メシヤ講座no.96浜松(平成21年1月)

<今月の御教え>

「或(ある)客との対談明主様(メシヤ様) 夢声氏対談記(上)」

【メシヤ講座 浜松支部】

 

投機的な投資はやってはいけない

楳木代表

皆さん、宝くじは買いましたか?当たったって聞きませんが・・・(笑)。

宝くじは現在の金融不況と同じで金融モノと一緒です。自分で働いたお金ではなく、くじのお金です。当たらないから幸せに過ごすことができるのです。今、世界が不況一色ですが、その中身が違うのです。今回の不況の最大の原因は投資銀行がしでかしたものです。

メシヤ様は50年以上前に投機的な投資はやってはいけないと仰っておられます。企業を育てるための投資なら良いけれど、利ざやを稼いでいくようなことはやってはいけないと仰っていました。

人間は楽をして儲けたいという習性があるのでバクチのような投資をしてしまうのです。

米英を中心にした投資銀行が起した金融不況です。実態が判っていないと、全部がダメであるように思わされているところがあります。金融に力を入れてきた投資銀行がミスをした問題であって、全ての製造業はまだ作り続けていて、作っている良い物には価値があります。しかし、テレビや新聞によって不況風をどんどんふきこまされているので、みんな不況だと煽られて思い込まされている、それが一番いけないことです。ですから、なにもかもが売れなくなってしまっています。それは何故かというとローンを組んでいるからです。ある一部の人が起したことなのに、そのツケを今庶民が払わされているのです。

 

今は辛抱の時

参加者

今の不況を乗り切るために専業主婦の私は働きにでた方が良いのでしょうか?

楳木代表

あわてて動いてはいけません。

専業主婦の仕事は月収30万の仕事をしていると言われています。そういう仕事をしているという自負を捨てず、専業主婦の価値を見直し、維持するように努力すべきです。月5万の稼ぎの為に30万の価値のある仕事をないがしろにするのはもったいないです。

乗り切るためにはまず苦しいなりにも家計を見直し、ムダをなくします。

こういう時こそ住宅ローンの見直し、保険の見直しをして月々の支払いを減らします。金融界が起した問題ですので、まず金融面から見直します。

支出を抑えることを考えます。

しかし食生活では食材の質は落としてはいけません。知恵を使い、良いものを工夫して、長期に使い、捨てるものをゼロにするようにします。料理の仕方も魚を煮、それをだし汁にして野菜を煮るなど。調味料も食材も大事にし、捨てることはしないで、工夫してすべて使い切り、量を減らして何とか乗り切るようにします。

着るものも今は控えます。

今は辛抱の時です。

こういう時期だからこそ本来のあり方を見直し、考えていく時です。

浄霊も本来の人間の肉体、精神を蘇らせるためです。光が入っていくと人間が改善されます。体も精神も本来の姿であれば、健康体がずっと続く訳です。日常的にすっと浄霊ができることは一番ありがたいことです。少しでもたくさんの人にそのように幸せになってもらいたいのでみんなに浄霊のことを教えているのです。そういう気持ちになってもらいたいのです。

 

医療の活用

参加者

メシヤ講座に医療の活用と書いてありますが、それはどういうことですか?

楳木代表

まず一番先に認識しておくことは診てもらう医者はよく勉強している医者でなくてはならず、情報不足の医者ではダメだということです。勉強している医者かどうか、最新医療を知ろうとしている医者かどうかを知っておかなければなりません。

それから、メシヤ様の御教えを知らない人に教えを押し付けてはうまくありません。

医療の活用というのは病気の原因を特定するために活用します。そういうことをふまえた上で私たちは勉強を積み重ねていかなければ人を救うことはできません。

子供の熱は一晩で治ることが多いです。保育園、幼稚園、小学校の低学年のうちはいろいろな雑菌をもらってきます。しかしそういうものをもらってくることによって、抵抗力がつきます。

小学校高学年から中学、高校の間に体を一番鍛えなくてはなりません。雑菌があるからもらってきて熱が出る、浄霊をする、その繰り返しで、力がついていきます。とてもありがたいことです。これからも浄霊を続けてください。

ついでの話ですが、小学生の時には友達と上手に遊べているかを絶えず注意して見ておかなければなりません。人間関係を上手に形成する基礎は、小学生の時に上手に遊んでいるかによって決まる場合が多いのです。

また、中学生では徹底的に体を鍛えなくてはなりません。そのためにスポーツに励みます。勉強のことよりもスポーツを楽しんでいるかを見ておかなければなりません。男子ですと仕事についても踏ん張りがきくためにはこの時期に体を鍛えておかなければなりません。

勉強は高校生になってからです。

大学は秀才でない限り人脈作りに行く位に割り切っておくことが肝腎です。将来、仕事をするにしても人脈が大切だからです。

 

[メシヤ講座no. 96 浜松支部 2009(平成21)年1月]