「蛍の灯かり」

本部です。

 

先程(21時過ぎ)蛙の合唱に誘われて少し散歩をしたところ、本部沿いの小川で蛍の灯かりが目に入り狂喜しました。

 

周辺の田圃ではどのような農法を施しているのか多少懸念するところがあったのですが、蛍の生息を知り胸を撫で下ろす気持ちになりました。

 

こうした情景を垣間見た時に、新本部竣成祭でお話していなかった強風のことを記述しなければならない、と思わされました。

 

4月20日に移転すると共に強風が続き、向かいの家の壁が剥がされるなど今までにない事象が続きました。向かいのご主人に尋ねると、「長年住んでいてもこのような風は今年が初めてである」とのことでした。

 

それが、5月1日に「遷座祭」を執り行なう朝からピタリと止んだのです。お察しの通り、本部御神霊が御鎮まれるに際し周辺一帯が“祓い浄められた”としか考えられません。竣成祭の5日の穏かさからはとても考えられないことです。

 

自然界のことでは、川崎会場の月次祭で『文明の創造』の出版社付近が茨城の竜巻の発生地であったことを知らされました。驚きの話であるばかりでなく、御教えに基づき考察する時に心底畏みました。

 

また、昨日は浜松支部の紹介で近所のご夫婦が参拝し「浄霊力拝受」をお願いされました。新本部建物を予てから見聞していただけにその話題は筆舌に尽くし難いものでした。

 

しかも、庭の木立の整備の関係で庭師が見えて二時間弱細々と打ち合わせをしたのですが、「草木との語らいを大切にする」という姿勢が印象的であり、こちらは薬を使用しないことを条件として話しました。そして、信仰の尊さを新本部を見ることにより何度も口にする姿には驚きました。話は当然ずっと庭でしましたが、夕方再度確認のために来訪された際は御神前に挨拶をして帰りました。

 

現在、各支部から5月度の奉告が寄せられていますが、御神業の大幅な進展が随所で見られ、神界、霊界の大きな動きを感じさせられる毎日です。メシヤ様が進められようとした『本来の御神業』とはこういうことだ、と肯かされることばかりです。

 

竣成祭から全く変わっている、と申しても過言ではありません。感謝申し上げると共に、更に気を引き締めています。

 

[「蛍の灯かり」メシヤ様の御精神を現代に求める座談会 2012年(平成23)年5月25日6時8分]