妻の信仰を辞めさせるために入会

広島支部 百合野秀治

 

皆様、メシヤ様御降臨祭おめでとうございます。御守護報告をさせて頂きます。 よろしく、お願い致します。

私は、宗教とは一生無縁であり、宗教とは、お金に余裕がある人達が行うものであり、また、オウム真理教や統一教会のようなものだと思っていました。

宗教は、あまり良いものだとはいう印象はありませんでした。

ですから、宗教団体に入信する人の心が分かりませんでしたし、一部の上層部の人達が私腹を肥やして、しもじもの人達が、汗水たらして働いた大切なお金をだまし取って成り立っているものだと思っていました。

そうではないと、あんなに立派な建造物などができる訳が無いと思っていましたし、マインドコントロールの恐ろしさを感じていました。

私は、家内が宗教団体に入っている事を知り、飯星景子の父親が統一教会から娘を奪還したように、私も家内をおかしな宗教団体なら、いつでも奪還しなければならないと思い、虎穴に入らずんば虎子を得ず(危険をおかさなければ、のぞみのものはえられない)の精神にのっとり入信したのが事の始まりです。

その後、半信半疑のまま、時がたっていきました。

一昨年の秋頃から、手が痒くなり始めました。仕事上、現場に出て業務をする事が多かったので、ハゼの木にでも当たったのかなと思い、すぐに治るだろうと思っていましたが、その内、顔も痒くなり始めたので、皮膚科へ通院し塗り薬をもらって付けていましたが、治るどころか今度は、頭も痒くなり始めたので、頭皮に塗る薬ももらい付けていました。

家内が、薬は良くないので、先生に聞いてみるからと言って電話をしました。先生は、肝臓が悪いとおっしゃられ急所と浄霊の時間を教えて下さいました。

また、治るまでアルコールは控えて下さいとも言われました。その日からご浄霊を始めましたが、治るどころか段々ひどくなり、背中やお腹、膝などから、膿みが出始め、痒くてたまらない日々が続きました。痒いのを我慢していて限界がくると、ガリガリと爪を立てて引っかきます。すると、その時は痒さから解放されて、至福の時が訪れますが、後から汁が出てシャツは黄色および、血液のにじみ出た赤色との二色に染まり染物をしたような見事な色合いに変色していました。

また、家内に言わせると、赤身が出てただれたような状態だったそうです。よく汚れたものを嫌がらずに洗濯してくれた事に感謝しています。

数日我慢をしていると、シャツは変色することなく、洗濯したての真っ白なままの状態になります。数日間は我慢する事ができるので、シャツは真っ白なままなのですが、また、痒さの限界がやってくると、ゴリゴリと爪を立てて引っかきます。

それでも、我慢ができなくなると、背中を畳に押し付けて右に左にとちょうど、アワビの踊り食いのアワビみたいに回転運動をさせると快感がただよって来ます。するとまた、痒さから解放されて、至福の時が訪れます。その繰り返しばかりの日々が永遠と続きました。痒さに耐え切れずに、「助けてくれーっ」と叫ぶような日やもう人間をやめたいと思う日もありました。

さらに、追い討ちをかけるように、顔面の左側がしびれ力が入らず、顔面神経痛のようになり、左側の顔が垂れ下がり、歯を磨き、口をゆすぐ時に左側の口から水がダラダラと落ちるような状態が続きました。どこまで、ボロボロになるのかなと思いました。

一向に良くならず、先生に再度お話をさせてもらってみると、肝臓の毒素が出ているので、アルコールを飲まないようにおっしゃられました。また、肝臓の毒素が出ている証拠として、右肋骨の下から斜め上を押さえられた時に、飛び上がるような痛さを感じ、肝臓がガチンガチンに固くなっていました。このような状態でしたが、アルコールが大好きな私としては、死を宣告されているようなもので、アルコールを取るか死をとるか、随分悩みましたが、家族の事も考え、アルコールを当分中止にする事にしました。毎日、40分ぐらい家族の力を借り、肝臓を中心にご浄霊を続けているうちに、背中がきれいになり始め、体のだるさも取れ始め、それと同時に、右肋骨の下から斜め上を押さえた時に、肝臓がプニョプニョになり痛みもなくなりました。これも、メシヤ様、代表先生の暖かいご指導の賜物として心より感謝申し上げます。

この調子で、もうすぐ治るのではないかと思っていましたが、また、夏ぐらいから、体の一部分に集中して膿みが出るようになりました。痛いし痒いし、いつになったら治るのかなとも思いましたが、ご浄霊の時間が短いためかなと反省しています。今後も、ご守護を貰えるように努めてまいります。また、アルコールを毎日飲まなくてもすむようになった体にして頂いたことに感謝しています。

ところで、私の宗教に対する懸念とは、3点あります。1点目は、中毒性、洗脳される恐ろしさ。2点目は、社会的事件を起こさないか。3点目は、悪徳ビジネスを展開しないか。の3点です。いろいろな宗教が世界各国にあります。そして、さまざまな選択の自由があります。その中で、自分の目で確認して、どういった方向に導かれるのか、また、導いていくのかの見極めをしていかなければならないと思いました。

そして、判別し、自分に合った宗教にて、幸せへの道が開けていけば良いと思うと同時に、奥が深いなと感じ、懸念はだいぶ払拭されました。

メシヤ教に入信したのも、何かの縁であり、メシヤ様に導かれたのかもしれません。そして、完き恒久平和の理想世界実現に向けて、微力ながらお役に立てればと思います。以上で、体験報告を終わらさせて頂きます。

ご静聴有難うございました。

 

[御蔭話(その他)御降臨祭 2013(平成25)年12月23日]

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