上で、糞尿問題には取り組んでいかないといけません。今、そういうことは心得ておいてください。今でこそ水洗便所だから殆んど問題ないけれど、我々の子供の頃は溜めていたのです。これをどうするかということが非常に大きかったのです。
参加者
穴を掘って溜めていました。そして小さい頃それを手伝いました。
楳木代表
昔はそれによく落ち込んでいたでしょ。子供も亡くなってしまうこともありました。私は落ち込んだことはなかったけれども、友達が落ち込んだことがありました。するともう臭くてたまりませんでした。これ臭くなった時にどうするかという対処方法があるのです。
ワイン一本を頭からぶっ掛けるのです。すると今度は香水になるのです。ね、知らないでしょ。そういうこともあるから、ぶどう酒をつくって、そういうときにぶっ掛けたのです。そうするともう得もいえない香りが(笑)今までくさくて鼻をつまんでいたのが、ワインを一本かけるともう抱きしめたくなるような香りがね(大笑)
これは西洋の知識ですよ。日本の知識では在りません。だから例えばそういういたずらとかがある訳ですよね。政権に対する時とか、そういうものを家とかにぶっ掛けるのですから。そのときはワインで対応するという対応の仕方が西洋にはあるのです。だから知っておいてください。そういうことがあったときにはワインが一本あれば良いのですから(笑)
ということからすると、老人介護の時にはワインを持っていれば良
いのです。失敗したらワインをかければ良いのです。ということに成っていくのです。その応用の方法というのは飲むだけではないのです。一滴でも残さず飲みたいという人もあるだろうけれども、こういう活用方法もあるのだと。まあ知っておけば、人生も暗いことばかりではないという事になりますし、如何なる状態になっても対処方法はあるのだと思って生きている事程素晴らしいことはないのです。
参加者
消臭スプレー、シュッシュッしなくてもいいですよね。
楳木代表
そうそう。消臭スプレー、これはね問題があるのです。ワインでやれば、もう楽しくて仕方がないですよ。○○さんは、昨日は面白くなかったかもしれませんが、ジャイアンツが優勝してね、その祝勝会でのビールかけのビールは飲むよりもかけたほうが断然面白いわけですから。松井もアメリカで大活躍をしてね。あっちはシャンペンだから、更に高級品でやっているのですが、ね。
参加者
一本三千円くらいと言っていたかな。
楳木代表
(大笑)よう知っているね。何本開けたのかね。
肥毒の影響
参加者
ここに『肥料をやれば一時、三年や五年はいいのです。』とありますが、先日テレビでアメリカで除草剤が効かない雑草が増えていると言うことをやっていましたけれども、そんな感じですか?
楳木代表
感じは感じですけれども、全く意味は違いますけどね。病院と一緒なのです。病院の中で何故耐性菌ができるのかというと、抗生物質などでどんどん殺菌してしまっているから、抗生物質よりも強い菌が生まれてくるのです。そうすると除草剤をまくと、除草剤で一時期はきれいになるけれども、その除草剤よりも強い草が出来てきます。こうやってもうどうしようもない草が出来てくるということです。
さっきの肥料の部分は本来土の中からジックリと栄養分を吸収するために、根をものすごく張っていくのですが、肥料があると根を張ることが出来ないのです。そうすると野菜自体が弱い野菜になってしまうということが一つで、もう一つは土が働く必要が無くなってしまうのです。肥料があるからその肥料に直接吸えば良い訳だから、土が働かなくなって、植物のために栄養を作り出さなくていいようになってしまうのです。そうするとここにあるように土の能力が弱くなってしまうのです。それにあわせて肥毒という毒素が堆積してしまっていくから、二重に土にとっては良くないのです。
これは我々が今テレビをつけるとサプリメントのコマーシャルだらけでしょ。コラーゲンがどうのこうのだとかヒアルロン酸がどうのこうのとか毎日やっているでしょ。あれは飲んだ時には一時期良いのですよ。なぜかというと瞬時に血液の中に入っていきますから。
すると逆に何が問題なのかというと、消化能力、栄養の吸収能力がなくなってしまいます。小腸の。そうすると小腸が働かなくなってしまいます。小腸が働かなくなるとどうなるかというと、日本人の小腸は西洋人より長いのです。西洋人は肉食ですから小腸が短いですが、日本人は草食ですから小腸が長いのです。その長い小腸が働かなくなったらどうなるかということで、バランスが崩れてきてしまい、一番問題は大腸がんが最近ものすごく増えてきているというのは、こういうバランスが崩れるから増えているのです。
だからそういうことまで肥毒というのは、肥料をやるというのは大きな影響を及ぼしているのです。そういうことを心得ていてくれるとありがたいですね。
日本人全体が精神病に
参加者
近所の人で新型インフルエンザが流行っているからと言って、何かと言っては殺菌をするようにスプレーをしているそうです。「それいけないよね」と言ったら、働きに行っているから休めないから仕方がないと言っているそうです。消毒スプレーは良くないですよね。怖いですよね。
楳木代表
日本人全体がインフルエンザによって精神病になっています。
参加者
予防接種もみんなワクチンがあると聞けば、われ先にと病院に行って、長時間待ってうっているようです。
楳木代表
ちょっと異常になっているよね。
参加者
新型は免疫がないからうつってひどくなってしまうのですか?
楳木代表
いえ、だからね、年配者はかかりにくいようです。仮に子供達がインフルエンザにかかって家に帰っても、親がかかっている家は少ないのです。これ免疫をもっているからです。
といって、新型インフルエンザと言っているけれども、季節性のインフルエンザでも毎年新型インフルエンザなのです。本当は。なぜかというと同じインフルエンザはないのですから。それをどうもあるところが煽(あお)って経済活性化させようとして煽っているのではないかという噂も存在します。 子供達がかかる最初の精神病は何か知っていますか?トイレから出て手を洗ってきて、また手を洗うというもの、潔癖症です。もうこれがね、最初の精神病です。 日本人は今、これにかかっているのです。
参加者
シュッシュッというのがそうですよね。
楳木代表
そうしないと納得しないのだから。しかしシュッシュッとするのはインフルエンザとは全く関係ないと疫学の専門家が言っているのに、しかし国全体が指示しているから、もうどこに行っても消毒液が置いてあるでしょ。もう恐ろしいのは、聞いた話で愕然とした話があります。
参加者
奥津城の入り口にありました。
参加者
えー!!
参加者
先日行ったら、奥津城の受付の横に張り紙がしてあって、〈インフルエンザ予防の為に手を消毒してください〉と書いてあり、消毒液がありました。メシヤ様に手を合わせるというのに、消毒液で消毒しろというのはどういう話だということです。
楳木代表
もうね、世も末だというのはこういうことだと思います。ご本体がね、奥津城だけは神聖な場だとみんな思い続けているのに、そんなものを設置して、みんな精神病にやられています。教団自体が。
参加者
これは意味がないことを説かないといけないと思います。
楳木代表
本来はね、そういう風にして信者さんたちを通して世界の人々に手洗いとかは意味がないのだということを教えていかなければならないところが、率先してそんなことをやっているというのはもうどうにもならない。
参加者
この前、家に来た人が、会社の中の至る所に消毒液が置いてあるので、手が荒れている人以外はみんな消毒をしなければならないと言うことを話していましたので、「手には大事な菌もあるから、そういう菌まで殺してしまっているそうですよ。変な話、トイレのウォシュレットもお尻にある大事な、お尻を守っている菌まで洗い流してしまっているので、必要のない時以外は使わない方が良いということですよ。」とお話しましたら、
「考えてもみませんでしたけれど、その通りですね。悪い菌もあるけれど、良い菌もあるのですからね。気が付きませんでした。」と言っていました。消毒しなさいと言われるとそうするのが当り前になってしまいますが、本当の話を聞けば、それではおかしいとわかる方もいらっしゃるのですね。
楳木代表
だからそれがまともに戻れるということです。そういう話をしてあげないとまともに戻れません。例えば私がホテルに入って、二人分くらいの消毒液が置いてあります。仮にそこで消毒したとするでしょ。次にフロントに行きますが、どうなる?お金を払うでしょ。これ、お金が一番汚れているのだから。財布の中のお金が一番汚いのだから。本当はそれを支払ってから消毒をしなくてはいけないのに。だからね、こんな、矛盾がわからないくらい精神病になってしまっているのです。そしてホテルの人もそれを受け取って汚いのだから。人におつりを渡す前に、消毒をして、新札を渡さないといけない。これは。
参加者
お金も消毒しないといけないですよね。
楳木代表
そうそう、お金も消毒しないといけなくなってしまいます(笑)というかお金を全部青い光線に当てて‥という事になってしまいますが、しかしそんなことはしてないのです。
しかし入り口に消毒液を置いておくと、何か対応しているという誤魔化しをしているのです。
今、この世の中は誤魔化しで生きているのです。ひどい話ですが。
参加者
私もみんなにそうやって話をしています。
楳木代表
そういう風にして言ってもらわないとね。やっぱりね、菌によって生きているということを忘れてしまう。
【御教え 『光』十五号、昭和二十四年六月三十日】
細菌恐るべき乎
今日一般人が細菌を恐れる事は驚くべき程である。此(この)点現代人は寔(まこと)に不幸である。二六時中戦々兢々(せんせんきょうきょう)として不安極まりなき生活を送っている様を、吾等からみれば実に哀れな小羊と観るより外ないのである。考えてもみるがいい、先ず電車汽車に乗れば、室内の空気中に何千何万の黴菌がいるか判らない、ドアーのハンドルや吊革に触るればたった今結核患者が触ったのかも判らない、床屋へ行けば僅かな疵でもそこから猩紅熱の黴菌が入るかも判らない、入浴をすればゴノコッケンが何時付着侵入するか判らない、もしか眼に入ったら恐るべき風眼となる、外食をすればチフス菌が食器に付着しているかも判らない、人と談話をすれば結核菌やインフルエンザ菌が飛込んで来るかも判らない、又外出から帰れば含嗽(うがい)をしたり手を洗ったりする事もなかなか手数である。――という訳であるから、何人と雖(いえど)も一種の細菌恐怖症に罹っている、処で若しか此(この)苦痛から全く解放されるとしたらどうであろう、その幸福感は蓋(けだ)し想像に余るものがあろう。とすればそんな有難い方法は此(この)世の中にあるかと疑わざるを得まい、然(しか)し立派にある事を茲(ここ)に御知らせしたいのである。
といってマサカ陸地から遠く離れた遥かな海上か人跡未踏の奥山へ一軒屋を建てて生活をしようとするのではない。勿論それなら完全な方法であろうが、そんな馬鹿な事は実際上出来る筈がないから、 今迄通りの生活で目的が達しられなくてはならない。然(しか)らばそんな結構な方法はどうすればよいかというと、何よりも先ず細菌が付着しても絶対発病しないというような健康体になればそれでいいのである、恰度(ちょうど)軍備のない国が戦争を恐れるようなもので、敵に脅かされない丈の軍備が充実しておれば、何等の心配はない訳である。茲(ここ)に本教浄霊の偉大さがある、本教浄霊によれば真の健康体になるから、細菌の侵入などは問題ではない。いささかの恐怖も起らない、全く嘘のような本当の話である、本教信者になれば右(上記)の言の偽りでないことを確認し得るのである。
此(この)点だけにみても、本教の救いの如何に絶大なる力あるものであるか、真の神の救いであるかが知らるるのである。
布教は認知症予防になる
楳木代表
○○さん、肩凝っているみたいだね。
参加者
はい
楳木代表
そういう上着を着てはいけないよ。ニット類を着ないと。
参加者
滅多に着ない洋服なのですが‥。
楳木代表
滅多に着ないから余計に肩が凝るのです。
参加者
毎日なら良いのでしょうが‥。
楳木代表
毎日でもいけません。やっぱりね、伸縮性のあるものでなくてはいけません。若いうちは何を着ても大丈夫なのです。しかしね、ある一定の年齢を超えたら、体の負担にならないようなものを着たほうがよいですよ。
参加者
無理をして仕事をしているから余計に凝るのかなと思っています。
楳木代表
いや、無理な事をしても良いのです。その後に終ったら体操をすれば。
参加者
終ったら首や肩を自己流で回しているのですが‥。
楳木代表
自己流ではいけません。それでは片寄ってしまいますから。やはりラジオ体操のように全体をほぐすことができるような体操をしないとね。みんな仕事が終わると帰ることばかり必死になってしまいますが、固まった体をほぐしてから帰宅しないといけませんよ。ラジオ体操なら音楽なしでも、覚えているから出来るでしょ。
参加者
それは若くてもそうしたほうが良いのですか?
楳木代表
それは勿論です。若いうちからやっておかないと。体を悪くしてからではいけませんね。
そして普段は柔らかいものを。そういう上着でも伸縮性のあるものが含まれているものもあるでしょ。そういうものを選んで負担がかからないようにしていかないといけません。しかし無理をしてはいけないということではありませんから。固まることが良くないのです。常時自由になっておかないと。生活もそうでしょ。固められると嫌でしょ。だから体も固まらないようにしないといけないのです。
参加者
メシヤ様も高級な御着物数枚を大切にお召しになっていらっしゃったとのことですから、私達もそうしていった方が良いということですね。
楳木代表
その通りです。しかし男性だったら高級な洋服を三着位で良いかもしれませんが、女性はそうはいかないだろうから一週間分位の洋服を買ってそれを上手にコーディネートしておしゃれをすると良いですね。
参加者
そうすれば、頭を使うからボケないですね。
楳木代表
そうですね。でもやっぱりボケないようにするのに一番良いのは布教です。布教して頭を使うことです。
参加者
そう思います。楳木代表がおっしゃっているように、メシヤ様のことを知らない人にお話しをしようとすると、会話の中でのタイミングやどんな言葉で伝えようかという事を考えながら会話を進めていきますから、本当に頭を使うと思います。
楳木代表
ですから、やはり布教をしていると認知症予防になりますよ。
参加者
メシヤ様が『病気は薬が余計に入った程治りにくいのです。肺結核でも百人中九十三人までは治っていますが、残りの七人がいけないのです。というのはこの七人が一番薬を入れているのです。』と仰っていますが、最近のインフルエンザで重症化したとか、亡くなったとかニュースになりますが、やはりそういうことですか?
楳木代表
他の病気と併発したというのと、明らかにはなっていませんがタミフルを飲んだ人に大体異常が出ています。だからタミフルを飲んで熱が下る人とタミフルを飲んで命を縮める人と両方あります。だからタミフルが一番怖いのです。だってインフルエンザで死ぬということはないのだから。ね、薬を飲むから死んでしまうのです。O-157のときも死んだ人はみんな抗生物質を入れた人が腎不全を起して死んでしまったのですから。薬を飲まなかった人は死んでいないのですから。だからそういうことが言えると思います。
それから0-157で思い出したけれども、今日〈報道2001〉見ましたか?〈報道2001〉に蓮舫さんが出ていました。今いろいろと政策についてチェックをしているでしょ。今度事業仕分が始まります。そのチェックをしていると驚くべき事に終戦当時の補助金が未だに続いている。だから私が0-157の時に一回話していますが、O-157が何で起きたかというと、我々が子供の頃、小学校や中学校で給食制度が出来たでしょ。その時に給食の食材を納入する業者に補助金を出していたのがここまで伸びて、ずっと続いていたのです。補助金をずっと。しかしここまで給食制度が定着していてもその補助金のカットをしていなかったのです。それでO-157が出る事によって、実は給食の納入業者に今まで補助金が出ているということが世の中に知れて、 補助金の見直しがされたのです。だからO-157は日本全体の浄化として取り上げるならば、いらない補助金をずっと出し続けていたという事に日本人が気が付いたということが、浄化作用としての浄化です。そのために多くの犠牲者が出てしまったのだけれど、しかしやっぱり日本は補助金の見直しをしないといけません。まだわんさか。その補助金に目を向けていたから自民党を支持していたのだから。しかし今民主党になったお蔭で、その補助金を見直していけば、日本の財政の負担は割と軽くなっていきます。本来はそういうことが構造改革だけれども、小泉さんと竹中さんが行った改革はアメリカ型の経済体制を作ろうとした構造改革だったので、日本は良くならなかった。だってアメリカそのものになってしまったのだから。アメリカというのは1割の人は裕福で後の人はみんな悪いのだから。 月の生活費が10万ちょっとくらいの人が大勢いるでしょ。そんな生活が日本で出来る訳ないでしょ。そんなところにやってしまったというのが最大の原因です。
参加者
科学のところで《「祈りの栞」に寄せて》の中で、
《メシヤ様は『わがメシヤ教こそ、最高最貴の主神が経綸し給ふ処の神科学の具体化であり、それから生れたる浄霊法である以上、超偉力を発揮するのも不思議はないのである』と教えられています》
と書かれていますが、以前読んだときにはとても不思議でよくわかりませんでしたが、前回と今回のご対談記を拝読させていただいたのでわかるようになりました。
楳木代表
だからここで対談を通して、そこに書かれている内容の理解がより理解が深まってくるということです。神科学という。こういう世界というのはメシヤ様の仰っている意味がこういう対談を通してわかってくるのです。だからここで日置氏が言っているでしょ。
《人間というものは直接お会いしていろいろ話さなければ駄目なものですね。》と。
これはメシヤ様のことを疑ってきていたのです。《直接お会いしていろいろ話さなければ駄目なものです》と言っているのは、随分といかがわしい人だと思ってきているのです。しかしずっとメシヤ様のお話を聞いてみると「いやいや偏見だった」ということに気づき、そして話はだんだん終盤に近づいているのです。そういうことなので、そういうところを見ておいて貰うと我々も対 談を通してより一層メシヤ様の説かれたものが理解できるのだとい うのが今言ってくれた事に繋がっていくのではないかなと思います。
毎日毎日この対談のところを読み込んでください。そして時間があったら私の話も読んでおいてね(笑)
楳木代表
「世界救世(メシヤ)教 教義」の『聖業』であったということは、今回いろいろな経緯があって判明しました。また読み方は一緒ですが、『情勢』は、実際は『状勢』である事も判明しまし
た。
参加者
楳木代表がいつも仰っているメシヤ様が御教えに使われている漢字にはしっかり意味があってその漢字を使われているということだから、 漢字を間違えるとメシヤ様のご意図が変わってきてしまうことがあるということはこの話を伺ってよくわかりました。
参加者
今回日月地のブログは問題を抱えていた私にピッタリの内容がちょうど良い時期にアップされたので、おかげさまで少しずつですが、 解決に向かっています。ありがとうございました。
楳木代表
それは良かったですね。
参加者
「メシヤ講座・三重」でのお話にあった氷の結晶の本を貸していただいて、みんなで拝見させていただきました。言葉を水に転写させて凍らせた結晶の写真でさえあれだけの差があるということは、悪い言葉を言葉として発してしまうとものすごい事になってしまうということですか?
楳木代表
子供達に「馬鹿だね~」とか「駄目だね~」とかいう言葉を発してしまうと、子供達の血液は汚れてしまいます。だから子供が訳のわからない行動を起してしまったり、病気になってしまったりするのです。
参加者
曇りを作ってしまうということですね。
楳木代表
そうです。
参加者
先月楳木代表が仰っていた
『感謝が感謝を生み、不平が不平をよぶとは正に真理だ』という御教えと常に仰っている〈言葉を大切にする〉ということが、形としてこんなにはっきりと表わされているので、これから子供を育てていく時にも気をつけようと思います。「しようね」と「しなさい」との違いにもびっくりしました。
子供が前向きにいろいろ取り組むために、親の言葉も大事ということですか?
楳木代表
まずは後ろ頭、首、肩の浄霊です。それと親の言葉もあります。あとは親の背中を見て子供は育ちますからね。
参加者
最近の若い人たちは私達の年代の人よりも体力がないですね。
楳木代表
ビフテキと牛乳を呑んでばかりいるからね。(笑)
参加者
菜食主義と精進であれだけの絵が描けるということですか?
楳木代表
あの牧谿の「かわせみ」には、かわせみという鳥が描かれていますが、あれは何を表わしているかわかりますか?
参加者
何か伝えたいものは絵の中にあるということですよね。
楳木代表
それはどのような絵でしたか?それはどういうことですか?
参加者
この絵は孤独な感じがします。
楳木代表
少し近づいたかな。これは悟りを表わしているのです。水墨画のように墨で描かれているものは、僧侶などの悟りが描かれています。
参加者
それで仏教美術というのはそういうものが多いのですね。
楳木代表
それは後半にね。前半は伽藍などの建物によって表わされていますが、後半になるとそのように絵に表わされます。そしてメシヤ様が『日本画とか東洋画は本当に楽しむものです。そうして季節によって換えるという風に、本当は芸術を楽しむというものです。』と仰っているように日本の美術には四季があります。実際の季節の絵を飾るのではなく、一ヶ月くらい前にその季節を待ちわびる心で次の季節の絵を飾るというたしなみがあるのです。その気持ちを持ってください。
参加者
昔の人の方が豊かな心を持っていたということですか?
楳木代表
昔の人が持っていたからすごいというより、今そのたしなみをわかるということが必要です。
参加者
では家で実際にそのように飾ることができなくても良いということですか?
楳木代表
そうです。分相応で良いのです。その心がわかる人になる事が大切です。ご対談を拝読することによって、メシヤ様が仰っている素晴らしい絵を、今はインターネットという便利なもので家にいても見ることが出来ます。とてもありがたいことです。そのようにして自分を磨いていってください。そしてただ「この絵はすごいね」と言っているだけではなく自分で も絵を真似してみて下さい。そうするとその絵の素晴らしさがもっと感じられるようになります。
参加者
絵が苦手なので、幼稚園児みたいな絵になってしまうのですが‥。
楳木代表
それでは駄目です。いかに素晴らしいかがわかるためにはしっかりと。また、万年筆は傾け方によって線質が変わりますからね。そうしたことで楽しんでください。
参加者
実際真似をして形が同じように見えても、本物とは違って心打たれるものがないというのはやはり書く人の人柄と言うか心が違うからですか?
楳木代表
その辺りは今度「メシヤ講座・三重」で出ますからそれをよく読んでみるとわかりますよ。奥は深いです。絵の上手かどうかは、筆で○を書いてみるとよくわかります。上手な人は綺麗な○になりますが、そうでない人は歪んだ○になってしまいます。是非試してください。
[メシヤ講座no.106浜松支部 2009(平成21)年11月]