重要な使命に身の引き締まる思い

正和出張所 責任者(元世界救世教東方之光所属)

 

本日は、御降臨祭、誠におめでとうございます。

私は、今月、枚方支部 正和出張所の開所を許されました責任者の○○○○○と申します。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

この度は御神体、御尊影御奉斎、併せましてメシヤ教枚方支部 正和出張所をお許しいただきました事、心より御礼申し上げます。

また遠方よりお祝いに駆けつけてさった皆様方、誠にありがとうございました。

今日ここに至るまでの経緯を、簡単にご報告させていただきます。

私の家は、世界救世(メシヤ)教時代からご縁をいただき、私は信仰三世となります。

 

○○○○教団職員の現実に驚愕

信仰三世ともなれば、本来信仰が根付き、素晴らしい人間になってゆくには申し分のない家庭環境であったのかもしれませんが、私は真面目な信者とは言えず、若い頃は何ら御用らしい御用もせず、ただただ毎日をごく普通に過ごしておりました。

就職に際し、○○○○教団関連の職場で働き手を探しているという話があり、家族の中で御神業を何もしていないのは私だけでしたから、“ここに入れば親も少しは喜ぶかしら”という安易な気持ちで入りました。

入って驚いた事は、薬を飲みながら仕事をしている職員がいるということでした。理由としては、「薬を止めると命に関わる」との事でしたが、御教えと現実とのギャップを強く感じました。

ある時は、仕事を抱えて忙しくされていた職員が体調を崩され、それは確かに会社を休まなくてはいけないような状態でしたが、「今自分が休んでしまうと職場に迷惑がかかってしまい、結果、御神業を止めてしまう。それよりも、今少しだけ薬を飲んで職場に出た方が、最終的には良いんだからね。」と言われ、辛そうに仕事をされている方もおりました。

また教団内では、かなり上の立場の方が、統合医療の必要性を訴える話しの中で、「精神疾患の方がいて、浄霊だけでやろうとすると本人が暴れてなかなかうまくいかない。下手すると病院に入れられてしまう。それをちょっとだけ精神安定剤など飲んで浄霊をすると、暴れ方が小さくなり、病院に入れられることなく浄霊を続けることができる」というような発言も出たということです。

 

いつか明主様が変えてくださるという一抹の願い

それでも、その頃の私は、“この仕事が神様の御用に繋がっているんだ“との想いで、ずっと仕事を続けておりました。しかし、これと言った奇蹟もなく、教団の方針はコロコロ変わり、何処に向かって行っているのかよくわかりませんでした。

そうして、先ほどのような御教えとかけ離れた事実はごくごく普通にありましたが、それでも最終的には、「この教団でなんとかなるのではないかな、もし間違っているならば、その部分は明主様(メシヤ様)が正して下さって、ちゃんと進んで行くのではないかな」との甘い考えでいたのです。

 

御教えの絶対性に目覚める

そんな中、私にとって人生の転換期が訪れました。それは何かと申しますと、ある方を通じて木原さんとのご縁をいただけたということです。

木原さんとはメールでのやり取りだけで、お会いしたこともなく、ただひたすら送って下さる御教えを学ばせていただき、時折聞く木原さんの近況や木原さんからのメール内容を見るにつけ、「もしかして自分はとんでもなく凄い方と出会えたのではないかしら」と思うようになり、「せっかく神様から頂けたこのご縁に感謝し、何とか神様への御恩に報いたい」との気持ちだけで今日まで来させていただいたように思います。

当初、木原さんを通じて感じたことは、「メシヤ様はやはりこの世の中を主宰されておられる、御教えは本当なんだ」と強く思え、今まで、教団の方のコロコロ変わる考え方に単に半信半疑で過ごしてきたことを深く反省いたしました。このようなことからも本当に木原さんとの出会いが許され、感謝しております。

 

メシヤ教で、「驚愕」と「愕然」を味わう

今ではメシヤ教に入会が許され、改めて楳木代表先生より御神縁を強く結んでいただくことが許され、宗教が生まれた意味、本来のメシヤ教信者の信仰と使命など、多岐にわたって真理の教えを賜っていることにも、ただただ感謝御礼申し上げる他はありません。木原さんとのご縁から繋がっていったのですが、“間違いは無かった”と、おこがましい言い方になりますがそう自負しています。

そうしてメシヤ教に入会させていただいて一番驚いたことは、何と言いましても御浄霊の力の凄さです。自己浄霊でもそのことは感じましたが、特に御取次させていただきました時に、今までとの違いを痛感いたしました。

そうして一緒に勤めていた方から、「自分の家族が精神不安定で、ずっと良くならない。もう、見ていられないくらい心配な状態なので、一度御浄霊をお願いできないか」と相談されました。お宅へ訪問し、症状などお聞きしますと、精神不安定というだけでなく、毎月一度は決まって激しい腹痛と、時には嘔吐があり、さらには便秘もひどく何ヶ月も前から薬も使用されているとのことでした。

ちなみにこの方は地域で御浄霊をいただき、療院との接点も持っておられたので、当然地域担当の専従者からも御浄霊をいただいておられましたが、このような状態になっていました。

大変残念ですが、こうした症状であっても薬に頼らせてしまっている現状で、組織全体が御浄霊による奇蹟(御浄霊力)をいただけていないということや、御教えの薬毒論を如何に軽んじているかを浮き彫りにしているような事実だと思いました。

御取次ぎでは、事前に木原さんからメールで御浄霊の要点などをお聞きしておりましたのでその通りさせていただき、ご本人は、1回目から今までの御浄霊との違いを実感しておられました。

特にその変化の早さには私自身も驚き、お恥ずかしい話ですが、改めて御浄霊の素晴らしさに感動致しました。

数回の御浄霊で薬も止められ、全ての症状に改善を許されました。またちょうどその頃、その方には、代表先生の酵素についての御講話部分や、枚方支部のHPにアップされる内容なども読んでいただいておりました。

それに付随して話を進めていくにあたり、御浄霊による証が前提にありますので、私のような若年者の話でも真面目に聞いていただけ、今ではほぼ全快され、御浄霊力伝授も受けられました。(続きもございますが詳しくは割愛させていただきます)

 

体験を通して、「決意」と「真の使命」へ

この体験は私にとりまして、過去と決別できた決定的な経験であったように思います。

この度、出張所開所という重要な使命をお許しくださり、身の引き締まる思いです。本日を新たな節目として、一人でも多くの方に真理をお伝えしていけますよう努力精進して参ります。

誠にありがとうございました。

 

[御蔭話(御神業の変遷)御降臨祭 2011(平成23)年12 月23日]

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